人狼議事


22 共犯者

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視点:


道案内 ノックス! 今日がお前の命日だ!


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


【人】 墓荒らし へクター

[悲痛な顔をして、動かなくなったパピヨンの身体を丁寧に抱き上げる。]

もう、やるしかねえんだよ。
今日の生贄は…決まったから。

[パピヨンを抱えたまま、供物台に向かってゆっくりと歩き出す。]

(3) 2010/08/02(Mon) 00時半頃

……これで始まりだ。

[次は、獲物の方へ―――]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時半頃


「獲物」は一人離れて森の中を歩いている金髪の少年。

 『忘却の罪には罰を。
  我らは森に女と男の一対を捧げ。』

今回は俺のやり方で、儀式を遂行するぜ。

[そう同胞へ告げて、森へ入って行く。]



 『罰』……か。

[ 音にはならない呟き。
 森に入っていく同胞は追わず、離れた場所でその声を聞く。]



[ヘクターは最後に森に入ると、褐色の毛並みを持った大きな獣に姿を変えた。
狙うは大地への感謝と畏れを忘れた、あの少年――!

夜の闇に混じり、音を立てずにノックスへ近づくと、獣道から少年の身体を森の奥へ突き飛ばす。
そこで再び人の形に戻ると、ノックスに話しかけた。]

よォ。
…俺がどうしてお前をここへ連れて来たか、わかるか?
お前が何を忘れてしまっていたか、思い出したか?

[彼は状況を理解したか否か。こくこく、と頷いただろうか。]



んでよ、この儀式な、俺にとっても試練なんだよ。

[ノックスに向かってパピヨンを撃った銃を、引き金に一人差し指を引っかけたまま、手のひらを広げて見せる。
そして彼の目の前で、たった今空いたばかりの薬莢を取り弾を装填すると、ノックスに投げて渡す。]

――お前には抵抗の権利がある。
俺を倒す事ができれば、お前には至高の名誉が与えられるだろう。

銃の使い方はわかるだろ?
遠慮せずに使うといい。別に銃じゃなくてもいいぜ。
躊躇している暇はねえぞ。その間に俺がお前を殺す。

俺にとっては始めの獲物だからよ、こうやって堂々と命のやりとりをしたくてなァ。

[そう楽しそうに言うと、闘いの合図はこれから投げる木の枝が地面に付いた時だと伝え、枝を強く放り投げる。

枝が空中を舞う長い間に、距離を取り、じっと獲物を見据えて身構える。]



[一瞬で静寂は訪れた。

銃弾が放たれる前に、距離を詰め、ノックスの手首を捻り、体を密着させ、喉骨をえぐり出す。
そのまま手を返し、人間ではあり得ぬほどの鋭い爪で頸動脈をねじ切る。

少年は声を出す事ができぬまま自分の手を首に当て、それでも勢いよく噴き出す自らの鮮血を見ただろう。

血飛沫が掛かる前にノックスの手から銃を取り上げると、獣の姿に戻り、ソフィアにしたようにノックスの生き血を啜り、肉を喰らう。]

…おっと、アンタの分も残しておかなきゃな。

[「狩り」を終え満足した笑みを浮かべるが、また直ぐに挑むような表情に戻る。これは始まりに過ぎない。]



ノックス…汝の魂は、我らが祝福された地へ運ばれるだろう。

汝の血肉は我らが森に。
汝の血肉は我らと共に。

[ノックスに対し祝福の祝詞を上げ、聖なる地へ感謝を捧げる]**


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 22時頃



[ 同胞がノックスと決闘まがいの仕留めたことは、映像こそ見えないものの、声とイメージから大体のことは読み取れた。]

 ……無茶をする。

[ 咎めるような声音ではないが、平坦ながらもそれなりに同胞を案じている響きが混じっている。] 


【人】 墓荒らし へクター

―儀式の始まり・広場―

[ヘクターが放った銃弾は、パピヨンの胸部に命中し、彼女が斃れた場所からは、扇状に血痕が広がっていた。

動かなくなった彼女を両手でしっかりと抱きあげると、つ、と未亡人の小さい背中や細い腕から赤い筋が流れる。

ざわつく周りの目も気にせず、「エデンの園」の供物台に彼女を安置すると、柔らかく語りかける。]

――アルフレッドのおっさんと、そっちで仲良くやってくれや。

そういえば、アンタとはあんまり話した事無かったな。
もっと早く話が出来ていれば……
いや、今更言っても遅いか。

俺は俺の戦いをするぜ。貴女がそうだったように。

(108) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし へクター

>>108
[この村独特の所作で十字を切り、
決意を新たにすると、場に告げる。]

今夜の生贄はパピヨン・リンドクヴィストに決まった。
祝福されし御身体は、聖なる御座に安置された。

『どうか、常に我らと共にあれ』 

(109) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 墓荒らし へクター

>>109
[パピヨンの亡骸を安置すると、毅然と立ち上がる。
儀式は始まった。これから滞りなく行わなければ。

ふと辺りを見回すと、
自分を恐れる者、挑むような眼つきで見る者、
また彼を賞賛するよう誇らしげな顔をしている老人たちの姿も見えた。]

さて、俺も行くかね。

[そのまま一人で森の中を進む。]

(113) 2010/08/02(Mon) 22時半頃


安心しろ。
祝福されしノックス・ブラウン。
お前の家族は、我らが護るだろう。



[ふ…、と不敵な嗤いを返す。

同胞から不意にかけられた自分を案ずる囁きに驚いたのか、声色には嬉しさが薄らと混じっているようだ。]


─夜の森
[ 巡礼たちの列を追って移動しているために、同胞とはそれなりに距離がある。]

 このまま現場不在証明(アリバイ)という奴を作っておく。
 そこに行けるのはかなり後になるだろう。

[ 淡々と声が伝える。]


【人】 墓荒らし へクター

>>113
[森の路を歩いている時に、ふと、いつもの雰囲気と異なるヴェスパタインの冷やかな声>>11を思い出す。
あの時はパピヨンに意識が行っていたが、改めて彼の声を表情を思い返すと、一瞬背筋が凍った様な気がした。]

あの女野郎も参加してたのか…。

[再び始まった「儀式」…。もう引き返す事は出来ない。
俺もいつ何が起きるか、どうなるかなんて誰も解らんよな。
暗い森の中を、護身用の銃を手に、警戒しながら一歩づつ進んで行く。

やがて、柊の木の前に来ると、パピヨンの血が付いたままの手で、葉を一枚ちぎり取る。

無事「エデンの園」に戻ると、
彼女の血で彩られた赤い葉を祭壇に捧げ、神像へ祈りを捧げた。]

(125) 2010/08/02(Mon) 23時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 23時半頃



ああ、そうしてくれ。
俺もそれが良いと思う。

アンタ自身の安全も重要だからな。

首だけ、例の聖地へ安置しておこう。
好きにやるといいさ。

[「血」の強さはヴェスパタインの方が格上だ。初めての邂逅で、彼は本能的にこの銀の同胞の力を理解していたのであった。]


【人】 墓荒らし へクター

―ヴァンルナール家―

[一夜目の儀式から帰還すると、パピヨンの血でべっとり染まった服のまま戻る。

彼の祖父らからは、大いに称賛されると同時に、パピヨンの演説の影響による懸念や、本来の儀式を忘れてしまいかけている村の今後や、御使い様の報復を案ずる声も聞かされる。

しばらくすると、ノックスの頭部が発見された事が家人から知らされただろう。]

今夜の生贄は、パピヨンとノックスか…。
伝承通りの古い祭りが今、再現されようとしている。
次は誰が…。

[褐色に染まった服を脱ぎ、水を浴び身体を清めると、清潔な服に着替え、疲れた体を休める為寝台に付き、深い眠りについた。]

(142) 2010/08/02(Mon) 23時半頃


[ 既にイアンに接触した事はおくびにも出さない。
 素知らぬふりで警告を伝える。]

 気をつけろ。
 村長の妻を殺したことで、注目を浴びている。
 無理はするなよ。


【人】 墓荒らし へクター

―1夜目の儀式の翌日・墓地―

[ヴァンルナールの一族の墓碑だろうか?
村の墓地の一角にヘクターの姿があった。

一つの墓石の前で、なにかをぶつぶつ語りかける彼の姿が、近くを通る村人たちに目撃されているだろう。]

(144) 2010/08/02(Mon) 23時半頃


先代様、始まったぜ。
アンタは「人の子を信じろ」と言ったが…。

この村の有様を見たら、始めざるを得なかった。
アイツも俺も、人の子らに怒りを示すしかないんだよ。


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 23時半頃



おう、ありがとよ。

[ヴェスパタインが自分の身を案じてくれる事に素直に感謝する。

しかし、しばしの沈黙の後、儀式の後感じた違和感を同胞に伝えた。]

一瞬だが、ラトルの力を感じた。
もしかしたら、「視られた」かもしれねえ。

…ヘッ、なかなか簡単にいかねえもんだなァ。

[脳裏には以前「視る者」に告発され、人の子によって屠られた隻眼の古き同胞らの姿が浮かんでいた。]



ラトルの力。ラトルの血筋……

[ 同胞の言葉を反芻する。]


【人】 墓荒らし へクター

―墓地―
>>153
[マーゴが自分の名を呼ぶ声に気付くと、顔を上げ、彼女の方を見る。]

ああ、ご先祖様の墓参りに来てたんだ。
儀式が始まっちまったからな。
俺も立場上、臆せず最後までやり遂げられるよう、
勇敢だったご先祖様に勇気を貰いに…な。

[こちらを見る彼女の様子が普段と違うような気がした。]

ん?どうした?

(159) 2010/08/03(Tue) 00時頃


[ラトルの娘が近づいてくる。
やはり、俺を「視た」のだろうか。
一瞬だが、心臓が締めつけられたような気がした。]

まだ、月が昇ってねえ。
こんな人の目の付く所で、この娘を消す訳にもいかない。
先代様…立ち向かう力を。

[土中に眠る、かつての御使い様である老狼に、そう呟いた。]


【人】 墓荒らし へクター

>>164
怖いもの?
そりゃあ、儀式は怖えよ。
たった二夜でもう三人だ。
家の掟とは言え、俺も巡礼者の一人だからな。

…なんだよ、遂に求婚か?
俺のコト褒めたってよ、なんも出ねえぞ?

(173) 2010/08/03(Tue) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

>>177
な…!!
受けてくれ……って、本気か?
いいのかよ、おい。

[マーゴの想像外の返答に動揺する。
俺の事、怖いとか、思わねえのか?
昨日の村長夫人への凶行は知っているだろうに]

マーゴ……。

[マーゴに言われるよう膝を落とし、彼女をそっと抱きしめようとした。]

(186) 2010/08/03(Tue) 01時頃


このまま誰も通らなければ……。
奥の茂みに投げ込んで、第二の生贄にするのもアリか?

[相手の真意が読めないまま、慎重に応対していた。
アイツが見たらなんと思うだろうか。
…まあ冷たく嗤われるだけかもしれんよな。]



[肌が触れた瞬間、ラトルの娘の中から湧きあがる強烈な力を感じた。]

しまっ―――!!

[何やってんだ俺は!
あの娘の雰囲気に呑まれたか、
完全に視られてしまったかもしれない。]

……いや、あの娘は俺を信用している?

[ラトルの血を我らの味方にできるなら、これ以上に心強い事は無いだろう。]


【人】 墓荒らし へクター

>>194
あん?
ああ、そうだな。

[彼女から寄せられる好意に今更気付き驚く。
恋愛のそれとは少し違うようだが…彼は気付いたかどうか。]

俺は昔と、変わんねえよ。
支えに…か……。
ありがとよ、マーゴ。

[マーゴの背中に腕を回し、優しく抱きしめた。]

(202) 2010/08/03(Tue) 01時半頃


ああ、そうさ、
俺は、変わんねえよ。
変わっちまったのは、お前たちの方だ。

[この少女に俺を告発する力はあるだろうか。
なんとか制御できるといいんだがな。]


【人】 墓荒らし へクター

>>206
俺から違う気配…?
ああ、それがラトルの力か。

[マーゴの問いに、あっけらかんと答える。]

そりゃあ、そうかもな。
我がヴァンルナール家は、「御使い様」と最も近い血筋。

[マーゴを抱きしめたまま、彼女の顔を見つめ、自らの血の源流について語り出す。]

(208) 2010/08/03(Tue) 01時半頃

【人】 墓荒らし へクター

>>208
御使い様との契約も、俺の家の伝承じゃ、ヴァンルナール家の先祖が行ったらしい。

本当かどうか知らねえが、もしかしたら、昔むかし、もっともっと古い時代に、俺のご先祖様と、御使い様は交わったのかもしれねえな。

[ヴァンルナール家のある種狂信的な儀式への拘りや、「御使い様」への盲目的な崇拝、村中での権力は、その辺りにもあるのだろう。]

ラトルのアンタにそう言ってもらえるなんてな。
はッ、ある意味光栄な事だ。

(209) 2010/08/03(Tue) 01時半頃

【人】 墓荒らし へクター

>>209
確かに、御使い様の意思を出来るだけ実現できるように、俺の家は動く。

それは、御使い様を信じられねえ人間から見たら、血筋云々を除いても、古い意思の権化そのものに見えちまうかもしれねえな。

…はは、安心しな。
取って食ったりしねえよ。

[そう言うと笑って、近くの墓石を見せる。彼らの墓石には4ツ足の獣の紋が彫ってあった。]

(211) 2010/08/03(Tue) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

>>211
だから、だからこそ、昨日はパピヨンの提案を俺は見過ごすわけには行かなかった。

爺さん共にも、儀式に反対する不満分子は排除しろと命令されてたしな。

すまない。あの時は他にやりようが……無かったんだ。

(212) 2010/08/03(Tue) 02時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 02時頃


[ なるべく生贄たちの前に姿を見せ、ノックスを襲う時間がないことを印象付ける。
 そんなことをしつつ、彼がノックスが襲われた場所に辿り着いたのは、どれほど経ってからだろうか。明け方近くなってからだろうか。
 屍の傍らに跪き、泉に口をつけるように傷口に溜まった血を啜る。
 冷えて固まりつつあるそれは、まだ命のある獲物から熱い血潮を貪る時のような酩酊は生まなかったが、彼にひとつのことを伝えてくれた。
 すなわち、]

 これは血族か。

[ 同属の血統に連なる人間。人狼の末裔。
 いずれかの同属が、かつてこの村の人間と交わったのだろう。その血がノックスの上にはっきりと現れていた。
 しかし、今はただの屍骸に過ぎず、これはただの肉だ。] 


[ 通常彼は時間が経って冷たくなった死肉は食べないが、彼のためにと残してくれた同胞のために少量を摂った。
 屍の匂いが残らぬよう、気をつけて身仕舞をし、その場を後にした。

 聖樹の下に残されたノックスの遺体はやがて虫達によって大地に還るだろう。
 それを妨げる、無粋な人間たちが森に分け入って来ない限りは。*]



[ 音声に拠らない会話は、言葉よりも多くの情報を的確に素早く伝達してくれるが、相手が心を鎧い言語以外のイメージを送らなかった場合や、伝えたいイメージを絞らず雑多な感情をそのまま流した場合はその限りではない。

 だから、彼に伝わったのは、同胞の焦りの感情だけであった。]

 どうした?
 何かあったか。


 今宵の生贄は俺が選んでもいいのか。
 それともまたお前が選ぶか?

[ 短い問い掛けだけを投げる。]



おう、アンタが撰べばいいと思うぜ。
俺も次の獲物を見てるが、まだ決まってねえしよ。

[候補は種々。
我等に反するものか、力を持つものか。
それとも只、本能のままに襲うのか。]**




 ……そうか。
 ならばこちらも勝手に選ばせて貰おう。



そうしてくれ。
ただ、決めた相手は教えてくれよ。
アンタの考えてる事を…知りたくてよ。

わりぃな。
ホントはもっとアンタと話してえんだ。

[俺だったら、今夜はオスカーかミッシェル辺りだろうか、と考えていた。]


―ヴェスパタインの工房・日中―

[テッドが工房に招かれる前か後だったか。
今宵の獲物に付いて、同胞と話す前――
珍しく「ヘクター」が彼の工房に現れた。]

…よォ。
すまねえな、こんな昼間から。

さっきラトルの娘に会った。
俺は、どうやら「視られ」ちまったようだ……。



[ 少しの間の後に答えが返ってくる。]

 知りたいのなら。
 俺はオスカーの姉妹を狙うつもりだ。

 守りたいものを喪った、あれがどう変わるか見たい。




 なるほど?

 ならば、ラトルの娘の口を塞ぐか。
 この先余計な力は使われたくない。

[ 淡々と声は宣告する。]



もしかしたら、俺は、最後まで
アンタの側に居られねえかもしれねえ。

ラトルの娘を一応は手なづけて置いたから、
今すぐ俺が狙われる事は無いと思うが…。
……あーあ、ドジっちまったよなあ。

なんだかよ、急に、
アンタの声が聞きたくなったのか、
アンタの匂いが嗅ぎたくなったのかわからねえが…。
気が付いたら、ここへ来ちまってた。


─昼間・工房にて
[ 既に身支度を整えた彼は、じっと同胞を見詰める。]

 何を気弱なことを……

[ 一笑に付したが、眸はそれ程笑ってはいない。]


[話している場で、ノックスが狼の血を引く者だったと言う話を聞いただろうか]

そうか、アイツが……。

[確かに、思い当たる節は有る。]

俺と対峙した時のあの少年の目。

覚悟を決めたあの眼は、
獣のごとき鋭さと気高さを確かに持っていた。



オスカーの姉妹?
「ホリー」か……。

俺はあの娘こそ
我らの血を引く者かと思っていたが。

確かに方割れを喪った少年が、
どの様に豹変するか、見てみたくはある…。



[マーゴを狙うかと告げる同胞の言葉を
じっと考えているようだ。

マーゴへの、一種言語化し難い感情が
ヘクターの中で無意識に揺れ動いて居るのかも知れない。

同胞の身を護るには…それも止む無し、
と言うのは理解してはいるが。]



[ 同胞の考え込んでいる様子を観察した後、]

 ──ならば一日猶予しよう。
 お前の決心が付くように。


 だが思い出せ。
 儀式を完遂するには、あの娘も手に掛けねばならない、と言うことを。

[ それは事実であり、冷酷な宣言だ。]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 22時頃



[一笑する同胞に近づき、心を落ち着ける。
そして真剣な顔で真っ直ぐに彼を見つめると、口を開く。]

俺にもし何かあった時は、「キツネ」を頼れ。
アンタの命令なら、喜んで命を投げ出すような奴らばかりさ。
表向きには出来なくても、色々と今以上に援助できるだろう。

[ヘクターが墓地でマーゴに話した伝承は大筋事実であった。

実際、彼の家の人間をマーゴが視たならば、濃さの程度はあれ、同じような違和感を感じ取っていただろう。

中には、ヘクターの子を宿した女も何人か居るかもしれない。]



[ 同胞の瞳の奥の真剣な色を読み取り、
 それを真正面から受け止める。]

 ──ああ。

[ 短い応(いら)え。
 だが彼はどこまで同胞の言葉を守る気であったか。]



[同胞に、万一自分が先に還った時の事を伝える。
それは杞憂かもしれない。だが―――。]

ヴェスパタイン…。
アンタの肌に、ちょっとだけ、触れてもいいか?

俺は、きっと、たぶん、
アンタより先に………。

[それ以上は言葉にならなかった。]


【人】 墓荒らし へクター

>>213
[柔らかいマーゴの温もりを感じる。
御使い様と契約をやり直す事ができないかと言う、彼女の心の底からの問いかけには]

そうだよな…。
無駄に人が死ぬのは……俺も見たくない。

[まだ、硝煙の香りがこびり付いているような気がする指先を、少し震わせた。]

けど、果たして怒っている相手と話など出来るだろうか?
少しずつ…怒りを解いていけば?

……いや、解らないな。
彼らの考えは、俺には解らない。

[だが、お互い尊重し合った形で話ができるのなら…或いは?]

(307) 2010/08/03(Tue) 22時半頃


[ 同胞を見詰める宵月の瞳は揺らがない。
 だが。
 無言で腕を開き、愛しいものを呼ぶように誘(いざな)った。]


【人】 墓荒らし へクター

>>216
あん?
俺には食べられてもいいだって?
そうか…なら……。

[そう言って悪戯ぽく笑ったかと思うと、
次の瞬間、マーゴの紅い唇に自分の唇を重ねる。]

(317) 2010/08/03(Tue) 23時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 23時頃


【人】 墓荒らし へクター

>>313
[やさしく見つめる彼女に礼を言う。]

マーゴ…ありがとな。

変えて行く……か。
でも、今は……儀式をやるしか…。

[そう言って、今頃恥ずかしくなったのか、彼女から離れる。]

あーあ、ちくしょう。死にたくねえな!

[今夜もまた「巡礼」は始まる。
俺は、守りたい人を、守っていけるのだろうか?]

(324) 2010/08/03(Tue) 23時頃


[始めに腕に触れ、肩に触れ、長い髪の懸かった背に手を伸ばす。
やがて彼に抱かれるよう懐に入る。人の子とは違った感覚。
自分の心が落ち着き、また同時に湧き立つのを感じていた。]


【人】 墓荒らし へクター

―エデンの園―

[うっすらと空に現れた月を、睨む。
手には昨日と同じ重く輝く銃があった。]

頼むから、今日は、
コイツを使わなくて済むようにしてくれよ…。

(348) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

オスカー、ホリー、オスカー……。
[夜の森で一人呟く。]



[ 広い背に腕を回し、近付いて来た肉体を抱き取る。
 腕の中、招き入れた赤毛の同胞は彼よりも大きく、圧倒的な存在感を持っているのに、包み込むのは同胞ではなく、彼、なのだった。
 そのまま、静かに腕の中の同胞に身を委ねる。
 仰のいて、祝福を与えるように額に口接けた。]


[ 彼が望めば、そのまま抱かれることもしただろう。
 触れ合った同胞の汗の匂い、呼吸と鼓動の音に包まれ、『かれ』は宥めるように背を撫で続けた。]



[マーゴ・ラトル…
我らが宿敵の「視る者」の一族。
我らの敵、只の贄の筈なのに、
あの娘に覚えるこの感情はなんだ?

―――俺は、人に混じり過ぎたのか?
自分でも制御できない感情に戸惑っていた。]



ホリー・アレクサンデル…。
あの少女、何か恐怖を察知しているようだ。

我らの眼に気付いたか、それとも「人の手」が怖いのか――。

片割れが邪魔だ。襲う際に上手く引き離せると良いが。

[彼の眼は同時に樵の少年や白いシャツの女へも向けられていた。]


【人】 墓荒らし へクター

―森の中―

[マーゴ>>358を常に視界に入れ、
何があっても対処できるよう、
片手にランタンを持ち、周囲の確認を、
銃を抜き身のまま持ち、未だ見えぬ敵へ牽制を、
森の小道を警戒しながら歩いている。]

(366) 2010/08/04(Wed) 00時頃

[ オスカーには、闇をも見通す捕食者の眼が彼の姉を見据えているなど、知る由もない。]


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