人狼議事


52 薔薇恋獄

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視点:


[ 灯りが消えた、暗闇の中で ]

『逃げて』

『お願い』

[ 搾り出すような、声がする ]


 日向っ!?

[暗闇のなか、搾り出すような儚い声。
胸の痛みは、一層ひどくなるけれど、何も見えなくて]


お前も、百瀬探しに行かないの?
すっげー雨だし。

[出てゆく石神井を見て、土橋にも声をかけてみたり]


[まさか。
そんなわけがない。

けれど、胸の痛みは治まらない]

 日向、……蛍紫……っ!


いきますよ、もちろん。

[何を当然、といった表情になった]


【人】 御者 バーナバス

いや…別に礼をいわれるようなこっちゃないし

[>>2楓馬がこちらへ力なく笑うとくしゃりと頭を撫でた]

だが…耀の様態は何が原因になるだとか注意した方がいい事とかあれば俺達も知ってたほうがいいんじゃないか?
じゃないと知らずに…

[言いかけた瞬間、激しい稲光が起こり照明が消えた]

(13) 2011/05/18(Wed) 00時半頃

はいはい、はぐれないよーにね。

[ついでに一緒にフロでも入ったら、とは言わなかった]


【人】 御者 バーナバス

[電気がつくと >>1最上の声に辺りを見渡す]

大須、さっきそこにいただろう?
雷が怖くて机の下にいるとか…

[テーブルの下を覗いてみたりして]

いない…な

[人が忽然といなくなる―そんな事は思いもせずどこかに隠れているだろうとこの時はまだ軽い気持ちでいた]

(18) 2011/05/18(Wed) 00時半頃

 ……何があったんだよ、日向ぁっ!

[彼女の姿が在った場所には、ただ雨粒が打ち付けるだけで。
生きている者は当然、死んだ者の姿も見えず]


はい!

[元気よく答え、外へと。
…もし、言われていたらジト目で見たかもしれない。]


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 00時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 00時半頃


[元気の良い反応に、土橋はわんこみたいで可愛いなーと思った]

俺も、どーにかなる……のかなあ。
ウーン。


[多分、ワンコならきっとハスキー犬だと思われる。]


[そこだと判ったのは、初めに日向と会った場所だから。]

 楓馬……。

[苗字でなく、名を呼んだことは、きっと無意識に。]


[犬好きなので、帰ってきたら思い切りナデナデするつもり]


 ……。

[濡れて雫の滴る前髪の下から、虚ろげな眼差しが返る。
けい、と呼ぶのは、喉が引き攣って上手く声にならず、くちびるの形だけ]


[虚ろな眼差しに、眉間に皺が寄った。
己は視えて聴こえるだけで、同調はしないから。
だから、彼と日向が抱える苦しみは判らない。]

 ………すまん。
 耀の時も傍にいてやれなくて。
 日向のことも……
 切欠は、おそらく暁様とやらなんだろうが。
 暁様……とやらの霊は、俺には見えてないから
 何がなんだかで。

[起こす為に手を差しのべながら、ぽつりと告げる言の葉。]


【人】 御者 バーナバス

―甲斐?

[広間にはいってきた鳴瀬の言葉に首を傾げる]

いいや…ここには来てませんけど、先生と一緒じゃなかったんですか?
その大須もいきなり姿がみえなくなってしまって

[鳴瀬がここに甲斐がいるはずだという風に目をまたたかせるのを見て]

…ちょ、何が起きてんだか俺探してきます

[鳴瀬に一言いうと部屋をでていこうとするだろう]

(38) 2011/05/18(Wed) 01時頃

[蘭香のことも、――日向のことも。
暁様、という誰かのことは分からないが、ゆるゆる首を振った]

 ……謝るのは、オレ。
 居たのに、分かるのに、……何もっ、出来なくて。


【人】 御者 バーナバス

[最上には>>37]

あー後から調べておく
とりあえず井戸にはスイカ冷やしてあるから

[扉を出る前に振り返って答えた]

(43) 2011/05/18(Wed) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

なんだかいろんなことが一遍に起こるなぁ
しかし…大須も 甲斐も どこいったんだか
まあ、広いといっても一周回れば隠れていなきゃ
見つかるだろうけど

[頭をポリポリと掻きながら広間をでて廊下へ出ると。ぽつぽつと床に残る雨の跡]

…士郎ちゃんが付けた跡かな

(60) 2011/05/18(Wed) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

[食堂へ入っていく静谷とすれ違えば>>61]

静谷?
そういえばお前 食堂にいなかった… っな。

[そんなことを言って大須と甲斐の姿を見なかったか尋ねただろう]

(66) 2011/05/18(Wed) 02時頃

【人】 御者 バーナバス

[>>69静谷の返事ににやりとわらって]

そうか…どうも、いろんなところにみんな散らばってちゃてるみたいだな
さすがゲーム部団体行動になってない
士郎ちゃん…いや鳴瀬先生、顧問は大変そうだよな

[大須がいないのもまだそんな大事とは思ってはいない]

(70) 2011/05/18(Wed) 02時頃

【人】 御者 バーナバス

[床を調べていると広間へ向かう水滴と別に2階へと向かう水滴が目に入り]

…2階?
甲斐は耀の所へ行こうとしたんじゃなかったのか?

[不思議そうな顔をして上の階を見上げる]

(73) 2011/05/18(Wed) 02時頃

【人】 御者 バーナバス

電話?

[2階をみあげた顔を静谷に戻して]

あぁ…そうだな。
まあ、俺んちに掛けても誰もでないけど
携帯が通じないのは不安だし

大須のおじさんにも連絡とりたいよな

[2階を探すのは後にしてとりあえず静谷について行くことにした]

(75) 2011/05/18(Wed) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

…で、静谷 誰に電話するの?
わざわざ旅行に来てまで電話しないといけないなんて
彼女とか?

[軽い調子で聞いてみた]

(76) 2011/05/18(Wed) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

なんか…おたっしのしおりみたいなの
宿泊先の電話番号とか書いてあったけど、あれに載ってないかな

[ごそごそとポケットを探るとクシャクシャになってしまったゲーム部の部長が作ったお手製の旅行のしおりが出てくる。
それには克希の叔父さんという人の携帯の連絡先なども書かれていた]

(81) 2011/05/18(Wed) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

[2階から降りてくる哲人の姿に気づくと声を掛ける]

あれ…床濡らした鼠はお前?
甲斐か、大須の姿は見てない?

[姿を見ていない二人の事を聞いてみた]

(85) 2011/05/18(Wed) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

[>>84電話を受け取ると受話器を耳にして]

あぁ…ホント これ不通だな
さっきの雷で電話線がやられたのかもしれないな
なんつうか陸の孤島状態かな、困ったね

[玄関の外でザーザーと滝のような音を立て振る雨を恨めしそうにみつめた]

(87) 2011/05/18(Wed) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

[その後で思い出したように]

電話 ―母親?
心配するって今朝出てきたばっかりだろう
高校生の息子相手に…どんだけ心配性なん

[少し呆れた声をだした]

(91) 2011/05/18(Wed) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

ちょっ!俺じゃないけど俺でいいとかなんて禅問答

[いかにも面倒だという風に答えていく哲人の後姿に声をかけ]

…俺は、やっぱりちょっと上調べる

[>>88広間の方へ帰っていく静谷に母親の事はそれ以上突っ込むことなく、手を振ると階段を上っていく]

(94) 2011/05/18(Wed) 03時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 03時頃


―先の話・栖津井&浜那須の部屋―

栖津井先生。またすり傷作ってしまいましたー
…あと、薔薇の棘、刺さってしまいました

[部屋の中に耀はまだ横になっているだろうか。部屋の扉を叩き、返事を待たずに中に入る]

……あれ、先生居ない?

[辺りを見回せば、布団に寝かしつけられている耀独り。胸の辺りがゆっくり上下しているので、静かに眠っているのだろう。
先輩や先生からはどれぐらいのことを教えて貰ったのか]

………そうだ


【人】 御者 バーナバス

[2階の部屋を端からノックしてもし鍵のかかってない部屋は中を調べるだろう
廊下のつきあたりの窓辺に小さな部屋があるのに気づけば]

甲斐…

[声を掛けて覗き込むと、ふんわりとした明るい色の髪とさらりと揺れる金糸が見えて]

楓馬… 
甲斐いったいどうした?

[びしょ濡れになっている二人をみつけて訳がわからずに声が宙に浮いた]

(98) 2011/05/18(Wed) 03時半頃

――………蘭香


[ふと思い付いて。耀の傍に寄ると、耳元でそっと名を囁いた。

さて、彼は『誰』と勘違いしてくれるのだろう]



[じいと眠る顔を見ていると、不意に母の顔と重なった。驚いて目を擦り、改める。

どうして…。

手を伸ばして、顔にかかる髪を横に払う。見える火傷の痕に息を飲んだ]


【人】 御者 バーナバス


えっと、お前たち…
とりあえずそのままじゃあ風邪引くぞ 耀に心配かけたいのか?

[楓馬が気を失っているようなら>>44甲斐に手をかして二人で起き上がらせて部屋へ連れて行くつもり]

っていうかなんでここに?

[聞きながら窓の外を覗くけれども、自分にはただ雨にぬれる薔薇園がみえるだけだった**]

(99) 2011/05/18(Wed) 03時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 03時半頃


―3年前のある日―

[TVのニュースを見ていた母が、小さく悲鳴を上げた。
何事かと、手を止めてTV画面を見ると、どうやら火事で家が全焼し、一家族が死亡と重傷だという]

…ふぅん

[『ただのニュース』だと思い、再び宿題のプリントに鉛筆を走らせる。暫くすると、母の押し黙った嗚咽が聞えてきた]

奏音さん、どうしたの?

[心配になって声をかけると、母に強く強く抱き締められた。しがみつかれたというのが正しいのやも知れぬ]

『…調音ちゃん、調音ちゃん……。死んじゃった。ママの…従姉妹が、死んじゃったの…』

[震える背を撫でることしか出来なくて]

…苦しかっただろうね

[そんな事しか。言えなかった]


―時は流れる―

[そうして。火事のニュースを見る度に、母は呟く]

『ヨーカちゃん、無事かなぁ…』

[先の火事で、唯一生き残ったという従姉妹の子供の名を呟く]

『心配だけど、連絡できる訳じゃないしね…』

大丈夫だよ。奏音さんがこんなにも心配しているんだから
きっと元気に過ごしているよ

『うん…。そうだね。そうだと…良いね』

[そうして決まって母は、調音を抱き締める。
直接触れられない代わりに。
『ヨーカちゃん』の代わりに**]


―現在―

[火傷の痕。『ランカ』という名前。微かに見える母の面影]

…はんっ


まさか

[打ち消した。髪に頬に触れる手は、何故だか止まらない。
起きぬ気配にもう一度、耳に唇寄せて]



         ら ん か
       



[*名を呼んだ*]


―時は流れるリテイク―

[そうして。火事のニュースを見る度に、母は呟く]

『ランカちゃん、無事かなぁ…』

[先の火事で、唯一生き残ったという従姉妹の子供の名を呟く]

『心配だけど、連絡できる訳じゃないしね…』

大丈夫だよ。奏音さんがこんなにも心配しているんだから
きっと元気に過ごしているよ

『うん…。そうだね。そうだと…良いね』

[ニュースの後、決まって母は調音を抱き締める。
直接触れられない代わりに。
『ランカちゃん』の代わりに**]


―― 少し先の話・夢うつつ ――

[倒れた体は思ったより体力を消耗していたようで。
横になればそのまま意識は夢の中へ沈み。
……誰かが、現れても。
触れられても。声をかけられても。
目を覚まさず]

……ー……く、ん……

[唇は勝手に音を紡ぐ。
耳元で名を呼ばれれば、僅か、口元が緩み**]


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 08時半頃


【人】 御者 バーナバス

[楓馬を抱えると思ったよりもずっと軽くて]

これなら俺でも抱えていけそうだな
甲斐は大丈夫か?

[甲斐の方はしっかりと意識がある様子だったが顔を覗き込んで尋ねる]

(120) 2011/05/18(Wed) 09時頃

【人】 御者 バーナバス

[>>117鳴瀬先生から名前を呼ばれたのに気付くと]

士郎ちゃん…甲斐いました…珀と一緒っす。
ていうかふたりずぶ濡れで…

[そういってこちらへと向かってくる鳴瀬とその後ろにみえる土橋と百瀬。]

そういえば先生も1年生達もずぶ濡れ?
大きな風呂とかあるといいですね

[近づいてくる鳴瀬の姿を、困ったように見つめる]

(124) 2011/05/18(Wed) 09時頃

【人】 御者 バーナバス

風呂むりならお前すぐ着替えろ
体冷えるぞ
楓馬の部屋は?とりあえず体拭いてやったほうがいいだろ

[天気も悪ければまだこの時期は寒い。甲斐に楓馬の部屋を聞いて、>>125階の声が聞こえたら少し安心してにやりとした顔で笑う]

たぶん3番目

(127) 2011/05/18(Wed) 09時頃

【人】 御者 バーナバス

大須はまだ?
2階は一応しらべましたけど

[>>98で調べたことを鳴瀬先生に伝えて]

まさか叔父さんが心配で外に行ったとかないですよね
この酷い土砂降りの中何も用意せずに外に出るとか無茶すぎる…

[口を濁して呟く]

(130) 2011/05/18(Wed) 09時半頃

【人】 御者 バーナバス

あ… はいっ

[腕の中の珀に少し意識をやっていたので甲斐と鳴瀬先生のやり取りには気づかず>>129>>131
指示されると慌てて、鳴瀬の後ろから部屋へと珀運ぶ]

(132) 2011/05/18(Wed) 09時半頃

【人】 御者 バーナバス

[>>134甲斐がいう事にやれやれと頷いて]

わーった 甲斐が珀心配ならついてくればいい
今ここ電話が通じないんだ
病人が出る事が一番まずいから
とにかく早くこの子暖かいところに寝かせてやろうや

(136) 2011/05/18(Wed) 10時頃

【人】 御者 バーナバス

タオルとか、適当に開いてる部屋から持って行っても文句いわれんだろ
っていうかお前たち怪我もしてる?
擦り傷とか安易に考えないで体あったまめたら文先生にちゃんと治療してもらえよ

[一年生には声を掛けて…>>137鳴瀬の言葉が聞こえれば、甲斐がついくるか来ないかにはもう口をはさむことはない。鳴瀬の足には全然気は回っていなかった]

(138) 2011/05/18(Wed) 10時頃

【人】 御者 バーナバス

[鳴瀬先生の指示で入った部屋は珀と耀の部屋だったのだろう、部屋に入ると紅子さんが鳥かごの中で心配そうに羽ばたいた。
とりあえず鳴瀬先生にベットにバスタオルを敷いてもらうとその上に珀を寝かせる]

…ほんと、ちっさいつうか華奢だな 

いつも元気にくるくる走り回ってるし 耀の傍にいるから気づかなかったけど―――。

[静かに眠っている楓馬はとても頼りなくみえて、そっと濡れた髪をタオルで拭ってやる]

(141) 2011/05/18(Wed) 10時半頃

【人】 御者 バーナバス

先生濡れた上着くらい脱がした方がいいですかね

[傍にいるであろう鳴瀬に尋ねて何の気なしにシャツのボタンに手を掛けたが

ゆらり ふわり…
   珀から甘い薔薇の香りがしたような気がして 

カッと顔を赤くすると手を引っ込める]

あー、やっぱり ここは先生にお願いします
俺は…その…なんだか
そうだ! 暖かい飲み物とか…台所探してきますんで

(142) 2011/05/18(Wed) 10時半頃

 ……どう、しよう?

 日向は、誰にも……言えなかったんかな。

[禁断の恋。身分の差。祟りと目されたほどの、想い。
それに比べれば、些細だろう痛み。
けれど気づいてしまえば、抜けない棘のように、その存在を、ちりちりと感じずにはいられなかった]


【人】 御者 バーナバス

―台所―
[部屋にいるのがいたたまれずに飛び出して台所へと来たけれど、何をどうしたらいいのかわからずに。
とりあえず湯でも沸かそうとコンロの前に立つ]

ん?

[昼飯の時にはなかったポットと『ご自由に』とかかれたメモに気づいた]

(164) 2011/05/18(Wed) 12時頃

【人】 御者 バーナバス

[試しに傍にあったカップに少し注いで飲んでみる]

美味い

[普通なら少し甘いすぎるのがちょっと疲れた体にはちょうど良くて]

誰か知らんが、ナイスタイミングな奴やな ありがたい

[知らない誰かに礼をいうと楓馬の分と鳴瀬先生の分とマグカップにミルクを継いで、広間へ寄るとテーブルの上に置かれたままのシフォンケーキを2切れだけきりわけてトレーに乗せると2階の部屋へ戻る]

(166) 2011/05/18(Wed) 12時半頃

【人】 御者 バーナバス

[慣れない給仕に時間がかかる、カップの中身を零さない様に注意しながらどうにか階段を昇り終えるのは鳴瀬も楓馬も部屋にはいない頃]

 ………まあ、ここに置いておけば

[ことんっ部屋の小さなテーブルにトレー毎カップとケーキのセットを載せる]

(172) 2011/05/18(Wed) 13時頃

【人】 御者 バーナバス

[自室に戻って中をちらりと覗くと6畳間に栖津井と甲斐と耀の姿がみえると入るのが少し躊躇われて部屋をでる。 もしも…誰かから声がかかれば

せっかく、土橋達がつくってくれたんで食事とってきます

など返事をして広間へと行くと。用意されていたカレーをいつものように一人で食事をとる**]

(175) 2011/05/18(Wed) 13時頃

あ?


くっそ、それじゃ誰の名前かわっかんねー

唇んとことか、目元とか、奏音さんに似てる気がするのに、な

[その箇所に、*指を伸ばした*]


――……

[触れられればぴくりと震え。
それでも深い眠りに落ちているのか、瞳を開く気配は無い。
唇は何か言葉を紡ぎたそうに幾度か震えるけれど、音にはならず。
深い、夢の檻に、閉じ込められたまま]


[おそらくは、耀の家族の霊とは珀も共にあっているだろう。

家が近ければ、真夜中の喧噪にはいやでも気がついたし。
それが耀の家と知れれば、父と母が叩き起こしにきたから。
己が珀を呼びにいったのか、珀が来たのが先だったか、耀の家の近くであったのか。
記憶が混乱していて定かではないけれど……。

3年前、珀は、すでに1人だったろうか。
どちらにしても、2人を護らなければ……と蛍紫が強く思った瞬間。]


―― 3年前 ――

『だって、まだ生きてんだ!』

[真夜中、あかく染まる窓に、ひとり飛び起きて、外へ駆け出した。

蘭香と拓斗の痛みは、伝わってこないから。
ふたりは生きてるって確信してた。
だから、水を被って飛び込もうとした無謀なこどもは、近所のおとなたちに押さえつけられ、何もすることが出来なかった。

彼らの判断は正しい。
こどもひとり、飛び込んだところで、死体がひとつ増えるだけ。

でも。
だけど。

彼らには、『彼』の姿は見えない。
蘭香を残して、揃ってしまった家族の姿は、見えないのだ]


[見えていたら、痛みを感じられていたら。
飛び込まずにいられなかった自分を、止めはしなかっただろうと、何処にもぶつけられない憤りを抱えた自分に、拓斗は。

しっかりしろ、というように額を小突いて。
生前と変わらぬ優しい響きで、弟を頼むと、託していったから。

幼馴染が自分にとって大事だからって理由だけじゃなく、拓斗兄ちゃんの分まで、蘭香を護らなきゃって。
きっと、その想いは蛍紫も一緒だと、交わした眼差しに想った]


 暁…… って、誰、なんだ。

[部活の誰かではない。
けれど、日向以外の霊の気配は感じない。

もっとちゃんと、あらましを蛍紫から聞いておけば良かったと、ひとり手を握りこんだ]


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 23時頃


【人】 御者 バーナバス

―大広間・回想―
[1年組が作ったカレーを食べていると 楓馬が広間に入ってきて パタパタと広場の片づけを始めた]

 ………

[しばらく何も言わずに食事をしていたが…その間中あっちへいったり、こっちへいったり細々と働く姿に]

楓馬、お前、さっきまで青い顔して倒れてたんだろ…もう少し休んでもいいんじゃないか?

[ため息交じりに声を掛けて]

お前もカレー食べない?
百瀬と土橋が頑張って作ってくれた食事なんだけど
これすごく美味いから

[温め直しもせずに食べているのでたぶん美味しさ60(0..100)x1%は減っているカレーを食べるように勧めた]

(328) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 御者 バーナバス

―大広間・回想―
[楓馬が食事を取るかどうか…とにかく 食べてる間周りをウロウロされるのは気が散るから座ってくれとお願いするとようやく落ち着いて座ってくれただろうか。

ほっとした途端に ペコリいきなり頭をさげられてまたオロオロとしてしまう]

えっと…あっ 運んだって、そのあれは甲斐が…
俺は手伝っただけで
っていうかなんで俺が運んだって…もしかしたら
お前起きてた?

[ちょっと慌ててカレーが喉に詰まる。]

(341) 2011/05/19(Thu) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

―大広間・回想―
[>>258>>259とやたら謝り倒されて…やっぱり何も気づいてないなとホッとして]

ホットミルクは誰か親切な人が作ってたのを運んだだけだから…。
あーあのケーキ美味しいだろ
あれ俺の好物なんだ…近所のケーキ屋の限定モノなんだけどね…昔父親が珍しく土産で買って帰って来てさ
なんでいきなりケーキって俺と母親が驚いて聞いたら俺の誕生日と勘違いして買ってきたらしくってさ

結局は子供の誕生日も覚えてないって両親大ゲンカになったんだけど…子供の俺にとってはものすごく美味しくってね一人でホールひとつ食べてしまったくらい…

[思わず思いで話などしてしまった]

(351) 2011/05/19(Thu) 00時頃

 『こういうときは、俺より珀のが判るかもな……。』

[眼鏡をかけたとて、想いの残滓が見えるかは謎で。
同調する珀の方が……と、思ったり。
あらましきちんと話していないということは、うっかり忘れてしまっている。]


[指にかかる息にはっと我に返る]

…やべぇ、どうかしてる…


[耀に触れた指をぎゅうと拳の中に押し入れて。
その部屋を*後にした*]


【人】 御者 バーナバス

耀の事は…言えない事なら言わなくてもいいんだけど。
ただ知らなくてまた耀に同じ思いをさせてしまうことがあるかもしれないから……。
知っていれば俺達でも何か手伝える事ができるかもしれないだろう

まあ…お前たちの繋がりは特別なんだろうけどさ
もう少し抱えきれないものがあれば誰かに頼れば?

[そう言って食事が終わると食器は楓馬が洗ってくれただろうか]

(370) 2011/05/19(Thu) 00時半頃

 麻雀やると、人間分かるって言うヤツが居た気がすっけど……

[じゃらじゃら]

 日向、麻雀教えたら、付き合ってくれっかなぁ。

[幼馴染が真面目に調査をしている中。
牌をいじりながら、そんなことを呟いているのだった]


 『あー、やはり、判らん。
 後で、珀に見て貰った方がいいだろうな、これは。』

[珀が麻雀を愉しんでいる?とは、知らず、視えなかったことに溜息を吐いたりしている。]


【人】 御者 バーナバス

[ただひたすら謝る楓馬に]

あーなんつーの? 謝る事とかじゃないっしょ

[じっと目を見ると、他に話す事があるのかどうなのか…何か口ごもる楓馬の顔を見て]

そういえば、誰かとリアルに話ししながらまともな食事するのは久しぶり…

[話を変えてポンと頭をはたこうとした 手を止める]

なにお前の髪の毛、今日 くっしゃくしゃじゃね

[思わず笑みを浮かべた**]

―広間回想了―

(379) 2011/05/19(Thu) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

[しばらくは台所の勝手口付近で雨を眺めながら食後の煙草をふかしていただろうか。

勢いの良い声が響いてきたら>>374火を消して]

ああ 百瀬、カレー先に食べてしまった 美味かった

[声を掛けながら台所から顔を出せば百瀬のスィングしたお玉にびっくり
 1・お玉で頭を打った 2・よろけながらもお玉を避けた2]

(381) 2011/05/19(Thu) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

―台所―

百瀬…それ凶器
笑ってごまかすなっ

[手の中のお玉を指差して続く言葉には]

そう? なにも匂わないけど

[にやりと笑い首を傾げて見せた]

(386) 2011/05/19(Thu) 01時頃

 ……薔薇……、なあ。

[竹の描かれた牌を撫で、ちらりと寧人を見てから]
 なんか、……?

[もっと濃い薔薇の香りを、誰かから感じたような。
けれど、構わないで欲しい様子に、あまり関われなくて、記憶に留めなかった――]

 気のせいか……?

[蘭香がいれば、すぐに分かっただろう答え。
けれど、彼も、本人と対峙している蛍紫もいない自分には、当分思い当たりそうになかった*]


【人】 御者 バーナバス

薔薇の香り?

[>>142甘い香りを思い出して]

薔薇ノ木ニ 薔薇ノ花サク。
ナニゴトノ不思議ナケレド

ナニゴトノ不思議ナケレド。
照リ極マレバ木ヨリコボルル。
光リコボルル

…だったけな 白秋

(391) 2011/05/19(Thu) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

そんなに、に あわない …かよ

[百瀬が口ごもる先を口にする]

(394) 2011/05/19(Thu) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

簡単な詩だろ
一度きいたら覚えるし

お前が薔薇の匂いなんて言うから
…なんとなくね…思い出したんだ

[少し赤い顔をしてぼそぼそと低い声で呟く]

(397) 2011/05/19(Thu) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

いや意味とかしらないけど
俺がちっちゃいとき自分の背の丈よりでっかい薔薇みて
口もきけなくなって、ただ綺麗だと思うだけで…
手を伸ばすこともできなくてさ

少し大きくなって、この詩を読んだとき あぁ…ってなんか納得したんだ。

[こんなこと自分がいうと百瀬が笑うんじゃないかと思ったせいで、思わずいろいろ説明を付け加えたり]

(402) 2011/05/19(Thu) 01時半頃

【人】 御者 バーナバス

[話ながら百瀬の手元をじっとみつめて]

そのカレー やきそばに…かけるんだったの?

[ご飯にかけて食べたのは違っていたのか…とドキドキ]

(403) 2011/05/19(Thu) 01時半頃

バーナバスは、うろ覚えで間違ってるかもしれないよ…といいつつ>>391繰り返した

2011/05/19(Thu) 01時半頃


【人】 御者 バーナバス

温めるのか…

[そのまんま食べた人は少し唸って]

なんか結構残ってるね
まあ、夕食もこのままカレーでいいんじゃないかな

[毎日弁当たべているのでカレーが続いても気にはならないのでそんなことを提案した]

(412) 2011/05/19(Thu) 02時頃

【人】 御者 バーナバス

[>>418頷いて百瀬から玉子を受け取ろうとして]

茹で玉子あまっているなら全部剥いてみんなの部屋の方へ持って行ってやるか?
どうせ夜どうしゲームでもやることになるんだろうし夜食用にすればいい

[そういって]

あと…蝋燭とか懐中電灯も探していた方がいいんじゃないかな、まだ雨はやみそうにないし
いつまた停電するかわかんないだろう

[やまない雨音に眉を顰める]

(423) 2011/05/19(Thu) 02時頃

【人】 御者 バーナバス

[>>418>>430百瀬の料理計画に]

百瀬、お前の料理計画 すげぇな
なんかもうすぐ姑できそう

[褒め言葉を残して台所や広間に蝋燭とか懐中電灯がないかゴソゴソと探し始めるだろう

茹で玉子剥きは6個中の3個身を崩してしまいそうなので諦めることにしました**]

(432) 2011/05/19(Thu) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

ほいっ あんがと

[>>430差し出された玉子を口に咥えて…
のどに詰まらせない様に気を付けて戴きました]

(434) 2011/05/19(Thu) 02時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 02時半頃


[ それは薔薇の一つ一つに魂が宿るから ]

[ 誰のものとは判別し難い、無数の死魂 ]

[ この地で死した、誰かの思いの残滓達 ]

[ それらが今、薔薇に輝きを与えていた ]

[ その魂たちは、今はまだ何も語らない ]


[ 屋敷を追われ辿り着いたところ ]
[ そこは一本の大木のうろだった ]
[ わたしは全てから逃れるように ]
[ その中へと入って身をひそめた ]


[ わたしはその中で孤独に泣いた ]
[ 暗く沈む闇に希望はもう無くて ]
[ そのままわたしはそこで死んだ ]
[ でもあの方のこと信じていたの ]


[ 暁様が再びの逢瀬を望むならば ]
[ 有明けの空にわたしは黄泉帰り ]
[ ともに愛でた薔薇の姿になって ]
[ 二人の時間を紡いでいけたのに ]


[ あの方の隣にはうつくしい女性 ]
[ そのままわたしを忘れて幸せに ]
[ どうか幸せになってくれますか ]
[ 嗚呼なんで幸せになるのですか ]


[ *あなたわたしをみすてましたか* ]


【人】 御者 バーナバス

[>>436がっくり肩を落とす百瀬に]

ん?嫁よりすごいって意味だったんだけど

[勘違いしてフォローをいれる。猫背の事に触れられると]

高いのは便利といえば便利だけど…
あんまり目立つのも嫌な時期があっていつも小さく見せようとしてたから猫背なったんかもな

[思春期からぐんぐん伸び始めて、いつも頭一つクラスメイトからぬきんでいて、性格的に派手でなければできるだけ目立ちたちたくなくって。家でも両親の喧嘩に巻き込まれない様に丸くなっていた。
そんな事を思い出しながら乾いた笑いを零す]

(469) 2011/05/19(Thu) 08時半頃

【人】 御者 バーナバス

[百瀬と分担して探せば懐中電灯5コ 蝋燭が7本見つかった頃。
>>448浴室へいくという百瀬を見送って部屋に戻れば
割り当てられた部屋から>>468くぐもった声が聞こえて]

………

[なんだか遠慮してしてしまいフラフラと別荘のなかのどこかへ**]

(470) 2011/05/19(Thu) 08時半頃

[ツキリとまるで薔薇の棘に刺されたような、痛みを胸に覚える。]

 ……俺は、珀と違って同調はしない筈なんだがな。
 波長の問題だろうか。

[その痛みを、幾多の魂の想いの残滓とすり替えて、ポツリと呟いた。]


 ……に、しても……

[じりじわじりり。
肌が焼けるような、痛み。
生きている人間のそばに居る時は気にせずにいられる程度だが、ひとり廊下へ出れば、少しでも距離をとろうとするかのように、壁際へ寄ってしまう]

 ……薔薇の方から、だよなあ。やっぱ。

[何を語りかけてこられる訳でもない。
ただ、無数の想いの欠片を、体質が感じ取ってしまうだけ]


 日向っ!


[たしかに、痛みも感じたのに。
そこに居たのは日向ではなく。

庭の近いせいだと、自分に言い訳することもなく、ただ、静かに諦めの溜息を吐き]

 ……まだ濡れてたか?

[掃除は自分に任せた筈なのに、と言外に問う響きで、首を傾げた]


[1度目、日向を迎え入れた時の雫は珀が拭いたことは知っている。
2度目、日向が化け物に変わった後、珀が気を失って後の事は知らない。

拭かれていたならば、珀が拭いたのか……と。その言葉に思う。

大丈夫か?と視線で問うのは、幾多の薔薇に宿る想いが視えるから。
その1つ1つに同調してしまえば、身がもたなそうだと。]


 あの中に飛び込みたいかっつーと、お断りだけど。
 んな無謀はしねぇし、ひとと居る時はわりと、平気。

[とはいえ、必要とあらば飛び込みもするだろうが。
問われる視線に、へらりと笑って、軽く腕を擦った]

 それよか、悪ぃ。……ちょっと、へばってて。
 お陰でさっぱり何が起きたのか分かんねーから、蛍紫の知ってること、教えてくれ。


[蘭香を……と、話を振ったのは、これまでの説明の布石でもあった。

蘭香を選べといったことに対し、珀がどういう反応を示したとしても、ぼそりぼそりと状況の悪さを紡げば、何故そう言ったかは判ってくれるだろうか。

おそらく、雷が鳴る前に中庭に居た誰か――蓮端が濃厚か、が切欠で、日向が化け物に転じてしまったらしいこと。
その誰かは、暁様――怪談の屋敷の息子に、何か関係があるかもしれないこと。
大須の姿が視えないのは、多分、化け物となった日向の所為だろうということ。

己が判る範囲で、伝えられることは伝えた。
出来れば、蓮端に会って確認してみて欲しいとも。]


 ……話は、分かった。
 夕輝先輩も、探してみる。危なそうだし。

[何故、そう言ったかは分かった。
分かったが、はいそうですかと笑って頷いてやれる言葉ではなく]


 ああ、頼む。
 今は、石神井先輩と一緒に部屋にいると思う。
 でも、少しだけ時間はあけた方がいいかもしれない。

 ……それと、鳴瀬先生には、俺の眼のことは伝えている。
 いい忘れていた。

[激情の色を見返しつつ、淡々と伝え漏れた情報を付け足した。]


[夕輝が哲人と居ると聞けば、広間前での様子を思い起こして僅か、ほころんだ気持ちにもなったけれど。
湧き上がった熱さに、あっという間に掻き消え]

 それで、お前はどうすんだよ。
 士朗せんせを選ぶってか?!

[普段だったら、何も気づかずに居た頃なら、何時の間にそんな仲良くなったんだ、なんて茶化していただろう言葉。
けれど今は、それすら裏切りのように感じて。
士朗へ感じた八つ当たりの憤りと、蛍紫に対するもどかしさの混じった憤りを、叫んだ]


 何故、そこで鳴瀬先生がでてくるんだ?

[きょとんとした表情をしていただろう。
何を言っていると……。

少し息を吐いて、押し倒された格好のまま、手を伸ばす。
怒るとは思っていたけれど、ここまでとは思わなかったので、これ以上は言わない方がいいと、口を紡いで。宥めるように頭に伸ばす手。

触れたなら、それに何かを思い出す。]

 ……そうなったら、俺はお前を選ぶよ。

[けれど、何かを掴むことはなく、その代わり零れる飲みこんだ筈の言葉。はっと、それに気がついて、誤魔化すように]

 お前が蘭香を。俺がお前を……そうしたら3人だろ。

[苦笑を浮かべた。]


[それだけ状況が悪いというのは、蛍紫自身が話したこと。
だから、たとえば、なんて仮定で済ませられるとは、感じられず]

 ……何で?

[きょとんとした表情に、問い返す声は、きっと眼差しに反して冷やか。
そんなつもりも無かったけれど、そうなってしまった。

だから、手が髪に触れたときも。
思わず、つよく振り払ってしまった手のちからだって、そんなつもりじゃなくて]


 ……っ、ごめ 、

[蛍紫より、自分のほうが驚いた。
まるく見開かれた瞳は、いま庭園で雫にうたれている薔薇の葉と、似た潤みを湛え]

 …………それでも、オレは、蘭香だけを選ばない。

[苦笑に、きっぱりと答えた表情は。
おなじ場所で、意識を失う前、ごめんと告げた、泣き笑いに似たそれと同じだった]


[髪を撫でれば、首にかかる圧力に、思わずぐっと喉を鳴らすけれど。抵抗せぬまま、濡れた葉の色を見て、苦笑を深める。]

 何もかも……と思っていると
 そのうち抱えきれなくなって、全部取り落とすぞ?

[つっと眼を細めた段階で、眼鏡が飛んでいることに気がついた。
泣き笑いのような表情から逃げるように、指先が眼鏡を探った。]


 そうなったらなったで、……蘭香とお前には、迷惑かかんねーようにするさ。

[逸らされる視線には、気づいたから。
ちいさく苦く笑って、身を起こした]


 俺は、別にお前に迷惑かけられても良いのだけどな。
 今更だろう……。

[冗談を言えというから、冗談を言ってみたという声音で、重くならぬように言う。]

 俺が言っているのは、そういうことではないよ。
 お前が心配なだけだ。

[己の放った言葉に、またデジャビュを覚えながら、身を起こす際に揺れる相手の髪を見つけた。]


 もう、十分掛けてるじゃんか。

[これ以上どうしろと、と肩をすくめて笑う。
今更といえば、今更でもあり]

 オレだって、お前が心配だよ。

[甘えている自覚はある。
けれど甘えられた覚えは無い。
迷惑かけようとしないのはどちらだと、思う]


 そうか……。

[珀の言葉に、ふっと唇の端を持ち上げた。
その言葉だけで十分だという思いと。
そうでない想いが混ざって。

その話題に関しては、それ以上言葉を紡げない。

まるで無意識に、百瀬の質問から逃げたように。]


 そうか、世界は3人だけで閉じている訳ではないものな。

[ぼそっと呟いたのは、百瀬が去った後だろうか。]

 決めつけられれば、怒る、か。

[判っていたけれど、実際の所、判っていなかった事実を百瀬につきつけられた形。
世界は3人だけでないということだけでなく、幼馴染達もそれぞれ恋愛をするだろうということも、実際に同性同士に芽生える恋愛感情があるということも。

……と知らされて、ん?と何か引っかかったように、眉間に皺を寄せる。自身については、まだ、判っていないという風。]


 お前まで何言ってんだ。

[調音の言動だけでも分からないのに。
妙なことを言い出す幼馴染を、じとり]

 うん、怒るな。……分かったなら良い。

[脈絡は分からなかったが、多分自分が怒った理由を納得してくれたのかと思って。
うんうん頷いている。

根本的な解決にはならないけれど、それだけで少し嬉しかった]


[じとりと睨む珀に向ける眼差しは……
こいつ判ってないのか?という疑惑の眼差し。]

 ……ああ。

[なんだか、疲れてしまって、頷く相手に合わせた。]

 悪かった。

[ぼそっと接吻けてしまったことを含めて、謝罪した。]


 何だよ?

[疑惑の眼差しに、怪訝げな碧いろを向け]

 別に。

[気にすんな、というように笑ってみせたけれど。
やっぱり少し、寂しいような苦しいようなノイズが、混じってしまった]


[結局、疑惑の内容を告げるも、自信のない分野故にあれが精一杯。
後は自分で考えてくれと、さじなげて、けれど去り際に頭を撫でようとしながら]

 ……1人で無茶はするなよ?

[囁くのは、日向に関して。
暗に何かあったら呼ばないと怒ると告げて、よろよろ去って行く*]


 こっちの台詞。

[にへらと笑って、むしろ心配な背を見送った*]


【人】 御者 バーナバス

―広間・回想―

おやじ…可愛い…かな

[その言葉に首を傾げる。本当は…息子の誕生日も知らないなんて…とか愛人の為に買てたんじゃないの?とか目の前で繰り広げられる喧嘩はとても微笑ましい光景とは無縁だったけど。]

うん…そうだな…きっと俺、すっごく嬉しかったんだよな
親父が何か俺の為に買ってきてくれたのがさ…だから本当に美味しかった

今、考えみると本当笑える思い出。おかしいよな…俺の親父

[にこにこと笑って話を聞いている楓馬の顔をみているとついこちらもつられて目を細める]

お前って…ほんと、いい子だよな


難しい、困る…のはなんで?信用できない?

[曖昧にごまかす様な笑み>>487に問う]

(567) 2011/05/19(Thu) 18時頃

【人】 御者 バーナバス

―広間・回想了―

悠里…?

[1瞬なんで悠里の名前が出たんだろうと思ったけど。>>488真っ赤な顔で下からきゅっと睨む楓馬の顔に]

………

[アタフタと赤くなる]

ちょっ…楓馬

[それ反則だろう…耳まで赤くなっていく顔を隠そうと口元に手を当ててどうか心臓バクバクいってるのとか気づかれませんように]

(568) 2011/05/19(Thu) 18時頃

【人】 御者 バーナバス

―広間・回想―
[>>509百瀬がグイと近づいて傍に立つ]

…んっ どした?百瀬

[下をむけばちょうど百瀬の顔が顎のあたりに近づいていて洗いたての赤毛のふんわりとかいた感触]

まあ、低くはないだろうな
百瀬なんかいい匂いする

[しばらく考えて]

シャンプーの匂い…そっかお前洗い立てだな
俺も…人が混まないうちに風呂入るかな

[裏庭の薔薇や音質の話には]

そっかー後で行ってみよう

[興味しんしんな様子をみせていた]

(570) 2011/05/19(Thu) 18時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 18時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 21時半頃


【人】 御者 バーナバス

[とりあえず見つけ出した蝋燭7本懐中電灯5個を持って書く部屋を回ることにした]

蝋燭は…使えないよな。
---むしろ封印

[とりあえず2階の部屋へ向かうことにした]

(603) 2011/05/19(Thu) 21時半頃

【人】 御者 バーナバス

[階段を上がると廊下に土橋と石神井の姿]

おぅ、丁度いい
懐中電灯見つけたから…もう暗いし
また 停電でもしたりしたら危ないから
もってたほうがいいだろ

[二人に声をかけて、石神井のイラついた様子にふざけたような調子で声をかける]

どうしたん 喧嘩?

(604) 2011/05/19(Thu) 21時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 21時半頃


【人】 御者 バーナバス

>>616石神井の言葉が耳に届いて]

喧嘩しちまえば…って あぁ、夕輝とね
あいつは繊細そうだもんな

[石神井がいた廊下のまん前の部屋の扉をみつめて]

(624) 2011/05/19(Thu) 22時頃

[花を輝かせる、想いの強さ。
ひとつひとつ、余す花無く感じられるすべてに。
誰かの遺した、想いの欠片がきらきらと眩く胸を刺す。

只中に居ると、今感じている痛みが、花々から感じるものか、雨によるものか、分からなくなる。
このまま、薔薇のいたみに埋もれて、千々に散っていきそうな感覚]

 っ、

[ぶん、と頭を振った。
いけない。
今は、引き摺られかけたら声を掛けてくれる相棒は居ないのだ。
しっかりしなくては。

その相棒は、自室で蘭香にもふもふされて気分の良いとこを。
闖入してきた調音に、警戒真っ盛りなのだが、知る由は無い]


【人】 御者 バーナバス

ま、それでも…このまんま天の岩戸みたいに此処で立ってるわけにもいかないだろし
夕輝のやつ飯も食ってないんじゃないか?
空腹は健全な思考をじゃまします

[カウンセリングのときに言われた言葉…
そういいと道端がいるだろう部屋の扉をたたく]

(631) 2011/05/19(Thu) 22時頃

 ……なにか、

[ともかく、何か。
引き摺られないように、生きていることを実感できること、考えなくては。
いきて、そう雨の中呟くくちびるに、気づけば指先は引き寄せられて]

 っ、

[ひた、と触れれば、はっと我に返る。
何してるのだか、こんな所で。
雨は酷いが、誰が見ているとも限らない。

意識を戻すには過ぎるほど強烈な思い出に。
慌てて指を引けば、一輪の棘に引っ掛かった]


[克希の失踪と、日向が無関係だとは思わない。
けれど、暁とやらが関係しているとして、彼女が悪意を持って彼をかどわかしたとも、思えない。
理由が断定できないうちは、何かを幽霊の悪意のせいじゃないと考えるのは、癖のようなものだけど。

怪談だけが彼女の全てでは無いだろうと。
すこしでも、話を聴いて何か、してあげられることがあるなら、してあげたいと。

今でもまだ、思っているから。
彼女の足取りを辿る何かが、それか克希の行方を探る何かが、ありはしないかと、雨の中、薔薇の砂漠に立ち尽くした]


―2階・耀と珀の部屋―

[鍵をかけてため息一つ。そこに声をかけられ、飛び上がりそうになった。羽根音に目が開き、腰を抜かしてへたりこんだ]

ぅ あ


き、こんにち…わ


【人】 御者 バーナバス

いや、せっかく旅行に来たんだし夕輝もみんなと食べるほうが美味いんじゃねぇ?
夕輝、飯食え−めし。カレー美味かったぞ
一緒に夕食の焼きそばくいにいこうや
後、扉の外に心配しすぎてイライラしてるやついるからどうにかしてくれ

[事情もなんにも知らないから適当なことをいって扉を開けさせるだろう]

(647) 2011/05/19(Thu) 22時半頃

―― 自室 ――

……?

[ゆるり、首を傾げて。
へたりこんでしまった後輩に近付き、手を差し伸べる]

大丈夫?
なんだか、逃げてきたみたいだったけど。
どうか、したの?

[焦って鍵までかけるほど。なにがあったのか、と]


[胸にかき抱いていた服は床に散り、手に残ったのは棒付きの飴だけ]

………な、んでも……


[言葉が続かず、強く唇を拭った]


【人】 御者 バーナバス

>>645の声に手の中の懐中電灯を見せて]

台所と広間を探して5本出てきたんですけど
栖津井先生にも1本渡しておきますね
あと…蝋燭もあったんですけど火を使うのは控えたほうがいいんですよね
なのでこれ先生が保管していてください。

[多分保健医なら耀の事は知っている事実だろうと、蝋燭の束も渡した]

(657) 2011/05/19(Thu) 22時半頃

本当に大丈夫……?
何かあったの?
体調、悪いなら。
しばらく休んでいったらいいよ。

[何があって、その胸中がどうかなんて全く知らないから。
本当にただ心配そうに]


[差し出される手に自分の手を重ねた。立ち上がれそうにはなかったから]

…お、れ

ばかな、こと






[言葉がなかなか、でてこなかった]

キスを、あ、………

[ぽつと泪が溢れた]


ばかな、こと?

[上手く紡がれない言葉をなんとか拾おうとして。
手を取ったまま、自分もしゃがみこむ]

……きす?

[そうして聞こえた言葉に、目を丸くして]


先輩が…してて、なんか


いらっときて…俺…僕も、し、た

ば、かだよ、なん、で…


[ぎゅうと拳を握る]


気にするなって、それ、なかったって、なしに、


あ、

ぃや…もぅ、わかん…


【人】 御者 バーナバス

[楓馬が>>667栖津井先生の腕をつつくのを見てにやりと笑って声を掛ける]

今ね、ゆーき君を食事にさそってんの

[扉が開いて石神井と道端がひそひそと話をしはじめるのをみるとヤレヤレという風に小さく溜息をついた]

(686) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

[内緒にすると言ってしまったから。

でも。苦しくて、吐き出したくて。
人の名前を挙げずに、あらましを告げた。

掠れる声、途切れる声に、どの程度伝わったかは分からないが。

時折唇を手の甲で拭い、残る感触を誤魔化した]


うん、大丈夫だよ。
ちゃんと、聞いてるからね。
落ち着いて、ゆっくり話してくれていいんだよ。

[優しく労わるように。
そっと相手の背を撫ぜながら。
ぽつり、ぽつり。話す相手の言の葉に耳を傾ける]

[そうして聞き終われば。
今、ここにいるメンツを考えて]

そんなに、気にしなくても……大丈夫、なんじゃないかな。

[例えば、女の子との、キスとか。
そういうのなら、色々とあるのかもしれないけど。
だって皆男だし。仲間だし。
ちょっとした、過剰なコミュニケーションみたいなもの?と。
自分も抱えている気持ちも理解できていない蘭香は無責任にそう告げる。
相手の名前を聞いてないからこその、反応なのだろうけれど]


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 23時半頃


 無茶してないだろうな……。

[寝入ったことを後悔するのは、彼が無事か直ぐに判らないから。
中庭に行くといっていたけれど、無茶していないといいと切に願う言の葉は、音にはならない。]


好きだって!



……言ったのに


気にするんなって、同じこと、言うんだ…ね


[相手の大きな声に、そしてそれ以上に真剣な声色に、びくりと驚き。
ごめん、と言ってから。
相手を刺激しないようにゆっくりと声をかける]

好きって……えっと、ここでの、話だよね?
……今ここにいる、誰かの、話なんだよね?

[百瀬の話すそれは、言ってしまえば恋の悩み。
でもここにいるのは全員、同性。
だから、心配になって。そう確認してしまう]


[小さく頷く。そうして、はっと顔を上げた]


…ぁ、ない…しょ  で
だって、これ、そういう…でしょう?

キス、したいなんて


それとも、…誰とでも、出来るもんな、ん?


合宿前、とか。
来たばっかの時、とか。
百瀬君、車酔いしたの除けば普通だったから。
ここに来てからのことだって、なんとなく分かるよ。

[それでも男同士で……というの以前に、そういった感情自体あまり分からないせいで確認してしまったけれど]

……ごめん、ね。
僕、誰かと付き合うとか……好きになる、とか。したこと、ないから。
なんて言ってあげればいいのか分かんなくて。
役に立てなくて、ごめん。

[キス。
子供の頃に、とか。家族と、とか。
そういう事しか、知らなくて]


[ わたしじゃないひとと、しあわせになるのですね ]

[ ああ、うう、いや、うう、あう、ああ、ああああ ]

『………………』
『…………殺ス』

[ ああ、あああ、うう、おお、あああ、ああ、ああ ]


【人】 御者 バーナバス

[>>699落としたため息に思いもかげない言葉がささやかれて]

いや…

[手がかかる奴らだと思っただけで…そう言い返そうになったけど楓馬が階下へ向かう姿に]

あっ うん…頼む

[言い直して…思わず頬が緩んでしまっているのは本人も気づいてない]

(722) 2011/05/20(Fri) 00時頃

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