8 DOREI品評会
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そう、いい子にしていればね。 後で御前が着ていたのと同じ服を届けさせるよ。 [幼く見える仕草の鸚鵡返しに、ご褒美のひとつを軽くあかす。 青年とも少年とも呼べる境目の彼を嬲りものにしているこの状況に男は幾らか酔っていた。 バスバリトンは相変わらず甘い音を紡いでいる]
気持ちイイのかな? そんな溜息を出して……抜いて欲しいんじゃなかったの。
[ギリギリまで引き抜いた機具を、男は意地悪く幾度か上下させる。 弄られてすっかり柔らかくなった入り口からは粘着質な音が漏れている。 男は彼に身を寄せたまま、恐怖で萎えただろうかと彼の肉棒へ己の下半身を押し付けるようにして確かめた]
(+57) 2010/04/07(Wed) 00時頃
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翡翠のあれは似合っていたからね。 [名付けた元になったいろ。 頷いた彼に囁いた声で、一つ期待を叶えている事を男は知らない]
違う? でも此処は元気になっているみたいだけど。 薬の所為かな。
[眉を寄せる顔が間近にある。 吐息が交じり合う位置で、男は愉しげに笑い 僅かに鎌首を擡げている自身を彼の熱を帯びた身に押し付けている。
問いかけに口を開く瞬間を見計らい 一度機具を引き抜くと、勢いをつけて奥まで押し込んだ。 咄嗟のことに声を抑えることが出来たかどうか、さて]
(+59) 2010/04/07(Wed) 00時半頃
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[狙い通りに上がった声は思ったより高い。 彷徨う硬翠を捉えるように、顔を此方へと向けさせた。 閉じられた眼に気付き、小さく哂う。 視界が閉ざされれば逆にその他の感度が増すというのに]
知らない? じゃあ教えてあげよう。
[男は彼の尻を機具で掻き乱す。 中心で主張を始めている熱には己の下半身をこすりつけるようにして刺激を加えていった。 乱れた彼がつながれた鎖の音と、秘所から聞こえる水音。 衣擦れと、愉しげな低く甘い声]
鎖につながれて尻の穴にバイブ突っ込まれて 勃起してるんだよ、御前。 イイ声で鳴けるじゃない。 とんだ変態だね。
(+61) 2010/04/07(Wed) 01時頃
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聞きたくないって言われても、ね。
[ぬるりと一度引き抜いた機具をずぷりと奥まで嵌め込む。 歯を食いしばる様子に、くすりと吐息を漏らした。 耳を塞ぐ為の両手は彼の頭上で繋がれている]
No4に盛った薬ほどじゃないけど これもよく効くみたいだね。 ほら、我慢しないで 一度イってしまえば楽になるよ?
[衣服を彼の体液と蜜で汚しながら、男は首を傾いで彼の様子を観察する]
それとも、これじゃあ太さが足りないかい? さっきの鏝でも嵌めてやろうか。
(+63) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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[息を呑む彼の様子は、男を愉しませた。 掌から滲んだ赤は此方からも確認できる程ではあるが 其れを注意するのはもう止めた。 足元に転がる鉄の鏝は、未だ先の部分しか冷えていない]
嫌だ、やめろ、ね。 拒絶すればするだけ俺を悦ばせてるのに。
[首を振るのにはじゃあどうして欲しいのかと褐色の瞳を向ける。 未だ電池で規則的に動いていたほうが快楽もやり過ごせただろう 細さ故、縦横無尽に扱うことの出来る機具をかき回しながら 男は溜息をひとつ]
鏝が嫌なら何がイイの うん?
[少しずつ鈍くなっているだろう彼の思考に、囁き問う言葉。 抜いて欲しい、ではなくて何を挿れて欲しいのか 男はそう問うた]
(+65) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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選択肢が欲しい?
[尻を犯す手を止めぬまま、男は間近で問われた声に首を傾ぐ。 きょろりと辺りを見渡し]
じゃあ、さっきの鏝かあの鞭の柄。
[機具の並ぶ一角を指差して告げた。 茨のついた鞭は恐らく一振るいで彼の身を裂くだろう。 その柄は鏝よりも僅かに細いが。 男は彼の下半身に押し付けている昂った自身を選択肢に含めなかった]
選ばないならこのままイくまで続けるよ。
[実は最初の約束はとうに果たした気でいる。 だって男は一度機具を引き抜いているのだから]
(+67) 2010/04/07(Wed) 02時頃
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うん、じゃあこれでイイんだね。
[嫌だと言う言葉を選べないととって、男は細い機具でぐるりと入り口をなぞるように動かした。 前立腺には届くか届かないかの刺激が続く]
どうして欲しいのか お願いごとがあるときは――教えたよね?
[足の力を抜けば鎖に繋いだ手に体重がかかる。 彼の体力は後どれ程持つだろう]
(+69) 2010/04/07(Wed) 02時半頃
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[本当に限界まで耐えたらしい青年が 漸く屈服した瞬間に、男は醒めたような表情を浮べる。 褐色に向いた翠には靄がかかってどれ程感じられたかは定かでない]
ああ、ちゃんと覚えていたね。 イイ子だ。
[声音は変わらず低く甘く響く]
感謝するんだね、今日の俺は気分がいいから 酷いことはしないよ。
[充分いままでを酷いと思っているなら 彼は男の機嫌を損ねた瞬間に世界観を変える事になるだろう。 絶え絶えに毀れた願いと、自らを主人と呼ぶ声に 男は後ろで遊んでいた器具を今度こそ引き抜いて、冷たい床に転がした]
(+71) 2010/04/07(Wed) 03時頃
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[それから、腕まで赤の伝う彼の手枷を外す。 力をなくしてしまっているだろう彼の身を抱き留めながら 冷たい床の上に、うつ伏せに這うような体勢を取らせてやる。 天井から釣り下がっていた鎖が宙でふらふらと揺れた]
これしきで……随分堪えたようだね。 俺のモノを勝手に傷つけたお仕置きもしなくちゃな。
[掌に出来た傷を見遣り、男は呟く]
(+72) 2010/04/07(Wed) 03時頃
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[床にうつ伏せた青年の尻を高く上げさせる。 謝罪の無い様子に、一度平手を張った。 高い音が響く]
仕置きは後にしておこうか。 先ずは――
[そうして背後に回った男は、彼の熱を帯びた中心に手を這わせた]
イきたいんだったね。 望みどおり、一度解放してあげよう。 エネマグラ、って知ってるかい? アレなら左程時間はかからないよ。
[彼の尻にあたる男の股間には主張するほどの熱が溜まっておらず、さて何処においたかなと部屋を見渡す様子は 背を向けている彼にはわかるまい]
(+75) 2010/04/07(Wed) 03時半頃
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此処を使わずにイく事が出来るんだよ。 ドライオーガズムって言えばわかるかい? Jadeの国ではあまり知られていないかな?
[ニ三度扱くと一度軽く其処を握る。 熱を帯びた体から離れ、道具の並ぶ棚から 角度のついたバイブに似た形の器具を手にとって 青年の横へ膝をついた]
尻に入れれば丁度先端が前立腺を刺激するんだ。 此処を締め付けたり開いたりするだけで充分気持ちよくなれるよ。 まあ言ってみれば自慰用の玩具かな。 やってみせて。
[男の声音は変わらない。 自由になった傷付いた手にその器具を握らせ、薄く笑んだ]
(+77) 2010/04/07(Wed) 03時半頃
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仕方が無いな、教えてあげるからその通りにするんだよ。 [戸惑ったような顔の青年に、一から十までのやり方を教えていく男はまるで経験者のような語り口]
先ずはしっかり其れを舐めて濡らしてご覧。 穴は……充分ほぐれてるから、そのまま挿れても問題ないけどね。 そう、持ち手のところまで全部埋めて。 出来たら深呼吸しながら尻を締めるんだよ。 [言う通りにすれば、彼の窄まりの奥 感じるその場所を先端が幾度も刺激して 体全体が硬直したり痙攣するような激しい快楽が襲うだろう。 一旦達すれば其れを引き抜かない限りは幾度も幾度も絶頂は訪れる。射精することなく絶頂を極めた青年が意識を保っていられるかは怪しいところだ*]
(+79) 2010/04/07(Wed) 04時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 04時半頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 10時半頃
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ひとり愉しそうじゃない。
[びくびくと跳ねる体を男はただじっと見つめていた。 此方の声など反応している場合ではなかったのだろう。 あれほど我慢していた声が石造りの部屋に響き染み入る。
糸がぷつりと切れた操り人形のように崩れてしまった青年を 荷物のように抱えれば、モニターで看視しながら控えていた双子の召使がやってくる。 彼等に手伝わせて彼の身を清めると、薄暗い地下から一度運び出すことにした。
連れて行った先は日の光が降り注ぐサンルーム。 重なり合うシルクのカーテンが揺れる其処には中東から仕入れた絨毯が敷いてある。薄暗い地下とは正反対の場所。 この部屋の雰囲気は若しかしたら彼の国に似ているのではないかと思った。 当然温情で連れてきたわけでなく 男に思いついた遊びがあったからではあるが]
(+81) 2010/04/07(Wed) 10時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 10時半頃
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[彼に新しい衣服はまだ与えていない。 青年を絨毯の上に転がすと、 男は蜜で汚れた自身の衣服を着替えに その場を出て行った。
後には双子の召使が彼の両脇に座り 彼が目覚める様子をじっと見ている*]
(+82) 2010/04/07(Wed) 10時半頃
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[2人の召使は彼が意識を取り戻した事に気付くと 翡翠いろの薄絹を差し出す。 彼が待ち望んでいただろうディスターシャは しかし上に着る長い法衣のような其れ一枚だけ。
光の差し込むサンルームは温かく、仄かに香が焚かれていた。 男の姿は無い]
(+84) 2010/04/07(Wed) 15時頃
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[青年が衣服に袖を通すのを見届けると、髪の短い方の双子が立ち上がり部屋を出て行く。 大分間をおいて、二つの足音と共に戻ってきた男と召使の手には大きな皿に乗った料理があった]
ああ、やっぱり似合っているよJade 前の身分は忘れろといったけれど、 そういう衣装を着せたまま貶めるのも悪く無いと思ってね。
まぁ、お仕置きの前にご飯にしようじゃない。 もうどれくらい食べてないのかな、お腹空いただろう?
[そう言いながら絨毯の上に並んでいくのは手づかみでも食べられそうな、男にとっては異国の料理。 香辛料を効かせた肉や野菜をブドウの葉で包んだもの。 ピザに似たひき肉のパイや、ミルフィーユに似た菓子。 青年の前に胡坐をかいて座り、薄い笑みを浮かべて見せた]
(+86) 2010/04/07(Wed) 15時半頃
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趣味が悪い? Jadeが着ていた服に似せて作らせたんだけどね。
[硬翠に力が戻っているのがわかる。 衣服を作らせ、料理をつくるほどの時間が経過していたのは、彼にも理解できるだろう。 恐らくあの弱い薬は殆ど抜けている。 彼の問いかけに男は頷いた]
御前と同じような白い服を着ていた商人にご馳走になった料理だよ。 つくるにあたって多少アレンジはしたけどね。 何しろ此処じゃ手に入らないスパイスもあるから。 صفيحة ……だったかな、これは。
[スフィーハという発音になった其れはひき肉のパイを指差して。男は手をつけようとしない彼に首を傾いでみせた]
食べないのかい?
(+88) 2010/04/07(Wed) 16時頃
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うん? 服じゃないとするとなんだろう。
[首を傾ぎ、青年の手が料理に伸びるのを見て、頷いて見せた]
ああ、どうぞ。 なるべく忠実に再現してはみたけどね。
[肉料理に伸びた手が一瞬止まったのに気付いたが 男は小さく笑うだけ。 傍らに双子の召使を侍らせて、彼が食べる様子を 胡坐をかいて観察している。 男が料理に手を伸ばす様子は無い]
飲み物にリクエストはあるかい?
[そう問いかける今は、今だけは まるで奴隷に対する扱いではないように見せていた]
(+90) 2010/04/07(Wed) 16時半頃
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ふぅん。 ……しかし、御前がそうしているところを見ると、此処が異国のように感じるよ。
[軽く流すと、男は彼の注文に双子を振り返る。 同じタイミングで頷いた召使二人は音も無くサンルームを後にした。 時折手を止めながらも食事は進んでいく。 餌を与える飼い主はそんな彼の様子を口元に笑みを浮べて見つめていた]
味は気に入って貰えたかい 御前、餌は他に何が食べられる?
[男の言葉は暗にこれからも食事は与えられるという事を示している。 交わす会話内容をよく聞いていれば、その食事を男が作っている事が理解出来るだろう。 暫くして、薄荷のスキっとした香りの茶が運ばれてくる。 双子は一礼してサンルームを後にした]
(+92) 2010/04/07(Wed) 17時頃
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ああ、そうだよ。 御前を少し着飾ってみたくなってね。
[手をかける真似事をしたのは、あの場で育てる者に会ったからかもしれない。単なる気まぐれの一つ。 どうやらピザのような料理は彼の気に入ったらしいと観察しながら男は記憶する。 食事の進め方も矢張り身分の差を見ているようでそれが男の深い部分で仄かに燻る]
そう? 美味しいならつくった甲斐があるね。 確か牛だったか豚だったかは食べられないと聞いたけど それも大丈夫かな?
[悪くないと、碗を傾ける青年に笑い]
御前を飼うにあたっては 少しばかり時間をかけて見ることにしたんだ。 そう簡単に殺さないから、安心するといい。
[食事が終わる頃合を見計らって、低い声で未来を語る。 殺さない、とは言うが、壊さない、とは言わない]
(+94) 2010/04/07(Wed) 17時半頃
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[紅い舌が覗く仕草には、少年らしさと同時 誘う意図をも読み取る。恐らく彼は無意識だろうと思いつつ]
へえ……? 混血児ってやつかな。 兄弟多いんだね。
[彼の身分を確かに知っているわけではない。 男はそんな風に語りかける。 此方へ向いた鋭い視線には、褐色を細めて笑んだ]
――聡い子は嫌いじゃないよ。 俺の機嫌を損ねないように、気をつけるんだね。
殺さないってことは どんなに痛くても辛くても死ねないって事だから。
(+96) 2010/04/07(Wed) 18時頃
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Jadeの父親はハレムでも持ってたのかい。
[男は小さく笑った。 今更思い出させたのにも幾らかの意味はある]
そうでもないよ? 御前にとって悦ぶ事も用意してあるし。
[青年の宣言には、愉しげに頷いた]
直ぐに服従する奴隷が欲しかったわけじゃないんだ。 生意気そうなのが一つ欲しくてね。 ……でもただ生意気なだけじゃ壊して終わりだ。
御前みたいなのが欲しかったんだよ。
(+98) 2010/04/07(Wed) 18時半頃
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でもまあ……早速おねだりが聞けたし はしたなくひとりでオナニーショーも見せてくれたし
飼い慣らされない心算でも 服従せざるを得ないいまのこの状況
どんな気分だい?
[男は青年の前に胡坐をかいたまま。 薄荷茶を碗に注ぎ、唇へ寄せながら問うた]
(+99) 2010/04/07(Wed) 18時半頃
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いや? そんな身分の父親が居たなら、御前も手解きくらい受けてるのかと思ったんだけど。
[青年の容貌を改めて見遣る。 笑みを深め、皿が押しやられるのに気付いて腰を上げた。 リン、とベルを鳴らす。 サンルームの外へ聞こえはしないだろう小さな音ではあったが、間も無く二人の召使は現れる。 長い髪の片方がむせた青年へ白いナフキンを差出し、短い髪の片割れが黙々と片付けていく]
だろうね。 御前言葉通りお姫様だったんだろう? それが今、奴隷として此処にいる。 しかも買ったのは金持ち貴族じゃないとくれば、さ。
(+102) 2010/04/07(Wed) 18時半頃
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おや、跡継ぎと言うわけではなかったかな。 ……嗚呼、尻のほうが感じるみたいだったしね。 女になった覚えはなくても Jadeはお姫様だ。
[差し出したナフキンを受取られると、長い髪の召使は一礼して下がる。片割れと共に茶器と皿を片付け出て行くまで、一言として言葉は発しなかった。 彼等の声が聞けたのは、蜂蜜風呂の中荒い吐息だけだ]
そう? 俺は其処が一番関係あったんだけどね。 どっちにしろ御前のプライドが高いのはわかってる。 へし折ってやりたいんだ。 さ、食事も終わった事だし、遊ぼうじゃないか。
[スパイスの残り香は大分薄い。 男は青年の目前に立つと、蛇のような視線を向ける]
(+104) 2010/04/07(Wed) 19時頃
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[眉を顰める様子 男は節ばった指先を青年の眉間に伸ばす]
御前にはわからないさ。 基本、俺はモノを壊したい性質でね。 御前みたいな奴を足蹴にするのが 愉しくて堪らないんだ――よっ!
[視線を受けながら、男は革靴で言葉どおり彼を足蹴にした]
(+106) 2010/04/07(Wed) 19時半頃
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しなくていいよ?
[理解なんていらなかった。 碗の転がる音は絨毯に吸い取られる。 足蹴にした青年に馬乗りになり、 男は茶で濡れた翡翠の布を見下ろす]
ああ、折角用意したのに。 [哂いながら、髪を掴んで絨毯の上に押し倒した]
駄目じゃないか、勝手に濡らしちゃ。
(+108) 2010/04/07(Wed) 20時頃
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避けなかった御前の所為だよ? さて、食後の運動といこうじゃないか。
[与えた衣装を汚していく、 其れが男の支配欲を僅かに満たす。 引き倒し、そのまま押し付けるように覆いかぶさる。 髪は掴んだまま、耳元で吐息に混ぜて低く囁いた。 長い裾を割り、もう片手は脚を撫ぜていく]
これから御前を犯してあげよう。 慣らさなくても問題無いよね?
[未だ昂りを見せていない男の中心はその時点で質量はある。 一度押し付けられている彼には理解出来るだろう 膨張時の男の其れは凶器に近い]
(+110) 2010/04/07(Wed) 20時半頃
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残念、ここじゃ俺の言い分は何より正しいんだよ。 [詭弁、と言われて男は青年の上に乗ったまま哂う。 二人の召使の姿は無いまま。 サンルームの明るい中、にらみ返す硬翠に褐色を映し]
嫌だとやめては何度言ってもいいよ。 無駄だっていうのは、地下で散々味わった筈だけど?
[髪を掴んでいた手は押し返そうとする彼の片腕を捕らえ 関節の曲がらぬ方向へと捻りあげた。 上から体重をかけて押し倒している 左程身長は変わらないが、男は青年ほど線が細いわけではない。 脚に触れていた手は太腿を辿り尻肉を揉むように掴んだ。 人差し指で窄まりの周囲をなぞる]
此処、どれくらい広がるだろうね。 裂けてもまあ痛いのは俺じゃないから良いけど。
(+112) 2010/04/07(Wed) 21時頃
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[そのまま腕に体重をかければ折れるだろうけれど 男は其れをせず、彼の腕を解放した。 酸素を求めた青年の唇が開いたのに気付くと、男は噛み付くように口付けた。 満足な酸素は与えてやる事はない]
どう? 前戯が欲しいなら……
[硬翠は此方を見ていない。 男は構わず耳元へ唇を寄せて甘く低く囁く。 強請る方法は教えただろうと、哂って 窄まりをなぞっていた指を戯れに臀穴へ突きたてた]
(+114) 2010/04/07(Wed) 21時半頃
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