180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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[選択に、指が置かれる>>16]
[それを待っていたかのように、銀の文字は一斉に言葉を変えた]
《 その代りにボクと 》
(20) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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《 “うたって”下さいね ?? 》
(22) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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[ ぱりん ]
[何かが割れるような音の後。子供の周囲を規則的に回転していた銀光の文字が、急速に弾けた] [子供の身体が、その音に合わせて軽く揺れる]
[その拍子か、子供のポケットから白いカードが セシルとスターイーグルの足元へと滑り落ちた]
[弾けた文字が、白いカードに吸い込まれ――― 赤字に「ジョージ」、とだけ書かれていた筈のカードに 僅かに力を放つ、銀箔で書かれた様々な言語文字の 羅列が綴られる]
[――――子供にかけられた、「銀の主」の封印が解けた。]
(24) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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――――、
[スターイーグルの呼びかけ>>3:354にも 人形のように動かなかった子供が、再び声を上げた] [いつも通りの抑揚のない声が、機内に通る]
システムネーム「「零色の輝石」《プリズマティック・ゼロ》」、 及び、デバイスネーム「聖13天使の像の《核》」、 ロックキーの解除を確認。
続き、復元ポイントを確認。
出力、制御、及び記憶回路の修復、同期を実行します。
(26) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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―――… 出力回路、制御回路の修復完了。
記憶回路を修復。…完了。
復元ポイントから同期を実行。
(31) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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――――――――――――――――――…
同期終了。 解析開始。
出力回路…グリーン。 制御回路…グリーン。 記憶回路…グリーン。
(33) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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思考回路…――――エラー。
(34) 2014/06/13(Fri) 01時半頃
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――――――――――、プログラム 起動。
[ヴォン、と大きく重々しい音が上がる] [モニターの外に校舎が移る。その校舎の上。
空に浮かぶのは、巨大な赤い、紅い月]
[――――否、この世界だけではない。 紅い月は、全世界に昇った。
海原の世界の闇色の空、雨降る空>>@15にも、 紅い紅い、月が昇った]
[くろがねの前に、巨大な巨大な空間の裂け目が開いた] [―――『扉』が開く。]
(35) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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―希械 トルニトス内部―
[セシルの声にも、子供に反応は無い>>28]
[子供の前に、ばりん、と何かが割れる音がした] [子供を中心に、何かの割れる音はどんどんと加速していく]
[――割れたのは、空間。 紅い月によって齎されて、いくつもの「扉」が開く]
[空間をズタズタに裂いた扉へ、子供は吸い込まれるように消えていく]
[その扉の通ずる先は、全て一緒だろう]
(36) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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[扉の通ずる先は、 ―――水上都市、シュトロニア。 (>>1:@2 04)
かつて、子供が居た世界。]
[子供が消えた機内。 新たに銀箔の押された白いカードだけが、そこに残った>>24]
(37) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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―水上都市 シュトロニア―
[炎の消えた水上都市] [その上空に空間の裂け目は生まれ――そこから子供が落ちる]
[真っ逆様に落ちる子供の背中が、むく、と大きく膨れ上がる] [やがてそれは服を突き抜けて、 めきめきと音を立てながら背中に生やしたのは、鋼鉄の翅]
[子供は地面にぶつかる前に、その翅を以って空へと静止した] [俯くように頭を垂れていた子供から]
―――――――――――――ふ、ふふっ
[ “笑い”声が上がった ]
(38) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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ふふふっ あはっあはははっ あははははははははっ!!!
あはははっ あは あはははは はは はははは あはは は あはは ははは あは あはははっ あは あはは は あはははっ はは あはははは ははは は あはは は あははは っ はは あはははは はははは ははは あは ははっ あは あはは はははは はははは あはは は あはははっはは あはははは ははは あはははははははっははははははははは
あはははハはハハハハはははははハハハっ!!!!!
[俯いた頭を、ぐりんと空へと向ける。 そこには、かつての無表情は無い]
(39) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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――――――――Hello world!!!!!!!!!!!!
美しくも滑稽な、ボクの玩具箱よ!!!!!!!!!!!!
[歪んだ狂気の笑顔が、子供――否、兵器の顔に浮かんでいた]
[かつて、二人の若い双王>>13と、それを導く花のような乙女、そして神を宿す少女>>2:36が立ち向かった狂気の人型兵器]
[『魔石人』ジョージが、シュトロニアの空に立つ―――]
(40) 2014/06/13(Fri) 02時頃
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―少し前 トルニトス内部―
[―――かつて、突きだされた手>>2:299に、子供が触れたように>>2:304]
[伸ばされた手に>>51、子供が手が触れる事は無い]
[俯いたまま、空間の裂け目へと墜ちていく―――]
(53) 2014/06/13(Fri) 02時半頃
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―水上都市 シュトロニア―
[見下ろすは水上都市] [かつて三人の男によって鎮圧された街]
[…復興の為か、犠牲者を探す為か。瓦礫が散らばる街にも人が見える。]
…ボクのココロ《エラー》を封印してまで、 《銀に選ばれし因子》達の補助に使うだなんて。
随分と余裕が無いご様子で。 銀の主。
ですが、折角呼んだんです。 ボクにも楽しい思いをさせてくれないと…
意地悪ってものでしょう??
(56) 2014/06/13(Fri) 03時頃
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それにね。 こんなものじゃ、足りないんですよ。
―――貴方の作った交響曲《ウタ》じゃあ、全然足りない。
破壊が。
嘆きが。
怒りが。
絶望が。
―――戦いが。
もっともっと。 この終わりを告げる交響曲《ウタ》には必要でしょう??
(57) 2014/06/13(Fri) 03時頃
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―全世界―
[紅い月の目の前。空間にヒビが入った]
[空のヒビから零れるように落ちてくる微かな点]
[それが地面に降りる頃には、視認できている事だろう]
[それら全てが、殺戮兵器である事を]
(58) 2014/06/13(Fri) 03時頃
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さあ、皆。 ボクは兵器は、立ちはだかる全てを破壊し、 駆逐する為にある。
全世界に永遠に続く戦争。 ―――もう一度、『終わらないウタ』を歌おうか??
[紅い月が昇る水上都市。 兵器を操る機械の子供は、全世界へ兵器を解き放った]
[第一楽章。プロローグ。 まず最初は、瓦礫に塗れた水上都市。 再び破壊と悲鳴の交響曲が始まった―――**]
(59) 2014/06/13(Fri) 03時頃
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―水上都市 シュトロニア―
[再び上がる戦火。 木霊するする破壊音と悲鳴とうめき声。 それらが重々しく包み込む街で、兵器が一人、 歌いながら歩いている]
[足取りは、広場へ。 そこにはこの街のかつての統治者か英雄だろうか。 勇敢な顔立ちの男の像が立って居る]
(84) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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Freude, schöner Götterfunken, (歓喜よ、神々の麗しき霊感よ)
[路地から逃げるように3人の家族が飛び出して、 大砲に打たれた男が路地を赤く染めた]
Tochter aus Elysium (天上楽園の乙女よ)
[2人、片割れの残された妻が夫の遺骸へ哭き叫び、 やがてそれも銃声に飲まれて聞こえなくなった]
Wir betreten feuertrunken. (我々は火のように酔いしれて)
[1人残され逃げる子供が、広場に置かれた英雄の像へ 助けを求めて、そしてそれは果たされずに死んだ]
Himmlische, dein Heiligtum! (崇高な汝(歓喜)の聖所に入る)
[子供は歪んだ笑顔を浮かべたまま。 広場の英雄像の前に辿り着いた]
(85) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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[広場の脇には、水上都市らしく水路が流れていた。 かつては清らかな水が流れていただろう、それは戦火を消す術にもならない]
[この世界を包む絶望の濃さ故か―――その水路の水が、 やがて黒い泥のようなものへと変化していく]
[それは、かつてとある世界で救世主が解き放った 鐘に封じられていた、闇の河のように]
[それは、かつてとある世界で「時計回し」と呼ばれる存在が 世界を染め上げた、黒い泥のように]
[…そしてそれは、胸赤鳥の世界を染め上げた、 根源の虚無《クロ》>>364にも似ていた]
(87) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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―――もう止まらない、何も救えない。 いっそ救えないのなら、全て壊れてしまえばいい。
既に悪意と絶望の中に居る癖に、それでも一抹の希望(かれら)を用意する。
…貴方のそういうニンゲンらしいところが ボクは、とてもとても愛おしいですよ?
実に浅ましく、愚かで滑稽で。愛しくて仕方がない。 だからこそ、貴方が本当の絶望に飲まれるところを見たいんだ。
最期の希望が絶望に変わった時―――、 さぞ、良い声で悲鳴(うた)ってくれるんでしょうね??
きっとその歌声が、この交響曲のフィナーレに相応しいんだ。
嗚呼、楽しみだなあ…? ねえ、銀の主??
(88) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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[全世界の空に昇る紅い月。 それが齎した空間の裂け目から湧き出る兵器達。
その空間の裂け目から、一滴一滴、零れるような水音が響く。 その水を浴びてやってきた兵器からも、泥水が滴り落ちる]
[泥水の堕ちる草木が、音も無く枯れ朽ちて黒色に染まる。 世界を虚無に染め上げる黒い泥水が、 兵器の歩む道に、ぽつりぽつりと堕ちていく]
[規則的に堕ちるそれは、まるで終焉までのカウントダウンのようだった]
(89) 2014/06/13(Fri) 23時頃
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―水上都市シュトロニア 広場・英雄(HERO)像前―
[戦火に照らされる英雄の像の前で、静かに子供――、兵器が振り返る]
[感情の色の無い目ではなく、 明らかな狂気を宿した瞳が、泥まみれの勇敢な鷲の姿を見た]
……おやおや、これはこれは。
スターイーグル…… いいえぇ、アルフレッドさん、とお呼びした方がいいですかね?
[いつぞやかの「中年」と呼んでいた抑揚の薄い声は、 悪戯っぽい子供らしいものに変わっていたが――そこには深い深い狂気が載っている]
(100) 2014/06/14(Sat) 00時半頃
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役者不足?? まさか。歓迎しますよ、HERO(英雄)さん。
ようこそ、ボクの世界へ。 ―――ご覧ください、素敵な世界でしょう??
[す、と子供は手を広げる。 小さな腕の先拡がるのは、戦火と破壊で埋め尽くされた戦争の世界]
いつか、貴方が一緒にうたって遊んでくれるのを、 心待ちにしてたんですよ。
前に、言ってくれましたものね?? 貴方の戦いは―― まだ始まったばかりだと。
[――かつて、船の上で出た、銀の文字>>2:271] [あれは、ある種の狂気への誘いだったのだ]
ねえ??
[「戦い」が続くように、「争い」が終わらない様にと]
(102) 2014/06/14(Sat) 00時半頃
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[子供は、スターイ―グル…いや、アルフレッドへの名乗り>>107を聞いて、高貴な出で立ちの鷲>>65へ、おどけたように恭しくも礼をする]
[そうして、笑顔を浮かべたまま静かに耳を傾けた後、ゆっくりと一つ頷いた]
……恥ずかしがることなんて、ありませんよ? 争う事は貴方達ニンゲンの、抗えない本性。
ニンゲンは争うように出来てるんですよ。 貴方達の先祖が「獣」だったように。 それは歴史が証明しているでしょう?
だからこそ、ボクは貴方達ニンゲンを 愛して愛して止まない…!!
――貴方だって、童心のままに身を委ねたらいいじゃないですか? 失ったものは、きっと取り戻せる筈。 きっと子供の頃のように、楽しい《夢》で一杯だ。
――それが、貴方達の ニンゲンの本性なのですからねえ??
(130) 2014/06/14(Sat) 01時頃
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[子供の姿をした、「目的無き争いの種」に向けられる銃口>>108] [その銃口を目にして、 子供―――、いや兵器は狂ったように口角を釣り上げて嗤った]
ふふっ はははっ …ここまで来るのに随分お疲れのようですが――― 途中で壊れたりしないで下さいね??
貴方は折角の、久しぶりの玩具なのだから。
…さあ、説いて聞かせてくださいよ??
楽しみにしているのですから。 ――――貴方の悲鳴(うた)を!!!!
(132) 2014/06/14(Sat) 01時頃
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[響く発砲音。 その音と共に子供はアルフレッドへ手をかざす]
戦闘プログラム起動。
[異変は、子供の周りの空気から始まった] [何かに中てられたかのように熱を帯び始めたぐにゃり、と風景を くねらせた陽炎が子供の周りを覆う。
急速な熱の高まりはやがて、空気中の塵すら焼き初め小さな火の粉を生んだ瞬間]
――program『核ノ焔』 《メルト・ダウン》
[限界まで高まった熱が空気中の酸素と水素を焼き切った。
撃たれた弾ごとアルフレッドを吹き飛ばそうと、轟音を上げて空気が爆発する――!!]
(133) 2014/06/14(Sat) 01時頃
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―水上都市 シュトロニア >>137―
[爆炎の先。 そこに戦う子供とアルフレッドの姿は見えただろうか]
―――――――――おやおや……
新しい役者が来てくれたと思ったら… 懐かしいなあ…《ブレイド・アサシン》だ。
ふふっ、この光景に、その姿。 あの頃を思い出すなあ?
懐かしいですねえ ―――あの『聖戦』が。
(139) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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あははははハハハハハハはははははハっ!! なかなか、いい声だったなあ???
さあ、もっともっと うたって下さいよ??
ボクに、説いて聞かせてくれるんでしょう?? あなたの「正義の鉄槌」《オセッキョウ》とやらを! そんな悲鳴じゃあ、全然わかりませんよ? HEROさん??
プログラムではない?? 傷付けてはお互いを憎しみい、 いつまで経っても戦争を続ける――― 実に単純な繰り返し《シンプルなルフラン》を続ける貴方達が??
まるで、機械と同じじゃあないですか?? 一体、何が違うというのです?? 説いて聞かせて下さいよ――――
ねえ?? ねえ??? ねえ!!!????
(154) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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