95 File.2:Do you Love me?
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志木さんの意見なら、通りますよ。 ああ、生き残った被験者が男女になったら、 その遺伝子掛け合わせた子供を培養するのも 楽しいかもしれませんね。
[双見は何時だってこうやって思いつきで無茶な要望を出して行く。 勿論殆どが通らないのだけれども、言うのは只だと思っている]
(+30) 2012/07/04(Wed) 13時半頃
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どっちのペアが残っても男女ですし。 ペアが分かれても上手く行けば男女です。
ね、面白そうでしょう?
[志木の言葉に、ぱっと顔輝かせて笑み向けた。 ふとモニタへと視線を向けると、ポーチュラカが動いていて]
あれ…彼女、結構満身創痍だけれど、 髪縛って、なかなかに勇ましいじゃないか。
ああ、書庫内は本棚も倒れてるし散策もしていないから、 扉が二か所ある事を知らないのかな。 ここで見て居るのは、なかなかに歯痒いものだね。
[茶々をいれたくなってしまう]
(+31) 2012/07/04(Wed) 13時半頃
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買い被りでしょうか。 聡明だなンて言って呉れるのは双見さんくらいですよぉ。
[些か間延びした甘い喋り方は意識して作るもの。 平均では満足できず弛まぬ努力を続けるうち 可愛げのない女と異性から疎まれた少女の頃。 男に媚びるような莫迦な女を演じていれば 侮られ真っ向から敵視する異性は減ると知った。 双見の肩が微か震うを認めれば涅色の双眸が淡く弧を描いた]
双見さんを利用するなんてぇ 私には無理です。 騙されたふりにまんまと私が騙されちゃうのがオチですよ
(+32) 2012/07/04(Wed) 14時半頃
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[そっち方面と言われれば少し考えてから 双見にふっと微笑み、首飾りから手を外す]
この国の歴史も文化も――… とても興味深いものだと思ってます。 オカルト染みた伝承にも後世に伝わるだけの 何らかの理由があるンじゃないか、って。
[研究者としては如何なのか知れないが 当人は歴史伝承への興味を趣味の範疇と思っていた]
(+33) 2012/07/04(Wed) 14時半頃
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銃のように強い武器があれば バランスも状況もかなり変わったでしょうね。
[志木と双見の遣り取りにゆると相槌を打ち ふ、と思い出したように志木に顔を向ける]
そういえばぁ、 情操、道徳に関しては教育に制限が掛かってましたけど 保健体育なんかは如何なってましたっけ。 私のクローンがラルフの前で脱ぎだしたのを見て ちょっとびっくりしちゃったンですけどぉ。
(+34) 2012/07/04(Wed) 15時頃
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双見さんのクローン、オスカーの行動も腑に落ちませんね。 ポーチュラカがモナリザに処分されるのは分かっているはずですが ――…ポーチュラカに対する何らかの思い入れがあったのでしょうか。 隣人、だったはずですし、ね。
[双見の口から自らのクローンのIDが紡がれると 微か驚いたようにきょとと瞬きをした]
アイリスの死が起因、と――…? 死ぬ直前まで何か話していたようですし それを解析すれば、何かわかるかもしれませんね。
[解剖、と聞けば困ったように伏せられる眸。 双見へと視線を戻し辛うじて浮かべる力ない笑み]
美人、は双見さんのほう、ですよぉ。 ええ、分かってはいるんですが、想像しちゃうと……
(+35) 2012/07/04(Wed) 15時頃
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君は聡明だよ。 聡明じゃなければこの計画には参加できないだろ?
[フフン、と鼻を鳴らしたのは自身もまた参加しているから。 志木の言葉にも頷き、ポンとキーボードを叩いて色々な画面を捲る]
情操、道徳か。 私のクローンはそこそこ本を読んでいるようだったから、 物語の中からの知識はあったはずなんだけどなァ。 だのにアレもまぁ戸惑い無く脱いでいたな。
…ある意味私のクローンらしいともいえるか。
[くっくっく と 喉の奥で笑いを零す]
(+36) 2012/07/04(Wed) 15時頃
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性差の教育が十分であれば アイリスももう少し健闘したンじゃないかなぁ、と。
[体力的には不利だと分かっていたから 歳相応のそういった教育が施されていれば 多少なりとも勝機があったのではないかと 淡い淡い希望を口にしてみるがふると首を横に振り]
やっぱり何でもないです。 このメンバーで通用するとは思えませんし クローンの身体も未発達すぎました。
[くすくすと笑み声を零し志木にそう話を締め括る]
(+37) 2012/07/04(Wed) 15時半頃
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努力しているからな。
[美人、と言われる言葉を否定することもなくのうのうと笑う。 国の歴史と文化については興味深げに頷いて、 彼女の首飾り触れる指に、また眇めた視線を向ける]
そうだね、何か解析すれば判るかな。 ポーチュラカに思う所があったのか、 それともあの異常が、
――あ! そうか!
[不意に、少し声を高める]
(+38) 2012/07/04(Wed) 15時半頃
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わかったぞ、さっきの既視感。 あの異常の後の私のクローンは、 私の双子の姉の聖にそっくりなんだ。
[くっくっく、と面白げにわらう]
(+39) 2012/07/04(Wed) 15時半頃
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[性差>>+37、との言葉には口端をあげて笑い。 四角く整えられた爪で、自分の顎をすいと摩った]
そうだな、性差を利用するには。 相手にもまたその知識が無いと無理だからな。 被験者にそういう知識を与えた上で、 もう少し年齢を待てば、面白かったかもしれないな。
(+40) 2012/07/04(Wed) 15時半頃
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被験者の色仕掛けとか。 自分と同じ顔でされるのは、さぞかしくすぐったかろうな。
[想像して、噴きだしかけた]
――指導しにいきたくなってしまいそうだ。
(+41) 2012/07/04(Wed) 16時頃
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ああ、そうか。 試験が始まる前にそういう仲、は、また面白いですね。
[志木の言葉に、ふふふと吐息のような笑み零す]
動物の生存本能的なものが働くかもしれませんしね。 精神的な繋がりをより深く求める者もいるでしょうし。
だから、人間は面白い。
(+42) 2012/07/04(Wed) 16時半頃
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とはいえ――まぁ、次のプロジェクトは置いておいて。 とりあえず今回のプロジェクトを無事に終わらせる事ですね。
[笑んだままに、モニタへと視線を向ける。 手にしたお茶のカップを口許へと持っていったが、 中身が既に空で、斜めにしても何も口には入ってこなかった]
今日のモナリザのターゲットはNO,W-and-A_12345だったかい。 モナリザの活躍も、見て見たいのだけれどね あれは素晴らしいからね。
(+43) 2012/07/04(Wed) 16時半頃
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双見さんの聡明さはぁ 周知の事実ですし異論はありません。
[双見の反応と仕草も認める如くこくと頷いた]
本を読み知識を蓄えても経験が足りない分 そういう行動にも抵抗がなかったのかもしれませんね。
……あら。 気にせず脱いじゃうンですかぁ? 努力を怠らぬゆえに、見せられるって事でしょうか。 私は恥ずかしくてダメですね。
[今の服装からも分かるように 胸元は足を出すには抵抗は薄いが脱ぐのはまた別か。 女はころころと婀娜な笑み声をもらした]
(+44) 2012/07/04(Wed) 17時頃
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――…双見さんのお姉さん?
[何か思い至ったらしい双見の声にきょととして 思わず聞き返すけれど無理に問うではなく。 性差と色仕掛けの意見に相槌。 指導と聞こえれば丸くなる双眸]
双見さんの指導があれば 優秀な子が育ちそうですねぇ。 興味深い対象になりそう。
(+45) 2012/07/04(Wed) 17時頃
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[自らのクローンのデータを眺めるうち 貧血の症状に思い至り、は、と小さく息を吐き出す]
こういう体質も似ちゃう、か。
[一週間ほど前に訴えていた腹部の痛み。 失血による体力の低下が著しかったのは―― 時期が悪かったと諦めるより他に無い。 白衣のポケットを探り、取り出すはチョコレートの包み。 包み紙を整えられた指先が捲り中身を口へと運ぶ。 甘く苦く広がるその味に僅か、くちびるが弧を描いた**]
(+46) 2012/07/04(Wed) 17時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/07/04(Wed) 17時半頃
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ふふふ。 褒めたって何もでないぞ?
[涅色へとふふと笑み向けて、組んだ足を組み直した。 手を広げて甲から爪を眺め、ふ、と吹いて埃を飛ばす]
気にせず脱ぐ、というより、酒癖が悪いからな。 何時見せてしまうか判らんから、努力をしている、 という方が正しいか。
[彼女の胸元や足とは違い、 脱げると言う女はシャツの襟もぴっちり留めて 悪戯めいた言葉はどこまでが本気か判らぬ口調]
(+47) 2012/07/04(Wed) 18時頃
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そう。 私の姉に良く似ている。 あの、笑い方。
[ふふと笑ってから、チョコレートの匂いに少し鼻をひくつかせた。 志木の言葉に、ん、と頷いて]
そうですね。 彼女の見事なコーナリングを是非実践で見たかった。
いや、まだ過去形じゃない――かな。
[コン、と軽く握った指の背で モニタを一度 叩いてみる*]
(+48) 2012/07/04(Wed) 18時頃
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ふぅン… あの子、思ったより強いみたいだね。 まぁ、私のクローンを殺したのだから、 そうであって欲しい、と思うのは、 まぁ――ただのエゴだけれどもね。
[ポーチュラカが動き出すのに、モニタを愉しげに見る。 喉が渇いたな、と辺りを見渡したけれど、 何らか買いに行くのも自分で淹れに行くこともせず]
(+49) 2012/07/04(Wed) 20時半頃
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― Side:OFFICE FLOOR ―
[仕事をしていると、メールが来る。返事を打つ>>5:@13]
(+50) 2012/07/04(Wed) 21時半頃
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============= To: 志木 From: 米斗 -------------------------- Title: Re:Re:Re:Re:Re:管制室入構許可 -------------------------- Subject: お疲れ様です。米斗です。
データは厳重な管理が必要ですからね。 ええ、気が向きましたら。 予想外の展開にでもなりそうなら、というところですかね。 =============
(+51) 2012/07/04(Wed) 21時半頃
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[送信をして、くるり首をまわして。 眉間を揉む仕草をした後、煙草とライターを持って喫煙室へ向かった**]
(+52) 2012/07/04(Wed) 21時半頃
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[ふ、と息を吐いて電子煙草に口を着ける。 煙草と似た香りが吸えるだけのそれは 今の、双見のマイブーム]
…しかし、オリジナルが全員居るわけじゃないんだな。 気にならん奴もいるということか。
[呟きながら立ち上がり、機材おかれた机に凭れる。 目を眇めて辺りを見渡すが、数人はいないとすぐに知れる]
(+53) 2012/07/04(Wed) 21時半頃
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お、ラストバトルが始まるね。
ラルフとワンダは硬いなァ。 隣人としての繋がりの中では一番強いかもね。 ラルフはモリスを殺していたっけ。 ワンダはまだ殺していないのかな。
[肩を竦めるようにモニタを見て、呟く]
(+54) 2012/07/04(Wed) 22時頃
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モナリザの起動時間迄はもう少しあるようだね。 ああ、やはり体が大きい方が有利か。 小回りは効かなそうだが、パワーが違う。
[パールベージュの唇に弧張りつけ、ふむと頷く]
(+55) 2012/07/04(Wed) 22時半頃
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それにしても… ポーチュはどうして、私のクローンの血を舐めたのだかね。 判らない行動が多くて、本当に興味深い。
[やはりどうしても、自分のクローン回りが気になって見てしまう>>54]
敵となった隣人に対して、どういう感情を持つものなのかね。 隣人から始まってラルフとワンダのように 強く想い合うらしき者もいるというのに。 酷い話しだ。
[それを行っているのは自分達だけれども。 ふぅむ、と顎を擦るが、メモを取ったりはしない。 勿論、何かあれば和蓮が記録を取ってくれているだろう と、思っていることも否定はしない]
(+56) 2012/07/04(Wed) 22時半頃
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オスカーは、誉のパンの入った袋をジッと横から見る。
2012/07/04(Wed) 22時半頃
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誉さんのその姿を動画で撮って、 一度一斉送信してみたいなぁと思ったりします。
[誉のいつもの様子>>@23に告げたのは、大真面目な顔だった]
(+57) 2012/07/04(Wed) 23時頃
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……のばら嬢、色々凄いですけれどね。
[誉の言葉に、ふふふ、と意味深な笑みを向けて。 モニタへと視線を戻してから、少し顎を突き出して さらり 長い前髪を後ろへと手で掻きあげた]
間抜けですか? それはそれで華々しくて良いと思いますよ。 …モナリザの起動、見たいんですよねェ。
(+58) 2012/07/04(Wed) 23時頃
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………。
[誉が生クリームを舐めてから、くねくねするのを据わった眸で見て。 ふぅと溜息をつくと、バサァ!と白衣を肘まで降ろし(内側は黒いシャツだが) 片方の手を頭の後ろ、片方の手を腰に当てて。 膝を片方伸ばして薄い尻を突き出すと]
…このポーズの方がセクシーでしょう?
[顎をあげ、顔を斜めにウィンクしてみせた。 こう見えて、ノリは悪くない]
(+59) 2012/07/04(Wed) 23時頃
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