人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 18時頃


【人】 奏者 セシル

―北棟会議室前―
[マーゴたちは生徒会棟のほうへ駆けて行く。
あそこは。――あそこには。]


よせ … 行かなくていい。
    ――、 頼むから――もう。


[闇に、これ以上。手を染めさせないでくれと、
伝える声は、届かないか。
――代わりに、振るわせる 赤い声。

己が行くべきなのは、]

…――ケイト、

[用具室のある場所へ、顔を向ける。]

(182) 2010/03/07(Sun) 18時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 18時半頃


奏者 セシルは、用具室へ向けて*歩を進め始める*

2010/03/07(Sun) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

―北棟東階段―

[―――其処までは、辿り着けたろうか。
様子を確かめるように、
中二階の、隠された扉に
極力音を立てないように触れ、開こうと。

――――、]



    開かない



[――――過る厭な予感。

ドナルドが来ていたなら
そちらを振り返り、
訴えるような表情を浮かべた。]

(183) 2010/03/07(Sun) 20時頃

【人】 奏者 セシル



鍵 を…!


[探す。用務員室。職員室。
探しても、探しても、
探そうと、鍵はないだろう。
当たり前だ。


サイラスが、
せんせいが持っていってしまったのたから。]

(184) 2010/03/07(Sun) 20時頃

【人】 奏者 セシル

ケイト、


   ケイト!!!




[扉向こうから呼び掛けても、
閉ざされた向こう側、
きっと声は、届かない。


長い、長い、夜が ――――]

(186) 2010/03/07(Sun) 20時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 20時頃


奏者 セシルは、微かに聞こえたケイトの声に、息を飲んだ。

2010/03/07(Sun) 20時頃


【人】 奏者 セシル

―北棟東階段―

ケイト、 …、!
其処にいるのか、ケイトっ…

[開かない。
過去は、変えられない。
変えられない。

(ここは)
(つめたくて)
(わかんない)]

ケ、 …―――――
(――――さみしい。)


[つめたい闇の気配。
言葉が、途切れる]

(191) 2010/03/07(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[さみしい。さみしい。さみしい。
冷たい闇が繰り返す。
その似姿は]

…――キャロライ ナ…?

[――否、似て非なるものか、どうか。
庇うようにドナルドが立つ。
よせ、と横に並ぼうとして 止まる。]

――…、キ、ス?

[――嗚呼。其処で。
(あんたさえいなければ)
(あたしのものだったのに)
叫びと、嘆きが、符合する。
キャロライナは――]

(201) 2010/03/07(Sun) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[だから、――酷く、腑に落ちて
あの時、中庭でキャロライナがぶつけてきた感情の意味も、漸く。何もかも、遅すぎる。]

…、――ドナ、

[酷く複雑そうな表情になった。
胸の裡を引っ掻くような
痛むような、闇滲むような
この感覚が何か。

理解する、前に]

ッ、…やめろ…!!

[闇の手が伸びるのを、払おうと、手を伸ばした。
――咄嗟で、守ろうと]

(203) 2010/03/07(Sun) 22時頃

【人】 奏者 セシル

―用具室前―
[たすけて、と声が聞こえるのに。
ケイトは、其処にいるのに]

ッ…、 !

[あんたさえいなければ。
キャロライナが紡ぐ、
願い、それは、切実な響きを帯び
それでも、とドナルドが続けようとする――]


   いやだ … !!!


[謂ってから、
声量とは裏腹、自分でも驚くほどの強さを持って]

(215) 2010/03/07(Sun) 22時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

―用具室前―

[音。音が聞こえ、
鍵。マスターキーを 捜しに行かないと。
でも、 闇が。 動け ずに
それがどれくらいの間だったのか

きっと

手遅れになるのには 、
(過去を変えることはできないとばかりに)]

(227) 2010/03/07(Sun) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

―用具室前―
[濃紺の闇の手が伸びる。
それが影を裂くか、悲鳴が聞こえたか
どちらが先か、重なるか。]

――…ッ!!!

[漸く、身体が動く。

ドナルドが動くほうが速い。
濃紺の左手は扉へ向けられ――]

  っく、…

[わらいごえがきこえる。狂気に満ち満ちた
男の声だ。混じる悲鳴。]

(235) 2010/03/07(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル


  ケイト!

        ……ケイト…!!!


[扉を叩いても、動かない。
動かない。きっと動かない。]

(236) 2010/03/07(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル




       ケイト!!



[薄紫が――揺れた]

(243) 2010/03/07(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル

ケ、 イ……、 …ッ… !!

[ずるり、と。扉を引っ掻き、
額を寄せた。
――声が、聞こえなくなった。
――過去は、変えられない。
肩に、温かさが滲む。
傍に、と謂った、濃紺の眸の存在が
闇に揺らぐ薄紫を繋ぎとめる。

解けるように。ゆがむように。
散る桜のように。落ちる灰のように。

幻想の過去は消え去り、

異形の声が、再び 耳を 浸食し始める。]


―現代――北棟東階段―

(248) 2010/03/07(Sun) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

―現代――北棟東階段―

[ 階段 の  其処、に 最早扉は無く。
紫水晶の引っ掻いた傷と、
どろりと滴る異形の闇が横たわるばかり。]

 …、  な…

[(ここは。つめたくて。くらくて。さみしい)]


…   もど、って、…きた


[何も、できなかった。
手が、はたりと落ちて、濃紺の欠片にぶつかる。
硬質の音を立てて。]

(252) 2010/03/07(Sun) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

―現代――北棟東階段―
[眼を瞠る。鉱石化したそれは。]

  ドナルド、……、  手

[欠片を手に、見上げた薄紫が、
様々な感情を内包して揺れる。]

…――、…

[探さないと。頷く。
握り締めた欠片を、ポケットの中へ。
かつん。――ぶつかる音がする。
ひとつは 薄紫のひび割れたビー玉。もうひとつは]

 ――…返せ なかった

[ケイトが落とした、ピンク色の、片思いのビー玉。
――みつけて。 かえさないと、いけない。]

(255) 2010/03/07(Sun) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

― 現代/北棟東階段 ―

…、っ…何軽く謂って、

[思わず、と謂った態で睨んで、
それから、眉を寄せて逸らした。]


……    これ

 きっと チャールズ「せんせ」に
 …渡そうとしてたんだと、思う


[紫水晶の掌の上に、ピンク色のビー玉がある。
ゆるく握りこんで、それから壁をじっと見据え。]

…用具室は、もう、…ない…
……改築のとき、…どうなったんだ…?

(262) 2010/03/08(Mon) 00時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/08(Mon) 00時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/08(Mon) 00時頃


【人】 奏者 セシル

― 現代/北棟東階段 ―

…――  莫迦だ。

[そう、謂う。柔らかな濃紺のいろに、軋む。]

……――
そんな話、誰かがしてたな…。
… …伝統、だったか?

[ビー玉坂を登る日常は彼方の記憶のようだ。
メアリーだったろうか、ピッパだったろうか。
噂に疎く、詳しくは知らない。
翳る色をちらと見遣り、少し眼を伏せる。

ビー玉は、そのままポケットへ。]

(268) 2010/03/08(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

…、ケイトはここで殺された。
……――遺体は隠さないといけない。

…壁に…、

[想像するだに、陰湿な隠蔽。
眉を寄せた。]

…土の中でも、…壁の中でも…

きっと
くらくて、…つめたい、だろうな。

どこにいるか、分からなくて

(269) 2010/03/08(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

― 北棟東階段 ―
――… さみしい。

[――謂ってから、暫し、壁を見。
小ホールでの、命の遣り取りを
遠く 赤い声 の 欠片で聞いて。]

…、…探そう

[少女のわらいごえが 闇に染む。
壁に背を向け歩き始める前、
不意に、ドナルドの左手に手を伸ばす。
互いに鉱石の手。傷つきはしないか。

その 手、を取れるならとって

――欠けたその断面に、口付ける]

(274) 2010/03/08(Mon) 00時半頃

奏者 セシルは、問題児 ドナルドの表情は、眼を閉じていたのできっとよく見えなかった。

2010/03/08(Mon) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

―北棟東階段―
[――さて
何故そんなことをしたのか。
自分にも不可解で

キャロライナの似姿が(キャロライナが)
謂った言葉に感じた 胸を引っ掻くような
感覚の所為、だったかもしれない。

鋭いそれは、唇を傷つけたかもしれないがお構いなしで
手を離し
一度見て
眼を逸らし
そのまま離れて歩いていこうとする]

…、心当たりがある のか

[まさかなぁ、の言葉に、そんな風に答えつつ。]

(277) 2010/03/08(Mon) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/08(Mon) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

― 北棟東階段→1F ―

… 何、

   ――っ、…!?

[肩を捕らえられ振り向けば、
近づく濃紺に薄紫の双眸を見開いた。
――泣き出しそうな色に気をとられ

触れる]


  …、――っ  !


[唇が離れたなら、紅くなって後ずさる]

(287) 2010/03/08(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル

―北棟東階段―


   ――…、ぇ

         [動揺に揺れていた薄紫が]


 [――一瞬   大きく見開かれ]

(290) 2010/03/08(Mon) 01時頃

【人】 奏者 セシル




  …     ――


   
      [先生。 声にならず そう、動いた]

(292) 2010/03/08(Mon) 01時頃

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