人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 若者 テッド

[初めてが嬉しいと言われれば、そういうものだろうかと首を傾げる間もない。
かき抱かれた頭の傍で聴こえる声は、その人の《私》の部分か《俺》の部分かも判らない程、熱に溺れる。]

 セシル…せっ……あつっ……んっ
 ごめっ、優しく、できな……―――

[がつがつと、初心者故に、技巧をこらすでもなく腰を打ちつける。
まるで、ハイエナが得物を掻き食らうようでありながら、
その実、喰われているのは己かもしれないとは、どこかで。

恥骨に当たるほど、肉と肉がぶつかる音を激しく立てながら、
食虫植物に囚われ解かされるように、求められるまま]

 はっ、も、……イくっ、んんっ

[相手の前も触ってあげるほどの余裕もなく、
相手の腰を掻き抱き、ぐっと腰を押し付けると、
白濁を最奥に解き放った。

ぴくんっと背がのけぞり、後頭部の尻尾が跳ねる。]

(297) 2011/08/08(Mon) 21時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 21時半頃


【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[幾度もしゃくりあげるように泣いて零す涙は、
 いったい何度重ねた夜の分なのだろう。
 誰かの温もりに縋りたくても、縋ることが出来なかった。

 大人に話せば、いらぬ騒ぎを呼んでしまう。
 上級生たちも手引きした彼も罪に問われ、それはきっと自分の身に仕返しとして返ってくる。

 かと言って、友人たちに話すことも出来なかった。
 きっと軽蔑されてしまう。
 男に無理矢理犯されて、はしたなく喘ぎ乱れる淫乱なのだと自覚してしまったから。

 蔑まれ、輪の中からはじき出されるのが怖くて、何も言えなくて。
 それでもこの人ならきっと…と思い詰めて打ち明けた保険医にすら、
 屈辱的な診療中に、無防備な君が悪いのだと叱られて…

 言えぬまま、癒えぬまま、
 ただ心の奥で化膿した傷口から目を逸らして、
 忘れたことにすることで生きてきたのだから。

 やっと表面に見えたそれは、あまりにも深くて酷く痛んだ。]

(+29) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

「…エヴァンス先輩!」

[二人の様子にかけられた悲痛な声は、長い銀髪を揺らしたヨーランディス。]

「ダメです、先輩は僕のなの!
 先輩を僕から取らないで!!!

 毎晩薔薇の木にお願いして、いつか叶うって信じてて、
 やっと願いがかなったんだもん。」

[その姿は薔薇の毒を、薔薇の呪いを、自ら望んで受け入れて、
 長い銀髪の毛先は、燃え上がる恋心に赤く染まった荊棘の蔦。
 頭にも胸元にも艶やかに花を咲かせて、
 まるで…薔薇の精にでもなってしまったかのよう。]

(+30) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

あっ、ああっ!
い、いよ……優しく、なく、ても……っ!
へーき、だから……も、っと……
激し、く……して……
俺のこと……狂わせ、てぇ……!

[本能のまま、貪るように打ち付けられて。
その度に体が、四肢が、癖のある髪が。
リズミカルに揺れ踊る。
閉じれぬ口からははしたない声と唾液を零したまま。
普段とは似つかぬ笑みを浮かべて。
溺れる。
快楽に。薔薇の毒に。目の前の相手に。
心の隙間に巣食った茨を、また別の物が満たしていく。
それは紛れもない幸福であり。
そしてそれが、薔薇に命を与えていく]

(298) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

お、れっ……も……イく……イき、そ……
ねぇ、一緒、に……!
俺の、ナカで、イって……!

[ぐぢゅり。内部が、まるで獲物を租借するように。
震えて、相手を締め付ける。
奥に熱い塊を放たれたのはそれとほぼ同時だろうか]

あ、ぁ、ぁぁ、っつ……イ……ッ……――!!

[喉から嬌声をほとばしらせ。
外聞も無く悶え、己と相手の腹に欲を散らす。
汗と、精の匂いを掻き消すほどに。
薔薇の香が、強く。強く]

(299) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

【人】 記者 イアン

― 屋上 ―
>>253>>254
[大丈夫じゃない、と膝を抱える先輩。項垂れた頭、風が吹いて金髪の先が揺れている。
 それから、何か言いよどんで、


 ふと、出る……ヤニクへの告白に、目を見開いた。]

(300) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

【人】 記者 イアン

>>256>>257
 ――……

[それから、語られる想いを、ただ黙ってきいている。
 何か言葉を紡ごうとするけれど、そのたびに飲み込んで…。]

 ライバル?

[出てきたその言葉には瞬いた。
 それは、まだ15歳の少年にとっては、そこまで思い至ってないことで。
 改めて考えて下唇を噛んだ。]

 あの人が顔色変えないのは、みんなにだし…。
 病人なのはあまり関係ないかなって思いました。

[さっき、ヴェスの清拭をしていたヤニクを見て思う。
 薔薇の枝を注いだであろう、その指。

 きっと、彼の指は、求めればその優しさを注いでくれるだろう。
 そんな、博愛の、指。]

(301) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

【人】 記者 イアン

>>258
[それから、ライバルではないといいつつ、邪魔をする、期待は捨てられないと俯いて言ったノックスの横顔をしばらく見つめていた。]

 ――……

[ただ、やっぱりなんといっていいのかわからなくて…。
 言葉失っていれば、ノックスは立ち上がって行ってしまう。]

(302) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

【人】 記者 イアン




[そして、一人、屋上に残されて、
 また青い空……。

 空に向けてシャッターを切った。]



 ――……



[憧れは、いろんな側面をもっている。
 憧れは、決して、綺麗だけのものじゃない。

 そんなことを思いながら。]

(303) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

イアンは、そして、自らも立ち上がり、屋上を後にする。**

2011/08/08(Mon) 21時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 21時半頃


留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時頃


【人】 記者 イアン

― 廊下 ―
>>261
[しばらく屋上でぼんやりしてから、
 とぼとぼ階段を降りていく。

 そして、その先、さっき話したばかりの人物をまた発見するのだ。]

 ノックス先輩?!

(304) 2011/08/08(Mon) 22時頃

イアンは、ノックスの元に駆け寄った。

2011/08/08(Mon) 22時頃


【人】 記者 イアン

 先輩……具合悪い?
 ああ、無理しないで……。

[廊下の壁に凭れるようにして歩くノックスに驚いて、咄嗟にその背中を支えた。
 さっきとは違い、息も荒く、熱もあるようだ。]

 大丈夫ですか?
 ああ、どうしたら?

[病弱といっても、何の病気だかも知りはしない。
 ただ、必死に手は貸そうとしていた。]

(305) 2011/08/08(Mon) 22時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時頃


【人】 道案内 ノックス

―廊下―

ぁ……

[背中を支えられ、びくりと身を強張らせる。
駄目だ、と思うのだけれども、体が思うように…イアンを拒絶しようと、動いてくれない。

薔薇の香が、強くなる…]

……部屋、連れてって、くれるかな……。
横になれば……

[空と同じ色だと言われた瞳は潤み、イアンを見つめていた。]

(306) 2011/08/08(Mon) 22時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時半頃


【人】 記者 イアン

>>306

[その眸が潤んだのも、具合が悪いせいだと思っている。
 部屋へ、というと、瞬いて…。]

 保健室のほうがいいんじゃ?
 ヤニク先輩も……。

[いるかも…と、その言葉は最後は消え入りそうに言う。
 ちょっとだけ、ほんのすこし、
 病弱だということで構ってもらえてるんじゃないかと思ったノックスをうらやましがった。]

 ええと、じゃ、行きますよ。

[ノックスの部屋に向かおうとする。
 いろいろ焦ったせいか、薔薇の香が強くなったのには気がつけない。]

(307) 2011/08/08(Mon) 22時半頃

【人】 若者 テッド

[ひくっと反り返った背の裏側。
腹と腹の隙間に、ぬるりとした感触を覚える。
カクンっと、繋がったまま、まるで腹の間の白濁を混ぜ合わせるかのように、抱いた人の上にしな垂れた。]

 セシル……―――。

[先輩はつけなくていいだろうか。
悩みながら紡いだ唇は、癖のある乱れた髪に落ち、毛先から頬を伝って、唇の端に。
垂れた銀の糸を舌先で拭えば、身体に広がるのは薔薇の香り。
感じれば、ムクリと2度放った筈の雄は高度をまたつける。]

(308) 2011/08/08(Mon) 22時半頃

【人】 若者 テッド

 もう、一回、いい?
 優しくしなくてもいいって言うけど、
 でも、優しくも、抱きたいよ。

[耳朶に囁いて、指先はそっと胸の頂きを腹で撫で、そのあとこよりをよるように。

――……自分が望むからか、それとも相手が望むからか。
判らぬまま、幾らでも、急速に性の知識を貪りながら、精気を注ぐ。
器はセシルに、でもそれは今は知らず、薔薇の精に。]

(309) 2011/08/08(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし へクター

エースだったんも、昔だからな。
今はいろいろ遣り過ぎてて無理だなぁ
――それに調子に乗ってタトゥも入れてっから…時々先生に頼んで泳がせてもらうくらいで、もう学校では誰かと泳ぐ事もないしなぁ

[腹から腰そして太ももへと続くタトゥは薔薇の花ではなくてトライバルタトゥー]

(310) 2011/08/08(Mon) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

いや、俺の部屋で、いい……

[はぁっと熱のこもった息を吐いた。
それは、病のせいではないのは理解できていて]

ごめん、よろしく……

[イアンの力を借りて、自室へと。]

(311) 2011/08/08(Mon) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[水に匂う花の香に、支えられる熱に、
 留まる視線に、何か感じていたのかもしれない。
 けれど、単なる思い過ごしだろうという程度には軽く捉えて。
 ヘクターの表情を目にすれば、冗談の一つでも口にするところだったのだけれど]

 ――……、

[安堵と落胆、相反するそれに少しだけ身動きが取れなくなった。
 深い碧に過ぎった一瞬の焦燥は、どうにか常の笑みを戻して、
 視線は刻まれたタトゥーを追っていく。別にそれを確かめて口にしたわけではないのだけど、
 軽口を言うタイミングは悪かったかもしれない]

 まあ、……ものの弾みで反応することもありますよね。

[すこし上の空になったのは、刻まれた刺青があの黒く絡まる蔓薔薇の文様に重なったからで、血滲むそれを思い出して眼差しが伏せられる。ぽたり、と濡れた滴が髪から落ちた]

(312) 2011/08/08(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

― ノックスの自室へ ―

[ノックスの返事に頷いて、移動する。
 痩身だけど、それなりに鍛えている身体は、その身体をしっかり支えただろう。

 部屋に入ると、横に…といわれたので、ベッドへと連れていこうとする。]

(313) 2011/08/08(Mon) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 23時頃


【人】 奏者 セシル

――……ん。

[呼ばれる名前が嬉しくて。
同時にどこか、くすぐったい。
照れたような笑みを零して。
口付けられれば、もっとと強請るように啄む]

もう一回、シて。
もっと、もっといっぱい欲しい……

[広げる両腕。
求めるのは自らの意思か。
あるいは精を求める薔薇によるものか]

(314) 2011/08/08(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

ひ、ぅ、ああっ!
そこ、やっ、すぐ、ぃ……っちゃ……

[胸をくすぐられれば面白いほどに体を跳ねさせ。
耳元で囁かれる声に、ふるり。震えて]

……しい……
嬉しい……
テッド、好き、大好き。
……愛してる……ッ

[今まで受けたことの無い優しさが。
嬉しくて、嬉しくて。
自然と涙が溢れていた]

(315) 2011/08/08(Mon) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

―自室―

ありが……っと、

[ベッドに横になろうとしたが、足をよろめかせ、
イアンともつれるような形で倒れこむ。
頭をぶつけなかったのは幸いだろう。]

………ね〜。唐突だけど。

[ぼんやりとした表情は、イアンからは見えなかっただろうか。彼の上体を抱きしめているから。]

……ヤニク君の、どこが好きなの〜?

(316) 2011/08/08(Mon) 23時頃

【墓】 会計士 ディーン

[幼いままの先輩を抱きしめて、落ち着いてきた頃だろうか。
そっとぎゅっと腕に力を込めて、壊さないように大切に。せめてその傷口を……]

[そんな二人だけの時間を壊す声]

 ヨーランディス。
 ヴェス先輩は「もの」ではない。

 お前は何を言っているんだ。

[そんなに親しい訳ではなかったのでこの後輩がどんなだったか詳しくは知らないけれども。
どこかおかしい言動、ここにも茨に囚われたままの姿が一人]

(+31) 2011/08/08(Mon) 23時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 23時頃


【人】 若者 テッド

 でも、ここが感じるんですよね。
 なら、いってもいいから、気持ちよくなって欲しいです。

[そろりと、こよりをよじるように触れていた指に力を込める。
そうすれば、幾度か示したように、その身が震えて。
けれど……―――]

 あれ……痛かったですかっ?

[見詰めた先、涙が頬を伝っていれば、慌てて。
繋がったまま、ずっずっと身を動かし、頬を舐めれば聴こえる言葉。]

 お、俺も……―――

[同じ言葉を返そうとして、気恥ずかしさに出来ず。
困ったように眉尻を下げれば、言葉の代わりに唇に唇を合わせた。]

(317) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

【人】 留守番 ジョージ

──回想・ルーカスの部屋──

[先ほどまであんなに近くにあった熱は、今はフィリパの元へ。
 その彼は、食堂でキスしたときのように怯えているけれど、逃げる様子はない。
 そして、ルーカスの教えてくれた優しい愛撫と、ザックの乱暴でおざなりなそれを比べてしまって、その続きを、考えないようにする。

 ぐるぐると何か考えることは言葉にならず、ルーカスに促されれば、こくりと頷いて汚れた衣服を身に纏った。べたつくそれは気持ち悪いけれど、どこか快楽の残り火を煽りもする。]

 フィリパ先輩……。

[廊下に彼の姿はまだあっただろうか。もし立ち去っていないなら、精にまみれた姿に似合わぬ無邪気な笑みで、大丈夫ですよ、と告げるだろう。]
 

(318) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 23時半頃


【人】 墓荒らし へクター

[誤魔化せてた…そう思っていた矢先のヤニクの一言に>>312ますます動揺して体の熱は高まるだろう。
が…芽生えた欲情をはぐらかすように早口で]

あぁ…タトゥ
確かヴェスにも…残っていたな…。
あいつが刺青など体に入れるようには思えないし…あんなものは嵐の夜にはなかったよな。

(319) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

感じ、すぎ、る、からぁ……っ!

[震える声は、けれど拒絶ではなく。
快楽を享受し、更に求めていく。
零れる涙も、溢れる言葉も、無意識に。
心が動くまま、体も、動く]

[困った末の口付け。
けれどそれはとても温かくて。
心が、満たされていく]

(320) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[そしてそれは]

            [茨の呪いに]

     [力を与え……]

(321) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

ずっと……ずっと、一緒、に……

[繋がったまま、幾度、達し。
それでもなお求め続け。
薔薇の香りは酷くなる一方で。
――代わりに、その生が失われていく]

(322) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[全身を]

[魂までも]

[茨に]

[囚われる]

(323) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

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