人狼議事


180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-

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視点:


【人】 奏者 セシル

─食堂:少し前─

……お前は一々、わざとらしいんだ。
心からそう思って言っているか?言っていないだろう。

[じろりと話を遮ったHEROことアルフレッドを睨みやる>>0:254
大仰な礼に、やや不機嫌な顔を向けた]

言うならばもっと心をこめて言え。
空虚な音律を耳にするくらいなら、名だけの方がよほどにマシだ。

[立ち去る背へと、低く声を放つ。
さてそれが、どれ程彼に響くことかは分からないけど]

(4) 2014/06/07(Sat) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

セシル=トリュッズ=トラウ=エレイント=ド=セレンディアだ。

[名を途中で詰まらせたオスカーには、綺麗な発音でもう一度名を繰り返してやる>>0:282
向けた視線にはどこか哀れみの色、こんな簡単なものも覚えられないのかと視線がやたらと雄弁に語っていた]


…───。セシル様でいい。

[だが諦めも、そこそこ早かった]

(5) 2014/06/07(Sat) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

……精霊《エレメンツ》?

[オスカーの説明に、宝石の如く煌く双眸を赤い梟へと向けた。
どこか心をざわつかせる色だ。害のない鳥のようにも見える。
…見える、有様にセシルは目を細めた。緩く唇が弧を描く]


面白い手駒を従えたものだ。

[口にしたのはそれだけのこと。
”封”の上からそれ以上をなぞることは出来ないままに、
ただ今は刻むように赤い梟たちを順に見遣った>>0:285]

(7) 2014/06/07(Sat) 01時頃

我が"主"にもそろそろご機嫌伺いをしなければ。

《悪意》を御せる器の持ち主であれば良いが。
世界の為にも、な――。

[悪意の小鳥がこの祝祭《FES》にて仕えるべき主。
それすらも、全ては創造主《カミ》の思し召しのまま。]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 01時頃


――――…… く くくっ 

              くくくくっ ………!!


[堪えきれない嘲笑は、緋-あか-く、緋-あか-く、さざ鳴る]


さあ今ぞ見よ天陽が齎す刻の針

宿命の流れには逆らえない。何人も。
運命の果実は青きままではいること適わず
やがて果実は熟し、地に堕つ物と心得よ。

世界に赦された選択肢はいつもふたつ。

地に堕ちて潰れゆく果実の死を唯見送るか

己が手でかの果実の甘き雫を享受するか だ。


――――…  血閃-フェイタル-は 今ぞ始まる  ッッ!!


[緋き魔皇の声が、闇を思わせる魔紫-マゼンタ-の中でゆらめいていた]


――セカイ全てを救ってやろうじゃないか。

この俺、悪夢率いる異天の魔皇《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》が。


【人】 奏者 セシル

[刻限と、オスカーの告げる通りに時は来る>>0:300
現れたソフィアに、見知らぬ幾たりかの顔、
それらをセシルはやはり、ここの主かの如き尊大さで迎えた。

移動し損ねたのではない。
移動しなかったのだ。
そうしてここに皆が呼ばれ集うも──また必然のこと]

(31) 2014/06/07(Sat) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

───、ふん。

[だが。ソフィアの話を聞き終えたセシルの反応は大人しいものだった。
やたらと元気のいい中年>>11に先を越されたというのもある。
が、他に気に掛かることもまたあった。
ゆえに少年は、再びどこか神経質な繊細な表情で口を閉ざしたのだ]

(32) 2014/06/07(Sat) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

あらゆる世界を救えと。
その手駒…足り得るのか、

[この面子が。とまでは口にすることはない。
腕を組む。そうしてゆっくりと、値踏みするかの視線が面々へと巡らされた]

(33) 2014/06/07(Sat) 01時半頃

[闇の中、声が聞こえた。
自分同様に魔皇を名乗る声が。

これはどのような仕組みなのか不明だが――]


― 食堂 ―

(……思ったより少ないわね。
 もっと居る方がむしろ引っ掻き回しやすいのだけれど。)

[この先どう立ち回るか――《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》は思考を巡らせる。]


[巡らされゆく視線が一点で止まる。
惹かれるように、じ。と、
胸赤鳥《ロビン》の上に視線は暫し留められた]


 …───お前、

[声はコエ。越えていくもの。
音は常の響きによらずに響き行く]


お前も”招かれた”者か。

[面白い、と思った。それは直感にして必然だ。
この場にあって、間違いなく最も近しく”使える”者。
そうセシルは判断した。
その判断がどこから来たのか──或いはセシル自身にも答えられなかったかも知れない。この時は、まだ]

僕はセシルだ。

[名のみを告げる。今は姓は不要だと思った。
誇り高く頭を掲げ、見知らぬ胸赤鳥に目を向ける。
ゆるやかに浮かべられたのは、笑みの気配。
確信をもって問いを向けた]




      ───お前の名は?

[共に終焉へと赴くために。
供たる者の名を、真っ直ぐに*問う*]


くくっ、どうやら世界を混沌に導く者は…
              俺ひとりでは無いみたいだね。

ひとり、ふたり、さんにんとんで。四人くらい?
俺を合わせて五人。そのくらいかな?俺の知覚できる範囲ではね。


[届く声に、原理など求めてはいけない。
そう、世界をF.E.S《終焉》に導く意志と、それだけの力。
この二つを兼ね備えているだけで、資格は既にその掌に存在するのだ]


あのおっさん、面白い言い回しをしてくれるね。

 極上の、心躍るエンディング …… か。
《Fabulous Ending of Supremacy》

それを赦さぬ俺達の存在は、そう。
さしずめ、運命と云う川を流れし導船-アーク-を滅亡の渦-ストリーム-へと追いやる者。

 終焉へ導きし五柱の天敵
《Five`s Enemy of Stream》

…そんな所かな?


…くくっ。 さあ 俺を傷つける事敵う者、何人も無して。

この俺を。この世で最も神にもふさわしき男を
              ……倒せる者がいるものか。


[すぐにでも始めるかな?終焉の名を冠すに相応しき冥宴-うたげ-を]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 02時頃


さあ―― 舞踏会-ラグナレック-の時間だぜ

[緋色の魔皇が闇の中で、唇を釣り上げた]


―食堂―

……………。

[混沌に導く者――――――。]

……………。

[正確には少し違うがおおよその目的は同じか――。
男はそんな風に判断する。]

(……っかよく喋るな…アイツ……うっせぇ…。)

[届く声にそんな風に舌打ちをした。**]


[周囲見渡す視線が留まるのは同時
響く"コエ"に群体は狂喜に震え。]

ク、……ハハ……。

[無数の意思《ナノマシン》が同時に哂うよう。
響き返すコエは重なり、混じる。]


……その通り、私は命じられ招かれた。
返り血の胸赤鳥《ロビン》。

[ライトニングに答えたのと同じ名を繰り返す、血玉《ヘリオトロープ》は瞬きすらしない。
だが湛えた悪意は変わらずとも狂気の色は薄い。]

停滞し腐れ堕ちる苗木《セカイ》に火種を撒き。
燃え上がれば更に煽り燃やし尽くす。

世界を蝕む忌まわしき凶鳥。
創造主により世界に投じられし玩具《ポーン》。

[本来それは『世界を救う』存在(もの)などではない。
創造主の定めた混沌《秩序》そのもの。]


――我は創造主《カミ》の悪意なり。

[胸赤鳥は真紅の翼を広げ。
忠誠を誓うが如く胸元へと折り畳む。]


セシル様、我が主よ。

創造主《カミ》より預かりし我が《悪意》は。

――世界を誰かを救うのであれ。
――世界を誰かを滅ぼすのであれ。

この卑小なる翼の果てる彼方まで。
貴方様の《悪意》へと従いましょう。


【人】 奏者 セシル

─ 食堂 ─

───ふ。

[ふんぞり返るように足を組み、ゆったりとした姿勢で場を見守っていたセシルの端正な唇に淡い笑みが浮かんだ]


面白い。

[最初に目を向けたのは、問いを発した覆面の騎士、
それへ目を向けごく短い名乗りを告げる>>39]

セシルだ。

[長ったらしい姓を告げることはしなかった。
一々と身分を喧伝する必要もない。
何故ならば、少年は”当然に”選ばれた存在なのだから]

(128) 2014/06/07(Sat) 15時頃

[響き来る声に含まれるのは、まごうことなき歓喜
セシルはそれに同調する風はなく、
ただ否定する素振りも見せないままに胸赤鳥へと視線を返す。

不吉なまでの血の色の赤。
最高級の紅玉が、力を帯びて煌いている。
広げられた翼も鮮やかなる真紅。
セシルはそれを愛でるという風ではなく、測るように見つめた]


───いいだろう。

[やがて返すのは是]

悪趣味な玩具《ポーン》だか何か知らないが、

[唇に浮かぶのは笑み。瞳に浮かぶのは不敵な光]


僕がお前の悪意《正義》の標となってやる。

[彼が己を主と呼ぶならば、導くまでだ。
それは今更確認するまでもない程の自明の理。即ち必然である。
この身に備わった、高貴なる宿命の下に]


その翼の持つ力。



          しかとこの目に見せてみろ。


[誇り高い瞳で半ば傲然と宣して、一対の紅玉を捉えた。
凝る闇のような赤に対するのは、透き通るような銀の輝きだ。
自信に溢れた瞳が愉しげな光を揺らして宝石のように煌いた。
───若い、未完成であるがゆえの輝きをも伴って]


【人】 奏者 セシル

…。それがお前の精霊-エレメンツか。

[豹変したオスカーの様子に目を剥いたのは、短い間。
滲み出す闇に眸を細め、声響かせる梟>>89を眇め見る。
その口元に微かな笑みの気配が閃いた]


確かに───間違ってはいない。

[少年はすらりと片腕を宙に差し伸べる。
何かを受けるように差し出された掌の上に銀の光がゆらと凝った。
ぱちりと弾けるプラズマは雷を思わせる。

ごく軽く、標的に目も向けずに片腕を振り下ろした。
沸き出る闇の混沌、その幾つかが衝撃に弾けて微塵となる]

(129) 2014/06/07(Sat) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

何かに命令されて動くなど真っ平ごめんだが、

[何事もなかったようにすらりと立ち上がる。
視線は一瞬、ちらと一人にだけ流された。
終焉に臨んで先頃より響きあう声があるからだ。


         ────<共>に<鳴>り響く、新たな絆が]


貴様なんぞを捨て置くのも気分が悪い。
第一紅茶が不味くなる。
僕の紅茶の時間を無駄にした罪は天より地より重いと知れ。

よっていざ尋常に……ちッ、

(130) 2014/06/07(Sat) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

中年!!!僕の邪魔をするな!!!!

[またもや出鼻を挫かれた。
食堂内に迸る閃光、ひらりと華麗に翻るマント>>96
現れた”HERO”に良いように宣戦布告を奪われて、怒鳴った。

ただ”戦闘モード”が使えると見れば、
低く舌打ちをしたまますぐに頭は切り替えられる]

アルフレッド、お前HEROを名乗るなら、
あの程度の者はさっさと片手で押さえて来い。

[行け、と扉の向こうを目で示す。
オスカーの向かった先に彼は心当たりがあるようだ>>86
ならばと押し付ける形で任せて、セシルは廊下へと踵を返した]

(131) 2014/06/07(Sat) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

─ 廊下 ─

[廊下へと飛び出して駆ける。あまり長い時間はないだろう。
複数の世界を救うとて、今真っ先に守らねばならない世界は、]


……なっ!?

[廊下の正面から子どもが駆けてきた>>107
その背に追いすがるものを認めて、無言で片腕を振り上げる。
掌の先に凝る銀の力、クラシアの《戦士》の輝き]


  ────パーフェクト──…

(133) 2014/06/07(Sat) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

───サンダーストライクッ!!!


[狙い澄ました光の一撃が、子どもを追う化け物を貫いた。
どうと斃れる化け物を見て、しらじらとセシルが呟く]


パーフェクトは言いすぎだったな…。
スモールサンダー…、いや。語呂が悪いか……。

[ぶつぶつと検討を加える。
なんにせよ、相手が小物にすぎた。
ともあれ、目前の子どもには役に立ったようには思われるが]

(134) 2014/06/07(Sat) 15時半頃

【人】 奏者 セシル

───そこの。

[温かみのない語調は、助けたはずの相手にまで向けられた。
ガキがこんなところで何をしているのだ。というのが、率直なる感想である。
特に変わった気配は感じられない。
いかにも無力そうな子どもではあるまいか…?]

何をしている。
廊下に転がって餌になるのが趣味か何かか?

[冷然としてセシルは助けた子どもを*見下ろした*]

(137) 2014/06/07(Sat) 15時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 15時半頃


――…ちッ、

[緋き魔皇の声が先程から耳に触る。
原理は解らないが、自身にも"資格"があるという事なのだろう。
非常に気に入らないが、文句を言ってどうこうなる物でもない。]

先に言っておく。言っておくわ。
貴方たちが何処の世界を如何してくれようが、私には関係無い。好きにすればいい。

けれど――、


《私の世界-セイカノセカイ-》に手を出したなら。

如何なる手段を使おうと。
如何なる犠牲を払おうと。

《必殺-カナラズコロス-》。

[勇者の殺気――かつて彼女自身が《勇気》と称したそれは、言葉と共に伝播するだろう。]


【人】 奏者 セシル

─ 廊下 ─

[どこか無機質で抑揚の薄い声に、軽く眉が上がる。
セシルの知る世界において、機械はメジャーなものではない。
引き換えに発達しているのは、魔法の力であるのだから]

なんだ、お前───…

[違和感を問い質そうと口を開いた。
その声が続きを紡ぐより前に上がる警告>>138]


チッ、わらわらと、

[振り返る。文字通りわらわらと沸き出る異形。
その有様に端正な顔が嫌悪の表情に歪められた。気持ち悪い]

(141) 2014/06/07(Sat) 16時頃

【人】 奏者 セシル

邪魔くせえんだよォッ!!!!

[叫ぶと同時、振り上げた腕を勢い良く天から降り下ろす。
ドゥッ!と、派手に地鳴りのような音が響いた。
天と地を結ぶ銀の柱が、異形たちをそこかしこに貫く]

(142) 2014/06/07(Sat) 16時頃

【人】 奏者 セシル

─ 廊下 ─

セシルだ。

[こういったところはきっちりと名乗り返して、
ジョージと名乗る風変わりな子どもを見返す>>143
時折意味の分からない言葉が出たが、凡そは理解した]


ふん。戦力が不足している…?
お前、一体誰に向かってその口を叩いていると思ってるんだ。

[勝ち気な仕草で顎を逸らす。
が、敵の数が分からない───更には有限かも分からないとなれば、ジョージの進言にも耳を傾けるべきだった]

(153) 2014/06/07(Sat) 16時半頃

【人】 奏者 セシル

では元を叩くしかないな。

[そうして少しの沈黙を挟む。
分かりやすいのは今、オスカーを叩くことだろう。
けれどその次に行うべきは?]


…。お前にも”世界”とやらがあるのか?ジョージ。

[幾多の世界に放たれたという冥界の眷属。
それらを叩くべきと定めて、ふと子どもへと問いを置いた。
この子どもが”招待客”なのか確信は未だないままに]

(154) 2014/06/07(Sat) 16時半頃

[主より、是が返る。]

悪意《正義》の標に。

[胸赤鳥の口元が描く弧はより深く。
瞳の血の色は仄暗く濁るように輝く。]


[誇り高き銀色。
自信と自負に溢れた曇りなき瞳。

《悪意》には覚えがあるもの。

それは、血と屍と栄光と繁栄の上に座する帝王。
それは、100万の死を得て世界を変革(か)える者。]


悪意すら統べ。
狂気に浸されることなく。

立ち枯れる世界に変革を齎す者こそ我が主に相応しい。


――全ては我が主の望むがままに。

[《悪意》は満足げに唄(わら)う。]


【人】 奏者 セシル

なに、

[ジョージの返答>>155に、僅か目を見開いた。
魔力的──超能力的と言ってもいいが、そうした方面におけるセシルの能力は決して低いものではない。
それは探知能力においても、発揮されている。

ただ、此度の”扉”については勝手が違った。
異世界に通じる──つまり己の属するものとは論理的に異なるが為であろうか。
セシルに、異世界の扉を知る能力はない]

お前、分かるのか。

[一度はアルフレッドに押し付けた相手だ。
故に放置しても構わなかったが、館の状況は芳しくない。
セシルは、少し気難しげな表情で息をついた]

(160) 2014/06/07(Sat) 18時頃

【人】 奏者 セシル

やれやれだ。
まったく、どいつもこいつも結局は使い物にならないのか?



…────ち…ッ…

[面倒くさいと言わんばかりに、前髪を片手で掻き揚げる。
軽く首を横に振ってからジョージへと視線を返した。
見遣る先にあるのは、白いカードだ>>156]

(161) 2014/06/07(Sat) 18時頃

【人】 奏者 セシル

ならばお前、

[つい。と、その白いカードを指す。
”それ”の出所は、間違いなく”ここ”だろう。けれど]

そのカードを辿れば、お前の世界に通じる扉がお前には分かるんじゃないか?
”それ”は、お前の元へと来たんだろう。

[一度はそれも”ここ”を出たのだろうと。
指摘して、足を踏み出す。ジョージの示した扉へと。
手を掛ける。───開く]

(162) 2014/06/07(Sat) 18時頃

【人】 奏者 セシル


そら、

[お前も来いと、ジョージへ片手を差し伸べた。
扉の向こうにあるはずの部屋はなく、見知らぬ景色が広がって*いる*]

(163) 2014/06/07(Sat) 18時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 18時頃


…ふんっ。おもしろい。
かならず、ころす、つまり必殺か。

[返された声から伝播してきた気配は……≪勇気≫
だが、清廉な、恐れなき純粋なブレイヴ、とは程遠いな]

手段を選ばず 犠牲も厭わず
なるほど。
とんだ聖勇者-ブレイバー-がいたものだ。


良いだろう。不戦条約はお互い様だ。

[我が身に敵う者為して。恐らく彼女の力で俺は殺せまい。
だが、彼女が文字通り、手段を選ばぬなら話は別だろう]

……さて。俺はひとあし先に派手に暴れさせてもらうが。
『アレ』の捜索にも気を回す必要はありそうだな。

……嗚呼、勿論俺が考えているのは『アレ』の事だ。
わざわざ、俺が教えずとも本能的に『アレ』を理解しているはずだ


……やれやれ、穏やかじゃないな。

[宮殿の奥で、男は笑う。]

『アレ』を手に入れれば問題ない。
お互いの利害は一致するはずだ。


……

[玉座の上で。
男は一人思案する。

もしも『アレ』を手に入れないならばその時は。
他のセカイ全てを滅ぼしてでも帝國を守らなければならない。

そう、全てを――]


――…本能なんかに頼るほど薄っぺらい生き方してないけど。
『アレ』ね……『アレ』でしょう?
勿論わかってるわよ。
こんな悪趣味な遊戯-ゲーム-なんて、『アレ』に比べたら脇道も良い所だわ。

[その口調には苛立ちも混ざる。
余計なエネミーが蔓延してしまったせいで、自由に力を使えない自分からすると『アレ』を捜すのも難しくなってしまった。]


【人】 奏者 セシル

─廊下にて─

ふうん。───なるほど?

[頷く子ども>>175に、測るような視線を一つ。
ではこれも”封”じられたクチかと、音には出さず思うこと。
その封の在り処に神ならぬ目の至ることはないままに]


それは便利だな。当てにさせて貰おう。

[使える物は使うと、あっさりとひとつ顎を引く。
そうしてカードを見つめるジョージの様子を少し眺めていたが]

(185) 2014/06/07(Sat) 21時頃

【人】 奏者 セシル

……。出来ないものは出来ないと言えばいいんだ。

[恐らくはそうだろうと断じて肩を竦めた。
封が封であるならば、その”世界”の記憶も恐らくは封のうち]


───…

[差し伸べた手に手が伸ばされる>>176
それに、少年はふっと一度笑みを見せた。透明な笑みを。
そうして踏み込み先には、荘厳なる議事堂が広がっていた]

(186) 2014/06/07(Sat) 21時頃

…ロビン、

[”扉”を潜る刹那に、セシルは声を投げている。
真紅の翼を捧げてみせた悪意《胸赤鳥》へと]


ゼロを追うぞ。

[そこに命令の響きはない。
どちらかというと誘いにも似た、笑みを含む気配]




   ────目印は、置いた。

[来いとも言わず、潜る扉にかすかに置くは銀の欠片]


――――御意に。

[響く主の声に、笑む気配。]


【人】 奏者 セシル

 ―英雄界/議事堂-フェデラル・ホール―
  -思い出の地-ホームスウィートホーム-より 交響曲第3番『英雄』-

[”扉”を潜る刹那、セシルは指を弾くような仕草をみせた。
ジョージが扉を開き残すには何も言わず、顔を正面へと向ける。
荘厳なるエンタシスの柱の空間。

ジョージを導いた手は離された。
傍らに上がる警告>>177に、無言で眸を細めたのだが]


…───ふうん?

[眷属が襲い来るよりも早く振り返る顔>>178に、
感心したようなつまらなそうな鼻を一度鳴らした]

(193) 2014/06/07(Sat) 21時頃

セシルは、オスカーの笑顔につまらなそうな顔を向けた。

2014/06/07(Sat) 21時半頃


[目印である銀の欠片に目を細める。]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 21時半頃


折角の我が主からの誘い。
間に合ったようで何よりだ。

[くすりとそれだけは無邪気に笑う。]


【人】 奏者 セシル

お子様の失せモノ探しにしては、大仰だな?

[ジョージの傍らに立つ、こちらも当然に元首へと訴える側の立ち位置だ>>180
なれど少年もまた、英雄らしきものには見えない。
当たり前だろう。訴えに来ているのではない。

場所がどこであれ、その纏う気配、身に付ける空気が違う。
当然の、支配者としての佇まいで彼に対峙し]

出した玩具も扱えずにべらべらと。
紅茶の銘柄ひとつ、とっっっても良く知らないオコサマには似合いと見える。

[ゼロと名乗った折の会話を引いて、冷笑を彼へと向けた。
彼は手の内を晒したのだ。それはもういっそ親切なほど素直に]

(206) 2014/06/07(Sat) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[背後に赤い羽根がはらはらと舞う>>201
ばら撒かれた悪意《翼》が、異形をすら狂わせていく。

セシルは振り返らずに、微かに笑った。
そう、驚きはしない。

この場面は、既に想定されていた──必然であったのだから]

(209) 2014/06/07(Sat) 21時半頃

悪くない景色だろう。

[あたかも”それ”が目当てとでもいうように笑む。
ただ、続く気配は少し変わって]

僕の勝手に終焉などと、……無礼にも程がある。

[声に、魔皇へ向けた静かな怒りが滲んだ]


【人】 奏者 セシル

[セシルは半歩下がったジョージ>>212とは対照的に、
背後の胸赤鳥を警戒する素振りを見せない。

むしろ一層と悠然としたようだった。
魔皇の豪奢なマントが翻る>>215
それを、冷めた目で見据えた]


────ふ。

[やがて口元に浮かぶのは、笑み]

(231) 2014/06/07(Sat) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

闇夜の梟、真紅の羽根。
小ざかしい小細工に過剰な芝居。

それが貴様の手品のタネか?

────ふ。甘い甘い、ちゃんちゃら甘いな!!

甘すぎてこの僕としたことが唖然としてしまったぞ、どうしてくれる。常に優美にして華麗なる、この僕がだ!

(245) 2014/06/07(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

……冥途の土産?ふふん、笑っちゃうね。
大口は出来てから叩くものだ。

[自信満々に言い切って、片腕を宙に差し伸べる。
白銀の光が掌の上に凝る。
眩いばかりの輝きを集めて、セシルは笑った。
風がふわりと吹き上げる。柔らかな髪が風に踊る]

(246) 2014/06/07(Sat) 23時頃

【人】 奏者 セシル

不埒千万、横暴非道、無慙無愧、分不相応。
身の丈に合わぬその大口、地の果てで泣いて反省するがいい!
食らえ!!ひっさつ!!!!


 グレートハイパーエンジェリック、



         ────トルネーーーードッ!!!!


[叫ぶと同時、腕を勢い良く振り下ろす。
それは丁度、小鳥がうたったと同じ頃合だったか>>238
鮮烈な銀光が、オスカーの足元を裂き彼へ向かった*]

(251) 2014/06/07(Sat) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/07(Sat) 23時頃


[繰り広げられる論争じみた会話を黙って聞く。]

――――――・・・・。

[特段答えることもなく。
そもそも決まっている。
他の世界を全て破壊してでも――――死守する。

それが己の役目なのだから。]

――――――・・・・。

[『アレ』の話にも特に男から返事はせず。
宝探しは慣れているとはいえ骨が折れそうに感じられた。]


――…はぁ。そう云えば。

お互い、直接名乗り会いはしてなかったね?
まあ、どうせ僕の名前はわかる人もいるだろう。

ゼロだ。ゼロ・スカーレット。

君たちも顔は、なんとなく気配からわからないでも無いけど…さて?


[聞こえる少女の声は冷淡、ほかの声は、未だ、か。
その反応も面白がりながら、ひっそりと"うっせぇ"と感じられていた、その物の楽しげな調子で、言葉を闇に重ねていた]


ヨーランダ=アンギュロス=ブラッド・ダーク・バビロンスだ。

一先ずは協力するとしようじゃないか。
セカイを減らして因果律を安定させるにしても。

このぐらいの人数分のセカイならば残せるであろうしな。

[闇に向けて呼びかける。
その声はどちらかというと友好的を装っていた。

その真意は隠したままで。]


ヨーランダ=あんぐらも… え? あなたも王族か。


[こいつも同類か。王家出身の名前はなぜこうも長い
内心で、嘆息する様に頭を振って]


……俺は構わないよ? 一向に。


必要な世界を、あるべきカタチに安定させる為なら。
俺たちは、それだけの世界を犠牲にするとしても。

まぁ、必要最低限以上を好まないやつはいるかもしれないからね?


[声は友好的だが、まあ今の間は信用していいだろう。
尤も、俺の原理は単純明快。

-Search & Destroy-
"敵が出たなら倒す"

あの食堂で早々と告げた、冴えた解決策は、おれ自身にも例外なく適応されているのだから]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/08(Sun) 00時半頃


ああ、実に愉快な舞台だ。

[主の声に滲む怒りを感じ取り、声に喜悦が混じる。]


……セイクリッド・レティーシャ。
そう呼ばれていた事もあるわね。

[人であるまま狂いつつある元勇者は、聖性を冠するかつての名を告げる。
救えなかった世界、やり直したい過去に縋るように。]


…セクリッド・レティーシャ…か。


[また、俺達がやろうとしている事の割には、聖なる英雄の名だ
俺と、似ないでもないか… ふ、と小さく俺は息をついていた]


【人】 奏者 セシル

─議事堂─

────ふん。

[端正な姿を乱したのは一陣の風、それのみ。
世界を揺るがす烈風を放ちながら、セシルの姿は揺るがずにそこにある]


それなり、というわけか。

[手応えはあった。
しかし彼は未だその場に立っている>>270
無残に鮮血を流しながら───なれど挫けぬ戦意をしかと示し]

(331) 2014/06/08(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

確かに名だけではないらしい。

[どこか似たような感想を漏らして、オスカーを見遣った。
その瞳には、僅か依然としてどこか愉しげな光すらある。

赤梟たちが翼を広げる。
実験体と聞こえたその語に、セシルは僅かに眉を上げた。
けれど続く口上には口を閉ざし、鳥どもの拝謁を受ける。
常ならぬ鳥どもの声。
響く声に、どこか白々とした視線を向けたものだが]

(333) 2014/06/08(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

…何、

[ざわり。対峙する気配が変わる>>278
エレメンツが収縮し、一気に拡散していく気配。
これは危険だ───と、本能が継承を鳴らした。

咄嗟に腕を翳して《場》をつくる。
力に力をぶつけて、衝撃を相殺する────]

(335) 2014/06/08(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

────ッ!

[ざ。と、鮮血の”死”が襲い来る。
それを受け止めるセシルの白い服に、緋が散った。

ひとつひとつの傷は大きなものではない───
それは《場》の守りによるものだけではなく、]


胸赤鳥《ロビン》!

[半身を吹き飛ばされた胸赤鳥の群体《ナノマシン》の守り>>315の故に]

(336) 2014/06/08(Sun) 01時頃

【人】 奏者 セシル

……チッ!

[更に。もう一人というべきか、ジョージのダメージは深刻だった。
嗤う悪意《胸赤鳥》の姿を視界に納め、子どもの傍らへと膝をつく。
ここに連れてきたのは、セシル自身だ。
ゆえに守る態で《場》を強化したのだが]


マスター認証?

[ジョージの言葉>>295に訝しげに眉が寄った。
ちらとその顔を覗きこむ。色の灯らないその瞳を]

(340) 2014/06/08(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

それがお前の封印か。

[そうだろうと、セシルは当たりをつけた。
違うかも知れない。ただひとつ、分かることは、]


…セシルだ。

[名を求める子どもに、事も無げに告げる>>318
己を示す、真なる名を]

(341) 2014/06/08(Sun) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

セシル=トリュッズ=トラウ=エレイント=ド=セレンディアだ。
お前が主を求めるならば応えよう。

───無論当然。僕なのだからな。

[ふっと笑う。涼やかに]


良いか。

[彼の裡で何が処理されるのかを、セシルは知らない。
血を流さぬ彼を癒す術も持たないまま、証のように色なき双眸をしかと瞳に捉えた*]

(342) 2014/06/08(Sun) 01時半頃

やれやれ。
我が主殿は意外と強欲だ。

[名を答える声を聞きながら。
苦笑交じりの呟きを零した。]


【人】 奏者 セシル

[案ずるより確認するかのように置いた声に、返る一言>>343
それへ一瞥を向け、頷いた。
急速なる再生。確かに問題はないのだろう]


…ったく。痛い思いをしているのは僕だけか。

[ぼやくように口にしたセシル自身とて、痛みに呻く風はない。
咄嗟に大きな傷を避けてみせたと、この場にある者なら知るか]

(352) 2014/06/08(Sun) 02時頃

【人】 奏者 セシル

[ジョージの胸元の、淡い光に瞬いた>>347
プログラムが起動する。
人型兵器と名乗る人形の真の機構が、その片鱗を表す──]


貴様は、

[声を投げる先は、六羽の赤翼従えし魔皇へと]

結局のところ一人だ。

[どこか静かな声で一人語りのように]

(358) 2014/06/08(Sun) 02時頃

【人】 奏者 セシル

故に───…




          勝てない。絶対に、だ。


[低い姿勢からそのまま地に掌を押し当てる。
銀の波動が、純然たる力となって標的へ向け奔る>>355]

(360) 2014/06/08(Sun) 02時頃

【人】 奏者 セシル

───胸赤鳥《ロビン》!


[ちらと視線が交わった>>359、一瞬のこと。
次の呼びかけは、気遣いではなく確認でもない強い響きで]

(362) 2014/06/08(Sun) 02時頃

【人】 奏者 セシル

食らえ、ひっさぁつ!!!



         ミラクルフュージョンスーパーサンダー…

[その先はない──否。
その先を飲み込む強さで、どうと天地が鳴動を*した*]

(363) 2014/06/08(Sun) 02時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/08(Sun) 02時半頃


く ぅっ 。 いたたたた…。


油断したとはいえ 流石に不覚をとったかな。

血液… さっき、あのワガママ王子から少しでも血を奪ってればよかった…


[負傷に表情を顰める様子の声から、しくじった事は知れちゃうか。
初戦の初見で、軽々倒せる様な手合いは、この時空にはそもそも召還ばれない、という事らしいという事を知れただけでも収穫と思うべきかな]


――――――・・・。

[興味がなさそうに吐かれる煙。
他の者の顔と名前が一致しないことはもちろん。
その名前を覚えることすら興味がないようであり。]

――――――・・・ふぁ・・・

[小さく欠伸をした声が漏れた。]


[その時だ。俺は ぴく り 。と]


――――――…… … … 。

[まさか。まさかとは思うんだけど。
名前を返された二人はいい、後ひとりも、未だ気配が明確に伺えないからいい。
最後のひとり、随分と、息を潜め、俺達の様子を淡々と伺っているのだろうかと。
俺はそう勝手に自己解釈していたんだ。けど]


――――… 寝ぼけてるだけっ!?


[今、こいつ欠伸した!確かにした!!
名前もわからない。顔も明確に特定不可。正体知らないそいつは、確かに今欠伸を漏らした]

ちょ、ちょっと、 おき …!!

[声だけで騒いでも、まあ身体をゆするよりはずっと効果薄だろう。
まさかその人物が、あの食堂で欠伸してたのは、俺の知らない事]


――――――・・・。
ごちゃごちゃうっせぇな。
オレの睡眠を邪魔したらブッ殺す。
テメェはちょっと黙ってろ。

[名乗ってはいたが、最早記憶という海の深く底に沈んだ――――否、正確にはその海にすら入れていない男の名前を呼ぶこともなく。

もう一度の欠伸の後――――暫し沈黙。**]


 な  っ!? こいつ横ぼ… … !!


[最近、ワガママ王子を筆頭に横暴な人間をよく見る気がする。もちろんこいつもだ
俺の世界にある学園にいる奴らも、ひとくせ所か五癖六癖ある人ばかりだけど!]


 っん の ッ …… …… っ!


[直接姿を探して叩き起こす選択肢。少し考えたけど。
……本気で殺しにかかられそう、それは流石に洒落にならなかった……**]


うるっっ さいのよ……!!!
人が苦しみに耐えてるってのに、さっきからうるさいったら!!!
集中が…ッ、 散るでしょうが……!!!

30分間黙ってろ!!!

[苦痛の色が混ざった声も横暴だった。**]


[…嗚呼。横暴種-シーザー-、追加一名様らしい]


―――― …… …… …… …… …… 。


[自覚はある、元々俺は口数の多い奴だ。会話は好きだし、己の格言作るのも結構大好きだ。
けど苦痛交じりの凄い鬼気、いや勇気-ブレイヴキリング-迫る声で、黙れと命令された勢いに負けて、俺も口を閉じた。

……少なくとも、28分位は持った**]


―――――・・・。
30分どころか永遠に黙っててほしいけど。

[聞こえるか聞こえないかぐらいに呟く。
さて、沈黙がどこまで持つか見物だな、と男は考えた。


そのまま睡眠に入るかと思いきや。
食堂でのできごとにより男の気配がほんの少しだけ変わったことに気付く者がいるかどうか否か。**]


【人】 奏者 セシル

─ 議事堂 ─

必殺、ミラクルフュージョンインパクト《天地鳴動》…

[ぱらぱらと石片が降り注ぐ───いや。石片?
それらは軽く、大理石に見える床を叩いて消えていく。
或いはこれは”世界”の欠片か。
急速に回復されゆく空間のダメージの具現だ]


   …───場外ホームランの術。


[白皙の美貌に、さらりと柔らかな前髪を掻き揚げながら呟いた。
吹き飛ばしたとはいえ、仕留めたという感触はない。
つまり逃がしたのだと面白くもなさそうに魔皇の消えた方を見遣る]

(409) 2014/06/08(Sun) 14時半頃

【人】 奏者 セシル

[残る眷属らは、天から降り注ぐ砲撃>>397によって殲滅された。
ロビン《胸赤鳥》の群体《ナノマシン》によるではなく。
ジョージ《人型兵器》の炎によるものでもなく。
自らの繰り出す天の雷光《クラシア》によるものでもない光]

あれは…。

[見知らぬ者の放つ砲撃に、セシルは一度目を細めた]

……まあいい。

[ともあれ今は、詮索のしようもないと結論付け息を吐く]

(410) 2014/06/08(Sun) 14時半頃

【人】 奏者 セシル

[魔皇が消失すると同時、
この世界の位相も些かの変更を受けたようだ。
…いや。元々が”そういう”システムなのか。

赤梟が閉ざした扉>>216は使い物にならないようだ。
代わり、ジョージが示した>>373のは別の扉。
それに、セシルは些か気難しげな反応を示した]

移動先はランダムか?気に食わないな…。

[オスカーの口にした”アレ”>>183
彼の目的がそれならば、世界を渡りそれを封じる──
或いは破壊するのが当面の得策だろう。
だが何者かの思惑のままに飛ばされ続けるのは気に食わない。
だからとセシルはジョージを省みて、]

”館”への特定は可能か?

[”扉”を感知出来る人型兵器に問いをかけた。そして、]

(411) 2014/06/08(Sun) 14時半頃

【人】 奏者 セシル

ロビン、

[自らを”主”と呼ぶ胸赤鳥の名を呼び返す>>403]

(412) 2014/06/08(Sun) 14時半頃

【人】 奏者 セシル

無論、

[元より守護など受ける側ではない。
むしろ授ける側なのだ自由にしろと、常の如くに口にしかけて、]


…────、

[セシルは一度、唇を閉ざす。
血のような赤い羽根がはらりと舞い落ちる>>403
先に半身失ったとは、最早思わせぬその姿を見遣り、]

(413) 2014/06/08(Sun) 14時半頃

【人】 奏者 セシル



 …、先は助かった。礼を言おう。


[翼広げる胸赤鳥へと、諾の代わりとして告げた]

(414) 2014/06/08(Sun) 14時半頃

──…僕は王子だ。

王子として生まれ、王子であることを”選び”、
王子として場にある。

[不意に。独白めいた言葉は翼広げた小鳥へと向けられたもの]

故に求められれば応えよう。
それは僕の存在意義そのものに通じるからだ。
だが───…

[不満か?と。
苦笑交じりの呟きに返そうとした冗談は、
結局言葉の響きの裡に紛れて]


ロビン、

[気軽く名を呼んだ。ロビン、と。
胸赤鳥ではなく、その音のままに彼の名を呼ぶ]

もしいつか、お前の悪意が僕に向くなら、
僕はそれをも飲み干してみせよう。
お前に約した通りの標をとしてそれを示そう。

[叛きたくば叛け、と。
聞くだけならば煽るかのその言葉]


だから、

[けれどそれには続きがあって]




 ───それまで、僕はお前を絶対に信じ抜く。


[先に振り返らなかったように
この背は預け置くと、いっそ単純なほどの強さで言い切った。
理由は裡にあり示されぬまま、ただ因果ばかりは明らかだ]


任せたぞ。

[何を。とまでは言わぬまま、
次こそ飛び立つ小鳥を目で追い、口を閉ざした*]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/08(Sun) 14時半頃


【人】 奏者 セシル

[ジョージに返すのは頷き一つ。
歩み寄り、躊躇わずジョージの示した扉へと手を掛けた。
赤い羽根散らす小鳥《ロビン》へと一瞥の視線を流して]


じゃあな。

[また後で。
そんな軽い挨拶を置いて、セシルは館へ続く扉を*潜った*]

(416) 2014/06/08(Sun) 17時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/08(Sun) 17時頃


― きっかり28分後 ―

[…結果は。指定時間より2分我慢出来なかった。
後2分我慢すれば良い物を。然し28分もよく我慢しきれたと俺はほめられるべきだと思う]


……セシル=…… ……=セレンディア。

『アレ』の手掛かりはその名の奴にある。
          …………気がする。


[さて兎も角。俺はその大切な事実だけは、幾ら横暴だろうがシーザーだろうが、一応、協調路線(?)にある相手には教えておいた。
然し、冥王からヤバい雰囲気纏う鳥に始まり、この"館"の領主は本当にどういう判定基準で俺達を召還んだのだろうか。何時か必ず問い詰めてやりたいと俺は決意を新たにしていた]


【人】 奏者 セシル

─ 館・廊下 ─

…ん。これは……?

[廊下を行こうとしたセシルの足が止まった。
上着のポケットに、何か硬いものがある。
指先で探り出してみると、何かの石の欠片のようだった。
あの時>>409に紛れ込んだものだったか。
或いはそれは、世界を越えた砲撃>>397の齎したものやも知れず]

まあいい。

[微弱な力の気配を伝えるそれを、再び仕舞う。
特に害にもならなそうだ]

(431) 2014/06/08(Sun) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

少し疲れたな…というか、どこに行ったんだ。
あの中年HEROは!!
大見得切って、結局働いたのはこっちじゃないか!

いかに僕だって痛いものは痛いぞ。
まったくそれを……

[ぶつくさと姿を見せなかったアルフレッドへと毒づく。
類稀なる力を備えた少年にとって、怪我は常人の怪我を意味しない。
一般人よりは遥かに優れ───ているとはいっても、人間だ。
ロビンやジョージとは、根本的に話が異なる]

(432) 2014/06/08(Sun) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

僕は休む。ジョージ、

[堂々と断言して、傍らのお供に顔を向けた]

何かあれば報告しろ。

[言うだけ言って、くるりと踵を返した。
館の構造など知りはしないから、適当に静かそうな方を目指す。
やがて辿りついたのは大書庫>>0:69だ。
そこにある安楽椅子に目を留めて、どかりとそこに腰掛けた。
そこに、自らの記された書があるなど知る由もない。
知らないまま、暫し短い休息を*取る*]

(433) 2014/06/08(Sun) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/08(Sun) 20時半頃


……《悪意》を信じると仰せか。

[ロビン、と。
苗木《セカイ》を飛び立って以来。
呼ばれることのなかった響きの後、告げられた言葉に愉悦を滲ませ。]


悪意(わたし)は。
時に毒のある甘言を囁き。
誤った道と後押しするかもしれない。

だが、"選ぶ"のは何時だって『人』だ。

悪意を飲み干し標でありつづられるのならば。

[ふふ、を笑みを零し。]


――《悪意》がその主を裏切ることはない。

[実に単純《simple》な本質を言い切る。]


我が翼の及ぶ限り。

[任されたと、一礼を送り胸赤鳥は飛び立った。]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/06/09(Mon) 00時頃


【人】 奏者 セシル

─大書庫─

───…、

[その頃、セシル──即ち、セレンディアの第一王子にして”銀色の子供”、クラシアの”戦士”にして、ロビン《胸赤鳥》の主かつジョージ《人型兵器》のマスター且つ、”アレ”なるものに謎の適性を示すらしき絶世の美形たる少年は───、寝ていた]

(523) 2014/06/09(Mon) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[或いは。この書庫には稀少な書が溢れているのだ。
”アレ”と彼の呼ばうものの手掛かりがあるのやも知れず、はたまた三千世界を渡るこの館の記述すら探せばあるのかも…ないのかも知れなかったが]


……、ふ。

[ソファの上で寝返りを打つ。
幸い、ここは異形の気配もなく平和だ。
眠りはひとときの休息、回復の時だ。
全身に細かに負った傷も、力も、また少年の身に回復されつつある。

───だが今は暫しの時。
セシル《王子》は夢の世界に*まどろむ*]

(537) 2014/06/09(Mon) 00時半頃

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