人狼議事


22 共犯者

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 なるほど?
 良い選択だ。異存はない。

 そのどちらかならば、出来れば、この、

[ とちらりと脇でパピヨンに話しかけている青年を見遣る。]

 ノックスが先の方が、効果的ではあるように思うが。

[ 暗に、伝え聞くノックスの伝統への軽視を示唆しているのだろう。


アンタは・・・もしかしてずっと独り、だったのか?

俺が以前居た森では(同じような儀式があったのだが)
「狩り」は一人の獲物を、三人の牙で襲ったりしてたから、よ。

[かつての古き同胞を思い出したのか、一瞬の重い沈黙。
仲間の屍と引き換えに手に入れた独りの栄光も悪くは無かったが・・・。]

今度は・・・俺は、仲間を護りたい。
だから、アンタと一緒に、儀式を完遂してえ。

[今は、再び出会えた同胞がいる。
美しく気高き白銀の狼。
初めて出会った時のあの喜びは忘れられない。]



 ほう…?

[ 同胞の過去に好奇心を掻き立てられたようで、静かな興味の気配が声に生じる。]

 別の場所でもまだ儀式が残っていたのか……
 森を捨てる同族が増えてからは、もう随分と廃れてしまった場所も多いと聞いていたが。

 お前は、違う森の出だったのか。
 ──お前が人間に強い敵意を持っているのはその所為か?



そういやまだ話してなかったっけか。
俺が居た「森」はもう少し南の方でな。
この村よりも随分人は少ない所だったよ。

ドナルドとタバサと言う名で、俺と同じ赤毛の狼だった。
とある年の儀式で、ドナルドが「視る者」に告発されてな。
タバサは奴を庇って一緒に行っちまった。

[その後、独りで儀式を完遂したものの、村にはほとんど人が残されていなかった。

折も悪く、その翌年村は凶作と大規模な戦乱に巻き込まれ、ヘクターは護るべき場所を無くしてしまったのである。

近代兵器の前には、人狼であれど独りでは対抗しきれなかった。瀕死の状態で森を後にするのがやっとだったのである。]



[ 同胞の過去を聞いた後は、考え込むような沈黙が支配した。
 少しの間の後、彼はおもむろに口を開く。]

 俺はお前がずっとこの森に住んでいるのだと思っていた。
 「キツネ」の家に入り込んでいるなら、てっきり幼少の頃に同族たちによってここに遣わされたのだ、と。


 ──この森は、特別な森なのだ、「ヘクター」。

[ 彼は、同族を敢えて人間として名乗っている名前で呼んだ。]

 もう何百年も前から、人は森を切り払い、我らを吊るし、撃ち殺すようになった。
 もう人間は我ら種族に敬意など払っていない。
 多くの場所で、我らはただ狩られる存在となった。──狩るべき存在の我らが。

 彼らは儀式に則って抵抗するのではない。 
 我らが邪魔だから殺すのだ。


 そのことは、同胞を殺され、故郷の森を喪ったお前が一番良く知っているのではないか?

[ 距離を隔てて交わされる声に視線はない──だが、同胞は確かに、間近で彼に凝視されているのと同じ圧力を感じた筈だ。]



[大怪我を負った彼がこの村にやってきたのはもう何十年も昔の事になる。

当時は、現在のヴェスパタインとヘクターと同じく人の形でひっそりと暮らす先代の老狼が村を見守っていた。

ヘクターは彼に助けられ、彼の屋敷でひっそりと傷を癒していた。その老いた同胞はヴァンルナールの分家の当主でもあった。おそらく「キツネ」との契約にも関係していたのだろう。

やがて、老狼が天寿に近づき、緩やかに死に向かっていた頃、ヴァンルナールの本家には病弱な嫡子がいた。丁度赤毛の狼の傷も癒えてきた頃だった。

年恰好も丁度良いだろう。幸いその子供はひどく虚弱だった為、村の他の住人の目にもほとんど触れていなかった。

――そして、本来の「ヘクター」を密かに生贄に捧げ、赤狼が彼に成り替わったのである。


[そのような過程を経て、ヘクターは人と交わり、老狼が森に還った後、ヴェスパタインが現れるまで、たった独りでこの村を人の身と狼の身で守護していた。

積極的に人と交わったのは、好奇心旺盛な彼本来の気質も大きかったのであるが、彼らを知り、相互理解、もしくは対抗せねばと言う思いもあったのかもしれない。

彼は自らを尊ぶ者を愛し大事にした。「キツネ」との関係はその最たるものである。

ただその反面、「忘却」の罪を犯し、増長する人の子への愚かさには苛立ちもしていた。怒りは日増しに大きくなって行った。]



[同胞からの圧力を感じた。彼の静かで蒼い焔のような怒りが伝わってくる。]

もう…そんな所まで堕ちてしまったんだな…。

[嘗て、この村でも「正常」に人と狼の関係が築けていた事を彼はかろうじて知っていた。
現在のこの緩やかな堕落はどこから?

手元の銃器を見ながら、そうか。とぽつり呟く。

神聖な儀式では無い、一方的な殺戮。神の不在の中行われる蛮行。嘗ての森や無残な姿になった同胞らを思い出したのか、顔を歪める。]

我らが狩られる者…か。
それでも。



[やがて、少しの沈黙の後]

――ドナルドとタバサの仇で人の子が憎い訳じゃねえ。
儀式のしきたりの中であいつらは還ったんだからな。

ただ、最近の思い上がった人の子らには我慢ならねえな。
なんとか村の連中の目を覚まさせてやりてえとは思うが。

[まだ根底に人の子を愛する感情があるのだろうか。それは愛憎入り混じった感情か。
そして最後の呟きは、とても小さいものだっただろう。]

それと、もう繰り返したくねえ。
あんな情けねえ思いは。

[そして、広場の方を見ながら祈りを捧げる。
我らと再び共に…人の子がまだ聡明でありますよう。]


[ 繰り返したくない──すなわち、同族を死なせる苦痛を自分は再び味わいたくない。
 言葉を換えて何度も繰り返し思いをぶつけてくる若い同胞を、彼はだが、一度も安心させる言葉を吐こうとはしなかった。
 唐突に、」

 赤毛の若い同胞よ。
 ひとつ、宿題をやろう。

[ はぐらかすように全く関係のないことを言い出した。」


 この森は、はじまりの地だ。
 ここはいくつかある聖地の一つに過ぎないが、今も残る「生贄の儀式」はかつてここのような聖地で行われていたのが原型となっている。

 それなのに、この森には我らの他には同属たちは誰も住んでいない。

 
 今この地に同属たちが住んでいないのは何故だ?
 何故、監視を兼ねた守り人だけをこの森に残して、皆いなくなった?

 それを良く考えろ。
 お前がそれを知っても良い時が、答えを教えよう。



宿題…?

[紡ぎだされるヴェスパタインからの問いの意味を、何度も反芻し、じっくりと思案する。]**


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 19時半頃


【人】 若者 テッド

―回想・儀式が始まる前の寸劇―

俺には万一のことがあってもいいってのかよ!
それひど過ぎじゃんか!

[ミッシェル>>265にぎゃーぎゃーわめく。
 が逃れられるはずもなく、ずるずると引きづられて言った先で不吉な差し入れをさあ食べろとばかりに出されてううう、と唸った。

 それから勇気を出して、ぱくり、と口に放り込む。

 その結果は――]

(370) 2010/08/01(Sun) 20時頃

若者 テッドは、何とか無事(1.3)、まずくて撃沈(2.5)、死亡(4.6)→{3}

2010/08/01(Sun) 20時頃


【人】 若者 テッド

―回想―

[恐る恐る食べたものの、微妙な味に微妙な顔をするもののまずくて吐きそうだとか、体に不調がでると言ったことはなく。

 ただ、妙に生臭くて、微妙な食感すぎて、美味しいとも言いがたい代物だった。
 感想を聞かれて]

――く、くえなくはないけど、美味しいとはいえない……

[そうバカ正直に答える。
 それからまたひと悶着あったかもしれないがそれはもう過ぎた話]

(373) 2010/08/01(Sun) 20時頃

【人】 若者 テッド

―現在・儀式開始直前の広場―
[ミッシェルの恐怖の試食から解放されてどれほど時間がたっただろう。
 お茶を飲んで口直しをしたあと、儀式の開始を告げられて広場へとやってくる。

 そして、集まってる人々の姿に、驚いたように瞬いた]

――なんだ、これ。
こんなに若い女が多くてこれから先、村大丈夫なのかよ……

(375) 2010/08/01(Sun) 20時頃

【人】 若者 テッド

―儀式がはじまるころの広場―

[マーゴにピッパ、ミッシェルにホリー。オスカーにノックスがいればその姿も、さらにはトニーの姿まで見かけて頭痛をこらえるように額に手を当てた]

いや、そりゃあ昔話とか物語とかはそうかもしれないけどさあ。

[ミッシェル>>376の言葉に深いため息と共に答える。
 イアンとヴェスパタインの姿も見かければあれ、と瞬き。

 ニールのおっさんやヘクターが居ればなんとなく安心するかもしれない。
 さらには村長夫人の姿を見れば、それこそ盛大に驚くだろう]

ええ、パピヨンさんも生贄?!
じーさまばーさま立ち入ったいなに考えてんだ?!

(379) 2010/08/01(Sun) 20時半頃

若者 テッドは、長老の孫 マーゴの話にきょとりと瞬いた。

2010/08/01(Sun) 20時半頃


【人】 若者 テッド

―広場―

[ミッシェル>>382に気楽に、といわれてむう、と膨れる]

気楽になんて参加できるわけないだろ。
マーゴやミッシェルやピッパがいるんだし、女を守るのは男の仕事だろーが。

[パピヨンが志願、と聞けばそうかとだけ呟き。
 マーゴ>>385が首をかしげるのを見れば、へら、と笑って見せた]

いや、なんか難しそうな話してんなって……

ソフィアに横恋慕?
それって誰のことだ?

[きょろきょろと、そんなことになりそうな奴を生贄メンバーから探そうと周囲を見た]

(388) 2010/08/01(Sun) 21時頃

【人】 若者 テッド

無茶はしないようがんばるけど、マーゴこそ無理すんなよ?

[マーゴ>>394の声に、もちろんと笑ってみせる]

ああ……森のおくには近づくなとかってのも、か。
まあそう考えるといろいろ、教えられてるのかもな。

[じーさまばーさまたちの話を思い返そうと眉根を寄せつつ頷き。ミッシェル>>395にはきょとりと瞬く]

マーゴだけはって? ていうかまず自分の身を守れよ。

[ミッシェルの家系のこともなにも知らずに。
 冗談めかして告げられる言葉にはおう、と頷いた]

そうだなあ、御使いとやらが見つけられたらいいな。

[そしてあっさりとピッパ>>401にあしらわれてショックを受ける]

ええ、浮気性って何?!
俺は普通に友人を守るって言ってるだけじゃん!

(406) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

【人】 若者 テッド

[ミッシェルとマーゴが離れるのに首をかしげるけど、それをおうことはなく。

 ノックスやオスカー、トニーが居るほうへと視線を向ける。

 そうこうしているうちに、祈りの鐘>>#7が鳴り響き、長老の号令が聞こえた]

儀式の始まり、かあ……

[広場に来る前に、親方の家によってとってきた、木の枝を切り落とすのに使う鉈が下がった腰元に触れる。
 それは夜の森で動物に襲われたときの用心で――]

(416) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

【人】 若者 テッド

[近くにいるイアンはなんでいるだろうと首を傾げつつ、ヴェスパタインも参加するんだろうか、と視線を向けたりして。

 ピッパ>>417にはえー、と不満そう]

なんでだよー。
友人なら守りたいと思ってもいいじゃんか。

浮気もの、なのか……

[断定する口調にがあんとショックを受ける。
 そんなあほなやり取りをしていたら長老に「さっさといかんかばか者!」と怒鳴られて、慌てて巡礼の先頭に立った。

 それはひとえに広場に残る長老達から離れるためだった]

(419) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

【人】 若者 テッド

―巡礼の先頭―

[うしろからついてくるピッパ>>429の正論にはやはりうぐ、と詰まるしかない。
 子供の理論だというようなことを言われて。

 手にしたランタンで森の入り口を照らしながらぶつぶつと呟いた]

そんなのそのときになって見なきゃわかんねぇし。

[満月にはまだまだ届かない月は、その仄かな明かりで森を照らすけれど。
 生い茂った木々が光をさえぎり、入り口から奥はとても暗く見えた]

(432) 2010/08/01(Sun) 22時頃

若者 テッドは、寡婦 パピヨンのはなしを出発前に聞いていたが、難しくてよく理解できなかった

2010/08/01(Sun) 22時頃



パピヨンのあの戯言…アンタどう思うよ?

…契約は、終わった、だと?
贄すら捧げねえ気か?

[パピヨンの言葉に反応したのか、ヘクターのその声には明らかな苛立ちが見て取れた。

彼女の言葉には確かに真実が含まれている。
だが…。それは…。]


…人の手で、黙らせるか?

[銃に弾丸を装填する。]


【人】 若者 テッド

―巡礼の先頭―

[ピッパ>>438の言葉はやはりぐさりと突き刺さるけど、それだけ正しくて、俺が考えなしなんだろうとちょっとばかり落ち込みつつ。

 ちらりと後方を振り返って、マーゴやミッシェル、トニーやノックス、オスカーやホリーがいるのがみえる。
 それ以上は暗い夜のせいで誰がいるのかまでは確認し切れなくて]

……生贄、かあ……

[皆が無事で森から戻って来れればいい。
 パピヨンの難しい話の中で、そこだけはわかって。

 でもそれが実行できるかどうかは未だわからず、ひとつため息をついて暗い森の中、歩く]

(447) 2010/08/01(Sun) 22時半頃

【人】 若者 テッド

―巡礼の先頭―

[長老にせかされるように森にはいった若者は、あとにしてきた広場>>460での叫びは聞こえなかった。

 森の動物達の鳴き声が聞こえないのは、御使いとやらのせいか、人が入り込んだせいか。
 後方から続く足音を聞きながら――けれどその音が少なくなっても、前を見て歩くことに必死で気づかなかっただろう。

 知らぬ間にはぐれたとしても、森の奥にいってから、広場へと戻ればいい、と楽天的に、考える]

(462) 2010/08/01(Sun) 23時頃


 …………。

[ 彼は沈黙したまま答えようとはしなかった。
 何の感情も伝わってこない。]


【人】 若者 テッド

―深い森の中―
[広場から森にかけてのところで、ヘクターとパピヨン、オスカーたちが緊迫した空気になっていることも知らず。
 巡礼として中に入った後、いつのまにやら一人はぐれて、後ろからの足音が聞こえないことに気づく。

 手にしたランタンだけが深く暗い森の中ぼんやりと付近をてらして]

あー……しくった、か?

まあいいか。とりあえず巡礼として森を巡ってー

[なんか森の奥にいったことを証明するようなものがあっただろうかと、長老達の話を思い返しつつ、立ち止まるほうが恐いから足を止めずに歩き続けている]

(483) 2010/08/01(Sun) 23時半頃


[少年の言葉に血が沸騰するような激情が湧きあがった。]

―――!!


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


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