人狼議事


161 【BL】ゆるふわほも寮【突発RP村】

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【人】 教え子 シメオン

― 娯楽室 ―

[風邪もすっかり直って皆で鍋パーティー。
甘い酒はジュースみたいで好きだ。その事を言ったら馬鹿にされるかもしれないので内心に留めておくが、さて。
コーヒーリキュールっていうのをミルクで割った甘いカクテルを掲げて、]

おう、乾杯。

[グラスの中でカランと氷が鳴る。隣で笑うイアンに釣られる様に口角を上げて。
お酒を飲んでほろ酔い気分。良い具合に身体もぽかぽかして来て、ふわふわした酩酊の中、こういうのも良いなと静かに周りを眺めていた。
が、その光景に酔いもさめる>>34。シメオンの手からグラスが滑る。危うくグラスを落としかけ手と服を酒で濡らした。]

(41) hal8000 2014/01/29(Wed) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

[濡れた手をひらひらと振ってみせ、]

っわ、あー勿体な……。

[あーぁ、としかめっ面で嘆いているとカイルがやって来て>>37
ちゅーと頬にキスされる。眉を顰めた不機嫌そうな表情から一変して呆気にとられた表情に。うふふと無邪気に笑うカイル。シメオンの頬は徐々に赤くなっていく。]

か、カイル…、お前…っ。

[唇を落とされた頬を手のひらで覆って立ち上がる。]

(44) hal8000 2014/01/29(Wed) 23時頃

シメオンは、シメオンが追いかけた時には、カイルは既にカルヴィンの元へ>>43。シメオンの呼ぶ声にカイルは振り向いただろうか。

hal8000 2014/01/29(Wed) 23時頃


【人】 教え子 シメオン

[振り返ったカイルは普段と変わらぬ笑顔を浮かべていて、シメオンは悔し気に唇を噛んだ。自分の頬を叩く指を掴んで、]

だからさ、こーゆーこと、すんなって前に……。

[へらりと笑うカイルにどうしてこんなに苛立つのか。頬にキスだなんて幾ら何でも無防備だ。同級生のカルヴィンにも愛嬌を振るまい、自分が呼べばひょこひょこと歩いて来て……、悔しいけども可愛い。可愛いのにそんな無防備だと心配になるだろう。
部屋に充満した酒の匂い。それに目の端で同級生や先輩達の酒に溺れた行為。僕だって多少可笑しくなったって目を瞑って欲しい、そんな自分勝手な事を思った。
掴んだ手を引き寄せて触れるだけのキスをする。唇と唇の。]

こういう事されたって……、文句言えないんだからな。

[ただ、シメオンの意識ははっきりしてたのだけど。
赤くなった頬もカイルにキスをしてしまったのも全部全部お酒のせいにした。]

(51) hal8000 2014/01/29(Wed) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[口付けをすればカイルはへなへなとその場にしゃがみ込んだ>>53。カイルに視線を合わせるシメオンも片膝をつく。カイルの顔を覗き込む様に距離を詰めて、]

これで分かったろ?
後悔したらなら、もうこんな事すんな。

[赤く染まった耳元にそっと囁く。ただ顔の赤いカイルを見て、シメオンの脳裏に後悔の念が浮かんだ。もしかしなくてもカイルも初めてだったんだろうか。だったらファーストキスが僕なんて嫌だろうに。
この可愛い後輩を汚したくないと思っていたのに自分で汚してしまうだなんて。ついつい可愛くて我慢が利かなくて、という言い訳は通用しないだろう。
俯いたカイルの手を持ち上げ、その指先にチュッとリップ音を立ててキスを落とす。ごめんな、という意を込めて。
カイルの手を離すと立ち上がりその頭をくしゃりと撫でてやる。*]

(56) hal8000 2014/01/30(Thu) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

[カイルから離れて、先程グラスの酒を零してしまったせいで服が濡れてしまったのを思い出す。]

そうだ、酒零したんだった。着替えてくるか。

[と、イアンがサイモンにキスしてる姿が目に入る>>52。思いっきり49秒間。ふたりの長いキスにシメオンの眉がひくりと動く。]

〜〜〜ッ。

(62) hal8000 2014/01/30(Thu) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

[部屋を出て行こうとして、わざわざ遠回りになるのにも関わらずイアンとサイモンの場所へと歩いて行き。イアンの隣へと立ち、未だ正座するイアンを冷たい眼差しで見下ろす。先程、カイルにキスした自分はすっかり棚に上げて吐き捨てる。]

サイモン先輩とキスだなんてキモイ。
お前って誰とでもするんだな、マジで最低。

[まるで、胸のわだかまりを吐き捨てるように。

イアンがチアキの頬にキスをする場面を目撃して酷く動揺した。
チアキがイアンの唇に唇を合わせて胸が締め付けられるような思いがした。

その理由も考えずに衝動に駆られるままにイアンへその苛立をぶつける。

シメオンの言葉にイアンがどう反応を返したのか知らない。そのままシメオンは踵を返して娯楽室を出て行く。]

(63) hal8000 2014/01/30(Thu) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

[背中越しに何度も呼掛けられていたのには気が付いていたけれどもイアンの声を無視して娯楽室を出て行こうとする>>71
聞こえて来た言葉に、何其れ、サイモン先輩が泣いちゃうだろうかって其処が重要な訳?と文句を言いたくなった。結局イアン達の方を振り向くことはなかったのでイアンの隣で泣きそうになっていたサイモン先輩をシメオンが見る事はなかった。

娯楽室を出て直ぐの廊下でイアンに追いつかれる>>72
自分は後輩とキスしていいって、言われて、ああ見られていたんだと知って。
シメオン、と呼ばれても背中を向けたまま。 無理矢理肩に手を掛けられ振り向かされれば漸くイシメオンはイアンに顔を晒す。
小さく唇を噛み、悔し気に眉を顰めて。ぎゅっと細められた目は泣きそうなのを堪えているみたいな。なんて、みっともない、顔。]

(76) hal8000 2014/01/30(Thu) 14時半頃

【人】 教え子 シメオン

[なあ、シメオンくんよ、と言われシメオンはすっと息を吸い込み。]

お前が先にチアキとキスし始めたんだろうが!!
テメェとチアキが仲が良いのは知ってたよ。ああ、知ってたさ。
だからって見せつけるみたいにイチャイチャしやがって。
お前と誰かのキスなんて誰も見たくないんだよ。

カ、カイルとキスしたのはアイツが僕に無遠慮にキスをするから。
そもそも、お前がチアキとキスなんかするからだろ。

[つまり、僕は悪くないとでも言いたげに。
カイルにキスしたのは、カイルが可愛いくせに余りにも不防備だったから。ついつい出来心で我慢出来ずにキスしてしまった、という理由以外にも。
チアキとキスをしたイアンへの仕返しに見せつけてやりたかった、という気持ちもあったことは否定出来なかった。
それが、どうして、だなんて。]

隣で僕がどう思うのかも知らないで。
色んな奴とそんな簡単にキスするなんて。お前がそんな奴だなんて知らなかったよ。
最低、だ。――離してくれ。*

(77) hal8000 2014/01/30(Thu) 14時半頃

【人】 教え子 シメオン

[イアンが声を荒げるのにも>>78シメオンは怯まずきっと睨み上げた。 ]

お前が僕にキスしたらキスするかって?
する訳ないだろう、

だって、お前が僕にキスをする必要がない。そうだろう?

……お前は誰だって良いんだっけ。

[イアンとは特別仲の良い友達であるチアキ。酒が入っているとは言え、その彼と仲慎ましくキスを交わしたりして。何故、サイモン先輩とキスをしたのかは気が知れないけど。
イアンにとってはキスはそれ程の価値しかないのだろうか。

オレがお前にキスしたら――?
どんなつもりで、その台詞を言ってんだか。だから、「僕がどう思うのかも知らないで。」と僕は言ったんだ。きしきしと心臓の辺りが軋んだ。

離せ、と言うとイアンは大人しく従うと思えば今度は胸を鷲掴みされて。]

(82) hal8000 2014/01/30(Thu) 18時頃

【人】 教え子 シメオン

[掴まれたシャツを思い切り引き寄せられれば距離が縮まった。顔が近い。目と鼻の先でイアンがにこりと笑う。唇の近く、頬へとイアンの唇が押し付けられる。

シメオンは自分が何をされたのか分からなかった。イアンの言葉の意味を理解しようとして頭の中で反芻する。コイツは今なんて言った。]

嘘、だ。前にお前好きな奴が居るって。その子の笑顔が忘れられないって。
触れたいのってチアキの事じゃ……。

[肩に額を乗せるイアンを質問攻めにするが返事はあっただろうか。
ごめん、ごめん、と謝罪の言葉を繰り返すイアン。驚きの余りに目の端に浮かんでいた涙も何処かに引っ込んでしまった。
両肩に手に置かれてシメオンは謝るイアンの顔をじっと見つめていた。

なんて自分勝手な奴なんだ、と思う。そんな事を突然言われても僕はどうすれば良い。先程からイアンの話しは筋が通っていないし相手の了承なしにキスしたりして。

でも、自分の事ばかりしか考えていなくて意気地なしなのは――、きっとお互い様なのだろう。]

(84) hal8000 2014/01/30(Thu) 18時頃

【人】 教え子 シメオン

[戻ると言って背中を向けたイアンの腕をぎゅっと掴んで無理矢理にでも振り向かせた。そのままイアンの肩に手を回すようにしてイアンをこちらへと引き寄せる。シメオンより背の高いイアンが屈む格好になっただろう。

「お前は、最低だよ。」とイアンの唇にシメオンは自身の唇を押し付けた。キスなんて呼べない、稚拙なもの。荒ぶった感情を相手にぶつける様な。それも、たった一瞬のこと。

歯をぶつけてしまったのかもしれない。短いキスを終えて顔を離せば唇に血が付いていた。]

本当に――、最低だ。
何で逃げるんだよ。突然、キスしたりして。
それで逃げるなんて、僕の気持ちを無視して。僕がどんな気持ちになるのか考えてみたらどうだ。

(85) hal8000 2014/01/30(Thu) 18時頃

【人】 教え子 シメオン

[指で唇の血を拭いながら目の前の男に吐き捨てる様に言う。*]

俺に移せと言いながら風邪を引いている僕の傍から離れるし。
今度は勝手にキスしたら思ったら逃げやがって、
僕とキスしたいんだろ。なら、キスぐらいちゃんとしやがれ。

僕は苦いのも痛いのも好きじゃないんだ。
甘いのが好きなのは……、お前も知ってるだろ。

なあ、イアン。

(86) hal8000 2014/01/30(Thu) 18時頃

【人】 教え子 シメオン

[あー、だのうー、だの唸るイアン。言葉を探す様に視線を彷徨わせる。シメオンは待つ様にイアンをじっと見つめていた。
お前が好きなんだと思う、と告げられた。イアンからの告白にシメオンはぱちぱちと瞬きをした。
ずっと前からって、何時から?と訊ねたくなり、思うって何だと文句を言いたくなって。

けれども不思議とイアンの言葉にシメオンの中のわだかまりは消える。すとんと答えが落ちてきた様にこころが軽くなる。]

[イアンに手を取られる。イアンの顔は今までも見た事のない位、真っ赤だった。掴まれた指の先から伝わる震え。彼の心臓の音がこちらまで届いてくる来る様だった。それとも、煩いのはシメオンの心臓の方だったか。
シメオンは表情を変えずにイアンを見つめていたままだったが、その頬には朱が差していた。]

(117) hal8000 2014/01/31(Fri) 04時頃

【人】 教え子 シメオン

[意を決したように、ぎゅっと目を閉じて。薄く目を開いて見たイアンの顔がもう。緊張してるんだな、可愛い、と思う間もなく口付けを落とされる。
キスをして直ぐに離れたイアンは下を向いて顔を隠してしまった。]

……まるで、なってないな。精々、及第点ってところだな。

[イアンを見つめたシメオンの瞳がやわらかく笑みに細められた。シメオンにしては珍しいそれをイアンは見たかどうか。
ふっと吐息の様な笑みが零れる。呆れた様に呟いたシメオンの声も普段と比べれば何処か優し気だった。駄目出しながらも結局及第点をあげている辺りシメオンも甘いのだろう。
キスにしては幼くて拙い。甘いキスだった。]

(118) hal8000 2014/01/31(Fri) 04時頃

【人】 教え子 シメオン

[先程のキスとも呼べない唇と唇の接触で傷ついてしまったイアンの唇が目に入る。シメオンが自身の唇を舐めると僅かに痛みを感じた。それから口の中にじわりと血の味が広がる。
握られたままの手を重ねる様にイアンの頬へと伸ばされた。ゆっくりとシメオンはイアンに顔を近づけた。そして、濡れた、唇とは違った柔らかさが、イアンの唇をちろりと舐めただろう。はじめは、ほんの触れただけ。愛撫というには、あまりにささやかな。
それにイアンはどんな反応を示しただろうか。驚いた彼が息継ぎすれば、舌を伸ばして唇に付着した血を舐めとるように重ねただろうか。ん、だとか重ねた唇の隙間から声が漏れる。たっぷり、30秒イアンの唇を味わって顔を離す。自然と熱い吐息を零し、イアンの顔を見ながら、]

……っ。なあ、何時かお前は言ってただろう。いつも俺に気付いてくれる、って。

(119) hal8000 2014/01/31(Fri) 04時頃

【人】 教え子 シメオン

[何時か、イアンは「いつも俺に気が付いてくれる」と言っていた>>2:177。けれども、それは違うのだとシメオンは否定する。]

なあ、違うんだよ。気付いてたんじゃない、何時だって僕はお前を探してたんだ。
だから、僕はお前を見つけたんだよ。

[風邪を引いた時、目を覚ましたシメオンは傍に居るものだと思いイアンの姿を探した。けれどもイアンが居ないと分かってどれだけ心細く感じたことか。
居ないと分かっている教室でついついイアンの姿を探して視線を彷徨わせてしまうのも、そう。居心地悪い教室で心が安らげる場所を探していたのだと。]

……僕の目から届かない所に行くな。

(120) hal8000 2014/01/31(Fri) 04時頃

【人】 教え子 シメオン

[シメオンの思いにイアンはどう答えたんだったか。
幾らか会話をした後にシメオンはイアンと別れ自室に戻っただろう。**]

(121) hal8000 2014/01/31(Fri) 04時頃

【人】 教え子 シメオン

― しばらくして ―

[長い様でとても短く感じた冬休みを経て、3階のメンバーには変化が見られた。
シメオンとイアンもその内の一人である。

それから更に月日は流れて、夏期休暇が終わったばかりの9月半ば。先輩達が卒業する季節が巡って来た。
ざわめく生徒達の間を涼しい風が通り過ぎて行く。風が代われば季節もうつろう。だけども、夏の余韻も急には失せず昼日中の日差しは濃い陰を落とした。
自分達も次の学年へと進んで行く。

この頃、何処かチアキが淋し気に見えたのは気のせいだったか。何時もの様に笑顔を振りまいていたけれども、数日もすれば同室のトレイル先輩が居なくなるのできっと淋しいのだろう。
少しずつではあるけれど、冬休みの間に仲良くなったチアキとは交流が増えつつある。以前よりは苦手だと思う事も少なくなった。
もしも彼が淋しいと思うなら慰めてあげたいと思える程には。そんな事を考えながらシメオンは廊下を歩いていた。]

(186) hal8000 2014/02/02(Sun) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[すると、誰かが廊下を走る音がシメオンの耳に入った。次いで、自分の名を呼ぶ聞き慣れた声も鼓膜を揺する。
シメオンは振り返り、]

イアン……。

[彼の名前を呟いた。騒がしいイアンに呆れた表情を浮かべて用件を訊く。けれどもイアンは何も答えずシメオンの腕を掴んで、いつか案内された事のある"人の目を盗むにはとっておきの場所"へと連れられた。]

(187) hal8000 2014/02/02(Sun) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[イアンに腕を引っ張られて人気のない場所にふたりきりになる。日陰には蔓薔薇が咲くのどかな場所だが授業をサボるのには丁度良い。そう教えたのは、目の前の彼だっただろうか。
改めて用件を尋ねようとして、その前にイアンに携帯を突き出される。携帯画面に映った、イアンの名前が書かれた合格者通知をシメオンは見る。

つまり、再びイアンと同級生になれるという事。
思わずシメオンは言葉をなくしながらも小さくはにかんだ。たった一言だけども今日まで頑張ってきたイアンへと「おめでとう」の言葉を伝える。

そして、イアンから気持ちを告げられる。]

…イアン。馬鹿だな、お前は。

[お前の時間をオレにくれ、と言われてシメオンは大きく目を開いた。
そして呆れた風に、馬鹿だな。と呟いた。]

(188) hal8000 2014/02/02(Sun) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[あれから、イアンに好きだと告げられてシメオンが離れないで欲しいと思いを告げてお互いの唇を合わせて抱きしめ合った夜から2人の関係は変わっただろう。
誰かに見せつける様な激しい愛ではないけれども、密やかに。日陰でふたり愛を囁くこともあっただろうか。
彼に思いを告げられわだかまりは解消したものだと思っていた。けれども、そんな事はなく日々を過して行くうちに不安は積もって行った。見えない未来に、将来へと。
卒業して行く先輩の様にいつか自分達も此処を出て行く事への不安だったり、いつかイアンが自分を好きではなくなってしまうのではないか。

お前の時間をオレにくれ。
少しでもいい、お前が嫌になるまででいい]

お前の時間を僕にくれ、なんて僕の台詞だよ。……。

(189) hal8000 2014/02/02(Sun) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン


僕の時間はくれてやる。
だから、お前の時間を僕にくれ。

ああ、一緒に卒業しような。

好きだよ、イアン。

[何時まで一緒にいられるかは分からないけれども。お前が自分の視界が届かない所に行ってしまうまでは暫くこのまま。
ぎゅっと掴まれた指を愛し気に見て相手の名前を呼んだ。**]

(190) hal8000 2014/02/02(Sun) 23時半頃

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