1 とある結社の手記:6
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[その笑みの主は、隣からの気配に薄らと口唇で弧を描いた。 冷気に爪先を紅に染めた生白い指が首に巻いた狼の毛皮を撫ぜる。]
──あら。どうかしたのぉ、村長さん。
[笑みに対しての反応にそらとぼけた態で訪ね返す女に、 髭の村長は「いいえ。」と、そっと、視線を避けるように下げた。
──結社員の女は、その様子に音もなく笑う。]
(@0) 2010/02/16(Tue) 18時頃
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[これから始める『対策』についての会議の場にて]
…ねーぇ? サイモぉン。
[間延びして響く口調で、 獣を殺して作った防寒具に身を包んだ女は 相棒である陰気な男に声をかける。]
ここね。狼の気配が濃いからぁ、 早く済まさないとぉ、 目覚めてない狼まで起きてくるかもしれないわよぅ。
[だから。と、笑い]
(@1) 2010/02/16(Tue) 18時頃
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なるべく、早く、狩始めましょぅ?
[狼の毛皮に口接け艶やかな紅唇を尖らせて、 ──それに。と女は続けた。]
(@2) 2010/02/16(Tue) 18時頃
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[首に巻いた顔貌を残したまま襟巻にされた哀れな獣へ、 寒気から暖を求めるように口元を埋めながら]
この村、とぉってもさむぃんだもの。
[だから早くすませてしまいたい、と、そんな調子で 赤々と燃える暖炉の前に身を翻しながら、 視線流しやり窓の外を見れば、
──まだ、何も書かれていない白紙の頁のように世界は白い。]
(@3) 2010/02/16(Tue) 18時頃
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『―――と、言う事だ。 お前らのグループは、この集会場で待機してもらう事になる。』
[サイモンは、そう言って集会場に詰め込まれた人間の顔を見回した。腕を組み、だらりとたったままマニュアル通りの簡単な説明を終える。
この村に人間を喰らう人狼というバケモノが潜んでいること。 そのバケモノは人間と変わりない姿かたちをしていること。
そしてもう既に人間が何人も殺されていること。
自分達は結社員で、村長に人狼退治の為に呼ばれたこと。 その中には人狼を見つけ出す能力を持ってる者が居ること。 だから今は命令に従って欲しいということ。]
『なぁに、長くてほんの数日だ。 準備に時間がかかるかもしれないけどな。 このグループに人狼が居なければすぐにまた解放してやるよ。』
(@4) 2010/02/16(Tue) 18時半頃
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[いつも陰気くさい相棒はいつもと変わらない調子で説明を終える。]
『何か聞きたい事は在るか? 在るのなら俺が居る間に聞いてくれ。
答えられる事なら答えてやっても、良い。 俺は一階に部屋を用意してそこに駐在している。 仕事をしてる場合は相手をしてやれないかもしれないが、そこは許せ。 訪ねてくるか、……そうだな。 もしくは紙にでも質問を書いてそこのコルクボードにでも貼って置くと良い。』
[一階の広間にあるコルクボードを指差す。]
(@5) 2010/02/16(Tue) 18時半頃
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『それじゃあ一度、解散だ。 各自準備を整えてくるように。』
[そうだらりと手を振れば、彼は集会場内にある自分の部屋へと戻って行った。]
(@6) 2010/02/16(Tue) 18時半頃
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[サイモンの背中を見送って、狼の毛皮を首に巻いた女は、 改めて自分の直接管轄の割り当てになった集会場内を見回す。
その場で説明を聞いていた者たちに向けて、 にっこりと水商売の娘がするように、 まるで隙だらけに見える、とろんとした笑みを浮かべた。]
(@7) 2010/02/16(Tue) 18時半頃
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──結社員の、ローズマリー・ペルよぅ。
[とん。と、手にもった猟銃を床におろして、 その上に両手を重ねながら、 これから数日、よろしくねぇ。と、女は名前と挨拶を述べた。]
(@8) 2010/02/16(Tue) 18時半頃
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─ 集会場 ─
[見回す顔ぶれの態度は様々。 溜息をついているもの。緊張しているもの。 ──まだ、これからおきるだろう事へ 想像が追いついていないように見えるもの──。
"数日"──不確定な数字、ともに過ごす顔ぶれを、 サイモンとは違い、部屋に戻らずに眺めていれば、 異国風の容貌をした男から声がかかった。>>12]
(@9) 2010/02/16(Tue) 23時半頃
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[手を広げる男に似た、 愛想、をのせた笑みを向け、こてり、と首を傾げる。]
ヤニクさん。
…ばっさぁむ、いぶん…長ぁいお名前ねぇ。
[まくし立てられた名前に、 一度では覚えきれないわ。と 復唱しかけ途中でやめ]
あら。ふふ。 手伝ってくださるの? ありがとぉ。
でもぉ。…このこが役に立たないときに人と会うのは怖ぃわねぇ。
[くす、くす。 護身用を兼ねる猟銃に体重を僅かにかけながら、笑い]
(@10) 2010/02/16(Tue) 23時半頃
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──あらぁ。これで、結社員って、いいこともあるのよぅ?
[言われた言葉に口を尖らせて言う。]
旅人さんに見える貴方から、あたしはぁ どんな職業がぁ、似合うようにみえてるのかしらぁ?
[首を傾けて男の表情を伺い、]
(@11) 2010/02/16(Tue) 23時半頃
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[緊張のほぐれぬらしき少年に、ヤニクを間に挟み、 にこぉ、と、笑おうとして笑っている笑みを向ける。] >>15
……えぇ、…"よろしく"ねぇ?
(@12) 2010/02/16(Tue) 23時半頃
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そおぅ?
[覚えられる範囲の名前を言い直す男に首を傾げて>>18 それなら、お言葉に甘えよぅかしら、と女は頷く。 答えられなかった話題には、ただ笑みを模るまま深追いはせず、 続く「生き方」の話に、まぁ。と、目を丸くしてみせた。]
心を通わせて、手を取り合った男と女は 夫婦となって、いつまでもしあわせに暮らしました。 めでたしめでたし?
…夢みたいに、しあわせなお話ねぇ。
[くす、くす。 その生き方そのものを、否定はせずに笑い]
(@13) 2010/02/17(Wed) 00時半頃
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でもぉ。そのお話で、 女がしあわせになるためには、条件があるものぉ。
[でしょう?と、問うように視線を投げ、 言葉を続けたヤニクに、満足そうに目を細くした。]
そ。尽くす相手の男がぁ、 とびっきりのぉ、イイ男でなきゃぁ。
ね?
[肩を竦めて告げられた自己評価に、それはぁざんねんねぇ。と、 答えて、挨拶を交わす様子を眺めて、男を見送った。]
(@14) 2010/02/17(Wed) 00時半頃
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あらぁ。…うふふ。 ボクには、嫌われちゃったかしらぁ?
[びくり、と怯える風情の少年に、視線を流して、>>19 しばらくその上で視線を止め、 笑みを刷いたままじっとその様子を伺う。] >>21 …あぁ〜、
だいたいいつも、何処にも、ひとりはいるのよねぇ。
貴方みたいなコトを言う人ぉ。
[少女が少年へ寄っていく様子も、そのまま見止めたままでいたけれど、横合いからあがる声に、くすりと薄い笑みを浮かべたまま「おかしい」と声をあげる青年に視線を向けた。]
(@15) 2010/02/17(Wed) 00時半頃
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[村の人間が、同調する気配に、綺麗な弧を描いていた唇の片側のみを釣り上げる。]
…あら、遅刻ぅ?
まだ、見てないお顔ねぇ。
[けれど、ぎぃ。と響く音に、 ゆるやかに顔をそちらに向けて、首を傾げた。>>22
兄、と名を呼んで駆けていく少女も、視界に納めながら。]
(@16) 2010/02/17(Wed) 00時半頃
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あは。
[お腹の音に遠慮もなく口をあけて笑い声をたて、 食事の準備、と数人が動き出すのに、 自身は加わらずも、けれど周囲に配る目は変わらない。] >>30
…そぉう?
[──嫌っていない。と、少年からの返答に、首を傾げる。]
やぁねぇ。べつにぃ、謝る必要はないわよぅ。 とりあえずぅ、あたしもぅサイモンの判定まちだしねぇ。
はぁい。…いってらっしゃぁい。
(@17) 2010/02/17(Wed) 01時頃
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[キッチンに向かう少年に、 猟銃から片手を離して、ひらり。とふった。
サイモンから、解散の宣言は告げられている。 それぞれが自由に動くことを、とめはしない。
──少なくとも、今は。まだ。] >>32
……だってぇ、物騒だものぅ。
[聞こえた言葉に、にっこりと笑みを浮かべて、返した。]
(@18) 2010/02/17(Wed) 01時頃
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["同じ村人"に声をかけられて緩む表情、 キッチンへ向かおうとする様子。 どれも、笑みの奥の目で──観察するように眺めながら] >>33
…そぉねぇ? よそ者の言うことだから信用できない?
[首を傾げて青年を見やって──、 微かに笑みを深める。]
そぉねぇ─────
["時期"を計るように、僅かな間が開いて、女は、目を眇める。]
(@19) 2010/02/17(Wed) 01時半頃
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[悩んでいる間に、言い直される一人称に、 きょとん、と瞬き]
あら。かわいーぃ。
[くす、くす。くす。と、 慌ててキッチンへ向かう背へ、音の無い笑いを零した。]
(@20) 2010/02/17(Wed) 01時半頃
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あら。そんなもの、だなんて、ひどおぃ。 これを使ってぇ、日々ぃ、 暮らしてる人だってぇ、いるでしょぅ?
このあたりにだってぇ、まだぁ、いるんじゃぁないのぅ?
[森の獣を撃つ。鳥を撃つ。狐を。熊を。──狼を。 そうやって、生計を立てている者だっているはずだろう。と、 女は言う。] それにぃ、 あたしたちは、 あなたたちの村長さんに呼ばれたから、 ここにいるのよぅ?
[何もこちらから勝手に村に押し入ったわけではない──。 と、女は主張する。 そうして、猟銃からは、けして手を離さないまま]
(@21) 2010/02/17(Wed) 01時半頃
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…、遅刻してきた、ねぼすけさんはぁ、 なぁんにも、聞いてないのぅ?
[彼は、どこまで。を知っていて──何を知らないのか。 それを探るように、女は首を傾ぐ。]
あたしのお話、聞いていくぅ?
[貼り付けた笑みの奥の目は、 ──目の前の遅刻者を値踏みするように、ちらちらと光っている。]
(@22) 2010/02/17(Wed) 01時半頃
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>>38
それはぁ、 猟師さんたちの狩場は、森だものぅ。
[彼らは、持っている意味がないから、もっていないだけ。 銃の持つ意味自体が、変わるわけではない。 すくなくとも、これは、『獣』に向けるためのもの。]
ふぅん。
ねぼすけさんはぁ、 なにがぁ、おかしいって思ってるのかしらぁ。
[おかしい───。と呟いて、 首を振る青年に、女は首を傾げた。]
(@23) 2010/02/17(Wed) 02時半頃
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……そぉう。
[説明は要らない。と伝えられ、 一応、と加えられる言葉に、 値踏みするような視線は、はずさないまま。
険しくなる表情には、──くす。と、逆に笑って]
……それじゃぁー、
[逸れる視線に、もったいぶった声で、 "先"を続けようとして──]
(@24) 2010/02/17(Wed) 02時半頃
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……。
んもぅ。
ねぼすけさんのうえにはらぺこさんなんて。 しょうがないわねぇ。
[二度も鳴る腹の虫に、気を削がれてふぅっと溜息をついて、 肩を竦めた。床に下ろしていた銃を持ち上げる。]
(@25) 2010/02/17(Wed) 02時半頃
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[台所の準備が整えば、暖かな茶が振舞われるだろうか。 話していた遅刻者からは視線をはずして、] >>36
……やぁねぇ。こわぁい。
[耳聡く聞きつけた男の呟きに、 怯えたように、襟巻の狼と視線を合わせる真似をした。]
(@26) 2010/02/17(Wed) 02時半頃
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[荒れることも、 不信を唱えることも、 不安を消そうとすることも、 怒りはせず、
ただ、女はくすりと無音の笑みを浮かべる。]
……さむぅいものねぇ。
[は。と猟銃を持たない手に行きを吐きかけ、 キッチンから僅かに流れてくる暖かな湯気に僅かに目を細め、
その後、特に、その後話しかけてくるものが無ければ、 狼の毛皮を首に巻いた女は、一時、 いずれ、持ち場となる場所を、後にする**。]
(@27) 2010/02/17(Wed) 02時半頃
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─回想、集会場広間─
[この外にも、結社員の仲間達は居る。 他の場所の担当者や、 ──『まだ話していない』のに、 逃げ出そうとする輩を捕まえようと待機しているもの。
それらの仲間と連絡を取ろうと歩きだし] >>43
…あらぁ。ありがとぅ?
[後ろから近づいてくる緊張している様にも感じる少年の声に、 振り返って、にこぉ。と笑みを向けた。]
(@28) 2010/02/18(Thu) 00時頃
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[女といえど、ローズマリーの背は少年よりは高い。 見下ろすように湯気を立ち上らせるカップを一瞥して]
でもぉ、それ、いらなぃわ。
[結社員の女は、変わらずに笑んだまま、 僅かに首を傾げたまま、少年の好意をすっぱりと断った。 罪悪感を抱いている様子の欠片もなく。]
(@29) 2010/02/18(Thu) 00時頃
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