人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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視点:


サミュエル! 今日がお前の命日だ!


[そのくせ、あたしは思っている。

そっけなく断られるかもしれなくても
お祭りに誘ってみればよかった。
なつやすみがおわるまえにと
おもってたのに……

まるで『秋山先輩が死んでいない』前提で。]


― 八月の回想(3) ―

[病院から帰ることになった。帰りは気持ちが悪くなっていて、後部座席で横になって頭を亀みたいにまるめて吐き気を我慢していた。車が揺れていた。頭がいたかった。

橋のはじまり、段差があって揺れたはず。だから、それかなとあたしはおもった。
頭が揺れている。痛かった。

『死んだらどうしよう』なんて思いは、死んでみれば間抜けなだけだった。

あたしの死に悪役なんかいない。病気ですら違う。
恥ずかしいあたしの、恥ずかしい死というだけだ。

願い川を車が横切った。]


[そっけなく断られるかもしれなくても
秋山先輩を誘ってみればよかった。
なつやすみがおわるまえにとおもってたのに……

あたしは友達と交わしたメッセージのことを考えていた。

夏休みが半分すぎていた。あとはどこか遊びにいくとして、たとえば映画、たとえば買い物でも、なんでもいい。
『――そういえば、今年の夏休みの最後は神社の祭がやってるよ』と教えてもらっていた。

いつまでたっても想いを伝えられないあたしは、みんなに「今年の夏休みはがんばろ」と応援してもらっていた。


こんなに突然だと、思わない。
あたしだって、みんなだって。**]


─ ループ2回目・夜 ─

嗚呼……あれを見ちゃったのは偶然だったんだよ
本当に、本当に、わざとじゃなかったの───

[赤く揺らめく炎が近付いて来る。
夜の闇の中でぐつぐつと煮えたぎるように泡立ち、弾けては溶け落ちる体液とも火炎とも付かないそれを滴らせながら、焼け爛れた貌を晒した女は根岸のほんの数歩前へと歩みを進めた。

帰途へと付いた彼が通りかかった、太い幹線道路から続く道の端。
チカチカと瞬く電灯のほんの手前。
黒く焼け爛れた肉の間から燻る炎を揺らめかせているのが辛うじて丸い灯りに照らされていたが、そんなものに頼らずとも絶え間なく灼かれ続ける女はその身に纏った焔で煌々と浮かび上がっている。]


[───もし彼が従兄に誘われるままに皆と興じたのであれば、色とりどりの火花を散らしていた手持ち花火を持つその指先が感じた幾倍もの熱が噴きつけて来るのを感じただろう。
例えその経験が無くとも、炙られる熱に肌がチリチリと灼ける痛みが徐々に全身を覆って行く事に違いはない]

君は、死んでいない、って
大切な人が、あの子にそれを教えてくれたんだ、って お話しているのを、

[ごぼりと女の唇から赤く溶け出した何かが零れた、かと思えば火花のように飛び散る。
身の内も外も、ただひたすらに焼かれ続けているのだ。

一度もこちらをまともに見た事がない彼が、もし、焼き付けて憶えてくれるとしたらこんな醜い姿なのだとこみあげる感情が笑みを浮かばせる
煮え立つような、沸き立つような酷く耳障りな笑みを漏らしながら、女はひたりともう一歩、踏み出した]


嗚呼……、───おやすみなさい、

[くつりくつりと溢れ出る笑みに混じって漏れた溜息は酷く哀し気だった。
女の爛れて崩れ落ちそうな眼窩からはぼとりとどす黒い何かが零れ落ちたが、それは血のようにも涙のようにも見えた。
女は燻るように笑って、女は両の腕を広げた。

『根岸くん』

彼の名は、会話の中から何とか把握した。
せめても最後に呼びたかった。はなむけになど、なりようもないのに。

ゴウ、と足元から沸き上がる焔が根岸の体を包んで行く。
ぐつぐつと煮え立つ音がする。 意識は光に焼けて、そして空白が残った  **]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 05時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

─回想・花火─

[メッセージを送ってから暫くして、人がちらほら集まり始めた。秋山の事を問われれば、見た事を…なるべく、思い出さないように、いつも通りな感じで伝えていった。救急車に運ばれていったから生死は不明だという事も。
明日になれば、わかんのかな。
喉元まで出かけた言葉は、それから上には出せなかった。

来た面々に花火を手渡して、色んな色が咲くのをぼーっと見たり、縁を描くのを見たりしていた。

夜が来て、寝て、目が覚めたら、
今度こそ9月2日が来るかもしれない。
そうじゃないかもしれない。

わかるのは、どっちが来ても、なんか怖いな、と思っている自分がいる事だ。**]

(2) 2019/09/06(Fri) 10時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─回想・花火─

[>>2:302出口の姿が見えれば、思わず雛子の方へ視線を向けて]

もう平気なのか?

[と、彼の身を案ずるひと言を掛ける。出口が俺に謝りながら鹿崎にアドバイスしてたとか知らない俺は、いつも通りを装って話しかける。]

青春、て…ジジくさいぞ。
ほれ、混ざってこい。

[と、出口にも花火を一本差し出した。なんとなくまだ心あらずのまま、さよなら筋肉また来て脂肪な身体の俺とは違う体つきの出口を見る。]


……出口は、卒業してからもやんのか?野球。

[そう聞いた、気がする。返事は、なんだったか。]*

(3) 2019/09/06(Fri) 11時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─回想・花火のあと─

[愛海の調べ物の事はきっと聞けたはずだ。オカルトっぽいな、と思いつつ。だいぶ日が暮れてしまっので、大須賀が来ていたなら親御さん心配しないように誰か一緒に帰った方がいいか?と提案もした。

みんなにまた明日?っていうのもなんかもうよくわからないし、起きて適度にまた連絡取り合おうな、と言って別れた。秋山の事でだいぶ精神的なダメージは受けたが、同盟仲間といると気が紛れる。助けられてる感じがする。


すっかり夜が更けて、遅くに帰ると母親が「お祭りも行ってきたの?ま、たまには羽伸ばしも必要よね。」と、迎えてくれた。
風呂に入って、始業式の支度をして(明日がもし2日だった場合を考えると怖いので必ずやる)布団に入った。]*

(4) 2019/09/06(Fri) 11時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─??─

[また、白い世界に来た。
ただ、愛海からのメッセージを受けてなのか、この場所への恐怖感みたいのは特にない。
俺によく似た俺がいた。あの日みたいに、また、心配そうな顔をして俺を見ていた。俺の隣を指差して、]


『そのこ、こっちに来た子だよ。』


    ……、え?

[どの子だよ、と思う。
ふと気付くと、自分の腕に絡む指があって、その指先の爪、髪と視線を上に向ける。]


────、────


[                ]*

(5) 2019/09/06(Fri) 11時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─ 朝・自宅/ループ3 ─

[全身汗だくで目が覚めた。目覚ましよりも随分と早い時間だ。心臓がバクバクしている。白い天井を見上げながら、こく、と唾を飲んで乾いた喉を潤した。]

…、今日、は

[充電コードからスマホを引き剥がし、確認する。
9月1日の表示だ。

良かったのか、悪いのか、そも良し悪しで決めるのも変な気がして一度深く息を吐いた。

身体を起こし、今まであった出来事を整理する間。これでも一応、記憶力には自信があるのだ。

寝る前に考えていた事、秋山を助ける、泳ぎがマシになるようにプールへ行く、だ。それから、昨日を忘れた奴がいないかの確認だ。やる事が多いな、と早朝からスマホに指を走らせる。]

(6) 2019/09/06(Fri) 12時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[愛海、宍井、雛子のグループチャットには

『おはよう。花火楽しかったな。
プール、どこ行く?』

と。用件だけのシンプルなやつを送信にた。早朝に。

それから。愛海に個別で、

『また、夢を見たよ。』

『たださ、俺の弟が言うには
 もうそいつが死んでるって、
 いってきたんだよな。

 ご意見、求。』

と、送信した。早朝に。]*

(7) 2019/09/06(Fri) 12時頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 12時頃


─ ??─

[ぐらりぐらりと揺れる足取りで町中を歩いている。

太い車道に背を向けてしまえば、所々に置かれた街灯の他に目立つ灯りもない。
盛んに鳴きかわす蛙達の合唱が響く星空に黒々とした夏呼山の稜線が斜めに遮っているのがくっきりと見える程だ。

炎に包まれた根岸がどんな存在になったのか。
自分や『あれ』と同じものになったのか、ただ意志を奪っただけなのか、
この町から排除したと言う事になるのか、正直な所自分にはわからなかった。
翌朝になれば秋山と同じように根岸はいつもと同じような顔で現れるのかもしれない。
繰り返しの記憶のない、9月1日をただ同じように生きる存在として。

そしてそれを確認するのは、きっと彼と親しい者達なのだろう。]


[そんな資格はない筈なのに込み上げる嗚咽を堪えられなかった。

灼かれ続ける痛みに酔うたかのように、燻り続ける熱に煽られるように喜悦と嘲笑に淀んでいた意識は、胸に芽生えた望みを自覚してからこっち、本来の気弱で拠り所を求めるそれに立ち戻りつつある。

どうしようもなく歪み切っている癖に、正気でしかいられないのだ。
我欲を燃やすばかりの化物でしかないのに。重い足を引きずるようにして、歩く。

ぽたり。ぽたり。

炎の雫がその歩みに沿って零れて行く。

───げこ、げこと町の名を呼ぶような鳴き声達に見送られながら *]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 13時半頃


― ?? ―

[蛙が鳴いている。
姿は見えないが、鳴き声が鳴き声を呼ぶようにしている。
一瞬、昼の暑さを忘れた涼しい9月の風が道端の雑草を撫でていった。

あたしは、公園にもいない。家にもいない。
学校にもいない。神社にもいない。

あたしは、むこうの道に点々とこぼれている
橙色のひかりのつぶをながめていた。
本物の火ではないそれは、
地面を焦がすこともなければ燃え広がることもない。
暗い夜にてんてんと続く火の先で
燻って揺れている泣き声をきいていた。]


 蠕梧t縺励※繧九?

[黒いぶよぶよの影のあたしは上手く喋れずにいた。*]


[秋山の死を防ごうとする試みには特に異を唱える必要も無い。
彼が死のうと生きようと、町は二十四時と共に時を遡らせるのだ。
秋山翔と言う一つの個は既に町と言う全に絡め取られており、分離は不可能のように思えた。

少なくともあの濁った水音を立てる何かの領分だと思えば不都合にはアレが対処するのではとの酷く醒めた思いでいる。否、意識してそうであろうとした。

昨夜己の腕の中で燃やし尽くし、奪ったもの以上を抱え込むのはまだ難しい。
できない。

炎に炙られる青年の拒絶に満ちたまなざしの奥にいっぱいに映った醜く焼け爛れた己の顔が────]


[ぷつん、と切断するようにして思考を閉じた。
瞬きと共に我に返る。

こんな風に思い出して続けていれば飲まれるのは私の方だ。
いっそ飲まれてしまった方が何も思い悩まずにいられるのだろうけれど]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 19時頃


【人】 会堂長老会 ワタル

[>>9朝早かったのに返事が来て、名前を見て、こんなに早起きなのかと、2度驚く。

花火の写真は綺麗で、たしかに9月1日を過ごした証だった。ま、今日も9月1日なわけだけど。]

『できたら午前中がいいんだが。』
『調べ物あるなら、雛子は後からでも来るか?』

[とはいえプールでワホーイと遊びたいわけではなく、俺は秋山を助けられるように少しでも泳げるようになりたい一心での誘いだ。
……なんかよく考えたら全員女子じゃないか……彼女らに好意を寄せてる男子がいたら俺は祟られるんじゃないか?
なんて……考えてしまった。なんか背筋寒いな。気のせいにしたい。]

(38) 2019/09/06(Fri) 19時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[>>29少ししてから、宍井のメッセージが来た。最後の一言、目に留まった。
じん、と胸が熱くなる。]

『学校のプール空いてなかったか?』

『俺も、秋山を助けたい。』
『○○時くらいに溺れたと思う。』

[俺は、秋山が溺れた時、また明日も9月1日だとどこかで思っていて、時計を確認した。>>2:259チャットメンバーには、その時刻より1時間くらい前の夕方の時刻を送った。

それから、ようやく布団から出て汗まみれの身体が気持ち悪くてシャワーを浴びに行った。]

(39) 2019/09/06(Fri) 19時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[シャワーを終えて部屋に戻ると、グループチャットがまた伸びていた。>>33>>34>>35>>36>>37めっちゃ伸びていた。これが女子か。などと思っている暇はない。パンイチ姿でベットに腰を落とし返事をする。個別の方はまだ見れてない。]


って、うぉい!俺かよ!!!!!

[愛海の>>37に聞こえない突っ込みをひとつ。]

『秋山の件はりょーかい!』

『俺、連絡先わかんの、根岸と出口(確か昔交換した気がする)くらいだぞ…他は知ってる奴頼む。』

[と、手短に送信して、秋山へ]

『お疲れの受験生よ。朗報だ。
水着を持参し学校のプールに集合せよ。
祭りではない。プールに行くぞ。

追伸:女子も来る。』

[これで来ないはずがない。確信を持ち、送信ボタンを指で押した。]**

(40) 2019/09/06(Fri) 19時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[それから遅れて個別>>34を、見る。]

……、……

[文字を打つ指が震えて、うまく、動かせない。]


[俺の中で、1番、生き生きとこのループの中に存在していると思ってた。笑って、泣いて、叫んで、食べて、遊んで。なにひとつ、俺らと変わらない。

俺は覚えてる。
ちゃんと、腕に感じた感触とか、そういうのも、全部覚えている。

だから、信じられなくて、助けを求めるみたいに愛海にメッセージを送ったんだ。]


……、……っ


[ひと文字、ひと文字、ゆっくり押して、送信のボタンの前で止まる。
画面にうつる名前を、見つめるだけで、喉の奥が詰まるような、そんな感覚がしてくる。]

(41) 2019/09/06(Fri) 19時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



  『ひなこ』

(42) 2019/09/06(Fri) 19時半頃

ワタルは、数分してから、ようやく送信ボタンを押した**

2019/09/06(Fri) 19時半頃


ワタルは、マナに詳細を送るにはメンタル回復の時間が必要……

2019/09/06(Fri) 19時半頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 19時半頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 20時半頃


[水着や所持品、それとメモの為に筆記用具…と机を探せば、
良くわからないキャラクターの絵が描かれたノートやメモ帳などが未使用のままたくさんある。

使いきれずに無駄にしてしまっていたそれらを鼻を鳴らして笑った。自嘲しながら会堂が送って来る連絡の続きを流し読み、あの9月1日を破綻させるための同盟に集った学生たちの顔を思い浮かべる。

『根岸』

会堂のIDが言葉を吐き出す中にその文字列を見付けてしまった。
ぞわりと背筋を掛けるおぞ気と共に思い浮かぶ熱と、そして肉の焼ける感触と、それから、
嗚呼……もう、あれから何度反芻したら気が済むのかと執拗に繰り返される暴虐の光景を振り払うように頭を振った。]


少し落とした視線の先、鞄に先程詰め込んだ小さなノートの一つに目が留まる。
ピンク色の少し丸っこいクマのキャラクターは、鹿崎に送り続けているスタンプのそれと同じで。

その愛らしいもこもこにほんの僅か胸が和らいだ。
会堂もああ言っている事だから、彼にも連絡を取っておかなければ───少し震える指で鹿崎のIDを表示して]

『けんちゃんおはよう!』
『今日皆でプールで遊ぶ事になったの』
『けんちゃんも一緒にどう?』

[そしてクマのスタンプを一つ。

すぐには反応は無いだろうと閉じかけたスマホが震えて着信を告げる
が、そのIDから帰って来た答えは]


『 は 誰だよ 』


え、………っ、

[息を呑んで、これまで見た事もないそのそっけない返信を見つめた]

『けんちゃん?』

[もう一度呼びかける。
雛子だよ、ともつれる指で書き込もうとしたが、それを送信する前に悪戯かもしくは何らかのスパムだとでも思われたのか、既にIDはブロックされていた]

っ……──え、え、……え、どうして、けんちゃん、だって、

[私何もしていない。昨夜、あのもう一つの何かが動いた気配も感じられなかった。
感じ取れなかっただけ、だろうか?
ただただ静かな夜だった。
ただただ静かに、一人の男の子の明日を奪った。
自分だけが、あんな残忍な行為に及んだ夜だった。]


やだ、やだよ、やだ……

[かたかたと震える手で縋るようにもう一度アプリを開く]

『雛子先輩怖くないっスよ!』
『めっちゃカワイイ』

[ブロックされた所為だろうか、確かに受け取った筈の言葉はどこにも無かった。
迸った悲鳴を噛み殺す。両掌の下で喉が焼き切れるようだ。]


[狼狽しきって意味の繋がらない言葉を打ち込んで、送ってしまった。
溢れ出る嗚咽に目が眩む。立っていられない。

怖い、哀しい、いやだ、ごめんなさい、

込み上げて来る言語化できない感情が吹き荒れるのをただただやり過ごすしかなかった **]


【人】 会堂長老会 ワタル

― 自宅 ―

[それから、送った3文字をしばらくじっと見つめていた。
夢の話だ。そう思うほどに、その夢が嘘をついてるなんて思えない。だけど、そうか、と素直に受け入れられるくらい割り切れた性格もしちゃいない。

だって、本当に――信じられないんだ。

祭に行って、星を見たんだ。
腕にしがみ付いて彼氏と間違われまくったんだ。
アイスで乾杯したんだ。

いつも誰かと一緒に行動してて、
どこかの輪の中にいないと生きられないイキモノみたいで。



――きっと、 ひとりが、嫌いだから。]

(53) 2019/09/06(Fri) 21時頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 …、…


[はっとした顔をしてベッドから起き上がる。
だから、なのか?

霊の中には、自分の死に気付いていないのもいる、というのを昔テレビで見た事があった。そういう類なのかもしれないとか考えていたけれど、なんというか、もっと単純に考えても良かったのかもしれない。

9月2日になれば、皆が彼女の死を知ってしまうだろう。
だから、…―――]


          ピローン

[突然の着信音>>49に、ビックゥ!!!!と跳ねた。]

(54) 2019/09/06(Fri) 21時頃

【人】 会堂長老会 ワタル




 …、雛子


[画面を開き、チャットを見る。
けんちゃん…、あ、あ、鹿崎かと思考を巡らせる。

ブロック?どうしてだ?
考えている間に、ぽぽ、と個別の方に着信が来て
無防備にそれを 開く。>>50]

(55) 2019/09/06(Fri) 21時頃

【人】 会堂長老会 ワタル








     ―――、 … 、な

(56) 2019/09/06(Fri) 21時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[息が、つまる。
なんだ、これは。

まるで、タスケテ、って言っているみたいに見える。
俺の勘違いか??自惚れか??

それならそういう勘違い野郎でいい、と]



『 いま、どこだ 』

『 ダッシュでいく 』


[そう送信したら、自分がパンイチという現状に気付いて、俺のクソバヤやろおおおお、と心で叫びながら40秒で支度した。]

(57) 2019/09/06(Fri) 21時頃

ワタルは、支度の間に、秋山から『絶対行く』って返事来てたけど未読。

2019/09/06(Fri) 21時頃


[部屋でしゃくり上げているときっと母親に気付かれてしまうだろう、と気付いたのはいくばくか時間が経った後だった。
息を殺して嗚咽を噛み殺す。

嗚呼、こんな化物になった癖に、こんな感情一つをどうにもできないなんて、何て間抜けなんだろう。
情けないんだろう。
呼び止められない内にリビングをすり抜けて、外へ出た。

大好きな母の顔が、その目尻に寄った小さな皺が見られない。
何度も言おうとしたのに、その小じわを指摘したら烈火のごとく怒るから───

お母さんかわいいよ、私もお母さんみたいになりたい。
そんなかわいい皺のあるおばちゃんに私もなりたい。]

[何度も言おうと思ったのに]

[そればっかりだ、そればっかりだ、私は]


【人】 会堂長老会 ワタル

[服は面倒すぎて昨日と一緒だ。白い半袖に紺パンだ。とはいえボディバックでは荷物が入りきらない。
学校指定の水着、モバイルバッテリー、萎んだ浮き輪、財布、着替え、タオル、あたりを黒字のリュックにぶっこんだ。
携帯がピロピロいっている。
雛子の個別だけを開いて既読になるが、他を見る余裕は持ち合わせていなかった。

なんとなく、わかる気がするんだ。
俺はいつも受身な方で、生徒会長だって推薦されたからなった。それに相応しいように自分を作って、それらしく仕事をして。どこが本当の自分かと言われると、そういう流れ任せに動いて蛙みたいに周囲の色に擬態する生き物が自分なんじゃないかな、と思う。]


 三角、…あそこか

[ズダドドドと階段を下りて、母親に挨拶もせずに家を飛び出した。]

(66) 2019/09/06(Fri) 21時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

― 三角公園 ―


 ……、……



 ……っ、 …は、



      … ―― ヒュ … 

(67) 2019/09/06(Fri) 21時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 ―― ―― …、ゼェ  ……


[炎天下、無体力男の全力疾走により、実に格好の悪い登場となった。
肩で息を吐きながら、額とかから汗を流している。
口を閉じて唾を飲み込み、乾いた口を潤す。]



 …っ、 ヒ な、 こ 

[息も絶え絶えな状態で、ベンチに座っていた雛子を呼んだ。]

(68) 2019/09/06(Fri) 21時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 21時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― 三角公園 ―



 ………すまん


[差し出されたタオルを受け取り(自分の鞄に入っているのに)、顔の汗と首周りもついでに拭った。俺の家とは違う洗剤の匂いがした。

ようやっとさっぱりとした顔で、雛子を見ると今日は頭に団子が乗っかっていた。女子がやってるの見た事がるが構造どうなってんだ?と思うやつだ。
赤い目元を見ると、ぐ、とまた胸が詰まった。]


 …、俺は ちゃんと
 覚えてるぞ、雛子の事。

 それをちゃんと、顔見て…言いたくて、

 だから 来た。

(74) 2019/09/06(Fri) 21時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 21時半頃


[9月1日のあたしはせわしく指を動かしている。
そのくせあたしは無関心だ。
9月1日を繰り返すことを止めたい人にも、
反対に、続けたい人にも。

この街の仕組みが仕組みとして機能して、人を平らげ、9月1日を無限に繰り返すことを完璧なものにしたとしたら?

それでも、あたしは『無限』に興味をもたないだろう。

あたしの気持ちが秋山先輩に向いていて、秋山先輩がたとえこころよい返事をくれたとして。
この街がずっと9月1日を繰り返して、嬉しい返事をもらったとして、なにせ元にもどるのだから、先にはなんにも――なんにもない。

それでもあたしは『無限』に興味はなく、でも嫌がらない。
『達成できるまで何度でも試す』ことにあたしのすべては向っているのだ。]


[きっとあたしは

・・・・
生きたいというシンプルなことすらわからない。

最早、そういうものではなくなっていた。]



[夕方に秋山先輩が死のうが生きようが、

何億回ためしたってかまわないなら
『夏休みまでに気持ちを伝えること』はできるかもしれないでしょう。]


【人】 会堂長老会 ワタル

― 三角公園 ―

 大事な…ことってのは、
 メールとか、アプリとか… じゃ
 伝わらない気がしたんだよ。

[汗まみれのタオルは首にマフラーみたいに掛けた。これ、洗濯して返さないといけないやつだと思った。
そして、促されるまま、ガクガクの膝に正直に…ベンチの横に座る。]


 どんどん覚えてる奴がいなくなったら
 寂しくなんのは当然なんじゃないか。


[横で女子が泣いていても、こっちから肩に手を回すとか気が利いた事はやっぱりできないが、甘えてくるものは拒むつもりはない。]


 ……、雛子は 、このループの原因に 
 こ、……心当たり…あったりしないか。
 

(78) 2019/09/06(Fri) 22時頃

[なんで。
 なんで。
 なんで、なんで、なんで、なんで、なんで、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで]

なんでだよ、なんで、せっかくさ、仲間だったのに、なんで、そうやって、俺は、ひとりはやだ、ひとりはやだ、いなくなったら減るんだ、減らない方がいい、なんでそうやって、みんな、忘れて

[そうやって、みんな、忘れてく]


[俺も?]


ひ……

[喉を詰める音。
 なんで、はいやだ、に変わって、けれど対処法も思いつかなくて、だけどじっとしていられなくて、ぐしゃぐしゃと頭を、首筋を、胸をかきむしる。
 そうなったら意味がないんだ、このまま、このまま繰り返さなきゃ、明日が来る、明日が]


【人】 会堂長老会 ワタル

― 三角公園 ―

 
 生徒会長つっても、そこまで権限ないだろ
 信頼を得られているようなら、なによりだけどさぁ


[随分とかっわいらしいタオルを首に巻いているらしい。クマの顔は首元にあるせいで視界の端で見切れる程度だ。]


 、う


[赤い目元で、じ、と見られた。見…、つつつ、と右斜め上に視線を逃がす。]


 はい、 ソウデス
 図書館行くってさっき見ました
 

(88) 2019/09/06(Fri) 22時頃

/*
中身で大変失礼します
折角確定黒をいただいたので、表ログで「襲撃・追放された人の魂的なものが町をさまよっている」などとぶち上げてもよろしいものでしょうか


/*
ここまで大変お世話になっております。
赤COで遊べるタイミングでしょうので、ヒナコ先輩の展開が面白くなるよう遊んでみてくれればいいなと思います!
処刑&襲撃についてのことかと思います。捏造には可能な限り対応していきたいと思いますよ!
(私のPCは魂の解釈については尊重しないおそれがありますが)


【人】 会堂長老会 ワタル

― 三角公園 ―


 …、…


[こら航。聞きたい事はそうじゃないだろ、と、心の中で叱咤する。流れ任せのぬるま湯に浸かりすぎたせいで、いざ、俺からとなると、躊躇して、考えすぎて、行動するのがものすごく遅れる。

「本当に 生きてないのか」

聞ける勇気がまだもてない。
というかなんだそりゃ…違う言い方を探せ俺。

雛子の視線が痛い。

どっからどうみてもいつも通りで、普通すぎて、
それがさっきまでは信じられないって思っていたのに、
本人を前にすると、この有様だ。
誰か俺の背中を思いっきり蹴飛ばして欲しい。]

(97) 2019/09/06(Fri) 22時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

>>90
 って、え、なに …ぼーっとして…
 俺が?

 あんま自覚ないけど、頼りにされてんのは嬉しいよ。

[伸びてきたネイルに、夢が一瞬重なって、びく、っとする。女慣れしてない男と勘違いしてくれって願った。]

 さんきゅ…

[ふわ、と雛子からもタオルと同じ匂いがした。]

 え?あ、根岸…、政宗な。
 あいつ、実はおれの従兄弟なんだよ。

 餓鬼の頃からの知り合いで、
 昔はそこそこ仲良かったんだけど、
 最近はめっぽう疎遠なんだわ。

 親父同士はめっちゃ仲いい(良すぎる)んだけどな。

(98) 2019/09/06(Fri) 22時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 って、うぇ?

[メッセージとは違う音に、慌ててスマホを手にする。
出口の名前がそこにあって、何事、って電話を出る。]

 ごめ、雛子ちょいまってて。

 もしもーし

(99) 2019/09/06(Fri) 22時半頃

/*
あ、失礼しましたこちらでの用語は処刑でした
その辺は此方のPCの主観とさせていただきます 引き続きお世話になります


ワタルは、ヒナコにジェスチャーで、紙、ペン、ある?みたいにした。伝われ。

2019/09/06(Fri) 22時半頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 22時半頃


/*
私のほうに解釈の齟齬がないか確かめようとしての一言なので、こちらこそすみません…!主観ありがとうございます。
ここまでずっと赤ログ楽しませて頂いておりますので、今日も表が楽しみです!


【人】 会堂長老会 ワタル

― 三角公園 ―

 夏休みイチのダッシュだな。

[昨日までは秋山のあれだったのだが、そもそも距離の長さが違う。いや、比較する案件でもないのだけれど。
笑う雛子の顔を、こんな近くで見るのは、おそらく初めてで。
むず、となんか心の奥が変な感じがした。]


 …え、 なに。


[突然引かれた手。驚いて目を開く。]


 意外だろ。
 学校でも知ってる奴ほとんどいないからな。

[はは、と気楽に笑う。
まだ――政宗は昨日の記憶があると信じきっているからだ。(メッセージ未読者)]

(103) 2019/09/06(Fri) 23時頃

/*
よいしょ。
ただいまの前にまず先にお返事をー。
俺は赤COやそれによって出てくる情報の諸々は何でもオッケーだよ!
逆にC狂の手が必要なときは言ってねー。
スタンス的にあんまり役に立たないかもだけど。


【人】 会堂長老会 ワタル

― 出口との電話 ―>>101>>104

 あー…?水そのものが危険ってか、…
 いやでもあいつ絶対水着女子 みたいから…

[目の前に雛子がいるのに気付いて、若干後半の言葉はたどたどしい。彼女が後退している様子には、?、と思いながら]

 俺はともかく、元も含め水泳部がいりゃ
 大丈夫な気がするぞ?

(105) 2019/09/06(Fri) 23時頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 夕方に川の近くに行かなきゃ平気だろ、
 って俺は考えてたんだが、――…

 ともかく、どういう行動をすんのか
 確かめる必要はあると思わないか。

 とりま、ちょっと立て込んでんで!
 なんか動きあったらまた連絡頼むわ! 

 あ、あと……
 海パンは引きちぎっても大事な息子は守ってやれよ…出口。

[時刻がきたら、死!とかそんな事はないはずだ。
彼は一度ループを経験している。忘れて、そして、溺れた。
きっとなにか――手がかりが、と考える。]

(107) 2019/09/06(Fri) 23時頃

/*
ありがとうございます、了解です!


【人】 会堂長老会 ワタル

[終了ボタンを押して、未読のメッセの数に、うわぁ、て思って一瞬視線を外していた、ら―― >>106]


      雛子!?


[????][まてまて、出口との電話がいけなかったのか、どうした?一体何があった?え?え?E?]


 …、政宗に なんか あったのか

[縮こまる雛子の正面、ベンチにリュックを置いてからしゃがみこむ。膝を両腕で抱えるようにして、明るい髪の毛に向かって、語尾はあんま上げずに聞いた。]

(109) 2019/09/06(Fri) 23時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

―三角公園―
>>110

 ……、……


[知らなかった、繰り返す言葉。
雛子が、政宗に何かをした、らしい。
と言う事は言葉尻で察するが、内容までは解らない。]


 ―――…、さっきから 何に怯えてんだ


[>>108びくついた理由に俺は気付けないまま、
パキパキと枝が折れる音も気にせず植え込みに埋まる雛子。
いや、まて、それはだめだ。]

(115) 2019/09/06(Fri) 23時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



 〜〜〜〜〜…… っ、おい 待…


[しゃくりあげる声まで聞こえて、
俺は多分、公園に来た時から、
雛子が生きてた奴だろうが死んでた奴だろうが
そんなに大きな問題だとは捉えてなくって、
ただ、本当にそうなのかが気になって、
何より――― 雛子が、心配で、]

(116) 2019/09/06(Fri) 23時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[エミらと一緒の時にあげる笑い声じゃなくて
パートの母親がいたり、同じ料理リピったりとか
全然知らない部分を見て、]

(118) 2019/09/06(Fri) 23時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[気軽に腕を取ってきたり、
癇癪おこして突然怒ったり泣いたり、して]

[そうかと思えば、後輩にアイス奢ってやったり]
[楽しそうに花火してさ、]

(119) 2019/09/06(Fri) 23時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル


[いろんな顔を見てきて、見せられて、]

(120) 2019/09/06(Fri) 23時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル



[そういう姿が、どんどんと、]
[ほうっておけなくなって―――]

(121) 2019/09/06(Fri) 23時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル




 ちょっと、落ち着け。


[許されるなら、雛子の腕を引いて、強引に(といっても決して強い力ではない)自分の胸元へ引き寄せる。]


 …、…おちつけ。
 ちゃんと聞くから。*

(122) 2019/09/06(Fri) 23時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─ 三角公園 ─
>>128>>130>>132
[雛子が怯えながら指を指す方向を振り返り見ても、俺には風景があるだけで、知った顔はどこにも見えない。感じられない。
そこに、政宗が……いるのか?と、疑問符がちらつく。]

……、……

[雛子の声色は普通に聞こえるのに、異質なモノが混じるような、変な感覚がした。
とりあえず、人生で片手くらいしか経験が無いことを、今している。くっそ柔らかい…。根岸にひたすら謝る雛子の思っていたより細くて小さな身体を抱きしめる。]

"とりあげた"?

[いまいち、わかるようでわからない単語を反芻する。文脈から判断して、なんとなくは察する。]

(136) 2019/09/07(Sat) 00時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[雛子を抱きしめている腕、指先が、熱を増して、じり、と皮膚が焼ける感じがした。思わず痛みを感じた場所を見る。

汚れる、と、繰り返していた雛子を見下ろす。]


繰り返すためには、
誰かの…「明日」が必要か。


[白シャツだけど、洗濯をしない俺は汚れる程度では腕を解かず]

それは……

自分が死んだ事を、
みんなに知られたくないからか?

それとも、なんか別の理由あんの?*

(137) 2019/09/07(Sat) 00時頃

― 八月の回想(4) ―

[車のなかであたしは眠った。
いや、意識を失ったっていったほうがいいのかな。
寝てると思ったお母さんは、
お父さんを呼んであたしを家のなかに運んでくれた。

結論からいうと、あたしはもう目覚めることはなかった。
叶い橋で願ったのが最後だった。

あたしはその夜、寝たまま吐いて、
吐いたものが喉につまった。
起きてすらいなかった。
あたしの痛む頭ももうだめだった。

あたしはあたしの吐いたものに
溺れるみたいにして死んだ。]


[お母さんがあたしを先に見つけた。
お父さんを大声でよんだ。

二人にもあたしが死んでることはすぐわかった。
吐いたものはもう半分乾いてた。

お父さんは怒った。なんでちゃんとみててやらないとか、やぶ医者だとか、おまえがちゃんとしてたらだとか、そういうことからまずは怒った。
癇癪もちだから、お母さんは黙りがちだ。

それでも、お父さんも気づかなかったわけだから
あたしは二人のなかで
『取返しのつかないミス』になってしまった。]


 



[根岸のところも親が大変ときいた。
あたしの我慢癖に真っ先に気付いた根岸。

ねえ根岸、根岸はえらいね。
『知らねえよ』とは、言えないよ。

あたしは二人に迷惑なんてかけたくなかったんだけど。
あたしは迷惑みたいだ。**]


【人】 会堂長老会 ワタル

─ 三角公園 ─
>>138>>139

……、……そ か、…

[二言を絞り出すだけで精一杯だった。雛子が、政宗をころした??政宗が死んだ、という事なのだろうか。あいつが?なんで?まさかだろ?どうやって。
ドド、と心臓が早鐘を打つ。

目の前で見てないのもあって、ショックはデカいけど、ひとりきりの部屋じゃないと泣けない感じの感情が湧く。]


……、……

[やっぱり死んでしまったのか。と、否定されない言葉に、一度、唇を横に引く。]

(140) 2019/09/07(Sat) 00時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル


……、俺で悪かったな……

[好きな人がいるらしい台詞に、少しだけ抱きしめる腕を緩める。腕に落ちた明るい色の髪の毛がパサパサと落ちる。]


エミらがどー言おうと気にすんなよ。
あいつらの話を、100%信じてる奴なんてあんまいないぞ。

それに、…
俺が違うって覚えててやる。

雛子はそんな事する女じゃないって、
…理解してくれる人らは必ずいるぞ。


だから、明日を……恐れんな。*

(141) 2019/09/07(Sat) 00時半頃

 ・・・・・・
[未来があれば颯成も来年は一年生。

日付けの未来も、
颯成の未来もないとすれば?

きっとあの子はこの学校に通うことはない。

あたしはそのことを聞かされていない。
『もうじき死ぬかも』という未来をしらない。

もしもしったとして?]


[きっと未練を思うあたしは、仲間だったことも
ひとりがいやなことも、減っていくことも、


――まだ生きていたいということも

生きたいと思う誰かのことも

あたしにとってはもう、
つかみきれないものことなんだ。]


[1440分間待ち、試行を繰り返す。1440蛻間待ち、試行を郢ー繧願ソ斐☆。郢ー繧願ソ斐☆1440分間待ち、試行を郢ー繧願ソ斐☆郢ー繧願ソ斐☆。1440分間待ち、郢ー繧願ソ斐☆試行を繰り返す。1440分間待ち、試行を繰り返す。1440分髢灘セ?■縲∬ゥヲ陦を繰り返す。1440分間待ち、試行を繰り返す。1440分間待ち、試行を繰り返す。1440蛻間待ち、試行を繰り返す。1440分髢灘セ?■縲∬ゥヲ陦を繰り返す。蠕?■縲∬ゥヲ陦1440分間待ち、試1440蛻間待ち、試行を繰り返す。1440分髢灘セ?■。蠕?■縲∬ゥヲ陦1440分間待ち、試行を繰り返す。試行を郢ー繧願ソ斐☆郢ー繧願ソ斐☆。1440蛻間待ち、試行を郢ー繧願ソ斐☆。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 01時頃


[たとえば、電気刺激で指は勝手に動く。**]


[少しでも覚えとこう、と思った。
 もちろん、ここに帰ってこられれば、夏呼西を受験するつもりではあるけど。
 なんとなく、予感、みたいなもので、帰っては来られないような気がしていた。

 ヒナコ先輩の声が聞こえることも、そうだ。
 死んだ人の声が聞こえる。みかんとソーダで、境界線を引いた。
 手に持ってるのは、ソーダだった。]


【人】 会堂長老会 ワタル

─ 三角公園 ─
>>144>>145
[肩口に額が押し付けられれば、雛子の表情は見えなくなる。細枝が髪に絡まっていたのが見えたから、それを片手で取った。]

……、俺の 大切な……
あれ。海(かい)のこと、知って……?

[>>2:115の時に感じた視線。問いたげだったから、話そうと思ったまま、話せずにいたはずなのに。]


……エミ様ぱねぇな

[繰り返される神エミに、思わずぼろっと言葉をこぼす。]

(148) 2019/09/07(Sat) 01時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル


てか、マジ俺の事買いかぶりすぎだぞ。

[政宗がいたら、俺の性格をよく知っているから>>1:157、みんなが思ってるほど真っ直ぐなやつじゃないって言って……くれるかな、わからいけど。]

周りに流されてても、
それもまた、自分なんだって
受け入れてんだよ。俺はね。

[腕の中から雛子が抜け出ると、残された熱が焼き付いているだけだ。]

エッ?!死…、まじ?
早く言えよ、ほら、行くぞ。

[事故現場近くだったとは知らずで、慌ててリュックを背負い公園から出ようと歩く。]

(149) 2019/09/07(Sat) 01時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル


……、プールも全部後回しでここまで全速力で来たの忘れたのか?

てか、あんな個別メッセ送っといて言うか?

[ったく、と、肩を上下しながら雛子に微笑みを向ける。]


本探してから行くんだろ?
今日は俺が雛子に付き合うよ。

[明日の話を避ける事に、深入りはしたいが一旦辞めておいた。]**

(150) 2019/09/07(Sat) 01時半頃

[生きていたいか、と聞かれれば、よくわからない、と答えると思う。
 生きるも死ぬもまだ実感がなさすぎる。
 ただ、ひとりになることも、ここを離れることも、いやだった。

 だから明日は来てほしくない。
 このままずっと、知った顔の中で、終わらない夏休みで、少し背伸びして高校生の数人と一緒に、笑っていたい。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 01時半頃


[走ってきたせいか、校門で待っていた暑さのせいか、道中ほんの微かに顔色に青みがさしていた。

 本当に微かのことで、プールに辿り着く頃には、元の血色に戻っている**]


【人】 会堂長老会 ワタル

─ 三角公園 ─
>>151
 あん時か。そうだよ、弟。
 母親の腹の中で…数ヶ月だけのな。

[俺にそっくりだったろ、と、聞く。
街灯の下を見つめる雛子。俺は、何も見えやしないけど、]

 ……、……

[雛子が見つめる視線の先、街灯の下へ向け]

 今度、……
 親父らの酒瓶の中身、全部酢にしてやるか。

[昔の悪戯の延長を提案してみる。
それを実現できるかなんて、わからないけれど。]
 

(153) 2019/09/07(Sat) 08時頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 流されてる途中にある分岐で
 自分が泳ぎやすそうな方を選んだら
 …たまたまそうなった、だけだろ

 周りの人の目とか評価気になんのも俺はわかる
 俺は、ビビりだから、悪くないように
 のらくら立ち回ってるだけなんだぞ

 でも、そうやって選んで、流れて
 俺ができてくる、みたいな…難しいな

[実際に川になんて流されたら泳げ……ふと、昨日の秋山の顔がフラッシュバックして、真顔になる。そうだ、泳がなければ。
>>152
場所を移動しようとすると、また、腕を抱かれる。前回の時より、なんか、雛子の腕の柔らかさとか指の細さとか、そういうのに意識が向いてしまった。]

 ……、……っっ

[デートと言われる。2回も繰り返さなくても聞こえている。]

(154) 2019/09/07(Sat) 08時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[図書館のある方向、雛子の事故現場だと思われる道路は通らない道を選び歩き始めてて、雛子が言う『最後』の響きに、心の動揺しないわけはないけれど、

それ以上に、>>152耳に近い位置で聞こえた言葉に]


 ………………


[全身の血が沸いて駆け巡る。
程よく白い肌の色が、朱を増して、首や耳がみるみる色を変える。
空いている方の掌で顔の下半分を隠して、雛子とは真逆の斜め上の方向を見ながら]



 ………………………………どうぞ


[と、小さめの声で返した。]*

(155) 2019/09/07(Sat) 08時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─ 図書館への道のり ─
>>160>>161>>162

 海にあったら、よろしく頼むわ

[なんてジョークにもならない言葉を、雛子に向ける。]

 俺と政宗の伝説の数々は、
 空の星くらいあるぞ。

[随分と昔の話だけど。街灯の下へ視線を向ける。待ってろ、俺がなんとかする、と、確証の持てない気持ちは言葉にしないまま、ただその場を少しだけ見つめていた。]

(168) 2019/09/07(Sat) 10時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 おぅ。
 やりたかったこと、言いたかったこと、

[悔いが残らないように、と、言いかけて、ぐ、と喉元で言葉を止める。]


 ……っ、やりまくっとけ。

[と、まだ朱色が残る顔で言った。
航くんと呼ばれるのがむず痒くて、地面を歩いているのに浮いてるようだった。]

(169) 2019/09/07(Sat) 10時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─ 図書館 ─

[そう、これは繰り返される9月1日。つまり、雛子と腕組んで歩いていると、祭りに向かう生徒らに出会い、「なに?お前ら付き合ってんの?」に何度も遭遇する。
否定しないならしないで、「え??まじ??いつから?」攻撃が来るのは想定しなかったが。

あの時は否定されるたび、心をちまちま痛めていた。今は、違うのに、あの時以上に──心が苦しい。]


……、……はぁっ……


[午前でも暑い外を歩き、まだ開いたばかりの図書館へ到着する。涼しさに思わず声をあげた。天国。
愛海が昨日調べていた内容>>2:269は、花火の時に教えてもらった。たしかにな、と、思いながら。それから、読みたい本(ごめん、本読むんだ、って正直に思いました。)もあるだろうと、雛子を解放する。俺は……すまん、少し休ませてと休憩を申し出る。

そして、だいぶ遅れて俺はスマホの画面を明るくする。未読の山にようやく向き合うことなる。**]

(170) 2019/09/07(Sat) 10時半頃

[隣に立つ会堂の横顔を見遣りながら、彼我の持つ色で線を引いた事を思い出す。

生命力に満ちた橙色と、
冴え冴えとした水色と。
──本当に象徴的だと思った。

あの時側に居てくれた少年。己と同じへ引き入れて彼の望みを肯定した。
醜く焼け爛れた手を握ってくれた。
絡んだ指先から伝わった熱い血潮の灯。]


[抱き込んだ会堂の腕から伝わるのと同じだった。命のぬくもりだった。
会堂と同じ色を持つべき存在だった。

それでも、彼が己の隣に並び立つ事を肯定した。認めた。
あの時交わした言葉を覆す事はしない。

忘れたくないのだ、と訴える声色、己を見つめる眼差し。

健気で切実な願いだった。
同じ望みに別の場所でも触れたような気がしてツキリと胸に棘が刺さる]


【人】 会堂長老会 ワタル

[どうやら、チャットメンバーが増えたようだった。
フリー素材の、よろしくな!というスタンプを送る。

皆、ループの輪から外れた面々に気付いている様子だった。]

『雛子と図書館行ってた。
 諸々、了解。

 先、泳いでて〜!

 水分補給忘れずにな!』

と、グループチャットへ送った。]**

(171) 2019/09/07(Sat) 11時頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 11時頃


[9月1日のあたしは、颯成を二人に任せた。

9月1日のあたしも、死んだあたしも、
秋山先輩が9月1日で生きることを嫌がらない。

今日を秋山先輩が生きたとして、
あたしは1440分を待つ。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 15時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

─ 図書館 ─

[颯風もなんとか宍井のおかげでプールまで行けそうだとやり取りで察する。涼しい図書館の休憩スペースの椅子でスマホをいじる。

愛海から、雛子と2人のグループに送られてくるメッセージ。>>175>>177]

『悪い。急ぐ。
制服、明日まで乾かせよ!?』

[雛子がエモいという写真を全く違う観点で見て感想を送った。]

[それから、プール入っているから見るのは後だと思うが、愛海個別に

『誰かの「明日」を引き換えに、ループが発生するらしい。』

と、送信した。]

(199) 2019/09/07(Sat) 16時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

>>181


おー、行くか

[本を調べるより体力ゲージの回復に努めた。しかしこれから水泳だ。準備運動はしてきた、とは、言えるのが救いだろうか。
奪われるままに腕を差し出して、道を歩けば知った顔に突っ込まれる。
初デートと口にする雛子、マジか?と聞かれるなら、顔を赤らめて「…………ぉぅ」と答えるものだから、「リア充乙!!!!」と言われるのだった。体力は回復したはずなのに俺の精神ゲージは常にダメージを受けている…。なぜだ。]

(200) 2019/09/07(Sat) 16時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

─ 夏呼西へ ─
>>183
[ジリジリと照りつける夏の太陽。途中、自販機でスポドリを買った。許してほしい。]

……、ん……ぁ、ー…
愛海だけ。かな。

[と、素直に白状する。
ああ、校門が見える。早く行こうぜ、と、言うけれど、決して走るとかはしないのだった。雛子とは更衣室の前で別れるだろう。]**

(201) 2019/09/07(Sat) 16時半頃

[己の正体を知る者。
おぞましい死者の本性を知りながらその手を取り、身内を害されたと知って尚、
少なくとも責める態度も見せず明加雛子個人として肩を並べる男の顔を見つめる。

じりじりと灼かれ続けている。
脳髄を焦がし、体の奥底まで崩してしまいそうな熱が全身を苛んでいる。
それと同時になんと心地好い───どこまでも正気ではあるけれど思考を時折蝕む炎が宿り続けている事には今も変わらない。

ぐずぐずと溶け崩れそうな意識の端に安住の顔が浮かぶ。
嗚呼……知ってしまったのだ、私のこの生なのか死なのかわからない何かにしがみ付き人を喰らい、この町の昏い一部に溶け落ちそうな卑しい身を。]


ならば消してしまわなければ 
ならば喰らってしまわなければ 私は


[輪郭がぐずりと沸き立つ。吹き上がるように激しく燃え上がる。

否、違う、違う……だめ、安住さん、安住さんだから、
安住さんが、あの日、本当に独りぼっちだった私に
次に、『明日』から続く未来に約束をくれた人、

学校がはじまったらまた顔を合わせる事もあるだろう
きっとその程度の約束がどれだけ己にとって救いであったか、あれは喰らってはいけない、

ちかちかと両目の奥が眩しい。痛い。心地好い……
───半ばを茫然としながら、彼女に正体を知られた事をどうにか飲み込もう*]


ワタルは、ヒナコ……どんな水着だろう……と考えてしまう。許してほしい……。

2019/09/07(Sat) 17時頃


[ぐらり、ぐらり、と波に揺らされるように視界が揺れる。
水の底は少し異質だ。己の領分ではない。『アレ』の纏った湿った気配とも違う。
焦げ付いて、絶えず灼かれ続ける己の身を置くにはこの清涼な青の世界は澄み過ぎている。

嗚呼……喰らってしまいたい。取り込んでしまいたい。
繰り返されるただ一日のその先をくれた彼女と共に、先がある、先へ行けると言う約束された希望と共に閉じ込めてしまえたなら。

そんな思いでいるだなんて、彼女に知られたらやはり疎まれるだろうか、恐れられるだろうか。
掻き抱いた少女の体は水中にあってひんやりと冷えていたかもしれない。]


[それでも暖かかった。
命だ。
嗚呼、嫌だ、離したくない。
じくり、と彼女に触れた皮膚が泡立つように火脹れを起こし、黒く変色する。

駄目、駄目だ、駄目……奪わせないで欲しい。
あんなのはもう嫌だ

相反する思いに震えながら縋るように抱き締める。
こんな、どうしようもない事を考えてしまう私をどうか嫌わないで、厭わないで欲しい]


ワタルは、遅れて男子更衣室へ入る。**

2019/09/07(Sat) 19時頃


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 19時頃


[花火の夜にあたしは焼け溶けたどろどろ燃え続ける誰かと会った。
今日は水をかぶったせいかしずかに燻っている。
何かをおびえているみたいだ。あたしはかわいそうだね、と声をかけようとしたと思う。9月1日のあたしと違いあたしには耳がよく聞こえない。]


 縺九o縺?◎縺?□縺ュ

[前回の9月1日は気づいたらかわりにあの人が一人をこの町にしっかりつなぎとめてくれた。
でも、大変だね。つらいんだね。
じゃあ、今度はあたしがやるね。]


[8月に死んだあたしは尋ねる。
耳は水が入ったようにぼんやりとして聞こえない。

縺昴?莠コ縺後>縺???、つぶやく。
その莠コ縺後の? つぶやく。
その人が縺後? つぶやく。

自分の言葉を確かめるように、言った先からさっき言った言葉を忘れてしまったように、壊れたおもちゃが録音された音声の一部分しか再生できなくなったように、さざなみの音のように少し話した。]


 その人がいい?


[声に出せたそれをあたしは気づかない。
颯成が来て言葉をとめた。]


会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 20時頃


[黒く淀んだ何かの奥で酷く耳障りな音がしている。
ごぼごぼとわき立つ音はこうして水の中へ身を浸して見てもやはり周囲のそれとは違って聴こえる。生々しく詰まって溢れて何処かで痞えたような異質なものが伝えて来る言葉を理解する事は難しい。

哀れまれたのだろうか。
感情と言うには淡く思える機微だけは察する事が出来た。
次いで何かの問いを受け取る。聞き取れない。
寄せるさざ波、繰り返し弾ける波頭。押しては返す水音。
幾度か試みられたそれをようやく受け取った。]

ハハ、何、優しィじゃん
…あァ、私の意見は考えなくて良ィよォ


[颯成の姿が目に入る。溢れるような『コレ』の声色が聴こえただろうか。
小さな笑みとも呻きともつかぬ音をぐつりと煮え立つように漏らした]

[己が選択をするのであればこれは駄目だあれは駄目だといくらでも除外は出来る。
脳裏に浮かぶいくつかの貌、照れた貌、笑った貌、驚いた貌、
然し『コレ』が動くのならば、その判断を否定も肯定もしたくはない。
何をするなともして欲しいとも求めるつもりはない。]

……でも訊いてくれてありがとう


【人】 会堂長老会 ワタル

― 男子更衣室→プール ―

[俺が到着した時は、男子3人は既にプールサイドへと出ていてすれ違いみたいな感じになった。とはいえ、男の着替えなんて、サッササのサだ。鞄を開くと、クマの模様がついたタオルが入っていた。洗って、返すと、言ったんだったか、と思う。]

[深く考えると、楽しみなプールが台無しだ。
学校指定の水着を着て、浮き輪を膨らませて更衣室から出た。
浮き輪は小脇に抱える形だ。

なにやらプールサイドからは楽しそうな女子の声が聞こえる。
ちょっと…心が躍ったのは仕方ないと思う。
秋山と出口の背が見えた。

一瞬、青白い顔をした秋山が重なって、息が詰まった。
違う、そうじゃない。そうならないために今日がある。
みんな、そう思って助けてくれようとしているじゃないか、と。]


 はよー……、…

[俺は 見てしまった。] 

(225) 2019/09/07(Sat) 20時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル




[い、いいえ。み、みてませ……ごめん、俺嘘つこうとしました。]

(226) 2019/09/07(Sat) 20時半頃

[問いがどのようなプロセスで生み出されたのかはわからない。
然し選択を差し出されたのは確かだったのだから。

何時かの花火の夜。
もくもくと風に流れる煙越し、まき散らされる火花に見惚れるていた少年の傍らで『コレ』が淀んでいた姿が思い出される。『コレ』にとって彼がどのような意味を持って居たのかは解らないが
『コレ』が何らかの機微を抱いていたとしても己も『コレ』に己の選択について何を言われるつもりもない──あの夜の事は、この腕の中で燃え尽きた彼の最期は私だけもの、私だけが持っていたいものなのだから。
ぶすぶすと燻る喉が意味もなく小さく鳴った。*]


ワタルは、プールの中にいる衣服着用状態の女子達を見て呆然としている

2019/09/07(Sat) 20時半頃


ワタルは、ハッ、とした。

2019/09/07(Sat) 20時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

[――――そうか!!!

秋山の救出の為の訓練を兼ねているとしたら
川のそばにいる時、水着着用なわけがない。
つまり、これは"意図的"に着衣状態での入水をして慣れろということか。そういうことですね???愛海先生!!!!


俺にはハードルめっちゃ高いんですけどおおおおおおお]

(227) 2019/09/07(Sat) 20時半頃

ワタルは、現状理解に頭をフル回転している

2019/09/07(Sat) 20時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― プール ―

[そしてもうひとつ、俺は秋山を見た。
大須賀がプールに入ったのを見て、こいつは絶対に「じゃあ俺も」って行っちゃうタイプなんだ。お前、俺と一緒で泳ぐの苦手だろうが!!]

 出口、秋山の事…頼むぞ

[ああ、出口…なんて頼もしい男なんだ。
俺が秋山を止める場合は、力足りずで共にプールに落ちる未来しかみえない。]


 …、… ところで愛海…――安住どこ。

[浮き輪小脇に抱えて、プールの方へ近づく。]

(230) 2019/09/07(Sat) 20時半頃

ワタルは、口では愛海といいつつ目で雛子を探している…

2019/09/07(Sat) 20時半頃


ワタルは、ヒナコはまだ着替え中か、と思った。

2019/09/07(Sat) 21時頃


【人】 会堂長老会 ワタル

― プール ―

 男って、俺ら4人だけ?
 …、だよな

[確認するように出口と秋山に問う。肯定の言葉が返ると、そうか、と息を吐いた。

色白な素肌に薄い筋肉、細いというか薄めの身体を露にしていると、ジリッ、と肩が日に焼ける心地がして。
それが雛子に触れられた時の熱さを思い出して、少しだけ表情から笑みが消える。]

(233) 2019/09/07(Sat) 21時頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 おま…、…

[>>235どこ調べのトレンドだよ。心で突っ込みをいれた。]


 っておおおおおおいいいいいぃぃぃ

[なんでそんな簡単に潜っていけるんだよ!魚か!?]
[浮き輪を持った俺は愛海を追いかけられず叫ぶだけの代物だ。]

(241) 2019/09/07(Sat) 21時頃

……その人? 意見?

何のこと?

[泳いでいる間。
 いくつか交わされる言葉を聞いていた。
 その声の主が、レイ姉とヒナコ先輩なことはもうわかっている。
 レイ姉と話す隙を縫うように、ちらちらと二人の方を見る。
 片方は水に口をつけて、それこそレイ姉の方から聞こえてくる声みたいな調子だった。

 もしも聞けていたら。
 誰かの"明日"を奪ってループを保っていることを、知っていたら。
 こんな呑気にしてはいられなかったと思う。]


【人】 会堂長老会 ワタル

[俺は愛海と話す際に、バッチリ透けた白いものが見えてしまっていた。見せてなんとも思わないのか!?水泳部ってそうなの?いやもう女子のこういうノリはたまにわけわからんって思う時はあるが…
とかもやんもやんと考えていたら、プールの中から、宍井の姿だ。>>243]

 
                 …、え、 あ

[根岸。
政宗の名が聞こえて、ドク、と心臓が激しく震えた。
ぶっちゃけ連絡は忘れていたわけだが、それ以上に、雛子から得てしまった情報がある身だ。]


 …、…ん、 うん。

[連絡はない(そもそも連絡してない)に肯定の言葉を返す。]

(246) 2019/09/07(Sat) 21時半頃

[人に優しくするのはいいことだと教わってきた。
死んだ後のあたしにも、生前そうなら残っていることだ。
だから今哀れむように声をかけたのも、生きていたあたし由来のものだ。

実際優しいかどうかなんて、
判断するのは生きいても死んでいても難しい。

あたしにとって「代ろうか」と言うのはそう難しいことじゃなかった。
それで、声を聞いてくれた『あの人』は、わらっていた。

9月1日の宍井澪であるあたしとダブるみたいにして、死んだ宍井澪は少し体を揺らして、ゆるゆると頷いた肯定をした。

あたしの鈍った頭にもわかる。

だれでもいいことが。]


【人】 会堂長老会 ワタル

>>247

 …、いや、その、―――


[三角公園での事を話す雰囲気にはなれない状態で、
もし、このループを経験していない政宗にメールを送ったら、と想像して思考を巡らせる。ああ、でも昨日――夢の話をした時も、ずいぶんと不機嫌メールが来ていたのを思い出して、]

 えっと 、さ
 メッセージ送ったらキレ気味で返事きたからさ
 また怒らせちゃったな、…って
 

(248) 2019/09/07(Sat) 21時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

>>244

 って、―― …ひ、

[突然、自らざばりと浮上する愛海に驚いて悲鳴に近い声が出る。いや、悲鳴だったかもしれない。]

 も、もぐるか…、ぁ
 顔ちょっとつけるだけじゃだめなのか、そうか

 って、え、雛子 が…

[いや、まさかそんな。嫌な予感が、ブワと湧き上がる。
宍井との会話は途中だったのだが、悪い、と謝罪してプールサイドに立つ。
急ぐことはせず(出来ず)、つま先からプールに入れて、それからうつ伏せのように身体を捻る。それからプールサイドにしっかりと掴まった状態で入水した。ぷかりと浮き輪を水の上に浮かばせてから、左の手で鼻を摘み、思いっきり息を吸い込み愛海が指差した方向目指して 

沈んだ……――― これっていつ目を開けるの?]

(250) 2019/09/07(Sat) 21時半頃

ワタルは、プールの中にただただ沈んでいるだけになっている…

2019/09/07(Sat) 21時半頃


[何のこと? そう問う少年の声音は耳に届いていたが、
その答えを発する事を拒絶するように暫く水に沈んでいた。

レイ姉だよ、と引き合わされた日の事を思い出す。
社で寄り添っていたこの小さな灯と泡立つ水の気配を纏ったノイズと。

嗚呼、そう云う事だったかと思い至ればいっそ哀れに思える。
繰り返される今日の中で忘れる事をあんなにも恐れていた彼に近しいモノが彼が手放したくないと願うものを他者から奪って行く。

『コレ』と『己』が呪わしい簒奪者だと云う事を己の口から告げる事はしない*]


【人】 会堂長老会 ワタル

― プールの中 ―

[地上とは違い、水の中は音が不思議に聞こえる。
沈むのだけは得意だ。困ったら上に浮き輪がある。

お、泳げないわけではない。壁を蹴って伸びるとかはできる。その後、なぜか沈んでいくだけだ。]

[ごぼごぼ][水の中で誰かが息を吐く音が聞こえる]
[水の上での会話は、へんなフィルター越しみたいに聞こえ、]


[――― ぐん、と突然、腕を引かれて急速に浮上する感覚]

 え

[ゴバァ、と泡を吐き出す。そのまま、なんとか水面へと戻ってきたところで、ようやっと目を開いた。]

(254) 2019/09/07(Sat) 22時頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 え

[てっきり会話をしていた宍井が溺れたと思って助けに来てくれたんだろうかと目を開ける前まで思っていた。
ずぶぬれの髪の毛はいつも以上にぺったりと頭の形をわかりやすくする。]

 お、 …雛子。

[なるべく首から上へ視線を向ける。]

(256) 2019/09/07(Sat) 22時頃

ワタルは、ヒナコを助けるつもりが雛子に助けられたようだ

2019/09/07(Sat) 22時頃


[ちいさく首を振る。
お礼を言われて死んだあたしは微笑んだ。
つもり。()

幽霊であるあたしの顔がどんな風にあの人に見えるのかはわからない。
家に置かれている膨らんだあたしなのか、それとも黒い水たまりなのか。はたまた生前のあたしなのか、9月1日のあたしなのか。

あたし自身にもわからない。水鏡にうつったとして、そこにいるのはプールの水面で歪んだ9月1日の宍井澪ばかりだ。

9月1日の宍井澪が気にしている、昨夜燃えて死んだ男の子のことも黒い水たまりのあたしは気にしていない。

彼はこれから決まった9月1日をなぞる。
その9月1日が、ほんとうの9月1日。

それに何も思わない。()
そも、あたしは8月に死んだのだ。とっくに。]


【人】 会堂長老会 ワタル

>>257

 …、は、はい

[まだその名前呼び慣れていないまま、大声で、しかも至近距離で言われると威圧されるがままで]

 ごめ…、
  いや、さすがに大丈夫だ、って
  床蹴ってジャンプくらいは  で、き…


  ………すんませんでした

[どちゃくそ心配をかけてしまったのが解ったので言い訳を中断した。水に濡れた髪をかきあげて見える顔は見たからに怒っている。俺は素直に浮き輪を受け入れた。 おい、背後で笑うな秋山。]


 浮き輪さえあれば最強なんだけどな
 いつでも装備できないからなぁ

(260) 2019/09/07(Sat) 22時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[とか色々と話していると、なんか魚が――いや、人だった。愛海だ。>>259]

 Time is limited…か、…

[確か誰かの名言に使われていた英語だったなと思い出す。]

 大丈夫、こんだけ人がいんだ
 大事故なんて起きないだろ…、きっと

 教えてくれ、愛海!

[こうして――俺の水泳特訓の幕が開いた!!
内容は、宜しく愛海!!]

(261) 2019/09/07(Sat) 22時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

[ふと、プールサイドへ上がっていく雛子を見ると
勿論彼女も着ていた服で入ってしまったわけで、身体のラインがいつもよりわかる感じに見えて、あああ、って心の中で変な声が出かけた。]

 風邪、引くなよー…

[ああ、どうやら次に怒りの標的は秋山へ向かったようだった。まあ、確かにこのプールは秋山が溺れた事が発端だ。

あれを二度経験すんのは、正直、きついからな。
というか、誰かがどんどんと忘れていっている状況なのを忘れかけていて、あぶね、と思考を一寸戻す。

こんなにみんなといて楽しいはずなのに、
それが明日には誰かの記憶から失われてしまうのだ。
「明日」を奪われて―――…、]

(265) 2019/09/07(Sat) 22時半頃

ワタルは、プールサイドで本を読んでいる雛子を見ると、薄い唇を引いた。

2019/09/07(Sat) 22時半頃


【人】 会堂長老会 ワタル



 アッ 宍井さん

[大須賀の近くで、さっきまで根岸の話をしていた相手を呼ぶ。なにせ現役の水泳部だ。こんなに頼もしい人がいるだろうか、いやいない。]

 もし、良ければ…だけど
 秋山の方に泳ぎ教えてあげられない?

 俺は、愛海に頼んでっからさ。

[秋山は、「え?マジ?いいの?」って嬉しそうだ。出口が横でいつでも海パンを捕まえられるようにしているのは見えていた。

そもそもこいつだって、もうちょい泳げたらよかっただろ、って俺は思うわけだ。]

(266) 2019/09/07(Sat) 22時半頃

会堂長老会 ワタルは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 23時頃


[颯成からの質問であたしは口をひらいた]

 諢帶海先輩
 でも、違ってい縺んだっ縺ヲ

[耳は相変わらず水のなかにいるみたいにボヤけた]

 あたしが代わ繧、に
 そうじゃなくて いい縺ソ縺溘>

 だからあたし遘句アア先輩に
 今度こそ螟冗・ュ繧、なつ、な、螟冗・ュ繧に……
 
[みんなのどこか楽しそうな声のなかで、独り言みたいにごぼごぼ喋った。**]


[だからもう、誰かを決めてる。

昨日から決まっていて、変わっていない。
たまたまあの人が先に済ませたから、しなかっただけ。

あたしは町が9月1日を無限にするためでなく
あたしの願いをかなえるためのことをする。

結果は同じ。
一番、一番あたしがいなくなってほしいのは**]


【人】 会堂長老会 ワタル

>>267





…………………はい。


[キングオブ正論を受け、俺は素直にそれを受け入れた。
でもまあ確かに、相手が秋山なら手はいくらでもあるはずだ。]

(272) 2019/09/07(Sat) 23時頃

【人】 会堂長老会 ワタル

>>269
[それから着衣状態での救命講座が始まった。


秋山は「おお…」とかいって感心してたけど
あいつは絶対、バッチリ安住の下着を見て焼き付けているはずだ。
忘れろ…。


まさに水の上を泳ぐ様は、人魚のようだった。*]

(273) 2019/09/07(Sat) 23時頃

【人】 会堂長老会 ワタル


 あ、愛海
 あとで、メッセージ(>>199)みといて


[泳いでくる愛海が近づいて来た時、そっと小声で伝えた。
例えばこれで、俺の明日がなくなってしまっても、愛海が覚えていてくれれば、と。保険みたいなものだけれど。


繰り返すループに理由があって、そのために、犠牲が発生しているのなら、俺は――― …俺は。*]

(275) 2019/09/07(Sat) 23時頃

[ごぼごぼと不明瞭な音。
もう余り明瞭に意味を聴き取る事はできない。

何かを『ソレ』が決めたのなら、己はただ其れを領分の違うものとして肯定するのみだった]


【人】 会堂長老会 ワタル

―プール―

[疲れたのもあり、愛海の言葉もあり…俺はプールを出る事にした。プールサイドの携帯を見ると昼とか過ぎてる時間だった。え、こんなに入ってた?とかびびりつつ、夕刻が近づいているという現実が迫ってきて、少しだけ胸が苦しくなった。]


 そろそろ出ろよー
 あと水分補給もしろよー

[とかなんとか声を掛けてプールを終えるよう促すのだった。]

(279) 2019/09/07(Sat) 23時半頃

ワタルは、ギャル仲間にまでデート情報が回っているなんてしるはずもない…

2019/09/07(Sat) 23時半頃


……み、先輩?
違って……いた?

代わりに……?

[レイ姉のような誰かがいう言葉を、泳ぎを止めて聞き取ろうと集中する。
 み先輩、は誰だろう。苗字がみで終わる人はいなかったはず。
 名前がみで終わるのは……いたっけ?
 女子っぽいけど、れい、ひなこ、ええっと岸姉は、ちはやだっけ?
 あとは安住さんか、名前なんだっけ。マナ、マナ……みをつけたら、まなみ?
 親がマナちゃん、って呼ぶのからの連想ゲーム。]

愛海先輩が、どうかしたの。
代わりって?


[語られない真実は推し量れようはずもない。
 どころか、ループの原因が何かもまだわかっていないのだ。
 そのくせ、ループするのをいいことに、呑気に遊びたいこのままが良いなんて言っている。
 その裏で何が起きているか、考えようともしてなかった。]


【人】 会堂長老会 ワタル

[ずっとずっと、気になっている事があった。
それを本人に聞く勇気を持てなくて、迷って、動けない。

>>152『最後だから』

アレは一体、どういう意味なんだ。*]

(285) 2019/09/07(Sat) 23時半頃

【人】 会堂長老会 ワタル

>>286

え。あ、 ぉう。好きだよ。
雛子そういう本も読むんだな…

[調べ物をして纏めていたようだったし。
感心したように、雛子の方へ向かう。
本を一緒に読むよう、顔を少し寄せた。*]

(292) 2019/09/07(Sat) 23時半頃

 あたしが代わ ろうと思っ縺。

 でも、あの人は 気にしなくてい縺って。

 縺?から、ぁな海先霈ゥは、やめたの。


[あたしの幽霊はゆっくり首をふる。
愛海先輩は、あたしのいましたいことに関係なかったから。
ただ代わってあげたほうがいいならと思っただけの理由だったから、もう彼女は関係ない。]


 

[あたしが見てるものは秋山先輩の『周り』だ。
今日、彼をここに誘ったのは、誰だったっけ?**]


【人】 会堂長老会 ワタル


……、……

…………、…………


[静かに目を通す。知ってる部分も多い。
地学とかはかなり好きな教科だ。]

ほしの、かけらか……

[呟いてから、]

蠍座の赤い星は…、アンタレスって言うんだよ。*

(298) 2019/09/08(Sun) 00時頃

[そうして、ゆっくりと話してくれる声を聞く。]

何を代わる、って?
あの人っていうのは、ヒナコ先輩のこと?

愛海先輩は、やめた……?

[ここまで聞けば、なんとなく察せる。
 本当になんとなくだし、何をしてるのか、まではわかってない、けど。]

……誰かに何か、してるの。


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