人狼議事


180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


 


 ―――― Tu rururu lala


               ralalan dada …



 


 


 ―――― Tu rururu lala


               ralalan dada …



[皇子たりえる者の歌声《コラール・オブ・プリンス》
創造主《カミ》の小鳥の歌声が共に鳴り響く。]





 ―――― Tu rururu lala


               ralalan dada …



[あらゆる遠くも遠き異界からもハミングは響く。
麗しき王子達の囀り《コラール・オブ・プリンス》に乗せて。
どこまでも。どこまでも…強き想いは重ねられていく!]


おめでとうございます。


【人】 薬屋 サイラス



[立ち返ろう。
 其れは何で出来ていたのか。]

 

(112) mmsk 2014/06/24(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[構成物は数多の小機械群《ナノマシン》である。
 他の成分を明確に定義するならば、空気中に存在する水、幾らかの有機物、酸素、窒素、アンモニア等々の微量物質。
 構成物に蛋白質も含まれるが、結局のところこの場、この世界、この時間軸におけるサイラス=ヘル・ゼーエンは、肉体らしい肉体を持たず、ただ其処に"在る"だけだった。]

(113) mmsk 2014/06/24(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[故に、男は神の如き力を行使することが出来る。
 現実と幻想をリンクさせれば、世界は思うままに。縦横無尽に空間を跳びまわり、揶揄うように流離う。
 其れは奇跡的で、しかし至極当たり前の事だった。]

(114) mmsk 2014/06/24(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[さて、これらの言葉の中には、数限りないほどの矛盾が含まれている。
 先ず、肉体を持たない身体の筋肉を増幅することなど、出来ようはずもない。
 次に、幻想《イメージ》が如何様であれ、機械群は固体をすり抜けることは叶わない。
 何より、小機械群《ナノマシン》は何処に存在する"脳"を源《リソース》としてこじ開け、食い荒らすのか。

 考えるまでもないほどの"矛盾"こそがある種構成物であるとさえ言えるほどの、混沌の塊が、この男だった。]

(115) mmsk 2014/06/24(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[この三千世界に、それら矛盾をすべて許し受け入れる世界が、一つだけ、無数に存在する。
 誰しもが持ちうるその幻想の世界を、いつ誰が
            《夢》と名づけたのだろう――――]

(116) mmsk 2014/06/24(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス



       ああ、
               眩しい、なあ、


[瞬こうにも目を瞑ろうにも、瞼がまだなかった。
 リィン、と、さやかな音>>@13が魂《ココロ》の奥に届くのを、聞くばかりで。
 眩しさを光だと認識する頃には、現状を悟って嘆息した。]

(117) mmsk 2014/06/24(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

嘘つきめ。
《夢》を見ないというのは、覚醒めないことだろうに。

おかげで、また"死ねなかった"――なんて。いや、感謝するべき、なんだろうけど。

[もしも魂の移軸自体がされなかったというのならば、可能性はあったのか。
 しかし、遅い。扉は、門は、開かれた。白金《プラティナ》の光は導となり、解放された天使の力は本物《ジェニュイン》たるサイラスをも求めた。
 門の奥に眠っていた魂《ココロ》を核《コア》にして、霧散した機械群も、微量なその他構成物質も、徐々に男の姿を再度形成し始める。
 遠く、鐘の音がする>>64。なんて荘厳な目覚めだろうかと、己を皮肉んで微笑った。]

(118) mmsk 2014/06/24(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

……お早う御座います、だな、これは。

[輝かしい光の中、ゆらりと夢幻は漂う。
 甘やかなハミング・コーラスを耳にしながら、中空から光溢れる世界を見下ろし――]

(119) mmsk 2014/06/24(Tue) 02時半頃

【人】 薬屋 サイラス

っ――!?

[そのまま『館』へと落ちてきた*]

(120) mmsk 2014/06/24(Tue) 02時半頃


 

 ―――― Tu rururu lala


               ralalan dada …


[小鳥は静かに歌うのみ。**]



お前は、…逝くのか?
 



……、…遅かれ早かれ。
 


……我が創造主《カミ》すらも。
もう私の苗木《セカイ》を見限っている。

それでも。
私は破滅《死》する苗木《セカイ》に最後の祝福を唄おう。

だが――。


一年か十年か、あるいは百年持つか。
全てが破滅《死》するまで。
ゆるやかにゆるやかに、枯れた世界は滅びる。

苗木《セカイ》からすれば短い時だが。
人は滅びに直面してもしぶとく足掻くが故に、私の想定以上に『延命』されるかもしれない。

[ふわりと翻るマントを真紅の翼へと変え、大きく広げる。]


破滅《死》までの短い猶予期間。
もはや、どうしようもない世界に悪意《種》を撒くよりは。

悪意を容れ。
悪意を信頼し。
悪意の標へとなると言い切った。

王の道《√》がどこへ行くのか見るのも、悪くはない。

[いつか忠誠を誓うが如くそうしたように。
赤い翼を胸元へと折り畳む。]


出航だ、テメェら――――――!!!


 


 ―――― …… rururu lala ……




[それは"誰"に向けたのか。
鳴り響く歌声は虚空へ、永遠に消えた。


          ――*悪意の小鳥 END*――]


【人】 薬屋 サイラス

――夢渡る主の――

[失態を見た者は、館の中にいたろうか。否、在り得ないはずだ。
 コントロールを誤って痛みを感じるような身体ではないのが救いだった。]

まったく……出来たて《フレッシュ》の創像《イメージ》だと命令形がうまく働かないな。
いっその事再生成のほうが……もう遅いか。

[ぶつぶつと独り言つも、立ち上がり。
 深く、深く嘆息した。]

(205) mmsk 2014/06/25(Wed) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

仕方のない子だな、僕の世界は。
僕無くしては存在できないのがそんなに不安かい。

それなら、早い所この館を出ないとね――

[玄関ホールを、すいと横切り。大きな扉を開けもせず、そのまますり抜けて。
 誰に気づかれることもなく、白く、白く烟っていた霧の中に、男の姿は融けるように消えていった。]

(207) mmsk 2014/06/25(Wed) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

『おやすみ、今日の夢』

[それもそのはずだ、この世界《夢》でのサイラスは未だ実態を形成せず、幽玄に漂うのみの存在でしかない。]

(210) mmsk 2014/06/25(Wed) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

『おはよう、新しい夢』

[感覚としてだけ存在する瞼を静かに閉じ、そうして微笑った。]

(212) mmsk 2014/06/25(Wed) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス




―― こうして、一つの世界《夢》の支柱は安定し、 ――


  

(214) mmsk 2014/06/25(Wed) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス




―― そうして、全ての夢《世界》の支柱も安定した ――


  

(216) mmsk 2014/06/25(Wed) 00時半頃

……お前が望むなら、

[やがて。一番最後に掛ける言葉は胸赤鳥へ。
もっとも近くにあった小鳥へと、目を向けて]

お前の望みならば、叶えてやろう。
それが僕が最初に決めた意義《ルール》だ。
王は王を望む者のためにある故に。………だが、


僕が、お前を失うことを望みたくない。


…。悪意は進化の種となる。
お前はそう言ったな?

ならば見るがいい。その行きつく先を。
僕がお前に見せてやる。


  ───お前が”見たかった”景色を、だ。
 


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:サイラス 解除する

犠牲者 (6人)

サイラス
15回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.125 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび