17 吸血鬼の城
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[鮮血に白薔薇は紅く濡れて、 サイラスの呻く声に我に返る]
私のことなど捨て置けばよいものを…!
[そしてサイラスの身を引き寄せようとする、 ヘクターを一度見て、眉根を寄せる]
――おかしな冗談はやめて下さい。
[言葉のことの他きつくなる、跳ねる鼓動を押さえつけ、 躊躇いながらも、招きよせる白い手に従う。]
(320) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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おれの稼業、知ってるか? 「魔物狩人」って呼ばれてる。
吸血鬼を屠る。 それもいい。 だが、順序ってものがある。
――おれは吸血鬼となって、その力を手に入れる。 吸血鬼の力をもった魔物狩人だ。
ああ、せいぜいあんたの「宴」を利用させてもらうぜ。
(321) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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―廊下―
[何かが響いた気がしたが、青年の居る場所まで騒ぎは届かなかった。 黄昏の薄闇が支配する廊下を歩く。窓の外は――霧か]
この城が、せめて……せめて、俺の居た街と同じ大地の上に建っていてくれれば……
[それは祈り。 仮定でも推理でも予想でも無く、ただの祈り]
(322) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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―廊下―
[女性の言葉を聞いて、女は訝しげな表情を作る。]
マーゴットさん……。 貴女は……「宴」の事を知りながらこちらへ来たのですか……?
[と、そこでマーゴットが視線を送る先へ、自らもつられて視線を送った。]
……いえ、今はそれどころではないですね……。 急がなくては……。
[言って、また歩き出した。]
(323) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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奏者 セシルは、墓荒らし へクターのあの時の言葉の意味を知る
2010/06/22(Tue) 22時頃
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私が狂わせた……そうか。
[ヘクターの返答を聞くと、城主は満足そうな笑みを浮かべる]
……宴を利用…… 我が僕となれば力など分けてやろうものを あくまで抗うなら、好きにすれば良い。 其れもまた、一つの見世物。
[招きよせたセシルを黒の夜着で包み、 ふわりと、塞いだ扉の前から黒檀の窓辺へと身を移した]
精々、試してみるといい。 人間が我等にかなうかどうか――
(324) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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>>319
[そして、背にヘクターの掌が宛がわれれば、そこから、重苦しくも激しい気の弾が、衝撃を一点から身体全体に伝えた。]
ぐあ……ッ……
[紅の眸が一瞬どす黒く変化した。 そのあと、色が失せ、眸の色が青色へ戻っていく……。]
魔物…狩人……。
[だが、気を失うまではぎりぎりなく、 ヘクターの言葉を聴いて、項垂れる。]
(325) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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――そう、 吸血鬼になれば理由を教える、と言うのは、 つまりは私を屠るという意味だったのですね……
[かつて残した少年の心が、どこか痛みを覚える]
(326) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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― 廊下 ―
―― あなたは、……知らないで…?
[女性の言葉に目を見開き す、と顔を伏せてから、歩き出すその背中に視線を注ぐ。]
―― わたくしは、終わらせるために、ここに。
[小さな呟きは、先を行く背中に届いたかどうか。 自分も歩き出そうとしたとき、別の声を聞いて、振り向いた>>316]
……あなたは…ベネット――さん?
[もう一度、目を丸くする。]
(327) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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[どうやら、刀には、慈悲深きものとそうでないものがあるらしい。
今、血飛沫の宴の間には、慈悲深き刀だけがある。]
[そして、無慈悲な刀は……まるで引き付けられるように同じ場所へと向かっている。]
(328) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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随分と賑やかです事。
[冷ややかな声色と共に、 侮蔑の色を隠そうともせず、 マーゴとリンダ、ベネットらの横を通り過ぎて サイラスの部屋の前に立つと]
御機嫌よう、お初にお目にかかります。 私、グロリア・バイルシュミットと申します。 今宵は素敵な宴にお招き頂き、有難う御座います。
[室内の様子が明らかになれば、意識を室内に向けていた城主(>>324)に対し、初対面のような挨拶をした]
(329) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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― 広間 ―
[――カタ、と茶器が置かれる。 器の中身は既に飲み干され空となっていた。 影から何かが女に伝わる。 女の表情がふ、と曇った]
――…お兄様が其方にいらっしゃるなら 私が行かずとも問題はないでしょう。
荒事は――…苦手だわ。
[女の呟きに偽りはない。 女の身体能力は客人の女性と殆ど変わらない。 兄にも執事にも大丈夫といってみせたのは けれどそれを補う余りある魔力の存在と 無闇に危険には近付かぬように心掛けていたから]
(330) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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ああ。 セシル、そんなフラフラの躯で前に出るんじゃねぇよ。
おれは変わった、か? まあ、見てくれだけはな。
だが、十年前にここに来た前と、ここを出た時の違いほどには変わってないさ。
あれからずっと―― おれは考えてきたのさ。
どうすれば、救えるかと。 いや、救われるか、かもな。
(331) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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――客室――
[>>213獲物を握り締め、部屋を去る男を見送るのは、部屋の隅に控える影の召使のみ。
眠りの園に安らぐ少女にヘクターの決意を知る術はなく。 あどけない寝顔に向けられた言葉をついに聞くこともなかった]
(332) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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さすがに城主様はここまで好き勝手な愛撫はさせてくれねぇだろうからな。
このサイラスの血をいただく。 吸血鬼の力の元を、な。
[指輪に仕込んだ薄い刃を引く。]
(333) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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旦那様――…
[宵闇に包まれるは、この時ばかりは安堵を齎す。 この柔らかな身の恨めしいこと。
赤く染まる白薔薇は、その鮮血の主を見た。 ――その双眸が、魔性の色を失っていくのを]
サイラス……
[何故庇ったと、睨むように青は一度それを見つめて]
(334) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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[少女は幸せな眠りから解き放たれて。ふわ、と小さく欠伸をして、まだ眠たげな瞼を擦りながらベッドを抜け出た]
……ヘクター、……起きてる?
[遠慮がちに声を掛けながら、隣室の扉を開けるが ベッドは既にもぬけの空で、部屋には人の気配はない] ヘクター……。いないの? どうしたんだろ、一人で探索に行っちゃったのかなぁ……。
……起こしてくれれば良かったのに、って……ん?
(335) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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[じくりと左腕を何かが通り過ぎる感覚がした。 おそるおそる視線を遣れば、左手の甲に薄らと色づく紋様が浮かんでいた]
これって、魔物の気配を知らせてるってことだよね……?
[ヘクターの言葉を思い出し、黒い瞳が不安に揺れた。 ときり、ときりと心臓が高鳴り、嫌な予感が胸をぎゅうと締め付ける]
ヘクター! いないの? ……返事してよ!!
(336) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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――…私は、 私はここを出た時のあなたを知りません。
[そう、それは生きてはいまいと思っていたのだから。 己の身を呈しても救うこともできず、 浅ましく生きる我が身を恥じていたのだから]
……魔性になって、 何が救えるというのです?
あなたとて、闇の深さは知っているでしょうに。
[血に濡れた薔薇は、眸は天の色の青のまま―― その暗く変じたかつての葡萄色を見る]
(337) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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安堵せよ、白薔薇 お前は私が選び此処へ置いた、大事な従者 其の命、奪わせる気は無い。
[細腕の何処に力があるのか。 従者を傍らに抱え、音を立てて開いた窓辺に腰掛ける]
サイラス……その者ならば、許す。 お前の血、その人間にくれてやる事まかりならん。
[彼に命じていた罰を解く。 傍観を決め込みながら、グロリアの声に顔を上げた]
(338) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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[そして、眸が暗い泉の青色にすっかり変わってしまう瞬間、
何かが聴こえたのか、また、その色が変化しはじめる。]
――……
[>>333 薄い刃が引かれる時、そのヘクターの薄刃をもった腕の一点を彼は握りしめていた。
それはきっと激しい腕の痺れを起こす。]
――……
[そして、眸の色がまた紅に戻る。]
(339) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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―廊下―
[マーゴットの言葉に、女は歩みを止める。]
終わらせる……? どのように、ですか?
[くるりと振り向き、まっすぐな視線で問う。]
(340) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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−サイラスの部屋−
[血の気配と、男が何かを語るのを聞く。]
……成る程。 確かにそれは合理的な考えではありますが。
目的がいただけませんね。
(341) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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―窓辺―
……グロリア 会うのは何度目か、数えているわけではないが 名を聞くのはこれで二度目だ。
[>>329初対面と似た挨拶を受け、 城主は一度血の色をした瞳を戸口へ向ける]
宴の出し物を、見て行くか?
[二人が対峙する様子を、止めず そんな風に告げて薄く笑みを浮かべた]
(342) 2010/06/22(Tue) 22時頃
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――………はい
>>338 [そして、城主の赦しの声が聞こえれば、 返事を返す。
そして、ヘクターの腕をさらに締め付け、腕の呪縛を解くと、振り返り、そのまま、ヘクターの首にもう片腕を伸ばす。]
(343) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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何が救えるか?
人間も、魔物も、一度は考えたことがあるだろう。 人と魔の境界は越えられるのかと。
――おれが、やってみようじゃねぇか。
(344) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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執事見習い ロビンは、「入口に立っていてはお邪魔でしたか?」と言い、サイラスの部屋の中に入る。
2010/06/22(Tue) 22時半頃
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>>327 [この少女を宴以外で、どこかで見かけたような気がするのだが。今はそんなことをしている場合ではないようだ。思い出すのは今でなくてもできる]
……また、血の臭いが……
[昨日のことを思い出す。また、誰かが殺されようとしているのか?昨日と同じように扉の前に立ちふさがっているのは昨日とは違い、銀糸の城主で]
……今日は、彼が食事をしているわけでは、ない……?
[ならばこの血の臭いはなんなのだと疑問がうかぶ]
(345) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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― 階段→廊下 ― [一体いつまでそこに座っていたのか。 酒を飲むでもなく、男はただそこにいた。 客室の方から大きな物音が聞こえてきたが―]
[――そちらに行きたくはなかった。 男は自分の有り様を、望むものをいまだ理解できずにいた。 この城から逃げ出すべくは理解しているが、何かが男を引き留める。 それはあの吸血鬼と対峙したときに湧きあがった思い。 うすうす、その正体に勘づけど男には未だ信じられぬ思い。]
…っし!このドナルド様に、うじうじするなんて似合わねー。 考えるより前に行動、それにつきらぁ。 [物音が起こったと思われる方向へ、小走りで。 ふと気付けば視線の先に宴の開幕以来会っていない友の姿>>322。] おい、イアン! お前無事だったか。
(346) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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[紅の眸、より真紅に近づけば、
その力も、より強固になる。]
(347) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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― 廊下 ―
[どうやって、宴を終わらせるのか。 その問いに、視線は先を見つめる。 身体の芯が震えるような気配が漂ってくる、窓辺を。]
――あのお方を、お止めします。
[十字を切って。 固く、指を組む。]
(348) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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[サイラスに腕を極められ、苦痛に唇を歪める。]
さすがだせ。 だてに医者のまねごとしてたわけじゃねぇな。
[サイラスの躯に魔の力が戻ったのを察せば、首に回した腕を外し、肩に刺さったままの槍の柄をねじるように抜く。 そこから溢れる血を飲むべく。]
(349) 2010/06/22(Tue) 22時半頃
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