人狼議事


213 舞鶴草の村

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門下生 一平太は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 04時半頃


【人】 役者 鏡花

--芝居小屋から商店街へ--

[公演をまたひとつ終えて 女形の格好のまま芝居小屋を出る
張り詰めていた気が緩んだように ぽうと口を半開きにしたまま

厚塗りした白粉や紅 重い鬘 高い下駄は
演技が終わってしまってはただ煩わしい
けれど―――安心していられる。
人の視線を感じればくい と口を結びなおして微笑みを浮かべ

結局 "あの鼠小僧からの手紙" 頭をひねってみても
なにが盗まれたのやら 皆目見当もつかぬまま
従兄弟に言われた通り 余り気にはしないことにしたけれど

それでもやはり 気になってしまうから
宝物の篠笛だけは 肌身離さずいつも持ち歩くように

もう一通 "鼠小僧からの手紙"が新たに
届いていたことには まだ気づかぬ頃]

(25) 2015/01/22(Thu) 07時半頃

【人】 役者 鏡花

料理 料理
おむすびだけやと料理とは言えへんし
甘辛い 牛蒡の金平?それとも ふろふき大根?

[ぽくぽく下駄を鳴らして歩く足は ふたたび商店街へ

"久々に お前の料理が食べたい"と
先日 従兄弟に言われて
たしかそのときは 時間が取れず また後日にとは言ったものの
そんなことを言われれば 気合も入る
料理はあまり得意ではないし 大したものは作れないけれど
いつも従兄弟には甘えてばかりだ お返しがしたい
兄さんの好物は何だっただろうか と
ぽつぽつと料理名をとなえて]

薬師さんのとこへ お薬を貰いにいくのにも
なにかお礼の手土産がいるやろか
ンン 気ぃ遣いすぎかなぁ

(26) 2015/01/22(Thu) 08時頃

【人】 役者 鏡花

[きょろきょろと店を探し見ながら

ふと 耳に届くは 三味線の音と
目に見えるは 瞽女らしき少女>>13
その口が紡ぐのは"鼠小僧"の唄
無意識に足を止め 遠巻きからそれを聞いていたか

稽古の一連で 篠笛をはじめ 三味線や太鼓は
自分もひととおり手習ったけれど
それを生業としているのであろう彼女の 味わい深い演奏と
凛としたうたごえには 観衆に混ざって 思わず見蕩れてしまい

曲の途切れに 控えめに拍手をし
ふところから小銭を数枚 茣蓙の上へ]

とても素敵なお仕事やね

[純粋にそう一言零せば 彼女はどう受け取っただろうか
長居するつもりはなく
一言二言交わせばその場を立ち去る心算で**]

(27) 2015/01/22(Thu) 08時頃

役者 鏡花は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 08時頃


【人】 喧嘩屋 辰次

今と何が違うのか、それがきっかけか、あるいは答えになるかもしんねぇな。…あ、知り合いに話聞くのもいいかもな。

[こいつぁ俺にも言えることだ。知り合いと言ったら…酒屋のおっさんか、あの居酒屋の店主か…ああ、直近なら春松の坊主に会ってみるのも悪くねぇ。
…とりあえずは、酒を買うのも含めておっさんのとこかねぇ。]

かっか、違いねぇ。暇人の俺にゃいい暇つぶしだ。

[俺ぁせいぜいその程度にしか最初から思っちゃいねぇからなぁ。盗まれたんなら盗まれたもんを取り返して、あわよくば犯人を取っ捕まえれりゃいいって位さ。]

お、おお?大丈夫かねぇちゃ…気をつけて帰れよ。

[奢るつもりでいたから金はいいって言おうと思ってたんだが、反射的に受け取っちまって言う隙なく帰っちまった…足元おぼつかなかったが大丈夫か…?>>9
…まあ、町にいりゃそのうちまた会えるだろ、そん時に奢ればいいか。
残ってる酒は全部空けて、勘定をすませて…と。]

ごっそさん。

[さて次は、おっさんとこだな。ゆっくり歩いてりゃあ、ちょうど開く頃に着くだろう。]

(28) 2015/01/22(Thu) 08時半頃

喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 09時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

―回想/花と名乗る女と―

[拗ねた風に同意を求める様>>0には、一つ鼻を鳴らすだけで。夕飯の献立を忘れるのは、ただの老化じゃないのか、なんて。意地の悪い返しは口にはしない。
――見たところ、彼女の年の頃は自分と然程変わりない様に思うから。そんな事を口にしたのなら、そっくりそのまま返ってきてしまう。

まあそれに、そもそも彼女がそんな反応を求めているとも思ってはいない。素直に答えるのであれば、随分強欲な女だと、呆れるばかりだ。らしいといえばらしいのだが]

忘れているのなら、思い出しますよ。
……それが本当に大切なら、思い出せるんじゃないんですか。

[父と母と、弟と妹。ちらとその姿を脳裏に思い描けば、その姿はいつまでも鮮明なまま。家を出てもう四年にもなるから、勿論その姿は変わってしまっているだろうけれど。彼等の事を忘れる等、ある筈が無い。

そう確信してはいるけれど、それでも、もし忘れてしまったのなら。そしてそれに気付けていないとしても……どうやっても思い出してやると、半ば意地の様に考えて]

(29) 2015/01/22(Thu) 09時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン


……案外は余計ですよ。
ま、日頃の行いが良いですからね。貴女と違って、"陰湿な仕返し"をされる覚えも、全くありません。

[軽口>>1には肩を竦め、お返しとばかりに此方からも。
手紙に添う指先を無感情に見ながら、ただ押し黙る。かける言葉等見付からない。彼女の悩みを解決する術は、薬師には無いのだから]

ええ。精々鼠小僧に出くわさない様、道中お気をつけて。

"――……、そっちこそ、盗まれたりするなよ"。

[いつも通りの皮肉な物言いの後、するりと口から出たのは、故国の言葉。女王陛下の統べる彼の国の言葉を、彼女>>2が解するかは分からないが、言ってから思わず口に手を当てた。

……嗚呼、日の本言葉ならまだしも、これじゃあ本心から言っているみたいじゃあないか。
まるで案じるかの様なこの言葉は、薬師には酷く不釣合いだ。その自覚もある。けれど誤魔化しも出来ず、ただ眉を寄せて]

(30) 2015/01/22(Thu) 10時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


…………、さようなら。

[繕う様に一つ付け加える。いつもならばきちりとその背を見送るのだけれど、今回ばかりはそうもいかず。下ろした視線は、結局は彼女の背を捉える事は無かった。

そうして彼女の下駄の音が遠ざかって行ったのなら、また一つ舌を打つ。……存在を否定する割に、薬師は思いの外鼠小僧とやらに思考を揺らされているらしい。いつもならあんな事、口にしたりはしないのに。

とはいえやはり、その存在を認める事など出来ないから。ただやり場のない苛立ちばかりが募ってゆく]

"……ふん。聞き取り難い喋り方しやがって"。

[八つ当たりの様に吐いた言葉は、シンとした薬屋の中に小さく響いて消えた*]

(31) 2015/01/22(Thu) 10時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

―名も無き薬屋―

[女を見送ってからは、早々に店仕舞いをして。改めて在庫の確認をすれば、元あった量と変わりは無かった。その事実に安堵してしまう事すら、また苛立ちに変わるのだけれど。

朝起きて、改めて薬屋を見渡す。変わりは無い。その事に満足しながら、けれど小さく聞こえた音に視線を外へと移す。

――ことん。

と。ただ郵便受けに手紙が投函されただけだというのに、昨日あんな手紙を受け取ってしまったものだから、どうにも過敏に反応してしまう。

外に出て、郵便受けを確認する。中にはやはり、一通の手紙>>#0。乱暴にそれを開ければ中に軽く目を通し……徐ろに、その手紙を破り捨てた]

……くだらない。

[細かくなった紙片がさらさらと風に攫われて行く。薬師はそれを見るでもなく、店へと戻って行った。
この苛立ちをぶつける相手を、捜してみるのも良いかもしれない。……そんな、馬鹿げた事を考えながら]

(32) 2015/01/22(Thu) 10時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 10時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 10時頃


【人】 座敷守 亀吉

『おいこら寝てんじゃねえ、亀!』

[見知った怒鳴り声にハッとなり頭を上げる…と同時に柱に頭を打つ。痛い。恐る恐る周りを見回すと、顔を真っ赤にして怒っている楼主が目の前に。頭を打ったおかげか目は完全に冴えていたため、すぐさま状況を察し楼主に謝罪をする。]
『ったく…客入り終わって見世締めたらてめぇが妓夫台の前で寝てんだもんなあ…。…って何だそりゃあ?』
[楼主の声に妓夫台に乗せられている紙に気付く。…その中に出てくる鼠小僧という単語に、昨日袂に入れられていた文を出した。]

…昨日から手紙が届いておりまして。遊女の悪戯だとは思うんですけどね。
『ああ?…ウチのにはこんなに字書ける奴なんざいねぇぞ。子供の頃から仕込んでるんで学がねぇやつばかりだからよ』

[その声を聞き、じゃあ誰が…と声をあげようとすればまたも楼主の大声に阻まれる。…何やら賞金千両が気になるようだ。]

(33) 2015/01/22(Thu) 11時頃

【人】 座敷守 亀吉

[流石金に目の無い楼主、と半ば関心しながら眺めていると肩を小突かれ、『鼠小僧捕まえてこいよ!』と嬉々として言う。何も盗まれておらず、そもそも鼠小僧なんて存在がいるのかどうかすら不明なのに、金に目が眩むとはまさにこのこと。]

…そんなことより仕事をしましょう。そろそろ客人のお帰りでしょうに。鼠小僧よりも目先の客です。

[淡々とそう告げ立ち上がろうとすれば、楼主が袖を引っ張る。そして、俺の命令が聞けないのかと一言。…この人はいつもこうだ、と溜息をつきながら、それならばお暇を、と告げる。……

さてはてそんなこんなで僕は今、商店街へ足を向けているのである。仕事は辞めず、千両手に入れたら7割楼主へという碌でも無い約束を組まされ鼠小僧を探すことになってしまったのだ。]

(34) 2015/01/22(Thu) 11時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 11時頃


【人】 薬売り 芙蓉

―回想・薬屋にて―

[ぼんやり呟いた一言に、相手が何とも意地の悪い事>>29を思っている事などしらぬまま。
続いた薬師の言葉には、女にしては珍しく曖昧な笑みを浮かべてみせる。

前に一度、天の悪戯に家族の記憶を"盗まれ"てから、早十年と少し。結局今でも盗まれたものを取り戻せないと言うことは――あゝやはり自分にとって、それは大切では無かったのだろうか、なんて。

彼は随分、取り戻す事に自信があるようだけれど。
それが少々疎ましく、そしてほんの少しだけ――羨ましい。]

……ほんと、意地の悪い。折角褒めたのに。

[軽口に対して返された言葉>>30には、やはり拗ねたようにツンと唇を尖らせながら。
だけれどこう言ったやり取りは存外に楽しく――少しだけ、故郷を思えば懐かしく。
女の目元は微かに緩んではいたけれど。

そうして腰を持ち上げ、少しだけ素直に言葉を掛けてみたのなら。
耳に届いた"異国の言葉"に、腰を上げ掛けた無様な格好で寸時動きを止める。]

(35) 2015/01/22(Thu) 14時頃

【人】 薬売り 芙蓉

["仕事柄"、幾つかの国の言葉には通じているものだから。
恐らくは彼の国の言葉であろうそれに目を細めれば、少しだけ困ったように、そして知らずのうちに何とも柔らかく笑って見せる。

態々故郷の言葉で言われたそれに、ハッとしたように押さえられたその口に。
"もしかしてそれが本音なのかしら"、と意外な一面を垣間見た気になりながら。]

……えぇ、またお菓子頂きにお邪魔させてもらいます。

――……"憎めないなァ。ありがとう、スティーブン"。

[目を逸らして告げられた別れの言葉>>31には、次を約束する言葉を。

扉の前で先のお返しに口にした女の母国の言葉は――薬師の国と海を挟んで隣に位置する女の国の言葉はきっと、彼には伝わるまいと思いながらも。
最後に態々名前を付け加えたのは、果たして何を言ったのか、と。少しでも気になれば良いなんて、そんな意地の悪い思惑を持って。

早口で小さな言葉だったから薬師には聞こえなかったかもしれないけれど。もしかしたらその言葉を、正しく理解されてしまったかもしれないけれど。
そんな事は、扉を閉めて再び下駄を鳴らす女の知った事ではありはしない――無論、店に響いた八つ当たりじみた言葉だって。]

(36) 2015/01/22(Thu) 14時頃

【人】 薬売り 芙蓉


――……久々に聞いたら、何や懐かしいなってしもうたねぇ。
この国も、えぇ国やと思うけれど。

[ぽつり、ぽつり。
薄闇の中を歩きながら、一言二言母国の言葉を呟いてみせ。
図らずも覚えてしまった郷愁に、ほうと息を吐きながら、"帰って酒でも煽ろうか"なんて。
何処か沈んだような、そして浮かれたような。そんな気持ちにはなったけれども、幸い鼠小僧への不安はふと消えてくれていたからそれは感謝すべきなのかもしれない。

そうして女はいつもよりも音を潜め、少しだけ複雑な面持ちで宿場へと戻って行った。]*

(37) 2015/01/22(Thu) 14時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 14時頃


薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 14時半頃


【人】 琴弾き 志乃

 ― 回想 ・ 茶屋にて一平太と ―

 さて、どうだろね。
 どんなだか気になるんだったら、弾いてるとこ探しに来とくれよ。

 但し、タダじゃあ見せないよ ってぇ言いたいけど。
 あー、…ちっとは、変わるかもな。

[>>24暫く黙り込んでいた彼が、出会った当初の威勢を取り戻したなら また少し、愉快げに会話を続けた筈。
彼の威勢も、信念も それらを削ぐ積もりで伝えた訳ではないのだから。
――自分は気に掛けられる程の人間でもないのだから、そう真に受けるな ――と、そんな言葉は、口をついて出ることはなかったけれど。

人助けと声を掛けられたとは云え、それでも恩は恩。歯切れ悪く伝えた言葉は、まるで値切りを渋っているようでもあったけれど 何せそんな時ばかり、口が回らないのだから仕方ない。]

(38) 2015/01/22(Thu) 16時頃

【人】 琴弾き 志乃

[胸を張る姿を目に映すことはなくとも、一時萎れてしまった声が 再び凛と張られたのなら、それで十分。
足音の進んで行く方向へ顔を向けて、見送りながら。]

 あたしにも、見えるもんってのは あんのかね。

[その足音が耳に届かなくなった頃、冷えた湯呑を唇に当てながら ぽつりと呟いた。
>>23彼から返された “彼に見える世界” 。
余りに真っ直ぐな返しに、被った笠の下で、言葉を呑んだ事は記憶に新しい。
ぼんやりと思い出しながら、普段開くことのない目蓋を、ゆるりと持ち上げて――]

(39) 2015/01/22(Thu) 16時頃

【人】 琴弾き 志乃


 …ち、誰の顔も見えやしねえ。

[そして、すぐに再び降ろした。

彼の言葉に、心を揺らされなかった訳では 決して、無い。
それでも変わらず、口をついて出るのは 中途半端で捻ねた悪態のみ。

人と接触する事など、今までそうそう有りはしなかったから、気に掛けてもいなかったけれど。
――これでは、心と言葉、どちらが真意なのだか、自分にも分からなくなりそうだ と。

浮上しかけた思考は、威勢の良い看板娘の呼び込みの声に裂かれて、不自然にもそのまま消えて行った。*]

(40) 2015/01/22(Thu) 16時頃

【人】 琴弾き 志乃

― 騒動から1日 / 伍区 ・ 茶屋前 ―

[異人の女性の下駄の音を聞く、少し前だっただろうか。
>>27捌けては入れ替わる観衆の合間、ひとりひとりに応えなど 返しはしていなかったのだけれど。

  “素敵“ 。

銭の音と共に するり と、それはそれは容易く落とされた一言。
さっさの次の曲へ移ろうと 弦に押し当てていた爪が、ちり とぶれた。
どうしたものか、そんな言葉は 随分と久しぶりに、耳にした気がして。]

(41) 2015/01/22(Thu) 16時頃

【人】 琴弾き 志乃

 ……あ、ああ。

[思わず口を開いてしまったところで、続く言葉は出て来やしない。
――嗚呼、人と話せば また此れだ。
内心で歯噛みしながら、抑えた弦を ぐ、と握る。]

 …あたしには、唄しか無いだけさ。
 あんたもあるだろ、これが無ぇと生きてられねえってもん。

[やっとの事で続けた言葉も――向けられた言葉の 飾らなさ 純粋さからすれば、なんと捻じ曲がった事か。
そのまま、少し居心地悪げに 顎を傾けて。

涼やかで不思議な声を持つ相手からの返答に 納得したら、もしくはそうでなかったとしたら尚更――今度こそしっかり握った爪で、弦を弾こうと。]

(42) 2015/01/22(Thu) 16時頃

【人】 琴弾き 志乃

 ― 伍区 ・ 茶屋前 ―

[そうして再び、新たな曲を入れ代わり立ち代わり 奏でる最中。
>>20静まることのない群衆の中から からん、ころん と、耳に届いたのは、何時かの下駄の音。以前聞いた物よりは、些か軽い足取りのようだったけれど。
音色を忘れやしないと そんな言葉は言葉だけの脅しでも、驕りでもない。

そう容易く意識を乱しては、三味線等弾いてはいられない。飽くまで意識は、自身の紡ぐ三味線の音に向けたまま だけれど。
それでも 小さくなった下駄の音に、ぴくりと眉を上げて。
そうして結局は近付いてきた足音に、上がる口角は隠せはしなかった。

そのまま弾いた一曲は、余程音楽に精通した人間にしか分からない程度に 早足になっていたかもしれない。

投げられる銭の音に、捌けてゆく人の声に。
じっくりと耳を済ませて、そして。
 “気付かれてないと思ってんだとしたら、そりゃあたしを見くびってるよ” 、――などと、先に声を掛ける事もあったやもしれない。]

(43) 2015/01/22(Thu) 16時頃

【人】 琴弾き 志乃

[ばらばらと去って行く人の後には、以前と違って立派な置き土産の山。
狙ってか、そうでないかは測れずとも――恐らく後者だと 熟々抜け目の無い女だと 笑みを崩すことなく考えて。

>>21しゃあしゃあと告げられた挨拶に応えるのは、今ばかりは億劫ではなかった。
――虫の勘か、または自身の深くで気付き出していたか 彼女相手にならば、まだまともに話す事が出来そうだと そう思ったものだから。]

 何処でも弾いてるってぇ言っただろ。

 陸区から来て、商店街で働く。
 この街の大抵の人間と同じさ。

[>>22彼女が動きを止める気配に合わせて 三味線を持ち直しながら、次いでにひと呼吸とばかりに 握った爪は膝の上へ落とす。
顔に掛かった髪を掻き上げて、そうして先まで口に載せていたばかりの言葉に―― “鼠小僧” の名に、再び首を傾げて、頬に影を作った。]

(44) 2015/01/22(Thu) 16時頃

【人】 琴弾き 志乃

 あんたの方こそ、会うたび鼠小僧 鼠小僧ってさ。
 奴さんに、恋でもしてんじゃないかって勢いだ。

 ――恋文のひとつふたつ、貰いやしたかい?

[真偽は分からぬとは云え 自身は彼からの手紙を受けた身であるのだからと、そんな意識も働いて、自分の事は棚に上げて。
彼女のいつかの言動を思い出しながら、呆れ混じりの言葉を吐き出す。

そうしてその次いでに、懐でかさり と動いた手紙へ意識を向けて。
探るように、けれど飽くまで冗談目化して、もう一言。
彼女の視線は追えずとも、その動きが止まったことは空気で理解できるから 何か付いているかと首を傾げながら。]

 ――まぁ、本物だろうと偽物だろうと。
 こっちは商売繁盛で感謝してるさ。

[彼女によって放られた銭を指先で集めながら、やれやれと笑って見せただろう。]

(45) 2015/01/22(Thu) 16時頃

志乃は、芙蓉に話の続きを促した。

2015/01/22(Thu) 16時頃


は、志乃に話の続きを促した。

2015/01/22(Thu) 16時頃


は、志乃に話の続きを促した。

2015/01/22(Thu) 16時頃


は、芙蓉に話の続きを促した。

2015/01/22(Thu) 16時頃


琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 16時頃


【人】 懐刀 朧

― 楽屋 ―

 …なんだこれは

[気がついた時にはあった新たな手紙
見付ければ、所謂賞金が得られると言う話
それは盗まれたかもわからない自分が探すよりも警ら隊がする事では無いのだろうか、なんて]

 くだらん。悪戯も度が過ぎれば笑えもしないな

[さて、と公演を終わらせては楽屋を後にする
どこへ行くアテも無く]

 誰か同じ手紙を貰った者は居ないのか
 …そうか、なんでもない。ただの悪戯だろう

[返って来た答えは自分が期待していたものではなくて、溜息1つ吐けば、気にするなとでも声を掛けたか]

(46) 2015/01/22(Thu) 16時頃

【人】 懐刀 朧

 …鏡が心配だ

[ふと呟いた言葉に自分が驚く
演技よりも誰かを優先する事なんて。どうにも“久しぶり”な気がした。そんなにも、自分は演技にのめり込んでいたのだろうか]

 たまには散歩でもしてみるか

[誰かに会おうとするわけでもなく、ただ“散歩”と言う名目で
たまには気晴らしにもなるだろうか。と自分が苦手とする壱区の方へ**] 

(47) 2015/01/22(Thu) 16時頃

【人】 薬売り 芙蓉

―現在・薬屋前―

[ちんとんしゃん ちんとんしゃん。

弦を摘んで弾いてそして唄う、その音と声を聴きながら。
解らぬ程度に急いだ音には、終ぞ気付く事は無く――もう少しこの音を聞いていたいような、だけれどまたあの素っ気ない口を早く聞きたいような。
そんな気持ちがあったからかも、しれないけれど。

そうして周りの人々が銭を投げるのを眺めていれば、不意にかけられた声>>43に目をぱちり。]

――……ほんまに、えぇ耳。
負けた負けた、私の負けやね。

[先の言葉を掛けながら、そんな一言を付け足して。
身を屈め、先日は見れなかった彼女の笑みに、興味深そうに視線を向ける――"可愛らしい笑うやないの"なんて賛辞は、口の中だけで呟いたけれど、彼女の敏い耳には拾われてはしまっただろうか。

膝に落ちた手>>44を見たのなら、あゝ少しだけ話に付き合ってくれそうだ、と。
遠慮など見せることなく、そのまま続けて口を開いた。]

(48) 2015/01/22(Thu) 17時頃

【人】 薬売り 芙蓉


…何処でも弾いてる言うてたから、見つかるか心配しとったんやけれど。
この広い広うい江戸の町で、"偶然"二度も目当ての音を見つけた私は――結構、運がえぇんかな。

["それとも、キミの音が良く通るお陰かしら"、なんて。
人も多い、この江戸の町。こうして再びまみえたことに、少なからず喜びを覚え。

――だけれど呆れ混じりの揶揄の言葉>>45には、少しだけ詰まった息に気付かれないと良いのだけれど。]

――……恋、かァ。

江戸を騒がす噂の御人に恋してしもうたとあっちゃ、そりゃえらい難儀やろうなぁ。
……悪戯な恋文なら、来たけどね。

[――なんて。
冗談めかした言葉には、此方もまた冗談めかして返しながら。
恋文にしては、酷く"いけ好かない"文だったけれど…まさか彼女も文を受けたと知らぬ女は、噺のネタには丁度いいか、と傾げられた首にはふいと目を細めてみせる。

指の先で銭を探り、さらりと落ちる彼女の髪を眺めながら、あゝやっぱり飾り気の無いとそんな感想を胸に抱き。
おもむろに伸ばした指先は、彼女の髪へと触れる事は叶っただろうか。]

(49) 2015/01/22(Thu) 17時頃

【人】 薬売り 芙蓉


――……綺麗な御髪してはるのに。
飾りっ気あらへんのは…やっぱり少し、勿体無いねぇ。

[そうして不意に手を離し、自らの耳の隣へと持って行き。
今朝気紛れでそこに付けた、小さな小さな髪飾りをひとつ外したのなら、再度その艶やかな黒髪へと手を伸ばす。

彼女が抵抗しないのなら、そのまま同じように耳の隣へと髪飾りを。
抵抗すれば、あっさり諦めて手を引きはしただろうけれど。

硝子と真珠の小さな小さな、海の向こうから持ってきた髪飾りを、もしも渡す事が叶うたのなら。
右から、左からとその様子を確認すれば、うんうん、と満足そうに頷いては見せただろう。]

(50) 2015/01/22(Thu) 17時頃

薬売り 芙蓉は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 17時頃


【人】 丁稚 春松

― 回想・明之進にィと ―

[案の定にィに何をしたのか、としつこく聞かれたもんで口を尖らせながら『世直しじゃィ』とひとこと。それでも納得しないようであれば渋々と本当のことを話しただろうが。]

 とっちゃんが心配……?
 ――そりゃァどうだろうな。
 だって……、

[“ほんとうのかぞく”じゃないんだぞ?と言おうとして口を噤む。明之進にィ>>16のことに詳しいわけではないけれど――、こんなことを言ってはいけないのだと察する事くらいは僕にも出来る。
でも、其れはにィだって同じこと。僕のことを全部理解しているわけじゃいないのさ。義理の親子だって幸せだとは言い難い、なんて。そんなこと、にィに態々言うつもりはないけれど。]

(51) 2015/01/22(Thu) 17時半頃

【人】 丁稚 春松

 ふ、麩の焼きだって……!?
 さっすがにィ!僕の好みを知っていらァ!

[逢引の執念は何処へやら。無邪気に燥ぎながら大きな口で麩の焼きに齧り付く。仄かな味噌の味が美味い、と幸せな顔。
咀嚼する最中、ふ、と鼠小僧のことを思い出して。]

 ふぉうふぃえば、うひひねずひこほうがひたんだ!
 んぐ、……ふぉら!ふぉうこ、もぐ、ふぁるぞ!

[懐から一枚の手紙を取り出してひらひらと揺らし、自慢げににかりと笑んだ。]

(52) 2015/01/22(Thu) 17時半頃

丁稚 春松は、メモを貼った。

2015/01/22(Thu) 17時半頃


【人】 丁稚 春松

― 現在・陸区 ―

[朝起きるととっちゃんはもう既に仕事で外に出ていて、家には居なかった。ちゃきちゃきとしていて江戸っ子の鏡だなァ、と感心すると同時に見習わなくちゃァ、と思ったりもして。
のそのそと起き上がると一枚の紙。とっちゃんの書き置きかと中身を改めて――苦笑。]

 なんでィ、恥ずかしィなァ。

[ぽつり、そう呟いて。逐一文を書くなんてしおらしい女子みたいなことをするもんだ、とくつくつ喉を鳴らした。
鼠小僧が女子だったのならもっと江戸の話題を掻っ攫えたのかねェ、と思い首を横に。それはそれで、何か違う気がするんだよね。
なんていうのかな、浪漫ってやつだよ。うん。]

 さァて、
 こうしちゃァいられない、――“遊び”に行かないと。

(53) 2015/01/22(Thu) 18時頃

【人】 丁稚 春松

[『鬼ごっこ』なんて久しくやっていない。だけど、身体はそんなに鈍ってはいない筈。だって僕は――、毎日たっくさん運動しているからね。手を抜くつもりは全くないよ。
そういえば、遊びは死ぬ気でやれ、とむかぁし寺子屋の先生が言っていたなァ。あァ、懐かしい。元気にしているといいけれど。

そんなことを考えながら伸びをひとつして、律儀に十を数えて家を飛び出した。
賞金を獲られるわけにはいかないからね、そりゃァもううんと全力で走り出したさ。]

(54) 2015/01/22(Thu) 18時頃

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犠牲者 (3人)

パルック
0回 (2d)
1回 (3d) 注目
志乃
12回 (4d) 注目

処刑者 (3人)

辰次
0回 (3d) 注目
芙蓉
21回 (4d) 注目
春松
0回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

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