人狼議事


83 最初からクライマックス村

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―――。

 




  私は  咎めはせぬよ

 


厭世家 ナンシーは、メモを貼った。

2012/03/21(Wed) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

[二つの首を潰された恨み。憎しみ。
言われずとも、それらは翼の生えた乙女へと向けられようとしていた。>>127

残ったのは、破壊司る音波の首。
だが、主に増幅されていた力が、神王の力が弱まることにより、失われた今(>>107)、屍竜はサイモンティウス7世の敵に値しない。

それでも、刺し違えようとしているのはこちらも同じか。
正面からサイモンティウス7世へと破壊の音を浴びせかける代わり、錫杖を避けずに迎える。避けられない。――避けない]

WOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!

[乱れた音の洪水と、屍竜の咆哮、一条の光が混ざり合って、サイモンティウス7世と竜の姿を隠した]

(142) 2012/03/21(Wed) 00時半頃


“…………………”、


[しばしの沈黙。そして]

                    


“やっだー!怒って下さって良いのにいー!”

“こおんなドジ踏んじゃうようなおマヌケなアタシ!
だっさいわあ〜!もう、やんなっちゃう!!!”

“お仕置きがないなんてアタシの!プライドが!許さないわ!”

“とはいえ、もうお仕置きも受けられそうにないんですけどお〜!”


[そんな、いつも通りすぎる思念が飛び回り]


“アタシみたいなカワイイ黄昏が一つ 消えちゃいますけどお”

“くれぐれも寂しがらないでくださいネッ!”

“王たる者 しゃきっと なさらなきゃ――”


“  だ・ぁ・め ♪ ”


[一方的に騒いで。悪魔は――― ]


【人】 奏者 セシル

―――――――………

“セカイが 表と裏の 選択肢を提示していた ?”

“ふん それなら アタシじゃない 何かが
いずれ 裏を選びとってくれる で しょうよ”

“アンタ なんか に 感謝 なんか しない わ
どうせ死ぬんなら カワイイ男の子に 殺されたかったのにぃ”


[地に伏した屍竜《ドラゴン》から、零れ落ちる微かな思念。>>129
しかし悪態をついていた。]

(143) 2012/03/21(Wed) 00時半頃



―――、―――


[それは あまりにもいつもどおりの セラスシエルであり。]


【人】 奏者 セシル

“ヒトが争いをやめず 負の感情がこのセカイから
消えたりしない限り―――……”

“アタシたちは 何度だって―――……”

―――――……

[少しの沈黙があり。]

“―――オンナ二人は地獄に落ちなさいよっ!”

“テッドちゃんはちょっぴりかっこ良かったから
死後アタシのとこへいらっしゃいネッ 待ってるわあ”

[どうやら、最期の言葉は個人的に言いたい事に切り替えたようだ。

オカマの幻が、テッドへと投げキッスを送った…
ように見えたかもしれない**]

(144) 2012/03/21(Wed) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2012/03/21(Wed) 01時頃


【人】 若者 テッド

―― お褒めに預かり光栄だね!
そっちに行く予定は、もう暫くないから安心しな!

[>>144 投げキッスを送るオカマの幻へ、鎮魂《レクイエム》とばかりに一層ドラムを叩く力をこめる。

神王の拒絶は一層激しく、その衝撃に神圧に、吹き飛ばされそうになるが……だが、一歩たりとも引くわけにはいかねえ。]

もっとだ もっと!
俺達の魂《ロック》を、響かせろ!!
拒絶できないくらい、激しく!

(145) 2012/03/21(Wed) 01時頃

【人】 若者 テッド

[俺の叫びに応じるように、
二重奏《デュエット》に、神秘的な響きを持つ唄声《ハニーヴォイス》が更に重なった。

神殿の壁を反射してよく響くその唄は、リンデンブルグに連れられて行った白の正教会で聞いた時から変わらず、人の心を惹きつける。
聖騎士になる前は、聖歌隊に属していたというのは伊達じゃない。]

――シメオン、お前…
"約束、これで守ったっとでも言うつもりかよ!

[彼の"唄声"を聞きながら唇を噛むと、シメオンが微笑った気がした。]

(146) 2012/03/21(Wed) 01時頃

【人】 若者 テッド

[彼の独唱《ソロ》に共鳴するかのように
黒の軍勢の襲撃で犠牲になった白の聖教会聖歌隊のコーラスが加わり
一千年の昔、セラスシエルを消滅にまで追い詰めたウォーレンの指揮する幻想交響楽団《イリュージョン・シンフォニア》が、荘厳な音を響かせた。

ドラムが起こす嵐を中心に、大地を音が奔る。世界に音が満ちる。

人々は、その音に"希望たる勇光">>93 を聴くだろう。

そして]

(147) 2012/03/21(Wed) 01時頃

【人】 牧人 リンダ

[光が、交叉する>>142]

[その光の中、確かに聞こえた声。不愉快そうな笑みを浮かべて>>143]

ふん…。そうは、ならんじゃろうよ。
じゃが……お前もまた、最後まで変わらない事を選んで行ったな――。

[オカマの意志が消えていく。そこに、意地悪く、告げる>>144]

ふん、わらわがお前をシメオンに会わせるわけもなかろう?
おぬしはこれより七度繰り返すのよ。贖罪の――転生をな。

[落涙の聖女は、意地悪く笑う。
 光の中、天使と悪魔の決着は、ついた――**]

(148) 2012/03/21(Wed) 01時頃

【人】 若者 テッド

[―― はじめは、戸惑いがちだった小さな手拍子が

 (傍にいた者と手を打ち鳴らす者がいた)
 (不器用に足踏みをする者がいた)
 (楽器を奏でる者がいた)
 (空に向かって唄う者がいた)
 (ただただ叫ぶだけの者がいた)

(その声が、音が、全てが、この、復讐の女神を祀る神殿にも響いて)

         やがて、世界を包む大きな鼓動を産み出す ――]

(149) 2012/03/21(Wed) 01時頃

【人】 若者 テッド

[生きたいと願う者に力を。
眠りゆく者に安らぎを。
希望ある者とは光を分かち合い
悲しみにくれる者にはそっと寄り添って

白も黒も 光も闇も 清も濁も 生も死も 笑顔も涙も 喜びも哀しみも 怒りも悦楽も 愛も憎しみも

《鼓動-Rythem-》は全てを受け止め、繋ぎ、溶かし、混ざり合う。

今や世界が、金色の嵐に乗って一つの音《Rythem》を刻む。]

(150) 2012/03/21(Wed) 01時頃

【人】 若者 テッド

[―― 世界讃歌《We Are The World》 ――]

(151) 2012/03/21(Wed) 01時頃

【人】 若者 テッド

[世界の鼓動を一身に受けながら
高く掲げたトルニトスの黒の魔剣《ゾイラー・ノックス》。

地面を揺蕩う暁色の光が、テッドの身体を螺旋状に駆け上がり、魔剣の鋒から迸った。

その一筋の光は終焉の黄昏を裂き、まるでスポットライトのように天と地を繋ぐ。]

ライトニング!
お前がどれだけ色《俺達》を拒絶しても!

(152) 2012/03/21(Wed) 01時頃

【人】 若者 テッド

俺が、全てを受け入れてやる ――



                  ――― それが、ロックってやつだろ?


[そう言ってニヤリと笑うと。

トルニトスの黒《魔剣》を、神王《ライトニング》に向かって振り下ろす。

それはきっと、暁の乙女が生まれ変わったその剣>>140を、神王に振り下ろすと同時。

二つの剣が、一つの軌跡《奇跡》を描く――]

(153) 2012/03/21(Wed) 01時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2012/03/21(Wed) 01時半頃


【人】 暗黒騎士 トルニトス

[イィ――――…ン]


[テッドの手に在る“魔剣”ゾイラー・ノックスは、静かに音を響かせる。
それは世界讃歌《We Are The World》へと共鳴し、また一つの音となった。


世界が謳う。
金色のウタを。]

(154) 2012/03/21(Wed) 02時頃

【人】 厭世家 ナンシー

トルニトス…。

[『――― 後は、頼んだ。』>>102
声は、確かに届いていた。

がらんどうになった鎧。

暁の乙女は、振り返らない。
まだ、白夜騎士は…トルニトスは朽ちてはいない。
魂となれど、彼は暁の鳥。
仲間と共に戦い続けているのだから!]

(155) 2012/03/21(Wed) 02時頃

【人】 厭世家 ナンシー

[天使と悪魔の戦いは、悪魔の最期の悪態にて決着を知る。
その声に、乙女は一度瞳を伏せて。
緩やかに微笑んだ。]

次に会う時は、お友達になれるといいわね。

[そして、開かれた瞳は。
真っ直ぐに神王を見つめた。]

(156) 2012/03/21(Wed) 02時頃

【人】 牧人 リンダ

[―― 世界讃歌《We Are The World》 ――]

――――……・・・

[*白と黒の翼もまた、光の中、終章を詠い上げる――*]

(157) 2012/03/21(Wed) 02時頃

【人】 厭世家 ナンシー

…ライトニング。

白だけでは世界は成り立たない。
黒だけでも同じ事。

人は誰しも真っ白なカンバスを持って生まれてくる。

大事なのは、そこに描く色。
それは他人が付ける色じゃなく、自分で描くの。

貴方の色を消し去ってしまったその白は、貴方の強さかもしれない。
でも、強さの果てにあるのは、悲しみ。
悲しみの果てにあるのは、誰も救えない深淵の黒《白》。

(158) 2012/03/21(Wed) 02時頃

【人】 厭世家 ナンシー

[大地を奮わせる、金色の音。
世界が、歌っている。>>150]

聞こえるでしょう、ライトニング。
世界はこんなに、色で溢れてる。

綺麗な色も、汚い色も。

全部が在って、それが世界なのよ。

[強さを、弱さを認められなかったからこそ、理解できる。
どちらもなくてはならないもの。]

(159) 2012/03/21(Wed) 02時頃

【人】 厭世家 ナンシー

そしてその世界に、貴方も在って欲しい。
魔の白ではない、貴方の色で輝いて欲しいから。

[チャキリ。
真刀《明星》を構え。]

……私達と一緒に、踊りましょう。
世界の音《Rythem》の下で。

[嵐の王が笑うと同時。
暁の乙女も、花のように微笑んだ。]

私達は、貴方を―――受け入れる!!

[鉄の刀が神王に振り下ろされるのは魔剣と同時。]

(160) 2012/03/21(Wed) 02時頃

【人】 神聖騎士 ライトニング

[白に赤。

   さながら花のように鮮やかなる赤。

暁の少年がもたらした
彼自身の命の色は
白の持ち得ぬ、色、そのはずなのに
それはひどく熱く

にじむ]

(161) 2012/03/21(Wed) 02時半頃

【人】 神聖騎士 ライトニング



――― っ、―――



[編み上げられし 世界讃歌《We Are The World》 。
あありとあらゆる色彩が、
彼らの祈りを歌い上げる。


白にして白である絶対の白―――拒絶の白と
魔の奏者さえも包み染め上げんとする、黄金。]

(162) 2012/03/21(Wed) 02時半頃

【人】 神聖騎士 ライトニング




[――――いつか見た、丘の景色にも似て]


 

(163) 2012/03/21(Wed) 02時半頃

【人】 若者 テッド

[魔剣の響かせる共鳴が―― >>154]

[白と黒の翼持つ天使が詠う声が―― >>157]

[真刀《明星》持つ暁の乙女の微笑が―― >>160]


[白夜の暁色の軌跡を描いて、白き神王へと吸い込まれていく――!]

(164) 2012/03/21(Wed) 02時半頃

【人】 神聖騎士 ライトニング



  [振り下ろされるふた振りの剣は、
  白を裁くように 十字に交わる。]
 
 

(165) 2012/03/21(Wed) 02時半頃

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