人狼議事


193 古参がゆるゆるRPする村

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道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/09/12(Fri) 23時頃


【人】 道案内 ノックス

――……、

[グロリアは、花を渡したいと。
 花の種類なんて知りやしないし、もらっても何もわからないと思うのだけれど、それでも何を渡したいというのだろう。]

(119) 2014/09/12(Fri) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

[大きな破片からなにから、ガラスをつまんでは捨て、つまんでは捨てる。
 途中で面倒になって、手でかき集めて掬ったりもした。
 傷になるどころか痛くもない。無駄に便利な身体だった。
 片付けている間は周りの話し声も聞こえないし、余計なことも考えなくて済む。]

(129) 2014/09/12(Fri) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

はぁい?

[疑問符付きの呼び声に、こちらも疑問符つけて返事する。
 手ですくえる程度のガラスはだいぶなくなった。
 あとは箒やちりとりや、粘着テープやらの仕事。]

(135) 2014/09/12(Fri) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

せっかくお呼びがかかったけど、デートの約束があるんだ。
またね。

[ぱん、ぱん、と手についたガラス片を払うと、サイラス医師を横目に院を出る。]

(137) 2014/09/13(Sat) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

アヒルさんも、またね。

[様子を見に来たのか偶然居合わせたのか、サイラスと話すドナルドにも、軽く手を振る。
 じゃあね、のほうがよかったろうか。まあいいか。]

(138) 2014/09/13(Sat) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[玄関から外に出る。もうすでにそこには、グロリアが待っていた。]

女の子待たせるなんて、男失格、だね。
いこっか。

[海の方へ。
 水際で恋人同士のように、水遊びは出来やしないけど。]

(140) 2014/09/13(Sat) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

んー……、

[花を先にもらって、それでお茶を濁しながら話すつもりでいたから、先に話を振られて、まごつく。
 砂を見て、波の泡を見て。]

な、んていうかさ。
そばにいてほしい? みたいな。

――これだとほんとにデートみたいだな。

(145) 2014/09/13(Sat) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

グロリアさ、ほんの少しだけだけどさ、似てるんだ、僕の好きな人に。
ほんとに、少しだけだけど。

だからあと少しでいいから、僕と居てよ。
重ねて、とかじゃなくて、えっとさ。
一瞬だけでも気持ち切り替えようかな、みたいな。

[ざあざあと波が鳴いている。
 グロリアは何か言うだろうか、何でもないふりをしても、どこか不安げな顔がグロリアを見た。]

(147) 2014/09/13(Sat) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

――うん。

[差し出された一輪を受け取る。
 見たことはある花だけど、名前までは知らない。そんな赤は、右手に。]

あいつにももらわなかったよ、花なんて。

(150) 2014/09/13(Sat) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

いいんだよ、少しで。
ミルヒおねーさん待たせちゃうしさ。

[体重も感じないこの身体は、寄り添うグロリアの重みを受け止めることはできない。
 重くもない。温度もない。隣にいるのは、あいつじゃない。
 そう思えば、泣きそうなくらいに胸が痛くなってくる。
 自分でもくだらないと思うのに、それが存在の"核"だから、止まらない。
 この痛みが、自分に真実を突きつけてくる。]

(157) 2014/09/13(Sat) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

リコリス、――幽霊花。

[本当にぴったりだと、苦く笑う。
 そんな名前をつけられたこの花はどんな気持ちだろう。]

天上に行けるのかどうかは、わかんないな、僕も。
行ったことないし、ここを離れたら死ねるのかもわかんない。

だけどさ。

(159) 2014/09/13(Sat) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

幽霊と再会なんて、考えちゃダメだよ。
君に死んでくれって言ってるみたいだし。

――あいつとも、会いたくないし。

[それでももらったこの花を突き返したりはしないけれど、出来ることなら別れることすらしなければいいのに、と思ってしまう。
 別れなければ、再会を――誰かの死を願うこともない。]

(160) 2014/09/13(Sat) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

あいつはね、グロリアみたいな金の髪で――頭がよくて、真面目なやつだったよ。性格は全然違うけど、そういうとこ少し似てるなって思ってた。

あいつは顔も悪くないけど、真面目すぎて避けられてるみたいなやつで。
四角四面ガチガチのやつでさ、でも、料理出来ないくせにぐちゃぐちゃのお弁当作ってきてくれたり、誕生日にプレゼントをし合ったり……なんていうか、普通の女の子だったんだなって、思った。

[思い出すだけ、つらいけど。
 向き合うためにグロリアを呼んだから、少しずつ、少しずつ、話す。]

(164) 2014/09/13(Sat) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

正直、僕とあいつはつり合わない、真逆の性格なのにさ。
告白されたのは、僕で、フラレたのも、僕。

悲しい話だよねえ。

[あはは、と笑う顔には、苦さしかない。]

(167) 2014/09/13(Sat) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

天国かあ。
行けるのかな。

[割と人恨んじゃったりしたからなあ、とぼやきつつ。]

善行を積んだら、天国に行くとか。
悪行三昧なら、地獄とか。
そのどっちもした記憶ないから、わかんないんだよね。

だ、けどさー。弱いやつですごいやなんだけど。
あいつは天国に行ってほしいんだ。僕を忘れて、幸せになって、最後まで生きて向こうに行ってほしいっていうか。
そしたら、天国にいたら向こうで会っちゃうのかなーってのは、ちょっと思ってる。

(169) 2014/09/13(Sat) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

天国に、行きたくないわけじゃないけど、迷ってる?
そんな感じ、なんだよね。

いっそ地獄がいい、って思う気持ちも、なくはない、かな……

[遠く、波の打つ向こう側にこぼした。
 素敵な方、なんて社交辞令が聞こえた気がして照れ笑いを作ろうとしたら、グロリアの頬に流れる一筋が見えて、慌ててひらひら、彼女の顔の前で手を振った。]

あ、ちょっと。泣かないでよ。
別にそんな、本気で悲しんでほしいとか、そんなんじゃないんだ。

(170) 2014/09/13(Sat) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

ずっと僕のこと気にしてたの、知ってるから。
会ったらまた気に病ませちゃいそうでさ。

[見ていた。ずっと。
 毎日手を合わせるのも、花を飾りに来るのも。
 来なくなっても、見ていた。]

還りたくない場所――は、元いたとこ。かな。
場所、っていうようなとこじゃないんだけど。
僕の死んだ場所を、ずっと見下ろせるところ。
ここみたいに、自由に動けるとこじゃなくて、ずっとそこに、縛り付けられっぱなしで。
誰もが僕を忘れても、ずっと見続けるしかないんだ。毎朝、毎晩。

(174) 2014/09/13(Sat) 01時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 01時半頃


【人】 道案内 ノックス

あそこに戻るくらいなら――天国も、悪くはないな。
なんて、天国に失礼か。

[誰もが夢見る場所に対して、悪くはない、だなんて。
 肩をすくめて、軽く笑う。]

そろそろ戻ろうか?
ミルヒおねーさんに会う前に、メアリーに会わなきゃいけなくなったしさ。

[天国を選ぶわけではないけれど、少しでも考えたことがあるならとグロリアは言っていた。
 考えないこともないから、話を聞くのもいいかもしれない。
 グロリアから他に何か聞かれるようなら、答えつつ。
 連れ立って療養院へ帰るつもりだ。帰るところまでがデートだと、一歩前をエスコート気分で行きながら。]

(177) 2014/09/13(Sat) 10時頃

ノックスは、メアリーはどこにいるだろうかと考え巡らせつつ**

2014/09/13(Sat) 11時半頃


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 11時半頃


【人】 道案内 ノックス

……まあ、それも慣れたんだけどね。
時間ってのはこんな僕にも割と残酷でさ。
だんだん、何も考えられなくなってくんだ。進んでるのに、時が止まるみたいに。

[忘れられることは、むしろそれほど絶望ではなかった。
 空気になってしまえれば気が軽くなるんじゃないかと、親が花を置かなくなってから考えた。
 忘れられていないことの方が、絶望に繋がることもある。]

(188) 2014/09/13(Sat) 15時頃

【人】 道案内 ノックス

僕にとってここは、紆余曲折あって絶望の先にあった希望みたいな場所で、ほんとは見ちゃいけない夢だってわかっても、こうして足掻くくらいには、居心地よくてさ。
でも、全部を思い出したら、終わっちゃうんだ。
何をどうすればいいかわかってるのに、最後の1ピースをはめてないジグソーパズルみたいに手を止めてる。

[海岸を歩きながら、一歩後ろのグロリアを見ずに、ぽつぽつと語る。
 情けなくてあまり振り向きたくなかった。]

だからちょっとさ、はめる前に愚痴りたかったんだ。
あいつに似てるけど、全然あいつと違う君に。

(189) 2014/09/13(Sat) 15時頃

【人】 道案内 ノックス

たぶん。
ここは、闇が僕を飲み込む前に、僕の絶望をより深くするために連れてこられたんだ。三度目のさよならをさせるためにさ。

だけど、覚悟を決める時間をくれるなんて、案外優しい絶望だよね。

[最後はどうにか笑い話にできそうで、笑って振り向いた。
 療養院はもう目の前にある。彼女も退院前にすることだってあるだろうし、僕もメアリーを探さなくちゃと、玄関先で別れた**]

(190) 2014/09/13(Sat) 15時頃

【人】 道案内 ノックス

カフェテリアか。
行ってみる。看板息子だしねえ。

[女の子はカフェが好きなんだな、と思う。かくいう自分も嫌いじゃないから、入り浸るわけで。
 デート、こっちこそありがとね、と告げて、室内へ向かう。
 スマホをちらりと見れば、確かに「カフェテリアなう」の文字。]

でも、天国へ行きたいなら相談、って、どういうことだろ。

[なんとなくわかったと頷いてしまったものの、何をするのかよくわからない。]

(217) 2014/09/13(Sat) 21時頃

【人】 道案内 ノックス

――カフェテリア――

何だ、アヒルさんも来てんじゃん。

[カウンターをどっしり占拠するトサカに声をかけた。]

(219) 2014/09/13(Sat) 21時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 21時頃


【人】 道案内 ノックス

え、アヒルでしょ?
爆弾アヒル。

[アヒルと呼ばれて反応する時点で認めたようなものだ、と思うのは胸にとどめ。
 メアリーが状況を伺うのに頷いた。]

……ん、おしまい。
ね、ね、聞いてよ。キスされちゃった。ほっぺただけど。

いーでしょ。

[そうは言いつつも、笑う顔にわずかの陰り。]

それで、ウサギさんに会いに来た。

(228) 2014/09/13(Sat) 21時半頃

【人】 道案内 ノックス

何、どんな想像したのさ。やだーやらしー。
何びっくりしちゃったのかなー?

[からかいつつも、スプーンを横になるように直し。
 赤い花、この手に持つのと同じそれが揺れれば、彼女もまた再会を誓われたのだろうかと思う。]

ああ、ウサギって、髪が耳っぽいって、そういう話だったの?
可愛いからウサギさんなんだと思ってた。

[もちろん今でも可愛いよ、とちらり下心覗かせた。]

(232) 2014/09/13(Sat) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

正直者でしょ? もっと褒めて?
可愛い子にはすぐ可愛いって言いたくなっちゃうんだよねー。
笑った顔も可愛いよ。

[なんて言ってると、本題を見失いそうだ。
 照れる顔も笑うのも本当に可愛いけど、それを言うために来たんじゃない。
 先にメアリーの方から軌道修正が入った。]

うん、まあ、そういうこと。
"行きたくないところに行かないために"行き先を決める選択肢があるなら、いいかなって。

で、さ。
具体的に、どんな話? 天国へ行きたいなら相談、って。

(238) 2014/09/13(Sat) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

え。

[上機嫌になるメアリーにふくふくと幸せを感じていたが、咳払いひとつ告げられた事実は、あまりにも突拍子がなさすぎてそれを全部吹き飛ばした。]

天使?

[生きていた頃なら、もしもし大丈夫ですか、と本気でメアリーを残念な人だと思ったろう。
 実は死んでるんです、なんてこんな状況でもなきゃにわかには信じられない。
 いや今でも信じられない。彼女はあまりにも人間そのものなのに。]

(242) 2014/09/13(Sat) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

連れてく、って……そんな独断でいいものなの。
徳とか、善行とか、なんかそういう奴なんじゃないの?

[天使って、天国って、もしかして案外軽いところなんだろうか。
 行きたいか行きたくないかなら、行きたいけど。
 僕はこの体たらくで天国になんて行けるんだろうか。]

連れてってくれるってんなら、僕よりも……

[声のトーンを落としたぼやきは、メアリーに届くかどうか。]

(244) 2014/09/13(Sat) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

死んでることって、忘れられるものなの?

[忘れてた、なんてあっけらかんと言うから、思わず笑ってしまった。]

独断と偏見天使……

[そしてこっちは、思わず声に出た。]

看板息子は、していたいけど。
たぶん、もうすぐ、していたくても出来なくなる。
僕もだいぶ、思い出しちゃったからね。

(250) 2014/09/13(Sat) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

僕の好きな人が、天国に行けたらいいと思ってて。
僕はその人に会いたくないから、あんまり天国には行きたくないと思ってた。
今は、還りたくない場所があって、そこに行かないためにここに座ってるけど。
ほんとは、その人が僕の代わりに天国行きを予約できればいいのにって思っただけ。

[皮肉にも、選択肢を与えられたのは、こうして天使と会うことが出来た自分だけ。
 笑いながら、苦い息を吐いた。]

それで?
連れて行くって、タイムリミットはいつぐらい?

(252) 2014/09/13(Sat) 23時頃

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