人狼議事


178 【人狼騒動RP村】湯けむり温泉編

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双子 夕顔は、メモを貼った。

2014/06/05(Thu) 01時頃


【墓】 双子 夕顔

[何も武器を持っていないジリヤに、せめて護身用にとナイフを手渡そうと思い立った。
そう、トレイルに渡したものと、引き出しにしまったもの、そしてもう一本、キャリーに隠してあったことを思い出したから。
廊下で見かけた彼女に渡そうとしたけれど、声を掛けたタイミングが悪かったのか気がついてもらえなくて。脱衣所に向かう彼女についていき、声を掛けようと近づく。

すると突然、振り返った彼女は何を思ったか愛用のぬいぐるみ針を取り出した。]

これ、護身用にと思って…

[と言いながらナイフを掲げて見せる。"奴ら"に襲われた時に、非力な女性でもこれがあれば抵抗できるだろう。

だけど彼女は突然こちらに駆け寄ってきて。
掲げた右手を掴まれ、捻られ。喉元には普通より大きな針。

殺されるのかな…ナイフを持っていては彼女も安心できないだろうと手を離し――それは彼女の手へと渡る。

そうして、そのナイフは振り上げられ――重力に従って私目掛けて一息に下ろされる。

これで楽になれる。何よりもその思いが最初に浮かんで、口元には薄っすらと笑みが浮かんでいただろうか。

少女の体は床に倒れ、夕顔の花は再び朱に染まる。今度は、自らの朱。]

(+1) 2014/06/05(Thu) 01時半頃

【墓】 双子 夕顔

[気が付けば自らの死体を見下ろすように立っていて、隣にはジリヤの姿。
きっとこれは幽霊というものなのだろうとは簡単に推測がついた。だって私にはまだ未練が残っている。
皆と、何よりも親友のこと。

彼女だけはどうしても救いたかった。
そのためには、この世の理さえも覆すと言っても過言ではないあの秘薬を使うことも考えていたのに…と、首にかけた小瓶を思い出す。死んでしまってはこの薬ももう無意味だろう。
あれは所詮、現世から常世の者を呼び戻し、あるいは送るための道具。半分常世の住人となってしまった今ではもう使い用のないもの。

ジリヤはきっと、ナイフを持った私を見て殺されると思ったのだろう。仕方ない、昨日私が行ったことを考えれば当然。
誰が悪いのかと問えば、確実に私。
彼女はあくまで「正しい行動」を取っただけなのだから。
ただ一つ残念なのは、私には「私が"奴ら"の仲間ではない」ということがわかっていること。私を殺すことは"奴ら"を追い詰めることには繋がらない。]

(+2) 2014/06/05(Thu) 02時頃

【墓】 双子 夕顔

[頭に載せた花を手に取り、床に出来た血溜まりに落とす。白は朱に染まって、酷く綺麗に見えた。
血を指に取れば自らの付け下げに描かれた花も数輪朱で染めて、微笑む。]

あなたの罪は私が背負いましょう。
こんなことになってしまったことも、あなたが私を殺さなければいけなかったのも、全てが私の責任です。
だからどうか、ご自身を責めないで。強く、前を向いて――

――そして、メオちゃんを助けてください ]

(+3) 2014/06/05(Thu) 02時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2014/06/05(Thu) 02時頃


【墓】 双子 夕顔

[私の身体だったものを、彼女は丁寧に扱ってくれた。
拭われていく私をぼうっと見つめて。彼女がふらりと出て行けば、その場に座り込む。
メオに見つけて欲しくて、けれど見られたくなくて。
二つの気持ちは互いに反していたけど、どちらも根底にあったのは――]

――好き。

[それは友達として?それとも一人の女の子として?
答えは出せないまま、とにかく彼女のことが愛おしくて。それゆえに気待ちは乖離する。

と、考え込んでいれば近づく足音。
目を向ければ涙を流して歩みを進める少女の姿。
私の側で立ち止まれば一層激しく泣いてしまった]

お願い、泣かないで。ジリヤのことも責めないで。
私はあなたが無事に帰れるのなら、それで十分だから…

[どんなに声を掛けようともそれが彼女に届くことは決してない。
どんなに想っていようともそれが実ることは決してない。]

(+8) 2014/06/06(Fri) 23時頃

【墓】 双子 夕顔

[突然、笑い出した彼女。
何か面白いことがあったというよりも、きっと心の器をこぼれてしまった感情の波なのだろう。それは酷く哀れで、可哀想で。
抱きしめてあげたいのにこんな身体では叶わなくて。

彼女の言葉を聞いていると、どうやらシエルがトレイルを殺したらしい。だけどそれはおかしい。
だってそれじゃあまるで、ただの殺人事件。
そんなはずはない、だってそれなら私がここに来る理由がない。私が恵さんを刺した理由がない。
それらに理由が無いとしたら、私に彼らを許すことができただろうか。

雷司の名前を口にした彼女をはっと見つめて。
彼がどうしたのだろう。その言葉からはまるで、彼が黒幕であるような、人狼であるような雰囲気が感じ取れて。
ふらりと動き出した彼女が心配で、隣に寄り添うようにして歩く。クシャミさんのことなんて全く目に入らない。]

(+9) 2014/06/06(Fri) 23時頃

【墓】 双子 夕顔

[―突然、態勢を崩した彼女。
支えようと伸ばした手はすっとすり抜けて。代わりに受け止めたのはクシャミ。
彼の告白>>55を聞けば心の中に靄がかかったような気分になる。だけどそれゆえに、その先の言葉には重みを感じられた。]

お願いします。メオちゃんを、守ってあげてください…

[届かない言葉、届かない想い。今も昔も、私は無力。]

[部屋に着けば単刀直入に切り出した彼女。
雷司は落ち着き払っていて、だけどその言葉には否定は一つも含まれていなかった。
それは暗に認めているようなもの。
視界にちらりと入ったトレイルには目もくれず、雷司の正面に立てば目を見つめて]

あなたが、この一件の引き金ですか?

[私が引き受ける罪は仲間のものだけ。
彼の罪は、彼に背負ってもらわなければ]

(+10) 2014/06/06(Fri) 23時半頃

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