人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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【人】 化学教師 スティーブン

[用務員室の、扉。この姿ではいるのは、戸惑われた。

姿のないままでいい気もしていた。

けれど。

この姿を見せるのは、あまりよくない気もしたから]

 ……まだ頑張れますか。

[自分の体に問う。
思えば、姿は戻る。どれほど続くのかわからなかったけれど。透けた身体ではまた、心配をかけてしまうから。

声が、聞こえた。知っているはずの声。
保健室の扉の向こう。滑る音が響く部屋。
暗い眼で見る。

 ――…。

名前を、呼べたような、呼べないような。呼ぼうとしたけれど、やはりでてこなかった]

(452) 2010/03/04(Thu) 23時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[ドアが開く。姿は保てている。

グロリアの姿を見て、ずいぶんと久しぶりのような気がした]

 ……アトラナート、先生。こちらに、マーゴはいますか。

[呼び出す記憶。
いくらか、どれほどか。流れ出た記憶は、闇の中から拾い上げる]

(454) 2010/03/05(Fri) 00時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 バーナバスも、お久しぶりですね。

[そういった視線は、少しだけ睨むように]

 お話ですか? ……構いませんが、私には余り時間が、ないようです。

[グロリアにそう返すと、用務員室の中へと足を踏み入れた。

   最後に出たのは、いつだっただろうか。
   誰かを、追っていった気がする。

マーゴを見つけると安心したような、表情]

(460) 2010/03/05(Fri) 00時頃

【人】 化学教師 スティーブン

 マーゴ、我侭は、もう聞かないといったでしょう。
 ここに来るのも、割と大変なのです。

[何が大変なのかは言わない]

 アトラナート先生、……そうですね、仰るとおり、私は自分勝手なのだと思います。
 子どもたちを護るのは、貴女と、バーナバスにお任せしますよ。
 私ではもう、……。

[少し、顔をゆがめた。
指が、透けそうになる]

 そんな眼で、見ないでください。
 私は、何もできない男です。

(470) 2010/03/05(Fri) 00時頃

化学教師 スティーブンは、長老の孫 マーゴの頭を、ゆっくりと撫でた。触れられる。痛むのは、胸

2010/03/05(Fri) 00時頃


【人】 化学教師 スティーブン

 来て欲しいと言うのなら、きます。来られる状態ならですが。
 …ですが、これを本当に最後にしてくださいね。
 次は、ない、と思います。
 
[目を伏せるマーゴの額に触れる。形のいい眉を指でなぞった]

 本当は会わない方が、良かったのかもしれません。
 余計に辛くなりますから。

(479) 2010/03/05(Fri) 00時半頃



『どうするの?』

               『どうしようか?』

『辛そうな子を送ってあげる?』


[鸚鵡の声に疑問を抱く筈がない。
 それは、自分の声。自分の内の 闇 の声。]


                 『もっと呼べたらいいのにね。』

『皆 鬼 になれば 、 いいのに。』


【人】 化学教師 スティーブン

 アトラナート先生、私は、闇に飲まれすぎました。
 真に願えば、帰る事は出来るのかもしれません。
 ですが、私はもうそれを望まない。

 私の代わりは、いないでしょう。
 ですが、私が消えない代わりに誰かが消えたら、その人の代わりもいないのでしょう。

 マーゴをおいていくのは、とても心残りです。
 ですが、それ以上に、私は私の意志に従いたい。

 この身体が尽きることでしか、それは叶わないのですよ。

[グロリアへ告げた。身体は元のまま、記憶はなくしたまま、けれども大事なことの少しだけは、闇から拾い上げた]

(487) 2010/03/05(Fri) 00時半頃


 つらそうな子はどの子だぁ
 


(遠い)

  (声)

                     (誰が)
      (誰を)


          (――だれ)


【人】 化学教師 スティーブン

 泣かないで、くださいね。
 貴女はもう、子どもではないでしょう?
 春から、大学に行くのでしょう。

 その晴れ姿を、見られないのは残念ですけどね。
 見ることが叶うなら、どこからか、見ていますから。

[微笑む。姿が、一瞬ぶれた。

 もう じかんが ない]

 バーナバスも、馬鹿をやってないで、はやいとこ身を固めなさい。
 いつまでも一人でいると、私のように、なりますよ。

[バーナバスへと、今度は柔らかな視線を投げる]

(496) 2010/03/05(Fri) 00時半頃

【人】 化学教師 スティーブン

[まだ

 つたえていない

  ことがある

           でも、誰に?]

 アトラナート先生、話を聞きたいのは山々ですが、そろそろ行かなくてはなりません。
 もう、時間がないのです。

[きえてしまう。そのまえに

おにをつれていかなければ]

(498) 2010/03/05(Fri) 00時半頃



   『うーん。』


『誰か、いたかな?』

         『まあ、送りたい人でも、いいんじゃない。いない?』


化学教師 スティーブンは、ゆっくりと立ち上がった

2010/03/05(Fri) 00時半頃



『あれ、……キャロライナ。』

[闇は、呼び方が、違う。]

             『気に掛けたことに ありがとうって』



寂しいのかな。

[みられない きにもとめられない それは とても ――]





 さみし い の ?
 そう なら ともだちがいるところ いきたい かな


【人】 化学教師 スティーブン

 私は――を――したときに教師であることを、忘れたのでしょう。
 ……すみません。
 元から私は、教師失格なのですよ。

[だからやめようと思ったのだ。苦い笑み。
部屋を出る。保健室から響く声。

 知っている。知っているはずなのに。

 姿が消える。ふわりと「そこ」に現れた。
 彼の眼には、薄紫しか映っていない。

ただ一言]

 ――幸せに。

[耳許で告げて]

(509) 2010/03/05(Fri) 01時頃

[嗚呼。でも]

  [キャロライナの、友達は]


         [まだ、こちら側に、いるのに。]





 わたしは盗み聞きの子、また見てるけど。
 そのまま見てていいのかな?


【人】 化学教師 スティーブン

[忘れたまま、向かう場所。

 「二人」のいる場所へ。

姿を認めれば、声を投げかけた]

 ディーン・ギュスター、それにメアリー・ガーランド。
 二人揃っていきますか。それとも一人で行きますか。

 私の手には一人しか無理ですけどね。
 ……もう時間がありませんので。早く選んでいただければと思います。

(513) 2010/03/05(Fri) 01時頃


『そうだね、考えておこう。』
  『そろそろ、時間が迫ってるけどね。』

[闇 が 濃く ひどく、濃く。]

『ふふ、でも、盗み聞きの彼も向こうに行ってしまったら、』
          『吃驚するかなぁ、皆。』


『今日は何人向こうに行くかな。』


[くすくす、と、嗤う。]




  でもきみは ほんとうに 盗み聞きの子

  おくって いい の ?


 
『じゃあ、先生を。』

              『ちゃんと向こうにいけるように 
                 間違いがないように送ってあげようか?』


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時頃





     (――先生)

         (――間違わないように、)


 (と、 闇が囁く)

 


化学教師 スティーブンは、音を弱めていく心音の音を、聞いた(05)

2010/03/05(Fri) 01時頃


化学教師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時頃


…そうだな。先生を。
絶ち切ってやらないとずっと迷い続けそうだ。

盗み聴きの彼も、覗き見の子も、共に深淵に近づきすぎて落ちてしまうと丁度いいかな。



           …… ど うして?

[闇 が 揺らぐ。]

『送って』いい よ。

                  『…… だって』


[そうすれば 闇 が さらに 蝕むから。]

『悪い子 は 』
            『それに 僕たちが 危ないじゃないか』


[言い聞かせるように 闇 は 塗りつぶす。]





   『鬼 だから ちゃんと』


[みつけて。]

                  『送って』


[迷い子を。]



『あげよう。』


                    [迷わないように。]





   みんなでいっしょにいくの
                 すてきだね


【人】 化学教師 スティーブン

 ……あなた方が、いまも身体を持つのなら、考えなくはないのですけどね。
 逝きましょうか。

 約束したのはディーン・ギュスターのほうでしたから、そのようにしても良いのですが。
 二人の睦まじい様子を見ていたら、少しだけ、戸惑ってしまいます。

[微笑む。瞳の色は、くらくはない。

山吹の光が、身体を包む。
ビー玉が、ころりと、下へ、落ちて転がった*]

(525) 2010/03/05(Fri) 01時頃

 
 
  ああ、本当に、素敵――…ね
 
 


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