249 Digital Devil Survivor
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[さて、] [>>1:305素直に名刺を受け取ってもらえたのならば、 その所作はビジネス・ライクでなくとも満足気に頷く。]
そうそう。別にうら若い女の子と怪しいカンケイ…、 とか、そういうのじゃないから、安心していいよ?
(そもそも、男も右の手で軽く渡すような雑さだった。公の場では無いのだからいいだろう?と言う、誰にも聞こえない言い訳は、決して対面する彼を子供扱いしている訳では無い————はずだ。恐らく。)]
……で、うん、 ニシノ …… 君か。 そう言えば、そうだ。聞いた憶えがあるな。 神主って、君だったんだね。
[ただ、彼には会えなかったのだっけ———— と。 足を運んだ、御渡神社の光景を脳裏に浮べるも、やや不躾に眺めてしまったのは、神主、神を治める者にしては、年若く見えてしまったから、かもしれない。いやはや、"人は見かけによらないものだが”。(男はやはり、時折自分を棚にあげるきらいがある。)]
(3) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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…… と、 …… 、 早い早い …… 、 近頃の子はせっかちなんだから ―――― 、
[そんな事をしていたものだから。 STOPを掛ける迄もなく流れてゆく番号は、 一度右から左へ素通りしかけて、ぱちくりと瞳を回す。 まあ、"彼の言う通り”、これくらいは朝飯前だが―――、]
11桁がソラで覚えられるくらい、 そんなに聡明にみてくれるかい? 嬉しいなあ…… えっと、何番だっけ?
(そう言い乍らも、メモどころか ペンを取り出す素振りすら無い。)
[なんて、眉根を態とらしく寄せれば 首を15度の角度に傾げて、恍けた振りをする。 ああそうそう、と、直後反芻するのは男の悪巫山戯である。]
(4) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
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("今ん所は” …… ね。)
[流水に引っ掛かる倒木の枝。 だが、それもまた、音にする事は無く。 「覚えておくよ」とのっぺりと微笑んだまま、]
じゃあ、何かあったり ――― 、 こっちで御名方さんを見つけたら連絡するよ。
[緩慢に腕をあげて振るう手が、踵を打つ音と共に止まる。] [>>306>>307洒落無き言葉に返されるものも亦、同じ様で。] [先往く途を暗喩するかのように屍を映す黒玉へと向けて、]
[―――― 笑みを、この日、一番のものへと変えてみせた。]
(6) 2016/06/18(Sat) 01時頃
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心配してくれてるのかい? やっぱり、君は優しいねえ。 でも、ご心配なく。そう簡単には"死ねない”身体でね。
(親愛なるフリードリヒ2世に評されたことを 思い出し乍ら くつり、自嘲めいた響きを鳴らした。)
"私”という存在を、 殺してくれる者が居るのならば、 それも、それで……面白いが、まあ。
( ”期待は、しないでおこう。” )
[静寂の夜めいて別人の様に落ち着き祓い、 男の容貌に似合わない、壮年近くの男の如く低まった、 ― ―――最後の響きだけは。
精々、風に乗るか、乗らないか程度の細やかなものだったから、彼に聞こえたかは、分からない。それだって、どうとでも良さそうに、一度止めてしまった腕を再び振り返すと、何処か愉しげな吐息を零して―――― 、商店街の方へと足を向けた。]*
(9) 2016/06/18(Sat) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 01時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 01時頃
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― 翌日/商店街 ―
[一度商店街に向かおうとして、 ふと、思うところがあるように繁華街に戻る。
今は街を跋扈する悪魔の力が弱くても、 今後は ―――― どうなるかが分からない。
天を数度仰いだ時に薄く見えた結果の気配に眇めて、 休めるうちに店でやや身体を休めた後、 この頃には未だ見る事の叶っていたテレビを切り替えて いたのだが――――、]
[ それが、ある一点で ぷつり と途切れる。 ]
(29) 2016/06/18(Sat) 12時半頃
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…… おや。
[>>#0 最初テレビの故障かと思ったが、 そうでは無いらしいと分かったのは 自らのスマートフォンを弄った時、だった。 電波表示とは裏腹にネットワークが繋がらず、 途中で通信不能になる。]
[考えるように液晶画面を二度。 かんかんと叩いてから、再び足を外へと運ぶ事にする。 その間独りごちる事もなく、黙り込んでいた男の手は端末を握ったまま―――、携帯のキーボードをタップしていた。]
『 パラチーノさん、お元気ですか。 君ならか弱い野良猫さんみたいに そう野垂れ死んでないと思うけれど。 』
[直前に在っているからこそ、きっと封鎖内に取り残されている知人の中でも、なんとなくそう簡単にはくたばらなそうな彼へと向けてメールをする。……その、心配しているのかよく分からない文面の通り、安否確認よりは、結界の"中”なら通信が取れるのか試すためでもあったが。]
(32) 2016/06/18(Sat) 13時頃
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人の持ってるもんなぁ。
そうだな、それが手っ取り早い。
でも徒党組まれると面倒くさいよね。
だから弱そうなのから潰してくのが理想的なんだけど。
それか、強いヤツが油断してる隙に食っちゃうか。
[強いと言えば脳裏に浮かぶのは同じサマナー仲間のチアキセンパイと真月か。]
[あのニコラスとかいう男も只者ではないだろう。
多数の悪魔を一瞬で無効化した、低級悪魔とはいえ大した技量だ。
鳴はどうだろう。
慶一としては手を出したくない相手筆頭である。
あれは神の御使のようなものだろう。
これでも神主であるし、靖水との縁が切れたわけではない。
信仰すべき相手。]
[ゆりにいたっては論外だ。
あれは一般人、少なくとも慶一にとってはそうである。
妹のような存在。]
……あーでも、素直にちょーだいって言ってみるのはありかな。
[ぽつり、と呟いた]
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[―――― さて。]
[そうしたところで、 『Aqua Vitae』の敷地を超えれば 身体を休めることと、現時点である程度の情報を集める事に費やした一日という時間の加減は昇る太陽の加減で分かった。スマートフォンを背広に仕舞い直して、ふと、遠退いたような蒼穹を仰ぐ。]
…… 結界が強化されている ――― か。
[成る程。昨日は蜘蛛の巣めいていたそれも、 幾重も張り巡らされると音も電波も、逃げられなくなる。 これじゃ、通信が出来ない訳だ。男は納得したように頷いて、]
―――― 可及的速やかでここまで大規模なのは、 人間の手のもの…じゃなさそう、だけどな。 何方にせよ、早めになんとかしないと…、
… どうなることやら。
[そういう男の脳裏に浮かんだのは、昨日逢った青年の姿。]
(36) 2016/06/18(Sat) 13時頃
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( …… 恐らく、あそこに散らばっていた屍は。 十中八九、彼か、 そこに居た悪魔の仕業だとは考えている。 恐らく、何かを隠していたのだとも、思っている。 但し、それとこの騒ぎの元凶に結びつくかは、別だ。
怨恨、反社会的な感覚の持ち主、何らかの防衛…、 恐らく一番最後は状況的に無いとは考えてはいたが、 個人的なことの可能性も充分にある。 )
[男の感覚は些か狂っているとは言え、 初対面の無抵抗な人間を先手を打って封殺するなんて それこそ自ら均衡を崩すような ――― 主義はない。 だからカマを掛ける程度で済ませたのだが、 いざとなれば連絡先も手に入れているし、いいだろう。]
(38) 2016/06/18(Sat) 13時頃
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[時折出逢う悪魔の大抵は、 こちらを襲ってくるものでもなければ 素通りするか、或るいは"お還り戴くか”を繰り返す。]
[時折、開き放しの携帯が、あった。 大抵、その主の姿らしきものは赤溜まりになっているか、 さもなくばもっと悲惨なことになってもいたのだが―――。
そこから"悪魔”の生まれる気配を辿って拾えば、 パラチーノこと久住から耳にはしていた 『悪魔召還アプリ』とやらの表示が為されていた。]
…COMPとやらで今は召還出来る時代とも聞いたが、 今ではゲーム感覚で手軽に喚べるなんて、 まったく…そう、実に、便利な世の中になったねえ。
[…と言い乍らも、自らは手に入れることはしない。そう言った類のものは、歩き去る序でに踏み潰しておくに、限る。]
(39) 2016/06/18(Sat) 13時頃
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[そして、 予定よりは―――― 、 具体的には、一日遅れて。
駅近くまで引き返して来て、 一昨日露店のあった方向へと至るのだが、 >>20…ふと、ここ最近覚えのある"気”に気付いた。]
…… 『 鬼 』 の…… 、
これは、あの子かな。
[薄桃の羽織が、薄菫の眼窩で、ひらめいた。] [踵を打てば、軌道修正をしてそちらに往く事にする。]
[もし「矢」を向けられるなんてことがあれば、 両手をあげて軽くホールドアップもするだろうが、扠。]*
(41) 2016/06/18(Sat) 13時半頃
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……そうだな。
頼んで貰えるならそれがいい。
[ぽつり、と聞こえた声に此方も呟いて。]
ああ、そういや強い奴といえば。
「サマナー」とは違う弓を持った能瀬小鈴って女。
マガタマを破壊をしたいそうだ。
面倒なのと他の回収優先で放って置いたけど。
あれは、うん、敵になる気がするな。
桃色の羽織を着ているから一目で分かると思う。
[彼女が自分を前に油断するとは思えないから。
面倒の押し付けも期待して伝えておく。]
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 14時半頃
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— 商店街 —
やあやあ、 "やっぱり”能勢さんだったか。 奇遇だねえ。
[>>43 偶然をのたまう割には予見したかのような、 明瞭としない口振りは相変わらず顕在だ。
腕をそろりと持ち上げて、緩慢に振るうまでがワンパターンとばかりに歩み寄る。それから、まるでここに居るのが不思議だとも取れるような語調に笑みを深めながら、場違いくらいな日常の空気を纏った挨拶を交わそうか。]
うんうん、君も無事そうで何より —————。
(48) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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[そして、 何処か整わぬ調子の声が流れる頃には ゆるやかに腕は垂れ下がる。]
[綺麗に染上げられた羽織ものと、 洋装の混じりこんだそのファッションは、何処の時代のものにも当て嵌まらなそうな特徴的なもだからこそ、無論、菫瞳にも強く印象が残っていた。]
[その彼女の背格好を改めて繁々と眺めていると、平常時、常人が聞いたのならば、恐らく大多数が怪訝な目を向けることだろう質問の類が、鼓膜を振るわせた。つられて、鈍い仕草で、眥が持ち上がり、まなこが細められる。そこまでの男の反応は、一般人と然程変わらないものだったろう、が。]
… やや、
(49) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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そんなに恐がらせるようなものに見えるかい? 清く正しく、一般市民をやっていた筈なんだけど……。 その『目』には…… 、『お見通し』かな?
[一瞬、目を丸めた素振りこそ茶番を続けるような大仰さを孕んではいたが、彼女の、どこかあどけなさの残る瞳に見詰められればあっさり"そこらの人間”とは違うことを白状して、「いい目をしてるものね」と、肩を揺らした。]
そうだね…、 君の見立てどうりのようなもの、だろうか。
君の言う"鬼"から「も」 力を貰ってはいるが、サマナーでもない。 鬼にも、鬼子にもなったつもりはないが、 "今の僕"は君と近いものだろう。
(50) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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… 多分ね。
( にっこり。 )
[その、如何にも意味ありげに微笑む様は、 昔があったかのように、存在したとでもいうかのように謳い、実際そうとは云え、それを隠す事もしない。(別に、"隠す事でも無いから”、でもあったが。)
ただ。聞かれた以上のことを 余剰に答えること、というのもせずに、]
で、 それがどうかしたかい?
[―――― ゆるやかに、首を傾げてみせるのだった。]*
(51) 2016/06/18(Sat) 16時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 16時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 16時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 18時半頃
― 前日 ―
見かけたらなんとかしてみる。
そん変わりさ、ニコラスさんどうにかしてよ。
俺、多分警戒されてっからさぁ。
[と、こちらはニコラスを押し付けてみた。]
―前日―
ン……、ニコラス、か。
オレの知り合いかも知れないんだけどなあ。
まあいいか。
見かけたらやっとく。
[こちらも押し付けようとしたのだし。
拒否する理由も特には無く、了解を返した。]
[追っ手の気配を察知した時。
――ああ、詰んでるな。
絶望したのではなく、ゆっくりと理解した。]
[御渡には長く住めた。
長く住みすぎたともいえるか。
金は一先ずはなんとかできるだろう。
だが物理的に遠くに一度逃げただけでは辿られる。
幾度も地を変え、名を変え、己を捨てても。
穢れた「血」の繋がりを断つのは不可能だ。]
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ははっ…、 能勢さんは正直者だなあ。 お兄さんはそういうのは嫌いじゃないよ、うん。 分かり易いのは、いいことだからね。
(どの口が、と言うのは、受け付けていない。)
[全てを森に隠してしまうようで、 実のところは小石の目印をばら撒く。
そんな風に"態と”分かりにくく、 それでいて演技たらしくこなす男の言動を見ても、 >>62尚穿たれる光矢のように分かりやすい返しに。 それでいて、繕う様な影もなく晒される意図に。
男は、「よくわからない」とのたまわれても眉を顰めることはない。けれども、自嘲気に笑い上げはしてから、ふむ、と、頷いたのだった。そして、ぴん、と、人差しを指を立てる。]
(84) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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そんな君に、僕から ひとつアドバイスしておこう。 人は見かけによらないって言葉があるけれど、 "鬼も、気によらない?"
[顔色を変えずに嘯く口は、とは云え。 脅すでも詰るでもなく。]
知っているかは分からないけれど、 『悪魔召還アプリ』なんてものもどうやら……、 出回っているようだからね。
サマナー以外も使えるようだから、 鬼とは縁遠くみえても実は…って事は あるかもしれないし。
(そういえば、道端に落ちているのは暴走しているようだったから壊してしまったが、ひとつくらい解析用に回収しておけばよかったかな…。とは、後の祭りだけれど。次に見つけたらそうしよう、と、密かに誓う。)
(85) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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それで、
[茶化るように身を張らせた人差し指を拳に引込め。 握りこんでから、蒼空へと向け、腕ごと掌を広げてみせ、]
マガタマ———— のことは、 そうだねえ…。企業秘密にすることでもないし。
[首を回すように、金糸をはららと払う。 項に手を宛てがう仕草をしながらも大きな瞳を じい、と、三秒程見据えて「君ならいいかな」 と。
>>62受け入り流された小咄を耳に挟んでから。 "周りの気配”を気にしつつも、漸く、 …人を喰ったような大仰な物言いを解いたのだった。]
…まあ、今も捜してるのもウソじゃないが、 "調べている”という選択肢の方が正しいよ。 ちょっと…、いや、大分出遅れちゃった気しかしないが。
(86) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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そうそう。
昨日一つマガタマを増やせた。
まだ白いけど、素直に渡してくれてよかった。
もう一つも、頼んでみよう。
[場合によっては請け負ったニコラスは、後回しになるけれど。]
へぇ、順調でなにより。
[そういえばこっちは上諏訪に向けて投げつけたので一つ減っていたのだった。
後で回収するつもりがすっかり忘れていた。]
でも思ったより集まり悪いんだよなぁ。
やっぱお願いして回るべきかな?
[力づくでの”お願い”もそこには含まれる。]
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それより……、
[マイペースにそう切り出したのは、 はぐらかす、と云うよりは単純な好奇とも、 至って真面目な相談ともつかぬ語り口だ。]
マガタマを集める人ってのは、どんな人だい?
こんな時まで、ねえ……、 壊さず持っておく、のは分かるが。 わざわざ"こんなの"を集めてる人ってのは―――……。 大分数奇者か、なにかを知っている人に限るだろう。
マガタマを悪魔が狙っているのは…、 うん、我が身で思い知ったけども、だ。 その見立て通り、ただのパワーストーンだとか、 "それだけじゃない"でしょうよ。
[そこまでを、一息の許に吐ききってから。]
(88) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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タダじゃ、渡してくれないそうだけどな。
……優しく"お願い"するなら早い方がいいかもな。
もうすでにだいぶ警戒されている。
[此方の場合は適当に誤魔化していた自業自得の部分はあるのだろうけど。]
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[胸ポケットに潜めていた 斑色のマガタマを、掌の上にころりと転がす。
数秒程掌椀の中に落した眼差しを 能勢へと持ち上げ、返答を待った時だったか。]
やあ、
お嬢さんもこんにちは。 …… 能勢さんのご友人かな?
[>>59 新しく顕れた影、それに素直な喜色を浮べる彼女。 やや神秘めいた雰囲気を纏った女性へと会釈を返しつつ、 いつもの仮面めいた胡散臭い微笑みをすっかり纏い直した。]
(96) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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( …… あれ、僕ってお邪魔虫? )
[何処か親しげな、 ふたりのやりとりには水を差さぬように 傍から観察するかのように黙していたのだが…、 矛を向けられるとにこりと微笑む。] [……が、]
… 蛇の目!? そうか……。僕って、Fisheyeだったのか……。 知らなかったな……。
[>>89その紹介には勢いよくも菫を丸めて 金睫の帳を伏せがちに態とらしくオーバー・リアクション。]
(102) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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[挙げ句、 更に頭の上に重石が振って来たように 俯いたのなら、]
そして、 能勢さんのお友達にすらなれていない事を知って ややショックを受けているんだけど………。
[更に場をややこしくしそうなお巫山戯を交える。] [>>89とは言え、その声自体が色々とまあ、 間違えられた情報に何処かしら楽しげだったのは―――、 概ね、気のせいではない。]
(103) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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と、 御紹介に預かりましたニコラス・蛇の目 ―――― …… こと、ニコラス・サン・ジャーメインです。
―――― そう、鬼を戦う使命を持った戦士…! だったらいいのだけれど、ただの善良な一般市民だよ。 今のところはね。君は…、揺籃さんでいいのかな?
[能勢の方をちらりと窺いながら、溢れた名前を拾いつつ。 サマナーのことを知っている以上は一般人では無い事を おおよそ、おそらく、検討をつけながらも、だ。
"何者か"と問うような菫色は、 >>101胸元までずらされた色素の薄い瞳に映るだろうか。 様子と吃音に人と話すことが得意でないのだろう、と、踏み、]
[ぎこちない調べにも、顔色を変えないままで微笑んでいたが。逆さ、取り留めもない質問に、まるで驚いたかのようにも見える勢いで顔を見上げられると、男の方が瞬く羽目になった。ニコラスの目には、至って繋がれた手といい、そういう仲に見えたからでも、あるが。]
(104) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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……あれ…。 なんだ、違うのかい?
[こてり。] [ペトラレイを掛けられた昨日の悪魔たちのように 固まってしまった彼女を不思議そうに眺めつつも、だ。]
( … 警戒の気配など、慣れたものだ。 )
[さも、気にせず、と言った様相で――――。] [>>90一旦途切れていた話のつづき。 即ち、質疑の咄の足を拾う。]
そうそう、悪さの無い鬼も世の中には ――――、 ……って、そっちじゃなくって、 怖いのは、見えている鬼よりも人間ってことさ。 無害に見えて、……実は!なんて、よく話だよ。うん。
[ずれた思考の軌道修正を果たしながら、"そう、僕のように無害に見えても"、なんて、自らを引き合いに出して話の信憑性を一気に減らすところまでがワンセットである。]
(109) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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ニコラスは、ヨーランダに話の続きを促した。
2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[>>90歳相応か、 それよりも幼くも見えるような、 可愛らしげのある誤摩化し笑いに瞬いてから、 男は、にこりと三日月を浮べる。
それも、すぐ、―――― 珍しくも、 やや真面目な色を眸を灯したのなら。 まだ、観察しきれていないからこそ気にするように 能勢から、真月へと菫は密か転がってもゆく。]
そりゃあ、この事件の真犯人さん、ってヤツかな。 ……マガタマの話を聞いた時から…、ちょっと、ね。 嫌な予感はしていたんだよ …… いや、本当に。
[その口振り自体は、戯れ言めいた調こそ残っていたが、 今度語るは嘘もなければ、正真正銘本当のところだった。]
(113) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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(………知恵は、使ってこそ効果が発揮されるものだ。) (知り得ていても、智慧だけでは塵屑と変わらない。) (それに…、"過去"こそ精通すれ、"未来"は…今は。)
[ ―――― 時の経過と共に、知る事しか出来ない。 ]
(115) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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[閑話。] [大きなガーゼ。 微妙な話し方は、恐らく特徴的な。 獣。犬科。…、恐らくは、犬の気配。]
[>>91マガタマを集めているなんて、ナンセンスな人物の特徴符号には――――案外こうみてもこの市も広い。恐らく覚えがないだろう、と。そう、高を括っていたのだが、] [おもむろに。左腕を持ち上げて、金頭を、掻く。]
…… サムエ…、 寒江君? もしかしなくとも、金の髪の? …… ああ、どうしよう、弱ったな。 数少ない、うちのお客さんかもしれない。
[今度は、今迄よりも少し、本当に困った、と云うように。]
(118) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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[と、その辺りで。 右の掌に落したマガタマは、 さっさとポケットに仕舞ってしまう。 本来なら、そう。手に持つのも、厭なのだ。]
(それでも、態々取り出した理由は、まあ、ある。)
[>>105無言で見詰められる眼差しを、 逆に凝らす視線に、気付かれたかは、分からない。
彼女の読み通り、(正確には二人分の、) 某かの、反応を待っていた、のだが ――――― 。]
[それを"求める声が上がらない"のを確認すれば、 やや、分かり難い硝子玉の色が安堵にからりと変わる。 けれどもそれもまあ、説明しない儘、石を衣中へ手放した。]
(121) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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[>>105 勢いごまれた、生きの良いお返事に 改めて、人慣れしていなさそうな彼女を見ると 指で弾かれたボールのようにふわりと髪糸が靡く。>>110
その隙間から緩く撓んだ一文字があったのに、 なんだかんだと目敏い男は純粋に微笑ましげに見ていた。
(まるで対照的な彼女たちは、太陽と月のようだ。 友人、という概念を定義するのは難しいが、 矢張り、端から見る通り、良き友人関係なのだろう。 …… そう、"私"は、見立てるのだった。)
その後、意味深に、うんうん、と、頷いたのは、 余計な茶番だったが、……さておき。]
(126) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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ニコラスは、メルヤに話の続きを促した。
2016/06/18(Sat) 23時半頃
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[然し、"類は友を呼ぶ"のだろうか。 それとも、日本人にとって単に外国の名前は 縁が遠いから、だろうか。
>>106間違えられ続けた名前には、 「麺料理になった憶えはないんだけどなあ……。 ニコラスでいいんだよ。お嬢さん。」>>107と やや根負けした様を態と滲ませた笑顔を向けたのだった。]
(ちなみに、蛇の目は、 外国では魚の目、つまりfisheyeという。 ……ただの、豆知識にもならない与太咄だ。)
(130) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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ほら、 少し話をすれば友達のようなものだろう? 人類皆友人とも言うじゃあないか。
(それを言うなら兄弟、とは、言ってはいけない。)
…お。やったあ、いいのかい? それじゃあ、改めて宜しくね。小鈴さん。
[友人ならば名前を呼ぶべきだ、と言う、 謎の思考を果たす男もまた―――友人が多いかと言えば…、 嘗ては兎も角、現代に置いては微妙なところであるが、]
[―――大きく軌道の逸れた話も、そろそろ其処迄に。]
(131) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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…………お仲間の"アリス"?
[尋ねるように、呼び掛けた。]
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で、 真月さん。
[今し方貰ってしまった>>107鋭い視線には、 勢いで両手でホールドアップをしながらも さっさとそれを下げるなんて道化た真似を一片と。]
サマナーってことは、 君は…、ヤタガラスかな? 昨日もサマナーの子に会ったんだけど…… 、 その子は協力こそすれ、 そうじゃなかったみたいでさ。
[君は、どうかな、と。 落ちた眼差しは重みのある前髪に隠されて 届かなかったものだから、額の値で塞き止められ、]
[……他愛もなく、ただ、"鬼”かどうかで物事を判別しているようにも窺える――――能勢へと向けた忠言は、>>117別のところへ拾われた。それには、敢えて、触れないくらいの人の心は、男にもある。]
(134) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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サミュエル …… 、って、 なんだか寒江君の名前の音に似ているねえ、
[まさか、 異国情緒に溢れている(人の事を言えない、) 名前の主と彼が同一人物とは思うまい。
素直に思ったままを口奔らせながら、 >>117掲げられた、最近はやや息を潜め始めた ガラパゴス携帯の画面に、緩やかな視路を描く。
そこに、アドレスが表示されていたのだとしても、 文面の表示に釘づけられた意識は、其方へ向かない。]
……… 、 そう、 そうだねえ。 何かを掴んでいる、ってことではありそうだが。
["意図的に撒かれている"、の部分に瞳を細めながら。 頭を掻いていた指を金糸から離そうとして、第一間接に絡んだ糸を払いつつ、…口許まで手を降ろしてきて、添えた。]
(138) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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それは、そう、
"自分の手でお客さんを 減らす事になったら厭でしょう”?
[黒幕さんが意図的にばら撒いているのだとすれば、 それは撒餌にしただけ、の可能性もあるが―――― 。 メールの文面のようにマガタマ自体に何か力があるなら、 "回収"して何かを企んでいる可能性も、ある。 そして、それが、いいベクトルならいいが、]
[……。]
[ 多くは、語らない。 ][ ただ、 ] [ 意味有りげな微笑みだけを浮べ、 ]
(141) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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ま、 …若しもの話、だけどね。 ……流行らない商売なんだから、 貴重な客人がそうで無い事を祈るとして、 ……。
[>>117 注がれていた問いへと、 やや思考を纏めていた時間分。 時計の針を巻き戻す。]
ううん、そうだねえ。 今の所露店のバイヤーさんが僕の中では 筆頭容疑者 …… 、 と、ああ、それと…… 。
此方はただの勘だけれど、 御渡神社の神主さんはご存知だろうか。西迺君。
(143) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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あの子も何か、隠している気はしたけど…… …… どうだろうな? [唇を叩けば、微かながらも浮べていた真剣みは、 忽ち解散とばかりに霧散して往く。
二人を見比べなら後に残るのは、 たち悪く、人悪く、何処か面白げな色さえも残る――――、 に、と、笑う弧月ばかりだった。]*
(144) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 00時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 00時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 02時頃
…………。
忍田千明と、あともしかしたら真月揺籃って。
三本足の烏……「ヤタガラス」なんだよな?
[はじめから「ヤタガラス」の関係者だった仲間にこうして聞くのが、一番手っ取り早かった。
それを半ば無意識にしていなかったのは。]
[あの二人は"知り合い"だ。
それ以上ではないし、それはきっと向こうも同じ事だろう。
だが、それでも犬神憑きの人生にとって、最も親しい存在だったのも確か。]
そーだよ、その二人はヤタガラス。
サマナーは大体ヤタガラス所属。
だけど俺みたいに協力はすっけどフリーってヤツもいるけどね。
俺らサマナーは政府から監視されてんだよ。
[あの二人が好き好んでヤタガラスに収まっているのか。
それとも仕方なく従っているのか、それは知らないけども。]
[ アリスの笑い声は、軈て雑音に紛れて行く
ザワザワとした音に紛れて聴こえる2人の会話と
砂嵐のザラザラした視界は少しずつクリアになり
猫耳がピクリ、その両眼は驚きでパチリ
聴こえるけれど、音に非ず
見えるけれど、光でもない
── アリスが誘う闇の中だと思った ── ]
…塁? それから…アンタは、誰だ?
[ 突然、見えた彼らに訳も分からず、首を傾げる** ]
んー、そうかあ。
もしフリーだとしても、あの女が言うように既にアンタが喰った烏と一緒で排除優先ではあるんだろ。
仕方ない、けどなあ。
……。
……、…なんていうか。
ちょっと、気が重い。
[声音はいつも通り淡々としている。
けれど混じるのは深いため息の気配。]
まあでも。
手は抜かないからそれは安心してくれ。
[仲間が先に千秋に対峙しているとは知らないが。
すぐに気を取り直したように言う。]
[そのやり取りの最中だっただろうか。
"仲間"のように響いて聞こえたのは遥の声]
ん?
アンタ、お仲間?とは思えないけど。
邪魔はしないでくれ。
[けれど意識はそちらよりも今は目の前の相手に向く。]
|
[時に。]
[移ろうカレイドスコープのごとく道化を演じれば、 演じる程、人と言うものは、不審の壁が聳えるものだ。 けれども、そこを飛び越えて落ちてくる情報には ————思考と思惑が出易い。だからこそ、価値がある。]
( …… そう、男は、考えている。 )
(184) 2016/06/19(Sun) 17時半頃
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[実体亡き言動の葉葉を突き刺す視線に さっさと降参の手を挙げたホールドアップを 降ろしながら、首を傾げた問いに —————。 >>145応じる、その答えの間はやや、長かった。] 利益があるかは、…さあ、 分からないね。うん。
[うっすらと細い弧を引く、菫石は。 蒼白の月を思わせる硝子瞳が尖るのを見て、見詰めて、 飛び込んでくる鋭さを、飄々と煙に撒こうとしたのだが。 「ただ、」 ———— そう言い含めて、数秒沈黙する。]
(185) 2016/06/19(Sun) 17時半頃
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ヤタガラスはこの国の 国防機関だと聞いていたから……。 どう動いてるのかって、好奇心ってヤツかな。
それと、 例えば…余りにも国が動くのが早いから、 何かの陰謀だったりするのだろうか、とか。 カラスさんもひっくるめてお仲間じゃないか、とか。
(そう言って。月が視界から落ちていったとしても、 硝子玉の或るだろう箇所に、鋭利を反射し返すのだ。)
(186) 2016/06/19(Sun) 17時半頃
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まあ、そんな事は "少しくらいしか"思っていない訳だけれども……。
["Wer mit Ungeheuern kämpft, mag zusehn, dass er nicht dabei zum Ungeheuer wird. Und wenn du lange in einen Abgrund blickst, blickt der Abgrund auch in dich hinein."
… ——— 一抹、脳裏に浮かび消える、"善悪の彼岸"。]
深淵を覗いたものは、深淵にまた、覗かれている。 ついつい魅入って仕舞えば、魅入られて仕舞えば。 人も、邪も、鬼も、対して、変わらなくなるものだ。
(187) 2016/06/19(Sun) 17時半頃
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[そうして、真月から。能勢へ。 それから、もう一度真月へ、戻るように。]
[蒼菫は、眼差しを揺らす。 そこに湛えられていたのは、研ぎ澄まされた白刃の如く静寂だった。それでいて、今迄と違う、やや海を深まらせて、マゼンダに色相を寄らせたような、無機物めいた、冷えた氷彩の色だった。]
目の前の「ヒト」が、そうではないか。 目の前の「存在」が、運命を共同するに相応しいか。 何にせよ、見定めているのは…、 君達だけじゃない、って事だね。
[「なんてね。」
———— 続けた言を合図に、 薄氷はよくもまあ、あっさりと割れて。>>166 刺される釘に「つれないねえ、…御手厳しいものだ」と、 項に手を遣り乍ら、苦く笑う振りを鳴らしたのであった。]
(188) 2016/06/19(Sun) 17時半頃
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[それから。] [>>146こりゃまた。 人相まで似ていると来たら、 ある可能性が脳裏にちらついた。]
……。 ドッペルゲンガー?
(悪魔なんて非科学的存在が現実に居る以上、 都市伝説が実在していても———、は、)
…っていうのは、うん。冗談だけれどね!
そこまで一緒なら……、 名前を聞き間違えられて訂正するのが 面倒だったとかもあるんじゃないかい? ただの偶然の可能性も、高いでしょうけれど。
[「僕の名前も……、うん、そうだったし。」 言い辛そうのだか、根に持ってるのだか、そう振る舞うようにからかっているのだか。喉奥から押し出すようで、その割には薄っぺらい響きを零しながら————。半目がちに真月を眺めては、首を振った。]
(189) 2016/06/19(Sun) 17時半頃
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[そうして、 画面を覗いた後――――、 背けられた瞳の奥にあるものに関しては。>>146 退かれた身分の距離を保って、近寄る事も無い儘。
新しい問いには、「気になる?」と、 猫のように薄く眇められた、悪戯気な目を。] そうだなあ……。 僕の読みが正しくて、なおかつ。
[一本目。人差し指を立てる。]
"碌でもないこと"に使われるとしたら。
[二本目。中指を立てて、すぐに掌をみな、開いた。 風を撫でるようにしながら、金頭を傾げ、揺らす。]
… かな?
(192) 2016/06/19(Sun) 18時頃
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[>>147 "集められること"自体には、何も困ることは無い。 そう、直接は触れないにせよ、紡いだ言葉の外で語る。
然し、やや、彼女に関しては読み辛いとは言え――――、 こう、なんとなくでも返事に期待されていない様子なのが伝わろうものなら、逆にまともなところを見せたくなるのが人の性というか、……単なる、性の悪い天邪鬼であるだけなのだが。]
それをどうして、何に使うか。 …が、問題だろう。多くの場合。
[うん、と。] [自己完結気味に、休止符がてら、頷いた。] [>>148ついでに、その……、人によってはWEAK認定されそうな、精神攻撃にも成り得そうな聞き返しには、(案外容赦ないな?)と、思ったことは、心の中だけに留めておこう。]
―――― …… 良かったら、今度来てみるかい? 一杯くらいなら、サービスしてあげよう。
[頷く代わりにそうお誘いすると、昨日振りに名刺ケースを取り出した。とは言え、記されていたのはライターとしてのものではなく、BARの名前と簡易な場所、それからアドレスが書かれたカードだった。ついでに、拒否されなければ能勢にも渡しておく。]
(193) 2016/06/19(Sun) 18時半頃
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[>>148>>167 四角いカードを白い指で摘んで手渡した後、 流れるように交わした人物名の反芻にはゆるりと頷く。
胡乱さは抜けずとも、 それは余りにも作為を考える間も無い、 ごく自然な動作のもの、だっただろう。]
しかし……、たしかに、 真月さんよりは下っぽいし、 能勢さんとは同じくらいには見えたし。 神主さんにしては若い感じだったけど、 へえ……、そうなのかい。
[―――― なお、能勢の年齢を やや下方修正して見ているのは気の所為では無い。]
[真月の垂れ下げられた、やもすれば触れただけで切れてしまいそうな、たおやかな蚕糸めいた糸束には、随分と礼儀正しい子だと言う印象を持ちながら、いやいや、と、軽く首を振ったのだった。]
(195) 2016/06/19(Sun) 18時半頃
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[そして、今後のこと。>>167] [因みに能勢への呼び方が戻っているのは、 何気に釘を差されたからだった。]
そうだねえ……。 寒江君を捜してみるなり、 あのバイヤーさんを捜してみるなり、 それこそ、西迺君を問い正すなり……。
いろいろ、そう、いろいろ。 あると言えばあるけれど……、 もうすこしこの辺をうろついてはみようか、とね。 [「犯人は現場に戻るともいうし、」 … と、言おうとした、が。
そもそも姿を見たのがこの付近であるだけであり、現場は何処やら分からないし、ばら撒いていた…と言う点に置いては商いをしていたバイヤーが男の中では犯人候補ではあったが、そもそも堂々と胸を張って間違っていたら恥ずかしいので、やめた。]
(198) 2016/06/19(Sun) 18時半頃
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能勢さんも、 人を捜しているのならばらけた方がいいでしょう。
それに……、問い質しに行くにしろ。 …… 何かを隠していたところで、 複数いるところで口を割るってことは無いでしょうし。
真月さんもヤタガラス所属で、能勢さんも……そう、 "見た感じ"、ひとりでも大丈夫だろう?……と、おっと、
[特徴と連絡先さえ教えてくれたら、 見つけたら教えてあげようか、と、提じながら。 ふと、無機質なプリセットの着信音が鳴る。
若し二人から何か意見や案があるなら聞きはするつもりで―――、メールを促す旋律に誘われるがままに、気侭に、懐から端末を取り出す。通知を見ると、どうやら先程送った主からのようだった。]
(200) 2016/06/19(Sun) 19時頃
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( …… 結界内なら、連絡はつく、か。 )
――― …… へ。 お座敷ネコ?
[ぱちくり。] [ふと、声に出してしまった文面の所為で>>140 頭のなかに浮かんだのは日本家屋めいた建物の中で 黒猫がごろにゃあごと転がっているすがただった。]
( …いや和むけど、なんだか違う…、違う…よね? )
[ ……、 癒し画像を振り払うと、 井の中の蛙と言う言葉が脳裏で鳴いた。]
[――― 件名の『Re:』をそのままに、返信を打つ。 ]
(212) 2016/06/19(Sun) 19時半頃
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『パラチーノさんに、 こんな言葉を送ろう。"言い得て妙”! 座敷で飼われているのは、 はて、誰で何やらだけれど。
知っているかい?昔の偉い人曰く、 悪人は錬金術師になれないそうだよ。 正義の悪魔さんには罰を与えられるらしいが。
三重に偉大なヘルメスさんはそんな暇があったら、 たぶん、恐らく、めいびー、霊薬でも作ってるさ。 昔だって、そんな大それたことは為されてなかった。
それをいうなら、猫さんの遊び場でも無いのだろうね?』
[恐らく、この場合の"ヘルメス・トリスメギストス"は男の事だと知って―――。敢えて、"昔に会った人物"を重ねるように、そして、その経験を顕すように、婉曲的に記すのだった。
因みに、なにかとお気楽な男は、書き手のこころが筆記に見えないお手紙に情緒やら情熱を感じるのが(昼であれ、夜であれ、)苦手であった。こういう時に限って、ある。とても、惜しい。]*
(213) 2016/06/19(Sun) 20時頃
|
アンタって俺の事?
俺は西廼慶一。
ケーちゃん、と呼んでくれていーよ?
[問いかけの言葉は誰のものだろう。
初めて聞く声に思えるが。]
そういうアンタは誰?
[仲間なのか、そうでないのか。
そうではないのならば一時的に手は組めるのか、どうか。
敵ならば排除すべきかどうか。
問いかける声に不審が滲む。]
[ 問いへの答えは塁のものが先に聴こえる
多分、自分は彼の「仲間」ではない
それには、素直に頷いた
彼が思い描いている「仲間」とは?
そこへの疑問もあったとはいえ
「仲間」がどんなものかは知らない以上
安易に「仲間である」とはいえない
彼らの話が聴こえるのも偶然の産物
そもそも、出会って半日程度なのである
ともだちとすらもいえないだろう ]
[ 続く答えには、問いがオマケについていた
ニシノ、ケイイチ…それがもう1人の名前
ご丁寧に愛称のリクエストつきに、吹き出しかける ]
俺? 俺は…久住遙、名前でも苗字でも好きに
[ なのに、しつこく店での名前で呼ぶ相手が
思わず脳裏に浮かんでしまったが
彼らがその人物を話題にしていたのは
残念ながら、聞き逃していた
知って何か変わるかは、分からないけど ]
[自己紹介している『声』を聴きながら。]
邪魔するなって言ったろ。
それとも。
お仲間どころか敵か?
[淡々とした声は変わらないけれど、混じる敵意が少しだけ強まる。]
生憎、ちゃんづけ出来る程
可愛げとか…俺にはねえんだ…
気が向いたら、好きな呼び方をする
[ 下手に名前を呼べば情が移る
それに自分が縛られているつもりは毛頭ないが、
持てるものが限られる以上、荷物は軽い方がいい
── 人は、最も容易く失われるのだから ]
[ 苛立ちを滲ませる塁へ、ふっと笑う ]
敵なら…「永遠のおともだち」にしてやったさ
[ と、だけ返した** ]
|
[元々、 歯に物着せたような言い回しは男の性分だ。 単純に説明出来ることをもそうしないからこそ、 >>216誰かを仄かにメランコリックしていることには 気付いているようで、恐らく気付いていない。]
あくまで僕は ――― 、って話だけれどね。
[ 言外に、 真月の方は、どうやら。と。 ちらりと眼差しを送りながら、 ]
まあ、でも今後若し……、 手でも必要になったのならば、 友人の危機には駆けつけ馳せ参じる事はしましょうよ。
[項にやっていた手を、形式ばるように格好つけて。何処ぞの騎士もかくや、と、にこやかに胸に手を添えたのなら―――、>>216尋ね人の名前と背格好だけは記憶して、残念ながら知らない旨を伝えたことだろう。]
(225) 2016/06/19(Sun) 20時半頃
|
|
じゃあ、 "しがない錬金術師"に出来る事は少ないが、 何かあれば ―――― また。
検討を祈るよ。
[そのまま、ひらり、と掌を遊泳させる。 所々罅割れたアスファルトの舗装路に足打つと、 元来た方向とは別の行く手に踵を返す。
―――― その路の方向に或るのは、 少なくとも一昨日まではうつくしい花々を 咲かせていたはずの、公園に至る、遊歩道。 ]*
(228) 2016/06/19(Sun) 21時頃
|
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 21時頃
|
— 遊歩道 → 御渡公園 —
[繁華街や商店街から離れるような足取りは、 特段、何かそれらしきものを見つけたわけでも無かった。
それなのに、風に誘われるようにして、 碧碧と夏葉が茂る並木道を歩いているのは一重に、 これまた一昨日出逢ったような水の薫りが、したからだ。 それは何処か、弱々しく薄らいでいるようにも思え————。]
…… あの包帯模様で、無茶していないといいがね。
[————— …… 道化の顔を剥いで、低く、零した。]
(245) 2016/06/19(Sun) 21時半頃
|
|
(その軌跡を追う様に、何れ、 並木と遊歩道が混ざり合う岐路へと革靴を踏み込ませた。 曇天の時の、あの、湿った不快な匂いとは違う、 清らかに澄んだ山奥の水流の気配が強くなる。 それに覆い隠された、"焦げ臭さ"も同時に感じるが、 目を細める程の時差は、ほぼ、無く、
ぽつ、 ぽつ、
千々れの雨が、肩を濡らした。)
[ 幾許か、花火の名残が垣間見える。 ]
(247) 2016/06/19(Sun) 21時半頃
|
|
わあ、
「何が暴れたのか知らないが、」 環境破壊反対…… と、こうして地球から うつくしい緑は減って往くんだから……。
[焦げた木幹。焼け落ちた花。黒い炎の跡。
(嘗て訪れた、あの古い社もまた、 火に見舞われたとは聞いてはいたが————。)
一度は取払った道化の口調は、案外沁み着いていて、仮面を剥がしていてもすぐ戻る。小雨よりも密度の高い、ぶつぶつと呟いた言葉の雨は、その公園の入口に辿り着いた時に途切れたのだった。]
(248) 2016/06/19(Sun) 21時半頃
|
|
[流石に傘も無ければ、 大いなる天候に干渉する迄の力も"今は"ない。 下手に力を使うことをやめ、水には降られた儘、]
(ふと、そう遠くない場所から、狼では無い、 "犬”の>>232遠吠えを聞いた気がした。)
[はたり、と、三歩を緩慢に歩き、止まる。] [暫く、その方角を仰いでは、いた。] [が。それも、秒針が一回りするまでにも満たない時間だ。]
[男が再び歩き出し、公園に入った時。 ゆらめく鬼火は、雨に鎮められて、何処にも姿は無かった。 その代わり、>>240背を丸めて蹲った、既視の姿。]
(250) 2016/06/19(Sun) 22時頃
|
|
[焦って、駆け寄ることはしない。 ただ、気配を消して忍び寄ることもせず、]
…… ―――― 大丈夫かい?
[ベンチの傍で蹲る、 その影に近寄ることが赦されたのなら。 そのまま、その前で膝を折って、 まずは、宥めるように背でも摩ろうと、した。]*
(251) 2016/06/19(Sun) 22時頃
|
|
( その合間。
そう、これまた遠くも無い場所から>>@7 ぞわりと背を逆撫でる様な厭な"気"を感じた。 )
[奥から噴上る噴水、 透明な水を湛える御渡の湖。
声を掛けながらも菫を転がすと、 そんなものたちを見下ろすように、 自己主張激しく聳える紅白の電波塔は 普段でも、嫌が応でも目につくが、>>@4
―――― …… 今は、殊更に。]*
(262) 2016/06/19(Sun) 22時頃
|
|
[>>260 落ち着かなさげに、 然程大きくも無い手で握りしめられ、 皺の寄った前羽織が目に入る。
菫玉は、静まり返ったまま、 金眉だけが悩ましげに垂れた。
スーツの膝が土砂で汚れる事も厭わずに膝を折ると、 縋るように伸ばされた腕は、勿論、払わない。 こんな役回りは似合わないのだが、と、思いこそすれ。]
(272) 2016/06/19(Sun) 22時半頃
|
|
よしよし、 [僅かに掌に霊力を灯せば、 やや、屈むように、前にのめる。 そのまま、抱留めるようにすらりと腕を伸ばした。
辺りの瘴気めいた呪の気配を払うように、ぽん、ぽん、と、肩を叩いてやる。手つきが子供でもあやすような撫で方になってしまったのは、触れれば手折る。花めいた、か細さを感じたからだ。]
……取り敢えず少し、落ち着いたら 君は此処から離れた方がいいんじゃないかな。 影響を受けない場所になら、案内出来るし、ね。
[そう、背丈の関係上天から降らせた声は何時になく、真っ当で――――、暫く、その姿が落ち着くまではそうするつもりだった。(まだ近くに感じる、"悪魔"の気配に糸を張りながらも。)]*
(273) 2016/06/19(Sun) 22時半頃
|
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 22時半頃
来たよ、累クンの言ってた小鈴ちゃん。
ほんとに強いんだなぁ、参ったね。
[傷つけられた脇腹がじくじくと痛み、血を流す。
現在、こちらは2対1の不利な状況。
助けを呼ぶか逃げるか。
考えてどちらも否定する。
助けを呼ぶには時間がない。
逃げる為に背を向ければそれは即ち死である。
ならば軽口を叩いてみせながら死にもの狂いでどちらかを倒して退路を確保するしかない。]
強いだろ。
頼んどいてなんだけど。
いきなり会うなんてツいてなかったな。
こっちは人間だとか言ってたやつがやっぱり悪魔だったな。
[それでもまだ1対1。
いや、敵か味方か分からない遥も入れれば1.5対1くらいだろうか。
なんとかはなるだろう。]
[ 闇の中から、弱ったらしい声がする ]
…ケイイチ、一度だけ助けてやる
[ 自分でも不思議にするりと、その言葉が出たのは
彼の人懐こさや、弱った声に絆された訳ではない筈だ
ただ単に、彼が厄介と思う相手と対峙してまで、
身近な相手を倒すに至ったのか?
少しだけ興味を持ってしまった、それだけである ]
|
[>>280 艶或る肌に張り付いた湿った黒い髪の通り、 雨を浴びていたのだろう。
その細い指がロイヤルブルーの衣を皺寄せると、 冷やりとした涼やかさが、微かな震えと共に スーツの上から伝わってくる。
外国製のそれが多少濡れた染みを作ったとしても今更気にすることなく、それでいて、今は先日のように煽る事も、弄ぶ事もしないでおいた。是でも、一応時と場合は———恐らく、弁えられる。]
[純然でなくとも、元と、半分以上は人だ。探ろうとすれば、その気も辿れる事だろう。小柄な身体が伝わる、脈拍の跳ねが撫でる毎に、少しずつ、少しずつ、落ち着いてゆくのを感じていた。]
(309) 2016/06/19(Sun) 23時半頃
|
|
—— お気になさらず、ってヤツさ。 ( 恐る恐るあがる顔には、今は厭味なく、 にこりと、純粋に微笑んでおこう。 )
少しでも気が紛れたのなら、何より。 無理に話さなくとも、今はいい。 何となくは、……そう、分かるものだし?
[蹲っていた原因が先程の"犬"の吼え声の所為とまでは分からないが、某かの悪魔だか、その辺りの「気」の所為で憔悴していたのだろう、と、男は踏んだ。その上に、この禍々しい、気だ。]
[漣に輪をかけるような波紋は、さぞかし酷だことろう。]
(310) 2016/06/19(Sun) 23時半頃
|
今、何処にいる? 教えてくれ…
アリスが遊び足りないっていってて困ってる
どっちがいい?
アンタを逃すのと…アンタに加勢するのと
[ しかも、成功するかは分からない ]
アリスは「おともだち」が欲しいんだってさ
…誰か、連れてってやるよ
どれか好きなの選べ
[ 多分、塁の遠吠えのせい ── 多分* ]
|
(まだ気が落ち着かないものか、 曖昧で滅裂な言葉を聞いたなら。
整えるような息にあわせ、 呼吸をしようと動く背から手を浮かせる。 そして腕に収まっていた、見上げる黒頭を ぽんぽん、と、あやすように叩いておこう。)
それに、 まあ ―――― 、
[ちらり、と、電波塔の方へと菫を戦がせた。]
…能くもこんな濁せるなってくらい すごーく嫌な感じがする所為も、 あるんじゃないかな…。
兎も角、能勢さんじゃないが"鬼の気配"もするから、 そんな状態の子が長居するところでは、ないね。
(313) 2016/06/19(Sun) 23時半頃
|
|
[最後にもうひとつ、 水分を吸い込んだ頭を撫でると、よ、っと立ち上がる。 「立てるかい?」と腕を差し出しながら、]
じゃあ、動けそうなら行こうか。 休むなら、僕の店を使うといい。
あそこなら———、 人の姿も取れない弱い悪魔なら 入れない結界を張ってあるし。
[現在の拠点、 繁華街にある自分の店へと向かおうと誘った。]*
(314) 2016/06/19(Sun) 23時半頃
|
でもセンパイに手出しはいらねぇよ。
だって、あれは俺のエモノ。
[ ── クスクスと、アリスの笑い声が闇に木霊する** ]
[去っていく遥は視界の隅に捕えていた。
敵ではないならば、追わないし、攻撃も向けない。]
……敵じゃないか。
[ただ"仲間"に助けを申し出る『声』は耳に入り。
以前の言葉を思い出し、目の前の『悪魔』へと集中した。]
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/20(Mon) 00時頃
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