47 Gambit on board
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イワノフは、落ちていくベネットとキリシマには手を出せず。
2011/03/29(Tue) 22時半頃
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― テラス ― [落ちて行く者たちがエメラルドの眸に映る。]
――……あのトリの羽根は、 落ちるためにあったのか?
[ひどく疑問しか残らない存在。 なぜ、落ちる羽根を彼を作るのか。
男にはあのトリ人間を理解できる要因が一つもなかった。]
(1) 2011/03/29(Tue) 22時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/29(Tue) 22時半頃
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[手を伸ばすもの、後を追っていくもの。 そして、冷静に見るもの。そして、彼らの処分を提議するもの。>>0]
――……キリシマについては、見てのとおりだ。 ここにいるほとんどに銃口は向けられた。 どのような考えがあるか、喋らぬ者ゆえわからないが、拘束は最もだろう。
ヨーランダ襲撃については、イアンがしたのかね。
[そこの話は知らぬ。だが、ベネットを通じて、 しただろうことは、予測がついていた。]
なれば、反対はしない。
[次に>>4ベネット拘束への声が上がれば、 しばし黙ったあと……。]
承知した。
[そして、下に向かおうと階下への通路に足を向ける。]
(8) 2011/03/29(Tue) 23時半頃
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[必要なのは、混乱である。 いや、その混乱のある事実を受け止め、 それでも尚且つ、それを統括すべき心を持つ存在である。
和平は容易な道にあらず されど、だから侵略の道のみに人の心はついていかない。]
(10) 2011/03/29(Tue) 23時半頃
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[キリシマ、イアン、ベネットが拘束されれば、 きっと、彼らは一度安堵するだろう。
そう、これで終わるのだと、 だが、安寧は簡単には訪れぬ……。
それは、努力なしには続かず、そして、いつ崩壊するかもわからない。 それでも国を建てていくならば、 やはり堅牢であれ。
いつのときも、戦えるように、緩まず危機感を持ち続けよ。
それが、ブルーノ帝も言っていたこと。 あえて、次の君をブルーノ帝が決めずにこの世を旅立たれたのは、 きっと、そういう意味があるのだと、思っている。*]
(15) 2011/03/29(Tue) 23時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/29(Tue) 23時半頃
艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/30(Wed) 01時半頃
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― 庭園に向かう途中 ― >>59 [テラスより降りて、庭園にはゆっくり向かっていた。 それは、もう、早く行く必要を感じていなかったから。]
理想を信じないのか。 君の考えは老成しているな。
[ディーンの言葉が聞こえ、立ち止まった。]
だが、我々が弱者であるわけにはいかないには同意しよう。 帝国民を守る存在にならねばならない。
そして、それ以上に、それを率いる皇帝は強くあらねばならない。
(64) 2011/03/30(Wed) 07時半頃
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――…試されるのは嫌いかね?
[試すという行為を認めることが出来ないには、そう返す。]
なれば、君は大事にされたのだな。 まぁ、そうか。2番師団長はエリートだ。 誰も足を引っ張ろうとは思わないだろうよ。
[その口調は、今まで違い…。 どこか、こう、別世界を見ているようなものにも聴こえたかもしれない。]
――……自分は、空挺師団になぜ行ったのだと思う?
[そして、まだ何気なくそんなことを言って、庭園へと歩みを再開する。]
(65) 2011/03/30(Wed) 08時頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/30(Wed) 09時頃
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>>67
[いいえ、という否定からの言葉にはまた反応する。]
なるほど、理想論を語る以前の問題だと指摘したいわけか。 それも同意しよう。 理想を語る者はそれをできる者とあれ。 ローレンスにしろレドフォードにしろ、
力…いや、力ではない、強さだ。 それを持つ者こそ、理想を語るべきだ。
(68) 2011/03/30(Wed) 09時半頃
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>>69 [己自身を信じていないの言葉に、笑みが漏れる。 したり…と言ったものにも見えるか。]
君は、さすがだな。 よくわかっている。
[そして、ベネットイアンを見てから、その場に向かおうとした足、踵を返す。]
もう、自分は行かずともいいだろう。 話をしようか。来たまえ。
用心してな?
[その距離感はきっとますます広がったものに感じるか。]
(70) 2011/03/30(Wed) 09時半頃
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自分が空挺に行ったのは、 若くて弱いくせにこの異能力があったからだ。
これではわかりにくいかな。
自分は騙されて行ったのだよ。
[そして、道すがら、問うた答えを述べる。 それから、茶話室に向かった。]
さて、紅茶でも飲まないかね? ああ、淹れてくれる約束だったな。>>1:342
[そんな悪戯っぽいことを告げて。*]
(71) 2011/03/30(Wed) 09時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/30(Wed) 10時頃
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― 茶話室 ― [そこで茶を淹れてくれたのはディーンだったか、それとも給仕が持ってきたか。 いずれにせよ、そののちは人払いをする。
されど、 耳のいいものには届くかもしれぬが…聴いている余裕があれば。]
――……考えの件だが、その前に、 さて、この帝国、おかしいことがあると思っている。 なぜ、そんなに若いものばかりが、こんな(師団長の位)ところにいるのかと。
そう、能力があるものを師団長に据えねばならぬことなどないと思うのに、我らは揃って持っている。
つまりは、そう言った風習が残っているのだ。 能力持ちのみ、師団長になれるというつまらない風習がな。
(74) 2011/03/30(Wed) 12時半頃
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能力を持った者のみがそんなに優秀か? 師団長というものは本来、人を統率し、戦うことに意義を見出し、そして、そのために死ねと時に命じねばならない。 自ら筆頭に立って、剣を振るう師団長があってもそれはいいが、自ら剣を振るうがため怪我をし命落とせば、その者は師団長は失格はもとより、そもそも兵士でしかなかったということと思っている。
まぁ、それは、自らも同じでな。 所詮自分は兵隊だ。本当の意味での統率者にはなれぬ。
本当の意味の統率者は、そんな能力者を駒のように扱える物理的な意味での無能力者だ。 能力などに恐れない強い精神の持ち主、カリスマがあるもの、がより相応しい。
(75) 2011/03/30(Wed) 12時半頃
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だが…。 ここにいる連中はどうだ。
己の力を過信し、その能力を振るうこと、その能力を盾にし、国防はおろか戦闘も考えている。
自分が疑問に思っているのは、 弱者であってはならぬ、我らが、本当は何より弱者であるということだ。
能力に頼り、 その冠で師団長などと……。
誰もなんで、それで憤らない?**
(76) 2011/03/30(Wed) 12時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/30(Wed) 13時頃
艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/30(Wed) 19時半頃
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