人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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 ん?送る話か?
 


先生もそろそろ、潮時だろうな。
[自分よりも亡霊らしい姿をふと思い出した。]


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―用務員室―

あ………、

[ 燐光の青が 深い やみ に
            共鳴するように またたいて ]

……

[闇に近い何かがある、立ち上がれば扉を開く。
そこにいたのは、誰だろう]

(446) 2010/03/04(Thu) 23時半頃

『まあ、がんばれ。』


[倣って置いて。]

             『そう、そろそろ。』

『時間が来るからね。』


[ラルフはともかく、ヘクターを襲った 闇 。
 忘れてない、けれど。それには 触れない。]


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―用務室―

――おでかけ、ではありません。

[>>451 なんだか上機嫌なバーナバスには
こほん、と一つ咳払い。彼が退けばその背後には]

スティーブン先生…

[ふわり、女の背を仄かな青が一瞬だけ瞬いた。
闇は深い、どこの だれの やみ なのか。]

マーゴさんなら、こちらに。
どうぞお入りください、私もお話がありますから。

(457) 2010/03/05(Fri) 00時頃

【人】 理事長の孫 グロリア

 ―用務室―

時間がない、ってどういうことです。

お話、聞かせていただきました。
生徒たちを残して、死ぬつもりだなんて。
――そんなの、無責任じゃないですか。

[一度口を切ったら、
マーゴの前では止めようと思っていた言葉が零れ落ちて。]

一人で逃げるなんて、ずるいです。
――子供達を、守らなくていいんですか。

[睨むような眼差しは、わずか不安も滲んでいただろう]

(464) 2010/03/05(Fri) 00時頃

【人】 理事長の孫 グロリア

――……、

[ふらと立ち上がるマーゴには、
そっと邪魔にならぬように退いたけれど]

(465) 2010/03/05(Fri) 00時頃

【人】 理事長の孫 グロリア

 ―用務室―

勝手に任さないでください…!
マーゴさんに聞かなければ、きっと何もおっしゃらずに消えるつもりだったのでしょう?なのに、今更…。

[自分勝手、自覚している相手に言ってもどうしようもない、
わかっていて言わずにはいられないことだらけで]

私でも、バーナバスさんでもあなたの代わりにはなれません。
代わりがきく人なんていない……
彼女にとって、誰かがあなたの代わりになれるとでも?

[いたみ だろうか、わずか歪んだスティーブンの顔]

何も出来ない、なんて。そんな言い訳…
――教師として、見損ないました。

[見つめる瞳はわずか滲んだ。やみ の深さを感じている。
届かなったのだろう、彼女の こえ も]

(478) 2010/03/05(Fri) 00時頃



『どうするの?』

               『どうしようか?』

『辛そうな子を送ってあげる?』


[鸚鵡の声に疑問を抱く筈がない。
 それは、自分の声。自分の内の 闇 の声。]


                 『もっと呼べたらいいのにね。』

『皆 鬼 になれば 、 いいのに。』



 つらそうな子はどの子だぁ
 


(遠い)

  (声)

                     (誰が)
      (誰を)


          (――だれ)




   『うーん。』


『誰か、いたかな?』

         『まあ、送りたい人でも、いいんじゃない。いない?』


【人】 理事長の孫 グロリア

私が聞きたかったのは、
あなたの望みではありません。
ただ責任を問うただけ、この子達への責任を。

[ただ己の意志に従うということ、それは]

――あなたはもう教師であることを辞めたのですね。

あなたの意志がその責任を凌駕するというのなら、
私はもう何も言いません、言う言葉がありませんから。

[言い切って睨むように見つめた。
けれど尽きることを望む彼には、最後の敬意を払って]

でも、心強かったんですよ。
……先生がいらしたこと。

[ひとつ、深く頭を下げて背を向けた。]

(500) 2010/03/05(Fri) 00時半頃


『あれ、……キャロライナ。』

[闇は、呼び方が、違う。]

             『気に掛けたことに ありがとうって』



寂しいのかな。

[みられない きにもとめられない それは とても ――]


【人】 理事長の孫 グロリア


どうそ、お好きなところに行って下さい。
スティーブンス 先生 

[背を向けて、ただ表情を隠すように俯いていた]

(507) 2010/03/05(Fri) 00時半頃




 さみし い の ?
 そう なら ともだちがいるところ いきたい かな


[嗚呼。でも]

  [キャロライナの、友達は]


         [まだ、こちら側に、いるのに。]





 わたしは盗み聞きの子、また見てるけど。
 そのまま見てていいのかな?



『そうだね、考えておこう。』
  『そろそろ、時間が迫ってるけどね。』

[闇 が 濃く ひどく、濃く。]

『ふふ、でも、盗み聞きの彼も向こうに行ってしまったら、』
          『吃驚するかなぁ、皆。』


『今日は何人向こうに行くかな。』


[くすくす、と、嗤う。]




  でもきみは ほんとうに 盗み聞きの子

  おくって いい の ?


 
『じゃあ、先生を。』

              『ちゃんと向こうにいけるように 
                 間違いがないように送ってあげようか?』





     (――先生)

         (――間違わないように、)


 (と、 闇が囁く)

 


…そうだな。先生を。
絶ち切ってやらないとずっと迷い続けそうだ。

盗み聴きの彼も、覗き見の子も、共に深淵に近づきすぎて落ちてしまうと丁度いいかな。



           …… ど うして?

[闇 が 揺らぐ。]

『送って』いい よ。

                  『…… だって』


[そうすれば 闇 が さらに 蝕むから。]

『悪い子 は 』
            『それに 僕たちが 危ないじゃないか』


[言い聞かせるように 闇 は 塗りつぶす。]


【人】 理事長の孫 グロリア

ごめんなさいね、マーゴさん。
時間もないのになんだか邪魔しちゃったみたい。

私、少し頭を冷やしてきます。

[彼に告げた言葉、わかっている。
多くの矛盾を孕んでいることを、でも]

――……しっかりしなくちゃ。

[ 扉を開けて用務室から外へ出る。
     足を向けた先は、Bクラスの教室 ]

(519) 2010/03/05(Fri) 01時頃




   『鬼 だから ちゃんと』


[みつけて。]

                  『送って』


[迷い子を。]



『あげよう。』


                    [迷わないように。]





   みんなでいっしょにいくの
                 すてきだね


 
 
  ああ、本当に、素敵――…ね
 
 


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