238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/16(Wed) 00時頃
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…ああ、そうか。 これは暫く、必要無いな。
[黒銃に籠めた閃光弾を抜き取る。
≪白≫に使うと言って、結局使う機会を逃してしまった。 これが済んでから改めて喧嘩を売るか、もしくは別の者に使ってしまうか。一先ずは必要ないと、二つの弾を仕舞い込んで。]
(10) 2015/09/16(Wed) 00時半頃
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[コートの内ポケットから取り出したのは、黒い折りたたみ式の携帯電話。 防水で無いにも拘らず雨の被害にあう事が無かったのは、これも些細な幸運と。
電話帳に登録されている名前は少ない。が、探すのは通話履歴の一番上。 先ほど仕事の話をしたばかりである百洲の名を選ぶと、 通話ボタンを――、]
(39) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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「 ――くろ、 」
(40) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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…?
[周囲を、見回す。 静まりかえった町は自分の他に誰もおらず、耳元で囁く声>>227はやはり誰の物か分からずに。 聞き覚えのあるこの声は、はて、一体誰の物だったか。]
(41) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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「 み、 ―― 」
[短い単語を繰り返す声は、次第に鮮明さを増して、]
(42) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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「 ――くろ 、 」
「 ――つ く―― 」
[増して、そうして徐々に声を大きく、]
(43) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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「 みつくろ――、 」
(44) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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う、 ぉ …ッ!?
[頭に直接響いた自分の名によろめくと、コンクリートの壁に手をつく。 誰だ?何処から?周囲を見回してもやはり人影はなく、 いや、 それより、この声の主、は。]
サイモンッ?!
[てめえ死んだんじゃなかったのかよと勢い任せに天を仰ぎ見ても、彼が魂の証は確かにそこにあって、 あるのに、ある筈なのにどうしてお前の声が聞こえるのか。 混乱を余所に、姿の無い声は続きを紡ぐ。]
(45) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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「 みつくろ――、 」
「 しどう、 は 」
「 うらぎ っ た 」
(46) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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は、ぁ…ッ? おい、てめえそれは、
一体、どう言う――…
[その後幾ら問うても響く言葉は同じ物で、それ以外あの臆病者は話そうとしなかっただろう。
紫藤。そして、裏切り。
それは死後も此方を案ずる、サイモンからの必死のメッセージ。 未だ頭上から大地を照らす太陽≪サイモン≫を見上げても、混線した意識の真意や理由は分からずに。 だが、 お前の死を無駄にはしないと、受け取った単語を、ゆっくりと、理解していく。]
(47) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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…――俺ァ、 死後お前に構われる程、 仲が良かった覚えは一つもねぇんだけどな。
[三黒と怯えてばかりの当主とは折り合いも悪く、どちらかと言えば此方が当たり散らす事の方が多かった事だろう。 しかし、どのような状況であれ、臆病なりに自分より他人を優先>>1:0する姿勢だけは買っていて、 だからこそ、自分はあの男を嫌いではなかったのだ。>>2:47
ひたり。 黒の革に包まれた手で、火傷の混じる首筋の暗色の聖痕に触れれば、 未だ繋がったままの意識の中、天から降る温もりと同じ物を、微かに感じた気がした。]
(48) 2015/09/16(Wed) 02時頃
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[幸々戸の長男が送ったメッセージ>>2:282を思い出す。
龍山と紫藤が争っている 龍山の主張は、紫藤が天国の門を開こうとしていると。 そして大須賀曰く、紫藤は彼の側――
つまりは、]
…大須賀が裏切り者ってか。
そう、なるのか、 なあサイモン。
[問うても太陽の声は聞こえずに、暫くは壁に背を預けて考え込んでいただろう。 そうして居れば、届いたのは土御門の使いの赤。>>7 再び減った柱の数に頭を振り、しかし蝶野の事を問うても、太陽≪サイモン≫からの声は無い。]
(54) 2015/09/16(Wed) 02時半頃
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[百洲の端末に電話をかけたのは、暫くしてから。 恐らくそれは数十秒程通話を待った後、誰も取る物が居なければ途切れ、その後の連絡は、無い。**]
(55) 2015/09/16(Wed) 02時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/16(Wed) 03時頃
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だから、 エフと呼べって何度も――
…………まあ、 いい、
[届いた声へ、一気に、眉間に皺が寄る。 どうしてこう、女共は俺を名前で呼ぶのが好きなんだ。 その度に訂正を重ねはするものの、一部からは玩具にされて居る気配も感じて、 しかしこいつは、普段はきちんとエフと呼ぶ奴だった筈なのだが。
本日何度目かの名前の訂正を繰り返しながらスピーカー越しの声に耳を傾け、 小さな声に感じたのは普段とは違う少女の様子と、それに伴う不安をいくつか。]
(62) 2015/09/16(Wed) 17時頃
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日向、何処に居る。無事か。 そっちの状況は。
[坦々とした鋭さの無い声へ既に襲撃にあってしまったのではと、焦燥に駆られた言葉はまくし立てる様に。 しかし通話に出られるのなら撃退した後だろうか。 少女を探し歩く足を速めても、この広い街で当てもない人探しなど殆ど無謀な事に近い。
彼女が裏切り者かどうかなんて、そんな事は尋ねなかった。 男の人生の内では短く、しかし深い付き合いの彼女とは、他の家とは違う確信にも似た信用があって。 日向だけは絶対に違うと、何の根拠もないがそう言い切れる。
だがその自信は、掴み用の無い不確かな物。 証拠も無しに彼女の潔白を証明する事は叶わないが、それでも彼女の立ち位置が分からないなんて言葉、口にする事は一度も無かっただろう。]
…大丈夫か? 合流、出来るか。
[親子程歳の離れた少女に感じていたのは、黒にとっては珍しいまでの加護欲と、 強く混じる、少女の母親の面影と。**]
(63) 2015/09/16(Wed) 17時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/16(Wed) 17時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/16(Wed) 17時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/16(Wed) 21時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/16(Wed) 22時半頃
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幸々戸の? いや、あいつは――、
…そうだな、違うだろうな。
[>>116もう少し、早めに連絡をしておくべきだったか。 避けられたであろう味方同士の衝突を歯がゆく感じても、過ぎてしまった事はどうにもならず。 しかし終わった始末した等と言わないのを聞く限り、痣無しの死体がぶら下がる事態は避けられたらしい。
続く言葉の意味>>117は幾つか分からない物が含まれていたが、問い正す事もなく、今は、話したい事を話させて。]
(142) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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分かった、分かった。 分かったから、今から向かう。 何処に居る? お前が動けそうなら、別の場所で落ち合うが。
[合流の為の情報を投げながら、涙声でまくし立てる相手をなだめて。 聞いた、少女の珍しい感情の起伏>>121と、遠くで聞こえる言い訳>>131に、
燃やす。
と、強く誓ったものの、聞こえた怒声>>129を聞く限り、先に彼女が自分で始末するかと着火の予定は先送り。 耳元で爆発した音声に携帯電話を腕の限界まで遠ざけて、耳鳴りと頭痛を必死に耐えていただろう。]
(143) 2015/09/16(Wed) 23時半頃
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なん、だ?
[天を、空気を震わせる程の雄たけびに、ビルのガラスがビリビリと震えているのが分かる。 それに、大きな何かが、動いて…?
何処かから、何処かへ。 移動を続ける重い足音が地面を揺らし、そして、幾つかの破壊音。 そんな中脳裏をかすめたのはあのドローンで、機械に明るい裏切り者の存在に、今更ながら思考を回す。 紫藤の家にはそんな技術は無い。なら、大須賀か? 分からない。 各々の家が秘匿としている事柄など、全て分かる筈は無いのだから。]
(160) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[繋がったままの通話>>152から、幾つかの位置情報を聞き組み立てれば、どうやらそこは己の現在地からやや離れた場所らしい。 向こうからも向かってくれる様に頼み、合流場所は、互いによく知る街の中。 いつか二人で訪れた事のある喫茶店の店名を告げ、響く雄たけびにも気をつける様伝えると、通話を終えた事だろう。
指定した店ははここから遠い。 日向の現在地からほど近いそこに向かうべく、黒い男は移動を開始する。]
(161) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[雄たけびの正体は、此処からではよく分からない。 だが、ビルの上からなら。
三黒の家には、もう翼は無い。 だがそれでも、 飛べないなんて言葉、残念だが言った覚えはねぇんだよ。]
(168) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[ ゴ オ ――――ッ !! ]
[それは、秋津に見せた術と同じ物。 足元で炎を爆発させると、一気に真上に飛び上がる。 細く狭い路地裏の壁を蹴り、コンクリートの外壁を焼き、時に砕き、看板を溶かし、窓を割り、 黒いコートの裾が翻る度、数度の爆発音を街に響かせて。
だが、駆けあがったビルの屋上で目にしたのは――、]
…おいおい、こりゃあ、
ガキの夢ん中にでも迷い込んだ気分だな。
[遠くに見える二つの巨大な鉄の塊に、呆れと共に、もう笑いしか出てこない。
あっちは、方角からして土御門の家。 というのは分かってもあのサイズに対して何か出来るかと問われても残念ながら何も言えはせずに。]
(169) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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で、どっちが斎のだ?
[せめて分かりやすいように名前でも書いといてくれりゃいいのにと、手出しができぬ理由のほとんどがこの問題点であった。*]
(170) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[ビルの屋上を、駆ける。 指定場所は遠い位置ではあった物の、道を無視した移動に移動時間は随分短縮された事だろう。 地面を焦がす移動は普段であれば一般人のパニックしか起こさず、しかし誰も居ないなら構いはしない。
静かな町にお世辞にも静かとは言えない爆発音を数度響かせて、だがもし裏切り者に聞かれ襲撃されるというなら、きちんと返り討にしてやる自信はある。 それにこの方が日向も分かりやすいだろうと、 これは、彼女にとって慣れ親しんだ火柱の色。]
(180) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 00時半頃
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日向、
[自分以外の物音が聞こえれば足を止め、炎の放出も一時停止。 纏う空気の温度は未だ熱を孕んでいたが、それも少したてば問題ない程に落ち着いて。
落ちついたのだが。]
………あー、 元気そうで、…なにより。
[電話越しでは半泣きだった癖に。 キラキラと目を輝かす少女>>181に一瞬脱力したものの、それでも無事な姿を見れば安心を覚える。
ああ、そう言えばこういうの好きだったっけと、共に街を歩いた記憶の日向は 映画館の、 ショーウィンドウの、 ビルを飾る薄型テレビの、 本屋、 玩具屋、 その他色々エトセトラ…の前で足を止める姿に大変見覚えがあって、]
(182) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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言っておくが、テレビじゃねーからな。
[テレビじゃなくて現実で、ついでに言うと敵の裏切り者の可能性も高いからなと釘を刺す。 一先ず状況確認からさせて欲しいのだ。こっちは。]
(183) 2015/09/17(Thu) 01時頃
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多分、片方が土御門、 …だと思うが、よく分からん。
[姿はよく見えてもやはり状況は不明なまま、下手に近付き潰されても困るし、自分の炎が通じるかどうかも怪しすぎる。 現在状況と記憶の中の土御門の技術を照らし合わせた意見は憶測でしかなく、しかし多分、間違ってはいないのだろう。 もう片方が誰なのかまでは、相変わらず不明だが。
無事で良かったと少女>>184が近付く頃には温度はすっかり冷えており、おさげ頭を撫でる手も、火傷を催す様な熱は無い。 子供の輝きが消えた当主の顔をちらりと見て、
面影に、目をそらした。]
(191) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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こえ?
[そう言えば、電話の向こうでそんな事を言っていたか。 あの時詳細は問わずそのままにしていたが、もし、もし彼女も自分と同じような不思議な声を聞いたと言うなら、それはこの事件に関する事と。 しゃがみ込み、視線を合わせる。 普段は見下ろす黒い目が、小さな相手を見上げ見つめて。]
…ああ、蝶野の聖痕を土御門が持ってる。 譲渡っつーのは、多分その事か。
[上がる名前のラインナップ>>187は、紫藤と大須賀という裏切り者の二人の物。 ならば彼女が聞いたのは自分の様な死者のそれでは無く、道を違えた者達の囁き声か何かだろうか。]
多分、どうした?
何か、 …言いにくい事でもあるのか。
[戸惑い口ごもる、嘗て愛した女の面影残る少女の顔>>188を見詰めたまま、声色は随分優しい。]
(192) 2015/09/17(Thu) 01時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 01時半頃
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[それじゃない>>200とは? そう言えば魂の欠落は感じるのに、蝶野と同じく紫藤の聖痕の気配は無いままだ。
誰かが既の所で確保したか強奪したか。 だが、日向は今譲渡と言った。]
多分、龍山だろう。 あの二人は仲が良かった。
だから――、
[思い浮かぶのは、紫藤と親しい当主の顔。 あの二人は交戦中であると、受けた通達にはそう記されており、仲の良かった二人の結末に思い至るのは、そう難しい事では無い。 辿ったであろう引き裂く胸の痛みと苦しみと、結末に至る前の、ほんの僅かな解放を。]
だから多分、あいつが持ってる。
[無邪気に笑う片方>>2:204と、半泣きで癇癪を起す片方>>2:201と。 当たったぬいぐるみは痛くは無かったが、眉をひそめたのは多分、行く末と共に訪れる痛みを知っていたから。]
(205) 2015/09/17(Thu) 03時半頃
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…仰代の、こえ?
[だが、裏切り者の名として仰代が上がれば流石の男も耳を疑う。>>201 戦闘員と数えぬ柔和な当主を思い浮かべても、あの女が裏切るとはとても思えず。しかし判断材料が揃っていない事もまた確か。 裏切り者が大須賀と紫藤の二人きりとは到底思えず、残った顔触れを数えても、潔白を証明出来ていないのは、 もう、彼女だけ。
裂け血のにじんだワンピースは重傷にもかかわらず、見せられた細い腕をどれだけ観察しても傷は何処にも見当たらない。 それにこれは、自分が過去施された治療と比べて異質その物でしかなく、 こうも綺麗に治る物、なのか?
そもそも、日向は幸々戸との戦闘の後直ぐ此方へ来た。仰代と会ったのは恐らくそれより前。 だというのに、治癒の力がこうも長く、大きく出るとは。
黒革越しの手が少女の細腕に触れても、術に疎い三黒の血では生憎何も理解はできず。 ただその代わり、警告とばかりに太陽≪サイモン≫と繋がった己の聖痕が、熱を帯びた気がした。]
俺は、 …まだ会ってない。
(206) 2015/09/17(Thu) 03時半頃
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けれど――、
[けれど、けれども、これは。 視線を無傷の腕から困惑を浮かべる顔>>202に戻しても、お前は仰代に何か仕込まれたのではなんて、彼女を不安にさせるような事を言える訳はないのだ。 それでも、賢い少女はきっと、全て気付いている。 だからこそ、どう思うと。そう聞いているのだから。]
まだ分からない。
だが、
(207) 2015/09/17(Thu) 03時半頃
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