人狼議事


253 『はじまりの むら』

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【人】 宝石収集家 ビアンカ

 ―占いの館―


ああ、水晶玉に黒い靄が渦巻いておる
これが、滅びの兆しだというのか……!

[フードを被った老婆は、水晶玉を覗き込みながら
小さく震え上がる**]

(18) 2016/09/14(Wed) 12時頃

【人】 水商売 タバサ

[からからと笑い声に>>14、オッケー、と、片目をつぶれば杯を取って返す。卓に置く際、多少毀れたのはご愛嬌だ。物騒、との言葉を聞けば、大袈裟にしーっ、しーっ、と指を唇に当てて見せるも、]

 そうなのよねえ…。王都に続く街道が通りづらくなってるみたいで物の入りが悪くて。困っちゃうわ。

 ま、そんな感じだから、じーちゃんの大物、期待してるから♡
 
 パイにする?シチューにする?でもやっぱり、大物って言えば丸焼きよね?じーちゃんが久々に大物釣ったって、どーん!とテーブルに乗せてさあ。みんなで騒ぎましょうよ。

(19) 2016/09/14(Wed) 12時頃

【人】 水商売 タバサ

[頬に手を当て憤慨してみせるのは、商売上の不都合のみ。魔王がどうだ、都がどうだ、と言うのは、こんな片田舎では遠い遠い世界のはなしだ。

すぐにすっかり興味は翁の釣果の期待に掛かり、ぱあん、と両手を打ち合わせる。
それは幼い頃、村に伝わる沼の主を釣って釣ってと、駄々を捏ねた調子とそう変わりない。

卓の間を動き回りながら、翁の杯が空になればそれを注ぎ、取り留めない昔話に相槌を打ちながら、夜尿が終わるのが村のこどもの中でも遅かった話に及べば、あわててその口を塞ごうとして、店の中に笑いが起こっただろう。]

 気をつけてねーえ。

[そうして、酔いの進んだ翁を、酒場の扉から見送っただろう。]**

(20) 2016/09/14(Wed) 12時頃

【人】 小僧 カルヴィン

─ 村の酒場(昼すぎ) ─

[唯一の肉親だった祖母が亡くなり、両親もいないカルヴィンは、昼の定食屋の営業が終わった後、片付けと夜の酒場営業の準備を手伝い、日々の食事にありついている。小さなこの村では、皆が家族のように接してくれるので、寂しい思いをする事もなかった。]

  片付け終わりっと。
  …えいっ!やっ!

──[ガッシャーン!]

  あ… …。やっちゃった…。
  タバサさんに見つかる前に…!

[そそくさと硝子を片付け、『光の鱗』へ魚を取りに向かう。
昨日よりも、一部風通しの良くなった村の酒場に誰か気がつくだろうか。]*

(21) 2016/09/14(Wed) 16時半頃

【人】 水商売 タバサ

[希望があれば、定食を振る舞うほか、森や山で仕事をする者のところへ弁当を作って運ぶ事もある。昼の営業もピークを過ぎて落ち着きを見せたころ、顔を見せたカルヴィン>>21に後を任せ、固パンに焼いた肉を挟んだ弁当を持ち、出前に出掛けた。]

 魔王だなんて、おおげさねえ。

[欠伸交じりに、舗装のない道を歩く。晴れた空はいつも通り小鳥が鳴き、きっと多分、ちょっと盗賊が暴れているのがこの村に噂が届くまでに大袈裟に伝わったのだろう。

村の入り口には、旅人が此処を訪れた際に、村の名前を告げ受け入れる役割の男性が佇んでおり、365日役目を果たすその男性に一礼して、その場を通り過ぎた。]

 カルヴィン、ただーいまー。片づけありがと。
 林檎貰ったから、おやつに食べま、しょ…?

[ほどなく帰った店で、少年に呼びかけながら間口をくぐると、綺麗に片づけられた卓が迎えても、応えがない。]

 カルヴィン…?片付けが終わったから出かけたのかしら…?

(22) 2016/09/14(Wed) 18時半頃

【人】 水商売 タバサ

 カールヴィーン?

[厨房を覗いてもそこにもいない。やれやれ、とカウンターから店内を見回すと、晴れた外からまぶしい陽射しが窓を通して店内に注いでいる。今日はほんとにいい天気だ。全く、硝子越しとは思えないほど明るい光だ。硝子越しとは、思えないほど…?]

 …あ!

[慌てて扉から外を見遣れば、ちょうど入れ替わりのタイミングだったのか、その姿が点になりそうなほどの距離に、カルヴィンの背中を見つけた。>>21

 もう!今日の晩御飯はお代わりなしよー!

[大声で叫ぶその声が届いたかはわからなかったが。全く、と肩を竦めて店へと引っ込んだ。]**

(23) 2016/09/14(Wed) 18時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[店を閉め、酒場へ向かう道すがら。
小さな影が向かう道から駆けて来るのに気が付き、足を止めた。>>21
魚の仕入れに来たのだと分かれば、困ったように眉を下げた]

 カルヴィンの坊っちゃんかい。
 ああ、生憎ね、今日はウチの人が帰ってないんだ。
 だから、お宅用の取り置き分もなくってね、悪いんだけどさ…

[言いかけて、はたと思い出す。
我が家の台所の、桶に詰めた氷の下に、何か居なかったか。けれど、あれは―――
暫くの思案の後、待ってな、の言葉の後、七色に輝く一尾を手に戻ってきた]

 …はい、ニジイロカサゴだよ。
 アタシ用のとっときだったんだけどね。坊やに強請られちゃ仕方がない。

[子供に弱いのは、子を持つ母としてはどうしようもない性分だろう。
もっとも、自分の家の子には厳しく、他所の家の子には甘い。自分の責任がないと甘やかしたくなるものだ。

彼が魚を手に酒場に戻るのならば、道程を共にすることになるだろうか。
―― 彼が、戻りにくい事情を抱えているなどと露も知らぬ女は、当然のように一緒に向かうと思っているが。*]

(24) 2016/09/14(Wed) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ

― 酒場 ―

[昼は飯屋、夜は酒場。旅客を泊める宿まで揃える店は、需要に合わせ姿を変える。
日が昇ってから沈んだ後も忙しなく店内を回るタバサは、自分の姿を認めれば、声を掛けてくるだろうか]

 やあ、一杯貰えるかい。

[挨拶よりも先にねだる言葉は、先に酒にありついている老人と同じもの。>>5
いつもの、と略式の注文さえ省略してしまう粗雑さも、いつものことだ。

老人の隣に無遠慮に腰掛け、今日の釣果は?なんて尋ねてから漸く、手に提げた干物を思い出してタバサの眼前に突き出す]

 タバサちゃん、これ、摘みに使って頂戴。
 もうね、今日は早々に店仕舞いだったんだよ。うちの人がいつまで経っても帰ってこないからさ。

 ねえ、ヌマタロウさん、今日はウチへの商品提供はナシかい?

[そう言って、勝手に魚籠を覗き込んでは、随分と空洞の多い穴に肩を竦めてみせた。>>12
知らぬ内、『鱗の女将』は女店員と商品の取り合いをしていたらしい。>>13
店に並ぶ光る鱗にすっかり飢えてしまっているが、結局はそれを酒場へ卸して食うのだから、いよいよ店の存在意義が問われそうだ。]

(25) 2016/09/14(Wed) 19時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[実しやかに囁かれる噂話は、既に婦人の耳を通過していた。
けれど、世界を闇が覆うなど、この平和な辺境の村から想像するのは困難を極めた。渦巻く暗雲よりも、奥様の噂話の方が駆け抜けるのは数十倍早いに違いない。

或いは何処ぞの占い師が、水晶球に訪れる凶兆を覗き込んだとて>>18、未だ噂話の域を出ることはない。*]

(26) 2016/09/14(Wed) 19時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[村の酒場を出たところで、タバサさんが村の入り口に見えて>>22、草むらに身を隠した。]

  (ふー、あぶなかったー。
  あ、林檎だ!…早めに戻ってこようっと。)

[人がすれ違えない草むらに囲まれた道を抜けようと進むと、猫がいてなかなか通れなかった・・・。]

  「にゃーーー」

[憎めない奴だが、コイツはいつも通せんぼをする。カルヴィンはタバサさんが酒場に入ったのを見計らって、表の道から『光の鱗』へ向かった。]*

(27) 2016/09/14(Wed) 19時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[表の道へ出るとすぐに、魚屋のワンダさんに出会った。>>25

  あ、こんにちは。
  ぼく、今ちょうど『光の鱗』に行こうと思ってたんです。**

(28) 2016/09/14(Wed) 19時頃

ワンダは、カルヴィンに魚を手渡し>>24、酒場へと足を向けた。*

2016/09/14(Wed) 19時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

  わあ!ワンダさんありがとう!>>24
  すごく綺麗な魚だ…!
  早くタバサさんに持って行ってあげようっと。

[酒場の風通しを良くした事がタバサさんにバレている>>23のも知らず、酒場へと向かうワンダさんの後をついて酒場へと向かった。そしてカルヴィンの後ろには先ほどの通せんぼの猫。]

  「にゃーーー!」

  あ!こら、ダメだよ。この魚はやらないぞ!**

(29) 2016/09/14(Wed) 21時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

─日中の一場面─

 おや、旅のお方かな

[釣竿を持った老人が目の前を歩いている]

 こんな小さな村に来るなんて珍しい
 何もないところだが、ゆっくりするといい

[カラカラと老人は笑った]

(30) 2016/09/14(Wed) 22時半頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

 ふぅ、やれやれ
 何やら最近賑やかだの

[村の住人ではない彼>>30を見送り、老人はよっこらせと竿を背負い直した]

 そう言えば最近、めっきり坊主が多いの

[昨日話したタバサたちのためにも、大物を釣り上げなければと思うが、良く良く思い出してみれば、ここしばらくはとんとご無沙汰だ]

 悪い噂は噂のままなら良いんじゃが

[そう呟くとえっちらこっちら、今日も釣りに向かうのだ]*

(31) 2016/09/14(Wed) 22時半頃

理髪師 ザックが参加しました。


【人】 理髪師 ザック

ここ は むらはずれ の もり
ずっと むかし に かいめつ した
とうぞくだん の なわばり だった ばしょ

(32) 2016/09/15(Thu) 01時頃

【人】 理髪師 ザック

かつてこの場所に根を下ろした盗賊団があった。
頭の名はジン。彼らはその容貌こそアウトローめいていたが、人間相手のちゃちな盗みはせず、もっぱらダンジョンの探検と調査を生業としていた。

(33) 2016/09/15(Thu) 10時半頃

【人】 理髪師 ザック

ある時、盗賊団は彼らの仲間が発見した古ダンジョンの探検に出かけた。 その道程でも何人かの仲間が命を落とすほどの過酷な旅を経てたどり着いた最奥にあったのは、目もくらむような財宝でも、荘厳な地下神殿でもなく……凶暴な龍の巣であった。

(34) 2016/09/15(Thu) 10時半頃

【人】 理髪師 ザック

盗賊団はその場で壊滅した。生き残ったのは当時まだ少年だったジンの息子スネアただ一人。 スネアは命からがら生まれ故郷の森へと逃げ戻り、もはや探検に出ることもなく狩りをしながら細々と暮らしていた。

(35) 2016/09/15(Thu) 10時半頃

【人】 理髪師 ザック

しばらく経って、スネアは彼を憐れみ何かと世話を焼いていた村の幼馴染と結婚したが、その妻が彼の子を産んですぐに死んでしまってからは団の遺産もすべて教会に寄付し、酒場に顔を出すことすらなくなってしまった。そして息子が十五歳になった冬の夜、眠ったまま息を引き取った。

(36) 2016/09/15(Thu) 10時半頃

【人】 理髪師 ザック

ありがたいことに残されたスネアの息子を引き取ってもいいと言ってくれる村人もいたのだが、彼――ザックはその申し出を丁重に断った。父が最後まで捨てられなかった土地を、自分が捨ててはいけないような気がしたのだ。以来、偉大なる祖父ジンが興した盗賊団のなわばりで、彼は一人で暮らしている。

(37) 2016/09/15(Thu) 10時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

─ 村の酒場(夜) ─
[酒場の手伝いを一通り終え、カウンターの端で夕飯にありついた。ここで大人たちの話を聞くのがカルヴィンの日課だ。]

  (暗雲…、龍…、続く不漁…。)

[何だか大きな不安に襲われたカルヴィンは、明日、占い婆の所へ行こうと考えていた。]

  ごちそうさまー!おやすみなさい。
  また明日!

[そう酒場の皆に挨拶をして、村の端の小さな家へ帰っていった。]

(38) 2016/09/15(Thu) 11時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

─ 就寝中(夢) ─

ゴゴゴゴゴ…
  ゴゴゴゴゴ…

[…なにかが うごき だしている。]

───
──

(39) 2016/09/15(Thu) 11時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

─ 朝 ─
  ええいっ!!やぁああ!!
  はあ、はあ、はあ。

[カルヴィンは汗びっしょりだった。"夢"を見たのは初めてだった。亡くなった祖母が、"夢"は、世界が何かを伝えたがっているのだと教えてくれた事があった。しかも、同じ場所で眠ると何度でも見られるという…。]

  ふぅ、、占い婆に夢の事を聞いてみよう…

[支度を済ませ、酒場の片付け仕事に向かう前に、占いの館へ向かった。]**

(40) 2016/09/15(Thu) 11時半頃

【人】 理髪師 ザック

「おばちゃん。鍵、直ったよ。
 ハリガネで開けるのは素人には無理だよって、坊によく言っといてね」

ザックは道具を箱に収め、鍵の修理代金を受け取ると依頼人宅を後にした。父は盗賊団を再興することはなかったが、祖父から受け継いだ技の全てを息子に託した。おかげで、彼はこうして村の便利屋のような仕事をしながらなんとか暮らしていけている。

道すがら、ふと、家々の硝子に映る自分の顔が目に止まる。目鼻立ちは記憶にある父の顔によく似ていた。肖像画でしか見たことのない祖父にも。しかし……、おやじはもっと老け込んでいたな、と、ザックは思った。彼はもう父の亡くなった歳に近い。

(41) 2016/09/15(Thu) 12時頃

【人】 理髪師 ザック

彼は盗賊の仕事を選ばなかった。父の失意の日々を見て育った彼にはどうしてもその世界に飛び込むことはできなかった。それに父は祖父や団のことを語りたがらなかったし、団の拠点の跡地に残る古い日記や手紙に記された大盗賊ジンの偉業も、憧れからは程遠く、自分とは関わりの薄いおとぎ話のように思えていた。

それと同じように、今世間を騒がせている世界の危機とそれに立ち向かわんとする"勇者"の誕生もまた、彼にとってはどこか遠い世界の伝承のように映っていたのであった。

(42) 2016/09/15(Thu) 12時半頃

天のお告げ (村建て人)

オスカー「どうくつの 奥で 光る剣を見つけたんだ。
      きらきらして とっても綺麗だから
      手を伸ばしてみたら すうって水晶が溶けて…。

      まるでこの剣は 僕のこと ずっと待ってたみたいだ。
      この剣があれば 村のみんなが困ってること たすけてあげられるかな?」


少年が秘密基地にしている村の北の洞窟から、ある日、一振りの剣を抱えて戻る。
それこそはゆうしゃの証。とおい昔に魔王を倒したひかりのつるぎ。

オスカー「ぼくは旅に出る!魔王をたおす旅に出るんだ!!」

(#3) 2016/09/15(Thu) 12時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

「ガチャガチャ…カチャッ…。」

[占いの館へ向かう途中、この村の なんでも屋さん が、鍵を開けているのが見えた。>>41 どこでいろいろな 技 を覚えてきたのかは不明だ。カルヴィンにとっては見た目が少し怖いのもあって、あまり話しかけたりはしないが、村の皆からは便利屋として重宝されているようだ。]

  (ぺこり。)

[目が合ったような気がして、軽くお辞儀をして通り過ぎた。]

(43) 2016/09/15(Thu) 17時頃

【人】 小僧 カルヴィン

─ 占いの館 ─

  ビアンカさーん、ビアンカさーんいますかー?

[日が出ている時間にも常に薄暗い部屋の入り口から声をかけると、部屋の奥にビアンカさんの姿があった。いつも覗いている水晶玉は、前より靄がかかっているように見えた。
カルヴィンは、生まれて初めて見た 夢 の話をした。]

(44) 2016/09/15(Thu) 17時頃

【人】 小僧 カルヴィン

  ……聞いてくれてありがとう。
  ぼく、そろそろ酒場に行かなきゃ。
  ビアンカさんもたまには酒場に来てね!

[そう言って部屋を出る時、靄がかかった水晶玉の中に、小さな強い一点の光が見えたような気がした。]**

(45) 2016/09/15(Thu) 17時頃

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