32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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人
狼
墓
少
霊
全
ミッシェルに7人が投票した。
テッドに2人が投票した。
サイラスに1人が投票した。
ミッシェルは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェラが無残な姿で発見された。
テッドが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ベネット、ミケ、カリュクス、ラルフ、サイラス、カルヴィン、トニーの7名。
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
|
―空―
――――。
[またひとつ、存在が潰える感覚。 眉をしかめ、 唇を噛み締め、 拳を握る]
……仕方ないわね。
[そして視線は街道の方へと]
(0) 2010/09/20(Mon) 09時半頃
|
/*
うわ日本語崩壊。ヴェラが占い師で、私占い?って言おうと……
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
|
―影海―
[送られる全てを、奪い取る気持ちで攫う。 黒く変質した何かと、傲慢な白い光が ナカで溶け、絡み、螺旋を描いて混じり合う。
違和感と不整合が気持ち悪(ヨ)くて]
(最悪(サイコウ))
(1) 2010/09/20(Mon) 09時半頃
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[>>3:204 崩壊<<0>>の結界は影たる少女には届かないが 其の鮮烈な気配は明らかで。]
(骨董屋…)
[アレが全力を出す時が来たのだろうか。 主をさらった礼を未だにしていない。 此の強い魔力、簡単に返礼はできないだろうけれど。 感じ取るも、既に脳髄まで沸き立つ程に痺れていて。]
(2) 2010/09/20(Mon) 09時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
/*
ヴェラ占い師で呪殺が濃厚じゃないかなと思ってるけど真相は闇の中wwwwwキリングどうすっかなwwwww
これでベネがヴェラを占ってたとかで役職わかってたら俺あいつを崇拝するわ
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 10時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 10時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 10時頃
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… っは …
[>>3:230 離れた唇に、漸く鉄の味を認識する。 闇の中、光が紅く濡れている姿はもう"眩しくない"。
痺れた腕に感覚はなく、既に聖骸は燃え尽きて 闇を抜け天へ昇ったという事実には、未だ気付かず。]
(綺麗)
[>>3:232 霧へと変化する猫を、ぼんやりと見る。 生と死を繰り返す銀とは知らぬまま。 聖痕刻まれた心臓は、ナカでも一際鮮やかに。
(此のヒカリ…ぬしさまと、似てる…?)
今更乍らに気付く事実。 やはり親子なのだと思い。 引き寄せられるように、完全に霧化する前、闇の手を伸ばして]
(3) 2010/09/20(Mon) 10時頃
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|
[黒の憧れ<<呪い>>は 聖痕の輝きにほとんどをかき消されたけれど。
たどり着いた僅かは"鍵穴"を縁取るように 影を染み込ませた。]
(4) 2010/09/20(Mon) 10時頃
|
/*
……(カリュをたくさんたくさん撫でてぎゅっとした)
えーと、とりあえず死亡者が+1してしまったから今日俺かカリュの命日になるな
Wラスボスして連コミットもあるけど、足並み揃わないと酷い事にw
赤3:4白 だから、赤1:4白 か 襲撃パスで 赤2:4白 のバランスがちょうどいいのかな。
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 10時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 10時頃
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[そうして猫は消えて去る。
またも暗闇に少女は独り 突き立てた魔剣、抱き締めていた屍を喪い 手足も頭も満足に働かぬ中、闇に漂う。
身の外は白の焔に焼かれ 身の内は聖の力に灼かれ
本来決して相容れぬ光と闇が相克せんと渦を巻く。]
―――… …… …!!!
[変質してゆく苦痛に、ただ声にならぬ叫びを上げた。]
(5) 2010/09/20(Mon) 10時頃
|
/*
あうあう…(撫でられぎゅっと返し)
トニー、ありがとう、ございます。
こ、これは今日は私の命日に…!
いっそベネットに私が突撃して私吊りベネット襲撃?
ヴェラのキリングとか今全く想像もつかないのです、が…どこにいるんだろ…
/*
吊り→襲撃の処理順だからベネ殺害するなら『雫』に触れて、盲目の世界《アンダカ》喚んじゃおうかなって思ってる。
どっちにしろWラスボスしないならカリュの死に所は今日しかないなw
縁故はあるのでなんとかしようと思えば出来なくもない。
不確定要素が多いから普通のキリング扱いになるけどw
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 10時半頃
|
―骨董屋『ベネット』―
『何が最低だ。白々しい。』
[代金として置かれた偽造コイン。>>3:237 元より煙草はサービスであるから構わぬが、そう堂々とされれば呆れもする。 更には壁まで焦がされて。
ざわざわざわ
店内はざわめき、怒りはより大きく。 "お客"が扉を開ける頃には壁の焦げは消え失せる。 けれど、『ベネット』の怒りは消えようも無く。 不機嫌に領域《店》を揺らし、"お客"の出て行く扉の外を見つめる。]
(6) 2010/09/20(Mon) 10時半頃
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『13番目の我が子よ。 其れが望みか。』
[白い砂と化して零れ逝く街。 それがこの店の店番であった子の為した事だとは、繋がりが消えても『ベネット』には知れる。 今は"領域"である店内は外とは隔絶され静かだが、それも子の望み―――盲目の世界《アンダカ》が訪れれば旧き世界と共に此処も失せるであろう。]
『…どうでもいい事だ。』
[永らく生きるが故の無関心《諦観》。 それは自らの滅び《死》にすら同様。 少女の頬をなぞり、指に金糸を絡め、深々と闇色の煙を吐く。]
(7) 2010/09/20(Mon) 10時半頃
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んえちえふ (閉店)
[呪《キィワード》を口にした途端。 ゴォと周囲の景色が流れ、闇へと掻き消えていく。
外《ル・モンド》に繋げた"領域"を切り離し。 始祖『ベネット』本来の住処である異空間へと還る。
闇一色―――。
何も視えぬ闇の中さわさわ、ざわざわ騒ぐ気配だけがそこが骨董屋であった名残を示す。 その中に残されるのは『ベネット』と眠る《死す》少女。 彼女は閉ざされる"領域"に残る事を許された。]
(8) 2010/09/20(Mon) 11時頃
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『店番も居ないのに、店で騒ぎ立てられてもめんどくさい。 …消滅《死》するなら眠るままでいい。
我の"領域"で死ぬなど大それたことを仕出かしたのだ。 代償として付き合え。』
[さわり、滲む闇が少女に純白の死に装束《ウェディングドレス》を着せる。]
『着たかったのだろう?』
[『ベネット』は哂う。 嘲笑(わら)って訪れるのは無音の闇。
永劫の闇の抱擁――。]
(9) 2010/09/20(Mon) 11時頃
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|
[同時。 骨董屋の外観は崩壊《0》の呪により白い砂となり崩れ去る。 其処には初めから何もなかったように―――…。*]
(10) 2010/09/20(Mon) 11時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 11時頃
|
―過去の追想―
[気がつけば、独りだった。 人は皆闇色の少女を恐れ、遠ざけた。 数少ない会話する人間も、幼いある日に癇癪を起こし 少女を叩いた幼馴染みが己の影に吸い込まれるように 消失した事を切欠に、いなくなった。]
いいなあ。
[日だまりに、光の中にいる者に、漏れた声は羨望。 暗闇の中は灯りの中からは見えず。 灯りの中は暗闇の中から鮮明に輝いた。
そして、村は朱に染まる。 しかし紅色の男に解放された後も、少女は独りうずくまる。
幾年の後、少女が焦がれ続けた光が現れる。 闇に手をさしのべた"光"は、少女の全てになった。]
(11) 2010/09/20(Mon) 12時半頃
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―現在、塔付近の街道―
[音もなく、道端に影が差し、引く。
残されたのは、身体に幾つもの亀裂の入った人型。 全身、主に両腕に焼け焦げのある姿は 瞳を固く閉じたまま、動かない。]
(12) 2010/09/20(Mon) 12時半頃
|
/*
了解です。盲目の世界へどうぞハネムーンしてきてくださいww
崩壊陣営の成婚率w……はっ!独り者は私だけww
いい感じにぼろぼろになってきてるので、最期にもう一暴れ出来るかしらといったかんじ。
東と南つぶしにいく関係でラルフと逢えるかな?まだ未定なので倒れてますがww
|
しまったっ―――!?
[足を触手に取られ、そちらに気が向く。 ついに触手が、彼を捕らえると、迷う事無く運命時計へと狙いを定める。]
もう………
[無理かっ!?半ば諦め、思わず目を瞑る。 しかし、先に訪れたのは、炎の一筋>>3:246 彼を捕らえ、狙いを定めていた触手は、炎の鳥、その翼によって焼かれた。]
え…?た、助かった?って、誰…?
[炎の鳥の方向へと視線を送った。]
(13) 2010/09/20(Mon) 13時頃
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― strictly confidential documents ―
[研究所《ドック》の最深部。 LEVEL:5以上の資格を持つ者のみが足を踏み入れられるそこに、その記録はあった。 厳重に保管された記憶媒体《ヴィジョネリア》(*1)は、静かに息を潜める。]
※*1:紙や端末を媒介としない孤立した記憶媒体。 その構造は喪失鉱石《ロスト・オレン》からなるが、詳細は不明。 元は一つの大きな記憶母体《マザー・ヴィジョン》として存在していたとも言われ、 記憶媒体《ヴィジョネリア》はその欠片だと言う説もある。 其処には古の記憶が封じられていると、ある学者は唱えている。
(14) 2010/09/20(Mon) 13時頃
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― 記憶媒体《ヴィジョネリア》に残る記録 ”Project А” ―
【*月++日】
本日より ”Project А” を開始する。 この計画が成功すれば、我々は新しき世界へと 行く事が出来るだろう。 救い難き世界に祝福を。
(15) 2010/09/20(Mon) 13時半頃
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【**月*+日】
プロジェクト発足から長い年月を費やし ついにこの日がやって来た。
”創造主《アドナイ》” の召喚。
魂《プシュケ》を造るにはその元となる 神々の力《アニムス》が必要である。 嘗ては人であったものや人が創り出した神々とは違い その起源たる存在は、尊く気高い。 我々はその捕獲に必要な準備を漸く整える事に 成功したのだ。
福音の時はもうすぐだ。
(16) 2010/09/20(Mon) 13時半頃
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【*=月+日】
我々は神の怒りに触れてしまった。 ”創造主《アドナイ》”の力《アニムス》の代わりに光臨したのは 一筋の光。 その光は、自らの事を”罰”だと言った。
それからの光景は正に地獄絵図。 抗いようのない力に研究所は半壊し、多くの同胞を失った。 天罰《光》の後に残ったのは、性別の無い子供が一人。
我々はそれに「Адам《最初の人》」と名付けた。
(17) 2010/09/20(Mon) 13時半頃
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【=月+=日】
”創造主《アドナイ》”の代わりにАдамを計画に使う案が 承認された。 未知数であり危険な存在。 しかしその力を手放す事が出来なかった我々は、 Адамを魂と器に分け、来るべき時の為に 保管する事にした。 「魂」には、太古に恐れられた雷帝の器《アニマ》を与え 「器」には、魂《プシュケ》ではなく 封印プログラム「χερούβ−ケルビム−」を与えた。
全てを罰する事を目的とする魂には 「Антоний《破壊》」と。
全てを受け入れる全なる器には 「Зоя《生命》」と名付けた。
(18) 2010/09/20(Mon) 13時半頃
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【+月=+日】
プロジェクトに反対し、離反する者が出始めた。 私も機関《イデア》のやり方には疑問を持っている。 しかし我々はもう引き返せない。
我々は償うようにある計画を進める決意をした。
(19) 2010/09/20(Mon) 13時半頃
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【=+月+日】
計画は順調に進んでいるかのように思えた。 しかし予期せぬ事態が起こる。
計画の要となるАнтонийが魂と器の 分離を起こし始めたのだ。 Адамと雷帝の力は反発しあい、剥がれかかった魂は 本来の器を求める。
我々は罰の再来を恐れ、已む無くЗояを廃棄する 事を決めた。 器は二度と復元できないように確実に。 ただ、「χερούβ」の宿った心臓《パーツ》だけは、 Антонийの魂と器を繋ぎ止める為に残し、移植した。 この時、漸くАдамの魂は眠りにつき、それを期として 我々はАнтонийに「白の鍵《ヴィト・プエルタ》」を埋めた。 それは、もう一つのA計画。 Atonement Project 『雫』 の鍵となる重要なプログラムだった。
(20) 2010/09/20(Mon) 13時半頃
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【**月==日】
機関《イデア》との摩擦が大きくなり始めた。 『雫』の完成を急
[記憶媒介《ヴィジョネリア》の記録は其処で途切れていた。*]
(21) 2010/09/20(Mon) 13時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 13時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 15時頃
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[助けてもらった青年に、軽く頭を下げる。 しかし、戦闘態勢は崩さずに、周囲への注意を逸らさない。]
えっと、ありがとうございます。 僕はカルヴィン=アーフェインと申します。
[自分の名を名乗り、どうやら、敵ではなさそうであれば]
あの、すみません、少し手伝ってもらいませんか? 少しだけ…少しだけこの触手を抑えてもらえればいいんです。 このままだと、世界の未来が失われてしまいます…。 少々、強力な結界術を張るので力を貸してください!
[相手はそれを引き受けてくれただろうか? いずれにせよ、他の手を見つけられなかった以上、出来る事をやってみようと…]
(22) 2010/09/20(Mon) 17時半頃
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[触手から離れ、静かに目を閉じる。 自分の周囲の時の流れが少しずつ緩やかになっていく。 そして、静かに魔力を高めるが…]
……やっぱり足りない…魔力の絶対量が…。 何か、何か強力なマジックアイテムがあれば……。
[結界の発動準備をするだけで、持っている魔力が消費されていく。 強引に魔力が徴収されて、ふとよぎるのは、あの時の言葉>>3:149]
『君の運命が教えてくれる筈だ。』
[不意に訪れるのは、ぼんやりと熱を帯びるポケット。]
…確か…マスターが送ってくれた義眼と、彼がくれた運命時計《フェイト・ウォッチ》…? 莫大な魔力と時空間に関わるような強力な媒体…。なんか出来過ぎな感じがするけど……。
[その二つを取り出すと、ぐっとそれを握った。]
意外と運命ってのは、そういうものなのかもね…!
(23) 2010/09/20(Mon) 18時頃
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[再び目を閉じて呪文の詠唱を始める。 足りない魔力は、義眼がその力を補う。]
警鐘を鳴らせ…
全ては、時と共にありて…
時は、古き思いを顧みて…
全ては、時と共にありて…
時は、今を生きるモノに…
全ては、時と共にありて…
時は、願う未来《夢》の果てに…
(24) 2010/09/20(Mon) 18時頃
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一つ、時の流れは決して揺るがず…
一つ、時は清流の如く清らかで…
即ち、時は涼やかな水の如く…
全ては時の流れの中…
時の流れは決して乱れず…
されど、時は移ろう…
時がそれを欲するならば…
時の乱れも、真実なり…
全なる時は、満ち足りた…
(25) 2010/09/20(Mon) 18時頃
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水の如く流るる時よ…
時が水ならば、凍てつくもまた必死…
彼の者が定めしは…
離れ、別れ永き眠りにつかん…
刻は満ちたり…
発動せよ…
全てを超越する結界の秘術…
(26) 2010/09/20(Mon) 18時頃
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―別離せし、もう一つの世界《ドール・ジワナ・フォルシオス》―
(27) 2010/09/20(Mon) 18時頃
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[呪文の詠唱を終えると、ゆっくりと瞳を開く。 完成した術式は、少年を中心に周囲へと広がっていく。
彼の前に存在した運命時計《フェイト・ウォッチ》と義眼は、一つとなり、砕けた。
その欠片の数は七つ…。
結界の中、その空間で、凍結する事の無かった者達。 『最後の運命の七人』達の下へその欠片は飛び立った。
結界が発動している限り、時は凍結する。 時が凍結する限り、世界の死も凍結するだろう…。]
(28) 2010/09/20(Mon) 18時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 18時頃
― 黄昏の白昼夢 ―
[夕焼けのように赤く染まった思念の世界。
赤い、赤い、世界。]
『うん、大丈夫だよみーちぇ。
ちょっと苦しいけど、大丈夫。怖くないよ。』
[ミッシェルと繋いだ手、ゾーイはぎゅっと握り返す。]
『でもね、みーちぇ。
あたし、みーちぇと一緒に行けない。
もうすぐトニーが迎えにきてくれるから。』
[ほら、と指をさす。
そこには茜色の髪をした少年が立っていた。]
『それにほら、みーちぇの帰る場所はここじゃないよ?
…ふふふ、いいなあみーちぇ。
あたしも着てみたかったなあ。』
[知ってるんだよ?とゾーイはからかうように笑った。]
『…じゃあ、またね。みーちぇ。』
[するりと繋いだ手を解いて、最後に力いっぱい抱きしめた。
そして離れて駆け出し、一度だけ振り返って大きく手を振る。
その後はもう振り返る事無く。
迎えに来た少年の元へと走っていった。*]
/*
ミシェ追悼しつつただいま。
表でフュージョン完了したらカリュに愛に行く。
間に合わなかったら赤で愛に行く。
/*
ただいまです(むぎゅり)
赤ロールのことを忘れかけてたなんてそんなこと秘密です。
暴れようと思ったらラルフは今日来るのが遅いのですね…
誰の処へ行こうかしら。
/*
おかえり(むぎゅう)
もう忘れてもいいかもしれn←
イケメンになって愛に行こうと思ってるけど、まだちょっと掛かりそうだ。
/*
トニーが成長して大人になったらナユタグラ
テッドの相方がナユ(タ)
運命的なものを感じたのは私だけではないと思うのです
/*
そこに被せた作為的なものだtt
本当はフィリップとナユタの二択だったんだけど、柱の番人でフィリップが出てたからやめたw
ナユタなら丁度近くにデータ転がってるs
/*
作為…ですと…!ww
フィリップ、というか守護者4人選んだ理由は灰に埋めてますふふふ。薄いですけど。
トニーはデータを読み込んで成長できるのですねw
/*
俺なんて髪型が似てる、だけの酷い理由だった<フィリップ
その二択じゃなかったらヤニクとかも考えたけど、なんか急に悪い顔になりすぎな気がしてwwwwやめたww
/* 髪型www
大丈夫です、フィリップも悪い顔してまs
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 20時半頃
|
―塔付近、街道―
[凍結された結界の中、壊れた人型がある。 全身に入っているのは傷ではなく、亀裂。 断面は無機質で、流れ出る朱も存在しない。
>>28 其処へ、何かの欠片が届く。 少女の形をしたソレの胸元へ欠片が消えた後 瞼がゆっくりと持ち上げられた。]
――…… … …。
[何事か唇を動かすが音は出ず、ぎこちなく身を起こした。 何かを探すように顔を左右に向け、次第に目標は一点に定まる。 破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》が聳え立つ方へ。]
(29) 2010/09/20(Mon) 20時半頃
|
|
… ぬ 、シ、さま ……?
[少女を惹きつけたものは、"創世の力"。 喪われた主の光が堕とす影を求め 虚ろな瞳を真っ直ぐ向けて、そのまま歩き出す。 身を動かす度欠け落ちていくものに、目も呉れず。]
(30) 2010/09/20(Mon) 20時半頃
|
|
― 街道 ―
[暖かな光《ぬくもり》に包まれる街道。 腕に抱いたテッドの身体は光の粒子になり、ふよふよと浮かぶ。]
ありがとうは、こっちの台詞だ。
お前と出会えて、本当に良かった。
[最期の言葉に涙を零しながら微笑み、立ち上がって緩く両手を広げた。]
(31) 2010/09/20(Mon) 20時半頃
|
|
――――Зоя。 全てを受け入れる全なる器。 地に、海に、空に。 世界全てに宿り堕ち、再び器となる事は出来ないけれど。
もう一度、ひとつになろう。 最期の力を、貸して。
[呼びかけに、弱々しく心臓が鼓動を返す。]
(32) 2010/09/20(Mon) 20時半頃
|
|
”ありがとう” ……спасибо
[感謝の気持ちを述べて、優しく胸元に手を置く。 それから、涙に濡れた顔を拳で拭い、高らかに宣言する。]
(33) 2010/09/20(Mon) 20時半頃
|
|
―――真器形成《ファクト・アニマ・トランス》!
(34) 2010/09/20(Mon) 20時半頃
|
|
[キュイイイイイン―――!! 共鳴音がこだまして、トニーの身体が光の粒子に変わっていく。 解放の儀式。棄てるのではなく、生まれ変わる為の。 人間――それも時空を超えた未来人と、神を宿した神造人間の融合。 本来交わる事の無いその粒子達を支えるように、大気が揺らめく。 交差し、螺旋を描く粒子。 やがて光は青年程のヒトガタを模っていく。 しかし、その光は躊躇うようにそこに留まったまま。]
”…そうか、元の姿には戻れないんだった。”
”お前も、来い。”
[光が模るヒトガタの手が動いた。 動作に従って、1センチ四方の機械が魔方陣の中へと入る。]
(35) 2010/09/20(Mon) 21時頃
|
|
[ カッ ]
(36) 2010/09/20(Mon) 21時頃
|
|
[眩い光に街道が包まれて、その魔方陣から光の柱が立ち上った。 その柱より出でし姿は、茜と金の混じった髪。 白を基調とした古の衣を纏った青年の姿。 端末に宿っていた”彼”とよく似た姿。
ゆっくりと開かれた瞳には。 澄んだ青と薄翠が交じり合っていた。
ふわり。 音もなく地に降り立ったその瞬間。]
(37) 2010/09/20(Mon) 21時頃
|
|
[[[[[[ ズズンッ!! ]]]]]]
(38) 2010/09/20(Mon) 21時頃
|
|
[先程放たれた輪状のような気配《ちから》ではなく、上から押しつぶすような大きな重圧《プレッシャー》。]
――――さぁ、行こう。
《アタラシイセカイヲツクリニ》 腐った世界に罰を与えに。
[端末から外れ、地面に転がったままの”第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》”を摘み上げる。 そして軽く地面を蹴ると、空へと舞い上がった。*]
(39) 2010/09/20(Mon) 21時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 21時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 21時半頃
|
―影海―
[>>3天に昇る亡骸、霧になりながらも見て。 満足そうに、笑みを浮かべ。
術に力奪われる"塔"。 少女に与えた力は、己のそれの大部分。]
――……っ。
[心臓へと伸びる闇>>4。 自らの輝き<<ヒカリ>>で防ごうにも。
赤髪の少年が付けた"符号"、その周りを黒く縁取った。]
(40) 2010/09/20(Mon) 22時頃
|
|
[結界の発動を終えると、大きな溜息を吐き捨てた。 周囲の時も凍てついて、触手の動きも止まっていた。]
……でも、あくまで一時しのぎ…術者を…倒さなきゃ…。
[魔力の消費が大きかったが、義眼のお陰で、戦えないほどではなかった。 時間を稼いでくれた彼女に礼を告げる。]
あの、ありがとうございました。お陰で助かりました。 でも、できるだけ、離れていた方がいいかもしれません。 ここは、これから戦場になりますから…。
[そう告げると、そのまま、術者の気配を感じていた場所へと走り出した。]
(41) 2010/09/20(Mon) 22時頃
|
|
― 塔付近・街道 ―
…ふぅん。
[空気を踏んで軽く空を歩くように歩く。 踏みしめた空気から感じる、凍結の刻。 それを確かめてから、先ほど空へ浮かんだ時に降って来た”欠片”を掌の上に浮かべた。]
――――ん。
[浮かべた欠片をつまらなそうに見ていたが、下方に動くものを見つけると其方を見下ろした。 それからゆっくりと空を滑るように下りて、崩れそうな人型の元へ降り立つ。]
何処へ、行くの?
[進行を邪魔する事なく、相手が構わずに歩くなら同じ速度で傍らを歩くだろう。]
(42) 2010/09/20(Mon) 22時頃
|
|
[破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》その上空。 術者らしき者が浮いていた。]
あの人が…あの結界の術者…。 あんな結界使ったら、どれだけの犠牲が出ると思うんだ…。
[しかし、怒りに身を任せないよう、軽く深呼吸をした。 そして、出来るだけ冷静に、その術者に向けて声を上げる。]
降りて来てください!なぜあんな結界を発動したんですか!? あんなモノを発動したら、どれだけの犠牲が出ると思っているんですか!
[口調はいつもと大差は無いように、それでも感情にはやや怒りが篭り、声を荒げた。]
(43) 2010/09/20(Mon) 22時頃
|
カルヴィンは、トニーとぶつかったことを思い出して、怪我は無かっただろうかと頭によぎる。
2010/09/20(Mon) 22時半頃
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―破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》上空―
[天空より見下ろす蠢く塔の下。 触手が狙う少年を捉えたかというというその時>>13。 炎の鳥>>3:246が触手を焼き尽くす。]
あれは…プリシラさん。
[キィィィィ 遠目にも分かる"知り合い"の姿。 "運命"を視る『0』浮かぶ左眼が収縮する。]
ふ…ふふ。あは。
そっか、プリシラさん。それとラルフさんも――。 君達が未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》の力を継いで世界を守護していたんだね。
[声は届かぬであろうけれど紡ぐ。]
(44) 2010/09/20(Mon) 22時半頃
|
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世界の守護者《ヴェルト・ガードナー》―――
[ラルフ達が未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》から受け継いだ創世の力《ジェネリカス》 神《ソフィア》から受け継いだ7分の3の創世の力《ジェネリカス》 それらこそが今現在、時空崩壊を防ぐ力となっている。 彼らこそ正に世界を護る者。]
ふふ。 この世界《ル・モンド》を護る"運命"か。 凄いね、だけど―――…。
盲目の世界《アンダカ》を誘う者の"運命"元では、それは無意味。
[同時、世界に広がる覚醒の気配>>3:253 破滅《0》願う魔術師《ベネ》は哂う。]
(45) 2010/09/20(Mon) 22時半頃
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[その覚醒の気配に気を取られた一瞬。
世界が―――止まる。]
(46) 2010/09/20(Mon) 22時半頃
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…――――!
[砂へと変わる街も道も。 枯れ果てていく人々も。 伸ばされかけた触手も。 全てを喰らう蟲達も。
虚空《ソラ》に浮かぶ崩壊《0》の時計《花》も――。
全てが凍結した。]
(47) 2010/09/20(Mon) 22時半頃
|
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結界…。
[睨むように動きを止めた頭上の時計《花》を見上げる。 誰かが強力な結界術により、崩壊《0》の結界を上書きした。]
…リシェント閣下。 違う、後継者さん、かな?
[赤と青の異眼《オッドアイ》は怒り含ませ怒鳴る少年を見下ろす。 知る闇の王に似た面差しに、術者はあれかと理解する。]
うーん…。 僕のほうが聞きたいな。 どうして時を凍結させちゃったの? これじゃあ、盲目の世界《アンダカ》に近づけられないじゃない。
[上空から舞い降りる事なく、少し困ったように笑い。 少年に首を傾げて見せた。]
(48) 2010/09/20(Mon) 22時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 22時半頃
/*
お帰り!
ベネから吊りフラグを掻っ攫うの頑張れ!
俺は頑張ってあいつを食べる(キリッ
|
なっ…!?
[自分の方が聞きたいという言葉。 その困ったように笑う仕草は、まるで自分の方が悪い事をした様にさえ感じた。]
…凍結させなければ…あなたの結界は、この世界に生きている全ての人を殺してしまいかねなかったじゃないですか!
盲目の世界《アンダカ》だかなんだか知りませんが、何が目的だと言うのですか!?
[怒りに震える拳は、剣の柄を強く握り締める。]
(49) 2010/09/20(Mon) 22時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 22時半頃
|
[動きはぎこちないけれど、足取りは迷わず歩む。 >>42 其処へ、朱金の髪の青年が降り立つ。 問い掛けに、足を止めることはなく]
ぬしさまの、ところへいくの。 さっきまで、一緒にいたのに…はぐれちゃった。
[隣を歩む色、全く知らないものだけれど 何処かで、出逢った気配……? 伝わる重圧<<プレッシャー>>は、鈍った頭にはきちんと届いておらず。]
(50) 2010/09/20(Mon) 22時半頃
|
|
そうだよ。 その為以外になんの意味があるって言うの?
[世界に生きる全ての人を殺す。 それに笑顔であっさりと首肯する。]
だから僕《クロノス》の望みは盲目の世界《アンダカ》だよ。 腐った廻る世界を無に――。
ふ、ふふ。
[少年の怒りなど、知らぬように嘲笑(わら)う。]
(51) 2010/09/20(Mon) 23時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 23時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 23時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 23時頃
/*
最終日に村側2人は本当に鬼畜だと思う俺wwwww
この村の行く末という後始末を2人で頑張らないといけない苦痛wwwwwwwwwwwww
|
なんてことを……。 世界も、人の命も、あなたの玩具じゃないんだ!
[ギリッと歯を食いしばり、剣を抜き取る。]
この世界に生きる人たちの命は、その人たちのものだ。 誰にだって…そう、神様にだってそれを奪う権利は無い!
[魔力を篭めて、背中に生える二枚の翼。 片翼は白、片翼は黒、その翼を広げて飛び上がる。 二本の剣の内、一方を相手に向けた。]
警告します。今すぐ結界を解く事を誓ってください。 さもなくば……
[剣は向けたままだが、戦う意思は未だ無く。]
(52) 2010/09/20(Mon) 23時頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 23時頃
/*
後始末wwwwww
世界救う気のある人が二人強制的に残されるとwwww
ラルフとカルヴィン以外浮かばないwwwwwwwがんばれww
/*
ラルカルで新説アダムとイブ。
カルビは本当にwwwww自分持ち上げすぎるwww
|
ぬしさま…、……ああ。
[彼女の身体に与えていた重圧《プレッシャー》を取り除き、行き先を聞いて少し考えた後に、思い出したように声を漏らした。]
でも…そんな身体じゃ持たないよ、”カリュちゃん”。
[くす、微笑んで今度は彼女の前に立った。]
僕も一緒に探してあげたいんだけど、他にやる事があるんだ。 だから、君にこれをあげる。
君はЗоя《僕》と仲良くしてくれたから。
[手を出して、と促す。 手を出してくれたならその掌の上に。 出してくれなければ、自分の掌の上に”第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》”をころんと乗せた。 ”創世の力”を宿したそれは、微かに”懐かしいぬくもり”を彼女に伝えるか。]
(53) 2010/09/20(Mon) 23時頃
|
/* カルヴィンは後悔してるとかいいながら死亡する気は全くないと見ました
アダムとイブwwwwwwww
/*
カリュを倒すと漏れなく第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》があなたのものにキャンペーン
え、赤が勝つって何事だ!?w<カルメモ
/*
世界滅ぼす方が、救うよりずっと簡単だということでしょうww>カルメモ
キャンペーン把握ww宝石いいなーと思ってたので嬉しいですw
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 23時頃
|
別に玩具だなんて思っていないよ。 世界の事も、人の命も。 僕は"なんとも"思っていない。
[白と黒の翼を生やし少年が目の前に飛んでくる。 剣を向けられても湛えた微笑は崩さない。]
やだよ。
[警告にあっさりと首を横に振り。]
(54) 2010/09/20(Mon) 23時頃
|
|
おいで。時狗《ティンダロス・ハウンド》
[しゅるりと実体持たぬ狗が"ベネ"に身体を寄せる。 時の中に住むというその狗は凍った時の中でも動く。 ――しかしその動きはずっと遅い。]
邪魔者の相手をしてあげて。 僕がやること済ますまで。
[ォォォォッ 風の啼くような鳴き声を上げ、狗は少年の首元を狙い飛び掛る。]
(55) 2010/09/20(Mon) 23時頃
|
|
[>>53"カリュちゃん"、という呼び名。]
(僕を、そう呼んだのは…)
ゾーイ…?
[紅い世界で泣いていた少女。 記憶を刺激されて、足を止めないながらも顔を向けた。 微笑む顔、やはり見覚えはないけれど]
…ト、ニー?
[浮かんだ名前を口にする。 促されたとおりに手を差し出し、乗せられた石を見つめる。 仄かに伝わる温もりに、涙がこぼれた。]
…あったかい。…ありが、とう…。
(56) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
/*
普通に赤ロールのこと表で言ってた。
もうみんな覚醒してるからいいか☆
|
なんともっ……だって…
[怒りに思わず顔を伏せ、唇を振るわせた。]
(この人は…本当に何も思っていないんだ…。 何も思わず、感じず、ただ、自分の望みを叶えるためだけに……)
[一度だけ呼吸を整え、静かに息を吐く。 やだよ。の一言と、拒絶を表す行動に、頭に血が上った。]
ならば…僕は…僕の守りたいものの為に、剣を抜く!
[突如現れ、鳴き声と共に迫り来る狗の攻撃を避ける。]
冷静に…ついていけない動きじゃない。 大丈夫、マスターの動きよりずっと遅い。
[ギリギリでかわしながら、頭を冷やそうと呼吸を整える。 そして、犬の首下に向けて剣を薙いだ。]
(57) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
|
―???―
――……ぁ。
[霧から実態へ。 "死"から"生"へ。
その狭間。]
世界が白い砂に覆われていくのも 崩壊阻む結界が形成されたのも
全て、銀猫が生と死の狭間に居た間の出来事。]
["Hel"の残した、"時をも凍結させる力" 欠片となった"世界時計<<フェイト・ウォッチ>>">>28
それらは、銀猫の持つトランプに宿る。]
(58) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
|
"世界を無に"
[>>51この世界、全ての願い<<嘆き>>孕む塔。
その真上に"居る"、大きな力と望み、それを行使しようとする力。
――"この世界<<ル・モンド>>"を否定する言葉に、 "世界"自身を映す心臓脈打つ。]
(59) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
|
――……"消 え た く な い"……――
[それは、銀猫のものではなく、 崩壊に最も近付いている"世界"。 それ事態の願い<<嘆き>>]
(60) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
|
――――!!!
[首と胴を切り離された狗は声も上げずに消滅する。 ――けれど、その時には準備は整っている。]
ふふ。 時間歪曲魔法は僕《クロノス》の十八番。 そんな舐めないで欲しいな。
[ ギ ギギ ギギギギ…
虚空《ソラ》に浮かぶ凍結した時計《花》が軋みを上げる。 身体の正面、刻の花咲く杖をぐるりを廻し。]
(61) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
|
Σταματήσει η ροή Πέταλα γύρω από 止まぬ奔流 廻る花弁
Το διαχωρισμό μας 裂かせしは我
Όταν ο πάγος Μαραίνονται ζωή 凍れる刻 枯れえぬ命
Εμείς εποπτεύει την 統べるは我
(62) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
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Όταν ακολουθείτε αποσύνθεση 朽ちし時よ従え
(63) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
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[炎揺らぐ左の瞳――第十三奇石渠夢瞳《ザ・サーティー・アイ・ジュエル》に力が集まる。 受け取った7分の1の創世の力《ジェネリカス》の力。 それは闇の王の後継者たる少年の結界に拮抗する。]
(64) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
|
[――――…ッガチン 時の凍った結界内、針が動く。
建物の屋根の端が白く崩れ落ちる。 時の凍った人間に皹が走る。 伸びたまま固まった触手から砂が落ちる。
結界に邪魔されて尚。 緩やかに崩壊《0》が進む。
結界を維持しながら、魔術師《ベネ》は密やかに笑う。]
(65) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
[第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》が緩く伝える暖かさ。 思わず立ち止まり、両手で包み込み 祈るように首元へ。
ぽう
淡い光。 創世の銀が一瞬強く輝き。
少女が顔を上げたとき、石は鎖骨の間に埋まっていた。]
(66) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
―滅の兆しの塔上空―
[霧が人型を形作る。
現れるのは、同じく異眼<<オッドアイ>>持つ魔術師の背後。]
――……。
[>>65術完成し、魔術師の笑う直後。 手に持つのは、"Hel"の"死"の原因作った短剣。 その根元にあるべき宝石<<神の石>>は既に無いが。]
(67) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
|
[姿現せば、直ぐに目の前の魔術師に剣を振るう。
その瞳に、"銀猫の意思"は宿らない。]
(68) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
|
よしっ…――!
[一太刀で狗は切り伏せられる。 そのまま先程の術者へと視線を向け、次の瞬間]
そ…んな……。
[先程確かに凍結させた結界。 しかし、再び、穏やかではあるが、確かに針は動き出す。]
……う…そだ…。マスターの全魔力に、媒体を付け加えてようやく発動する結界が…こうも簡単に……。
僕が、手順を間違えた…?
[力が抜け、握る力を失い、剣は地面に向かって落ちる。]
……か、勝てない…勝てるわけ無い…。 僕とは…次元が違いすぎる…
[緩く、とても緩く笑い出した。目尻は潤みを帯びた。]
(69) 2010/09/20(Mon) 23時半頃
|
|
[現れた銀猫。
カリュクスにより受けた剣の傷はその胸に 手や足や顔は、まだらに闇を孕んだまま。]
(70) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 00時頃
|
―破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》―
[トニーと言葉を交わしながら歩み たどり着くは崩壊の始まりと終わりの塔。
襲い来る触手を、軽く手を翳し、波動だけで消し去る。 力の制御<<リミッター>>など、とうの昔に喪っていた。
迷いのない足取りで進む先、風を受けてなびく赤の短髪。 けれど]
プリシラ…いや、ラルフ……? ぬし、さまは…?
[既に目はあまり機能していなかった。 ただ感じ取る力の気配で判断し、問い掛ける。]
(71) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
|
―回想・破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》―
ミカちゃんの力すげぇな。 こんなアタシでも力になれるのか。 ありがたい。
[自分の右拳をぎゅっと握り締める。 そうすれば、また炎が爆ぜた。]
大丈夫か?怪我ねぇならいいんだけど。
[少年に近づき、触手を炎で焼きながら会話する。 名前を聞いて、それからじっと相手の顔を見る。 なるほど、これが闇の王が言っていた相手かと納得した。 少年に時間稼ぎを頼まれれば。>>23]
まかしとけって!!お安い御用だ!
[足元から炎が広がっていった。]
(72) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
|
[愛称を呼ばれて、返事の代わりに優しく微笑む。 喪失言語《ロスト・ワード》が刻まれた手を伸ばして、拒まれなければ零れ落ちる涙を指で掬おうと。]
うん、やっぱり君が持っている方がいいね。 似合うよ。
[創世の煌き。 鎖骨の間に埋まった”第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》”を見て青年は笑った。]
(73) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
|
[びしり 時計《花》の針が緩やかに動く度。 身体の何処かが軋む。 痛み《警告》を感じぬ"ベネ"はそれに気付かない。気にしない。 微笑を湛え続ける様は余裕に見えたか。]
あれ?もうお終い? 諦め早いんだね。
リシェント閣下とは大違いだ。 諦めるなら早くその邪魔な凍結結界を――…。
[少年が剣を取り落とすのに薄く笑った時。]
(74) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
|
え…――――。
[とすん 背後から振るわれた刃は簡単に背へと突き刺さった。 何度も色違いの目を瞬かせ振り返る。]
…びっくりしたなあ。
[造りモノの身体は痛まず、血も出ない。 ただ、傷口からきらきらと光の粒子が零れ落ちる。 それは内に秘めた『雫』の気配。]
(75) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
|
[>>74『リシェント閣下』その名が出れば、ピクリと反応して]
僕…は…マスターとは違う…。 当たり前じゃないか…僕はあんなに強くない…。 凍結結界は、僕にとっては過ぎた技術だったんだ。僕の全力を使ったって遥かに足りなくて……。 それをあんな簡単に壊して、余裕の姿を見せるあんたに勝てるわけ……
[全てを言い切る前に、何かが現れて、術者に向けて剣を振るった。 目の前で起きた出来事に、目を丸くして、唖然とした。]
(76) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
カルヴィンは、ベネットへ、悔しげな視線を向けて。
2010/09/21(Tue) 00時頃
|
― 崩壊と凍結の狭間に聳える 破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》 ―
おや。これはまた派手にやったね。
[襲い来るものに見向きもせず、瞳を向けるのは上空。 崩壊を望み、時空を捻じ曲げる己の持ち物《しもべ》。]
……ん。
[感じる気配。 傍らの彼女が知り合いらしき人物に声を掛ける。 視線を戻してその姿を認める。]
ああ、もしかして君か。 継承者―――世界の守護者《ヴェルト・ガードナー》。
[ふぅん。と品定めでもするように赤い髪の女を見た。]
(77) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
|
―少しだけ前の時間―
[隣の青年の笑みに、やっぱりそうなの、と。 伸ばされた手を受け入れる。]
トニー。 ゾーイが、心配してたけど…。
世界を、綺麗にして。 造り直<<コワ>>したら…ゾーイ<<あなた>>も、泣かなくてよくなる、よね?
僕、がんばるよ。 ぬしさまと。ミシェと。 それから……貴方<<トニー>>(ゾーイ)の為にも。
[固まっていた頬を持ち上げ、笑う。]
(78) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
|
[少年が術を展開するのを背中にして。]
地炎烈波衝≪アース・ファイア・パンチ≫!!!!!
[地面に突き立てた拳から炎が上がり。 そして、触手を腕で掴めばそれを炎で燃やしていった。 世界《ル・モンド》に広がった波動。>>3:253 顔顰めて蹴りを放った。]
――――っ、炎華疾駆脚《バーニング・フレア・ビュート》!!!
[右足が鞭のように触手へと攻撃する。 少年の術が完成したことに気付いて振り向いた。 世界の死へのカウントダウンが止まったと同時に。 身体に圧し掛かった重圧《プレッシャー》に歯を食いしばった。]
(79) 2010/09/21(Tue) 00時頃
|
|
[血も出ない傷口に、眉一つ動かさず。 光の粒子零れるそこ。
身体が下に落ちる勢いで、 そのまま、背を割るように刃を降ろす。]
――……。
[『雫』――……"世界<<自身>>"の崩壊を促すモノ。 ただ、"消えたくない"と言う世界の意思のみが支配する身体。
それを奪おうと、魔術師の身体に手を伸ばす。]
(80) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
|
[銀猫に刺されたまま、魔術師の人形は哂う。]
ふふ。 本当に違うみたいだね。 閣下は君よりずっとずっと弱っていたのに。 今の君よりもっとずっと強かったよ。
…簡単に諦めるくせに。 凍結結界は解除してくれないんだね。
じゃあ、死《無》になってよ。
[刻の花裂く白い杖。 くるりと手の中で廻し、唖然とする少年の胸を貫くべく投擲する。]
(81) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
|
[黒髪の少年がこちらに声をかけるのに気付き。>>41]
あ、ああっ……。 いや、こっちこそ助かった。 離れてたほうが、って、おい、カルヴィン!!
[さっき聞いた少年の名前。 呼び止めようと声をかけたが術者とやらを探して走り出してしまった。 何かが飛んでくるのに気付いて、右手で思わすキャッチする。]
なんだ……?
[それは、運命時計《フェイト・ウォッチ》がもたらす希望《クロノス・リミテッド》のカケラ。 握り締めると、空を仰いだ。できることからやるしかない。]
―回想了―
(82) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
|
―――あ。
[とすん。 ベネの身体に刺さる刃。]
…あーあ。傷つけてくれちゃって。
[少しだけ呆れたような顔をした。 それからカリュクスに向き直って。]
僕、ちょっと行って来るね。
ああ……それから、これも君に渡しておくよ。 元はひとつだったものだから。 [ポゥ…、胸元が柔らかく光って、其処に手を翳すと淡い黄色の光が現れた。 それは以前、”姉”がくれた、最期の力。]
(83) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
|
カリュちゃん。
僕もね、頑張るよ。 頑張って、新しい世界を創る。 大切な人達をもう悲しませたり、苦しませたりしたくないから。
だから、君も生きて、新しい朝を迎えよう。 皆で笑って、過ごせる明るい未来《あさ》を。
[黄色の光を抱いたまま、彼女を抱きしめる。 別たれた戦神の力が流れ込み、一つに。
バサッ
”生”と”死”を渡る次元の翼はカリュクスの身体と反応して、その背に一対の翼として顕著した。 それは欠けてしまった身体のバランスを補うように、カリュクスの力となるだろう。 ただ、それは身体《パーツ》を補うだけにすぎないけれど。 青年は身を離すと、とん、と地を蹴った。]
(84) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
|
―現在・破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》― [掌に転がるカケラを眺めてから。 近づく気配に警戒を強めた。 カルヴィンの気配はこの塔の上にある。 己は船がなければいけないだろうが、時間が止まっている以上船が動くかどうかは微妙だ。]
――――…っ、マ、マーゴ…?! アンタ、一体どうし、て…
[変わり果てた姿。 ボロボロになった彼女は未だ主を求めるのか。]
――――…アンタのいう主様って誰?
[隣にいる男の姿も確認した。>>77 意味の分からないことを言っているがあまりいい感じはしない。]
(85) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
|
…―――!!
[割れる背。 そして身体の内部に手の伸ばされる気配に"ベネ"は初めて表情を歪める。]
―――瞬神《ΡφιγλΥινε》
[瞬間的な加速。 銀猫の手から逃れ、少し離れた中空で静止する。 はらりと炎の羽が落ちるに合わせ。 きらり、きらりと光の粒子が零れ落ちてゆく。]
(86) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
|
"嫌だ、嫌だ、嫌だ……っっ!!!!!"
[それは、世界の願い<<キボウ>>]
"嫌だ、嫌だ、嫌だ……っっ!!!!!"
[それは、"死"と"生"を繰り返し始めた頃。
"生"まれる度に、銀猫の叫んでいた、願い<<ナゲキ>>]
(87) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
僕より弱いはずない……だって…
[マスターが弱っていたのは知っていた。 本来の力の殆どを自分に渡していたから。 それでも、自分より強いと告げている。当然だと思っていた。]
あの人は、戦いを続けていたから…僕なんかより巧く力を使いこなせるし、でも、僕は……。
[胸元に向かって迫り来る白い杖。 恐怖と絶望とで反応が遅れ、ようやく身体が動く。 しかし、完全に避ける事はできず、白い杖は少年の身体を貫いた。]
(88) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
トニーは、ラルフの方を、空へ向かう際に少しだけ口角を上げて一瞥した。
2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
―――…。 大切な人たちを悲しませないか。
[翼を生やして飛び立つ男に頭を掻いた。 自分も同じような理由で拳を握ってはいるが。]
いい感じがまったくしねぇ。 これは勘だけど。
[眉間に人差し指をあてて相手の男を見る。 できるとこまでやって、ラルフに身体を渡したほうがいい。 けれど、ラルフの力はまだ完全に覚醒していない。]
こういう時、不便だなぁ、アタシたちは。
[残ったカリュクスのほうを見た。]
(89) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
トニーは、ベネットの元へ、急ぐ訳でもなく、空気を踏みしめてゆっくりと階段を上るように向かった。**
2010/09/21(Tue) 00時半頃
ベネットは、カルヴィンの胸を杖が貫くのにはふ。と哂う。
2010/09/21(Tue) 00時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 00時半頃
カリュクスは、トニーを笑みで見送った。
2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
―現在、破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》―
いってらっしゃい。
[>>83 青年<<弟と妹>>へ言葉を。 戦神<<ヴァルキュリア>>の力が身体に満ちて傷<<亀裂>>を癒す。 翼を背に、朱髪の女性と対峙して。]
ぬしさまは、ぬしさま、だよ? どなるど、さま。 わすれちゃったの?
[>>85 驚く様子を気にも留めず、答える。]
(90) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
|
/*
お休みトニー(むぎゅっておやすみのちゅう)
羽ありがとうwwwwwwwwwwwwww
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[ " " ]
[銀猫の口が微かに動く。言葉紡がれる事は無く。]
[とん、と一度。塔の上に足をつけると、ふわりとその場に身体が浮く。]
[塔が、蠢く。駄々を捏ねるように"願う"のみで、 自分で自分の破滅の兆しを示している等知らない。
愚かな、嘆きを払む塔。]
[ずぶり。]
[蠢くそれは、次第に"人のような形"に。]
(91) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
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――――…忘れるはずねぇさ。 どこにいるかはアタシたちが聞きてぇぐらいだ。 マーゴ、アンタ知らねぇとは言わせない。
[己は所詮男の身体に入っているだけ。 ドナルドから引き継いだ力の半分も出せはしない。 けれど、両腕を炎に灯せば少女のことを睨んだ。]
主様を守れなかった感想だけ聞かせてもらおうか。
[もっとも、その立場はこちらも同じなのだが。 ドナルドは己たちのことをどう思って逝ったのだろうか。 別に許してほしいなどとは思わないが。]
(92) 2010/09/21(Tue) 00時半頃
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[重圧《プレッシャー》]
[速度落とすも、白く変わっていく"世界"]
[それ故、その動きは緩慢に、それでも抗わんと。]
(93) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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/*
さすがに今日は寝ておく!
羽はやっぱり生やしておくべきかなtt
すまんけど、先におやすみ!
カリュも無理しないようにな(ハグして撫でた*)
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どなるどさま、そこに、いるんだよね? ライン、今は繋がってないけど、わかるよ。
[感じ取っているのは、今身の内にある聖と近い、"創世の力"。 主の姿を確認しないまま、力の気配へ呼びかける。]
プリシラも、手伝ってくれる? …世界を、一度、きれいにしよう。 造り直<<コワ>>そう? それでね、泣かなくてもいい世界に、しよう?
[自分より幾分か背の高い彼女へ、謡うように伝える。]
(94) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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…戻れ。
[少年の胸を貫いた白い花《時計》咲く杖。 其れはずぶりと少年の胸から抜け、魔術師《ベネ》の手に戻る。]
……ダメだよ。 これはね。 僕の持ち主のモノだからあげられない。
[血に染まる杖は赤く。 それに似た『0』の左目と青の右目はもう笑わない。 口元だけで笑い、願い《ナゲキ》を叫ぶ銀猫を睨む。]
(95) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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[それでも―――、それでも。]
―――――…。 (______...。)
[主のため。
火と水が躍動していたことは嘘ではない。 海賊として世界を動いていたのも。 この未来に進むためだったのかもしれない。]
(96) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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『世界<<ボク>>はただ、生きたいだけだ。』
(銀猫<<ボク>>はただ、死にたいだけだ。)
[相反する願いが身の内渦巻き、理を紡ぐ事は無い。] [それは、"塔"の嘆きと相俟って力在るものには届くだろうか。]
[ず、と、塔から"手"が伸びる。
無数の触手を生やした"手"
中空浮かぶ魔術師>>86を、捕らえようと向かう。]
(97) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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『酷く、簡単に絶望するのだな。』
[頭に響いたのは、誰の声だったか。]
そうだ…簡単に、なんで、こんなに簡単に諦められるんだろう…。 マスターが、救ってくれた命なのに…。 僕を救わなかったら、今も死なずに済んだかもしれないのに…。
[絶望していた自分があまりにも情けなくて、でも、彼らに届く気がしなくて それでも、諦めてはいけないと、心を奮い立たせる。]
…まだ動く。結界だって、完全に破れたわけじゃない。 まだ…戦えるっ…!
[白い杖の傷跡はみるみるうちに癒えていく。 不死者の吸血鬼、自らの癒しの術が重なり、再生力が高まる。 もう一度、大きく翼を広げると、視線を術者に向ける。 その眼は、かつての闇の王とよく似ていた。]
(98) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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僕も…――まだ、戦えるっ!!
[未だ覚醒は成されていない、闇の王の力。 それでも、その一部が解き放たれれば、その意思はより強く。]
感じる。マスターの力と意思を…。 強い力が、僕の中で少しずつ身体に染みていくのが…。
[両手を広げると、地に落ちた二本の剣が再び手に戻った。]
(99) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時頃
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いない。
[右の手の甲に口付けを落とすように。 そして、紅の瞳が少女を見た。]
ラインはもうどこにもない。
アンタと繋がってたラインも!!!! ヘクターとリンダに繋がってたラインも!!!!
ドナルドはもういない。 アタシたちが主と仰いだあの人はもういないんだっ!!!!!
[涙を零しながら唇を噛む。 過去を手放したことを後悔すべきなのかもしれないが。]
ドナルドが望んだ未来はこんなんじゃねぇ。
[火力はまた上がっていく。]
(100) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時頃
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きれいな世界?興味ないな!!!
[誰も泣かなくてもいい世界。 それはなんて素敵なんだろう。]
でも、そんなキレイごとだけじゃ世の中成立しねぇのよ、ガキが。 アタシが、アンタを止めてやっから。
[火を司る大天使の力。 拳を纏うは聖なる贖罪の手袋《ホーリィ・グローブ》。]
ラルフが出るまでもねぇ。 アタシがやってやるよ!!!!!!
[炎が起こす上昇気流が昇っていく。]
(101) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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[銀猫の足が塔へと触れる。
緩やかに崩壊《0》続く世界。 それでも依然凍る筈の時の中、塔が蠢く。]
…怖いな。 か弱い僕によってたかって。
[足元より伸ばされる手《触手》 Michelle《ミカエル》の炎の翼を羽ばたき上昇する。 回避しながら迫り来る触手を杖で打ち払う。 崩壊《0》の力を纏わせる杖に触れた触手は白い砂となり風化する。]
(102) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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さっきまで一緒にいたんだけど、どこかにいっちゃったの。 ちゃんと、抱いてたのに。 ……いない?
[>>100 とぼけている様子はなく、本気で尋ねる。 炎を宿したことは、伝わる熱で知り。]
(炎……焔。 を灼いた………)
[瞼の裏が弾けた。 違う。 アレは間違いだ。 そう思いながらも、炎への憎悪が沸々と湧き。]
護れなかった、とか…… もう、ぬしさまがいない、とか……
(103) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時頃
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――嘘つき。
貴女も、あの猫と同じ事を言うんだね…。
[背の翼をはためかせる。 起こる風は闇<<生>>と光<<死>>を孕んで、斑に散った。]
(104) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時頃
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プリシラも…邪魔をするの? ヘクターや、リンダみたいに。 …それじゃあ、同じようにきちんと、片付けなきゃだね…?
[>>101 否定する言葉に、眉を寄せて苦々しげに 己が手を下したことを認める発言。]
プリシラの力も、ちゃんと使うからね。 世界をきれいにするのに、使うからね。
(105) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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――だから、ちょうだい。
[微笑みのままに、己の集めてきた力を具現化する。 右手に生を。 左手に死を。 世界<<ミライ>>に救い<<滅び>>を。]
(106) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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嘘なら、どんなにいいか。
[心の底から、そう思う。 あの赤ん坊がもういない、なんて。 この世界が滅びてしまうなんて。
もう、2度と、会えないなんて――――。]
手放したアンタが悪い。 いつだって喚んでた声が聞こえないでしょ? アンタは闇だけに愛されてたわけじゃない。 "未来"に愛されたのに手放した。
[女の拳から零れるのは煌く炎。]
(107) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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やっぱ、アンタかよ!! ヘクターと、リンダやったのも!!!!!
[己の力を使うというその表情に。 寂しさと悲しさと、そして覚悟を背負う。]
やんねぇ!!!!!! 全力でアンタのこと止めてやるっ!!
[そのまま、カリュクスの足元の地面を叩く。 カリュクスに向かって炎の柱が昇った。]
(108) 2010/09/21(Tue) 01時頃
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ラルフは、カリュクスを下から睨み上げる。
2010/09/21(Tue) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時半頃
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[>>102崩壊する触手。 風化する傍から、また"生まれる"。
絡み、絡まりあい、すがる様に手<<触手>>を魔術師へ伸ばす。]
――……。
[銀猫は、無表情。唯、無表情。]
[身のうちに在る、相反する願いに裂かれそうになりながら。]
(109) 2010/09/21(Tue) 01時半頃
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…―――うーん、困ったなあ。。
[絡み付こうとした触手を杖で振り払い、呟く。
大規模な崩壊《0》を齎す結界。 世界を凍結させる結界を更に力技で押し切った。 正直これ以上の行使をする余裕はない。
カチリ みしり
針は世界だけでなく自らの身体の崩壊の刻も進ませるようで。]
(110) 2010/09/21(Tue) 01時半頃
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ミケは、カルヴィンとトニーが近付いているらしき気配には、気付いているかどうか。
2010/09/21(Tue) 01時半頃
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[対峙する女性が宿す炎に、憎しみを滾らせ。]
てばなしてなんかないっ…! ずっと、一緒なんだ!! 僕が、ぼくが護るんだ!!!
[叫び。
飛びかかる拳を見据え、翼を広げる。 立ち上る炎の柱を気流に乗るようにして避け。]
邪魔はさせない……!
[両手を合わせれば、白と黒が強引に混ぜ合わされ。 そのまま広げれば、斑の球が多数出現。 一瞬の停滞の後、超速度で射出された。]
(111) 2010/09/21(Tue) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時半頃
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[吹き上がる砂塵の隙間から羽根を背負う姿をみる。 天使のような美しさを持っているが。 表情からはただ、壊れた人間にしか見えなかった。]
――――…!!! じゃあ、護ってみせろよ、アタシから!!!!!!
[掌を合わせれば十字の刃が現われる。 それを飛び上がったカリュクスへと放る。 直後、大量の球体がこちらへと落ちてくる。 それを必死になって避け、2、3発掠める程度で済ませた。 痛いもんは痛い。]
なんで、そんなにドナルドのこと守りてぇの?
[球体が止んだ頃に、彼女に踵落としを繰り出しながら問う。]
(112) 2010/09/21(Tue) 01時半頃
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[塔の近くに居た、銀猫。
伸びる触手を足場にするようにして、 羽ばたく魔術師>>102へ自らも近付いて行く。]
――……、 。
["銀猫"のトランプが風に舞う。
"子の亡骸"焼いたのと同じ、白い焔を纏って。 触手に混じり、魔術師―"人形"を焼かんと向かっていく。
その焔は、周辺に在る "戦いの気配<<世界壊す可能性のあるもの>>"
例えば、剣を握る少年>>99 ――……そこに居る存在全てにも、向かっていった。]
(113) 2010/09/21(Tue) 01時半頃
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[どくり。 力の殆ど、カリュクスにやった。
その分、塔から堕ちた光の力が、 心臓通じて送られる。
それは、白い焔の威力を増すが。 ただの猫の身の内には収まり切れないほどの、"力"。]
(114) 2010/09/21(Tue) 01時半頃
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させないよっ…―――!!
[>>110彼が結界を押し切ろうとする頃、目指した場所は塔の頂上。 結界の中心たりえる場所。]
これ以上、あなたの思いは通させないっ…! 僕には、マスターがついているのだから…!!
[時を凍結させた結界。それに持ちうる魔力を篭める。]
力だけなら、戦い方は下手かもしれないけれど、魔力だけならまだまだ力を引き出せるんだ!!
[押し切られまいと、更に結界を押し返す。]
(115) 2010/09/21(Tue) 01時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時半頃
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[刃を躱し、踵落としは黒霧で受け止めながら。]
そんなの決まってる。 ひとりぼっちから、すくい上げてくれた… 僕の、光だからだよ。
[暗闇にさしのべられた唯一の希望だった。 そういえば、ラルフと出逢ったのも同じ日だったな。 今でも克明に刻まれた記憶を思い出し 戦いの最中ではあるけれど、柔らかに微笑んだ。]
だから、ソレを翳らせるものを許さない。 ぬしさまの為なら僕はなんだってできるんだ…
(仲間だったひとを殺すことだって)
――克断する大地<<グランズ・ティア>>!
[片手を己の影に埋めて力を注ぎ込む。 プリシラへ一直線に、衝撃が地を裂いて走った。]
(116) 2010/09/21(Tue) 01時半頃
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/*
村側のwwメモwwwラルフもカルヴィンもミケもwwwwwww押しつけ合うなwwwwwwww
この三銃士やっぱダメですよトニーwwwwwwwww
是非起きたら読んでwwwwwww芝ごめんwwww
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 01時半頃
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[結界を押し返しながら、魔力を極限まで高める。 当然ながら、誰かが放った焔>>113も、その身を焼くが]
……焼かれたって、構うものか…。 命がけで…マスターが僕に送ってくれた物。 マスターが命を懸けて戦って、救おうとしたもの。 全部全部守ってみせるんだ……。
その為には、僕の身体が焼け焦がれて、その命を終えようとも…絶対に守って見せるんだ。
[その身体を焼く焔、治癒にまわる魔力も全て、結界の強化と、補正にまわす。 体中が燃え続けても、それは変わらず。]
(117) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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[しゅるん 触手の一本が足に絡みつく。 打ち払おうとした手にあっという間に絡みついて行き。]
―――時解《Ελευθέρωση》
[絡む触手に限定し課せられている自らの時の呪縛を解除する。 すなわちカルヴィンの結界の効果による凍結。]
本当に、しつこいね。 "コレ"はトニー様のものだって言っているじゃない。
[しゅるり 片手に同じ花《時計》咲く杖をもう一本。 鋭い先端を向け、銀猫へと投げる。]
(118) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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[白い焔纏うトランプが投げた腕に刺さるは同時。 持つ血塗られた杖ごと燃え上がる。]
…酷いなあ。
[炎に焼かれても魔術師の表情は変わらない。 ただ銀の髪が炎の揺らめきにきらきらと輝く。 再び結界が押し返される気配>>115]
だから、ダメだって言ってるでしょう。 全ては無《0》に――――。
[ビシッ 焼かれる杖を上空に向けた瞬間。 其れは腕ごと罅割れる。]
(119) 2010/09/21(Tue) 02時頃
|
|
……嗚呼。
もう、無理みたい。
(120) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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[魔術師《ベネ》は仕方ないな、と眉を下げる。 闇の王子の命がけの抵抗>>117に――。
虚空《ソラ》で嘲笑(わら)う 時計《花》は再び、完全静止した。]
(121) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 02時頃
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だったら、だったら――――っ!!!!
[踵落としは黒霧に受け止められる。 そのまま落ちるようにして地面へ着地する。 頭上のカリュクスを見上げれば、狂気じみた笑み。]
じゃあ、なんで、力に飲まれてんだっ!!!!!!!!!
[影が、大地と。 そして己の身体を通過していく。 左の腹をやられて、少し炎が吸い取られるような感触がした。]
ふざけんなよっ、ちょっとは!!!頭!!
[飛び上がって、カリュクスの胸倉を掴んだ。 そして、そのまま額に向かって。]
(122) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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冷やせよっ!!!!!!!!
[その額に向かって、思いっきり頭突きを入れた。 腹から流れる血が地面に赤い色をつける。]
(123) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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――― キ ン ッ ――――
[必死の抵抗、自身の持つ魔力の全てを賭けて行う結界。 その結界は、少年の姿をした者の魔力を全て奪い取る。 必死に、命がけでかけていた術は、ようやく完成した。]
(……や……った……。)
[一度だけ、満足そうに笑うと、魔力を失い、翼は消えうせる。 炎に包まれ、気を失い、地上へ一直線に落ちていく。
再び停止した世界で、動けるモノを除き、世界はセピア色に染まった。
それが、本当の…―――
――別離せし、もう一つの世界《ドール・ジワナ・フォルシオス》**]
(124) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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[>>118投げられた杖は、銀猫の心臓に刺さる。
まるで取り込もうとするように。 完全に静止した時計、 心臓から杖に"根"が張られ。
宙に浮く、銀猫の身体がぐらりと揺らぐ。 けれどそのまま、触手に送られるように魔術師の元へ。
何かを求めるように伸ばされた、銀猫の手。 それは、求めたものを掴めたか。**]
(125) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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飲まれる? 違うよ、僕はちゃんと使いこなしてる。
まだまだ足りない、ぬしさまを護る為には…!!!!
[吠える女へ、真っ向から返す。 次なる技を繰り出そうと掌を翳し――]
っぐ…!!
[反応しきれない、物理攻撃。 額に強烈に当たり、其処に新しい亀裂を生んだ。]
(126) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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[セピアに染まる世界。
世界がまた、嘆く。 "別離<<ワカレ>>"を、寂しい、さみしいと。]
[唸る塔。 その頂上から、二つに裂けるように割れる。]
[そこから溢れるのは、 "声<<嘆き>>"と"堕ちた光<<キボウノヒカリ>>"
――……優しさを含まない、攻撃的な光。**]
(127) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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[衝撃から地に落ちるが、ふらつきながら身を起こす。]
ぷり、しら……ダメだよ…。 僕は、負けるわけに、いかな…っく、ぅ…!
[どくん、と心臓が大きく脈打ち、胸を押さえた。 咳き込みかけるけれど、無理矢理に押さえ込み。]
―暗雲よ、黒霧よ、影空よ
闇の王の力もて請う 我が呼び声に応え来たれ
――連鎖する魔闇<<ダーク・ダーク・ダーク>>
[詠唱に導かれ地から伸びる無数の黒い腕は、安らぎへ続く死の塊。 プリシラを抱擁せんと、殺到する。]
(128) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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|
[びしり、びしり。
完全なる戦神の加護で持ちこたえてはいるものの 加速する酷使に、崩壊は止まらない。
闇と光は相容れない。 同時に体内に収めた身体は、 闇を使えば光が、光を使えば闇が。
常に矛盾と反発を抱えたまま。]
(129) 2010/09/21(Tue) 02時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 02時半頃
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ホント、分からずやが―――っ。
[額に滲む血。 拳をまた構えて次の攻撃を繰り出そうとする。 地面に墜落した少女を今度は見下ろした。]
勝つ、とか負けるとか、後でいい。 今はアンタが冷静になることが大事で……っ?
[様子のおかしさに数歩距離をとった。 そして、少女から無数の黒い手が伸びるのが見える。]
ちっ――――っ!!
[炎で対抗しようとするもかわしきれず。 1つ、掴まれてしまう。]
(130) 2010/09/21(Tue) 02時半頃
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ぐっ、あああああああああっ!!!!!!!
[死へと誘う手招き。 遠い昔、味わった感覚。 腹から流れる血、見えなくなっていく目。 遠くなる声に寂しさと痛みと。
そして、死にくないという願い《嘆き》。 大切なもののために死にたくないと願った。
誰も泣かない世界なんていらない――――。]
オレが望むのは――――。 大切なヤツが泣かない世界だ。
[水の奔流が広がり、そして。 右の拳から天を貫くほどの光を放った。 それは、恩恵。元主とのライン―――――。]
(131) 2010/09/21(Tue) 02時半頃
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選手交代だ、マーゴ。
[青い髪の男が不敵に笑う。]
生憎とオレはキャパが狭くてな。 みんなが泣かない世界とやらには協力できねぇんだ。
[まだ揃っていない力。 腰にあるボウガンを構えて、崩壊の進む相手を見る。]
ドナルドはお前を救おうとした。 だから、オレはお前を救ってやる。 新しい主様に会えたことに感動するシーンだぜ、ここ。
[プリシラは己の身体に入っている存在。 真なる継承者なんてガラじゃないが、そう名乗る。]
(132) 2010/09/21(Tue) 02時半頃
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うん、凄い凄い。 良くやったね。
[セピア色の世界。 落ちていく少年に向ける。 片腕でなければ拍手でもしそう位の笑顔。
哀しいとか、悔しいとか、憎いとか――。
人形《ベネ》には元々薄い感情。]
(133) 2010/09/21(Tue) 02時半頃
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|
[触手に絡まれながら。 右目の青い彩(いろ)は薄れていく。 繋がりの失せた『ベネット』の力が尽きて来ている。
しゅるり。 無事な腕から伸びる蔦が杖を作る。 半分程の長さしか無く、花《時計》も咲かない杖。 再び何処かが毀れる音がする。]
(134) 2010/09/21(Tue) 02時半頃
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[胸に時計《花》の杖を生やし、触手に運ばれてくる銀猫。 その手が胸元を掴む。 彼が望むものは知っている。 ちらりと主《トニー》が上ってきているのを見て。]
ねえ、お人好しのMichelle《ミカエル》 僕にもうちょっと力を貸してくれる?
[背負う炎の翼が燃え上がる。 拘束する触手を焼き、銀猫の手を逃れ――。]
(135) 2010/09/21(Tue) 03時頃
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[――――堕ちる。]
(136) 2010/09/21(Tue) 03時頃
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ねえ、"運命"は変わらなかったでしょう?
(137) 2010/09/21(Tue) 03時頃
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[逆さまに堕ちる魔術師は微笑む。
刹那交わる瞬間に『時』を止め。 澄んだ青と薄翠が交じり合う目を見つめて。*]
(138) 2010/09/21(Tue) 03時頃
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|
っは……ぁ…らる、ふ……!!
[炎を警戒していたところへ、届くのは水流。 現れた姿は、真逆の色を宿していて。]
っ、そ…なの。 どっちも、いたんだね……?
[道理でどちらの気配も有るはずだ。 頭の何処かで納得しながら、宣言する男を見つめた。 主の光が宿った、男を。]
ラルフは…ぬしさま、に、なるの…? 僕は、ぬしさまのために……どなるど、さま……救い……
[姿がないことから目をそらし、力<<ヒカリ>>を主と追ってきたけれど 其れを継承した男は、見知った別の人間で。
無視し続けた矛盾が今表出する。 疑問、困惑、憤怒、哀惜、――]
(139) 2010/09/21(Tue) 03時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 03時頃
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う、ぅう…っああああああっ……!!
[頭を抱えて、苦悩に叫び。]
(どなるどさま)
だめだよ、このままの世界じゃ、だめなんだ!! ゾーイがないてた、ミシェもないてた!
ぬしさまが創ってくれる、新しい世界がいるんだ!!
[感情にかき乱されるままに、白と黒を呼び寄せ。 調節<<コントロール>>もきかぬまま、全方位に打ち出した。]
(140) 2010/09/21(Tue) 03時頃
|
|
[海のように深く濃い藍色の瞳。 それが映すのは、かつての主だった者の子。]
世界の恩恵《ヴェルト・パダーラク》がオレに教えてくれた。
[こちらに驚く様子。 それに無表情のまま近寄っていく。 少女が放出される白と黒の波動。 右手を差し出すと水の膜が光と闇の角度を変え弾いた。 いつのまにかセピアへと姿を変えていた街に光と闇が氾濫する。]
希望の魂を抱くもの<<エスペランサ・アニムス>>。 その魂は何を願う《嘆く》? お前が作ろうとしている世界は、主が願った世界じゃない。
[主よ、少しだけでいい。 どうか、その力を貸してほしい。 貴方が愛したその部下のため。]
(141) 2010/09/21(Tue) 03時頃
|
|
というか責任とれ、アホん坊は。
[力を押し付けられたことに腹が立ったのかイラつきを見せた。]
主はお前に希望を見た。 闇の愛されてもなお歪みない力を持ったテメェに。 オレに力を託して逝ったときも。
テメェのことを、好きだった、と。 そう言って逝った。
[ドナルドから託された次の世界のためのカギ《インテルメッツォ・ネーヒスト・ワールド・クレイス》。 それを、カリュクスへ見えるように差し出した。]
――――ドナルドが望んだ最後の願い《パスレードニー・エウケー》。 聞こえなかったのか?
[首を傾げて、少女を見た。]
(142) 2010/09/21(Tue) 03時頃
|
/*
投票はトニーに委任、襲撃はパスにしてあります。
一応コミットはまだ。
と、報告を。
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ドナルドはテメェとの絆を切れなかった。 きっと、お前が泣くのをドナルドは良しとしねぇだろうな。
[切ったのは彼の父たる存在。 そのことを誰より悲しんだのはきっとドナルドだろう。 彼にとって繋がりとはきっと大きな存在だったのだから。]
みんなが笑う世界。 そこに、笑っているテメェと主がいるのか。
[水の膜の中、ボウガンを構えた。 崩壊の進む相手へ向けて。]
(143) 2010/09/21(Tue) 03時半頃
|
ラルフは、カリュクスから決して視線を逸らさない。
2010/09/21(Tue) 03時半頃
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あ……っ
[静かな問いは、真っ直ぐに少女の心に届いた。 目を見開き、歪め。 暴れる感情の儘に涙を流した。]
『余の大切な契約者』
[誰もが恐れた"悪"であったマーゴを "希望"の魂を抱くもの<<エスペランサ・アニムス>>と。 そう言ってくれたのは主で。 最後の、言葉… 最後の願い《パスレードニー・エウケー》―― そのときには既に狂い始めていた少女は、気づけなかった。]
ぬしさま……どなるど、さま…っ……!
[最後の問いかけに、答えは出ず。]
(144) 2010/09/21(Tue) 03時半頃
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|
どうし、て…いない、何処にも… …っぬしさま………どこ……!?
[新しい世界。古い世界。 其処にも、此処にも、主の姿が見つからない。 震え。]
っやだ……いや、独りは、いや……!! おいて、かないで……っ!!
[崩れた。]
(145) 2010/09/21(Tue) 03時半頃
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[暴れ狂う生と死が、背の翼を媒介に周囲をかき乱していたが ラルフの水で彼自身には届かず、消耗を続けていた。 そして、竟に主の不在を―喪失を、認めた瞬間。
調整<<コントロール>>をなくしたまま振り回され続ける 矛盾した力の強引な同時行使に 肉体が、限界を迎える。
ばぎり
肩口から異様な音が響き、其処から白い焔が吹き出した。]
(146) 2010/09/21(Tue) 03時半頃
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|
[涙は水の膜を通してだと上手く見えない。 けれど、声が届いた様子を無表情のまま見た。]
おい____...主。 テメェの仕事だ。 ちゃんと、絆、掴んどけよ、今度は。
[止まった時空の中。
独りは嫌だと、願う《嘆く》気持ちに応えるかのように。 少女と赤子を繋ぐ絆が―――、少女から伸びていく。 けれど、それは恩恵ではない。
恩恵を与えることは赤子にはできない。 その逆もまた然り。 希望の魂を抱くもの<<エスペランサ・アニムス>>の魂の形。]
(147) 2010/09/21(Tue) 03時半頃
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[ボウガンを構えたまま、相手を無表情で見ていたが。 生と死が混在する状態に限界を向かえた肉体。 それが弾ける様子を見て、駆け寄る。]
マーゴッ________!!! ッ、おいッ!!!!!!!
[肩口から噴出す、白い焔。 それは、彼女の身体と本来相容れることのない光のようなもの。 限界を迎える肉体、それを止める術が思い浮かばない。]
_____......。 マーゴ。もう独りで頑張るな。
[壊れ行く身体を慈しむように、そっと身体を抱きしめた。]
(148) 2010/09/21(Tue) 03時半頃
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|
ドナルドが待ってる。迎えにいっておいで。
[堪えきれず涙が零れた。 キレイごとなんて言ってられない。
そう自分に誓ったのに。 最も大切なものを守るため。 彼女を殺す選択しか取れなかった。]
悪い____...。 オレは......、
[溢れる涙が止まらない。]
大切なもの奴が生きるために、この世界を守るしかねぇんだ...。
[彼女にとっての光がドナルドだったように。]
(149) 2010/09/21(Tue) 04時頃
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今の世界が本当にいいのかなんて分からねぇ。 それでも、あの時見えた未来なんて迎えらんねぇから。
[預言者が見せた未来。 それとはまた別の崩壊の未来。
そして、もう1つ。 手繰り寄せるかのように細い細い未来。
この右手の先。 きっとそれがあるから。
だから、己にとっての光を守る。 この世界を守る。]
(150) 2010/09/21(Tue) 04時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 04時頃
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っ、あぁああああ!!!!
[身体の崩壊する苦痛に叫び声をあげ。]
っは…ぁ、う…っゴホッ…
[咳き込み、口から吐き出されるのは黒い血液。 手を濡らす其れを見て、己の限界を悟った。]
(もう……だめ、なの……? 僕はまだ、何にも、できてないのに…!)
[身体を震わせていると、駆け寄ってきた 青年に、優しく抱き締められる。]
(151) 2010/09/21(Tue) 04時頃
|
|
だって…がんばら、なきゃ…っ みんな、駄目って、僕が…っ!!
[涙に濡れて、蒼の瞳を見上げた。 続く言葉に、身体の力が抜けて。]
待って、る………? どなるど、さま、が……?
[もう光を映さない瞳の裏、浮かんだ赤子の笑顔。]
(嗚呼……)
…僕……待たせ、ちゃった……?
(152) 2010/09/21(Tue) 04時頃
|
|
らるふ…おしえてくれ、て…ありが、とう…
[一度、其の躯を抱き締め返して。 宙へ腕を伸ばした。]
いまいくよ……
なかないで、ぬしさま…
どなるど、さま。
[夢見るように、いとおしげに呟き。 腕から、力が喪われる。 閉じた瞳はもう、開くことはないけれど 暫く涙を流し続けていた。**]
(153) 2010/09/21(Tue) 04時頃
|
|
アホん坊め......。 ちゃんとしねぇと次あったらグーで殴るからな......。
[ありがとう、という声に。 また涙が零れた。]
......ありがとう、とか言われる資格ねぇ、のに。
[瞳の閉じた身体をそっと地面に寝かす。 そして、涙を拭った後、空を見上げた。]
腹いてぇ___...プリシラめ、油断しやがって。 軌石も回収しねぇと...ん?
[寝かせたカリュクスの胸の上辺り。 何か光っているような気がして手を伸ばした。
その時、何か光の玉が飛び出したのに驚き後ずさりする。]
(154) 2010/09/21(Tue) 04時半頃
|
|
なんだッ?!_____...ッ!!!
[それは、彼女の身体に埋まった創世の力《ジェネリカス》の一部。 第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》―――。 探していた宝の1つ。]
あった___、これで4つめ、か。 案外見つけてねぇな、オレ。 こっからどうっすかな。
[4つめ宝石《瞳》を握り締めるとまたボディピアスのように。 今度は耳の後ろ―――、首にそれをつけた。]
なんか世界救った頃には人間じゃねぇかもな、オレ。 行くか____、あれ?
[もう1つ、彼女から零れたもの。 それは、希望《クロノス・リミテッド》のカケラ。]
(155) 2010/09/21(Tue) 04時半頃
|
|
_____...。 お前の希望はきっとオレが繋ぐから。 だから、ドナルドの子守しながら待ってろ。
[カケラを握り締めると小さくその場で祈ってから。 セピア色の街を*歩き出した。*]
(156) 2010/09/21(Tue) 04時半頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 04時半頃
/*
む、コミットで次青芝の世界だったら、私寝たらお別れの可能性がっ…?!
い、いや、まだ明日…というか既に今日ですが、逢える可能性高いですけど、言っておきます!
トニー愛してます!(ぎゅうぎゅう)いろいろありがとう!
先に芝に埋もれたミシェと再会しますけど、トニーともまたきっとすぐ逢えますよね…!
それでは、おやすみなさい…(ちゅう)
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 07時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 08時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 08時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 08時半頃
|
―とある街―
――《キルクス》
――《イクス》
――《ステラス》
――《イクシスス》
(157) 2010/09/21(Tue) 08時半頃
|
|
[破壊の塔の光が世界を覆う――>>127
そこから飛んでいく、4つの文字《シグナ》
“女”はそれを見上げる]
(158) 2010/09/21(Tue) 08時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 08時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 08時半頃
/*
おはよ!(ぎゅっとして)
明日はあいつらに囲まれんのか…やだな…
/*
とりあえず出掛けてくる!またあとであえたら!*
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 10時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 10時頃
|
― 過去の記憶 ―
[それは、まだ、少年が人間であった頃の事。 王が少年に語る、世界の始まりの話]
『カルヴィン…この世界は、何度目の世界だと思う?』
えっと…どういう意味ですか?
『ふっ…世界は常に崩壊と創生を繰り返されている。 誰か勝手に絶望し、世界を創り直そうとする。 誰かがより、幸福になろうとしてな。
……だが、無理なのだ。世界を失うと言うことは、過去も、今も、未来も失うこと。 崩壊を願う理由《カコ》も、新たな世界の希望《ミライ》も失い、今の自分さえも失うのだ。 よって、人間は同じような世界を繰り返す。
だから、崩壊と再生は全て無駄な事の繰り返しとなる。 私も一度試してみたがな…全ての破壊、創生を成すものの破壊も含め、しかし、無駄だった。』
(159) 2010/09/21(Tue) 10時半頃
|
|
『始まり混沌は、再び世界を生み出し、闇は、闇よりいでし者《ナイトウォーカー》…つまり私達を生み出す。 始祖と呼ばれる私達は、そういう世界を繰り返してきた。』
[昔語りをする中、少年は不思議そうに頭を抱える。 あぁ、難しかったか。と小さく笑うと]
『本当に目指したい未来というのは、今の世界を大切に思う者にしか目指せないと言う事だ。 全ての世界に神がいるが、神が世界を生んだと言うのは間違っていない。 間違ってはいないが、神は必ずその一つ前の世界で人間だった。 新たな世界を作った人間は、過去の世界の記憶を失い、新たな世界のルールを決める。
私の手帳の最後のページ。 これは、私が死ぬまで誰にも見せる事はないが、これには"人間が神となる"秘術が書いてある。 ただ、神になるのではない。 その術を使えば、従来のように 古き世界を破壊し、新たな世界を創るだけでなく、 古き世界の神となり、新たなルールと願いを作ることができる秘術だ。 とはいえ、それがどんな願いも叶うわけではないがな…。』
[そう言って、少年の頭を撫でると、もう一度微笑み]
(160) 2010/09/21(Tue) 10時半頃
|
|
『いずれにせよ、私は人間ではない。よって神になれぬと言う事。 私達は古き世界の記憶を継ぐ事があるからな。 まだ、貴様には難しい話だったかもしれないな。』
[そのまま、少年はゆっくりと眠りについた。]
― 了 ―
(161) 2010/09/21(Tue) 10時半頃
|
カルヴィンは、古い過去の記憶を夢に見ながら、眠っている**
2010/09/21(Tue) 10時半頃
/*
こんにちは、お昼の顔出しなのです。(むぎゅり)
嗚呼、明日は赤にトニー独りにしてしまうのですね……
でも今日ベネットを襲撃すれば、地上の芝はかなり軽減されると思うのですww明日が最終日ですし、がんばりましょう!
/*
ちょっと余裕なくてロールを打てないから更新は夜になるかも
最後まで頑張るぜ
ミシェベネとゆっくり芝はやしててくれ!*
/*
コミットは絶対じゃないから、焦ることはないのですよ。
私焦って死にに行きすぎていろいろ無理が出てますがw
気がついたら4時とか…もう…ww
/*
ただいま!!!!
うおお、がんばらねば
カリュまじでお疲れだ!今日はゆっくり寝るんだぞ!
/*
ちらり顔出しなのです。トニーおかえりなさい(むぎゅ)
メモ張りましたけど、何かするにしても今日は遅くなりそうです。
私が言えた事じゃないですが、焦らずロールしてください。
すいみんだいじですね。実感しました…!
/*
今日もそんなに居れない+明日も夜まで来れないので、ついでに世界半壊してラスダン創っちゃう。
この村にあんまりいらないかなと思いつつ、まあ折角だから、造れたらやろっかなって。
睡眠大事だぜ…。無理すんなよ!
|
― 暗褐色に染まりし別離世界 破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》 ―
[セピア色に染まる世界。 空を上りながら、ふぅん、と辺りを眺めて。 裂けた塔より溢れた光は手で遮り、眩しそうに微かに顔を顰めた。]
――――。
[手を退かしたそこに、堕ちる持ち物《しもべ》の姿。 ひとつ瞬いて、掛けられた言葉には緩やかに口角を上げ。]
―――…そうでもないよ、”クロノス”。 久しぶり、とでも言っておくべきかな。
[そう言って、瞳を見つめ返した。]
(162) 2010/09/21(Tue) 19時頃
|
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それにしても、君は本当に無茶をする。 主《僕》は持ち物《ベネ》に壊れる事を赦した覚えはないよ?
それから”それ”も。
[すっと指をさすのは、光の粒子が零れ落ちる傷口。]
確かにそれは僕が望むものではあるけど 褒めてはあげられないな。 だって、僕は君の事をとても気に入ってるからね。
――――君と”お別れ”しないといけないのは惜しいよ。
[すっと目を細める。 そして見上げる、持ち物《ベネ》を壊した者達を。]
(163) 2010/09/21(Tue) 19時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 20時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 20時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 20時頃
|
― 暗褐色に染まりし別離世界 破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》 ―
[上下反転したセピア色の世界。 風に靡く銀糸も、翻る白と黒のローブも凍り付き、静止し。 『0』の瞳の紅だけが鮮烈な彩(いろ)を放つ。]
…そう?
―――ああ、お久しぶり。 だけど『ベネ』でいいよ。 それが持ち主《トニー様》が付けた名だからね。
[逆さのまま。 随分と変わってしまった姿に向けるのは、変わらぬ笑顔。]
(164) 2010/09/21(Tue) 20時頃
|
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ふふ。 毀れるつもりは無かったんだけどね。 喚んでくれる前に僕の力の方が尽きちゃった。
だけど、中身は無事だよ?
[逆さ吊りの魔術師はすまなそうに笑う。 ぱっくりと割けた背や砕けた片腕からは、血の代わりに黄金に揺らめく粒子が止め処も無く流れ落ちる。]
…僕だって、持ち主《トニー様》は好きだよ。 だけど、悲しいかな出会い《1》があれば別れ《0》は来るものだから。
持ち主《トニー様》の願いが叶うのならば、その意のままに。
[ゆるり首を傾けて。 魔術師もまた自身を壊した者達を見遣る。]
(165) 2010/09/21(Tue) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 20時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 20時半頃
|
[ふ、と柔らかく持ち物《ベネ》に微笑む。 それから見た視線の先には蠢く触手と銀猫の姿。]
僕の持ち物《ベネ》が随分とお世話になったみたいだね。 本当は罰《お礼》のひとつでも贈りたいんだけど 君にはまだやって貰わないといけない事があるんだ。 残念だけど、出番までもう少し待っててくれないかな。 ああでも、代わりに素敵なプレゼントをあげよう。
[すっと上げた腕。 指先は銀猫の心臓《ターゲット》を差す。]
(166) 2010/09/21(Tue) 21時半頃
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願いの楔は世界を貫き。
希望の光《闇》を喚ぶだろう。
さあ謳おう高らかに。
愚な世界に祝福《罰》を。
(167) 2010/09/21(Tue) 21時半頃
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”――――два знак《罪深き現し世》”
(168) 2010/09/21(Tue) 21時半頃
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[”あの時”と同じように、青年が宙に指を動かす。 描くのは円ではなく正三角形。 動きの通りに、心臓《ターゲット》に喪失言語《ロスト・ワード》が刻まれる。 それは丁度、元から刻まれていた聖痕に覆いかぶさるように。]
”最期のひとつ”は、後で…ね。
[くす、と笑って。 滄翠は再び持ち物《ベネ》を見る。]
じゃあ、始めようか。 哀しいけど、僕の願いは君の願いでもある。 だから僕は、君とお別れ《さよなら》するよ。
僕は皆の願いを叶えたいから。
[偏った願いを抱き、青年は謳った。*]
(169) 2010/09/21(Tue) 22時頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 22時頃
|
[持ち主《トニー》の指が正三角形を描く先。 銀猫の心臓に喪失言語《ロスト・ワード》が刻まれる。 異眼《オッドアイ》はそれを笑んだまま見つめ。]
ふふ。 そうだね、僕もこの格好ちょっと疲れたし。
[炎の翼を翻し、魔術師は逆位置から正位置へ。]
世界《ル・モンド》に白《滅び》と完全なる世界の創造を――…。
―――さようなら。 ご主人様《トニー様》
[持ち主《トニー》の滄翠を見つめ、魔術師はにこやかに別れ《願い》を告げる。]
(170) 2010/09/21(Tue) 22時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 22時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 22時半頃
/*
ヴェラを拾おうとしてログ読み直してたけど、何か最期呪殺っぽいなwwwww
/*
まだ鳩ですが…ログ読めてないけれど、余り伸びてない感じ?
/*
伸びていないね!
サイラスとコアがあわないピンチwww
どう拾おうかと悩む余裕がないでござるよ
カリュは気をつけて帰っておいで。
|
[笑顔で別れを告げる持ち物《ベネ》に、青年は同じように微笑む。]
僕は君とお別れをするけど、さようならは言わないよ。 その言葉は哀しいからね。
[青年は刻印の施された両の腕を広げる。 手首の喪失言語《ロスト・ワード》が浮かび上がり、くるくると腕輪のように廻る。 それから、青年と魔術師の足元に黒い円が広がった。]
―――― 展開《アン・ロック》。
[その言葉を切欠に、黒い円は細い線を伸ばし、宙に2つの円を中心とした大きな魔方陣を描く。 止まったはずのセピアの大気が震え、啼く。 それはまるで嘆きのような聲《こえ》。]
(171) 2010/09/21(Tue) 23時半頃
|
|
《Code:Антоний》 《Program 雫−Mode Śiva−》 ―――Run.
[キィ――ィイイイ、魔方陣が命令に反応して魔術師の身体を青く煌かせる。]
《destroy:Sub Program 雫−Mode Pārvatī−》 《delete:Summon Program gaNeza》 ―――ALL clear.
《Summon Program:Andhaka》 ―――Run! [言葉を紡ぎ、実行の命令を下す。 魔方陣が、赤黒い光を放って、足元から這い上るように魔術師を飲み込んでいく。 みるみるうちに青い煌きは禍々しい煌きへと変わった。]
(172) 2010/09/21(Tue) 23時半頃
|
|
そう、さようならは哀しいから。
だから、ベネ《Бене》。
” ま た ね ” ――――До встречи
[ふわり、青年は微笑んで。 『雫』が埋められたその場所を、右手で貫いた。*]
(173) 2010/09/21(Tue) 23時半頃
|
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 23時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 23時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 23時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/21(Tue) 23時半頃
/*
ただいまっ!
…今箱前って、もしかしてすごいタイミング?
…これって愛ですか?w
/*
いえ、テッドとトニーの愛のパロディですのでお気になさらずww
先ほどコミットということは12時更新ということでしょうか?
とてもセーフなのです。セーフ。(トニーをむぎゅり)
/*
あ、理解したw愛のパロディwwwwww
コミットは揃ってないからまだ更新にはならないと思うぜ。
多分最後に押すのはベネじゃないかな。
でも更新くるかもしれないな。
むぎゅ返ししておこう(ハグした)
世界をどっかんどっかんしてから寝たいんだけど、眠すぎて陥落しそうである。
|
―時空から隔離された街道― [背後の塔が2つに割れて光が溢れだす。 その光には温かさや冷たさなどなくただ無機質に世界を照らし出す。 そこから溢れる4つの文字《シグナ》にも気付いた。 海の青と同じ色をした瞳、それがセピアの空を捉える。]
_____...声が聞こえる。
[塔の光から零れる声。 その塔にそっと手を触れると大量の光が溢れ出した。]
ぐぅっ、_____ッ!!!!!!
[その眩しさに目を開けていられなくなる。 けれど、その後見えたのは。 進んでも崩壊する世界と後退しても崩壊する世界。 巻き戻る時計は止めることができた。 けれど、進む時間の先を止めることができない。 この結果の外、崩壊が進んでいる様子が見えた。]
(174) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
/*
(むぎゅりながら)
そういえば南と東をまだ墜とせてないのです。
津波とか大量破壊は楽しかったのですがw
ロールを落とす、と打ったら、「堕とす」と出てきました。
邪気PCですね…w
|
[この世界の崩壊は止めることができない。 止めるための力が足りない。]
_____ッ、時間が足りねぇ! なんとかしねぇと!!
[胸元から取り出すのは宝を探すための地図。 今、ある結界を広げることしか時間を止めることはできない。 男が息を吸えば、足元から水泡が空へと昇っていく。]
我が欲すは宝≪世界≫ 地が記す記憶の先 礫が志となす地平の果て 望む希をここに
[1枚の地図は球形を成し、1つの世界《ル・モンド》の色を映す。 希望の光《闇》色に包まれたところにほんの少しセピアがある。]
(175) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
/*
眠たいときは無理してはいけません。
ぐっすり寝るのが健康の第一歩なのです。(まじめな顔)
私は落とせるかわかりませんが、ロール考えるかしら。
|
僕、痛い《哀しい》って分からないから。
[足元に広がる黒円。 持ち主《トニー》の言葉と共に、線が伸び魔方陣が展開されていく。 震える大気に、焔の翼が 魔術師の"運命"に泣くように火の粉を上げる。 セピアの空に舞う鮮やかな炎の赤。 身体から流れ落ちる金色が照らされ茜色を纏う。]
(176) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
|
[キィィィイ 魔術師の身体が青く煌く。
禍々しい赤黒い光。 それは聖なる炎の翼すらすら飲み下し。 魔術師の身体を覆いつくし。
” ま た ね ” ――――До встречи
言葉と共に貫かれる胸。 ごぼりと魔術師の口から溢れたのは玉虫色に揺らめく金色の粒子。]
(177) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
|
…――――До встречи
[身を貫かれて尚、笑みを湛える口は言葉を紡ぐ。 持ち主《トニー》へと返す、再会を約束する言葉。
ミシ…
真紅の『0』の瞳が軋み悲鳴を上げる。 魔術師の命たるそれ《瞳》はやがて砕け散り。]
(178) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
|
[空洞となる左の眼窩から零れ落ちる。 Greenに『XIII』の文字の描かれる宝石《瞳》。
第十三奇石渠夢瞳《ザ・サーティー・アイ・ジュエル》―――。]
(179) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
|
( 狂り 狂(くる) 狂(くる) 崩壊《0》と創世《1》の間
世界は廻る )
(180) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
|
( ――――……。
……
…嗚呼
哀れだな )
(181) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
|
[主《親》の意を汲み。 不純物《クロノス》の望みに操られ。 持ち主《トニー》の望みを叶えようとした。
自分の意思《ノゾミ》を持たなかった人形《ベネ》は――。
最期。自己が崩壊《0》する瞬間。 全ての意思から解放され。 嘲笑(わら)う。]
(182) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
|
[世界の行く末に無関心であった。 産みの親《ベネット》の様に――…。*]
(183) 2010/09/22(Wed) 00時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/22(Wed) 00時頃
/*
時間制限ってつらい。
限界までがんばってね、る…。
そして0時半更新か。
…ミシェによろしくな。
赤ロールまわせなくてすまん…、くそー。
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/22(Wed) 00時半頃
|
―何処でもない場所―
[目を開けると其処は日だまりの中。 あまりの眩しさに目が眩んで、一歩後ずさる。 酷く明るくて、暖かい綺麗なところ。
ここは、僕が居てはいけない場所だ。
後ろを向いて立ち去ろうとしたとき、背に声をかけられた。]
『カリュクス(マーゴ)』
[誰だろう。 聞き覚えがある、其の声は―]
(184) 2010/09/22(Wed) 00時半頃
|
|
『マーゴ』
[目を向けた先に居たのは、愛しい赤子と、其れを抱いた男と女。 何故だかわからないけれど、涙が急に溢れた。 此方へ手を伸ばす赤子へ迷わずかけより、抱き上げる。 ぎゅっと腕を回しその温もりを感じれば、嗚咽が止まらなくなり。 震える其の背に、また別の男の声が届く。]
『お前の希望はきっとオレが繋ぐから。 だから、ドナルドの子守しながら待ってろ。』
[聞き覚えだけで、やはり誰だかはわからないけれど。]
うん。 待ってる。
[素直に頷き、もう一度振り向けば 一瞬だけ、青い髪が揺れた気がした。]
(185) 2010/09/22(Wed) 00時半頃
|
/*
まにあっ、た…!
後は、ミシェと一緒に、墓で芝に埋もれながら応援してますから。
赤ロールは私もなのでお互い様ということ、で…!
ありがとう、トニー(むぎゅり)
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