224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
…あなたも少し、休んだほうがいいわ。 起きたらまた、…疑い合わなきゃいけないないんだから。
[沈んだ声を床へ落として、今度こそ出て行くシメオンを見送った。]**
(84) 2015/06/01(Mon) 10時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 10時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 10時半頃
────お断りよ。
[私は、私。
お姫様なんかじゃ、ないわ。]
|
─4日目・早朝─
[金髪の青年が去って、どのくらい経ったか。 俯いたまま、少女の指先はベッドの上の雪の妖精の頬を、優しく撫でていた。肩が震える。徐々に、その震えは大きくなって。]
……っ、ぅ、……────ふ、…ふ、
(90) 2015/06/01(Mon) 13時半頃
|
|
ふふ、ふふふ、はは…っ、あはははははははは!
は…ぁ、…ふふ、……もう駄目よ。 飽きちゃったわ、『ケイト』。
[喉を見せて仰け反った少女は、どろりと濁った瞳で、嗤った。]*
(91) 2015/06/01(Mon) 13時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 13時半頃
|
[ギシ、と足下で廊下の板が鳴く。 手入れは行き届いている建物だが、そう新しくは無いので、決まった場所が軋むのだ。
ゆっくりと歩く途中、客室での喧騒が耳に入る。>>96>>97虚ろな目がそちらを向いた。]
────… 、
[唇が少し動いて、冷えた指が手の中のものを握り締める。 ここに来る途中、叔父の部屋へ行った。オスカーへ充てがわれた部屋にも行ったけれど、目的のものが見当たらなかったからだ。
冬の森に出る狼を追い払うのに使っていたモノだから、使えるのは知ってる。 当てることは、あまり考えて無かった。]
……まって、…し合い…しましょ…
[ぶつぶつと何か呟きながら、菫色のワンピース姿の少女は、羽織ったカーディガンの下に──銃を握り締め、階段を登っていった。]**
(102) 2015/06/01(Mon) 19時半頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 19時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/01(Mon) 21時頃
|
[誰か、と聞き覚えのある金切り声が上がる。>>105 ほぼ同時に駆け上がっていったのは、メルヤか。>>106ヴェスパタインも一緒だったかもしれない。
バタバタと床の鳴る音にゆるりと顔を上げ、急ぐ風でもなく追い掛ける。折り返し手前。 助けてくれ、とまた上がる声。>>110虚ろな瞳が微かに開く。ひくりと動いた喉には、誰も気付きはしない。
部屋から飛び出してきたシメオンの姿に、先に上がったメルヤが動揺した声を出した。>>111 折り返しの踊り場でそれを見上げた少女は、ゆっくりと階段を登る。一段。また一段。
最後の三段、登り切る手前で足を止めた。 シメオンが怯えた声で叫ぶ。>>115 追ってくるのは誰か。全員の姿が見えるまで、その場で待つ。
もしかしたら傍目には、怯えて立ち竦んでいるようにみえたかもしれないが。]
(117) 2015/06/01(Mon) 21時頃
|
|
[階段の先の廊下に人影が増える。>>119>>120 リーと、ドロテア。 リーの視線がこちらを向いた気がした。押し殺したような呟きにも、表情は動かない。]
なんだ。みんないたのね。
[はくり、低く息を吐き出して。カーディガンの下に利き手を差し込む。ワンピースのベルトに引っ掛けた『それ』を引き抜いて──カチリ。撃鉄を起こす、音。]
(125) 2015/06/01(Mon) 21時半頃
|
|
[ ────ガァン!
空気を揺るがす衝撃音。真っ直ぐに上に向けられた腕が、宿屋の天井を撃ち抜いた。 握られたモノの銃口から一筋の煙が上がる。
視線がこちらに集まるなら、その手を今度は、皆の方へ向け。構える。カチリ。]
うごかないで。 ────だめよ、こんなところで。 話し合い、しましょう? 誰彼構わず、死にたくなければね。
[場違いな笑顔で、言葉を、投げる。]
(126) 2015/06/01(Mon) 21時半頃
|
|
黙んなさいよ、人殺し。
寄ってたかってジリヤを殺した癖に、今更キィキィ喚かないで。 言ったでしょ?私にとっては雪鬼もあなた達も変わらない。
[冷え冷えとした声で言い放って、ヴェスパタインの手から逃れる為に身を逸らす。]
さがって。 自分たちは疑われもしない位置で散々人を殺して、満足? あなたが決めたルールよ、せんせい? そして、誰が雪鬼でも、それに従ってきた。『あなたの決めたことルール』にね。…おかしな話。
[は、と鼻で笑う。 銃口を降ろすつもりも、奪わせるつもりもない。]
さあ。おばさまも、リーも。 せんせいもよ、武器を捨てて。 そうしたら、私も、面倒なことをしなくて済むわ。
(135) 2015/06/01(Mon) 22時頃
|
|
[怒鳴り散らす声>>134に、笑い声が漏れた。 全員見渡して、黙れ、と再度、口の動きだけで示す。 武器を下ろしたリー>>137に視線をやって、口元を緩める。]
リー。良い子ね、賢い人は好きよ。 せんせいのそれは、蛮勇っていうの。あなた達じゃあるまいし、別に殺すだけが手段じゃないわ。 なんでもこだわりなく読んでみるものね。撃っても問題無いパーツって、沢山あるのよ。 でも、無意味に痛い思いをする必要はないでしょう。
[銃身を引かぬまま言い、リーの言葉に>>137目を細める。]
恨んでる? 同じだなって、思っただけよ。 ヨアヒムさんを殺したときは気不味い顔してただけなのに、 それが自分の親しい人間になった途端に悲劇ぶってるおばさまも、メルヤも。 他の解決策のひとつも考えずに、せんせいのやり方に従った私たちも! みんな下らない、人殺しの、悪い子よ、そうでしょう!?だから────
(140) 2015/06/01(Mon) 22時半頃
|
|
[半ば叫ぶように言って。 視線が、無意識か、意識してか。廊下の中央にいる──彼>>134を、見る。]
────居なくなって、くれないんでしょう? 雪鬼は、
[『悪い子のところには────』]
(141) 2015/06/01(Mon) 22時半頃
|
ケイトは、シメオンに話の続きを促した。
2015/06/01(Mon) 22時半頃
ケイトは、シメオンに話の続きを促した。
2015/06/01(Mon) 22時半頃
ケイトは、シメオンに話の続きを促した。
2015/06/01(Mon) 22時半頃
でも、“それで構わない”。
[魂を食らう度に自分の意識が、雪鬼と同化している。
罪悪感が、理性というものが、薄くなっていることが分かる。
今、頭の過半数を閉めているのは、いかに効率良く人を殺すか。欺くか。
そのほんの片隅で唱えることは、]
ケイト、笑ってよ。
[ 馬鹿らしいお願いごとだ。 ]
[思えば、彼女が笑みを向けてくれたことを、鮮明に思い出せない。
夜明け前、ジリヤの部屋で覗いた笑みは何処か草臥れたようなものだった。
そうじゃなくて。]
ひとりで、平気だから。
大丈夫、なんてこと、無い。
[ 右腕なんか痛くない。
腹なんか痛くない。
左胸なんか痛みやしない。
俺は雪鬼だ。
人殺し。人の心なんか持たない冷たい雪みたいな鬼なんだから。]
だから諦めないで、騙すんだ。
ひとりくらい、………守らせろよ。
[思えば自分の生とは何だったのか。
振り返ったところで、浮かび上がる感情に蓋をする。
でも、まだ覚えている。
二日目。
アランの魂を食らった時。
自身の手すら汚さずに人間を火にかけ、人間の魂を食らった自分を、
傍で守り、支え、手を汚してくれたのは、他でもない、ケイトで。]
何かを護って、何かが残るなら、悪くもないって思えるだろ。
それに、出迎えてくれる人がいないといけないじゃないか。
[ ケイト。
すっかり耳に馴染んだ名前を呼ぶ。
羨ましくって、妬ましくって、仕方のなかった存在。
自分にないものを持ったその人のことをずっと、───]
いってくるよ。
あの丘で会おう。*
|
[近寄ってくるリー>>142やドロテア>>147を見据えて、しっかりと握った銃身を向ける。そのまま、降りようとするメルヤは放っておいて、入れ替わりに二階廊下に上がる。全員が見渡せる、廊下の一番奥。]
動くなって言ったでしょ。 ……でもいいわ。おばさまの言う通りよ、リー。 死んでくれって言ってるんじゃないの。 全員、降りて。 せんせいもよ、そっちの階段から。 [メルヤが降りた方に黙って続いてくれるなら、それでいい。 懐かしい筈なのに、もう見たくもないあの帽子は、その先の酒場のテーブルに鎮座しているのだから。]
(157) 2015/06/02(Tue) 00時頃
|
|
[銃はしっかりと握ったまま、けれど銃口はもう下ろされている。 全員が階下へ向かう中、少し間を空けて降り始める金髪の後ろ姿>>153を、ケイトは最後尾で見詰めていた。
ギシ。ギシ。足元で階段が軋むたび、数えなくともそれが何段目なのかが分かる。 すっかり慣れているはずのこの宿屋が、今はまるで別の場所に思えてならなかった。
先程の熱気がすっかり取り払われた、耳に痛い沈黙の中、粛々と続く『話し合い』の準備。 小さく切った数枚の白紙と、懐かしくも忌まわしい、叔父の古い山高帽子。 話し合い、とは名ばかりの、殺し合いに課せられた『ルール』だ。
皆が同じ名前を書くのだろう。 分かりきった事だ。 読み上げられる事を待つ必要もないほどに、分かりきった、事なのだ。]
(160) 2015/06/02(Tue) 00時頃
|
馬鹿ね、シメオン。
[ひとりくらい、守らせろよ。
囁きに乗った声は、確かに少女の知る彼だ。
脊椎に忍び寄り溶け込んだ鬼のものとは違う、彼女の知っている、彼女を知っている、彼の。]
あなたって、ほんと、馬鹿だわ。
[守れれるんじゃなくて、守りたかった。
昔、アランを見送った時。
最初の晩、叔父に首を絞められた時。
疑いを他所に向けて。親しかった誰かを裏切って。
いっしょに行こうと、手を握ってくれたのは、折れそうな心を守ってくれたのは、他でも無いシメオンだった。
今だって、そう。
命懸けで逃げ道を捜してくれている。
棘のない声で、言葉で、手を引いてくれようとしている。]
ひとりで平気な筈、無いじゃない。
いっしょに行こうって、あなたが言ったのに。
私なんかのために、……ほんと、馬鹿よ。
[確かに指の隙間に合った体温を、覚えている。
本を読まない彼には、あの晩、アランから取り出した桃の実を捧げた意味は、きっと分かりはしない。
それで良かった。
二人で逃げ切れるんじゃないかなんて、温い幻想を見せてくれるほどこの殺し合いは甘くは無かった。
それでも、いつかこうなるとしても。
ただ護られるんじゃなくて、隣に立ちたいと、そう在ろうと、決めていたから────。]
|
[開票結果を待つこと無く、少女は酒場の一角で壁に背を預ける青年に近付く。>>155
俯いた彼は、誰のどんな声にも全く反応を示さない。 視界の端で、開かれる票。一枚。二枚。 青年の見えないその表情を、伺い知ることは、出来ないけれど。]
ねえ、シメオン。
(161) 2015/06/02(Tue) 01時頃
|
|
[少女の下ろされていた腕が、再びまっすぐ上がった。撃鉄は、とっくの昔に起こしてある。
合わせた照準の先にあるのは────]
(162) 2015/06/02(Tue) 01時頃
|
あなたを護らせて、って。私、言ったわね。
…あれ、嘘だったわ。
私ね、ほんとはあなたを、
[言った少女は、少し困ったようで、ちょっとだけ泣きそうで。
けれど、確かに笑っていて。]
|
……──── =B
[食堂の空気を切り裂く破裂音。 唇から滑り落ちた、たった5文字の別離の言葉は、他の誰に聴こえる筈もなく。
青年の心臓を撃ち抜いたその瞬間、菫色のワンピースを纏った少女の口元は確かに、笑っていた。]**
(163) 2015/06/02(Tue) 01時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る