245 at 10:15
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
――――良い子じゃ、ねぇ か……
でも、まだ 「ふたり」じゃねえ
な、
[ けたたましい笑い声を真似てやろうかとも思ったが、呼吸するだけで精一杯。薄ら笑みと役立たずな目を細める表情だけ、そっとピンクに向けた。
ふたりでにげよう
わるいようにはしない
――約束はまだ生きている。
少なくともオレの中では]
―― 終わったぜ、グリーン。
なあ、……お前、
どこにいる?
(ころしてやるから)
[ すぐさま殺意の牙に咬み付かれないなら、だが。
オレは触れようとする。
ピンクの口元――呼吸と、
首筋――血の流れと、
胸元――鼓動を、
順になぞって確かめようとする。命を。頼りにならない感覚の中で、じりじり痺れて冷たい指先が、何より信頼出来る気がしたからだ。死に損なった手でなら、死に損ないの命を感じやすいかもしれないと考えたからだ]
|
[椅子をひいても音はない。 この床は血で濡れていないようだ。 いつもより力を込めて踵を床に下ろす。 それでも、音はないまま、やがてテレビにたどり着き]
…………、
[悪態すら空気を震わすことはなく、 伸ばした手で、テレビのボリュームをあげる。 震えるホワイトの声が聞こえた。>>3:19 キャデラックに反射する日光。 眩いその中で、銃声が聞こえた。>>3:26 何度も呟いた悪態も>>3:30 愚か過ぎる問いも>>3:53]
(62) 茄子 2016/04/16(Sat) 23時頃
|
|
[生きている色はどれだ? 死んだ色はどれだ?
全てが間違っている。 少しずつあげたボリュームは、微 かな断末魔も 溜息のような後悔も、 命の火が消えた音も、 全て、全て余すことなく拾い空っぽなダイナーを満たしていく]
(63) 茄子 2016/04/16(Sat) 23時頃
|
……
なン、だよ
[冷たい指先が不躾に口元と顎に触れて
雨に打たれた野良犬みてえに
びくりと背を跳ねさせた。
噛み付いてやろうかと歯を剝き出したら、
ずるりと手が下へ向かう。
首筋、胸元、――触れてくる氷みてえな指先に、
一瞬、黙って、
燃え尽きそうな程熱い体を寄せた。]
[ 触れた命は、まだ熱かった。
ピンクの声と震えは冷たい指先によく伝わる]
探して 、んだよ
オマエが 一番“感じる”ところ
[ ピンクの胸の真ん中に手の平を押し当て、鼓動の熱を感じる箇所をゆるく弄る。そこはもちろん、肉や皮膚や着衣を隔てて心臓の真上。
銃口でキスすべき最良の箇所]
[ 赤い血と、白む光と、
振り続けるプラチナブロンドの雨を見ながら**]
|
[鮮やかだったテレビから、少しずつ色彩が失われていく。 ひとつ銃声が響く度、ブラウンの周囲から世界が削られていった。
誰の悲鳴も、誰の罵声もない、 血と硝煙の匂いに満ちた空間。
血を欲することはない。 命を欲することもない。 揺れる画面。 一人ずつ、Colorsの死に顔が現れ、その周囲を探る。
欲しいのは、手に入れたかったのは、 富、財産、その象徴たる宝石。 感情を映さない、冷たい輝き]
(91) 茄子 2016/04/17(Sun) 23時半頃
|
|
[やがてテレビは、二体の躯を映し出す。 その隠れ家にある、一番古い、けれどまだ温かな死体。 血に濡れた、よく磨かれた革靴、 解れて短くなった裾。 今、テレビを掴んでいるのと同じ、大きな手。
どこにもない。 奪われているのはわかっている。 あれを、ダイヤを、目にすれば きっと誰もが奪う。 計画なぞ頭になく、ただ奪うだけの愚か者になる]
(92) 茄子 2016/04/17(Sun) 23時半頃
|
|
[画面に大写しになる、盤面に罅の入った腕時計。 全てが狂った、10:15。
画面の向こうへ、届けとばかりに放たれた一発の銃弾。 全てが砕け散る派手な音、そして、世界は―――]
(93) 茄子 2016/04/17(Sun) 23時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る