人狼議事


1 とある結社の手記:6

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視点:


【人】 病人 キャサリン

―回想・夜更け/自室―

[目覚めたのは夜遅く、けれど何かが起こる前。
 常よりも多く服用した薬は、漸く効果を発揮したのか、咳も、気管が擦れる音も止まっていた。
 自身の手を握るマーゴに気が付く]

 傍に居てくれたの…?
 ごめんね、心配かけて。
 もう大丈夫。……ありがと、マーゴ。

[握られている手を強く握り返す。
 彼女の温もりが嬉しくて、恐らくすぐに離さなかっただろう。]

(0) 2010/02/21(Sun) 07時頃

【人】 病人 キャサリン

 お迎え…?
 そっか。聞かれちゃったか。

 私ね、霊感が強いっていうか……死んだ人の魂が見えるの。
 小さい頃、病状が悪化して意識が戻らなかったことあったでしょ。
 あの頃から……ね。

 それで、朝からずっと同じ魂が此処に居るからさ。
 私のお迎えに来たのかと思って。

[触れている手が微かに震えているような。
 それが、どちらに対する震えかは分からない。
 怖がらせたことに「ごめんね」と謝罪して手を離す。]

(1) 2010/02/21(Sun) 07時頃

【人】 病人 キャサリン

 もう遅いから、部屋でゆっくり休んで。
 私は大丈夫だから。

[常の笑みを向けたが、暗い部屋でそれが確認できたかどうか。
 「おやすみ」と告げて、疲れたように再び身体を横たえる。]

 気味悪がられちゃったかな。
 魂がみえるなんて……

[親友は自身の告白に何を思っただろうか。
 まだ、能力とは気付いていないその告白を。*]

―回想・了―  

(2) 2010/02/21(Sun) 07時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 07時半頃


―深夜―

………………。

[自室のベッドの上に蹲る。
未だ少年は眠らないままでいる。
そこから凍える冬の景色を見上げるのは、
仄かに赤みがかった丸い瞳。

空は、何処にいても、繋がっていると―――……]


……父さん。

[白い小さな指先が包み込むのは、手紙の束。
父との唯一のつながりを示すもの]


[少年からの手紙は、いつも沢山。
封筒に収まりきらないほどの、長い文章。
父からの手紙は、いつも簡素。
封筒に1枚だけの便箋に綴られた、短い文章。

それでも良かった。
父との繋がりが残されているだけで、救われた。
まだ、頑張れば、彼の元に戻れるのだと。

――――年を経るに連れて、
次第に手紙の届く頻度が減っても。それでも、……]


[かたり。

耳に届く物音は、
結社員の男が集会所に戻ってきた証だろう]


…………。

[彼に人狼だと言われれば――、
自分もヤニクも、きっと殺されてしまう。

だから]


[少年はそっと机の上に手紙を置きなおすと、立ち上がる]


―サイモンの部屋―

[夜の闇に紛れて廊下を歩く姿に、音は無く。
するりと目的の部屋に入り込む。
彼は、気づいただろうか。
それとも、気づかなかっただろうか]

サイモンさん。

[少年は結社員の男を見つめながら、薄っすらと微笑んだ]









さようなら。


[おそらく、
サイモンが少年の別れの言葉を聞くことは無かった。

月の出ている白雪の上でならば毛並みが栄えるような、
一匹の小さな銀狼。
それは最初に微笑んだのとほぼ同時に、
彼の胸を一切の躊躇無く貫いた。

舞い散る赤色は、色さえ違えば、雪のよう]




…さようなら。

[既に事切れた男へと、
《人狼》は微笑みながら別れの言葉を]


[その場にヤニクはいただろうか。
彼は少年の姿を見て、何か言っただろうか。

いずれにせよ、
赤く染まった掌を見つめる小さな人狼の瞳の中に、
何らかの感情の色を見つけることは難しかっただろう。
其処にあるのは、無。
プラスもマイナスも無い、空洞のような感情]

…………。

[ヤニクがいたならば彼の方へと顔を向けて、
ことりと首を傾ける。
暫くしてから、ゼロの上に微かに笑みを上乗せして]


いただきましょうか。

[酷く、あっさりとした言葉。
少年はその日初めて、《人間》を口にした**]


[まさか、新しい占い師の人が来たなんてことは……]





…あぁ。



―――――…僕が、殺した。


[夜は全然平気だったのに、虚弱な体は自らが殺めた死体に、
まるで拒絶反応を起こすようだった。

いや、昨日あまり眠らなかった所為もあるのだろう。
きっと、そうに違いない。
そう自分に言い聞かせつつ、静かに目を閉じる。



―――…もう少しだけ、眠ろう]


[目覚めれば、きっと。

*逃げられない現実が、横たわっているのだから*]


−深夜・サイモンの部屋−

[口元にはいつもの笑みがあった。
だが眼光は、まるでサイモンを突き刺すような鋭さだった。
彼と目が合う。彼が心に悪魔を呼び込んだことを知る。それで十分だった。
自らは姿すら変えようとしなかった。

恐怖で身体を動かせないでいるサイモンに、カルヴィンが襲いかかる。
その一部始終を観ながら何も言わない。ただ、食事を始めた彼の毛並みを一度だけ撫でてやる。それで十分だと思った。そして静かに部屋へと戻った。]


…カルヴィン。
お前は、友人を食う事が出来そうか?

[素っ気ない。それだけに深刻な思いを隠した問いかけを、囁いた。
敢えて昨夜の事に触れない。そんな暇はない。そう言いたげだった。]


【人】 病人 キャサリン

―回想・自室―

[扉の向こうから聞こえる慌しい足音>>#2
 吹き荒れる風は窓を揺らし、足音よりも早く窓を叩く。
 ゆっくりと身体を起こしながら、扉と窓を交互に見遣り]

 ……何かあったのかな。

[ぽつりと呟いて、車椅子に移ろうとするのだが。]

 ―――っ、

[刹那、右腕に鈍い痛みが走る。
 昨夜車椅子から落ちた時にぶつけたことを思い出す。
 しばらく右腕を擦っていると、足音だけでなく幾つかの声が聞こえてきた。
 痛みを堪えながら、右に傾いていく進路を何とか修正しつつ、自室の扉を開けた。]

(35) 2010/02/21(Sun) 18時頃

【人】 病人 キャサリン

―回想・一階廊下―

[廊下には、鉄が錆びたような臭いが漂っていた。
 血を思わせるその臭いに、思わず鼻と口を押さえて咳き込む。
 そうしていると、結社員に広間へ来るように言われ、臭いの正体を確かめる前に広間へと向かおうと。]

 これは…… 
 ありがとう、カルヴィン。

[少し原型を崩していても、その可愛らしさに目許は緩む。
 礼は少年の心中を察したように。
 痛む右腕を必死に伸ばし、雪達磨の頭を掴む。
 少し解けた所為か、二つの雪球はしっかり接着されていた。

 そうして、雪達磨と共に、広間へと。]

(36) 2010/02/21(Sun) 18時頃

―――友達を、食べる…?

[ぼんやりとした意識の中、
耳に届いてくるのは同属の囁き]

僕は……。

[ぎゅっと自分の手を握り締めた]

………、僕は人狼ですから。


【人】 病人 キャサリン

―回想・広間―

[結社員の話を聞く前に、雪達磨を窓際に置く。
 なるべく長く、その姿を維持できるようにと。
 冷えた手と、痛む右腕を暖炉で温めながら、結社員に黒檀を向けた。]

 いま、なんて……?

[サイモンが殺されたという話、聞き間違いではないかと。
 小さく震える声は、きっと結社員には聞こえていない。
 続く言葉が、音としてしか鼓膜に響かない。]

 しょ、け……い、

[しかし、間を置いた後のその言葉が聞こえると、更に声は震える。
 黒檀は怯えるように揺れるが、結社員がもつ猟銃からしばらく離れなかった。]

―回想・了―

(38) 2010/02/21(Sun) 18時半頃

【人】 病人 キャサリン

[ベネットが、ピッパが、サイラスが広間から去っても、それに気付く余裕はなかった。
 「解散」と言われても、車椅子は動かない。

 ―――メアリーは人間やよ。
 その声が聞こえるまで、身体は硬直していた。]

 ……そっか。
 サイラスさんは調べることできるんだっけ。

[きっと、縋るような瞳でみつめただろう。]

(41) 2010/02/21(Sun) 18時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 18時半頃


そのときは俺が殺してやる。
サイラス…。随分と効率の良い占いをしてくれたものだ。

厄介だな。

[忌々しげな響き。]

結局は…
ここに居る奴等全員を喰うか…殺す以外にないのかもしれない。
だが結社員も居る。あまり派手な動きは出来ないが…。

[カルヴィンの応えに、自身の困惑の一部を独語するように語った。]


痛い…。


【人】 病人 キャサリン

[ドナルドが広間に入ってくると、ヤニクやピッパ、サイラスから離れるように窓際へ。
 窓の隙間から漏れる微風に身を震わせながら]

 カルヴィン、大丈夫……?

[ソファーに凭れている少年に声をかける。
 彼が無残なサイモンを見たこと、自身は知らない。
 そして、黒檀を彼の視線の先にして]

 ありがとね。
 ちょっと解けちゃったけど、すごく良くできてる。
 
 ……避難させちゃったの。
 
[雪達磨を此処に運んできた理由は二つ。
 一つは、なるべく寒い場所がいいと。
 もう一つは、あの臭いが漂う場所に置いておきたくなかった。]

 勝手にごめんね?

(55) 2010/02/21(Sun) 19時半頃

【人】 病人 キャサリン

[聞こえてくるドナルドの話。
 驚いたように黒檀を瞬かせるも、すぐに逸らす。
 親友に、彼は悪い人じゃないと言われても、過去がその言葉を否定していた。

 ドナルドから逸らした黒檀は、再びカルヴィンへと。
 そして広間の中を彷徨うように揺れる。
 黒檀が見据えていたものは、たくさんの灰色の魂。
 窓をすり抜けて集まる魂は広間を漂い、壁をすり抜けて、サイモンの部屋の方へと向かっていた。]

 (……私のお迎えじゃなかったんだね。)

[長く生きられないことは分かっている。
 しかし、魂がみえる意味とは違うこと、漸く気付くか。] 

(62) 2010/02/21(Sun) 20時頃

……………。

[此処にいる者を全員食べるか。…殺すか。
そうでもしないと、生き延びれないのか。
そうすることで、生き延びれるのか。

視線は一度ぐるりと、広間全体を見渡す。
ずっと一緒に暮らしてきた、村の人たちだった。

あぁ。なのに、どうして―――]


…ヤニクさんは、そうする心算、なんですよね。

[生きて、ここから、出ると]


【人】 病人 キャサリン

[毛布を差し出されると、魂を追っていた黒檀を少年に向ける。]

 ありがとう。
 
 うん……まぁね。
 でも、今まであまり雪に触ったことないからさ。

[冷たかったと認めた後、それが嫌ではなかっと暗に告げる。
 毛布を膝に掛けて、黒檀は窓の外へ。]

 カルヴィンは、霊がみえる人居たら……怖いって思う?

[昨夜の親友との遣り取りを思い出す。
 彼女の震えは、霊が見えることへの畏怖ではなかった。
 案じるような声、そして震えながらも握ってくれた手。
 年齢が幼い少年ならどう思うだろうと。]

(69) 2010/02/21(Sun) 20時頃

――――…まぁ、《人狼》なら。

人狼であるというだけで、
きっと、近づきたくない対象なんでしょうね…。

[淡々とした呟きに、微かに滲むのは寂しさか]


お前は違うとでも言うのか。

[不愉快そうな声を隠そうともしない。]

サイラスは命拾いをしたな…。
いや…。ウェーズリーが何を言い出すかにもよるが。

忌々しい…。
あの猟銃に敵うならば、今すぐにでもこの広間を血で染めてやるものを。


[そこに独語のようなカルヴィンの呟きが聞こえる。]

お前の父君ならば…誇りを持てとお怒りになるだろうな。

[偲び笑うような、からかうような笑い声が続いた。]


【人】 病人 キャサリン

[駄目と、二度も言われると不思議そうに少年を見遣る。
 小さく震える声。
 もしかして……そんな思いが過ぎる。
 人狼がどれ程の力を有しているのかは分からないが、殺意をもって殺した先の姿―――想像できなくはない。
 左手を伸ばし、少年の頭を柔らかく撫でる。]

 お化けは怖い……あはは、そうだよね。

 そっか。
 見える人は怖くない、か。

[頭に置いた手は再び柔らかく動く。
 緩んだ目元は、自身の気持ちを表していた。]

(76) 2010/02/21(Sun) 20時半頃

【人】 病人 キャサリン

 私はお化け……怖くないの。
 お化けは何もしない。
 ただ、ふわふわと浮いてるだけなの。

[窓の外に向けていた黒檀を、広間の中へ移す。
 ゆらゆらと揺れる瞳。]

 ……私ね、見えるんだぁ。

 幼い頃、死にかけたことがあってね。
 その時から何でかは分からないけど見えるの。

[怖くないと言ってくれたからこそ、話してみようかと思う。
 小さな小さな声、少年にだけ届けるもの。]

(79) 2010/02/21(Sun) 20時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 21時頃


――――…いいえ。僕も同じです。

[不愉快そうな声に、返る真っ直ぐな声。
何処か自分に言い聞かせるような態でも、
あったかもしれないけれど]

僕は生きて此処を出ます。
そうして、父に、会いに行くんです。

[何処か夢を見るような風にも、呟いて。
それに伴う犠牲のことを、今はどこかに押し隠して]


……サイラス先生は、命拾い…?

[彼の思考の先を問うように、繰り返す]

ウェーズリーさんは、誰を調べるのでしょうね。

[黒い気味の悪い封筒を思い、小さく息をついた]


[からかうような声が聞こえれば、あわあわと口を噤んだ]

………っっっ!

別に僕、平気ですから。全然、平気ですからっ。

[頑張って弁解しようとするが、
どう見ても余計にボロが出ている]


【人】 病人 キャサリン

[固唾を呑む音。
 怖がらせてしまったかと、少しだけ後悔した。
 二人の視線は平行して、広間へ伸びている。]

 うん、居るよ。
 うすーい灰色をしたお化け。

[共有してくれるような言葉に、見下ろす黒檀は細められて。
 そして視線を少年の瞳から重なった手に移す。]

 お化け、怖くない…?
 今、カルヴィンの後ろにも居るんだけど。

[手を握り返して、冗談っぽく笑う。
 そして、その後少しだけ真面目な表情を取り戻した後]

 怖がったり、気味悪く思う人も居ると思うの。……だから。

[手を離して片目を瞑る。
 少年の瞳の前には、細く立てられた小指。]

(87) 2010/02/21(Sun) 21時頃

[笑い声が聞こえる。]

成長してみせることだ。
少なくとも…。お前は確かに人狼に、成ったのだから。

…占い師のどちらかは偽物だ。
襲うときが限られているのならば、俺達に都合の悪い奴から殺す。
だが…その見極めが難しい。

[次の夜。その標的を決めかねている苛立ちが隠せない。]


【人】 病人 キャサリン

 聞いても答えてくれないから分からないけど……
 未練があるのかな、この世に。

 ふふふ、ごめんね?

[冗談に震える様子、手に伝わる振動にくすっと笑う。
 そして、小指を絡められれば柔らかく微笑んだ。]

 ありがとう。
 知ってるのは、カルヴィンとマーゴだけ。

[そう言って、視線を広間へと。
 呆然と床に座り込む親友>>86を認めれば、「ちょっと行ってくるね」と言って、少年から離れていくだろう。]

(89) 2010/02/21(Sun) 21時半頃

病人 キャサリンは、小僧 カルヴィンは”お化けがみえる”こと、能力だと思うだろうか。

2010/02/21(Sun) 21時半頃


………っ。 は、はいっ!

[自分を《人狼》になったと認めてくれる声。
どきりと波打つ心臓の音]

どちらの占い師さんが本物か、ですか…。

つまり、僕らを人間だって言うか、
僕ら以外の人を人狼だって言い出したら、
その人が嘘吐きさんってことですね。

[頭の中を整理しつつ、ふむ、と頷いた]

うーん…。


[郵便屋と薬屋。
二つの顔をぐるぐると思い浮かべてみるけれど]

………もし、見分けがつかなかったら、どうします?


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 21時半頃


【人】 病人 キャサリン

[未だ右に進路を傾ける車椅子は、親友の前で止まる。]

 ……マーゴ?

[名を呼んで、親友を見下ろす。
 間近では、彼女の瞳は見えない。
 見えるのは、丁寧に解かされたウェーブがかかった黒髪。]

(92) 2010/02/21(Sun) 22時頃

そう言うことだ。
その偽物が俺達に協力するつもりなのか。それが解れば上々だ。
だが…見分けが付かないなら。殺してみるしかないだろうな。

そう言う意味では…
今のサイラスを敢えて生かす理由は無い。

[前言を翻すような事を言う。
他人の運命を手の上で転がすようで、転がされている現実を感じていた。]


【人】 病人 キャサリン

[少年の言葉が止まれば、少しだけ不思議そうにみつめただろう。]

 私を守ってくれてる…?

 もしもそうなら嬉しいんだけどね。
 じゃぁ、カルヴィンのことも守ってもらわないと。

 ……よろしくね。

[少年にはみえないだろう魂に微笑む。
 答えが返ってくるわけないのだが。
 そして、親友の元へ。]

(98) 2010/02/21(Sun) 22時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 22時頃


【人】 病人 キャサリン

[漸く捉えた深緑は、まるでその葉を落としてしまいそうなもの。
 差し出された手に視線を移し、左手を重ねる。]

 ……一緒に考えよ。

 私もどうしたらいいのか分からないし。
 マーゴと一緒に考えたい。

[重ねた手の力を少しだけ強めた。]

(106) 2010/02/21(Sun) 22時半頃

[結社員の言葉を思い出す]

……駆除。

…………人狼は殺意を持っている、ですか。



こんな所に閉じ込めなければ、
僕は誰かを襲う心算なんてなかったのに。

[それはそれで、自らの緩やかな死を意味していたのだが。
少なくとも親しんだ村人達を襲うことなんて
考えもしなかっただろう]



………変なの。

[言い表わせない複雑な感情は、
ぽつりと一言の言葉として零れ出た]


【人】 病人 キャサリン

 ぁ。
 ローズマリーさん…!

[錠がかけられる音に、微かに肩を落とす。
 彼女は「余計に頭を悩ませるかも」と言っていたが、人狼について何も知らないよりはマシだと考えていた。]

 ……行っちゃった。

[呟いた後、黒檀と深緑を合わせ、謝罪に緩く首を振る。]

 マーゴは、人狼居ると思う…?
 私はもう信じるしかないと思うの。

 この中に人狼が居るって。

(118) 2010/02/21(Sun) 22時半頃

病人 キャサリンは、本屋 ベネットとラルフの方に向かうカルヴィンにちらと視線を向けた。

2010/02/21(Sun) 22時半頃


……襲う。

サイラス先生を、襲う―――…。


[ヤニクの言葉を思い出しつつ、呟く]

…………。
僕、ウェーズリーさんを、探してみますね。


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/21(Sun) 23時頃


【人】 病人 キャサリン

 疑いたくない気持ちは分かるよ。
 私も疑いたくない。

 でも……もう疑えないところまできてるんじゃないかな。

 此処はずっと鍵がかけられてたんだし。

[親友の声は儚い。
 だから、言いづらそうに、それでも言葉を選びながら。]

(133) 2010/02/21(Sun) 23時半頃

【人】 病人 キャサリン

[黒檀はずっと深緑に向かっていたから、ドナルドが傍に来ても気づくことはなかった。
 名を呼ばれて、初めて黒檀に彼の姿を映す。]

 …………、

[咄嗟に、視線を逸らす。
 けれど、鼓膜は嫌でもその音を響かせた。]

 考えとくよ。

[再び視線を合わせることなく、淡白に答えた。]

(153) 2010/02/22(Mon) 00時頃

【人】 病人 キャサリン

 心配かけてるのは私の方だよ。
 今までも、昨日だって……

[深緑の奥に秘められた色を見据えるように。
 真っ直ぐとみつめた後で細める。]

 嬉しかったよ、本当に。
 私はマーゴを失いたくない。
 だから……

[その場を去る背に向けたのは、声ではなく決意めいた眼差し。]

(161) 2010/02/22(Mon) 00時頃

【人】 病人 キャサリン

[一人になった後、ちらとドナルドに視線を向ける。
 しかし、車椅子が動く先は彼の位置とは逆。
 コルクボードを見上げて、深い溜め息。

 先刻、親友が口にした言葉>>119
 自身の考えは違ったのだった。]

 これじゃぁ、誰を疑えばいいのか分からないよ。

[二人の占い結果。
 頭での信用は五分五分。
 しかし、心での信用は差が生まれていた。]

(166) 2010/02/22(Mon) 00時頃

【人】 病人 キャサリン

[低い位置から声>>175が聞こえると、視線を下げる。]

 あ、林檎…!

 いいの?

[尋ねた後、フォークを受け取って口へと運ぶ。
 一度咀嚼しただけで、果汁が甘く口腔内に広がって]

 美味しいね。蜜いっぱい!
 でも、何で私に…?

[嬉しそうに微笑んだ後、一つ問いの言葉。]

(180) 2010/02/22(Mon) 00時半頃

【人】 病人 キャサリン

[サイラスの名を聞けば、昨日のことを思い出したか。
 毎日一個、彼はそう言っていた。
 メアリーの視線につられるように、テーブルの方へと視線を移して微笑む。]

 ……ねぇ、メアリー。

[そして戻した視線はコルクボードに向かう。
 彼女と視線を合わせることなく尋ねるのは]

 二人共、体調変わってないから、どっちかは偽者だよね。

 メアリーは、どっちが本物だと思う…?

(187) 2010/02/22(Mon) 00時半頃

【人】 病人 キャサリン

[暫しの無言。
 メアリーに尋ねた理由はあった。
 それは、彼女がサイラスに調べられたゆえ。
 彼女の口からなら、自身と同じ考えが聞けるのではと。]

 ……そっかぁ。

[それを聞けば、同じように小さく、それでも嬉しそうに頷く。
 視線はずっとコルクボードに向いたまま。]

 うん、分からないよね。
 どっちが本物で、どっちが”人狼”かなんて。
 サイラスさんもウェーズリーさんも、二人とも信じたい。
 二人の調べ方聞いたけど、どっちも信用できそうだったし。

 でも。

[そこで一度口を閉ざす。
 続く言葉、音にしていいのか暫し悩む。迷う。]

(204) 2010/02/22(Mon) 01時頃

【人】 病人 キャサリン

 でも、私は。

[唇が震える。
 これを言えば、片方を人狼だと認めてしまいそうで。]

 私は、サイラスさんが人狼だとは思えない。

 ……だから、うん……そうなの。

[そう思う理由、うまく説明できなくてもどかしい。]

(217) 2010/02/22(Mon) 01時頃

【人】 病人 キャサリン

[鸚鵡の声>>208が聞こえ、一瞬其方へ視線を向ける。
 抗議はしない。
 ただ、柔らかく微笑んだだけ。]

(220) 2010/02/22(Mon) 01時頃

ウェーズリーさんは、ピッパさんを調べたみたいです。


……人間、だそうですよ。


――…さぁ、
どうしましょうかね…。

[じっと伺うように、郵便屋の男を見つめていた**]


【人】 病人 キャサリン

 うん。

[もう一度、頷く。
 メアリーの頷きよりも大きく。]

 ちょっと、自信ついたかも。
 ありがとう、メアリー。

 でも、さ。
 私がサイラスさんに調べられて、人狼って言われたらどうしよう。
 その時は流石に疑っちゃうかもな。

[最後は、少し冗談まじりに笑ってみせ、コルクボードから離れた。]

(229) 2010/02/22(Mon) 01時半頃

【人】 病人 キャサリン

 嘘がバレる時って、どんな時なんだろう。

[それに自身の能力が関係しているとは思わずに。
 うーんと暫し考えて。]

 ……人間が嘘を? 何のために。

[驚いたように黒檀を瞬かせてメアリーをみつめる。
 しかし、返ってきた言葉は、それを否定するようなもの。]

 人間が嘘……そりゃぁ、私も嘘ついたことあるけど。
 此処での嘘は、人狼の味方をするってことだよなぁ。

[答えが分からない問いを、暫し繰り返した。] 

(232) 2010/02/22(Mon) 01時半頃

【人】 病人 キャサリン

[テーブルには、メアリーが作ったと思われる食事が並んでいる。
 食欲はないが、薬を飲むために少しは摂ろうかと。
 サイラスの近くに車椅子を運び、二三口、口に含んで]

 林檎、ありがとう。
 それから……あの薬、痛み止めにもなるかな。

[昨日渡された小瓶のことを尋ね、常の薬を飲むのだった。]

(233) 2010/02/22(Mon) 01時半頃

【人】 病人 キャサリン

[食事を終えると、車椅子を動かす。]

 アーチ、おいで…?

[フィリップと鸚鵡に視線を向けて、手招きする。
 柔らかい微笑みは常と同じ。]

(236) 2010/02/22(Mon) 01時半頃

【人】 病人 キャサリン

 ちょっと、貸してね。

[手を伸ばして届く距離まで来れば、まず一言断って。
 叶うのなら、柔らかく抱きしめる。]

 ピッパさんを悪く言わないで欲しいな。
 ピッパさんは私の憧れの人なの。
 優しくて、強くて、元気いっぱいで……
 料理はちょっとだけど、それでも憧れてるの。

[諭すように語りながら、優しく羽を撫でる。]

 私、生まれ変わったらピッパさんになりたいもん。

(242) 2010/02/22(Mon) 02時頃

【人】 病人 キャサリン

[ウェーズリーの声>>238が聞こえると、視線を其方へ。]

 サイラスさん…?

 私から見れば、確かにそう思える。
 でも、ウェーズリーさんから見れば……

[調子を崩さない彼は、偽者ではないかと。
 怪訝そうな瞳でウェーズリーを見据えてる。]

(243) 2010/02/22(Mon) 02時頃

【人】 病人 キャサリン

 フィリップ、本当にそう思ってる…?
 アーチはちゃんと謝ること。
 ピッパさん怒らせたら怖いんだよ。

[鸚鵡が大人しくしている理由には気付かず。
 撫でる手はそのままに、二人を交互に見遣る。]

 いいなぁ、そう思えて。
 私はお父さんに迷惑かけてるし、此処でも迷惑かけてるから。
 
[彼の心中知る由もなく。
 少し遠くをみるような瞳を湛えて]

 一人で立ってみたいよ。

[立つとは、幾つかの意味が含まれる。
 鸚鵡をフィリップに戻すと、寂しげに微笑んだ。]

(245) 2010/02/22(Mon) 02時半頃

【人】 病人 キャサリン

 全く同じではないかもしれないけど、似てると思うよ。

[此処に来てからでも、何度もあった。
 発作が起きた時、車椅子から落ちた時。
 咳一つでさえ、楽しい雰囲気を壊してしまったと、自責の念に駆られていた。

 鸚鵡と共に一歩下がるのを、やはり淋しげにみつめて。
 微かに震える唇は、静かに言葉を紡ぐ。] 

 私、物心ついた時から車椅子だったからさ。
 ずっと瞳の高さ、変わってないの。

[そう言ってゆっくりと手を伸ばす先。
 距離が僅かに離れたから、届かないかもしれなけれど。]

 そこから見える世界、どんな感じなんだろう。*

(247) 2010/02/22(Mon) 03時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 03時半頃


【人】 病人 キャサリン

 マーゴは怒らないよ。
 優しい子だから、さ。ちょっと泣き虫だけどね。

[もしかしたら、フィリップが言うように怒るかもしれない。
 しかし、自身の思いは言葉の通り。

 触れようとした先は、青と緑が混ざったような瞳。
 しかし、触れることは叶わず。
 拒まれたことに黒檀は更に淋しげに揺れる。]

 ……そんな人、居ないと思うよ。

[頭を振る様子を不思議そうにみつめるが、間を置いて答えたのは、やんわりとした否定の言葉。]

(254) 2010/02/22(Mon) 10時半頃

【人】 病人 キャサリン

 う、うん……
 アーチ、よろしくね。

[逸らされたと分かってはいても、返事があればと言われれば嬉しそうに笑っただろう。
 自身は知らない。
 父が村長邸に閉じ込められていることを。]

 ……はぁ。

[自室に戻るフィリップの背をみつめながら深い溜め息。]

(255) 2010/02/22(Mon) 10時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 10時半頃


【人】 病人 キャサリン

[考えておくとは言ったものの、過去がそれを拒絶する。
 だから、やはり車椅子は彼とは違う方へ。]

 ……嘘?

[ベネットに少し遅れて、聞こえてきたヤニクの言葉を鸚鵡返し。
 一瞬脳裏に浮かんだのは、憧れの人の顔。
 しかし、頭を振ってそれを否定。]

 どちらかは偽者でも、嘘ついてるとは限らないと思う。

[ピッパを庇うような言葉。
 ベネットには、彼の妹をも庇ってるように聞こえたか。
 メアリーのことは、疑うに値しなかった。]

(256) 2010/02/22(Mon) 11時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 11時頃


【人】 病人 キャサリン

[広間に結社員の姿が入ってくれば、軽く頭を下げる。
 サイモンを連れて行くという言葉に、無言で一つ頷いて]

 ……ローズマリーさん。
 昨日の話、後でいいので聞かせて下さい。
 
 私、人狼のこと、何も知らないから。

[縋るような瞳でみつめるだろう。]

(257) 2010/02/22(Mon) 11時頃

【人】 病人 キャサリン

[結社員には微笑みを返し、傍に居るベネットに向き直る。
 何度か結社員に喰い付いていた彼。]

 マーゴと一緒に聞こうって約束したの。
 ローズマリーさんが知ってる人狼話。

 ベネットも一緒に聞かない…?

[結社員が指差した椅子にちらと視線を向ける。]

 私、死にたくないから。

[生死を彷徨った時、楽園にも思えたあの世界に逝かなかったのは、きっと強く生を望んでいたからだろう。
 長らえない命、だからこそ、長くと願う。]

(261) 2010/02/22(Mon) 12時頃

【人】 病人 キャサリン

 何でだろうね。
 駄目だって言われたらさ、余計に逆らいたくなっちゃうのは。
 
 ――…運命って、不思議だね。

[自嘲気味に笑いながら、自身の言葉に思うこと。
 きっと、生だけではなかっただろう。]

 迷惑かけるって分かっても、一緒に居たいよ。
 なるべく長く……叶うのなら、ずっと。

[脳裏に浮かべるのは、集められた皆の姿。
 多少、その色の濃さに違いはあるのだが。]

 だから、私は人狼を探すよ。
 自分と―――大切な人を護るために。

(262) 2010/02/22(Mon) 12時頃

[ピッパに語った後、それを継いで囁きに述懐が漏れる。]

カリフは俺に興味を持った。

他にも俺のような人狼が居るのなら、強力な手駒になると言う。
なかなか面白い話だと思ったが、力を手に入れた人狼の集団をいつまでもカリフは信用しないだろう。だから「未だ見付からず」と手紙で毎年報告してはぐらかしている。それだけだ。

カルヴィン。
お前にその気があるなら、いつでもバグダドに連れて行ってやる。
カリフに気に入られれば、万軍を指揮するも栄華を誇るも求むるがままだ。

もっとも…、その前にまずカリフの褥に呼ばれるだろうがな。

[そう意地悪く笑って、ラルフに懐く様を揶揄した。]


それにしてもメアリーもピッパも人間か。占いは正確だ。

[皮肉めいた声。]

少なくとも…
偽物も身を捨てて俺達に尻尾を振るつもりはないらしい。

まあいい。
これで確信の無い疑惑が漂う。
処刑された者の正体も判らぬまま右往左往しているなら、それほど分は悪くない。
その間に邪魔な奴から殺せばいい。


【人】 病人 キャサリン

 あはは、
 自分勝手もここまできたら病気だね。

[最後、自分を嘲笑うように笑みを漏らす。
 ベネットの反応をみるのが怖くて、黒檀を逸らす。]

 ……ううん。

[ピッパの礼>>259が聞こえたら視線を向けて、嬉しそうに、それでも恥ずかしそうに笑った。]

 ヤニクさんを占ってもらうの?
 それなら、サイラスさんに占って欲しいかな。

 ウェーズリーさんには……

(263) 2010/02/22(Mon) 12時半頃

【人】 病人 キャサリン

[ピッパを信じるのは感情として。
 ヤニクの言葉>>251が頭から離れない。
 だから、偽者だと思っている占い師に調べて欲しいのは]

 ―――私を調べて欲しいかな。

[「人間」だと言われた相手を、疑わなくてすむように。
 「人狼」だと嘘をつかれたら……
 ”人間判定”を疑うヤニクの言葉を聞いた後だから、今はその可能性について考えてはいなかった。]

 ウェーズリーさんが……処刑されなければの話だけど。

[微かに震える唇。
 それは、今宵の投票先を暗に告げていた。]

(265) 2010/02/22(Mon) 12時半頃

【人】 病人 キャサリン

 強くないよ、私は。
 ピッパさんの方が強い。

 私……蛇触れないもん。

[ピッパのいう強さの意味は違うだろう。
 それに気付いていないのか、幼い頃、自身を助け、蛇に噛まれた彼女の姿を思い出す。]

 うん、いいよ。―――一緒に聞こ。

[ピッパの考えは、初めは淋しかったけれど、責めることはない。
 それは、結論が同じに辿り着いたから。
 嬉しそうに笑ってみせ、問いの言葉に大きく頷いた。]

(270) 2010/02/22(Mon) 13時頃

【人】 病人 キャサリン

[再び広間に姿を出した結社員に気が付き、声>>@42が聞こえると]

 強気……でしょうか。
 私は誰が人狼か分からない。
 でも、占い師のどちらかは人狼。

 多くの選択肢を選べないから、二択を選ぼうとしてるだけです。

[自身は知らない。
 人狼の味方をする人間が居るということを。]

 どんな話でも構いませんよ。
 お任せします。

[何も知らないから、全てを結社員に託した。]

(273) 2010/02/22(Mon) 13時頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 13時頃


【人】 病人 キャサリン

[ドナルドを苦手だと思った切欠、そして繰り返される揶揄や悪戯。
 それに秘められる思いなど、知る由もなく。
 歳を重ねるごとに、苦手意識は嫌悪にまで成長している。
 ピッパに頭を撫でられれば、嬉しそうに黒檀を細めて]

 ピッパさんにそう言ってもらえると、すごく嬉しい…!

[年上の、憧れの存在。
 彼女に向けた言葉は確かに弾んでいる。
 そして、結社員の話に耳を傾けた。]

(276) 2010/02/22(Mon) 14時頃

【人】 病人 キャサリン

[結社員が語る人狼の物語。
 初めの話>>@46に、華奢な身体は小さく震える。]

 引き裂くなんて……ひどい。
 感情がない。

[そして、次の話>>@47には、震えるの身体ではなく黒檀。]

 人狼が泣くの…?
 さっきの人狼とは違う。……感情があるみたい。
 どうして止めれなかったんだろう。

 衝動を抑えきれないってそんな……

[あまりにも哀しい話に、微かに光が混じる。] 

(277) 2010/02/22(Mon) 14時頃

……強力な、手駒。
人狼を武器にしようとした、と言うことですか。

なんで。そんな、ことを…。

[呟く声は、何処か悲しげで]

やっぱり人狼と人間は、本当に仲良くは出来ない。
仕方が無いこと、なんでしょうね…。

[彼の国では、人狼は珍しいが特別では無い――。
そんな話を聞いて、人狼が
ひょっとしたら受け入れられているのかもしれないと思った。

でも、そんな筈は無かった。よく考えれば、分かること]


だって、僕も。

サイモンさんを殺した時、きっと悲しかったり、
苦しかったりするだろうなって、思ったんです。
そんなこと思っちゃ駄目だけど、
…でも、どうしようもないだろうなって。



けれどね。何も、感じなかったんです。

[平坦な声は、嘘を言っている風ではなかった]

驚くほどに、何も、感じなかったんですよ…。

[そこで本当に確信した。あぁ、僕は、人狼なんだと]


[直ぐに声はいつもの調子に戻り、くすくすと笑う]

………ふふ。
栄華は素敵かもしれませんが、
人間さんにお仕えするのは、父が怒るかもしれませんね。

[続く言葉は、よく意味が分からなくて]

かりふのしとね……?

[しかし彼の意地悪そうな笑みも含めて、
多分、深追いしない方が良い話だと判断した。
困ったような焦ったような声を零して、
ちらりと恨めしそうな視線を送る]


……嘘吐きさんにも、
誰が人狼なのか分かっていないのかも、しれません。

[どちらも対象を人間だといった占い師達を思い浮かべつつ]

そうだ。処刑。
でも、処刑したところで、その人の正体も分らないのに…。

[一体結社員は何を考えているのか]

僕達も、選ばれないようにしないと、ですね。

……………。

[けれどそれはつまり、別の誰かが処刑されるということで。
呟く声は決して、明るいものではない]


【人】 病人 キャサリン

 人狼と、占い師の恋人……

[最後の話>>@49には、驚いたように黒檀を瞬かせた。
 人を殺める人狼に惹かれること、理解できず。けれど。
 頭上に向けられる彼女の瞳、じっと見上げて]

 もしも、惹かれた人が人狼だったら。

[呟くのは、順序を入れ替えた言葉。]

 …………。

[自分ならどうするだろう。
 人狼だと分かっても、想いは変わらないだろうか。]

 人狼に味方する人間。
 愛以外でも、味方することあるんだぁ。

[答えは、今は出ない。
 そして、思い出すのはメアリーとの遣り取り―――人間が嘘をつく可能性の話。]

(279) 2010/02/22(Mon) 14時半頃

【人】 病人 キャサリン

 偽者の占い師が、絶対に人狼とは言い切れないんですね。

[黒檀は哀しげに揺れる。
 それは、振り出しに戻ったと言わんばかりに。]

 ありがとうございます、ローズマリーさん。
 いろんな人狼。それに、人狼に味方する人も……

 話聞けて良かった。

[努めて笑みを向ける。
 うまく笑えたかは分からないけれど。]

 此処に居る全員に、等しく人狼の可能性はある。
 分かっては居るんですけどね。
 絶対に疑えない人、居るんです。だから……

[続く言葉は、きっと投票の選択方法。
 ウェーズリーの名を記すことは、今は考えていなかった。*]

(280) 2010/02/22(Mon) 14時半頃

病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/22(Mon) 15時頃


まあいい。

[カリフの元では、人間も人狼も等しく奴隷なのだという価値観を無理に説明するのは、少し疎ましかった。その悲しげな声に続き、意味を捉えかねた言葉を鸚鵡返しにする様子に、低く笑う。]

なるほどな。それは偽占い師もさぞ心細かろう。
だが、占えと名乗り出てやる訳にもいかぬ。いや、それも一つの手ではあるが。

選ばれないためにどうするか…。誰を処刑させるか…。
出来れば俺達の2票を有効に使いたいが、唐突な名前を書く訳にも行かない。

そして時期にまた…俺達の夜が来る。
……。殺してみるのもいいかもしれない。やはり今危険なのは占い師だ。

お前は、どう思う?**


でもなんだか、誰の名前を書いても唐突になりそうですね…。

[コルクボードを見上げる。
其処には集会所に集められた者の名が、リストとして並んでいた。
誰もが名を書く相手を決めかねているのだろう]

ええ。僕も、占い師さんが危険だと思います。
残念ながら誰が本物なのかは、まだ、分らないのですが…。


…………。

信頼を得ているのは、どちらかというと、
サイラス先生かもしれません。

[薬屋と郵便屋。
この場の者との日常生活での関わりなどを考えた感想]


ふむ…
ならば敢えてサイラスを殺し、ウェーズリーの信頼を地に落とすか。

だが…サイラスが死ねば、奴が保証したメアリーの疑いは綺麗に晴れるだろう。
そしてその兄ベネットもそれなりに。少し…勿体ない。

どちらでもいい。だがどちらしかない…。
…よし。俺はウェーズリーを殺す。あの兄妹には使いでがあるかもしれん。

ついでに喰らう。俺の獲物だ。
もしお前が反対なら…夜、コインでも投げて決めよう。

[そう言って、少し晴れたような笑い声。**]


[誰を殺せば、誰の疑いが晴れて…。
そんなまるでパズルゲームのような論理展開に、
真剣な様子で耳を傾けている。
そうだ、生き残らなくてはいけないのだ。生きて、――]


…………う。

[ヤニクが殺すと決めたのは、郵便屋の男だった。
よく自分と話をしてくれた人。さっきも、料理を教えてくれた。
勿論馴染みがあるのは同じ占い師候補のサイラスも、
同じことではあるのだけれど]

……………。

[思案するように、暫くの時が流れ]


………いえ。
ヤニクさんがウェーズリーさんが良いなら、彼で構いません。

[返した返事は、了承。
決定権を彼に任せると言う意味の囁きを、静かに返す]


[郵便屋に関しても。他の誰に関しても。
死んで欲しくないというのは、嘘ではない。
悲しい思いをして欲しくないと言うのも、嘘ではない。

ただ、それよりも、自分の生きたいという気持ちが強いだけ。
人間として人間を殺すことへの抵抗は大きい。
ただ、人狼として人間を喰らうことへの抵抗は、きっと――]


そういえば、狩人の話は聞きましたか?

この集会所内にいるのかは分かりませんが……。
僕達の襲撃から、誰かを守ることの出来る能力者、
というのが存在するらしいです。


どうか、お気をつけてくださいね。

[自分の先輩にも当たる同属。
きっと心配は無いだろうと、思いつつも]


だが…

[自らの迷いに失笑するような響きが混じる。]

もしウェーズリーが結社員の獲物になるなら、俺はサイラスを喰らう。
みすみす指を銜えてみているのは性に合わない。ふふ…夜が待ち遠しいな。


…この中に居るというのか。

[楽しげな独語に、カルヴィンから持たされる狩人の情報。
一瞬にして忌々しげな空気に変わる。思わず舌打ちを囁きに漏らした。]


サイモンさんが、最初に少し気にしていましたから。
もしかしたら、いるのかもしれません。

[舌打ちが聞こえれば、少し慌てて]

其れらしい人は、今のところは見当たりません。
メアリーさんは特に違うだろうと、思う程度です。


…か、仮にいたとしても、ウェーズリーさんが守られたりは、
していないとは思うのですが。


いや…すまない。
もし狩人がここに居るとしたら…例え昼間でも隙を見て縊り殺してやる。

[ふと我に返って、それでも忌々しげな口調はそのままに。
それが出来ないからこその苛立ちが伝わるだろうか。溜息が漏れる。]


…………っ。

[相手の苛立ちは、真っ直ぐにこちらへと伝わってくる。
それだけに狩人と言うのが本当に厄介な存在であるのだと、
ひしひしと感じられた]

まずは、いるとするならば誰が狩人なのかを、考えましょう。
見つけることが出来れば、後は―――…。


…「僕達の時間」に、食べてしまえば、良いんです。

[少しだけ強張った声で、それでもはっきりと、言った]


ほう…。
それほどにウェーズリーは人望がないのか。
お前は随分、奴に懐いていたように思ったが。

[そう言って、また元の揶揄を含むような口調に戻っていった。**]


…そうだな。

[含み笑いを抑えるようにして、カルヴィンの言葉に同意する。]

まあいい。
狩人は食事の邪魔にはなるが自らは護れない。恐らくな。
見つけさえすれば…喰ってしまえば良い。**


ウェーズリーさんは、優しい人ですよ。

[ヤニクの言葉に、慌てて弁解を。
ただ彼の口調が戻ったことに、少しだけほっとしていた]

ただ、この場に居る人たちが、
誰を護るかなと考えてみたら……。

[例えば、ベネットならメアリーを、という風に]

…そうしたら、ウェーズリーさんは、
護られる立場にはならないのかなって思ったんです。

[彼自身、死ぬ覚悟を決めている風でもあった]

え。な、懐いてましたか…!?
確かにウェーズリーさんのことは、好きですよ!

[しかし、その相手を襲撃することには、異議を唱えない]


俺は良い生徒を持った。

[冗談めかす言葉の中に賞賛の意を滲ませつつ。]

よく観察したものだ。
だが…どちらにせよウェーズリーは救われぬな。

まあいい。
さて。俺は今日どちらを喰おうか。
少し1人になる。夜…生きていたら会おう。**


えへへ。

[褒められたと思えば、小さく笑いを零す。けれど]




…………ヤニクさん?

[生きていたら―――との言葉に、
何故か胸がざわりとした。
確かに誰が処刑されるか、まだ、全くわからない。
だけど、まさか、そんな…]

はい。また、夜に、会いましょうね。
…絶対、会いましょうね!

[何処か必死さも混じっていたかもしれない声。
其処にあったのは、祈りだったかもしれない―――]


[彼に全てを任せる心算だった。
だが、もし、万が一のことがあったら…。

そのときはサイラスを、襲おう。
そう心の中で呟いた]


霊能者…………。




[ぼそり、と呟く]

霊能者と、占い師は、どちらが怖いです?


そのうち偽占い師を助けてやるつもりなら霊能者は厄介だ。
まったく…次は霊能者か。

まあ、誰が霊能者かも解らぬ。さしあたりは占い師だな。

[漏れる欠伸の音。思考が少し鈍っていたかも、しれない。**]


……ラルフさんが、サイラス先生に、
僕を占うようにお願いしていますね。


………すみません。
やっぱりサイラス先生を、襲いませんか?

[静かな声。とても、静かな]


いい…だろう。夜…起こしてくれ…

[眠りにつく間際、そう同意した。**]


ありがとうございます。

――――…絶対、起こしに行きますから。


絶対に。


病人 キャサリンは、メモを貼った。

2010/02/23(Tue) 01時頃



指きりげんまん、
うそ付いたらはりせんぼんのーますっ♪
 


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