202 月刊少女忍崎くん
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―― →自販機前>>44 ――
.........あ。
[教室での公正なじゃんけんの結果(惨敗)、飲み物を買い出しに行ったのだが、結局こういう時にありそうな物珍しい物はなく、品も少なかったので自販機で済ませようと向かっていると。]
真弓ちゃん真弓ちゃーん。 君宛に一件伝言が届いてるぜーっ。
[おあつらえられた笏を取り出し(仕事してる感)呼び止める。]
んー、あー、なんていうかな。 "二年の男子"から"早乙女スピカ"先生に向けて、
(91) 榊 2014/11/23(Sun) 01時頃
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『好きです』
だそうだ。
(92) 榊 2014/11/23(Sun) 01時頃
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[伝言は短かっただけに、簡潔に。 真弓ちゃんは真弓ちゃんなのだが、 彼女のペンネーム宛てということが不運か。
『珠玉』の読者層はよく知らないが、 恐らく男子は少ないのではないだろうか。 しかし、駿くんが読者とは知らない筈だと高をくくって。]
(93) 榊 2014/11/23(Sun) 01時頃
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何がとは言われてないし、これだけな。 ストーキングとかそういう類の奴じゃないから そこはセキュリティ面バッチリ。
[告白系は請け負う可能性があるということで 一応顔見知った人かなど最低限は確かめるけど。 あの子に限ってそれはないし。
っていうかマジ駿くんツンデレなんだけどナンダコレ?と複雑な気持ちで伝えたことは付け加えておく。
喜びよう>>46に失笑しただろうか、苦笑も混じっていたが。 笑みを湛えたまま、じゃね、と別れた。*]
(94) 榊 2014/11/23(Sun) 01時頃
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― パフォーマンス後 第二体育館
[>>4:+62墨まみれのお互い。 あれくらいなら、と言われるとよかったーと安心したように笑った。 興奮おさまらぬ館内。喧騒がそこかしこから聞こえてくる。
一際大きな声>>4:46にそちらをむくと、いつもより高い場所にあるマドカの頭に瞬いて、ひとつ大きく握りこぶしを頭上に掲げた。]
だっろォーー!? みにきてくれてサンキュウ!!!
[カメラを掲げる様子に、にっとした笑みのまま、掲げていた手をひらひらふった。 続いて聞こえる声>>4:47。近づく常に頭の位置の高い男>>4:50の姿がみえると、オッという顔をして手を降ろす。邪魔はしないつもりだった。でもちらっとタモツの様子を見たりはする。 あまり気にしてない様にみえるけどどうだ?
むしろタモツとマドカとの間でどんな会話がなされているんだろう。 協定とかあるんだろうか、と思い出すのはヤンキー時代。 他のチームとの同盟や協定…そのあたりを思い出しながら、
こいつらにはこいつらにしか解らない何かがあるんだろうな…
と、しみじみしたのだった。]
(95) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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[まだまだだな、と小さく呟く声が聞こえた。>>4:+73 視線をおって、自分の大漁の部分にいっていると思う。]
はは でもまーもっと しょーじんするさ
[遠目に、たてられた完成図を見る。 ――― うん、上出来! まだまだといわれても、今出来たこの作品は、今日もてる全力で書いたものだったろう。
腕を組んで仁王立ち。満足げに頷いて、 片づけをはじめるぞーという部長の声に、はあいと元気よく*返事をした*]
(96) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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― パフォーマンス後 文化祭 ―
[女子の着替えは普通に女子更衣室を借りて行った。 荷物にもそこにまとめてある。
おいてある衣装を見て、これもあとで返さなきゃな、と思う。 クラスの方の約束はパフォーマンスまで、だったので着替える先は普通に制服だ。 わしゃわしゃーっとひっつめていた髪をもどすと、軽く梳いてゆるく結びなおした。]
『今回もとちったのは先輩だけになりましたね』
[後輩女子のユリが冗談交じりに笑う。まったくだ、と笑い返した。]
(97) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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『タモツ先輩ってやっぱすごいですよねー あれフォローしちゃうんだもん』
な さすがだよなァ あたしもヤッベェってなったけど、 タモツさまさまだわ
『やっぱり愛の力かな〜?』
[にやにや笑っていう後輩に、あーそうだなーと思う。]
(98) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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あいつの字への愛はほんっと ハンパネェからな…
『そっちです!?』
ん?
『……やっぱ、 いや、なんでも ないです』
[このあとセキ>>28とユリがどんな会話をしたのかは、杳としてしれない。]
(99) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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『じゃ、次は文化祭終ったら教室展示の片付けな。 各自クラスの方もあるだろうから手が空いたやつから来てくれ。』
[ゴロウが部員に連絡事項を言い終えれば、解散の流れ。]
おっけーおつかれさまでしたー
ん? ああお化け屋敷だっけ! いくいく
[二つ返事でオーケーする姿を、部員がどう見ているかは解らないが。 教室の前を通りかかると、あっ写真部よってかね?と提案をして、ちょっと寄り道をしたりしながら。]
(100) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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― お化け屋敷 ―
おーなにあれ メイド?
[お化け屋敷になんで?と思ったので口に出す。 ゾンビメイドだと返事は返ってきただろうか。なるほどなあと感心しながら。 すぐ戻ると言ったタモツに、おう、と片手を掲げてこたえた。
暫くして何かをやり終えた表情で戻ってきたタモツをみると、>>31
多分ろくでもないことはしてねえな
と思ったが、別段つっこみはいれなかった。]
(101) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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でっ いくんだろ?
[お化け屋敷へ。
いい笑顔でいいながら、タモツと一緒にお化け屋敷に入る。 第一の恐怖ポイントである井戸――― だったが、そこにある「 成仏 」の文字を見て、思わずタモツを見た。]
あんたさあ
[誰の字かなんてまるわかりだった。
その一言だけだったけど。何を思ったかは知らない。いやそもそもお化け屋敷で最初に成仏ってなんだ…? 何をこわがればいいんだ…? ここにいたであろう霊を各自想像してこわがれという新手の無茶振り形式か?
じゃあ想像してみようか。と思って暫く井戸を見ていたけど、タモツが何か、いたたまれないような表情をしている気がする。 まさかシロガネに捕まったであろうサカキバラを偲んでいるとは思わなかったけど、なんとなくここにいちゃいけないんだな?感は感じたので、先に進むことにした。
合掌。]
(102) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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[お化け屋敷の中、またリア充か と思われている可能性もそこそこあったがそれよりも、]
うわっすげーなー これ作るのどんくらいかかったの 手作り? した何きてんの? さむくねえ? あっもしかしてあんたバスケ部の!? へーこうなってんのかー すげーなー!
[などいちいち趣のないコメントを残してみたり、白い手ゾーンでは出てきた白い手を眺めた後、
ぎゅっ ぶんぶん
と真顔で握手をしてみたり。 ラストの蛇ゾーンでは、はしっと捕まえて、タモツへと投げつけて大笑いしたりと散々だった。(お化け屋敷側が)]
(103) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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あーおもしろかった!
[(二度とくんな!!!)
と、思われていてもおかしくない様子だったが記念撮影があるならそれもしっかりブイサインでうつっただろう。
でも何だかんだ楽しそうではあったし、破壊活動はしていないので、許されると良い。
その後も文化祭で、*一緒にまわる姿があったとか*]
(104) taru 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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――えっ、私が氷見山センパイとデートしてた?
(105) 孫八 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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あはは、やだなぁ大袈裟だよー。 だって、私達は……。
写真を撮ったり。
一緒にお化け屋敷に入ったり。
写真を撮ったり。
一緒にお好み焼きを食べたり。
写真を撮ったり。
演劇のリハーサルに入れてもらったり。
写真を撮ったり。
(106) 孫八 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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――してただけだよ?
(107) 孫八 2014/11/23(Sun) 01時半頃
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―― 高校生活最後の文化祭の終わり ――
[流石の俺も感慨深k、、、、 や、ほんっと、色々振り回されたなぁ。 それも楽しかったけれど。
あっお化けはお帰りくださいませ。忍崎がホラーモノを書くとか言い出さないかが心配である。そうなったら彼岸花だけたくさん用意してすたこらさっさに限る。
それぞれの出し物に挨拶して、最後にクラスでバカ騒いで。もう遅くなった時刻に帰り支度。友人と歩いて、すれ違う女の子たち>>-105>>-106>>-107。
約束を>>12、忘れていた。 歩みながら、首振り返り。]
っ ――― 花園ちゃんっ。 また今度ねー
[それは、仲の良い男女同士のそれなのかもしれないが。 二人に足りない恋心。勘違いを振りまいて。 写真、見てぇなぁと何気なく。
友人たちの白い目には、気づかない、 気づかない*]
(108) 榊 2014/11/23(Sun) 02時頃
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メアリーは、笑顔で大きく手を振った。**
孫八 2014/11/23(Sun) 02時頃
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− 屋台村にて −
[文芸部員でもないのに“珠玉”に寄稿していること。 特に伏せるつもりはなかったけれど、 あえて言うことでもないな、と思ったので、 新聞部と文芸部、そして氷見山先輩ぐらいしか知らないはず。
なので、感想などもなかなか聞く機会がなかったので、 ダイレクトな伝言>>92は嬉しくて嬉しくて。]
(109) utatane 2014/11/23(Sun) 02時頃
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[できればもっと具体的に聞きたかったところだけど、 もしかしたら伝言を託した時点では、 まだ今日の部誌を読んでいなかったのかも、とか。]
(それにしても男の先輩でも“珠玉”を読むんだ…あっ、 そういえば、榊原選手も読んでるっぽい…。)
[どなたの作品が好みなのか聞いてみようかしら、と、 お好み焼きモグモグしつつ、正面の榊原の顔をじっと見つめる。]
お好み焼き好きって本当なんですねぇ。
[自分のことを棚にあげて、どこか嬉しそうにお好み焼き食べている榊原をみてぽつり。端からみたら以下略。]
(110) utatane 2014/11/23(Sun) 02時頃
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[結局食事中はあまり会話を交わすことなく、綺麗に完食してお茶を飲んで一息。]
…そういえば、榊原選手はどうして“珠玉”を? お友達が参加されているのですか?
[あまり本を読む姿をみていないので、そんな予想をしつつ質問を投げた。]
(111) utatane 2014/11/23(Sun) 02時頃
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[もしも彼から、好きな書き手がいると聞けば、色めき立って。]
だったら、感想とか伝えたらいいですよ。 絶対喜ばれますよ!…すっごく嬉しいですから。
[妙に実感のこもった主張をする。]
(112) utatane 2014/11/23(Sun) 02時頃
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私も…。
[さっき氷見山先輩から…と言おうとしたところで、榊原を呼ぶ声。 お化け屋敷撤収作業の要請、らしい。]
あ、じゃあ私も。お好み焼き、ごちそうさまでした。 これからはお好み焼き屋をみる度に…。
[悲劇のヒロイン逆バージョンは途中で遮られたか。 要領よくゴミを片づけて席をたつ榊原の背中に向かって。]
(113) utatane 2014/11/23(Sun) 02時頃
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あのっ、榊原選手!私は、あなたのファンですから。 (一番の理解者は、忍崎先輩かもしれないけれど、) 一番っ(のファン)はっ、譲りませんからっ!
文化祭終わったら、冬本番ですよね。 (活躍)…楽しみにしてますっ!
[気合いをいれすぎて、省略が増えた。 けれど補足することなく、満足した表情でくるりと方向転換して、 とりあえず新聞部へ、と向かっていくのだった。
臙脂色の冊子を大事そうに抱えながら**]
(114) utatane 2014/11/23(Sun) 02時頃
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― 文化祭も終わりに近づいて ―
[ある程度まわったら時間切れだ。 部室の方へ行って片づけやら何やらをしなければならない。 クラスの方にもよらなければならないし。
書道部は、一応副部長という立場だから早めについてないと困るわけで。
タモツが部室に来たのはその結構後だった。 いつも通りに力仕事もばしばしたのむ。男手はありがたい。 ゆっくり歩くのは、作品を大事にしているからだと思ってやろう。
声のでかい上がいると、なんだかんだ仕事は早く片付く。おわると、んーっとおおきく伸びをした。]
(115) taru 2014/11/23(Sun) 02時頃
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[解散後、部室を出て廊下。>>77]
ん? あーいいって、まわりたいとこにはまわったし
[手をぱたぱたして答える。]
付き合ってくれてあんがとな
(116) taru 2014/11/23(Sun) 02時頃
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―― ん?
[そして来る誘い。 差し出されるチケット。
色気のあるものだとは微塵も思っていないし、実際そうでなかったのは期待通りだ。
が。
チケットは王羲之のものだった。いや、らしいといえばらしいし、興味がないと言ったらウソになるけど。またヨシユキか!と思わざるを得ない。
本当にこいつはなんでそんなにヨシユキがすきなんだ。
>>80言い分はまあもっとも。まだまだだとダメ出しされた事もあって、むむむとチケットを見ていたが、まあいっか、と受け取った。 口元で、ぺらっとさせて、]
(117) taru 2014/11/23(Sun) 02時頃
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オッケー 予定は確認しとく
[タモツの解説も解りやすそうだし、と、にっと笑った。 白昼堂々のデートの誘いに、部室にまだ残っていたセキやらユリやらは、やっぱりまたひそひそするんだけど、そこは自分たちには関係のない話だった。]
(118) taru 2014/11/23(Sun) 02時頃
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用?
[きいてみる。 ――― 少し間があった。 そして返ってきた答え。]
(119) taru 2014/11/23(Sun) 02時頃
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ああそう…
[そう言いながら、立ち去るタモツを生ぬるい視線で見送った。 あいつやっぱり…]
すき…
[なんだろうなあと。 しみじみだ。 そうして色々な誤解はとけないまま、*文化祭は、おわる*]
(120) taru 2014/11/23(Sun) 02時頃
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