199 Halloween † rose
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[>>131>>+81 驚きのあまりそのまま声に出して名前を呼んでしまった後。どこに、と露蝶に問われて渋面作って頭を掻く]
そこ。にいる、けど、とても愉快な姿になっている。
[そこ、と少し離れた場所を指差す。 そうこうしているうちに、ドナルドの方からこちらに気づいて声をかけてきた]
露蝶さん、名前呼ばれてるわよ。
[頭が痛くなりそうだ。さっきまで、幽霊モドキは明之進だけ、と確認したつもりでいたのに]
ちょっとその姿はどういうことなのかしらドナルドさん。
[やや不機嫌に問うのはただの八つ当たり]
ハロウィンに乗じて幽霊ごっこ? ……もう、二人揃ってそんなに透けちゃって。
[ドナルドと、彼に寄り添う線の細い青年を交互に見てため息をついた]
(@49) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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……私は三日に一度、纏まった量の血を吸わないと 活動していられないのだよ。
こうなってからは、全く吸う気も起きないが……。
[>>+79吸えることすらできないのだ。 眠っていれば吸血欲求もスリープしてしまうが
この街に住み、生活するとなっては 彼の大事な住人たちの命を頂く必要性が出てくる それがどんなに哀しいことで、 誇らしい街に邪悪を招く事に繋がるか。
だから、今が一番倖せなのだ。]
………そう、時計の針が狂っている間はずっと……。
[友人は、これからもいい出会いがあると言った。 けれど、別れが「約束」されている倖せなんて、]
(+82) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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それは……、
[>>+80先を促そうとするドナルドに貌を強ばらせ。
もし訓えたら、彼はどうするつもりなのかと 思い悩みながら口を開きかけたが。 友人に話しかける様子を目の当たりにし やはり告げるべきではないと、固く口を閉ざす。]
露蝶さんには見えても聞こえてもいないようですね。
[近くにいても存在を悟っている様子は無く。 しかし、傍らの東洋人は違うようだ>>@49 明確に此方を見て、反応している様子。
離すべきかと迷っているうちに、>>+81圧を強める繋がりに、 人前でなければ、泣いてしまいそうな感情の波が湧き上がった]
(+83) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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―魔女の屋敷 屋根の上へ―
勝てるわけがねぇ……!! [ぜいぜいと肩で息をして、滴る汗を拭った。 汗を滲ませて負けを噛みしめるのは、 木登りで開く距離に能力差を実感する間も続く。] 絶………っ対に、離すなよ? ちょ ……っ わ
[ベランダへと伸びる頼りない枝は盛大に撓ったし、 壁をよじ登るための足場は狭くて心許ない。 クシャミの手や尻尾を頼りに何とか屋根の上へ。
やっと屋根の上に到着する頃には満身創痍。]
(136) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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ミーは……本当に、猫なんだな…
[今更。 ひょいひょい軽やかに暗い屋根上を歩く姿に、 笑い混じりの感嘆零しながら 慎重な足取りで煙突の傍まで行く。
腰掛けて一息つくと、やっと笑える余裕も出る。 笑いながら、クシャミの手を引き寄せて、 昨晩眠る時にしたように抱きしめる余裕も。 すっかり登った月星を見上げる余裕も。]
(137) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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[わからないものを一人で考えていても仕方ない。
自分が約束の鐘の存在をまず最初に知らせた吸血鬼にでも知恵を借りようと席を立つ。
気付かぬうちに支払いはボトル一本を自分で購入したほうが安い額になっていたが、それなりの時間居座ったので釣りは要らないと店員に紙幣を預けた。 どうせあの紙幣もループが起きれば返ってくる。 それが起きないならばめでたしめでたし。]
ちっとばかし飲みすぎたか? 人間の作る酒も段々……
お?
[自分は魔物同士でしか通じない囁きでニコラエに語りかけてもよかったのだと それに思い至らなかったのは些かの酔いのせいか。
>>127硝子店の前には先客の姿。]
(138) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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覗きか?エロボウズ!!
[気配を消し、背後から目隠しを試みた]
(139) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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[こちらの様子は見えているらしいことがわかる>>@49。 そして、露蝶には言葉が届いていないことも。]
いや、俺たちもよくわからないんですよ。
[怒っているのだろうか、その言葉はやや不機嫌そうに聞こえて、困ったように頭を掻いた。]
幽霊じゃない……と、思いたいですね。 少なくとも、死ぬようなことをした覚えはないですし。
[時折ニコラエに視線を向けながら、華月斎に事情を語る。 しかしどうして、彼にだけ見えているのか。やはり疑問は尽きず]
……他に、俺たちと同じ様な人はいましたか?
[もし彼が見えるのなら、同じ様な状況の誰かもいるのかと。]
(+84) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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[本当に華月斎も後悔しないようにと思っているのかは分からない。 勝手に思ったことだけれど、彼>>@48に微笑んだ。]
其処?……ワタシには見えないヨ?
[渋面を浮かべ誰もいない場所を指差す華月斎>>@49へ、首を傾げた。 そして思い当たるのは、幽霊モドキの話。]
愉快な姿、ワタシも見たいネ。 華月斎、羨ましいよ。
……二人?他にいるのカ?
[名を呼ばれていると言われても、声も聞こえない。 華月斎が言った、ドナルドがいるらしき辺りへ手を伸ばしてみた。]
(140) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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……わからない。 解らないけれど、私の望む通りになった。
[東洋人の疑問に応えられているかは不明だが、 会話の邪魔だてにならない程度の声音で、ぽつりと。
ニンゲンのように、日光の下で過ごしてみたい。 その願いを魔女には告げてなどいなかった、が。]
初めまして……。 露蝶のご友人?
(+85) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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…ああ、出て行く。 決めた。 この祭が終わったらすぐに。
[前々から考えては居た。 だが、丁度いい機会だろう。]
喧嘩は、してない。 具合も、…悪くない。
そうだな。少し――…
いや、大分居辛くなった。
(@50) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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元々、この街には長すぎるぐらい住んでる。 そろそろ住居を変えにゃ怪しまれるだろうよ。
正体もバレたし、頃合いだ。
[ヒトのように歳は取らない。一所に留まっては居られない。 正体も、誰かがポロリ零してしまえばあっという間に広がるだろう。自分は十分怪しい人間だ。
死んだ肺を煙で満たし、、吐き出す。 煙草の消費ペースは普段より早いだろう。頭を薬で満たせば、多くを置き去りに出来る気がした。]
…悪いな、妙な話して。
[責任の取り方は忘れた。 この、異国の観光客から向けられる好意にも、責任は持てない。
――最低か。>>57確かに、俺もそう思うよ。ジェレミー。]
(@51) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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―薬屋前―
…寄ってくか?
[店の前には、顔のある南瓜。 古い、深いグリーンの扉を開いてアケノシンを振りかえる。
彼が寄って行くと言うならば、何ももてなしは出来んと店内の古い椅子を指し示し、自分は普段の定位置。カウンターの奥へ。 看板はCLOSEのまま。**]
(@52) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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[ドナルドは露蝶に手を振るけれど、当然それが露蝶に見えることはない。 わからない、と答えるドナルドに、もう一度深いため息をついた]
その様子だと、そうなったのはつい最近ね?
死んではいないと思うわ。ただ少し、現世(うつしよ)からは位相のズレた場所にハマりこんだだけ。 幽霊モドキ、彷徨える“ジャック”様ね。
[こちらの方が西洋の人間にはわかりやすいかと、シーシャの使った例えを持ち出す]
あとはひとり、明之進さんっていう、アタシの同郷の人が今同じ状態よ。 彼も、死ぬようなことは何もなかったって言ってるわ。
[おそらく2人、今はいろいろ情報が足りない状態だろうと、自分が知る限りのことをズラズラ並べて]
(@53) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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[纏まった量とはどのくらいだろう、男は無言で考えた。 ニコラエが活動できなくなるのは嫌だ。 しかし、もし致死量の血液が必要になるというのなら、この街の誰かが—— 考えて、首を振った。
時計の針が狂っている間は。 告げるニコラエの声が>>+82、ひどく頭について離れない。]
ああ、どういう仕組みなんだか……
[見える人と、見えない人の違い。 透ける身体。わからない項目はさらに増えて行く。 途絶えた言葉の先>>+83を今は聞かず、繋いだ手だけは確りと絡めたまま]
(+86) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[>>136尻尾に擦り寄られると、ちょっとブルッとして足を踏み外しそうになったりもしたが、なんとか無事に、目的の場所にたどり着いた。]
ほらグレッグ、こっちのが座りやすいぞ。
[自分は多少斜めだったり狭かったりでも大丈夫だからと、グレッグに、平らで一番座りやすい場所を勧める。]
ん、なんだよ今更。
[>>137当たり前じゃないかというように、ぴこんと耳尻尾を動かしてみせる。]
ま、おれは翼もあるけどな!
[そして自慢げに、黒い翼を羽ばたかせると]
(141) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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ぅ、わっ!?
[腕を引かれ、グレッグに、軽く凭れるように倒れ込む。]
グレッ……
[驚いて、一瞬身を起こそうとしたけれど、寄りかかった胸元はとても温かく、そのままモゾモゾ身動いで、ぽすんと胸元に凭れ直した。]
なーグレッグ……星、綺麗だろ。
[空の星も、街に淡く点在する祭の光も。]
おれ、この景色大好きで、今まで何度も見てるけど……。 誰かと一緒に見たのって、これが初めてだ。
(142) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[>>140 羨ましい、という露蝶に少し笑って]
幽霊になっただけじゃなくて、不思議なオプションまでついてるわよ。
[露蝶が伸ばす手が、その尻尾に触れやしないかと見守る。 2人?との問いには、ドナルドの傍らにひっそり控える彼に眼差しを向けて]
ええ、綺麗な金髪の、美しい人よ。
……はじめまして。 霊能者の沖元華月斎と申します。
[ひとまずこれで、なぜ見えるのかの疑問には答えられるだろうか]
(@54) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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華月斎は、金髪の青年のいる方へと頭を下げた
2014/10/28(Tue) 00時半頃
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……そう、デスか。
[語るその言葉に、僕の知らない苦味がある。>>@50>>@51]
妙な話ではありマセン。 何か、相談に乗れることがあれば、おっしゃってクダサイ。 何が出来るかわかりマセンが……力に、なりたいデス。
[僕を嫌いでいて欲しくないから。 昨日の僕は、そう思いながら、励まそうとしただろう。 今日の僕は、その理由を飛び越えて、そう声をかけている。
気付きかけた理由に、気付かない振りをした。]
(+87) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[ドナルドと東洋人の会話に耳を傾ける。>>+84>>@53 確かに死ぬようなことはしていないし、 一時的な幽体離脱も、本体が無ければ有り得ないだろう。
アケノシンという響きは脳に記憶させ、 ドナルドの知る人物だろうかと 手は握り返したまま>>+86、彼に視線を向けて。 薬店で貧相なストリップを見せてしまったとは知る訳がない。]
あぁ、成程……。 霊視が可能か否か、がキーのようですよ、ドナルド。
[>>@54華月斎の名乗りを聞かば、合点がいった。 ともすれば、既に「死体」の屍人にも視認される気がした。]
(+88) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[同じ扉が閉まっていても、魔女の屋敷は重苦しく冒険の匂いがする。 ガラス雑貨のこの店の扉は女性が喜びそうなお城の扉の様だ。 どちらも開けるには勇気がいるけれど。
俺が開けたいと思う扉はどれでも無い。
扉に手を掛けたままぼんやりと考えていたせいか。 シーシャの気配消しが見事なのか>>138]
うわっ? 誰だよ!? あ? シーシャ?
[急に視界が暗くなる。 一瞬魔女かと思ったが、このやたら自信に満ちた声の主は 今の所1人しか覚えが無かった。]
(143) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[>>+85 目の前にいる青年の姿は、夢で見たのと同じもの。ごくたまに見る予知夢。いや、この場合は過去夢だろうか。
呟き落とすような青年の声に、夢がその類だったと知れて、少し眉を下げた]
望んだ通りに、ね。 このままでいたいと、思ってる。
[根拠のない推測だったものが、またひとつ裏付けられてしまう]
貴方を見てると、自分の未来のうちのひとつを見ているような気分になるわ。
[そう零す声には、非難も羨望も含まれない。ただ惑いが深く横たわるだけ]
(@55) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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まずはとりっくおあとりーとだろう!
[ニコラエから貰ったお菓子は残っているが、 いきなりこんな事をする奴にはあげるものか。
目隠しを外そうと手を掛けて、ぶんぶんと上下に振り始めた。]
(144) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[喉が詰まるような苦しい感情を、必死に誤魔化し笑って見せる。 僕に出来ることを考える。
それは、何かをして欲しいからじゃなく。
きっと、僕なりの。]
(+89) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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だ。だめ……
[人すらもすり抜けてしまうとまでは実証していないので 露蝶の手が尻尾に触れそうになれば、 それを制そうと尻尾を根から掴み、遠退けるようにして。 悪気はないのだ。ただちょっとこのじいさんは我儘なだけ]
申し遅れました。 私はニコラエ、ルーマニアから観光で来ています。
貴方もこのループに気付いていらっしゃる?
[霊視も叶うのなら、街の現状も悟れているのではないかと。 同じく頭を下げ、やはり背広が無いのは格好がつかないと 微妙なことを気にしていた。]
(+90) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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こっちのが、座りやすいだろ?
[引き倒して抱き込んだまま、 クシャミの言葉を丸々拝借して笑って言った。 運動のせいで弾む心臓を抱えた胸元で 彼の頭を撫でて、またイイコイイコ。
そのままクシャミを抱いて星を見る。街を見る。 風に乗って、街から音楽が流れてくる。]
(145) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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うん、良いね。静かで。キレイだ。 もっと色々見たいな、ミーと一緒なら……―
[この先どこで何を見ても、と言いかけて、止めた。 不確定な先の話は、ちょっと胸を刺す。
こうして居られるのはハロウィンの日だけかもしれない。 祭が終われば俺は街へ帰るし、ミーには飼い主が居るし、 未来の約束なんて怖くて出来ない。 そんな思いは胸の底に押し留め。
かわりに、耳に髪に頬を擦り寄せて、 柔らかな体温を両腕に閉じ込めた。**]
(146) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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…そうだな。 気が向いたら、話す。
また、今度な。
[また。同じ事>>@25を言う。 きっともう二度と会わぬ観光客だから、だから話しただけ。 だから、ほんの少し口が滑ったのだと思う。 こんな計画誰にも話すつもりはなかったのに。
誤魔化し笑う顔を見るのは、今日は彼で二人目。 それに気付いている自分も、二度目だ。**]
(@56) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[華月斎がドナルドに説明しているらしい内容>>@53を聞く。 一応は呪いを扱う家系ではある為、理解できないことではない。 だが力のようなものは一切持っていない為、見えない。]
不思議なオプション? 残念、見てみたいネ。
コラ、ドナルド!ワタシにも見せるヨ!
[ぶんぶん手を振ってみたが、手は空気を切るような感触だけ。 不思議なオプションをつけた愉快な格好、からかうネタになっただろうにと思うと、とても残念だ。]
金髪……キラキラ綺麗な髪なら、ニコラエね。
[華月斎の説明>>@54に、思い当たる人物の名を呟く。 昨日、ドナルドと一緒に歩いているのを見かけていたことも思い出していた。]
(147) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[僕は、お言葉に甘えてキリシマさんの薬屋さんに寄って行く事にした。 とは言っても、それほど長い時間ではない。 先程の街中の賑わいも気になるし。
もてなされない薬屋の中、僕ばかりが喋っていただろうか。]
……キリシマさん。 もしも、本当に何処にも行く宛が無けれバ、僕で良ければ匿いマスよ? お金は実は、結構ありマス。
[なんて、冗談めかした台詞を言ってみた。 キリシマさんの正体を知った僕なりの責任のつもりで。 本気でなんか、言えない言葉。
店の前の南瓜も、薬品の香りが満ちる彼の城も、新参者の僕なんかより、彼を知っているように思えて。 キリシマさんにここに居て欲しいと願うようで。
胸が苦しくなった**]
(+91) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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