人狼議事


196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村

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  ― 放送室 ―

[校内放送を終えれば、スマホを取り出してメールをうつ。
またタイトルに打ち込みそうになったのを、慎重に消してから。]

____________________
To:斎藤先生
Sub:茅葺です。
____________________

電気も回復しました、ありがとうございます。
今放送いれたんで、生徒達の無事を確認する為に
俺も屋上に向かいますね。

____________________


[返信がまだないのを心配になり。
短いメールをもう一通。]

____________________
To:飽戸鳴人
Sub:茅葺だ。
____________________

そちらの様子はどうだ?

俺は今から屋上に向かう。
もし怪我人がいたり困ったことがあったら、
連絡してくれ。

裏玄関で藍に会ったが、
ひよこのブランケット似合ってたぞ。

____________________

[なんとなく報告を添えた。]


【人】 調律師 ミケ

まあ、そうだな。うむ。
俺も嫌いではないぞ、むしろ好きな方だ。
たとえこれが両親のどちらとも違う色だとしても。

[声量が落ちていくものの、聞こえてきた声>>45はこちらを気遣っていることが知れて。反応を気にする様な視線の動きに、表情を緩めると背をぱし、と軽く叩いた。
瞳の色が好きだと言われた気恥ずかしさに、言い知れないむず痒さを抱く。口許が落ち着かず、しきりに動かしてしまう程には。

言われっ放しも癪だと口を開き。]

俺も藍の目は好きだぞ。
光に透けると銀色にも見えるからな。

[言った後で臭すぎたかと首を捻る。
階段を昇る間、心配しているのかいつもより近くにいる仁科の裾を掴んでいただろう。]

(58) 2014/10/05(Sun) 23時半頃

【人】 調律師 ミケ

― 屋上 ―

[斉藤が用意した機材>>0:84の箱をがさごそと漁り、良いものはないだろうかと探してみる。
見方はいまいち分からなかったが星座早見盤をひとつ手に。
懐中電灯やペンライトは、星を見る時に暗さに慣れた目が戻らないよう、光量を抑える為の赤いセロファンが貼ってあった。
そのペンライトも一本借りてそちらはポケットの中に入れる。
と、ガサリとまいう棒の包装用紙が小さな音を立て、今の内にゴミ箱へと捨てておいた。]

今の内に場所を確保した方が良さそうか?

[空いている場所を探し、柵の隙間から中庭が見える位置に腰を下ろし、陣取った。近くに誰かが座るようなら快く許しただろう。
鞄を隣に置き、はしゃいだりざわつく生徒達を静かに見守る。

ちらりと天を仰ぐが、まだ星が降る気配はなさそうだった。]

(63) 2014/10/06(Mon) 00時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 00時頃


 さて、何から返せばいいんだ。

[スマホを眺めながら、眉を寄せる。
たった今気づいた停電中に送られたメールと、最新のメール。
それらを見比べて、取り合えず最新のからと判断して、メールを作成し始める]


To:茅葺先生
Sub:Re.茅葺だ。
____________________

メールに気づけなくて申し訳ありません。
こちらは現在、亀谷先輩と一年の姪島といます。
放送を聞いたので、そろそろ屋上に向かうと思います。

>裏玄関で藍に会ったが、
ひよこのブランケット似合ってたぞ。(何それ、もしかして後こぇぇかも。


____________________


[思わず素が出た引用を残して送信。
現在地を伝えなかったのは、やましさ故に]


[そしてもう一通作成にかかる]

To:斎藤先生
Sub:結構……
____________________

遅くなりましたが、こちらの眼帯の事を留意して下さり有難うございます。
そしてすみません、結構動き回りました。

ええと、先生は配電盤を見てくれたんですよね。とても助かりました。

____________________

[への返信を斎藤に送った]


/*
斎藤先生鳩見つかって良かったね(ノ´∀`)ノ !!


/*
斎藤先生、鳩発見おめでとうございまっす!゚*。ヾ(*´∀`*)ノ。*゚

生徒の中にも心配してくれてた子がいたようなので、メモにそっとぺたり。


【人】 調律師 ミケ

― 屋上 ―

[二つ折り携帯の小窓を見ると、現在の時刻は予定されているらしい流星群の時間まではまだまだありそうだった。
借りてきたペンライトの明かりを頼りに鞄の中身を確認。
参加人数は思った以上におり、暗がりでも人目はある。
最悪講堂で寝ている隙に、と打開策を考えていると、茅葺の点呼>>80で名前を呼ばれる。]

はいはいはい!!ここにいるぞ!!

[ぶんぶんと手を振り、点呼に応じる頭に悪戯がぴんと閃いた。
立ち上って鞄を肩に掛け、一旦陣取っていた場所から離れると茅葺の隣に移動し、掌を下にしてはためかせ屈めとジェスチャー。]

(82) 2014/10/06(Mon) 20時頃

【人】 調律師 ミケ

[錠が屈めば爪先立ちをし、後ろに回していた鞄の中から何かを取り出して茅葺の頭に被せる。
更に長い何かを首に巻きつけ、背後に垂らしてやり。]

今日は下準備やら、停電の原因排除お疲れ様だな!
俺にはこれくらいしか出来んが、夜は冷える。

これは帽子とマフラーが一体化していてな、
俺が愛用する防寒具だけあって温かいぞ!
天体観測の記念に錠にもひとつくれてやろう。

[にこーっとわざとらしい程の満面な笑みを浮かべた。
帽子には頭頂部の左右にたぬき耳、項の辺りに尻尾が付いているとか、マフラーの両端が前脚だとか。
三十路の茅葺にしては可愛らしすぎる装いではあったが、誰かがそれを言わなければバレないだろうか。]

(83) 2014/10/06(Mon) 20時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 20時頃


   ― 屋上 ―

[ポケットで震えたスマホを取り出せば、メールに気づきおぼつかない手つきで画面をタップする。
内容を見れば、まだ屋上に姿が見えないと気になっていた生徒からで。

ほぅ、と深く安堵の息をついた。]


____________________
To:飽戸鳴人
Sub:Re.Re.茅葺だ。
____________________

いいや、無事ならいい。
春吉と志恩も無事なんだな、よかった。
屋上まで気をつけて来いよ。
電気がついてても、薄暗いし
たまに廊下が濡れてたりするからな。

なんだ、あれはお前の悪戯だったのか。
その藍ももう屋上に来てるぞ。

楽しみだな。

____________________

[返事があったことで満足してしまい。
現在地を聞いてないことは頭からすっぽ抜けていた。]


【人】 調律師 ミケ

― 少し前 ―

綺麗ではないか。
何と言うんだったか……鴉の濡れ羽色、だったか?

[疑問符が付いている落合>>56に、頷いて言葉を重ねれば俯かれてしまった。何か変なことでも言ったかと内心慌てたが、ここで手を離す方が怪しいだろうと撫でる手は止めず。
もし落合の泣きそうな顔を見ていたなら硬直していただろう。
ただ見られたくなかっただけかもしれないが、俯いてくれたお陰でそうなることもなかったが。]

何が美しいかどうかなど人の価値感によりけりだがな。
夜景が綺麗だと思う者もいれば、星空に比べたらただの雑光の集まりだと鼻で笑い飛ばす者もいる。

俺から髪が綺麗だなどと言われても嬉しくなかったり照れ臭いかもしれんが、俺は世辞を言わない。
美術部で熱心に作業している姿、凄いと思っていたぞ。

[ぽん、と手を乗せたままそう告げる。
おどおどしたり、俯いたり。自信があまりなさそうに見える落合を少しなりとも自信を付けてやれれば。
無意識にそう考え、部活動のことを持ち出した。]

(88) 2014/10/06(Mon) 20時半頃

【人】 調律師 ミケ

[訝しがりつつも素直に従ってくれた茅葺>>87に感謝し、手早く悪戯を仕掛ける。屈んでくれなければ飛び掛かってやろうと思っていただなんて言えない。]

暗闇の中……い、や…何もない、ぞ?
それに、そこまで用意周到だと思っているのか。
“俺”だぞ?!

[ばしばしと胸を叩き、説得力があるやらないやら微妙なラインをふらつく主張をし。
違和の正体に気付いた茅葺>>89から問いかけられると、]

実は俺の右目は、昼だと金色だが夜になると青色に変わる不思議な色素を持っていて……。
同様に耳も生えたり引っ込んだり……すまん冗談だ。

[茅葺が首を傾げた拍子に揺れる狸耳に噴き出し掛け、口許を押さえて視線を外す。笑いを堪えようと小刻みに震える肩は泣いているように誤解されたかもしれない。]

(98) 2014/10/06(Mon) 22時頃

【人】 調律師 ミケ

[笑いの発作が治まるとふう、と息を吐いて気持ちを落ち着け。
茅葺の耳に顔を近付ける。]

何と言うか……あれだ、あれ。
金髪に染めたりして自己主張するようなものだ。

[錠にもあったんじゃないか、と肩を小突いて体を離し、]

で、引っ込みが付かなくなったというありがちなものだ。
いやはや、どうにもうまくいかんな。

[頭を掻き、肩を竦める。吹いて来た秋風の冷たさに身を震わせると自分の猫耳マフラー帽子を装着し、端っこの肉球を揺らしてにゃあとおどけた。]

(99) 2014/10/06(Mon) 22時頃

[茅葺からのメールを確認したのは、屋上に移動する際の事。]

 水に濡れた廊下……?

[なんて首を傾げた刹那、その部分に足を滑らせ軽くつんのめったとか、どうでもいい話がある。

仁科に何かされる覚悟はひっそりとしておいたとか]


 
 ……斎藤先生から、メール返ってこないな。


[点呼を続けながら、先ほども頭を過った返信がまだかとスマホをちらちらと確認する。
斎藤先生も天体観測を楽しみに準備をしていたのをしっているので、まだ屋上に姿を現していないことが気になりはじめてくる。]


[まさかそうしている間にも。


 ―――― 鈴鳴高校密室殺人事件!中編!!!


と、密かに配電室で事件が進んでいるとは思いもしないまま。]


【人】 調律師 ミケ

[大きく頷かれる>>106と、ほんの少し唇を尖らせる。]

そこは否定をだな。まるで俺が猪ではないか。

[実際に否定されたら否定されたで文句を言っただろうが、それはそれ、これはこれである。
視線を戻そうとする度に、揺れるたぬき耳と真剣な表情が何とも笑いを誘い、落ち着くまでにかなりの時間を要した。

茅葺が眉を顰めた>>107のを見、困ったように頬を掻く。]

盗んだバイクで走り出したりでもしたのか……?

自覚して、変える為の努力と、それを実行する勇気と、その他諸々の経費が必要であってだなー。

[そんな状況でも茅葺をからかうことは忘れずに。直接でなくとも、頭を撫でられると色々な暖かさが伝わって来て面映ゆさから視線を泳がせる。]

先人の教えは耳が痛いな。まあ、努力はするさ。

[気遣う言葉に目を細め、神妙に頷いて見せる。猫でも追い払う様な仕草に、はいはいと両足を揃えてぴょん、と一回跳んでから元の場所へと。

悪戯に気付いた茅葺の怒号>>111には耳を押さえ、聞こえないとアピールしつつもけらけらと笑う。マフラー帽子が鷹津に渡れば残念だな、と軽く舌打ちした。*]

(113) 2014/10/06(Mon) 23時頃

 星ー、星ー、流れてひゅるーーー
 ……ほしひゅうま的な?

[屋上の柵にもたれて、夜空を1人見上げる。
小声で変な歌を呟いていた時に、その着信>>+10]


!!??

 電気の部屋、死ぬ!?
 え、え。この学校電気椅子のお仕置き部屋とかあんの!?

[大層な混乱と曲解をして、スマホを眺めて硬直。
返信して状況確認という考えが飛ぶくらい、インパクトのあるメールだった]


【人】 調律師 ミケ

[茅葺の傍を離れた後は元の場所に戻り、用意していたレジャーシートを敷く。その上に仰向けになり、星空を見上げる。
いくら手を伸ばしても、どれだけ掌を握り締めても。
星は勿論、星の欠片なんて指を掠りもしない。

何度か握ったり開いたりを繰り返した後、両手を腹の上に乗せてぼんやりとした表情を浮かべていた。
隣に誰かがいてもいなくても、静かに口を開く。]

こうやって見ている星の光も、
本当はもう消滅した星かもしれないんだよな……。

[今見えている光は到底行くことなど出来ない場所のもの。何百、何万、何億年もの前、遥か遠い過去に向けられていた光。
何だか物哀しくなり、目を閉じて感傷に浸った。]

(117) 2014/10/06(Mon) 23時半頃

【人】 調律師 ミケ

[飽戸から貰ったフィナンシェの味>>0:189を思い出す。
炒られた胡桃とカボチャの種がアクセントになっていて、飲み込んだ後もしばらく口の中で甘みが踊っていた。

何年後かに同じ菓子を食べたとしても、この味を思い出すのだろうか。皆と天体観測を一緒にした思い出と共に。

それとも、平坦な日々に埋没して忘れ去られてしまうのか。
自分と言う存在も。誰かに爪痕か何かも残すことなく。]

(118) 2014/10/06(Mon) 23時半頃

【人】 調律師 ミケ

[ぐるり。寝転がっているのに視界が回り、平衡感覚を失う。
陰鬱な気持ちが湧き起こり、瞼に手の甲を押し当てる。]

『流れ星だ』

[誰かの声が聞こえ、腕をずらして目を開く。
暗闇に慣れた目は一筋の光の軌跡を捉えることが出来た。

ひとつ、ふたつ、みっつ。
先程の流れ星を追い掛けるようにあちらこちらから光が次々と流れて行った。手を伸ばし、それを掴もうとして。]

ああ……綺麗だ、な。

[大きな夜空を駆けるいくつもの流星。
それに比べて自分の悩みのちっぽけさが馬鹿馬鹿しくなり、くつくつと喉を鳴らして笑う。

目の前に現れた圧巻の光景を綺麗以外の言葉では表現できず、ただそれだけをしみじみと呟いた。]

(119) 2014/10/06(Mon) 23時半頃

 ―――……うを!?

[突然のスマホの震えに、点呼を止めて慌ててポケットを探る。
メールにはまだ気づかないまま。>>+10
画面に『斎藤先生』の文字が見えれば、画面をタップして。>>+12]


 斎藤先生ですか、どうしました?
 今どこに……え?

[2ダイヤルで出た通話口から聞こえて来た声は。]


 

『 ザザー……あ!も……し!
  私……ザザー…し!
  ……ザザー…んです……ね、
  ちょっと……く困っ…ザザー……て!
  事ザザー……ってね、ザザー…助けて……! 』


[電波が悪かった。]


 
 ちょっとまってください、
 聞こえにくいからゆっくりしゃべって……

 あれ、切れた?

[最後の、助けて!だけ妙に鮮明に聞き取れてしまい。
切れたスマホの画面を見つめ、呆然とする。
一体何があったというのか。*]


   ― そして現在・屋上 ―

[しばし呆然としてから気づいたのは、サーバーに新着メールがあるというマーク。
問い合わせはどうするんだったか、と9分程考えてようやくメールを取得する。>>+10]


 ……………斎藤先生!?


[最後の、助けて!が脳内でリピートされる。]


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