人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:




 ――事故よ、事故。

   だから……仕方ないわよねえ?

[くすくすと笑う声。]


[ナイトメアの傍らのひよこが、ぴよぴよと囀る。]

(赤で話しかけられればナイトメアは答えるぴよ。
 気紛れで話しかける可能性は……ほどほどぴよ。

 悪魔の力を得て囁きあえるのは二名いるぴよ。
 個別通話的に今から赤で話してもらっても構わないぴよ。
 ただし、通話先の相手は味方とは限らないぴよー。)

[そこまでさえずると、
 カメラ目線でキリッ! と凛々しい顔。
 当然、役者達には*見えていない*]


あ!!初めましてじゃやかったつつ!



 ―― ?

[聞こえた聲に、ナイトメアは首をかしげ、
 黙してミルクティーを乾した。*]


【人】 さすらい人 ヤニク

― 『舞台』が変わる前 ―

 ……テメーはわざわざ口に出さねーと
   気が済まねーのか?

[>>10後からいちいち、いちいち。
 逆撫でするみてーに追ってきやがって、
 眉間に皺を寄せる結果におさまった。

 (『大罪』に選ばれたやつでも、
  こいつやヘイヤみたいに
  面倒なやつはそういなかったはずだぞ?)

 頭に手をやりながら、
 でも こいつもきっと‟役”のせーで、
  それでも『随分なの』をさっき経験してたから
  ちょっとはマシってもんだとは、思う。]

 ( それでもイラつくもんはイラつくが! )

(43) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ まるで俺が『憤怒』にでもなったかのよーな、
      そんな錯覚さえ思いながら。  ]

  ( …テメーもかよ )

[この国にゃあ、素直に物事を言えるやつが
 だーれもいねーのか ―― 、 と。

 早くも鏡を潜って戻りてー気分になりながら、
 待てよ と、『トゥイードル』の言葉にゃあ
 キレてみせるよりも ぽんっ、と手を打った。 

 … きらり 、

 いう事いうじゃーねーかってばっかに
   真っ青なサファイアを煌めかせて。 ]

(44) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 しらねーことを言うなっていいてー、が、
   … そりゃいーな!

   『そんな存在が居るなら』、
    是非ともお会いしてーもんだ。

[ついでに、何か関係してそうなら、
 ぶっ飛ばせばいーだけの簡単な話だもん。

 ぴくぴく、動いてた眉が
 すぐに晴れやかな表情に変わって。

 ころり ころり
  子供のよーに色を七変化させてく。

 そしてまた、
 レディ呼ばわりなんかされた日にゃあ、
   もーいっぺん 顔を引き攣らせて ―― 、]

(45) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[一頻りの文句と言い分をぶつけたところで、
  >>11気狂いっていうよりは、
   やけに堅いのか鈍いのか。

 そんな反応に、鳩が豆鉄砲食らったよーな顔に
 また ころり ころり、転がって。  ]

 お、お〜 …? それならいーんだが、

[いや、だからよくはねーけど。

 女には見えてねーっていう、
  なんか方向のおかしい安堵みてーなもんと。
  どこから突っ込んでいいのか悩んだ挙句、
  名乗るタイミングはもーちょっと後になる。 ]

(46) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… さー、会いもしてねー
       喋ってもねーのに。

 『赤の女王』とやらが原因なら、
   随分とそりゃー理不尽なこった。

 でもそいつが原因っぽいなら、後で会いにいくかな。
 女王様と話せるなら、すごいことだし。

[本物の女王と会ったことがある俺としては、
 ( ……全力で文句と抗議をしに )
  別段凄くもなんともないんだが、
  そう言うのは、「アリス」の方。

 なんにせよ、心にはその『役』を留めておこーか。 ]

(47) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ああ? 破れたって、俺のじゃねーし。
     でも、勿体ねーか。

[>>13指摘されりゃ、そこでよーやく
 握り締めたまんまのベールを思い出して
 あっさり 素直に手を離した。

  そこにあったのは、『綺麗だから』よりも、
  ‟何かに使えるかもしれない”だったが。

 怪我してるやつが入れば、包帯の代わりに出来るし。
 身形に気を使うよりは、‟他人の為”を考えてた。]

  [ はらり、ちょっとくたびれた蒼が躍る。 ]

 … 分かりにくいよりはよっぽどいーと思うがな!

(48) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… そーいうもの、なのか?

[ ぱ と、拳を開けながら、
 >>13『顔に出やすい』は余計なお世話。
 でも、その観察力を同じだけの持ち主に
 出会ったことがねーので、
 どーにも奇妙な感覚と面食らった顔は拭えねーまま、

    それが更に おおきく
    ぱっきり。 ひとみは見開いた。 ]

   …… か、かわいい ?
 そーいうからかいはいらねーっての、ばーか!
   褒め言葉にもなんねーしよ、

[誰が『かわいい』って言われて喜ぶ男が居るか。
 惑いに片眉をあげつつ、真剣なのか冗談なのか
 分からねーよーに見えんのが性質が悪い。 ]

[ ‟睨めっこ”の‟羨み”には、気付かねーまま。 ]

(49) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 … 見ねーほーがいーぜー?精神削るだけだ。

[そろそろ最初から勢いがよすぎたせーか、
 疲れてきたよーな溜息をひとつ。

 兎に会いたいなんて酔狂にゃ、さらっとそう返し。
 途切れた音を怪訝そーに見たが、追う気力はない。]

 …… 大差ねーっつーが、そりゃ。
 下手したら殴り合うより大変じゃねーの?
 一人になってまで、争いなんかやめりゃいーのに!

[手持無沙汰に、ショールの皺を引っ張りつつ。
 一人と『一役』でも大変なのに、
  それはそれで ぞっとしない話だこって―― 、]

(50) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そう思いながら、手を腕輪をまた
 しゃらり 鳴らしたところで、>>16見張る視線。]
 
 …… 文句は『決めたやつ』に言え!
 は〜…。本当に『いい加減』にも程があるぜ。
 食われた牡蠣よりゃそりゃマシだとは思うがよ!

[ だって、食われちまったら。
 死んじまったら『そこで仕舞い』で掬えもしない。
 真っ向から、いちいちを斬り返しながらも、

 ‟チェス”>>16という単語に、またたきは、ゆるり。]

  …… ――― チェス?
   … ああ、そういや。
     女王様にも早くあわねーと、

[ さっき出てきた『役』に誰だよ、と
  内心の悪態とは反して、何かを待つよーに
  睫毛を花壇の方へと、つい と上げて、  ]

(51) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 斜に揺れて、

  褐色の頬に白金が映えりゃあ
  しゅるり 指が伸びて、払われてく。 ]

  …… そーか?
  ――― そりゃ、شكراً جزيلاً. (どーも)

[まさか ‟色っぽい”だとかなんとか
 思われるとは、露もしれねーで。

 … 三年前にも‟別の褒め言葉”を受けた時に
   返した異国語が ぽんっと口をつくのは、
   (『かわいい』はともかくとしてだな)

 こういう褒められ方をするのは悪い気はしねーけど、
 素直に礼を言うのも、何か気恥ずかしいから。

 だから、その‟まねごと”の指先を見つめつつ
     濁すよーに口ん中で転がして、 ]

(52) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… ――― 、

 [ その折角悪くねー気分も。
 >>17‟無駄な義務感”で台無しになりかけた、

       そんな時。      ]


  [   バ   キ    ン  ]  


       …… え?

[ >>#1鏡の割れる、おと。

 ――― 直後、浮遊感を感じたあとに
          落ちてく。

   ( どこまでも、そんな気がした。 ) *]
    

(53) 2015/06/20(Sat) 14時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/20(Sat) 15時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/20(Sat) 15時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― *舞台移動中* ―

 …… ――― ッ、 
    今度は、 なんの ――― 、

[ 落ちた照明 降りた幕。
 (なんとも‟奇妙”が浮かんだよーな?>>#3


 漆黒へ 闇へ なーんも見えねー世界へ、
 風も空気もねーのに、落ちる感覚だけある不思議。

    … 不愉快だったのは、
       そんな気持ち悪さよりも、…。 ]

( 『 そーいえばよ。 
   鏡の中なのに、テメーは
   ‟逆”になってねーのは可笑しくねーか?

      …… なあ、‟鏡映しの俺”。 』 )

(70) 2015/06/20(Sat) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[世界から自由落下してく、合間。
 嫌な怖気が ぬるり 背を撫でてく。 ]

  …あ? お呼びじゃねーよ、黙ってろ!

[‟あの試合”の‟一回死んだ時”に聞こえてきた、
 俺を闇へと引き摺り込もうとする笑声は
 あの時とは違って、‟俺”の口と言葉を借りたもの。
  (それは『悪夢』の 闇の気配に誘われて、) ]

 [ 闇の中で 金の髪が揺らめいて、
   漆黒へ それからまた白金へ。 ]

[檻から抜けだそーとする
 ‟負の力”を振り払ったつもりで、
 そんな色の揺らめきがあったことも気付かずに、

   ――― その内 思いっきり尻餅をついた。 *]

(71) 2015/06/20(Sat) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― → クロッケー場 ―

 …… ッ、いって …… !

[その‟衝撃”に、
 蒼いショールがはらり 、
 肩からひらめいてこーとするのを
 右手で抑えるも 触れてねー右肩から落ちるだけ。]

  あーもー、 次から次へ!!
  今度はいったい、なんだってんだの……! 

 [ どこに向けていーかも
     わからねー悪態を一拍 吐いて。

     モノトーンの地面に、
   さめざめとした彩を咲かせる
  さざ波が広がるよーなベールの端っこを
 「少女」には程遠い、指が掴んだ時 ―――、 ] 

(72) 2015/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 耳元を、音を載せた温い風が掠めてく。>>26 ]

   …… あ?

[すこーし向こうから、
 泣きごとめいて弱々しく聞こえた
 ‟助け”でももとめるよーな、それに瞬いた。]

 [ そっからは、あんまり間を要さない。 ]
 [ 肩口から覗く褐色の肌を、
   摘まんで蒼布で覆ってから、

 (丁度、座り込んだ体勢になっていたもんだから)

   打ち付けたよーに じんじん響く、
   臀部の痛みに手を添えりゃあ
   顔を顰めながらも腰を浮かして。 ]

[ 『まだ』 白金のままの髪は
      しゃなり 、そっちへ躍る。 ]

(73) 2015/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ チェス盤みてーな
   固い地面を サンダルで踏んで、
 (あいにくクロッケーなんて知らねーもんだ)

    ぺたり ぺたり

 靴裏が場内を掠める微かな音を発しながら、
 歩みを進めた先は、

 どーにも、そこに居るのは今まで一緒にいた
 一人二役のあいつとは また毛色の違うやつ。 ]

   …… ―― おい、
     …  だいじょーぶかよ?

[ ちょっと警戒するよーに、
 碧眼をゆるく細めはするけども ――、 ]

(77) 2015/06/20(Sat) 19時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[いい大人が這いつくばって、
 よわっちい声を発したところを、
 わらう趣味も 見て見ぬ振りをする趣味もない。

  … あるのは、
   ‟困ってるやつを救う”趣味くらいだ。

 黄金色の (さっき見た兎とちがって)
 耳の生えたあたまを見下ろしてた世界から
   片膝をついてしゃがみこんでみせりゃあ、]

      …… ほらよ、

[足許のグラスへ伸ばされた手に気付いて、
  とん と、 その眼鏡をそいつの方へ
  人差し指で弾いてやるよーにすりゃ、

  そいつは 『鏡の国には居ない』兎は、
       どんな反応をしただろーか? *]

(81) 2015/06/20(Sat) 19時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/20(Sat) 19時頃


ヤニクは、ルーカスという『もうひとり』の存在は、勿論知るはずもなく。

2015/06/20(Sat) 19時半頃


ヤニクは、ルーカスを知るのはたぶんもう少し先*

2015/06/20(Sat) 19時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 そーんなよわっちい声で、
 だいじょーぶには到底みえねーんだがさ。

[しゃがみこんで覗きこむよーにした、
 地を向いて碧眼に映る唇は、
   ぎゅう と、噛み締められていて。

 警戒の糸を敷いていた蒼が
 傾きかけていた心配のほーへ秤を倒し、
 波紋を揺るがしていく。  ]

  …… っと、わりーわりー。 
     眼鏡って、これだよなー?

[>>88制そうとするのを包む、その手袋に
 >>87紅が滲んでいることを気付くよりも先。

 その指が伸びるほう、サンダルのすぐそば。
 惑いながらあげられた双眸を見ながら、
 眼鏡を傍へと押してやった。    ]

(94) 2015/06/20(Sat) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 どーいたしまして!
 気にすんな、困ったときはお互い様ってやつだしよ

[礼を言うが早いが、眼鏡を掛けるが早いか。
 耳へと掛けながらの所作に咎める気もなく。

 起こしてた膝に肘をつけば、
 その手に頬を凭れかからせて。

 強張りって糸が解けたみたいな姿を見りゃ
 気障というよりはお固い人間のよーに感じる、

 二枚のグラスの嵌った顔に、
    にっ と、わらいかけた。]

      …… ん?

    [ が。 ]

(95) 2015/06/20(Sat) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ そして燃え滾る色とは対照のサファイアから、
  喜色が薄れてったのもすぐのこと。]

 [ …… ―― ヒュ 、 
   風が擦り切れる、そんな息の音。 ]

[ ぱちん と、 なにかと思って瞬きゃ。
 その顔の顎の傷に一瞬目を潜らせつつも、
 それより虎に睨まれた兎のような、
     微かに震え出す姿に驚きを窶す。 ]

[ そのみっともなくも見えるザマに
 よくスラムや路地裏で見てきたみたいな、

  傷つけられて人に怯える、
  救うべきガキの姿を幻視して
   …… すこし、心が痛む。
  (俺は、悪くねーんだとしても。)

 睫毛が下を向き、碧がちょっと翳ってった。 ]

(96) 2015/06/20(Sat) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

( … いや、俺はでも 
    なんもしてねー、よな?

       ―――― なら、 )

 [ けど、そんなヤツを前にしてるからこそ。
   はっ、と笑い飛ばすよーな笑顔を作る。 ]

 なーんだよ。
 だれも、取って食いやしねーっつーの。

[その身体を必死で守ろうとする様にゃ、
 まるで俺が弱いやつを喰らう獣になった気分がして、
 なんもねえのに後ろ暗ささえ感じちまうけど。

  そんな内面は一切見せる気もなくって、

  目も合わせてもらえてねーんだとしても
  それでも「何か」あるんなら
     執拗に追ったりする気も無い。 ]

(97) 2015/06/20(Sat) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ただ 問い掛けられた、

  か細い、
  簡単に途切れてしまいそうな糸>>90
  辿るよーに、明朗な微笑みと
        三日月は昇ったまんま。

 先に役名を名乗りそーになるのを堪えて、]
 
 俺は、…アルヤス。
 ここでは「アリス」とも言うみてーだけどな。

       ―――  アンタは?

[まずは、震えを落ち着けさせようと、
 首を十五度程傾けりゃ、
   柔らかな調で名乗ることにした。

 その帽子の乗っかった頭へ
 まっすぐ腕を伸ばせば、恐がらせちまうだろうか?* ]

(102) 2015/06/20(Sat) 22時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/20(Sat) 22時頃


[白と黒が交互に見える盤上で、
 並べた女王の駒を交互に見遣り、
 ナイトメアはふ、と笑みを零す。]

   クイーン
  ”女王陛下”って強すぎだと思うわぁ。
  いいえ、王サマがふがいないのかしら。

[ひよひよと鳴くひよこをよそにして、
 かつん、と黒いクイーンで王をつっつく。]

  ま、そうじゃなきゃ面白くないものね。
  お二人とも……あたしを楽しませて、頂戴な。

[そんなささやきが、彼らに聞こえているかどうかは知らず
 ただ、展開される世界を林檎色の目で見ていた。*]


 ?

[不意に頭に響く女の声。
 ふと辺りを見ても勿論誰もいない。
(キコエマスカ…アナタノノウニチョクセツカタリカケテイマス…)
だろうか。]

  あんだてめー

[真似るように口を動かさず(チョクセツカタリカエシ)を行った。
クイーンは俺一人じゃないだとぉ…?]


/*
というわけで許可をいただいたので少しだけ中身で相談をば。
このナイトメアちゃん宛に返したのカルヴィンにも聞こえる形でもいいのかなー?とか。聞こえてなくても良いけど!
カルヴィンと俺で個人テレパシー会話出来るようにしますか?俺はしてもいいかなと思ってます。話すことヨクワカンナイケド。
あるものは使え精神。


/*
ここで聞こえなかったらカルヴィン赤窓使える理由(制限とか条件)考えなければいけなそうなので、聞こえちゃうことにします。
個人宛ても出来るようにするなら最初に
──赤→ハート ──
ってつけるとか?個人で使いたい時があれば。


[ふと耳に届いた少し高い女の声と男の声
なんだか近すぎるような気が…?

ぐるり、周囲を見回しても、視界に捉えたのは男、男、男、男…

( むさ苦しい… )

ああ、違う違う。
今は聞こえた声について考えているんだった。
目の前の男達は普通にを会話している。きょろきょろと辺りを見回しているのは僕一人。]

 僕の頭の中で話しているのは誰?
 
[なんて、声に出さずに話しかけてみる。
遂に僕の頭まで狂ってしまったのだろうか。]


/*
>シュゼットさん
そんな感じで大丈夫ですよ。
お互いに聞かれたくない事を悪魔に話したい時は冒頭に
――→ナイトメア――
とでもつけておけばわかりやすいかと
(そういうことがあればですが)

赤⇔ハート間で個別通話中は
ナイトメアは特に介入しないので、お好きにどうぞ。
聞きながらによによしてることはあるかもしれないけれど…。/*


/*

おっけーです。
じゃあ個別(カルヴィン)宛はなんも書かなくていいってことでいいか。
可愛い悪魔とショタに挟まれて幸せ。
カルヴィンはよろしくお願いします。*


  ごきげんよう、ハートの女王様。
  あんだてめー、なんて。
  ずいぶんとご挨拶だね。

[くすりと、ちいさく唇を綻ばせて笑う
 続く少年の声にこう答える。]

  ごきげんよう、赤の女王様。
  わたしは、ナイトメア。
  貴方たちを見てる悪魔。

[それから続けて、
 彼らにとっては意味のわからない事を話す]

  もうすぐ、楽しい楽しい第二幕が始まるわ。
  それまでどうかどうか、少しばかり待っていて頂戴。
  今は混沌としてて、多少……むさくるしいけど……。

  きっと、二人にとっても楽しい催しとなるはずよ。
  ええそりゃもう、きっとね。



[そう云って、二人が話し出すなら止めもせず
 向けられる質問があるなら、
 答えようと口を開くだろう。*]


[もうひとつ、声が増えた
 まだ若いというか、ガキみたいな声。
こちらが問い返す前に応じたのは女の声の主。

 …赤の女王?]

 は?ガキの声がもひとりの女王?

[頭にすっと入る声に、目の前の男との会話からふと気が逸れる。
 やだな、これはけっこう煩わしい。
心の中の舌打ちってのは聞こえるんだろうか。
聞こえたって構いやしないが、
 悪魔さんは男を女装にさせる趣味があんのかね?

わけのわからない説明と、悪魔の存在。
そして待つというじれったさ。
諸々含めて、出て来た言葉]

 …くっそうぜー… *


【人】 さすらい人 ヤニク

[膝の上の頬杖を内側を倒し
 三連の腕輪をしゃらら。

 手首へ引っ掛けるみたいに詰まる
 白の輪っかへ 目を落としてみりゃ。

 そのまんま目線で円でも描くようにして、
 再び真ん前へ。蒼色を見守るよーに据える。 ]

[その奥にある苛立ちだとかなんとか持たれても
 寂しいとか哀しいとか以外には疎いので、

 (元の世界で 
  送られ続けた‟嫉妬”も、
        ‟嫌悪”も、
  それこそわからなかった程に。)

 都合よく、気付きゃしないまんま。 ]

(155) 2015/06/21(Sun) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

      人違い?

  …… なんもしてねーと思ったのに、
  妙に恐がられるからそりゃー吃驚したぜ!
  ま 俺のせーじゃねーなら、何より良かったぜ。

[ 腕を広げて見せれば、
 今度は輪が逆方向に音を立てて流れてく。

   白黒の地面に裾のついたベールにも
   >>122笑みの浮かばねー、
      凍り付いたみてーな顔にも

   特に気を遣わず 気にもせず。 ]

 [ ただ、『それならいーや』って
  放っておく気にもなれねーくらいには
  偽善者でもないし、俺はお節介なもんなので。 ]

(157) 2015/06/21(Sun) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[降ろされないままの庇うよーな手を見つつ、
 翳りは揺れて、宝石は照らすための光を戻してく。

  恐ろしいものを見るようなソレが、
 >>124縋るみたいな色に変わったなら、
 海を映したサファイアは燦然と輝いて綻んで、

    腕を、 ゆるり、持ち上げていた。 ]

 [ でも、目の前の口から飛び出た
   怪訝そうな色には軽く口を尖らした。 ]

  いや、似合わねーのは分かってるけどよー?
  こーんな状況で嘘なんかつく必要あるかよ?

[ ―― まるっきり違う方向へ、‟勘違い”して! ]

 吐いたところで、『一人』しか
 いねーんだからすぐバレちまうだろーが。

(159) 2015/06/21(Sun) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[まさか ‟もうひとり”‟もうひとつの国が”
 あるなんつーのは知る訳も思う訳もないから

 ( 疑ってるわけじゃねーならなんなんだよ? )

 なーんて ヘイヤやトゥイードルのやつに
       向けたのとはまた違う、

 (そーいや双子は二人の癖に一人だったけど。
  …… あいつもこっちに居るんだろーか。
  ヘイヤは寧ろ会いたくねーから居なくていい。)

 拗らせたよーな、粘りつく視線で
 なにか考え始めようとした兎を見てたけど。 ]

   [ そ 、っと 手を伸ばす。 ]

(160) 2015/06/21(Sun) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[白金と青布が ふわり 、
  肩口を擽る感触を感じたけど
  腕はひっこめず、

 俺よりもハッキリして濃い色の
 黄金の髪へと 褐色の手を埋めるみたいに
 (帽子は落とさねえように気を付けて)
   そっと、撫でよーとした。]

 [ 怒声を受けりゃ、きょとん。
   丸めた目は、ただひたすら素直。 ]

  ……ん?

 なーんか、まだ
 怖がってることがあんのかなーって思ったからよ

[ 悪気も嫌味も無く、口角を吊り上げて。 ]

(161) 2015/06/21(Sun) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 一度、慣れてしまえばこの距離感は
  俺には『フツー』だったからこそ、
  振舞いには、疑いさえする気もなかった。

 ( ガキや子分と一緒の扱いをしてたのは、
    まー否定できねーんだけども ) 

   掌から伝わる 兎のからだの震えは、
   いつの間にか収まってたもんだから。

  吼えられんなら、
  元気そーだし だいじょーぶそーだなって、
  昏い世界でも艶めいた金から手を浮かせて。 ]

   嫌なら、突っ撥ねりゃあいーのに。
   … はいはい、わかったぜーっと。

(163) 2015/06/21(Sun) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[体を守っていた、手袋を嵌めた人の手が、
 顔を覆ったなら満足そうな光を蒼石に湛えた。

 ( その奥の朱の差した色は見えない。
    …… ―― 残念なことにな! )

 ふ と、そのときに漸く。
  覆う手袋に滲んだ赤色に気付いて。
  もっかい腕を伸ばすよりも先に、
   >>126返ってくるのは不躾な問い。 ]

 [ また、ちょっと眉根が寄った。
   『大事なこと』は、一旦頭を通り過ぎて。 ]

  …… だから言ってるだろー?
     不本意だけどな。

 それに、嘘をつくならもっとマシな、
     …… えーっと、

(166) 2015/06/21(Sun) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 手繰る知識は、
  元からあるもんじゃねーので時間がかかる。

  頭の側面で、白金を巻き付けるみたいに
  くるくる 人差し指を回るように躍らせれば
  ぽん ぽん と頭に浮かぶのはふたつの駒。 ]

       そう! 

[ 頭があんまり良くなさそーに、
 電球でも点ると一斉に、思考は飛び出てく。]
  それこそ白の王や赤の王って言うね!

      …… って、 はあ?

[ わざわざ女役なんか飼ってでるもんか、って
  本当に不満気に不愉快に竦めてから、

 どっか焦燥の籠った聲の、
 突飛もない話に角度づいた首を更に 横へ倒す。]

(167) 2015/06/21(Sun) 01時頃

ヤニクは、ディーンの話が聞き間違いかと思って、二度見。

2015/06/21(Sun) 01時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

  …… 「アリス」が二人?

[突然のことに、

 流れる沈黙は 数秒の間。
 また頭がこんがらがっちまいそーな気さえした。]

   …… えっと、どーいう事だ?
         … なー、
  
[ 整理の追いつかぬ頭は、ぱちり ぱちり。
  コマを変えるみたいに瞬いても、
  シーンは変わりもしなくって。

  質問を同じ質問で返す羽目になった。 ]

[ それから、『アリス』みたいな捲し立てに
  『アリス』もまた問いを重ねるよーに。]

    [ 名を呼ぼうと、して。 ]

(169) 2015/06/21(Sun) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

   [ 数秒、空白。 ]

 …ん? つーか、『時計うさぎ』ってなんだ?

     兎はキチガイ一匹しか、
     俺は、 …「アリス」はしんねーぞ…?

[『台本』も『シナリオ』も無い世界。
 辛うじてある ‟物語”にすらない
 登場人物の名前に漸く気付いて、 ]

     [ 弱ったよーに眉尻を下げりゃ、
       お手上げってばかりに
      前髪をぐしゃり、 持ち上げた。]

[そもその‟元の噺”を知らない俺には、
 不可思議な世界を知っておけっつー方が無理な話。

 今度縋るように 光を急速に散らして、
 混乱した瞳を向けるのは、こっちの番だった。 *]

(170) 2015/06/21(Sun) 01時頃

ヤニクは、リーのことはあんまし思い出したくもねーけども。

2015/06/21(Sun) 01時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 01時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 … ならさー、なんで嘘なんて言ったんだ?
     ……っは、 なーんて、な。

[碧のひとみは尾を引くみたいに、
 じとり 蒼穹を睨めつけちゃいたが。
 
 >>194慌てっぷりや、
   もどかしそうに揺れる体。

 それを見りゃ、
 『言葉だけ』の偽善者どもとはめっきり違って
 嘘を吐いてねーよーに見えたし。
 
 第一 お堅そうなやつが焦るのや、
     揺すられる様に合わせて
     跳ねるその耳を見りゃあ、

 ちょっと可笑しくなって、
   くるり 、 まばたきの中に
         不機嫌は融けてく。 ]

(212) 2015/06/21(Sun) 05時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …で、俺が怖くみえねーなら
    うれしーことだがさー。 

 だって、アンタさっき俺を見た時
 それこそ兎みてーに震えてたもんだからさー

[>>195『アンタ』って事は、きっと。

 『俺』以外のなんかにあったんだろーけど、
  まさか真逆の性格のそっくりさんが居るだとか。
     
   そーんなこと、知るわけもねーし。
   俺の足りねー頭じゃ行き着かない。

   勿論、兎が「アリス」から
   逃げていかなかった理由もな。 ]

(213) 2015/06/21(Sun) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ……そーいうやつは、ほっとけねー性質なんだよ。

  [ へへ、って鼻先を擦るくらいにして、
      それ以上聞きはしなかった。 ]

[三年前の俺なら土足でその事情に
 何から何まで踏み入ったけど、今は。
 …必要じゃねー時は、無言で手を差し伸べるだけ。
 (それこそ、 ―― 俺が目指すもんみたいに。)]

[ そうして、ちょっと。
 ‟感慨に浸るよう” 昔に沈みかけて
 >>195浮かした手が乞われることは無かった代わりに
  飛んできた罵声に引きもされりゃあ、
       どこ吹く風で首振るう。]

  …… あ? はいはい、

  ―― 生憎、「はい」は一度って
  礼儀なんかは習ったりなんかしてねーもんでよ!

(214) 2015/06/21(Sun) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[まー、「アリス」がそもそも授業で習う前に
  学校なんか到底行ってねーもんだし。

 赤の女王や白の女王に『礼儀作法』とやらも
 習ってない(そも、まだ小さな駒しか知らない)

 ―― いや、だから第一。男なんだけどもな。 ]

  [ しかし、
 
    染まる頬に気付きゃ、
    暖かく微笑んでやったのに!
    それは残念ながら、叶わぬ話。 ]

 [ そして回り道を終えりゃあ、
     ‟本題”の大きな道へと入ってく。 *]

(215) 2015/06/21(Sun) 06時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ (>>196そーいう問題じゃねーなら
     どーいう問題だよ! )

 そんな風に頭に描いた疑問は、
  すぐに飛んでった。

    ――― 『アリスがふたり』
    そんな荒唐無稽な話によってな! ]

  …… ?

 白の王は、白の王だろ。
 ひっきりなしにメモを取って、
 気狂い共を伝令にしてやがるアイツだよ!

[頭ん中のランプの灯が点いたなら、 
 金を絡ませた褐色を、す、と絹糸から引き抜く。

 耳にかかって張り付く髪を掻きあげりゃ、
 >>197変な目を向けるのは、こっちの番だ。 ]

(223) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>198咄嗟に逸らされた瞳の先で、
 困惑しっぱなしでは平静が保てる訳もなくって。

 ( … 変なとこで疑われんのも癪だ。

  いや、それより『主人公』であることを
  否定されんのを、「少女」が拒んでる。)

  苛つきが滲みだしたあまり、
  掴んだ前髪を跳ねさせるよう躍らせりゃ
  そのまま チェス盤を パンッ、  ]

   … いってー、…… 
 
[―― 叩いたのはいーが
    固さのせーで そのまんま、
    衝撃が手に返ってきちまって。
 
 うげ、っと苦虫を噛み潰した顔ひとつ。
 格好悪く、ぶんぶん 手首を振るう羽目になった。 ]

(224) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 … っつか、アンタだって知らないじゃねーか!
 そう、俺が「アリス」ったら「アリス」!

  でもマジでさっぱり、
   時計持った兎のことなんざ ――― 、
 
  ( … わっかんねーよ )

[振りながらも、どうすればいいかわかんねーまま。

 逆の手を白黒の盤に今度はそっとつくと、
 立て膝の角度を少し下ろして身を乗り出した、
 ところで >>198『鏡の国』って言葉に。]
 
   [ ぴくり、体が無意識に揺れる。 ]

(225) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 … そーだけど、
  まさかアンタは違うってでも?

[ 前のめりに、顔を近づけたまま。
 『そんな事があんのかよ』と、

   毛糸の絡まったみたいな混乱が
   サファイアに残ったまんま。 ]

  ――― 他の国でも、あるとか か?

[これを聞くのは 俺じゃねー、
 不思議の国を経験したあとの、
 『鏡に入り込んだ少女』の記憶が ちらり。

  顎元 輪郭を指が挟むよーに、
     つ と なぞってみる。

   … なんとなく、そうなんとなく。
   ついた言葉が‟正解”な気がした。 ]

(226) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[返答がどーだったにせよ。

 一気に焦燥や剣幕 ―― 、
 そんな憑きもんが落ちたかのよーに、
 ふー っと、深い息をひとつ吐き出して。

 後ろの方へ、
 体を伸ばすみたいに雪崩れながら
    両手を後ろへついてみせるばっか。   ]

 はー …、‟そっち”にも、『アリス』が居るのかよ…

      [ ぽつり ]

[‟時計兎”に 落とされる言葉の端々だけじゃ、
       全体像自体はみえねーけど。

 でも なんとなく‟納得”はいった。
 …けど『複雑』な気がするのはなんでだろーか。
  その色は咄嗟にゃ隠せずに滲んで顕れてって。 ]

(227) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[( ‟この舞台”にもうひとつが在るなら、
    『主人公』は そう 二人。
  ‟まだ”このもやつきは今は不確かだった。)]

[ 白金の睫毛を、また空に向け。
 >>199なんか、やけに哀愁漂う兎に
 ちょっと憐憫を籠めた三日月を送ってやる。 ]

 へ。 ‟アンタ”のアリスは、
    そんなに酷いやつなのかよ?

  むしろ俺としちゃあ、
 「アリス」がもーひとり居るんなら
 柄でもねーからそいつに投げちまいたい ―― 、

    …… んだけど、も 、

(228) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そう語りつける俺の『本心』は、
 主人公なんざ要らねーといってて。

 でも「アリス」は主人公であれ、と言う。

 二律背反を無視して言葉を投げようとしたら
 ちりり 痛みつく感覚が支配して、
     咄嗟にこめかみを抑えりゃあ。

 自然と細まる瞳と、声まで消えいってく。 ]

 ( … くっそ、やっぱ気持ちわりーぜ )

[‟俺のもの”なのに、
 やっぱり俺のものじゃないみたいな。
 そんな違和感に手の中を一際強く睨みつけっと、
 それを吹っ飛ばすかのよーな晴れやかを浮かべて

   ぱ と 顔を覆う手を離した。 ]

(229) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……しっかし、こっちこそ。
 アンタみてーに まともそーなやつが
  こっちにいりゃよかったのに!

[‟そっち”のアリスでも
   悪くねーのかも知れねーけど

   ヘイヤは気に要らねーし、
   トゥイードルも変てこだし、

 でも 一度会ったからか
      それとも、褒められたからか。
 ( 触れられた髪を ちょいと、摘まむ。 )

  「ユーリ」と違う舞台になんのは、 
   ちっと勿体ねーよーな気がしつつも、
   ふる、 と 首をまた振るった。  ]

(230) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 … けど、まー。
   考えてもしゃーねーってのは同意すっぜ。

[ >>200俺よりは頭がよさそーだけど、
  さっきの俺とは違った風にコメカミを
  抑えんのを見つめながら ―― 、

   よ と 、立ち上がろーと
   後ろについた腕を前へと戻したんなら
    両の膝を起こしてみせて、

   まじまじ 蒼を覗き込んだ。 ]

 それに。
 なんの偶然かはしらねーけど、
 こーやって会えたんならどっちも一緒だろ?

     こっちこそよろしくな!
       … っと、 ――― 。

(231) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 [ 逡巡すんのは、
  ‟役”じゃない‟名前”をまだ知らなかったから。 ]

 ―― ‟アンタ”の名前は教えてもらえねーのか?
     『時計兎』さんとやらよ。

[>>200差し出された腕が血濡れてるとか
   そんなことは全く気にせずに ―― 、

        ぱしり 、

 揺れた耳を追いつつ 緩やかな笑みを浮かべて、
   小気味いい音を立てりゃあその手を取った。]

  (そーいや、今、 …ウードもねーな)

[出血してんならその手をたちまち治してやれるよーな
 『楽器』がねーのをちょっと惜しんだ、
  その『直後』だったろーか。
  御大層な ‟鐘”が鳴り響きやがったのは。**]

(233) 2015/06/21(Sun) 07時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 08時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 14時半頃


[あの男-アリス-とのやり取りに意識を持って行かれていたが、そういえば不可思議な事は頭の中でも起きていたんだった。]

 なるほど、これが“楽しい催し物”か。
 ナイトメアは相当暇を持て余しているらしい
 
[第二幕が開け、物語は先に進むことになる。

…なんて悪趣味な催し物。
364日馬鹿騒ぎしているイカレ帽子屋の方が、随分とマシだ。]

[手の中に収まるカードを眺めながら、]

 つまり、口の悪いもう一人の女王陛下とは
 争うことになるわけか…。

 『ガキ』相手だから、手加減してよ?

[よろしくね、なんてご挨拶。*]


【人】 さすらい人 ヤニク

[>>247憐憫のまなざしを振るわれりゃ、
 それにゃ また ぱちり。

 フォローにもなってない「アリス」への
 フォロー…もどきを聞きながら、
 白金を揺らめかせ 首を揺らめかせ。]

 ……なーんだ、結局よー
 アンタの「アリス」とやらも、
 そんな嫌なわけじゃーなさそーだな。

    [からから]

 [空に笑ってみせんのは
 わざわざ俺のほーがいいとか言って、
 結局取りなしてんじゃねーかって。

 (普段疎いけどに、こーいうとこだけは
 たまに鋭かったりするが、さて。)]

(288) 2015/06/21(Sun) 16時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[逆にそれが俺の目には仲がいーだとか
 そんな風に見えてた。 

 ── 身近に、もっともっと、
 天の邪鬼なやつがいるからこそ。]

 …年増っつって、
 そいつん事はしんねーけどよお。
 俺も「少女」っつー年齢からは
 そろそろ遠いと思うんだけどな。

[確かに頭自体はそんなもんで
 止まってっかもしんねーけども、だ。

 俺の頭ん中にある七歳くれーの
 「少女」はこの背も、身も、程遠い。

 その年齢の相違になんでか濁る気持ちに
 なりつつ、ぶん、と手を振ってやって。]

(289) 2015/06/21(Sun) 16時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[でも、そのあとに顔を覆った手の中の
 本心は紛れもねーもんから変わんねえ。

 ── 世の中、不条理ばっかで。
 思い通りになんねーからこそ、
 決められたルールなんてぶっ壊して、
 『義』を押し通してきた俺には。]

 [ 誰かの敷いた『物語』をなぞるだけ。
 なーんて、いちばん やってらんねーもんだった。 ]

 いや、…ちっと頭痛くなっただけだ。
 気にするほどのもんじゃねーよ

(290) 2015/06/21(Sun) 16時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[指の間のすだれん中、
 見える視界を伏せってから。

 一呼吸分のあと、
 晴れやかな顔を晒した先に
 >>249微かにでも、
 もし、縋る色が見えたんならその奥に
 誰を見てんのか知ったこっちゃねーが。

 (ただ、どーにかしてその表情から
 「掬いあげて」やりてーとは思ったんだ)

 ── いっつも、そーしてるよーに。]

(291) 2015/06/21(Sun) 16時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ……珍妙っつーと、俺だって
 ちゃんちゃら可笑しい女装じゃねーかあ?

 そりゃ、
 無愛想のほーがよっぽどマシなくれー、
 いろーんなやつを「知ってる」かんなー

[その台詞は、
「物語」の登場人物と組み合わせながらも
 俺自身の台詞でもあったけど。

 ── すこーし、遠くを見るそれは
 「舞台」か「現実」 どちらを
 見てるかは分かんなかっただろーよ。]

 [はん、と、笑い捨てながら。
  それもまあ、悪くねーやつが
  どこもかしこも多いんだけども。]

(292) 2015/06/21(Sun) 16時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 [ 摘んだ髪がぱらり、 踊り、]

 そりゃー奇遇なこって。

 それはそれで俺も同じだから ──、
 変われたってそっちにゃ行けねーな。

[『残念ながら』 なーんて、
『戯言』にゃ『戯言』で返してやってから
 そっと 膝を起こし始めて、

 ─── なんのなしの気まぐれに、
     蒼海みてーな色を覗く。

「また」掠れた吐息に、
  どこか力の入るからだは。

 どこかわりーんだろーかとも思ったが、
 そんな風にもまた見えなくって、 ]

(293) 2015/06/21(Sun) 16時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[でも、問い詰めるよりゃ。
 俺は、さっさと“手をとる方”を選ぶ。]

 ── ああ、だってそーじゃねーの?

[>>251蒼が抱える、焦燥も。
 これからの予兆にも気づかねーままで、

 ただ妙な歯切れの悪さにだけ、
 不思議そうな碧は ことばの語尻を上げ
 ゆるり また蒼を覗こうとして──、

 ぴん! と 張った耳に、
      気づきゃ、痛かったかと
      その力を緩めてみせた。]

 …っと、大丈夫か?…わりーな。
 ── よけりゃ、後でその手。ちっと見せろよ。

(294) 2015/06/21(Sun) 16時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ちょっと申し訳なさそーに眉を歪め、
 頭をわしゃり、人差し指で白金を掻く。

 区切るよーな、誤魔化すよーな。

 そんな咳払いの中に含まれた、
 気恥ずかしさみてーな色は、
 全くもって気づいちゃいねー。 ]

[ 開かれる口の、
 これから動くだろう文字を
 頭ん中に叩きこもーと して、 ]


  [ ── ポーン 、
   鐘の音なんか 聞こえてきた。*]

(295) 2015/06/21(Sun) 16時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 不気味に渦巻いた空に、
   ぽつん 浮かぶ礼服姿の山羊が一匹。>>#5

  ( …… ‟悪魔”の類だろーか。 
   頭ん中の、うっすい記憶の頁を捲る。) ]

  [ ふつり ]

      [ ――― ああ、つまりはよ。 ]

  ……おめでてーのは、テメーの頭だろーが。
  (‟テメーら”かは、しんねーがよ)

 [ 理不尽にも身勝手にも程がある、
   その執事服の山羊の姿をキッ と睨む。 ]

   ――― っは、‟また”やれってか…?

(296) 2015/06/21(Sun) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 握る手は、全然違うやつなのに。

  ふと、思い出すのは、
  あの試合で掬う為に握った ‟あいつ”の手。
 ( ふざけた試合なんか、一辺で勘弁っつーのに )]

[ 繋いだ手が 震えたのは恐怖や怖気じゃなくって、
 『理不尽』への怒りにも、ちけーもの。

   虎の毛が逆立つよーに嫌悪を露わにしながら、
   …… ‟繋いだ手”が別たれることも知らず、
   >>252放れた手は 追う事はできなかった。]

 [ それより 空から舞い降りるカードを、
    指の間に挟んで ぱしり、取りゃ、 
    たちまち、碧は不愉快に満ちる。 ]

    …… 冗談じゃねーっつの、
 ( また、人を殺す覚悟をしろっつーのか )

(297) 2015/06/21(Sun) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ‟命だけは盗まねえ”。
  その信条が唯一逸れたあん時みたいに。

  ‟夢”でも‟悪夢”でも。
 もし、これが『本当に』ただの夢じゃねーなら、
     …… ―― 今回もまた、だ。

 ( ただの夢だって思えなかったのは、
   偏見は抱いたりなんかしてねーけど、
 
   こーいう類の『悪魔』なら
     やりかねねえと知ってたから。)]

  テメーらの悪趣味な舞台で、
   役割だの 劇だの、 …… 、

  どいつもこいつも…!いい加減にしやがれ!
  っつーか、降りてきやがれっつーの…!!
 
     クソ山羊めッ……!

(298) 2015/06/21(Sun) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 金を散らして 天に吼えながらも、
   ―― そんなのは無駄だって、
      『二重の意味で』 俺は知ってた。 ]

  ―― ‟舞台が破壊されたから更に余興を?”
 んなもん、こちとら躍ってやる趣味もねーんだよ、

[記された『役』や『陣営』が、
     『美徳の救恤』から、
     『鏡の国のアリス』に変わっただけ。

  ああ、ちげーのは。
     あん時みたいに‟褒賞”の存在が
     ないってことか ――― 。   ]

 [『……なに、嫌なら死んで自分から降りればいい。』]

    ( …誰が、死んでやるか…! )

    [ >>219空に響く、声が嗤う。 ]

(299) 2015/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 [>>300見向きもしねー山羊にゃ、
    ああ すっげー腹が立つ。 ]

[ 足し算も、引き算もできない。
  ‟鏡の国”の算数はもっとよくわかんねー。
       だから 俺は、 ]

  [ 躍るなら、舞台をぶち壊す為に。 ]
 [ 引かれたもんがあるなら、足す為に。 ]

  ( ペラジーに言ったら、また、
    ――― 笑われそーな話だがよ。 )

 上等ッ …、 ‟盗んでも”、
    また 掬いあげりゃいーんだろ。

[あん時は、時間切れかなんかしんねーが。
 勝手に打ち切られた興を思いながら ――、]

  ( …… 俺は、俺で、義を通すだけだ )

(301) 2015/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[そう 拳を握りゃ──、
 煮え滾った怒りを吐き出すよーに
 ひといき、吐き出して。

 >>253漸く 兎の声が届いたのは、
 途切れ途切れに名前を呼ばれた時。]

 ── … 、

 [やっぱり、掛ける名がわからないから
  無言のままで天から視線を下しゃ、
  そこに籠んのは 『決意』の色。

 それが 見つめる蒼にあった、
  入り乱れたよーに見える情念で、
  一瞬だけ揺れて 睫毛が下向く。

 ( …あん時は、『敵』に
 そんな目をしたやつが居なかったから。 )]
  

(307) 2015/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 [ ――― でも、そんなのも束の間。 ]

[ >>245取った手が、
 『壁』を作るよーに 塞がって。
  一歩分 後退れて空いた距離。

    それが、すっげー遠く感じて ――、 ]

 [ それを『追う』ように、距離を詰めた。 ]
 [(―― 不思議の国の少女でもねーのに )]

[ それから 惑いも憂いも
  全部吹き飛ばすよーな迷いのない光を、
  サファイアいっぱいに 湛えさせて。

  ちょっと困ったみてーに、微笑んだ。  ]

   …… っは、 ほんと、
   ほんと、うまくいかねーよなあー…。

(314) 2015/06/21(Sun) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[『恨みもねーのに』
  殺意や敵意の湧く感覚は、
  三年前のあん時よりも軽いもんだから。
  (…… ―― 『時計うさぎ』に対しては。)

 だから それを必死に抑えこんで、
 溢れださねーよーに、それ以上は踏み止まるけど。]

     [ ―― 願うのは、一本のウード。 ]
     [ 『マルクト』の四色を持つ馴染み。]

 同じ盤上に居たら、仲良くしちゃいけねーのって。
 … ひっでーし、最初から言っとけって話じゃねえ?

    ―― … でも、俺は、

[ … その右の手の中に楽器が顕れれば
    警戒されちまうだろうか。    ]

(315) 2015/06/21(Sun) 18時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ( ―― これもまた、試練ってやつなのかよ。
        …… ‟ الأب ”。 )

[それを構えりゃあ、
 黒い弦へと触れるのは‟左手”。
 逃げられたって、身構えられたって構わずに、
 ピン と、弦を慣れた手つきで弾いてく。

 その耳の聴こえる範囲なら届く、
 緩やかなテンポの、柔らかな調で流れる
 『癒し』の調べが きっと空気を震わすことだろう。

  ―― 治癒にゃ、相変らず明るくないが。
     (これだって、音魔法の派生だ)
  その手の怪我は完全に塞がらなくたって、
  聞えたなら痛みと血止めくらいにはなったと思う。]

  [ それから、無防備に くるっ、と
    ショールを躍らせながら、
    踵を回すよーに、 背を向けた。 ]

(316) 2015/06/21(Sun) 18時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 …そんなのに素直に、
   従ってやる気は毛頭ねーんでね。

 『女王』でも『王』にでも何でもなって、
             覆してやるよ。

 (鏡の国が ‟赤の王”の見てる夢なら、
 その夢だって自由にみれる権利くらいあるだろ )

[ ――「赤の王」と気付いていない
    「少女」の物語から

 その台詞が 思考が飛び出したのは
 無意識の‟結末”を見据えたからこそ、

 インクが浮き出るよーに
      滲み出てきたもんだった。 ]

(317) 2015/06/21(Sun) 18時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ しっかし、‟決意”も、‟覚悟”も、
      決めやしたが ――― 。

   ”まだそん時じゃねえ”って、
    言わんばかりに。

  配られたカードは

      くしゃり、

  皺くちゃに丸めて 
    ぽとり 落としては踏み付けてく。 ]

  今度会ったら!
     テメーの名前、もっかい聞くからな。
      
 ―― 聞きたかったけど、
    教えてくれそーに無いしよ、

  それまで、死んだりしたら許さねーからな!

(320) 2015/06/21(Sun) 19時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[いつもと変わんねーけど、
  『傲慢』よりゃマシな
  それでも不遜な言いっぷりを投げつけて。
  (赤髪の箱入り娘に影響を受けたのかは、
    しらねーし、わかんねー話。 )

 もし怪我の事を聞かれることがあれば、
 『‟フェア”じゃねー勝負は嫌いだから』、

  それだけ告げりゃあ
  サンダルは硬い盤の上を踏みしめて、

 ひらり 後ろ手を振るいや
 『卵』と『もうひとり』の存在には気付かねーで
  そのまんま4の方へ歩き去ろうとする。*]

(321) 2015/06/21(Sun) 19時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 19時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/21(Sun) 20時頃


[カードを見ながら、
 抑えきれない、と、脳内で叫ぶ]

 てっめーーーーーふっざけんなクソ女ぁあ!!!!!
  お遊びは1人でしなさい!俺らを使うな!!
  怒んぞ!!ぶっ殺すぞ!?

[キーンキーン
 と、ここがトンネルならきっと響いてただろう。
 赤の女王のガキにも聞こえるのは忘れてた]


【人】 さすらい人 ヤニク

 ― 少し前/クロッケー場→  ―

 強いとか弱いとかじゃねーよ。
  ただ、俺は俺の‟義”を曲げたくねーだけだ。

  … それをやっちまったら、
    あの山羊共や、…と同じになっちまう。

 ( あの、人の事考えちゃなさそーな女王様 
   ―― 神と一緒になっちゃ、仕舞いだ )

[>>330背に放り投げられた言葉にゃ、
 ―― 曲がらない一本の軸だけが、そう告げた。 ]

  なりてーって本当に思えば、
  アンタだって、なれるさ 『時計ウサギさん』。
  筋を通す覚悟があって、‟諦めなきゃな”!

(373) 2015/06/22(Mon) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ >>332声に籠った‟覚悟”は
  『いい覚悟じゃねーか』 って。 

  そう、 けらり 
      わざとらしい笑声を立てりゃあ、

  仰々しく気に入らねー役名を並べた
  意趣返しをお見舞いしてやったりして。 ]

    ( … あー、本当‟気に食わねー” )
  
[ざわめく生温い風が、白金の後髪を攫う。
 兎と逆側を向いた双眸が『燃え滾る色』へ代わり、

 今にも振り返り襲いそうな『堕天使』の思念を
  瞬きの檻の中へと放り込じまえば、
 ( また 紅は碧の『鍵』に閉ざされて、 )

    … ―― それ以上の声は、
         なにも届かなかった。 * ]

(376) 2015/06/22(Mon) 00時頃

ヤニクは、ルーカスには振り向かないままだったので、勿論気付かぬまま。*

2015/06/22(Mon) 00時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/22(Mon) 00時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 ― → お茶会会場までの境目 ―

[ モノトーンの世界から、
  鬱蒼とした昏い木々の森へと踏み込んでく。

 ショール越しに、
  ウードを肩に担ぐ姿にゃあ元から無かった
 (それにしても、迷いなく選んじまったが)
 「少女」らしさも何も更に薄れるけど
         今更気にするこっちゃねえ。 

  ぺたり ぺたり

  地面を踏みながらも、
  ちょっとばかし うんうん唸りつつ、
  ぐるっと頭を回転させて考えんのは ――― 。

 (大した中身も無いくせに、
  なんだか頭ばっか使ってる気がすっけどもよ)]

(392) 2015/06/22(Mon) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ―― 最終的に‟ナイトメア”ってのを
    引き摺りだしてぶっ飛ばして、
    言う事聞かせりゃいーんだろ?

 [ 勝手に‟勝利条件”を書き換えつつ、
   今まさにどっかの誰かが同じよーなことを
   考えることなんざ、知るわけもねー話で。 ]

  …っつーか、
 どー引き摺り出すか、
 どこに居やがんのかが問題だよな…。

[うんうん唸っても 頭で考えんのは、
  ‟今”も‟あんとき”も苦手なもんだから、
  
      とん と、

  寄った眉間を指でひとつ突いてから、 ]

   [ こー あっけらかんと。 ]

(393) 2015/06/22(Mon) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

( こーいうのは、大体が
 ‟お仕舞”に出張ってくんのが相場だが ―― )

  … ま、『どーにかなる』だろーよ!

[『考える』より『動け』。
 三年前も、あん時はあん時でなんとかなったせーか。
 最悪生き残りゃあ『どーにかなる』と思ったせーか。

 ( … 今は、指を振ってもうんともすんとも
   言わねーけど、あん時とは違うのは俺もだ。)

 ぽん っと、弾けるよーに肩を竦めりゃ、
 さっきのカードみてーに考えを投げちまって。

  今んとこは向ってきた奴だけを相手する。
  そーとだけ決めりゃあ、

 その「ナイトメア」とやらを探そうとしたとこで、
   ―――  >>348足音と、「猫」の声。 ]

(394) 2015/06/22(Mon) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[――― 駆けてくる気配を報せるかのよーに、
    血腥い風が 一気に煽りつけてくる。

 追い風を、向い風へ。
    白金を舞わせながら振り向いて、]

 …… あ?

[ ナンパ男よろしき声にゃあ、
  >>348顔を顰めて、睨めつけてやった。
 勿論「俺」も「物語」も、「猫」なんて知らねえ。
( 過去を遡らない限り、‟飼い猫”以外は! )

 だから、その『お嬢さん』呼ばわりにゃあ
     他のやつらより割増の抵抗感も含め。 ]

    … 誰だテメー?

[猫の軽そーな口振りと、感じる警戒心は相反して。
 強張る体は、ウードを握る手にも力を籠めさせる。* 」

(402) 2015/06/22(Mon) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/22(Mon) 01時頃


【人】 さすらい人 ヤニク


[「猫」の頭に生えた耳を
  碧の色は胡散臭げに睨めつけて。

  ――― ぽんぽん と躍る軽口にゃ
  なーんとなく‟気に入らねー”においがした。

 異国のことばなんて分かるわけもねーけど、
 鋭い抜き身の警戒は、更に研磨されるだけだ。]

 …れっきとした男だって、
  見りゃあ分かるだろーよ。
  (だから、どいつもこいつも!)

 っつーか そーんな呼び方はやめちまえ、
      寒気がしちまうじゃねーか!

(408) 2015/06/22(Mon) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>405音もない一歩が盤を詰めるなら。
   
   ふわり 
 
      揺れる縄に応じるよーに、
     蒼布のシルクが風に戦いで、 ]

 [後ろへ、]

       [ とん 、 ]

  [舞いよりは跳ぶよーに、一歩下がった。]
 
  品も俗も言えた義理じゃねーし
  詳しくもねーがよお。

  そんなのを本物の「お嬢さん」に言ってみろよ。
  ……きっと、ひっ叩かれるぜ?
      
    ――――  हरामी(クソ野郎)!

(409) 2015/06/22(Mon) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[春を鬻ぐ ―― 、
 (思い出した瑠璃色の瞳は頭ん中、)

  比喩にしちゃ低俗な文句なんてのは
  言い返せねーよーな品の無いスラングを
  舌打ち 巻くよーに切り返してやって、 ]

       [ しゃらり、 ]

[ 空色から伸びた褐色の腕を伸ばしゃあ。

  腕輪を楽器の如く鳴らして、
     演奏できる状況へと構え直し、

  覗きこんで、その蒼い毛並を
  さらら 斜めに流す猫を見つめかえした。 ]

(410) 2015/06/22(Mon) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 浮かぶ、

  にやにや笑いの三日月に、 
  炯々 夏の南空にでも不吉に耀りそーな
           紅い星の柘榴石。 ]

[キチガイの方の「兎」より、
 なまくらでもよーっぽどわかりそーな。

    一見ふわりと謳うような雰囲気は
    否が応でも 何度か覚えがある。
    ( 他ならぬ貧民街で だ。 )

 腹の立つ偽善のお貴族連中なんか比になんねー、
 人を食いもんにするよーな‟ソレ”に良く似てた。]


 [ 逆立つ背が震えるのは 畏怖じゃない。 ]
     

(411) 2015/06/22(Mon) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 [悦に入るよーな『鏡越し』の共鳴が、
  箍を外そうと 檻の柵を揺らすの感じたからだ。]

 [‟悪夢”が力を与えて、決壊しそうな砦を
  抑え噛みしめるよーに、

       二重の意味で、苦い顔ひとつ。 ]

  ―― そーかい、俺はアルヤス。
   …… 「鏡の国」の「アリス」だよ。

[ ひとつは、『力』に。
  ひとつは、『名乗り』に。

  ‟敵”と分かった瞬間に、
      素直に跳ねた体で気付かれてそーだが、
      そんなのはお構いない噺。   ]

(412) 2015/06/22(Mon) 03時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[演じる気もねーはずの、
 探究する「少女役」の顔を自然と纏いながら
 余裕のねえ口角が、相対する獣へ吊上がる。]

 ダンスを踊るための‟舞踏会”は
 まだまだ先だからちげーけど、

 [ まず赤い女王にも会えてねーし、
   八升目すら何処へやらだ。 ]

 ナイトメアとやらを殴る為の‟武闘会”の
 場所を探すとこには行くとこだぜ。

 …んで、テメーこそ、‟午後の晩餐会”やらに
 行こうとしてる訳じゃあねーよなあ?

 不思議の国とやらには招待状は行ってなさそーだが、
 …一足先に ‟躍りにでも来た”のかよ?

[ ぺらり 捲す蒼石は、険しく据えたまま。* ]

(413) 2015/06/22(Mon) 03時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/22(Mon) 04時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/22(Mon) 04時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヤニク 解除する

生存者
(4人 36促)

ヤニク
40回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.156 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび