171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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やっぱり…能力者なんていらないわね。
[オスカーに力を載せた分、彼の負の一端を垣間見て。 やはり今の神はいらないと、こちらに声を掛けた 七枷に呟いた**]
(205) 2014/04/07(Mon) 07時半頃
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− 1人中庭にて −
[メインの戦闘は屋上へと移ったようだ。 緋色の戦士の遺した軌跡を見つめていると、 まるで追いかけるように荊が御伽噺の様に伸びて。 溢れる彩の乱舞を、 それこそ花火大会の様に見上げて感嘆の声をあげた]
何だか凄い事になってて、面白いわね。
……それにしても…ここがゾーンだからって、皆無茶しすぎよね。
[校内でもズズズゥンッと震えながら破裂音が聴こえた>>265 地上からは判らないが、位置的には図書館か]
もしかしてばれたかな。
[大して隠蔽工作もしていなかったのだ。 ばれても仕方ないだろう]
(321) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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オスカー…あなたは失敗作じゃないわ。
[力を載せた時に流れ込んだ負>>188を想い、1人呟く]
(327) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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骨《オス》と魂《カー》を得た最後《レッット》の人間よ…。 私はお前を認め、完全なものと認めよう。
深淵の祝福を受取り……完全たれ。
(333) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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人間たれ…オスカー…私はお前を解放する…。
[天の楔の代わりに獣は既に神の罅に喰らい付いた。 戦力を削いでくれるのは有難いが、あそこには光流もいる。 何より人間になりたいと望んでいたオスカーを これ以上人間から懸け離れたモノに変えるのは忍びなかった]
(339) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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『届いた?』
[興味深げに屋上を見上げていたミラジェンが 突然口を開いて短く問い掛ける]
さぁ? 倒れても保健室で不動門と添い寝で済むんじゃないかしら?
[当のオスカーが神宮院に反応している事も、 光流が名乗りをあげている事も知らぬまま。 獣が天空を食んでいく様子を静かに見上げる]
(349) 2014/04/07(Mon) 22時半頃
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あ、は♪
[拡大と収縮を繰り返す力を見上げつつも、 別の方向で七枷と写真部が相対しているは気付いていた。 満ちる七枷の気配>>287と花火の様な音>>329に こちらも派手だなぁと呑気に思っていたが。
パシャリ
確かにシャッターを切る音が聴こえて>>344私は振り返る]
(353) 2014/04/07(Mon) 23時頃
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──…残 念♪
[ファインダーに映り込んだのは、笑顔…では無く。 画面いっぱいの昏い闇の片方の瞳。
深淵を覗き込んだカメラを逆に深淵は覗き込み。
その機能を一度完全に硬化させた。
彼女の力が完全に回復しても、暫く機能は沈黙したままだろう]
(357) 2014/04/07(Mon) 23時頃
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ラディスラヴァは、オスカーの様子を心配する様に鳴いたミラジェンの頭を撫でた。
2014/04/07(Mon) 23時半頃
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[気付けば視界の端に保健室にいた筈の遙夏の姿。 七枷と対峙するかと思えば、タバスコを飲み干して去っていく]
………小休止と言った所かしら。
[遠目からだが、七枷に傷は無さそうだった。 簡単に傷は受けないだろうと判っていたが、 やはり無事な姿を見ると安堵する]
(411) 2014/04/08(Tue) 00時頃
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ラディスラヴァは、トレイルの強い意志を纏った光の気配を感じ。
2014/04/08(Tue) 00時頃
ラディスラヴァは、ススムの剣に掛かった呪訃が侵攻していくのを感じた。
2014/04/08(Tue) 00時頃
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[ハバネロを飲み干して消えた遙夏の姿を息を飲みながら 見送るとゆっくりと七枷に近付いて]
能力を持つ者が捨てる決断をするのは難しいのかな。
[自分の持つ能力の意味を考えながらも、神を斃す決意は 揺るがない]
光……?
[不意に屋上が強い光では無く 淡い燐光に包まれているのが見えた>>453 太陽の様に熱く燃やし尽くすものでは無く、 優しく眠りを見守る様な月光の様な柔らかな光。
それが意志と絆と友情と誓いから生まれた光だとは 知る由も無いが、穢れ無き優しい光に苦笑する]
(462) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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あの光すら…私には眩し過ぎる…。
[あれはこの身体に宿した負とは相容れないもの。 飲み込み続けた負の闇は深すぎて、光等届かない]
でも、綺麗だなって言うのは判るわ。
[ねえ? と七枷に問うのではなく、ミラジェンに声を 掛けると静かに舌が頬を舐めた**]
(463) 2014/04/08(Tue) 01時半頃
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