人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  いいな。俺にはない、素直な色で。
  ベネットにしか作れない世界だ。

[ 俺はその空間が好きで、あの時のように
 また一緒に音楽ができたらなんて
 最早遠い願いを浮かべながらふと、
 視線を動かした。 ]

(274) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ そこにいたのは見下ろすよう座り込む悪友の姿。
 何故彼が此処にいるのだろう、なんて。
 そんな事を考えながらも息を切らす彼に
 瞬きする。
 何をそんなに必死そうな顔をしているのだろう、と。

 尋ねたい事は沢山あったし、
 言いたい事も山程あった。
 だが気怠い体は腕を持ち上げるのに精一杯で。
 指の先が彼の手に触れようと伸びた。
 傷の残る指先を辿ろうとした。 ]

(275) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  何をそんなに脅えているの。

[ ただ、それだけを尋ねた。
 見当違いかもしれないがそれを考える余裕もなく。
 続け様に告げた。 ]

  ……大丈夫。
  大丈夫だよ、オスカー。
  俺が、君を見てるから。
  何も怖がる必要なんて、――ない。
  
[ 泡を吐くようにして溢した。
 ぼう、とする意識は最早混濁としていて
 自分が何を言っているかも、
 定かではなかったけれど。 ]

(276) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  だい、じょうぶ……だから。
  笑って。

[ ぷつり、と。
 意識の途切れるその瞬間まで口角を上げて告げた。
 ベネットをお願いね。マークとは何があったの。
 モリスのこと、ヒューのこと、イアンのこと
 ケヴィンのこと、ロビンのこと、その他にも
 沢山伝えたい事はあったけれど。 ]

  ( また、謝り損ねちゃった。
    でも、なんだかもう眠い。 )

[ 閉じた瞼は開く事はなく。
 沈黙の間に流れるのは薔薇の香りだけ。 ]

(277) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 23時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ( その声>>259がせめて聞こえたらよかったのに。 
   でも俺がいなくなったところで――……何も変わらない。 )


[ 誰かに縋るようなピアノの音だけが鼓膜に響いた。
 打ち明けない言葉は誰にも届く事はない。 ]**

(278) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 明けない夜はないさ、きっと。
 そんなに大事な人がいるなら、傍にいてあげなくて平気?
 目が覚めたとき、キミがいないんじゃ
 その人は悲しむんじゃないか?

[ 包帯を巻いていた、彼のことだろうか。
 声を張り上げるほど大切な人がいることに眩しさを覚えて。 ]

 喚くだけなのは子供のするこった。
 あんまりうるさいと

 オオカミにたべられちゃうよ?

[ 意地悪く笑ったけれど、俺にそんな力なんてない。 ]*

(279) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 23時半頃


[ 花の魔術師は、過去には戻れない。
 戻れないなら。
 生きろと謂うなら。

 前を向いて、立つしかないだろう? ]


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 遊ぶ指先が、 腕を、……本能を 擽り、
  茶が、 欲を孕んで ゆら と

  内側に侵入した指先は、 はじめてを割り入り、
  ─── 寛げ、 拡げ、]
 

(280) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

フェルゼは、ロビンが無事であればいいなぁ、なんて思考は消える。**

2018/05/22(Tue) 23時半頃


 明けない夜は、ないんだから。
 なんて、ありきたりかな?

[ こんな奇妙な空間も。
 きっとそう長くは続かないはず。
 どんなに薔薇たちが狂い咲こうとも、
 閉じ込められた夜は、いつか、きっと。 ]


【人】 粉ひき ケヴィン


      [ いつかの 記憶 を なぞるよう、 ]


[ ────未だ、 呪縛は呪縛。
  脳裏にある声は、"おとな"の声だ。
  ……あの、"おとな"の後を追うのか、と

  喉が 渇く。]
 

(281) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 踊る指先が 一度、離れ、
  掠れた声でまた、彼の名を呼び、]

    ──── もう一度、

[ 赦しのキスを、 と 強請る
  こどものような 舌ったらずの響きだ。

  蕩けた瞳は熱に浮き、
  ───── 薔薇の 香りが 濃く、
           密事を押し隠す、 様に*]
   

(282) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン



    明けない夜があればいいのに。

(283) 2018/05/22(Tue) 23時半頃


[……明けなくていい
思った言の葉は届けなかった。
俺には、明けた先に何もない。

ああ、生きろと言うのならば
朝日が来なければ、明日が無ければ
永遠の夜など死んでいるようなもの。
望まなければならない、のに。

自分の傷と、相手への願い
矛盾する葛藤があった。]


【人】 下働き ピスティオ

[スケッチするために観察眼はあるつもりで
それはもう沢山の人やものを見てきて
その中でも細工をする手とパンを捏ねる手と
土に塗れて花を愛でる手をもつ先輩たちは
色々な意味で特別だと思っていた]

そりゃそんな力あんなら、バケモンだろ。
なんで夜のままってわかるんだよ。

[勝手に思っていただけで
それぞれのことを全て観察出来て居ない
部外者に見せない顔があるのはよく理解したところ]

(284) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

――――ハア?
オオカミなんて出てきたら鉛筆ぶっ刺してやる。

[その鉛筆各種は手元に無いのだけれども
威嚇と言う名の虚勢というよりは
持っているつもりでいるだけ]

悪い魔術師って、事には違いねえんだな。
ガキでも、守りたいモンはあんだよ。

この匂い、ほんと……根こそぎ引っこ抜きたくなる。
そしたら少しは起きるの早まるか?

[自分はそれほど花の名前に詳しくもないから
実行するなら魔術師の庭を踏み荒す事になるが*]

(285) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[自傷的な八つ当たり
被害者の栞は細かく、花弁に似て床に落ちた。

俺は魚では無かった。
そこにはただの絵が描かれた紙の残骸。]

(286) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

    ──── 逢瀬の 終わりに、 ───

[ 優しかったかどうか、 記憶が飛んでしまったように
  ……熱に浮かされたように、
  理性は途中で途切れていた。

  彼に、優しい指ひとつ伸ばして、
  清めの手伝いが出来たら良いのに、

       ──── 腕を持ち上げるにも億劫なくらいには
           甘美に身体が負けていた。
  体力が尽きた、 というよりも、
  単に、 そう とてつもなく 眠くて、]
 

(287) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ はく、 と、呼吸だけは
  どうやら、忘れることはないようだ。
        ─── 死に行くわけではないらしい。

  "捕まえて"しまった彼に、
  謝意が無いわけではないが、]


   ────── 、

 

(288) 2018/05/22(Tue) 23時半頃



      まだ、咲けるな。

 


【人】 記者 イアン

[人間は貪欲だ。
願いが一つ叶えば、また一つ。
尽きることなく罪深く。

欲望だけでは、傷の舐め合いでは駄目だった。
まるで何も汚れていないみたいに
あいされてみたかった。]*

(289) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 頭上に綻ぶ蕾を見たなら、
  唇は 呼気のみで言葉を紡ぐ。

  ロビンのちぃさな手を、また、
  おおきな手が、 大事に包む。
  ─── 手が、好きだと それだけは
         ちゃあんと覚えているから、

         純粋に、そう、
             きっと 嬉しかったんだろう**]
 

(290) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[ ものを描写するその目は、鋭い。
 だから、というわけではないが
 俺は何一つ嘘は、吐かない。 ]

 月の位置がずっと動いてない。
 雲もループしてるみたいだ。
 しばらく様子見てたけど、変わらない。
 だから今は夜が続いてる……と思うに至った、オーケイ?

[ 不気味な月は動きを止め。
 壊れた柱時計の振り子のように、止まったまま。 ]

(291) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

ケヴィンは、ロビンへ、言葉のかわりに ちぃさな手へ 唇を 寄せ───**

2018/05/23(Wed) 00時頃


【人】 渡し船 ユージン

 ガキはガキなりに守りたいもんがあんだろうけど。
 なら、少し落ち着きなよ。
 威勢よく吠えるだけじゃ、何も救えんぜ?

[ 困ったように眉を下げた。
 俺に当たり散らすのは自由だが。
 だからって事態が好転する訳じゃない。

 俺だって、ここから抜け出したいんだ。
 止まった時間から、動き出したいんだ。 ]

 やってみたらいんじゃない?

[ それは名案かもしれないが。 ]**

(292) 2018/05/23(Wed) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[彼の頭の中に響く声は聞こえない。
何に縛られているのか、知る由もない。]

ケヴィ、せんぱ、……

[そんな声とは関係なく。
子供でもなく、大人でもない声で彼を呼ぶ。

薔薇に煽られたけれど、今、身を許しているのは自分だと。
強請られて、キスを贈った。>>282

(293) 2018/05/23(Wed) 00時頃

[ 咲ける、と。
 柔らかな声を確かに聞いた。 ]


【人】 執事見習い ロビン

[──気だるさに負けて、しばらく体を預けていたけれど、手だけは応えるように動いて。

大きな手と、それより小さな手が繋がれて、約束をするように絡んでいる。

薔薇の下の、二人だけの秘めごと。**]

(294) 2018/05/23(Wed) 00時頃

[誰かがヴェルツの隣にいるところを見たくなくて
ずっと動かなかった俺は、声以上を知りはしないんだけど。

ケヴィンは枯らせない為に行動した。
それだけは短い言葉から、理解する。
……咲かせる為には、何が必要?]


[ 動き出す時を。
 明ける夜を。
 望まない心が、傷が、あったとしても。

 枯れずに生きるなら。

 《あの時》から、動き出さなければ。 ]**



[こいしいのならば、相手を思いやらなければ

ああ、────俺の中では終わってなどいない。
虚しいことだ。]*


【人】 下働き ピスティオ

月が動いてない……そういえば?
いやでも、みんなで縫い止められてる?

しばらく見てたって、余裕だなオイ。

[この落ち着きが年齢によるものなのか
気質によるものなのか
事情を知る故になのかはまあさて置いて]

……殴るまでもないな。
アンタまだ浮かされてない。
もしくは隠すのがめちゃくちゃ得意か。

[つまりは香りにまとわりつかれる事にもなるが
何もせずに待っているだけな性分ではなくて]

(295) 2018/05/23(Wed) 00時頃

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