22 共犯者
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―広場:晩餐の時刻― [ホリー>>1の仕草にぶふ、と噴出し。 けれど続く言葉には眉をしかめた]
いーんだよ。後で!
[どうせわからないんだから、とは流石に口にしなかった。 ホリーの笑みにはなんだかやな感じを受けつつもそれがなんなのかはわからない。 人の腹の虫を笑ったのに、ご飯の元へと手を引っ張られてやれやれと肩をすくめた]
ホリーだって腹へってたんじゃんか。
[そしてニール>>0:321が配っている料理を受け取るために並んだ]
ニールのおっさんもお疲れさまー。 相変わらず、美味そうだよなあ。
……野菜は少なめで。
[ぼそ、と付け加えて肉が大目の料理を皿にとって、祭りの前夜の晩餐を楽しむ]
(4) 2010/07/28(Wed) 23時頃
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[遠巻きに見ていたオスカー>>3には気づかなかったが、料理を取るころには横に居ることに、うお、と驚き]
おおオスカー、いつのまに?
[いつのまにやら双子に囲まれていることに驚いている]
(6) 2010/07/28(Wed) 23時頃
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ヒ…ヒヒッ。ハハハッ。
なんだろうな。今夜は…ひどく血が騒ぐ…。
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 23時頃
…最近どうも腹が減るんだよな。
月のせいなのかねえ。
[そう呟くと一人の部屋で窓を開け、空を見上げた。]
今日はまだ月は満ちていない。
半分の、不完全な月だ。
[ 星の瞬く空を見上げる。
そこには上弦の、既に傾いて地に向かう月。]
しかし、人間側の祭の全容は随分変わってしまったんだな。
やりにくい。
[ 舌打ちに似た囁き。それは音声を伴わないが、確かにニュアンスを伝えていた。]
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―広場:晩餐の時刻― [しれっと答えるオスカー>>8に、くそう、なんだこの双子は、とかぶちぶち呟く。 なんだかものすごくからかわれてる気がする、そんな立ち位置だったのか、俺。アンタならわかるか、と祭の時期だからかつい自分に問うてみたり、神像へと答えを求めてみたり]
まあいいけどよ…… 飯食い終わったら、えーっと祈りの時間かなんかで解散だよな。 つーか飯食ったら眠くなるから帰ろうかな……
[ぼそ、と呟いた。 ニールのおっさん>>9に呆れられても、野菜はやっぱり少ないままだった]
いいんだよ若いんだから。
[説得力も何もなく肉をがつがつ食いながら、ふと神像に近寄るマーゴ>>11が見えて。 ちょっと考えてから、ホリーとオスカーに断って、料理を盛った皿を手にしたままマーゴのほうへと近寄った]
(13) 2010/07/28(Wed) 23時半頃
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生贄がきちんと用意されていない。
まあこれは今に始まったことではないが……。
[祭の準備を間近で見ていたヘクターは、既知の事であった。]
……。
そろそろ警告すべきかね。
[しばらく無言で何か考え込んでいたが、ぼそりと呟く。]
やれやれ…文明や科学様の力ってかァ?
ケッ。おめでたいね。
[皮肉めいた嘲笑を共に広場を上から睨みつける。]
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―広場:祭前夜の晩餐― [ホリー>>14の言葉になるほど、と納得したようなしてないようなあいまいな返事をしつつ、肉が大目の皿にいつのまにか野菜を盛られてあー、と叫んだりとかちょっと騒々しかった。 そんなやり取りをへて、からかわれている、などという自問に至ったわけだが。
まあそれはおいといて、野菜はオスカーの皿に横流ししてから神像のほうへと近づいていく]
[マーゴ>>20の独り言は聞こえなかったけれど、声を掛ける前に振り向かれてこちらも驚いた。 髪と同じブラウンの瞳を瞬かせて、へら、とごまかすように笑う]
んや、マーゴは飯食わないのかと思って。 せっかくの晩餐だし、祭の前の贅沢なんだしさ。
[料理を取りにいくのがめんどうなら、此処から取るか、と皿を示す。 久しぶりにまともに話す気がして、どこかぎこちないのが、なんだか落ち着かなかった]
(24) 2010/07/28(Wed) 23時半頃
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若者 テッドは、道案内 ノックスがおばさん連中にとっつかまってるのが視界の端で見えた。がんばれとちょっと思った。
2010/07/28(Wed) 23時半頃
若者 テッドは、ランタン職人 ヴェスパタインが広場から居なくなっていることに、未だ気づいていない。
2010/07/28(Wed) 23時半頃
[ くつくつと愉悦に満ちた嗤い声が聞こえる。
その艶めいた響き。]
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―広場:祭前夜の晩餐― [マーゴの笑み>>29に、なんだかたじろいで視線が泳ぐ、が、なんとか笑みは返した。 久しぶりに話すのに、不審な態度で悲しませるのは良くないだろうとがんばった]
まあ俺のだけどさ、ニールのおっさんならきっと並べばまた取り分けてくれるし。 ほんとに? つまみ食い程度で大丈夫なのか?
[遠慮しなくていいぞ、と告げながら、改めて相手を見れば、ほっそりしたその姿がなんだか小さく感じられた。 間があいてからの問いにそれこそ思いがけないとばかりに瞬いて]
もちろん祭にくるさ。 てーか別に、祭じゃなくても会えるだろ。 なんだかんだで忙しかったけど同じ村に住んでるんだし、また一緒に遊べばいいじゃん。
[な、と明るく笑う]
(34) 2010/07/29(Thu) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 00時頃
――ガキはたっぷり食って、大きくなってもらわねえとなァ。
くくっ。
[「捕食者」の眼で立ち去るトニーの後ろ姿を追っていた。]
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―広場:祭前夜の晩餐― そっか。腹へってないなら無理に食べるのはよくないしなあ。 ん? そか、ばーさまはこっちにきてないのか。 なら持って帰ってやんないとなあ。
[幼い頃には何度も顔を会わせた長老を思ってひとつ頷く。 マーゴ>>44が安堵したことには気づかなくても、不思議そうな視線には気づいて、ついまじまじと見ていたことを自覚してなんでもないとばかりに首を振った]
うん、まあ明日も会ったらよろしくな。 遊んでもいいのかな、ってなんだよ、いいに決まってるだろー。 べつに嫌いになって会わなくなったわけじゃないんだしさ。 俺もさ、遊べるときは誘うからマーゴも暇なときは声かけてくればいいじゃん。
[だろ、と笑みを浮かべて言い切り。 ニールには先ほど>>19返事をせずに退散したこともあってちょっとばつが悪そうな顔をした]
あー、マーゴ。ばーさまに持ってかえるんなら俺もってってやろーか。 ついでにおくってくし。
[とっさにその場から逃げる口実でマーゴに持ちかけるが、断られたら断られたでそうか、と笑うだけだろう**]
(50) 2010/07/29(Thu) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 00時半頃
あーあ…いいねえ……。
[くくく、と同じように哂う声。この心地好い感覚の共有は本能的なモノだろう。]**
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―回想・広場:晩餐から祈りまで―
俺はまだまだ育ち盛りだからな。 へへ、そうだろ。マーゴは相変わらず小さいよな。
[背が伸びたといわれて嬉しそうに答える。小柄なマーゴ>>58を見下ろして、でも娘らしくなった、とは口に出してはいわなかった。 大きな瞳で見られれば零れ落ちるんじゃないかなどとバカなことも考え]
えー、どっちかっていうと大人たちに混じって遠くに行ったのはマーゴだと思ってた。 俺は成長ないってよく言われるぜ……
[しょんぼりと肩を落とす。嬉しいと言われれば悪い気はしなくて、にぱ、と笑みを返して]
んじゃ、祈りの時間が終わったらかえろーぜ。
[頷く幼友達に、おう、と軽く答え。 罰当番のノックス>>30にマーゴが料理を分けてもらったり。 祭前夜の晩餐がそろそろおわり、祈りの時間になれば村人皆と一緒に祈ってから、マーゴと連れ立って広場から出て行く]
(68) 2010/07/29(Thu) 07時半頃
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―回想・広場からマーゴの家、そして帰宅まで― [空にかかる月はもう少しで消えるかもしれない。 ランタンを片手に、マーゴと道中ポツリポツリと交わすのは、大工見習いの生活がどんなのかとか、マーゴの長老の手伝いがどうのとか、昔からの好物が変わってないとか、そんな話。 長老宅につけば、祭前夜の静けさにつられたように静かに声を掛け]
こんばんは、ばーさま。
――うん、ひさしぶり、デス。はは、ちゃんと仕事してるって。 んじゃ、マーゴも無事に送り届けたし、ばーさまの顔も見たし。 俺は帰るな。 また明日!
[流石に長老も奥からでてきたかもしれない。そうじゃなくても軽く言葉を交わして、マーゴに手を振って。 暗い夜道を駆け出していく。 見慣れた森とはいえ暗くなるとどこか不気味に感じられるのはいつものこと。 そして帰り着いた大工の親方の家で、眠りにつく。 ――ソフィアのことは何も知らないままで――]
(69) 2010/07/29(Thu) 07時半頃
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―朝―
[祭の日とはいえ、朝早くにたたき起こされるのはいつものことだった。 とはいえ流石に朝からの仕事を言いつけられることはなく。
顔をあらって朝ごはんを食べて。 親方と喧嘩のようなコミュニケーションをとっている。
それから、広場のほうへと足を向けて――。 朝の光の中、ソフィアを見つけるか、またソフィアを見つけたものの叫びを、聞く*だろう*]
(70) 2010/07/29(Thu) 07時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 07時半頃
―祭前夜の夜―
[ 駆けて行くイアンの背に、叩きつけるように声無き哄笑が上がり、真黒の森に響き渡る。
それを聞く者は、驚きに打たれ羽ばたく夜の鳥と――
――もうひとりだけ。]
[ 閉められた扉の前に、冷ややかな瞳の獣がひとり。]
―祭前夜の夜 / 襲撃現場―
[イアンが立ち去るまで、木陰でじっと気配を殺しながら辺りの様子を見張る。
やがてイアンが完全に見えなくなるのを確認すると、楽しそうに動かなくなったソフィアへ近づく。]
…へぇ、ソフィアにしたのか…。
こりゃ意外だな。
アンタなら別の獲物を狙うかと思ってたぜ。
[黒衣を纏った姿で現れると同胞に話しかける。]
―祭前夜の夜 / 襲撃現場―
[ 目を細め、現れた同胞を見遣る。]
別に、誰でもさしたる違いはないだろう。
[ 気怠るげな声音。
顔に垂れ掛かった長い髪を、首を振り、面倒臭そうに振り払った。]
腹が減ると言っていたな。
喰いかけで良ければ喰うがいい。
まだ肉は残っている。
[ 足元に屈み込み、草叢からソフィアの首を取り上げる。
愛らしかった美貌は恐怖と苦痛に引き歪んで見る影もない。
彼はその頬に飛び散った血をぞろりと舐め上げた。]
[ソフィアの側に膝まづくと、スカートに溜まった彼女のまだ温かい血液を両手ですくい上げ、ゆっくりと祝詞を上げる。言語こそ聞き慣れないものだったが、意味は神像への祈りと同一であった。]
『――どうか、常に我らと共にあれ』
敬愛と畏怖……我らと共に…。
[そして両手に満たされた乙女の血を一気に飲み干す。]
[ 同胞の挙動を何の感情も窺えない眼で見下ろしている。]
「狼」は序列を重んじる。アンタが上、俺は下だ。
それくらいわかってらあ。
ソフィアを選ぶのも、アンタが先に喰らうのも、当然の事だ。
[血を飲み終えると、しゃがんだままそう答える。
そして、一瞬歓喜で身を震わせたと思うとソフィアに喰らい付く。]
そうだ、そろそろアンタの真名を教えてくれよ。
そんで…俺にもアンタから真名をつけて…くれねえか?
仕事があれば言いつけな。俺はアンタに従うぜ。
[口元を拭ってそう言った。]
真名……ね。
[ その呟きに冷笑と――一抹の寂寞が篭っているようにも感じられる。]
前にも言ったが好きに呼べばいい。
お前も気に入った名があればそれを名乗れ。
俺には命名の権利を行使する気はない。
[ 鋭利な刃物の如き笑み、ソフィアの首を片手に掲げたまま、若い同胞を眺めやる。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 20時頃
[日の光で照らされた、極彩色の肢体を見て、昨夜の「久々の恍惚」を思い出していた。
その一方で、村人の「忘却」の罪に苛立ちもしている。]
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―朝・ソフィア発見の声を聞くまで― [習慣どおりに起こされたとはいえ、眠いものは眠い。 あふ、とひとつあくびをしながら、ぼんやり昨夜のことを思い返す。
広場でどこの叩き売りの商人だというようなノックス>>73に、「ばーさまに持ってくのにそんなにもっていけるか」と返したこととか。 マーゴ>>112に大きくなってずるいと拗ねられて、「そんなこと言われても」とあわあわしたこととか、ばーさま>>113にとっつかまってもう少しで泊まらされるところをすんでで回避したこととか。
そんなことをつらつらと思い返しているうちに、広場の近くまで来ていた]
おー、後片付けはちゃんと終わってる終わってる。 よかった、朝から片付けとかいわれなくて。
[片付けずに後にした広場を眺めてほっと息をつく。 ソフィアが見当たらないと話していたおばちゃんたち>>82は水を汲んで家に戻ろうと散りかけていたとこで。 傍を通りかかったおばちゃんに「ソフィアみなかったかい」と聞かれて驚いたように瞬く]
え、いや、見てないけど……?
[そう答えたところで――村に来た記者が、なんだか慌ててやってくる姿>>126が見えた]
(132) 2010/07/29(Thu) 20時半頃
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―朝・広場→ソフィア発見現場― は……? 死体? え、しかも惨殺とかって……?
[最初はなんの冗談だろうと、不思議そうに記者を見た。けれど、真剣に訴える様子にとまどい、場所がどこか聞こうかと考えていたところで、騒ぎを聞きつけた自警団が現れ。イアンが彼らに説明しているのが聞こえた。 そしてイアンの説明が婚約指輪がとかいうのが聞こえ、イアンと共に現場に向かった自警団員>>#3の後に続いて、その場所へと向かう]
――――っんだよ、これ……
[現場に近づけば、今なお色濃く漂う血の匂いと、人の手でおこなったのか獣に食い荒らされたのか――そのどちらにも見える死体の状況に、うぐ、と口元を押さえる。 黒髪の双子とは入れ違ったのか、その姿は見えない。
遺体に取りすがる自警団員と記者と。まだ座り込んだり踞ったりしてるピッパ>>126やマーゴ>>116が見える。 もしかしたらピッパは自警団員が来る前によろよろとでも立ち去るところだったかもしれないけど]
え…… ソフィア……?
[自警団の人が叫んだ名前が聞こえて。 指輪、だけでは判断できなかった若者は驚いたように、その名を繰り返した]
(133) 2010/07/29(Thu) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 20時半頃
ヘッ、そうだな。
まぁいつも通り呼ばせて貰うわな。
[粗方喰い終わるとふぅ、と一息つき冷たく笑う彼を見上げる。]
あーあ…まだ足りねえなあ。
儀式…コレが始まりの合図か。
てめえらが何を忘れているか、思い出させてやらねえとな。
[ソフィアの頭部を苦々しく見た後、視線を上げる。]
そういえばあのよそ者だが、どうするよ。
騒がれると面倒だぜ?
悪い奴じゃねえみたいだけどよ。
それに奴の滞在先と言い、奴を呼んだ理由と言い…。
リンドクヴィスト…。気に入らねえ状況だな。
[「食事」を終えると立ちあがり、乱れた外套を再び纏うと、長髪の同胞にそう問うた。]
泉の神には乙女の首(こうべ)を。
聖なる樹には地の果実を。
泉に供物を捧げ終えたら、一度村に戻る。
月が沈んだら、それを聖樹に納めに行こう。
お前が手伝うと言うならその時に。
[ 同胞と大地に転がった屍骸に背を向け、森の奥に向かって悠然と歩き出した。*]
今は放っておけ。
そのうちに、な。
[ その対象が新聞記者であるのか、リンドクヴィスト家のことであるのか。
定かにはせぬまま、声は消えた。*]
若者 テッドは、漂白工 ピッパが立ち去る後姿を見送った。
2010/07/29(Thu) 21時頃
若者 テッドは、長老の孫 マーゴの声が聞こえて、そちらに視線を向ける。
2010/07/29(Thu) 21時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 21時頃
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―ソフィア発見現場―
[ヘクター>>130も居るのが見える。 自警団員が遺体の処理を行おうとするかもしれないが、とてもじゃないけど手伝えるはずもなく。
マーゴ>>135の声が聞こえて]
って、おい。大丈夫か?
[顔色が悪いのはテッドもだが、木に縋って立つその姿をみて、傍へと近寄った]
(136) 2010/07/29(Thu) 21時頃
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[そのうち増えてくる自警団員に、離れたほうがいいなどと忠告される。 ヘクターはどうするだろう、とちらりと視線を向けてから、大丈夫じゃないと答えたマーゴ>>138に視線を戻す。
宙を漂白う手がなにをしたかったのかはわからないけれど。 青ざめて頼りない風情が漂うマーゴに支えがいるならと手を差し出した]
そ、りゃあ……これで平気なのはどうかと思うし…… とりあえず自警団も居るから、それに任せて、広場あたりに行こうぜ。
[ソフィアを悼む気持ちはあるけれども、いまはそれよりも惨い死体の状況に対するショックのほうが大きくて。 憧れていた相手とはいえ、その婚約者のように取り乱したりするほどでもなかったから、現実から逃れるようにそう提案した]
(141) 2010/07/29(Thu) 21時半頃
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…ああ。そうだな。
彼女の魂と肉体も、我らの祝福された場所へ。
[鋭く氷を思わせるその声に少し圧倒されたか、それ以上は何も言わず、森全体が闇に包まれる時を待つ事にした。]
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[マーゴ>>146の小さな手が重なるのを見る。 白く細い指先が、若者の仕事焼けした手に触れて、両手で包み込まれて一度瞬く。 感謝の笑みにそれならよかった、と笑みを返しながら、壊さないようにそっと握り返して]
そか。それならいいけど。
[なんもしてねぇよ、と笑い返しながら互いに手を離し。 ばーさまに知らせにいくというのになんでだろうと首をかしげ、幼友達を見下ろした]
ばーさまに? まあ、そりゃ何時かは知らせないとだしな…… ん、ついてっていいならついていくよ。
[頼みにこくりと頷き。 それから幼友達がヘクターへと近づくのを見やる。 周囲には徐々に野次馬のような村人も増えてきていたかもしれない。 ざわざわとした……今までの祭ではありえない空気に小さくため息をこぼした]
(154) 2010/07/29(Thu) 22時頃
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[ヘクター>>150を見ていれば出歩くなといわれて苦い顔をする]
んなこと言われても…… いったい何がどうなってソフィアがああなったのかもわかんねぇし。
[マーゴ>>152が小声でヘクターに何かを告げているけれど、それはこちらまでは届かず。 周囲を見ていればノックス>>149が自警団員に手伝わされているのが見えて、うわあ、と朽ちの形で呟いた]
ノックス……珍しく手伝ってるんだ……
[手伝え、とこちらに飛び火する前に立ち去るべきかと考えながらも、ソフィアの亡骸に取りすがる男が自警団員達によって引き剥がされるのを視界の隅におさめた]
(155) 2010/07/29(Thu) 22時頃
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若者 テッドは、ランタン職人 ヴェスパタインが足を引きずりながらやってくるのも見て、なんとなしにその姿を目で追った。
2010/07/29(Thu) 22時頃
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[大工見習い中の若者にとってランタン職人はあまり親しいとはいえない存在で、たまにランタンを買ったことはあるけれど、親しい口を利くかといえば否、と答えられる程度のもの。 そもそもの生活範囲が余り重ならないこともあって、その姿を見ないことも多いから、なにかのイベントごとや買い物の時間に偶然出会うとかでもないかぎり、その姿を見ることすらまれだった]
――いったいどうなるんだろうなあ……
[祭の日に起こった惨劇に、これからどうなるんだろう、と暗いため息をつく。 親方ならなにか知って居るかもしれないけれど、それをテッドが聞いたことはない。というか聞いていても覚えていない]
(162) 2010/07/29(Thu) 22時頃
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そりゃ、女の子は守るべきものだろうけど……
[引きつった笑みを浮かべるヘクター>>に同意しつつも、だからといって出歩かないで閉じこもっていられるわけもない、と僅かに息をつく]
(163) 2010/07/29(Thu) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 22時頃
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ああ、そっか。ばーさま長生きだものな。 なにか知ってるかもしれねぇし。
[マーゴ>>165に納得したように頷く。 実際に何かがあるとは思ってなくて――思いたくもないから、若者は深くは考えない。
ヘクターとの話が終わって、いこう、と促されればこくりと頷き。 立ち去る前に周囲にもう一度視線を向けてから、マーゴの隣に並ぶ]
まあ……あんなことがあったあとだし、一人で行動するのは良くない、か。
[ヘクターに感化されたわけじゃないが、たとえ獣の仕業だとしても若い娘の一人歩きよりは未だましだろうなどと勝手に納得している。 そして、マーゴと共にその祖母が待つ家へと向かうのだった]
(168) 2010/07/29(Thu) 22時半頃
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[ヴァンルナール家の代々の家長は、古くから人狼を熱心に崇拝していたようだ。
(人狼と「契約」を交わしたのも、遡れば彼らの祖先に当たるのかもしれない。)
ヘクターは当然実子ではなく、「実子として」家に迎えられているに過ぎない。
対外的には、ヘクターの「祖父」が家長だが、実質的に実権を握っているのはヘクター自身であった。
――尤も、それについて知っているのは、ヴァンルナール家でもごく限られた者のみである。
ヘクターは彼らを「キツネ」と呼び、彼の命令は、対外的に「祖父が出したもの」として実行されていた。]
「約定」はやはり忘れ去られている、か。
[ 平静な声音。]
……それもそうか。
[ 小さく鼻を鳴らす。]
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[哀れな犠牲者の姿も、それに取りすがる残されたものの姿も、そして周囲を取り巻く人々からも遠ざかれば、いつもどおりのように見える森の木漏れ日がいやに眩しい。 隣を歩くマーゴ>>173に、鼻の頭をぽり、とかいて]
んー、まあ。どこまでできるかわかんないけどマーゴのことは守るし。
[軽い口調で返す。 せっかく前みたいに話せるようになったのに、憧れてたソフィアみたいになられちゃいやだというのもある。 それよりも同じ村の仲間が減っていくのがいやだというのが強いかもしれないが。 零れ落ちる疑問に対する答えは持っていなくて、ただ無言でわからないというように首を振った]
いや、おかまいなく。つか、俺も話し聞いていいのか?
[ヘクターとしたみたいに内緒話じゃないのだろうかと、マーゴを見やり。 中に促されて、小柄な娘の後についていった。
奥にいた長老に二日続けて珍しいなどと言われても、軽口を返すことはなく。 マーゴが話し始めるのを静かに聴き、現場のことについては時折補足を納れたりなどしながら、会話に混ざるのだった**]
(178) 2010/07/29(Thu) 23時頃
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お前の言った通りだ。
彼らは忘れてしまった。
[ 遠巻きにソフィアの死体を眺めながら騒ぐ人間たちを凝視し、同胞に語りかけた。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/29(Thu) 23時頃
ああ、そうだな…。
[苦々しい思いで吐き捨てる。
――我らを思い出す者はおらぬか?思い出しても畏れから口に出さぬだけか?]
村の年寄り共もどれだけ使えるやら。
[ヘクターを補佐する立場にある「キツネ」も、人口が増え、近代化へと向かう村に対し絶対的な力までは持っておらず、祭の形骸化を食い止めるには限界があったようだ。]
|
―回想:マーゴの家でのあれこれ― [マーゴ>>186に守ると返されれば、子供の頃にどちらがどちらを守るとかで騒いでいたことを思い出す。 ソフィアがなぜあんな目にあったのか――それは考えてもしかたのないことのような気がしていて、マーゴがそれ以上口に出さないことにほっとしていた。 もちろんと、問うたこと自体が不思議そうな様子に、なんだ、そうか、と小さく笑う。
そして長老>>196との話が始まれば、必要なことを告げる以外はだまって二人のやり取りを聞き。 神妙な面持ちのばーさまをじっと見る。生贄、という不穏な単語に、けれどたまに親方からも聞いたようなおぼえがあって微妙な顔していた]
(283) 2010/07/30(Fri) 08時頃
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ヴァンルナールってヘクターのとこか。 ばーさまも無理はしないように……
[杖を突きながら立ち去る老いた背を見送って。 頼りないまなざしを向けてくるマーゴ>>198を元気付けるようにか、肩を軽く叩く]
まあ……きっと年寄りのいつもの戒め……だと思うけど。
[「言いつけに背くと生贄に選ばれるぞ」とか、「森に居る御使いは怒らせちゃならん」とか親方から聞かされたのは、親方にとって都合のいい――少なくとも若者にはそう聞こえる言葉で、だから、多分大丈夫というように笑みを浮かべる。]
(284) 2010/07/30(Fri) 08時頃
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―回想・マーゴの家から広場まで― [マーゴ>>213の力のことなど何も知らず、ただ幼友達の視線にゆるく首をかしげ。 長老が帰ってくるまで、と言われて時計に視線を向けて、ん、とひとつ頷いた]
そだな。じーさまばーさまの話は長いだろうし。 広場に他に人がいそうだしな。
[そしてマーゴと共に広場へと向かう。 あちらこちらに村人が固まってたり、井戸の傍にピッパやオスカーたちの姿を見かけたりして。
それから、親方の姿を認めれば軽く瞬き]
あ、俺ちょっと親方ンとこいってくる。
[そうマーゴに言い置いて傍を離れた]
(285) 2010/07/30(Fri) 08時頃
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―広場の片隅―
[駆け寄ってきた弟子を認めた親方はそのごつい手をあげて手招く。 その傍らによって足を止めた若者は、マーゴの家で聞いた長老の言葉とかソフィアの様子とかをつらつらと語って]
んでも、生贄って、ばーさまなんでそんな言葉……
[ぽつり、呟く言葉に親方は眉をひそめ。 それが祭の儀式の切掛けだから、と呟くような答えに、若者は不思議そうに首をかしげた**]
(286) 2010/07/30(Fri) 08時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 08時頃
[何故忘れる・・・何故・・・
こんなにも人の子は愚かだったのか?
我等が慈しみ護ってきた者らよ
幾度の潮の満ち引きと共に、汝のその英知はいずこかへ消えてしまったのか]
[ 同胞の憤りがじわりと伝わってくる。
「声」は殆どの場合において、音声による言語以上にその感情を能弁に伝える。
彼は伝わる怒りの感情を、舌の上で転がすようにじっくりと吟味した。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 20時頃
[聖なる樹、聖なる泉に捧げられし供物は、
再び人へと巡るだろう。
その肉体は人として大地に還そう。]
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―広場― [難しい顔をした親方は、長老達のところに行って来るといって、見習いの若者には詳しいことは何も言わずにその場を立ち去り。 あいかわらず無口な親方にやれやれと肩をすくめて見送った]
ちったあ話してくれてもいいのになあ。
[祭のことでは口が重い長老達が気にはなるけれど、そもそも深く考えることをしない若者にとってはそれが当たり前であった。 村の外の世界と時代が違う、というようなことをいわれることがあったとしても、生きて行くのがこの村だと、それを当たり前に思っている若者にとっては因習がどうのこうのというのもまたある意味日常の一つ]
――まあ、とりあえず、人の手で為されたのかどうかぐらいは自警団が調べるだろ。
[小さく呟き。 どうしたものかと広場を見渡して――暇そうな、もとい話しかけられそうな人がいたらそちらへと近寄るつもりで視線をさまよわせた]
(320) 2010/07/30(Fri) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 22時頃
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―広場― [広場の中を見渡して、ふと昨日から噂になっていた記者の姿が見えないことに気づく。 ランタン職人の姿も見えたかもしれないが、彼のことを気にしない程度には日常になっているようで。 明確な「よそもの」がなんとなく気になってその姿を探すように、歩き出した。]
(327) 2010/07/30(Fri) 22時半頃
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[時折、すれ違う村人に記者を見なかったか聞きながら歩いていればニールのおっさんと話している記者>>332を見つけて、ようやくみつけたー、とばかりに近づいていく]
よう、こんちは。
ニールのおっさん、ソフィアのこともう聞いた?
[記者に話しかけようとは思っていたが話の取っ掛かりが浮かばず。 ちらちらとイアンを気にしながらニールに声を掛ける]
(333) 2010/07/30(Fri) 23時頃
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[記者の声>>334に、一度瞬いて、都会の人間は年齢がわからん、とか一瞬思った。 おっさんというには若いようなでも兄ちゃんというのもどうかというような……要するに保守的な村で育った若者には外の人間への呼びかけに苦慮したということだった]
えーっと、アンタが記者なんだっけ。
[結局のところまったく礼儀を知らないような言葉がぽつりと毀れただけだった。 ニール>>335とのやり取りに軽く首をかしげ]
村長の話?
事故だか自殺だか他殺だかわからんっていう……
[というか噂話はごちゃまぜすぎて真偽のほどは不明すぎるのだった]
(336) 2010/07/30(Fri) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 23時半頃
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[お騒がせ>>339という記者に、あー、と意味をなさない声を発する。 たしかに珍しいし気になるからということで声を掛けたわけだが]
イアン、ね。俺はテッド・ハーララ。
てかあやまることはないんじゃねえの。
[なんで謝るんだろうと、そこは不思議そうにじーっとイアンを見やった。 ニール>>338には、うん、とひとつ頷きを返し]
イアンが広場でさわいでたのを聞いたから。 たぶんあれで村全体に広がった気がするし。
[ほかのところからも広まっただろうけれど、とは呟きつつ。 イアンに対するニールの言葉になるほどなー、っと納得した]
あー、まあなんかこの村はあんまり発達してないらしいし? 連絡が行き違いになってもしょうがないよなあ。
てか、ニールのおっさん知らないの?
(346) 2010/07/30(Fri) 23時半頃
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村長がどう死んだのかは俺もちゃんとみてないし、あくまで噂で聞いただけなんだけどさ。
大まかな分類で2種類あるんだぜ。
[そういって若者は、ちょっと得意そうな、それでいて噂話するとき特有の後ろめたいようなどきどき感を感じながらつらつらと話し出す]
ひとつは自殺。何かに悩んで、とかっていう話だったりするけど、その「何」に悩んでたのかはさっぱりわからないんだよなあ。
んでもう一個は事故死……に見せかけた他殺説。でもなー、これって眉唾すぎるんだよな。だってパピヨンさんが犯人だっていう話だし。 ちょっと考えにくいからなあ……
だからまあ、俺は単純に事故死じゃないか、って勝手に思ってる。
(347) 2010/07/30(Fri) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/30(Fri) 23時半頃
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ん? 広場はだいぶ落ち着いてるほうじゃないかなあ。 まあ騒がしいっちゃ、いつもの祭にくらべれば騒がしいけど……
すくなくとも俺が見た限りでは倒れた奴はいないみたいだったぜ。
[イアン>>348の問いにんー、と思い返すようにしながら考える]
祭はなあ……マーゴのとこのばーさまもなんだかじーさまたちんとこに話に言ったし。 それでどうなるか決まるんじゃね?
まあ「生贄」がどうとかいってたから……
[っと、うっかり喋りすぎて慌てて口をつぐんだ。 口元を押さえてイアンに聞こえたか確かめるように視線を流す]
(351) 2010/07/31(Sat) 00時頃
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