17 吸血鬼の城
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[失われていた記憶が、呼び起こされる。 美しい白薔薇の庭園。 幼馴染の――サイモンと 愛らしい小さな妹姫――メアリー。 人として幸せに過ごした頃の記憶]
――…嗚呼、
[幸せを願った彼女の今に女は絶望の声を漏らす]
嘘……、嘘よ…… 如何して……
[人として過ごした時間と 吸血鬼として過ごした時間の両方を持ちながら そう、全てを理解しながら現実を受け入れられず]
(185) 2010/06/24(Thu) 22時頃
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――…お兄様、の……
[穏やかな城主の聲に返す聲は何処か虚ろで]
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[ベネットが振るったナイフは、力が込められていたせいか、刃の上で不規則に弾けた。
2本目の剣を抜き、そのまま力で壁際に追い詰めた。]
(186) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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愛しい私のローズ……
そう、お前は私のもの。
[閨で情人にかけるような囁き。
彼女のひととしての嘆きを拭い
魔へと――己へと繋ぎとめる為の]
其処にあるのは、遠い夢。
……早く此方へ、戻ってくるのだ。
今其れを影に片付けさせよう。
牧人 リンダは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
[白薔薇の嫣然とした吐息、
満たされた今、揺らぎはなく、それは目覚めの時のように]
御伽噺の正しき道筋……
嗚呼、そんな終焉は訪れはしないのですから、
ではどちらにしても
我々は間違ってしまったのでしょうね?お嬢様――…
[彼女が「為した」者の手で、
彼女の「大事なもの」が奪われる、その因果]
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嗚呼、お前にとっても悪い話ではないぞ? 生かしてやろうと言うのだからな。
[>>184銀の刃に向かう薔薇の棘はひとつ。 やがて追い詰められる頃には棘はふたつに増えていた。 二人から少し離れた場所で、其の様子を見物していたが ゆらりと近づきナイフを持つ手を其の上から掴もうと腕を伸ばす]
お前に永遠を授けてやろう。 ――…私の眷族となれ。
私に喰わせたくないのなら、お前が喰らえば良い。
(187) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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良家の娘 グロリアは、ランタン職人 ヴェスパタインの顔を上手く思い出せずにいて、首を傾げた。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
本屋 ベネットは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
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― 食堂 ―
お酒を戴きに来たのだけれど、
[...は湯で身を清めると、作業着からドレスに着替えて堂々とした足取りで広間に繋がる食堂へと足を踏み入れた]
お邪魔しても、宜しいかしら?
[その際、目に入ったイアン(>>183)とドナルド(>>179)に声を掛ける]
(188) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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執事見習い ロビンは、ぎりぎりと力を込め、ベネットを2本の刃で壁際に拘束している。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
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メアリー…… ごめんなさい…… サイモン…… ごめんなさい……
貴女たちがあんなに伝えようとして呉れたのに
私は――… 全て忘れて…… 貴女たちに酷いことをしてしまった……
しあわせを願っていたのに…… 私がそれを奪ってしまったのね……
[如何してサイモンを逃がしたかったのか 如何してメアリーを懐かしいと思ったのか。 答えはとても簡単で彼女たちが真実を話していたのに 信じられずに突き放した自身の行動の、結果。 女を満たすのは悲しみと贖いきれぬ罪の意識]
(189) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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―廊下―
―――…今はだいぶ、 満たされているのですけれど。 [自室に戻り、穢れた衣服を着替えた薔薇は、 約束の通りに薬を手にして廊下を歩く。 憐れな彼女と彼女の兄の形見のペンは胸にさして]
……お部屋には、おられぬご様子?
[影へと問えば、足はそのまま食堂へ]
(190) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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>>187 ……なっ……!?
[予想もしていなかった答えに唖然とするも、はっきりと答える]
……お断りします。 「貴方に喰わせたくない」というよりも、「あの二人には生きていてほしい」ですから。 僕が、あの二人を喰う?吸血鬼になって?冗談じゃないですよ。……永遠なんて要りません。
(191) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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ふふ…… ひとの身が私に刃向かおうとしたのだ 其れ相応の報いは受けるべきだろう? 元よりお前に選択権など、ありはしない。
仇もとれず お前は私と同じ、魔に変じる
――それほど嫌悪する存在に、自らが変わり やがて本能のままに血を求め お前は其の二人も喰らってしまうのだ。
[ベネットにとっての絶望は何処にあるだろう 城主が思いついたのは其れ。 壁際に拘束された彼のナイフを持つ腕を引き、首筋を露にさせた]
(192) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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……どうも。
[入口に現われたのは金髪の女。>>188 ゆるり腕を上げ、答えた]
俺は構いませんよ。 皆で飲むのも楽しい。
[彼女に椅子を勧めながら、重い頭でふと考えた。 そういえば、ベネットは、どこに]
(193) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
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[構えているダガーを上げ、2つのエッジをベネットの首筋のほど近くに突き付ける。]
……お忘れにならぬように。
旦那様の決定が下りた以上、貴方様に選択の権利はございません。
(194) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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執事見習い ロビンは、蟹の鋏のように、ベネットの首の両側にダガーを突き付けている。
2010/06/24(Thu) 22時半頃
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>>183 [聞かれたとは思っていなかったの言葉に反応されて驚くが 軽口だと受け取られている、と思って真意を説こうとはせず軽く笑って済ませる。 殺されたのは、刺青の――]
…そうか、ヘクターか。あのおっさん、 なんかやりそうな雰囲気あったんだけどな。 [そう言って持っていたボトルを乾杯するように掲げて弔いとした。 下ろしたところで脇から伸びてきた腕にボトルを奪われて]
あ、ちょ…! ……俺から酒を奪うたぁいい度胸じゃねーか。 お前と酒飲むのは久しぶりだな、どういう心境の変化だ。 [多少むくれるが素直にボトルを渡しておいた
>>188そこに声がかかって、テーブルに腰を据えたまま振り返る。 女だと認識して乱れていた服を漸く直した] おう、酒を今持ってきてもらうから待ってな。
(195) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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――食堂――
そう言えば、ずっと何にも食べてなかったな。
[水に濡れれば紋様は失われるから、グロリアに湯浴みに誘われても謝絶して。涙の痕だけ拭くが汚れたままの姿で、少女も食事の間に向かった]
……こんにち、は。
[ドナルドとイアンに会えば、小さく会釈をして 影にパンとミルクを頼んだ]
(196) 2010/06/24(Thu) 22時半頃
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ありがとう。
[椅子を勧められれば(>>193)、血と酒精と幾ばくかの臭気をも気にせず、グラスを手に取った]
ここで食事を取ったのはいつだったかしら。 未だ食欲が沸かないほど昔の事だったのかしらねぇ…ふふ。
(197) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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……どうぞ、旦那様。
銀のダガーは私めがお受け取り致します。
[ベネットに突き付けている刃を離し、城主が近づく為の道を空ける。代わりに、ベネットが握っていたナイフを奪い取ろうと手を伸ばした。]
(198) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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―食堂― [かすかな薔薇の香気を残して、 白薔薇はゆるりと中の者に会釈をする。]
――…ああ、こちらにいらした、 本当はお部屋に伺うつもりだったのですけれど。
[そして3人の傍らへ、歩み寄る]
なかなか、お客様のお召しをいただかないので、 ご用件をいただけて嬉しかったのですよ?
[満ち足りて嫣然とした微笑みの浮かぶ、 その胸の薔薇の影には、形見のペン]
(199) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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[この城に来て以来どれだけの人が死んでいるのだろう。 誰かが死ぬ一方で、サイラスのように吸血鬼と化す人間がいるのか。
死にたがりが死なないで他の人間が死ぬのは皮肉だ、と考えたところで メアリーの言葉を思い出した。 吸血鬼化した人間を助けようとしていた彼女。 彼女は救いの女神となるのだろうか。]
(200) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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――…、…っ。
[嗚咽が零れた]
目を開けて、メアリー。 お願いだから……
[縋るように名を呼び 女は落ちた銀細工の羽を少女の手の内へ]
これはね、いつか貴女に贈ろうと思っていたの。 贈ってくれた貴女のお兄様はきっと困った顔をするだろうけど ……私の代わりに、貴女に………
[語られる事のなかった其れを語り女は項垂れる]
(201) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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>>192 ――……!!
[さっと顔から血の気が引く。本気だ。このままでは殺されるよりも恐ろしいことになる。姉を喰ったバケモノと同じに――慌ててもがこうとするも黒の薔薇の棘から抜け出せる筈もなく]
……嫌だっ……離せ!……ああっ!
[銀のナイフは黒の従者に奪い取られ、無防備のまま首筋が曝け出される。手を引き戻そうとするも人ならざるものの力に敵う筈も無い]
(202) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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あら、貴方はお食事をなされたのかしら。
[...はセシルに気付けば、ニコリと微笑を向ける]
私の気の所為かも知れませんけど、幾分顔つきが満ちているようですわよ。
(203) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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>>196 [現れたトーニャを見て、ヘクターの死を知ったばかりの 男はどんな表情をするべきか迷って。 出てきたのは、苦い表情]
よお、久しぶり。 …大丈夫か?
[その言葉の返答を待つ前に新たに現れた人影>>199に目をやった。 息苦しさと、刺青がじわり泡立つ感覚。 しかしそれは城主ほどでもなく。
どこか見覚えのある銀色のペンに男は首を傾げた]
(204) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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……良い子だ。
[銀のナイフを奪った黒薔薇をそう褒める。 またしても、目前でひとを喰らう事を彼はどう思っているのか。 首筋に顔を埋める姿を見せ付けるように、ちらと視線を投げた。 ベネットの視界は一瞬銀に染まる]
嗚呼、ベネット? あまり暴れては傷がつく。
……魔と化せばもう人には戻れぬ 全てを覚えたままに変じるのと 全てを忘れ本能のみを残すのと どちらか、選ばせて遣っても良いぞ?
[様々な角度で、城主が人に血を分け与えようとする様が映し出されていた。 返答を待ちながら、鋭い牙が皮膚に触れる]
(205) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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>>195 ヘクターって名前だったのか。
[そういえば、傍らの少女が何度かその名を呼んでいたような気がする。 あの後どうなったのか、ふと思いを馳せていると、当の彼女が食堂へと姿を現した。 会釈を返し、再びグラスを傾ける]
別に。 何か猛烈に酒が飲みたくなったんだよ。真っ赤なやつを。 悪いかー?
[遠慮せず首筋を晒し、酒を煽る。 いつ以来か――語るグロリアに、そういえばと目を向けた>>197]
(206) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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[抜き身の銀のナイフをハンカチーフで包み、左腰部分のベルトに挟んだ。]
……後程、これに合う鞘を探さないといけませんね。 抜き身で持ち歩くなんて、物騒なことです。
(207) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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記者 イアンは、奏者 セシルの気配には、僅かに異様なものを感じるも、もう慣れたとそちらをちらと見るのみ。
2010/06/24(Thu) 23時頃
[甘い囁きが耳朶を擽る。
其れを心地好いと女は思う。
全てを思い出しても
其れは変わらず――]
貴方が好きよ、
ヴェスパタイン……。
でも、如何して私に優しくして呉れたの?
私は、貴方を傷付けたはずなのに……
如何して妹として慈しんで呉れたの?
[抗ったあの瞬間を思い出し
問う声は何処か不思議そうに――]
――…
[己の名を呼ばれるのは、随分と久しぶりだった。
城主は沈黙を返すのみ]
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[ドナルドの不器用な気遣いには、小さく頷いて 薔薇の香気を纏って、ゆるりと現れたセシルに視線を遣る]
――……。
[先ほどの遣り取りで、セシルが分からなくなった。 だからグロリアの言葉>>203にどう答えるのかと注目する]
(208) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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[小さな姿には気づかなかったよう、 トーニャの姿にも会釈を向ければ 婦人の声にゆるり頷く>>203]
ええ、皆様とは別の場所で。 ――従者たる者、皆様と同じ食卓を囲むようなことは。
[そして静かに眼差しを伏せれば、微笑う]
(209) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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