人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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[答えろ、と言うサリスの聲が血の酔いから醒ますよう]


 ――…莫迦だが、そう、鈍くもないか。


[知性の色灯る翡翠が俯く彼をじ、と見据える。
言った事を覆しはしなかった]


 はじめて出逢ったあの月夜から
 「サリス」は私にとっては特別な存在だ。
 もう二度と逢わぬだろうと思ってはいたが
 お前の見せたあの貌も、耳朶打つあの声も
 忘れた夜は、なかった。


[其れを吐露するのも、獣の気まぐれではあるが
相変わらずといった風情でサリスに偽りは混ぜず]


 これから、か。


[ぽつ、と呟き、柳眉を寄せる。
逡巡するような躊躇うような間があいて]


 サリス。
 お前はこれからもそのまま在れば良い。
 逃げる事を望んでも、逃がしてはやらぬ。

 命尽きるその日まで私の傍に在れ。


[命尽きるその日まで。
たとえ壊れてしまおうとも。
傍らにあることを望むと答える聲は酷く傲慢で**]


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/09(Sat) 04時頃


[水音を立てる舌先。その主が血だまりの中に横たえた少女の身体。その様を見ることも、向けられる瞳のいろも見ることもなく、男は俯いたまま――。
 返ってきた答えに、頷くでもなく微かな息を吐いてから。]


興味、っつか。
一緒の、家族、なのに、何も知らねェんだ、って。
あんた に、似て、賢そう、なのに……。

[詰りそれ程にまで隠し通そうという意思なのだろう、と。
 譬え「家族」であっても、と――。男はそう思う。
 そしてそれにも関わらず、此処には「見逃された」人間がただひとり居る。]


[その気紛れが、意識に触れた時
 その時に漸く、サリスはゆっくりと面を上げた。]


馬鹿か。
ンな顔見て、酷ェ声聞いといて、特別、とか。
……趣味悪ぃ、わ。やっぱ。

[憔悴したままの瞳が、じっと見据えるその瞳と合う。
 その翡翠に愚鈍のいろは無いと感じた上で、力無い悪態を。
 ――けれどその翡翠は何処か、薄らと濡れてさえいるよう。]


[返答には、確かな間があった。
 力ない瞳は、それでも確と、リヒトを見ていた。]


は、ざまァねェ、わ、

[「そのまま在れば良い」。その言葉の裏に有るスタンスはサリスには覚れない。
 ただ、死するまで彼に囚われること。それは察した。
 人狼に与して人々を死なせた身には、まるでお似合いの末路。
 その中でまた、このうつくしい男は苦痛を与えてくるのだろう。
 ……そう、思いつつも。]


好きにしろ。
―――…さいごまで、居てやる、よ。

[この傲慢な男の――ひとりに慣れたと言っていた筈の男の。
 その傍に在り続けること。それを、受け入れた。]




悪ぃ。
首に傷、付けちまって。


……屋台の約束も、できねェかも、な。

[彼女と対峙する意味を失ってしまったが故の。
 そして再び出会うこともないかもしれない故の、小さな謝罪。]


【人】 良家の息子 ルーカス

[あたたかな命の源がミドルの手へと渡る。
狩りにおける戦利品ともいえる臓器を彼女に譲るのは
追ってきた彼女の獲物であると認識していたから]


 ――…。


[まるで食事に饗されたあの時のようだと思う。
じ、と翡翠の双眸は彼女の食餌を傍らで見る。
丁寧な所作で獲物の肉は彼女の口へと運ばれて
ご馳走様の声が聞こえる頃には
メアリーの横たわる亡骸は幾分軽くなっていた]

(65) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

 嗚呼。


[終わりを示す言葉に短い応え。
ミドルの考えを聞けば頷きを返す。
メアリーの願いを彼女も聞いていただろう。
再度、それを口にするのは無粋と飲み込み]


 生き延びて――…
 二度とこのような事がないよう祈るよ。


[同胞の無事を願う聲をエントランスに向かう背に投げた]


[双子の妹に関しては何か思い出したように、笑った]


 賢い子だからこそ、言えはしない。
 兄とはいえ人狼を野放しにすればどうなるか知れるから
 思い悩んだ末に人狼を退治しようとするだろう。
 家族を守るためにそうする、と、
 幼かった妹がそう言っていたからな。


[家族なのに、とサリスは言う。
家族だから、とリヒトは思う。
人である家族の前では獣である己を隠し人である振りをして
同じであるよう偽らなければその形を保てないのだ、と]


 趣味が悪いとは失礼だな。


[言葉とは裏腹に気分を害した風ではなく]


 恐怖に引き攣る、顔。
 なきながら死にたくない助けてと懇願する声。
 ――…何よりも魅力的だろう?


[微かに意地の悪い響きをのせて、わらう]


【人】 良家の息子 ルーカス

[憔悴の色宿すサリスの双眸を見詰め
視線を絡める男が静かに腰を浮かす。
サリスとの距離を更に縮め対面に座し目の高さを同じくした]


 ――…死の恐怖に顔を歪ませながらも
 その目から零れた涙は朝露のように、綺麗なものだった。

 生きたいと望むその声は何より心に響く。


[其れは切欠に過ぎぬと目の前に居る彼を映しながら思う]

(66) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[己の望みを聴いたサリスの応えに
薄く濡れた翡翠の双眸が揺れて、微かな動揺をみせる。
次の瞬間には、取り繕われ張り付く余裕。
に、と、口の端をつり上げて満足げな笑みを浮かべる]


 好きにするさ。


[さいごまでと彼は言うがリヒトは小さく頷くのみ。
共にある限り人間であるサリスには苦痛となるだろう未来。
気まぐれで残酷な獣の所業に彼の紡いだ約が
いつまで効力を成すか知れず言葉にはならない]

(67) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[メアリーへと向けられるサリスの声は聞かぬ振り。
何も思わぬような表情で其処に在るが
近く遠く思い馳せるサリスをじ、と見据えた後
徐にその顔を彼の襟首へと近づける]


 別れは済んだか。


[確かめるような言葉を零したくちびるが
彼の首筋に執着の花を残して]

(68) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 夜が明ける前に――…
 必要な荷があるなら準備を。


[サリスの耳朶に囁きかける声に揺らぎはない。
す、と身を引き男はメアリーの亡骸を抱き上げる。
彼女の部屋の寝台に、遺体を寝かせてシーツを掛ける。
備品である手巾で軽く拭うは食餌の名残。
ふ、と鏡台に目を遣れば見覚えのある品を見つけ拾い上げる]

(69) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[居室へと戻り床に落とした荷を取り
少し考えてからサリスへと其れを渡した]


 この牢獄から出る準備をする。
 直ぐに戻るから此処から動かぬように。


[言い残して、その場を去ろうとするが
思い出したようにサリスへと差し出す拳]


 嗚呼。

 手を出せ。
 ――…これはお前が持っていろ。


[彼の掌へとのせられるのはメアリーの髪飾り*]

(70) helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/09(Sat) 23時頃


[聞こえた謝罪の律儀さに、笑みを零した。
爪痕はしばらく残るかもしれないが、
それもやがて消えるだろう。]



そんな約束もしていましたね……

もし、再び縁があれば。
その時は、特製を食べさせていただきます。


[あの街の広場へ行っても、虹色の看板を見る事はないだろう。
そして己もまた、街へ足を踏み入れるつもりはなく、
二度と見える事はないかもしれないが。


確かではない再会の時があるならば。
少しだけ希望を含めた声を残した。]


さようなら。

死ぬまでどうぞお元気で。



[同胞達への別れの言葉。
それは遠く、やがて消えゆく。]


[兄を人狼と知らぬ妹であるならば。
 その言葉もまた、兄を護りたい意思から来ているのだろう。]


そ、っか。

…………退治されちゃ、敵わねェ、もんな。

[そして、妹がそうすると思うからこそ隠す兄ならば。
 こえに出してはこのように言ったが――。
 敢えて報せぬは優しい兄だと。取り留めなく、淡く思う。が――。]



――――…あァ。

[もうその少女にも届かぬ程、遠い距離からの声ながら。
 一度、その別れの言葉に、頷いていた。**]


[退治される未来は願わない。
その未来こそが特別な者の為と知りながら
獣は生きることを選ぶ。

 “さいごまで、居てやる、よ。”

人間の言葉など信じる気になどなれぬが
今だけはサリスの言葉を信じたいと心の片隅で思う]


【人】 良家の息子 ルーカス

[意地悪い聲は建前。
サリスにのみ囁くひとの声は本音。
冗談の混ざらぬ本気の言葉]


 ――…綺麗なこと、か。
 甘い言葉に騙されて
 赤い頭巾の少女のように喰われてしまわぬようにな。


[お伽噺を持ちだすはポーカーフェイスを保つため、だが
其れもままらぬようでいつしか滅多に人に見せる事のない
やわらかな笑みがそのかんばせに浮かぶ]

(83) helmut 2013/02/10(Sun) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[広間に火をつけ小火を起こし
自警団の注意をそらそうと思っていたが
男が動くより先に、俄に騒がしくなる、外。
ある程度火に包まれてしまえば人狼の存在も有耶無耶に。
そんな事を思ってはいたが同胞が動いたであればそれにのるまで]


 ――…これなら準備も必要ないか。


[微かな苦笑を零して。
男は己の外套をサリスの肩に掛けた]

(84) helmut 2013/02/10(Sun) 01時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 風避けに。
 無いよりはマシだろう。


[袖を通すようサリスに促す。
荷の少ない彼に黒檀の杖とホレーショ―の本を預けて
男は寝台にあったシーツの両端をきつく結び大きな輪を作る]


 折角見送りの言葉を貰ったが――…
 待たせる必要はなくなった。
 お前をひとり、不安にさせる心配もない。
 その言葉と心遣いは有り難くうけとっておこう。


[髪飾りに対しての感謝にはふ、と似た笑みを返し
居室の窓をあける。
未だ冷たい風が屋内に吹き込んで傍らのカーテンが揺れた]

(85) helmut 2013/02/10(Sun) 01時頃

[響く銃声。
ミドルからの別れの言葉が聞こえる]


 キミからの餞別は頂いておくよ。
 母君の分まで末永く――…


[かつて旅先でまみえた同胞たちと同じように
慣れ合うでもなくあっさりとした別れ。
さよならの言葉のかわり、獣の咆哮が月夜に響く]


【人】 良家の息子 ルーカス

[月明かりに照らされる男のシルエット。
ピンと立つ両耳にすっと伸びた鼻先、
風にそよぐ金糸の毛並みが光を弾く。
人狼と呼ばれる姿を経て、変じる先は四足の大きな獣。
山奥に住まうだろう狼と似た形ではあるが
一対一では人間は一溜りもないであろう、巨躯で違うと知れる]


 背に乗るが良い。
 人の足では追手を振り切るは難しいだろう?


[金色の獣は微かに頸を傾げサリスを促す。
先ほど作った布製の輪を咥え、頸に掛けてるは手綱代わり。
彼が背に跨れば其れを握らせ]


 振り落とされぬよう確り捕まっておけ。

(86) helmut 2013/02/10(Sun) 03時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[獣の姿で人の言葉を操る化け物は
人間であるサリスを背に負い窓枠を飛び越える。
しなやかな金の尾が余裕と言わんばかりにゆらり揺れた]


 それにしても正面突破とは――…
 歳のわりに豪胆な娘だ。


[揶揄るかの如き声漏らし、喉を鳴らす]


 この町の景色も――…
 暫くは拝めぬかもしれぬ。


[感傷的にも取れる言葉に感情の色は薄い]

(87) helmut 2013/02/10(Sun) 03時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[人狼が逃げた、と。
その知らせは朝になれば町中に知れ渡るだろう。
集会所に集められた者の名も
処刑された者の名も人狼の牙に掛かった者の名も。

行方知れずとして処理された者は三名。
人狼容疑ははれぬまま容疑者としてその町には名が残る]

(88) helmut 2013/02/10(Sun) 03時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[小さな山の上にぽつりと建つ集会所。
色とりどりの硝子細工が朝陽を受けきらめく頃には
金色の獣と人の子の姿は森を抜け
町とは反対の山の麓へと落ち延びる]


 ――…怪我は無いか?


[障害を跳躍し、道ならぬ道を駆け抜けた獣の息は微かにあがる。
それでも背に向けた案じる声は常のような余裕を滲ませ
ゆらり、ゆらりと金の尾を何処か愉しげに、揺らし尋ねる**]

(89) helmut 2013/02/10(Sun) 03時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/10(Sun) 03時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[人狼が集会所の包囲を突破した数刻後。
集会所には検分する自衛団員たちと野次馬の姿がある。
その中には集められた者の関係者の姿も見られた。
テッドの名を呼ぶのは彼が遊びに行く約束をしていた者だろうか。
仔細を知る為に、集められた者の無実を訴える為に。
柔らかな金糸を編み込んだ身なりの良い日傘の女性もそのひとり。
ルーカスと言う貿易商と同じ色の眸持つ女は
自警団から事件の一端を聞けば目眩に足元をふらつかせる。
地面に落ちるは純白の日傘。

 兄が人狼だなんて。
 そんなはずはない。

慌てて支える使用人が彼女をグロリアさまと呼んだ。
グロリアは自警団の言葉を拒絶するように頸を横に振る。
其れは何かの間違いだと強く強く訴えた]

(90) helmut 2013/02/10(Sun) 17時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[其処に集まる面々に事の真相は知れない。
闇に包まれた真相を知るは生き残った三名と
其処で事の全てを見続けた罪なき魂のみ――**]
 

(91) helmut 2013/02/10(Sun) 17時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

helmut 2013/02/10(Sun) 17時頃


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