人狼議事


8 DOREI品評会

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【墓】 小僧 カルヴィン

も、……ぅやっ なに……!?

[裂く、という不穏な言葉が耳に残った。未だ解れつつある段階でしかない、繁茂の奥の夜露と混ざって、張り型に少女が溢した唾液が、尻の間の窪みで混ざる。
ぞわり、今度こそ全身の毛という毛が逆立った。排泄の機能しか知らないそこに、異物が押し込められるのを舞台では見ていたけれど、]

や――そんな、入るわけ――!!

[逃げようと暴れても、どっしりとした椅子が倒れるようなことはない。全身の筋肉を突っ張らせて――それも挿入に抗うだけの逆効果になるのだが――全身全霊で拒絶した。容赦なく押し込まれていく、血色を失った貌には苦痛と絶望しか表れない。処女膜とは違い、柔らかな肉の繊維がぶちぶちと引き千切られていく、狂いそうな痛み。食い縛った歯の奥から、怯えきった悲鳴しか出てこない。]

や、やだっ、や――抜いて、 無理、 むり――ッ

[張り型には処女のそれのように、菊座の裂けた血が纏わりつく。]

(+82) 2010/04/12(Mon) 17時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 17時半頃


【墓】 小僧 カルヴィン

ふた、ご……?

[不可思議な意匠の部屋と異国の香、吸血鬼のような男が、一時は聖職者の姿だった女を貪るように食んで啜っている。倒錯的な絵に、これからを思い出させる言葉。頭がガンガンした。]

――ン ―― いた、 ったい、 裂ける裂けちゃ ッッ

[快楽など一瞬で吹き飛んでいた。全身からどっと冷や汗が溢れる。
背後に埋まる異物に押し出されるように、生理的な反応として夜露は分泌されるが、割れ目を伝って排泄孔まで到達しても、決して痛みを和らげる結果にはならなかった。
少女は過呼吸を起こしそうになりながら、痛い痛いと涙ながらに訴える。
男の細い指先が弄る刺激も、痛覚に消されて届かない。
びくんと陸にあげられた魚のように、跳ね回る体。けれど命令とあらば、ツィーが思い留まることもないのだろう、じわりじわりと広げられていく菊座に、異物が埋まってゆく。]

(+84) 2010/04/12(Mon) 17時半頃

【墓】 小僧 カルヴィン

……ッ ぃ ――ん゛ ――

[反論の言葉も出てこない。息が詰まる。目眩いがする。
自分の姿がどれほど淫らなものかも頭に上らない。ただただ、痛みがある。
けれど、滑りをよくする血と蜜に混ざって、薄まってはいたが薬も傷口に塗り込められれば、そこからじんじんと熱い疼きが這い上がってきて、混乱する。
痛みと快楽が、交互に寄せては引いていく。身体はいつしか痛みをやり過ごすために、官能だけを追いかけるようになっていた。]

ぅん…… い゛た――ぃのに ぃ

[磨耗し痲痺した痛覚を越えた先に、悦楽を覚える。心より先に身体だけが、勝手に痛みを摩り替えようと、腰を動かし始めた。]

(+86) 2010/04/12(Mon) 18時頃

【墓】 小僧 カルヴィン

[溝を弄る手が男から女のそれに代わったのにも気付かぬほど。緊張に凝る胸の先端に、膨れた花芽に、柔く与えられる刺激で、身体は痛みを塗り替える。
視界の端で踊る白い双丘、瀝る血潮。]

――んん、

[強張っていた四肢が、全てを受け入れた方が楽だと気付くまでに幾許の葛藤。]

(+87) 2010/04/12(Mon) 18時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 19時頃


【墓】 小僧 カルヴィン

あっ……あぁ ……、

[ゆっくりと抜かれていく際に、排便にも似た一種の恍惚が訪れる。知らず声は無残な悲鳴でなく、甘やかな艶を帯びて。痛いのと悦いのが繰返される、それは淫夢のよう。混濁した意識で、導かれるままに自らの少年のような乳房を、引っ掻くように弄り始める。
そして、ツィーの思惑通りに、直腸付近で感じる刺激を、身体は官能だと思い込もうとしていた。決して膣には届かないのに、奥へと誘うように腰がひくつく。けれどその度に、めりめりと肉を押し広げられる苦痛も伴って。少女のキャパシティは容易く凌駕された。]

や、も――わか、 らな……

[頭を、上半身を振りたくって身悶える。短い髪はぐしゃぐしゃに乱れ、浅ましさと陶酔を孕む貌に汗で張り付く。]

(+89) 2010/04/12(Mon) 19時半頃

【墓】 小僧 カルヴィン

んっやぁ……、


どこっに、 ……なに……?

[少女の語彙に、性器を指す単語はあまりに少なかった。
苦痛を伴う抽送に、気が変になってしまいそう。
時折乱される前後運動が、予期せぬ箇所を刳っていく。]

はぁ……ぁっ、 ここ、に……、

[できるのは、胸から臍に、下腹にと滑らせた自らの指先を、茂みの奥に埋めようとすることだけ。とぷり、また押し出された露が椅子に染み込んでいった。]

(+92) 2010/04/12(Mon) 20時頃

【墓】 小僧 カルヴィン

な、でもいいか、ら……
挿れて ほし、 ――っ

[ぶるぶると華奢な全身を震わせて、裡は男の細い指をぎゅうと締め付ける。裡が熱くて蕩けてしまいそうで、今は逐一伝わってくる指の動き、それを逃すまいとするように。]

……しろ、は、 ゃっ ……やだ、 抜いて

[指示語ではあるが、はしたない要求を、強気な言葉しか発しなかった唇が勝手に紡ぐ。淫蕩な悦びに平伏した身体は、少女の意思で自由にはならなかった。
縋るものが欲しくてのばした手は、男の髪すら掴めずに宙を泳ぐ。]

(+93) 2010/04/12(Mon) 20時半頃

【墓】 小僧 カルヴィン

…………ッ!

[その威容には、さすがに目を見張った。人工の採掘機にも似た細長いドリル。最早人間の器官の一部とも思えぬ凶器が天に向かって聳える様に、少女の瞳は釘付けになる。]


なに……ソレ、 ……ひっ、

[この舞台で見慣れたかに思っていたけれど、ちっともそうではなかったもの。きっと突き刺されるのはツィーだろう、そう虚しい期待をしてみる。
相変わらず、ぎりぎりの苦痛と快楽が鬩ぎ合って少女を嘖むけれど、それより。
畏怖と恐怖を通り越して、贄のような怯えが、はっきりと少女の瞳に揺れていた。]

(+95) 2010/04/12(Mon) 20時半頃

【墓】 小僧 カルヴィン

や、やだっ……、

[ぶんぶんと怯えきった顔を凄い勢いで横に振る。
正に蜘蛛の巣にかかった蝶の心境を今味わっていた。]

――――あ゛っ ――

[視界が真っ赤に染まった、気がした。
大きく一突き、排泄以外の役目を知らない秘孔が貫かれる。
押し上げられた内臓が、口から出てしまうのではないかと錯覚するほど。
その実、少女の大理石のようだった乳白色の肌を覆っているのは、男の墨色の髪と女のうねるブルネットで、耳元で弾ける女の嬌声とともに、火照った肌を愛撫していく。]

んぁー あぁっ、ぁっ、やぁ――ッ

(+96) 2010/04/12(Mon) 21時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 21時頃


【墓】 小僧 カルヴィン

[穿たれる衝撃は椅子の背に吸収される。
ガクンガクンと引っくり返りそうになりながら、ぎりぎりの均衡を保って三人分の体重に椅子の脚が浮いた。]

は、……っ、っ、

[少女はもう揺さぶられるままに、一刻も早く尻孔から異物が取り除かれることだけを願う。手は弱々く、ブルネットの合間から女の肩を押し返そうとするけれど、

その脇を掠めていく灼熱。

ゆら、と空気に陽炎がたった気がした。そして。
肉を焼く異臭が香を打ち消す。じゅくじゅくとケロイド状の皮膚が、眼前に入って、我が事のように叫んでいた。]

い゛っ――――やああああぁあぁ!

[火傷の苦痛に、ツィーが身体を強張らせた、その肩越しに見た男の笑みは、道化のそれと重なって感じられた。少女は到れぬまま、女の身体が重く圧し掛かってくる。
幻想的だった部屋は、一瞬にして地獄絵図の悪夢と化していたのだった。]

(+102) 2010/04/12(Mon) 22時半頃

【墓】 小僧 カルヴィン

[立つこともままならぬ少女は、後方の孔に模型を突っ込まれたまま、椅子に拘束されていた。
愚かな好奇心の代償、摘まれた二度目の喪失の証に、漆黒の羽根付帽子だけが、置き忘れたように客席に戻ることになる。]

(+104) 2010/04/12(Mon) 22時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 22時半頃


【墓】 小僧 カルヴィン

[悦楽と苦渋の中で遠のく意識で思う。
奴隷を羨ましいと宣うおんなと、その奴隷になったおとこのこと。]

…………っは、

[死から逃れるために、魂を売り渡すくらいなら。延々続く責め苦の中で死んだ方がマシだと。散々嬲られた少女は未だ消えぬ思いを抱きながら、そのどうしても守りたかったものと相反する結論を下す。]

誇りを捨てた僕が、再興する家に何の価値があると謂うんだ。
――いい。僕はシルバーバーグ子爵にして、最後のウィングフィールド当主。

当主の誇りとともに、 僕 は 逝 こ う 。

(+110) 2010/04/12(Mon) 23時頃

【墓】 小僧 カルヴィン

僕は変われない……変わりたいと思えない。




けれど、誇りが死んだらその時は。
残ったこの屍骸は初めて、ただのカルヴィナという名の少女として、

……………………。



奴隷のままじゃ、何も望めない、な。

(+112) 2010/04/12(Mon) 23時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/12(Mon) 23時頃


【墓】 小僧 カルヴィン

―― 梱包作業 ――

[薔薇の香は、ブルネットの女を思い出させる。その肌にドラキュラのように突き立てられる犬歯、爪、紅は瀝り薔薇の花弁を血の色に染め上げて。これから送り先の主の友人が垣間見せた狂気は、これからの前途が決して明るくないことを証明していた。]

勝手に殺すな。
まぁ、自分の手元で死なれるのは
寝覚めが悪いのだろうけれど。

僕は連れて来られた時は目隠し以外は自由だったよ。
控え室では、足枷ついでに椅子に縛られていたけどね。
暴れても大した力がないと、分かっていたんだろう。

[薔薇の芳香に包まれて窒息死してしまいそう。
閉所恐怖症ではなかったが、目隠しのトラウマはそれに近い状態に少女を追いやっていた。]

……服を着ていられるだけマシだ。

[頼りなくひらひらと身を飾るドレスが似合っているのか、自分には分からない。
イアンの言からすると、最早男装も女装も似合うとは言い難くなっているのだろう。
中途半端な自身に何を望んだのか、買い取った恩人の手を振り払って、少女は今ここにいる。]

(+124) 2010/04/13(Tue) 00時半頃

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