204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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ー 三階廊下 ー [ノックスの言葉に 感じるものに じくりと悲しみをどうしてか感じて 孔雀色が微か揺れる]
んっ
[片手に防寒具 片手にマグカップ 持ち 背中には壁 片側は ノックスの腕 逃げ場はない 触られる頬 微か におう 狩で慣れているはずが いまは 嫌に鼻について その手も払おうとした が]
(15) 2014/11/17(Mon) 13時半頃
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…………だったら!!
[食べられてもいいなんて 言わせないで] [寸でのところで 声を飲み込む 言えない 秘密と約束したから 勝手に暴露していい領域じゃないから けれどトレイルの綴った言葉を思い出して
過保護なほどなのにどうして ああ 彼は思うのか 放任主義の下の彼には不思議でもあった]
あんた…………嫌い
[近づく 熱と 逃れられない血の匂い 顔を背けて 小さく吐き捨てる
その時だった]
(16) 2014/11/17(Mon) 14時頃
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ーーーフランシス
ラルフ あっちの部屋 行って……っ
[向いた先 声の方向 最初にラルフ等といた 良かった と思う 緊張が緩んで 微か笑ながら マグカップを持ったては ノックスを払うのをやめ ラルフの駆け込んだ 部屋をさして*]
(17) 2014/11/17(Mon) 14時頃
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ー 三階廊下 ー [フランシスが感じた印象の落差 知る由もないまま ノックスから 顔を背けたまま 大人 二人の会話を聞く
ノックスに 服越し 触れたくも無かった だから 足は限界まで 爪先立ち 脚の間に入れられた脚から 身体を浮かせようとする]
…………
[首筋にかかる息 いまはなく ノックスの話す間 >>41 無言だった が
力が緩む 解放されたこと に気がついて 山を駆ける その俊敏さで 飛びすさる]
(59) 2014/11/17(Mon) 20時半頃
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…………喰われるぐらいなら 食ってやる…………
[低く 唸る それは獣の声
今更最もらしいことを口にするノックスに 彼は牙を向いて 彼がそこを立ち去るまで 身を低く 警戒した姿勢をとり続ける]
(63) 2014/11/17(Mon) 20時半頃
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ーーーーーーー
[そうして ノックスの姿が消えるまで 消えてから 大きく息を吐いて その場に座り込む
手が震える その手を一回マグカップごと握り込む 常ならぬ強い感情に 自分自身 眩暈がする]
ーーーー…………
[何度か深呼吸した後 ゆっくりと立ち上がる
居間でルーツを回収 マグカップを返す
やることはあったけど とても 居間に行く気力はないと思った]
(67) 2014/11/17(Mon) 20時半頃
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フィリップは、ノックスに追いつかないように ゆっくりと階段を降り続ける
2014/11/17(Mon) 20時半頃
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ー 三階→階段 ー
ーーーー…………
[ノックスの歩みは遅い >>74 少し階上でまったあと 狩のように気配を殺し ゆっくりと階下へ
きっと 居間に行くだろうと 二階についたら 一階への階段までは 駆けていこうと決めて]
(76) 2014/11/17(Mon) 21時頃
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ー →二階 ー
…………
[予想通り 一階に降りる階段 そちらへ向かう様子は 足の向ける先からない
ルーツがいなければ 突如音が立つこともない …………ただ 居間で見た姿 先程見せた嫌な姿 ……それとも違う 何か
ゆるく首を傾げて 一階に向かう階段 その降り口で 一度だけ振り返った]
(84) 2014/11/17(Mon) 21時頃
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[まさか 振り返るとは思わなかった 孔雀石が丸くなったまま 薄い青を見る
上がる口角 自然と眉が寄った けれど しんと冷える廊下に 凍りついた言葉が 音とともに]
………………
[何を?というように 怪訝な表情のまま 階段をおりかけたまま止まった]
(98) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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ー 二階から一階への階段 ー [ルーツを忘れているわけではない ただ いまの気力で 多くの人間に会いたくはない それゆえに選択したことだったから ノックスの 言葉が ルーツとは思わず
ルーツはいまも 暖かい居間で 傍若無人 開いた隙間から 様子が垣間見えれば 心配はない と
見下ろす 冬の晴れた日に似た青 むっと する気持ちがまたもたげ 視線を切り上げて とっ と 階段をおりて行く]
(112) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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ー 一階 ー [空気が冷え込む 一度階段にマグカップをおき 防寒具を着込み直し 暖かさと 身軽さを手に入れる これで手を塞ぐのは マグカップだけ
賑やかな 上に比べ 静か 耳に痛いぐらいの 何時もの位置 インクを吸った 黒い藁 今日の焚き木にしようと 拾って 集めて……食事のことを考える]
(117) 2014/11/17(Mon) 22時半頃
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ー 一階中央奥 ー [ルーツを置いてきているから 音も凍ってしまったよう 寝藁に寝転がる ぼんやりと 空白を見つめ 衝動も強い感情も 嘘のように ただたゞ静か ーーーー雪の積もる音がする
目を瞑る 静けさに沈んで行く 衝動 多人数と同室 長い対話 強い感情 どれも 普段は遠いーーー少し疲れた と思う]
(128) 2014/11/17(Mon) 23時頃
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フィリップは、居間の複雑な感情模様も知らずうとうと
2014/11/17(Mon) 23時頃
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ん…………??
[何か 落ちる音がした 重い音 ではないから 人間では ない では なんだろう 寝藁から 起き上がる]
…………??
[階段 その下に 靴が半分だけ 何故?不思議そうに 彼は拾う やって来た方向……上を見た]
…………君の??
[階段に座り込む姿 それは いま着ている 防寒着を 届けてくれた姿……階段に座っている]
(145) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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……いい これ 持ってきてもらったから 今度は 俺が持って行く
[一度上着を指差して 危なっかしいシメオン したで待ってて 落下されたらと 思えば そう声かけて ーーーそれに 上に行った方が シメオンはつむじ 見せるだけになる]
………………はい
[難なく階段を登り まだ座り込んでいれば 上から見下ろす状態になる]
(149) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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[シメオンが俯けば やはり 表情は見えない むしろ見えるのは 合間から見える もう随分時間が経った …痕 先のふらつきの理由を悟り 二度目の感謝に不思議そうにみる そうしながら 壁にもたれかかって
なんとはなしに その場から離れなかった ……防寒着もなく 座り込むには寒い場所だから ]
ーーー……寒くない?
(157) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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フィリップは、階段のさらに上 人の気配緩く視線を上に向ける
2014/11/18(Tue) 00時頃
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[しんと寒さ 音を凍らせる とんとん……と音が響く]
俺は 狼だから……
[シメオンの問いに 首を一つ振りながら それは何時もの答え 彼が居間にいないのは それを疑問視する気はなく 覗いた表情があるから]
それに暖かいから大丈夫
[そういいながら 防寒着をぬいで とても寒そうな シメオンにそっと 上からかぶせて
肉体的には 寒い けど 寒くないから平気 そう思って 白い息吐く]
(169) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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[見上げた先 あった視線 こくりと頷く]
でも 平気
[防寒具を シメオンにかけつつ 階段から見上げて
一つ 二つ 瞬きする]
(173) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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そう 狼
[返る答えに 言葉 そのまま返して
顔をあげてしまった 痕の残る顔を]
………………耐えられなくなるまで いる?
[ゆるっと 首を傾げる 何らかの理由で いるシメオン その様子に静かにそこに居続ける ラルフの言葉に こくり と頷いて
大丈夫じゃなくなって立ち上がるか 大丈夫になって立ち上がるか
でもそれを急かすことなく そこにいる そこにいながら 身体も 暖かさ 感じる]
(182) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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[ラルフにシメオンが答える 体調不良は 大事ではない らしい]
ーー……階段 あっちにもある
[邪魔かな にそうと返しつつ また くしゃみが出る様子 一段したの段差におり 防寒着の前 しっかりと止めようと]
(190) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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フィリップは、シメオンの防寒具の前止めながらラルフの言葉にうなづく
2014/11/18(Tue) 01時頃
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[シメオンの前 一段下がったところ 防寒具が広がらないように してた時気がついた
顔を背けた姿 先の眉がよるような 空気はなく 酷く弱々しい姿
彼の呼ぶ トレイルの姿は階段にはない]
…………こっちには きてないけど…………
[警戒する声色]
(198) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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ん…………
[ここ にいることを決めたシメオンに 防寒具の前をあわせるのを 完遂した彼 頷く 視線に気がついて ゆるく首を傾げはした
が ノックスの 動きに こちらも ナイフに手を伸ばしかけて……止めた
作られた笑顔 彼は警戒をとかない]
(202) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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………………ーー
[シメオンの前にいたから ノックスが シメオンの前に座れば 自然位置が近くなる
ここで立ち上がって 遠ざかるのも 明らかに 異質な状況と シメオンとラルフ 気を揉ませたくないから 警戒しながら……ラルフの肩に触れた時 猫が全身毛を逆立てるように 敵意を向けたことは多めに見て欲しい]
(205) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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[ラルフの瞳を伏せる様子 彼は これ以上警戒を滲ませないよう 息を潜めて…………立ち上がり ラルフのそばに 一歩 近づいた
なにか プライベートな話題だったから
ふと 居間の方を見る 何か関係があることが あったのだろうか?]
(213) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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[落ち着かないラルフがきになって 立ち上がって 近づきかけた時 ラルフが宣言した …………焦燥 胸騒ぎ ざわめく
けれど ラルフは 彼の名を呼んだ こちらを見た、だからーーーー]
ーーー………………うん
[迷いなく 一つ頷いて 同行の許可に目を細め 決めた ]
(219) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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[一度だけ振り返る ノックスが 大人のまま シメオンに対応しますように
先程三階で見た あの様子 一抹の不安のまま
其の後は 彼はラルフと一緒に 温泉にまで向かう 防寒着はないが 十分暖かかった]
(227) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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ー 一階温泉 ー [変わらずの独特な臭い むわとした熱気 ラルフの質問に断る理由が無かった だから こくりと一つ頷いた
とん と また心臓が 脈打つ
ただ 湯の中で聞いた話 と目を瞬かせ ただ 玄関で聞いた ディーンの言葉 それを思い出して どうなったかな と思った*]
(231) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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ー 一階温泉 ー [湯は温かい 温かいからのぼせてしまいそうで 彼は ずっと ラルフを見ていた トレイルの身体より 平均的男性の身体 それを目にし 鼻先まで 湯に沈む]
ーーーーーそう
[ラルフの話す話題に 意識を傾けた そうでないと 心臓の脈動が 早くて 顔が 熱い のぼせるのは 早いのに] [違う これは 衝動なんかじゃない 違う どうか違うものであって 胸が苦しい それでも ラルフから 視線は外せなくて]
…………っはぁ
[耐えるように 胸と 口 それぞれ 手で押さえて 悩ましげに 息を吐いた*]
(254) 2014/11/18(Tue) 08時頃
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ー 温泉 ー [山で狩猟生活 傷も多い ラルフの身体 線は自分より細いか]
…………んー…… 二人が……それで納得してる なら
[二人 納得ずくならば 他者が口挟むこと ……ではない と思えば 不安は思わない ……血の香り それが与える影響 そこに 懸念こそあるが ただ そのことに 周囲はどう思うか
ただ 不安そうな ラルフ 近づいた時 胸元の手 伸ばして頭をそっとなでた
玄関で話した ディーンを思い出す もう いけると思ったのかな? ニコラは犬 そうか 犬に食べられたかったんだ と 意識が 別ごとに 向かぬように]
(286) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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…………大丈夫
[大丈夫でなければ いけない] [案じてくれるに 笑顔を向けて ゆっくりと ラルフの頭を撫でる
近い距離 むしろ鼓動はなお騒がしかったけど]
(287) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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[ノックスが トレイルを抱えて 温泉に現れれば ラルフを撫でていた手 湯の中に滑り
じっと 温泉に不似合いな 警戒と嫌悪 その視線をノックスへ向け トレイルを 彼が脱がすなら 視線は一度 宙をさまよい ラルフへと 視線を向ける
そうすれば……ラルフと目が合う >>290
こくりと 頷く]
(294) 2014/11/18(Tue) 13時半頃
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