人狼議事


258 【突発誰歓】鬼渡し弐

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【人】 旅籠 おもん

[ "器"の意味を頭が咀嚼する前に、
 軽く肩に手が触れた>>4:79――だけで。

          膝を後ろから折られたように
           身体が力を失って、地面に膝をつく。 ]

   『 つ か ま え た 』

[ 言ったのは誰?
 あたし。…それとも、"あなた"? ]

               …ふ、  

      [ 吐息が漏れる。 ]

             [ 確りと掴んだ、手の中には鬼の面。 ]

 ふ。ふふふ…

[ 吐息はやがて連続して哄笑にすり替わる。 ]

(0) 2016/11/21(Mon) 00時頃

【人】 旅籠 おもん

 あは、 あはははははははははは ははは。は――――。

[ 壊れたみたいに笑い続けて、それも突然ぷつりと事切れた。 ]

 …おにはあたし あたしはおに
   にげればおう  にげなければ つぎはそちらへ

[ ぶつぶつと呟く言葉。
 誰に届こうとも届かずとも構うものか。
 口元が歪んでいるのは知っている。…可笑しいから。 ]

            [ 斜めに引っ掛けた鬼の顔。 ]

[ "鬼"が探す次の明之進[[who]]はきっと、その方角にいるのだろう。* ]

(1) 2016/11/21(Mon) 00時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2016/11/21(Mon) 00時頃


旅籠 おもんは、メモを貼った。

2016/11/21(Mon) 00時半頃


【人】 旅籠 おもん

[ 兎角も、立ち上がらぬことには何も始まらぬと
 膝を叱咤して、立ち上がったなら、遠くの方に眩い光。>>#1
 花火で無いことは確か。――けれど、何かは分からない。 ]

 蚊蜻蛉が火に焦がれて飛び込むみたいに、
   釣られて誰か、やって来ていないかしら。

              [ 言葉は大層上機嫌な色。 ]

[ だけれど、眼の中には何処までも昏い色。
 逃がさない逃がさない逃がさないって、無音の言葉で。
 据わった其れを見ることはできない。だから自覚は無い。

         ――… ただ 、
         抑え込んできた何かの蓋が弾け飛んだような
         清々しくも苦々しい気持ちがあるのは、…確か。 ]

(9) 2016/11/21(Mon) 14時頃

【人】 旅籠 おもん

[ ぺた、ぺたと石畳を踏む素足の音は、
 靴の硬い底より察知しにくいけれど
 よぉく耳を澄ませば聞こえるかも知れない。

      それでも構いやしない。
        …逃げてくれるのなら。

 逃げるのならばどこへだって追っていける。
  逃げてくれなきゃ、追っていくことすら出来ないじゃないか。 ]

  ………おっと。

[ 建物の影から出かかって、――そこに
 ネリエルとアキくんの姿を見つける>>6>>8 ]

      [ 向こうが気付くようなら微笑んで大仰に会釈を。
        気付かないようならば暫く、様子を見るつもりで。* ]

(10) 2016/11/21(Mon) 14時頃

旅籠 おもんは、メモを貼った。

2016/11/21(Mon) 19時頃


【人】 旅籠 おもん

[ 何の相談をしているのかまで聞く距離にはいないけれど、
 さすがに呼びかけるほどの大きさの声なら聞こえる。>>17 ]

 そうだよ。

[ 単刀直入な質問には単純な答えで返そうか。
 つまり――前の"鬼"だった彼ももういないよって。
 居場所が知られているならば隠れている意味もないから
 ひたひたと、歩いて距離を詰める。
  逃げ出すなら追うまでだし、逃げなければ立ち止まる。 ]

         ―― 鬼だったら、逃げてくれるわよね?

[ ね?って首を傾げる。
 相談事の結果――例えば、どちらともを捕まえたとして>>16
  どうなるかは、"鬼"の知識の中にはない。
 …いつだって、誰だって一人で逃げようとするから。
  "捕まる"前提で共謀する奴なんてずうっといなかったもの。* ]

(18) 2016/11/21(Mon) 21時頃

【人】 旅籠 おもん

 
 あたしはわかりやすいのが好き。
  逃げる方もわかり易い方が楽でいいでしょう?

[ 言葉をかけながら、距離を詰める。
 繋がれた手>>20を、眇めた瞳で眺めながら、
 合図のようにこっち!>>22と紡がれる言葉。 ]

 お手手繋いで何処まで逃げ切れるかねえ…行くよ、っ!

[ 駆け出す二つの背を追って、
 囃し言葉に言葉を返して追いかける。 ]

      [ 駆けながら、腰に巻くカーディガンを外して、
        足元の小石を二つ、三つ、拾っておく。
           …足止めのためのちょっとした下準備に。* ]

(23) 2016/11/21(Mon) 22時頃

【人】 旅籠 おもん

[ 立ち並ぶ木を避けて、倒木を飛び越えて、追う。
 茂みを抜けてひょいと飛べば、手をついて立ち上がって。 ]

 …二人で走っているくせ、随分と、速い。

[ さあ、ネリエルに靴は裸足には勝てない等と言った手前、
 大きく離されるわけにもいくまいと、駆け出す腕には
 準備の整ったカーディガン。
 胴の部分に小石を詰めて、袖は一つに纏めて縛ってある。 ]

    [ ―― 其れを、思い切り  ……投げた!! ]

[ 中身は重り程度の小石だもの。大怪我はしない。
  …そう、運良く足を捉えるくらいであればよし。
 悪くて相手の注意を引くことが出来れば、それでいい。 ]

(27) 2016/11/21(Mon) 22時頃

【人】 旅籠 おもん

[ その時二人は休んでいた?>>26
  それとも、追いかけ合いの途中?

 走っていたなら不意打ちには十分だろうけれど。さて。 ]

 当たらずとも遠からず…。
  ―― どちらかが倒れていてくれでもしたらなお良し。

[ 投げ罠の行方は走っていけば知れるだろう。
 石の上だけでなく、荒れた地面の上を踏んだ
 足の裏を小枝が傷付けて眉を顰めるけれど、それでも走る。
  時折足を止める二人に、追いつくようにもっと、速く!* ]

(28) 2016/11/21(Mon) 22時頃

おもんは、明之進を追いかけながら飴を放り投げた

2016/11/21(Mon) 22時半頃


【人】 旅籠 おもん

[ 口の中の鉄錆の味。
  二脚の底の小さな痛み。
 ぎしぎしと軋むような胸の圧迫感。 ]

       [ 全部、全部、全部無視して、走る。 ]


   ――――――――――――  …… 。


[ 囁くように落ちる赤色の吐息はきっと二人まで届かない。
 もしかしたら――足元の赤い華たちには聞こえていたかも。
 …尤も植物の言葉なんてわからないから確かめようがない。 ]

(31) 2016/11/21(Mon) 23時頃

【人】 旅籠 おもん

[ そう、ただ逃げていくその、
 服の袖でも、裾でも何でもいいから。 ]

 あたしって、昔っからしつこいことで有名なの、 …さ
 
  …っは、 ねえ、 逃がさないよ あたしは !!

[ 手の中に手繰り寄せるだけでいい。
 掴まえれば…捕まえたら、もう逃げられないだろう?

 …必死になって走っている間。
 もしも、「楽しいね」>>29って声が聞こえたら、あたし。

  "楽しくなんかあるもんか"って。きっと、言っていた。

 遠くでよく聞こえなかったから、何も言わなかっただけ。
 だけど、もし投げたものに誰か引っかかって>>30いたら。 ]

(32) 2016/11/21(Mon) 23時頃

【人】 旅籠 おもん

[ 離れた距離も少しずつ、少しずつ縮まって、
 二人の前に行く頃には、足取りも遅くなってたに違いない。 ]




                     ―――― つかまえた。

[ 荒い息を吐いて、一度深く吸ったら、
 各々の肩に軽く手を置いて言うよ。

             苦いものを飲み込んだような、
              逆に吐き出しきったような。
             複雑な気持ちで居る、貌は、

 二人にはそれぞれどう見えただろう。
  其れを確認する気のないあたしはくるりと踵を返して。 ]

(33) 2016/11/21(Mon) 23時頃

【人】 旅籠 おもん

[ 喉の奥で呟きを噛み殺したら、
 少しだけ、上を向いて――…滴が落ちる前に

  人の形をした緋色はその場からぷっつりと*掻き消えた* ]

(34) 2016/11/21(Mon) 23時頃

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