295 突然キャラソンを歌い出す村3
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― 市内全域がキャラソンを歌い終わった頃 ― >>0 >>1
そうだな。…… これが本当の俺とは笑わせる。
[攻芸は、自分自身を否定するのかと言われ、傷ついた顔をみせたのち、嘆息した。
攻芸は今『本当』とは現在だと考えた。 攻芸が人間だったのは少し前までの話。 ゆえに、向き合うべき現在が攻芸にとっての本当だ。
この『本当』を否定をしたくとも最早する術がない。 わかりきっていたことじゃないか。]
(14) 2019/04/30(Tue) 12時頃
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[それでも。
彼……いや彼女かな?……のおかげで、皆が待ち望んだ春を題材に突然キャラソンを歌い出してた世界のなか、たった一人孤独というわけではなかった。
それは、現在を少しだけマシにしてくれた。 ほんの僅かだが、救いのようなものを感じた。**]
(15) 2019/04/30(Tue) 12時頃
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攻芸は、市内が拍手に湧きたつのを、遠くで聞きながら歩き去った…
2019/04/30(Tue) 12時頃
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[六合には六合の吸血鬼との戦い方がある。 攻芸は『吸血鬼とは殺すもの』と教わり、叩き込まれ、己の血肉とし、その思いを継いだ。
吸血鬼を憎む六合の者が居た。 正義をうたう六合の者も居た。 最強を求める六合の者がいた。 様々なハンターたちが、それぞれに己の信念と技術を磨き、かの最強の怪異を狩ろうとしていた。
複数の考えに触れ、攻芸は『こと狩りにおいて、正義など無関係だ』と考えるに至った。 産まれた時から六合であった攻芸は、吸血鬼退治を生業として体得しようとすることにした。]
(31) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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[山で熊を狩るためには知識と手段が要る。 準備なく立ち向かえばその圧倒的力に命を失う。 だからこそ、受け継がれたヒントと戦い方を手に狩りをするのだ。
ハンティングで動き回る対象に照準をあわせてきちんと仕留めるのには技術が要るようなものといってもいい。
家畜を殺すのには相応の技術が。 野生動物を狩るには相応の技術が。
まして最強とうたわれる怪異を狩るためには、更なる攻究と、それを全うするために必要な精神性が必要になるのは当然のことであった。]
(32) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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["かの吸血鬼の想像"とは反対に、攻芸にとっては、スポーツとは、吸血鬼退治の延長戦にもありながら、違うからこそ大切だった。
闘争心が必要なことも、技術の攻究が必要なことも、精神力が必要なことも、チームワークが重要なことも、ハンターとしての全てが役にたったとして。
競技に全ての情熱を傾け、勝負の世界であるがゆえ其々に傷つくことがあったとしても、相手の命を奪うことを競技の目的とはしない。
攻芸はその在り方を好ましく思った。 彼は自分に向き合うことを得意とはしない。 ゆえに無意識ながら
『相手を殺す』というゴールよりも、全てを賭けてよいものだと思えた。 スポーツの世界は、何かの命を奪わないからこそ豊かであるように、六合攻芸には見えているのである。]
(33) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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[なに、小難しく考えることはない。 その少年はただスポーツが好きだったのだ。
物語を生涯作りたいと思う者がいるように。 絵を生涯描きたいと思う者がいるように。 歌を生涯歌いたいと思う者がいるように。
若者が己の『好き』が将来になるといいな、なんて青っぽく心のどこかで本気になってしまう時のように。 攻芸にとっては、それがスポーツだったのだ。]
(34) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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[逆にハンターの仕事を厭うわけでもない。 体得した技術に自信だって持っている。 その思想すら嫌わない。
『吸血鬼であれば友達であれ殺す』
そのことに、全く違和感を持てない身に なっていたとしても。]
(35) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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― 雪女が消えた、その日の夜 ―
[大きな金色の月が出ていた。 攻芸は、長袍を纏い外へ出た。
攻芸はこの夜も人を探している。 己を吸血鬼に変えた吸血鬼に会わねばならぬ。
かの吸血鬼(ともだち)に、次こそは殺さ(かた)ねばならない。]
(36) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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[『負けたからには次は善戦してみせる』と言ったところ、かの吸血鬼(ともだち)は言ったのだ。
『期待してる』と。
ゆえに、期待に応えたい。
友人としても、競技者としても、仕事人としても、当然のことだった。]
(37) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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[なので。 まずは彼を発見するところからなのだが…… 方向音痴である攻芸にはそれが最初の課題であった。**]
(38) 2019/04/30(Tue) 15時頃
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─ GW直前夜/市街 ─
[上空から見て攻芸くんの歩みは、さぞかし間抜けに見えたことだろう。
うろうろうろうろ……↑↓→→
うろうろうろうろ……→←↓→
うろうろうろうろ……←←↓↓]
(76) 2019/04/30(Tue) 18時頃
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[完全に方角を見失った攻芸は、上空から探すかと月を仰いだ。]
………、
……………!
[――居た。 月を背負って、その吸血鬼は宙を浮いていた。 九生屋シュウ。学園の吸血鬼。同級生にして、友人の。]
……、やっと見つけた。
逃げも隠れもしないというのは 本当だったみたいだな、九生屋。 ※
[※本日は迎えにきて頂いています。]
(77) 2019/04/30(Tue) 18時頃
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[居場所が解る能力を付与されていた攻芸は、その機能を完全に持て余していた。 今日の今まであちこちで迷い続けていたのは、彼と出会うためである。え?かなり猫部屋に居たよね?勿論居た。それでも彼は辿り着くことが出来なかったのである。]
ああなるほど…… こう使うのか。
[実際目の前に標的がどこにいるのか把握して、居場所が解る能力の使い方を了解したようだった。 これで九生屋相手に道に迷うようなら、生まれつき体内コンパスが狂っていることになる。(※あり得る)]
(85) 2019/04/30(Tue) 18時半頃
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─ GW直前夜/市街 ─ >>78>>79>>80
[今一つしまらない再会を迎えて攻芸は微笑んだ。]
ともあれ、よかった。 じゃあゲーム開始といこう。
[攻芸は長袍に仕込んだ銀の匕首を3本投げつけ、その間建物を駆け上がった。仮に自分の武器で己を傷つけてしまうことがあれば、攻芸にも回復し難いダメージがあるが―― 攻芸はそれを気にもしていなかった。
攻芸は、使い慣れた銀製武器を扱える吸血鬼となっていた。 吸血鬼は銀を嫌う。『嫌い』つまり生理的嫌悪は、鍛錬次第でおさえこめる。それこそが六合の吸血鬼との戦いだ。 痛み苦しみ恐怖という生理的嫌悪を抑え込むからこそ、命を賭して戦える。――目だの顔面だの手だのが灼けて、平然としていたのは、それこそが理由であった。
吸血鬼に備えた精神構造であること。それこそが六合の教育である。]
(88) 2019/04/30(Tue) 18時半頃
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─ GW直前夜/市街 ─ >>92
ああ。命のやり取りだよ。
[それでもゲームとして戦うのだ。 命を賭す不安は捨て去っている。 匕首が叩き落されるだろうことを予測にいれて、そのままマントを切り裂かなかった一本がはじき返されるのを受け取った。指で挟むのがうまくいかなければ、とっくに片手が小一時間は使い物にならなくなっている可能性もある。 けれどそんなの、人間の『傷は何日も治らない』という特性に比べれば些細なものだ。
非常に高価な高純度の銀製武器をここまで気軽に使える理由は――無論、邪道院の手助けに他ならない。 家だけでなく、銀製武器調達に関しても、六合は邪道院というパイプを持っていた。
突風にふわっと建物から離れた足。 吸血鬼となったこの身であれば、飛べるのだから再び垂直に立った建物を足場にし直すのは問題ない。 あの突風は厄介だ。マントは極力傷つけておく必要があった。 距離を詰めながら、攻芸は敵に塩を送られたことを了解していた。]
(98) 2019/04/30(Tue) 19時半頃
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……これさえ済めば。
[終わるのだ。
攻芸は片手に先日"折れたはずの"槍を持っている。 (ここに邪道院の手助けが(略)) 攻芸は槍を手に、建物を足場に飛び掛かった。 銀の武器を大量に持った攻芸はさぞかし重かろう 攻芸は吸血鬼の暴力的な脚力と膂力を生かすため、わざわざ浮くだの飛ぶだのをせず、物理法則を利用したがっていた。
槍を避けられながら長袍から銀製鎖鎌を取り出した。 先の戦いで槍での戦いは了解されていただろうから、すこし間合いの違うものを用意していたのだ。 これを扱うためには、あのマントは邪魔でしかない。]
(99) 2019/04/30(Tue) 19時半頃
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♪ (台詞:start a game )
白也詩無敵(白也(はくや)詩、敵無し。) 飄然思不群 (飄然(ひょうぜん)として思(おもい)群せず。)
さあ歌い方を教えてくれ 声の出し方から 猫でも蝙蝠でも 操る音は人と違うのだろう
最強の"白"に近づきたいんだ お前はいつも飄々として さぞや長生きしているんだろ? 教えてくれよ 幼いわが身に
(100) 2019/04/30(Tue) 19時半頃
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─ GW直前夜/市街 ─ >>107>>109>>110>>111
ありがとう。
[攻芸は『変わんない』という一言に安堵したかのように微笑んだ。せめてそういう箇所があってよかった。]
……金満とは心外だ。
[自分達にだけ聞こえる声にぽつりとつぶやく。 ただスポンサーには感謝しよう。 邪道院官。我らが街の神よ。 ご存知の通り、銀だ。バカスカ使えるものではない。 無論六合の家が大切にとっておいた武器はなかにはあれど、必要なのはその武器の古さではない。 要るのは銀の成分だ。買えれば持てる。ただそれだけ。]
(117) 2019/04/30(Tue) 21時半頃
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[この何日も、道に迷ったおかげ。 飛び方は体得していた。 相手の手元に血の塊の剣が生まれる。
あれは中々厄介だ。……人の身であれば。
修理の速すぎる槍を溶かす&くっ付けるをして頂いたのも、きっと多分邪道院の提供で多分お送りしています。]
(118) 2019/04/30(Tue) 21時半頃
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[超音波に脳が揺れる。 こういう使い方もあったか。 攻芸にはいまだ出来ぬ芸当、しかし、九生屋という名の吸血鬼は、攻芸という吸血鬼の産みの親。 なるほど、これもまたひとつ学びというわけだ。
脳が揺れ、出来た隙に鎖鎌が剣で叩き落とされる。]
(119) 2019/04/30(Tue) 21時半頃
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♪
何時一樽 (何(いずれ)の時か一樽(いっそん)の酒を) 重与細論文 (重ねて与(とも)に、細かに文を論ぜん。)
まだそんな年じゃないけど いつか俺と酒を飲んでみたいなんて 言ってみてくれる?
[空をゆるく落ちる鎖鎌。 攻芸もまた脳を揺らされ、眩暈に空を落ちながら、意識が戻った途端、先ほど拾った匕首を"剣目掛けて"力任せに放った。]
(120) 2019/04/30(Tue) 21時半頃
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――どちらかになれればいいのか?
[友人の教えのとおり。 猫か蝙蝠。そのどちらかに。 攻芸はその剣の破壊を目的としていた。]
(121) 2019/04/30(Tue) 21時半頃
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─ GW直前夜/市街 ─ >>122 >>123 >>124 >>125
[超音波攻撃で奈落のような市街地に落ちながら、分厚い前髪で昼までは隠れていた九生屋の金色の瞳が、小さく微笑むのを見た。 口元の表情ばかり見てきたけれど、ああいう顔もできるのだなと、友人として感慨深くおもうが――]
なんだ、
[風を切る音の中、九生屋の声をきく。 彼は霧になって――姿を消した。 『目で姿を追えている』内はそこを目指して直進することは出来るとおもうが、消えられてしまった場合はご存知重度の方向音痴である。]
逃げるのか?
[攻芸は落ちながら、血液の剣の行方を目で追う。]
(133) 2019/04/30(Tue) 22時半頃
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[まずは自分が放った銀製武器を回収がてら(高価なので)、九生屋の落した血液の剣を探す。
攻芸が選んだのは、猫ではなく、蝙蝠だ。
まっすぐ地上に降りたところ、地面にぶつかり、ばらばらになった破片を見つけて拾い上げる。2秒の躊躇い。3秒目はなく、攻芸は血液の破片を飲み込んだ。
九生屋の眷属たる攻芸は、九生屋の扱った血液の破片を、拾い集めては飲み。……拾い集めては飲み。**]
(136) 2019/04/30(Tue) 22時半頃
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攻芸は、クシャミにアンコールした。
2019/04/30(Tue) 23時頃
攻芸は、タカモトにアンコールした。
2019/04/30(Tue) 23時頃
攻芸は、小鈴にアンコールした。
2019/04/30(Tue) 23時頃
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遠まわしな言い方はいい。 俺は方便や嘘が苦手だ。
[首をかしげる山本に、攻芸は血のせいか少し酔っているのだろう、妙に落ち着いた声で話しかけた。]
すまない。
吸血鬼を取り逃がした。 一度決めた六合の標的だ。 俺自身の手で仕留めたかったんだが……
もう、時間切れだな?
[その様子をみると。と、小さくわらった。]
(160) 2019/05/01(Wed) 00時半頃
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[六合攻芸は、複数人で吸血鬼に挑んだことはあれど(その時にはヤマモトに送迎して貰っていた)、たった一人が吸血鬼と対峙するのは、今回の九生屋シュウが初めてだ。 九生屋にハンターが挑んだ細かい経緯は実は未だ歌われていないのだが――……]
ヤマモトさん、また、送っていってくれないか?
[なんて尋ねた。 攻芸は、ヤマモトにはきっと察しがついているだろうと、嘘や方便は苦手だと言った。ゆえに]
先に言っておくが。 件の吸血鬼を殺し終わったら、 俺を殺してほしい。
(161) 2019/05/01(Wed) 00時半頃
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─夜、市街地─ >>164>>165>>166
怪異に遊びが欲しかったのか? まして吸血鬼だぞ。人にはただの災いだ。 何をされるかわからなくて、怖くはないか?
[遊びは持たずにいるのだと、攻芸は自称する。]
(171) 2019/05/01(Wed) 01時半頃
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ああ。 隠していると危ないからな。 無論、俺がじゃない。
俺がこの怪異として生きるには、 隠すのが最善手じゃないか?多分な。 だから話している。
ヤマモトさんのほうで、いいように共有してくれ。
[攻芸は、直球しか投げずに続けた。]
(172) 2019/05/01(Wed) 01時半頃
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[こだわりを曲げろと言われて、攻芸は深呼吸のように息を吸い、そして考えるように目を伏せた。]
わかった。仕方がないことだ。 すまない、手を煩わせて。
……本当は俺だけで終わらせたかったが。
[思考するような間。 逃げないと称した九生屋が逃げたことを思う。]
俺がヤマモトさんを止める理由はない。 俺もそれでいい。
(173) 2019/05/01(Wed) 01時半頃
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