人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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視点:


おいしくないなら、食べないだろうな。

[少女のあどけなさを思わせる疑問に、同じように簡単な言葉と理由で返事を。]


/*
ごめんなさい業務連絡。

襲撃描写ですが、お二方のどちらかが表でやりますか?
そうしない場合は、襲撃の状況を私が表に伝えても大丈夫です。
すぐCOするつもりですし。


/*
ありがとうございます。
赤で描写して、おおよそのところをアイリスに伝えてもらうのがいいかな、と思いましたが、トレイルが表でするならそれでもよいです。

それとも二人で襲います?


/*
んー、と。今日表で描写する気はとりあえず無いです。
襲撃に関しては特に希望が無ければ自分がしますよ。


/*
ではキャサリンはお任せします。


/*
了解です。

といっても、私のロルで多少なりとも触れちゃうと思うので、そこはあれそれ。


[現実を見ようとせず、人として振る舞っても。
吹雪はヒトも獣も、閉じ込めたまま逃がしてはくれなくて。]

……っ、…く

[かちり、かちり、物欲しげに牙が鳴る。抱き締めた己の身体が妙に熱い。
若い狼が衝動に耐えられた時間は、短いものだっただろう。]


[不気味な静けさが覆う夜の修道院に、四つ足のケダモノが闇に紛れ現れる。
爛々と輝く紅い目に、茶色の毛皮を持った狼は酷く飢えている。まるで、ずっと我慢をしていたみたいに。]

……

[その鼻が辿るのは誰の足取りか、
居る、居る。部屋に籠っていない人間が。]


[それもまた、旅人の時と同じ。
互いにとって不幸なことだった。

誰よりも真実を知っていたから、危機感を抱いていたから
落ち着かず、眠ることなど出来なかったのかもしれない。
金色の髪を持つ修道女は、その目を持って自分の正しさを知ることとなった。]


[彼女は獣の正体を知らず、獣は今本能に呑まれて訳も分からなくなっていて。
身寄りの無い寂しさを寄せ合い、きょうだいと呼びあっていた。
その相手を互いに認識出来ていないのは、幸運だったのかもしれない。]

[哀れな修道女は懸命に逃げた、必死に必死に、玄関へと。
けれどドアノブを握る間も無く、あっさりと追い付かれて。

……林檎よりも昏い紅が、散った。]


【人】 粉ひき ケヴィン

[鳥の為に残した林檎も
この吹雪に枝から落ちて凍えているかもしれない。
雪に閉ざされたこの場所で林檎や鳥を案じている場合ではないが。]

 心配するだろうな。
 迎えに来ようにもこの雪では難しいだろう。
 はやく、おさまればいいんだが。

[吹雪について語るふりをして
案じるのはキャサリンが話した事象についても。]

 酔ってしまえば眠れるだろう。

[酔わなければ眠れぬかもしれない。
メルヤと話しながら向かう貯蔵庫には
葡萄酒の他にリキュールの類もあったか。]

(17) 2016/11/15(Tue) 01時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[葡萄酒の瓶をメルヤから受け取り]

 ――…ん。
 そういえばそうだったな。

 懐かしい、と思う反面、
 子供だった頃が重なって不思議な心地だ。

[貯蔵庫に漂う林檎の甘い香りもまた
あの日を思い出させる要因になろう。]

 メルヤ――…、食堂に行こう。
 他に飲みたい者もいるかもしれないから、
 少し多めに持っていくか。

[瓶をあと一本余分に持って、彼女を促す。**]

(18) 2016/11/15(Tue) 01時頃

[しかし、例え外に出れたとして、吹雪の中では運命は同じ。
彼女の咄嗟の行動は悪手だったと言えるだろう。恐怖で声もあげられず、哀れなことだ。]



[若い狼は今は仲間に呼び掛けることも忘れ、無我夢中で肉を貪るばかりだけど。
もし、気付くことが出来たのなら、その気があるのなら。
食事に加わる同胞を退けたりは、しない。*]


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2016/11/15(Tue) 01時頃


[食堂でうつらうつらとしながら暖炉前で座っていると、何かが駆ける音がして、目を覚ます。]

そうか、始めたか。


[静かにそう言って、テーブルの上の水を飲み、食堂を出る。

音と臭いを頼りに、玄関まで行くと、若い狼が修道女を貪り食っていた。
自分は人の姿のまま、その姿を見守る。
自分にはただの修道女だが、この狼にとっては古い知り合いだったか。

そう思いながら、腕を組んで壁に背を預け、その様を見下ろして。]


……ほどほどに、しておけよ。
証拠を残さぬようにな。

[血の匂いに鼻を動かし、ごくりと唾を飲むも、若い狼の獲物を横取りする気にはなれない。

それに、そうだ、ここには“食料”は数日分あるじゃないか。
急ぐことはない、と、そっと食堂に戻った。*]


[増えた気配に一度牙を突き立てるのをやめた狼は、顔を上げ男を視界に捉える。]

ーー……

[そして彼を少しの間唸り声を上げて睨みつけていた、同胞だと知っている筈なのに。
この狼は覚醒に至れども沢山の食料と閉じ込められてしまったくらいで理性を失う、とても未熟な獣だった。

やがて、その“匂い”に気付けば再開される残虐な食事。やって来ないのなら分けるつもりはないらしい。
忠告は果たして聞こえていたかどうか。満足がいくまで貪り続け、玄関は飛び散る紅で酷い有り様に変わってしまった。*]


あれ……っ、
俺、昨日……。

[声になったのは無意識のこと。

昨夜必死に堪えていた後の記憶は、何処へ?
それでも確かに腹はしっかりと、満たされていた。**]


もし、誰かを食べるのなら。
ほんの少しでいいから、残しておいて。

[就寝前に、そう伝えていた。
その理由は告げなかったけれど、不思議に思われたかな。

私が、彼らの仲間なら、
これくらいのワガママは、聞き入れてくれると信じて。]


[シーツが紅く染まっていた。
それを見ておぼろ気に思い出す。昨晩は、必死過ぎたのだと。

己は誰を喰らったのだろう?
おいしくないかもと、そう言って意図の分からないお願いをしてきた少女が浮かぶ。

『食べないよ』

私を食べないで、と言われたわけじゃないのだけど。その時は否定を返していた。
生きる為に求めるだけ喰らうだけ、出来ることなら、誰のことも。]

アイリス、
  ……おはよう?

[翌朝そう彼女に向けて呼び掛けたのは、呑気な挨拶でも何でもなく確認のつもりだった。]




俺か。
……俺が、彼女を喰ったのか。

[ああ、そう言えば見たような気がする。
闇に融ける鮮やかな金色。]


おはようございます。

[聞こえてきた確認めいた声に、
打って変わってこちらは暢気な挨拶。
昨日は何がなんだかわからなくて困惑していたけど、今ではその色もすっかり消えた。]

キャサリン、おいしくなかったです?

[あまり元気そうな声色じゃないから、能天気にそう聞く。
何もせずに済みたい、って、昨日そう言ってたっけ。
でも食べちゃったよね。あんなに夢中になって。

人狼の食欲のことは分からないから、首をひねるのみ。]


【人】 粉ひき ケヴィン

― 回想/一日目 ―

[姉は甘える事が自然と出来るようだったが、
妹の方はそうでなかったように思う。
キャサリンとメルヤとは修道院を行き来する事が多かったせいか
自分とは少し歳が離れているわりに近く感じていた。
これから酒を酌み交わそうとする彼女の幼き日を知るがゆえに
けれど親や兄代わりというほどの近さまではないがゆえに
彼女が子供だった頃の感覚が抜けきらず、
けれど大人の口調、振る舞いを見せられればそれを認識せずにはいられない。
ケヴィンの懐いた感覚は、口下手な男には不思議とあらわすが精一杯。

取り出されたリキュールの瓶を食堂まで運ぶのはケヴィンの役目。
葡萄酒の時と同じように、ささやかな力仕事さえ担おうとする。]

 ……懐かしい呼び方だ。

[メルヤの呼びかけ>>28に目を細めた。]

(58) 2016/11/15(Tue) 10時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 まだそう呼べるのなら――…
 妹のように、甘えればいい。

 きょうだい、と呼べるものがいないせいかもしれないが、
 俺は、あの日、メルヤに肩車をねだられて嬉しかった。

[境遇ゆえか性格ゆえか、
我慢することを子供の頃から覚え
ケヴィンに、甘えらしき甘えをみせたのは一度きりの、メルヤ。
遠い過去に、言いそびれたひとつ。
心のうちにあったものをこぼして、貯蔵庫を離れる。]

(59) 2016/11/15(Tue) 10時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[食堂でなら楽しい時間を過ごせようか。
テーブルを見れば酒の肴の心配はせずとも平気そうだった。
其処に居る者に声を掛けるメルヤ>>29の声を聞きながら、
用意したグラスの数は、少し多め。

なみなみと注いだ葡萄酒を傾けて
燻製の香りと炒めた香ばしさのあるソーセージを口に運ぶ。
村長の娘であるローズマリーが料理したのを聞けば
少しだけ意外そうな表情が滲んだ。

語らいながら、杯をすすめる。
葡萄酒の瓶はいつしか空になり、
メルヤが揺らしたリキュールの瓶の中身も減って
心地よい酔いの中、お開きの時間となれば片付けをして
ほのかなぬくもりを胸に客室へと戻った。]

(60) 2016/11/15(Tue) 10時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[食堂ではあまり気にならなかった風の音が
一人きり、静まる部屋ではやけに響く。

ベッドに潜り込み目を瞑れば、世界は闇に閉ざされた。
また夢をみるだろうか。
酔いは思考や感覚を少し鈍くはしてくれるものの、
深い微睡みまでは与えてくれない。]

 ――…、占い師。

[目を瞑るまま、ひとつ呟く。
両親が健在の頃、ひとりの占い師が村を訪れた。
その占い師はケヴィンを一目見て、女難の相があると言った。
当人はあまり気にしていなかったのだが、
ケヴィンに面倒事を押し付けた墓守は、女性で、
後にして思えば、その占いも当たっていたように思う。]

(61) 2016/11/15(Tue) 10時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[過去を辿るうち、次第に眠気が訪れた。
キャサリンを一人にして良かったの、と、
昨日も夢で聞いた声が問いかける。

予言は危険を伴うもの。
危険を知らせるものだとしても、
予言は予言であり万能ではなく
予言者の危機は回避されない。

必死に訴えたキャサリンは御伽噺に通じていた。
めでたしめでたしで綴られるお話には
必ずといっていいほど英雄の存在がある。

キャサリンが結末を紡がなかった物語に、
英雄となりえるだろう守護の存在は欠けていて、
それが何を意味するか、
彼女自身理解していたからこそ何度も本当と繰り返したのだろう。]

(62) 2016/11/15(Tue) 10時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン



[微睡みはやがて深い眠りへと変わり、
夢の中の墓守が与えようとしたヒントを
結末に結び付けられぬまま、意識は途切れる。*]
 
 

(63) 2016/11/15(Tue) 10時半頃

ケヴィンは、ローズマリーに話の続きを促した。

2016/11/15(Tue) 13時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

― 二日目 ―

[朝の訪れを知らせる鳥の声は聞こえない。
瞼の裏を刺激するような陽光も隠されたままだった。
のそりと身を起こす。
十分とは言えないながらも食事と睡眠をとれた男に
朝まで残るような疲れは見られない。
昨日と同じく、軽く身支度を整え部屋を出る。

階段をおりようとすれば、声>>46が聞こえた。
足早に一階へと行けば、生々しい鉄錆が鼻につく。

ローズマリーにトレイル、ハナ、オーレリア、
アイリスや、メルヤの姿もそこにはあったか。
入れ違うようにオーレリアとローズマリーの姿は
一度見えなくなってしまったが。

玄関の方に歩みゆけば、
其処に集まるものの声の、断片から、
血に濡れるはキャサリンであることが知れた。]

(97) 2016/11/15(Tue) 14時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[キャサリンの死が、
この閉ざされた修道院に危険が在ると教えてくれる。

外は吹雪。
出歩くことは困難。
キャサリンを殺した者はこの修道院にまだ居ると。
それが人狼だと思ったのは、
彼女の惨たらしいさまをみたせいではなく、

彼女が語る予言じみた御伽噺の中に
己もまた、組み込まれているのを知るから。

白き魂は神のもとへとゆけるだろうか。]

 …………、

[キャサリン、とくちびるのみで綴る。
彼女の魂はこの場所に囚われている。
身の危険を知りながらそれを知らせた彼女は
のこされる者を案じ、憂い、見守る道を選ぶのかもしれない。]

(98) 2016/11/15(Tue) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[現状を確認するように見渡せば
先ほどは見落としたヴェスパタインの姿も見えた。
今日になってまだ姿をみていないのは、ジェフくらいか。

人狼がいると言い出したキャサリンこそ、
彼女の予言の中にあった占い師だったのかもしれない。
ケヴィンはそんな風に思う。
だからこそ、今はその存在には触れず]

 ――… ジェフ、は、

[言いかけて、昨夜耳にした彼の言葉>>10を思い出す。
番をしていると言った。
今も食堂にいるのかもしれない。
探しに行こうと振り向けば、其処に彼の姿を見つけ>>99]

 ああ……、俺が来た時にはすでに布が掛けられていた。
 キミが来たのと、そう変わらない。

[そう答えおく。]

(101) 2016/11/15(Tue) 15時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[思案するような間があく。]

 ――…、声をあげて、知らせたのは、
 たぶん、ローズマリーだろう。

[思い出すように一つ、付け足す。
遠かったこともあり確かとまでは言えないが
ケヴィンの知る声の中で、一番近いのが彼女だった。]

(102) 2016/11/15(Tue) 15時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[ジェフの言葉>>103に肯定の頷きを返す。
惨たらしい遺体が傍にある現状では、
自然と表情に険しさが宿る。]

 昔、彼女が語った御伽噺の中の人狼は、
 人を襲い、人の肉を喰らう。

 犯人が人狼なら――…、
 欠けた部分は腹の中かもしれないぞ。

[常と変わらぬ口調でジェフ>>104にそんな事を言い]

 ――… メルヤ、一階に空いている部屋はあったか?
 出来れば食堂から遠い場所――…

[暖炉のぬくもりから遠く、
外の冷気に近い場所を思い浮かべる。]

 吹雪が止むまで、
 ……キャサリンを静かな場所で寝かせたい。

(105) 2016/11/15(Tue) 15時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[キャサリンの魂は、その身体より離れている。
それでも彼女であった遺体をそのままにしてはおけない。

慰めのように掛けられたシーツを見詰め、
それから一度、祈るように目を伏せた。**]

(106) 2016/11/15(Tue) 15時半頃

……まだ、人狼になっている時は意識がないのか。

[あれだけ食ったんだ、おいしくなかったわけはないだろう、という言葉は飲み込んでおいた。

親しい人を食うのはどんな気分だったか。
そもそも親しい人が思い当たらない自分には、想像してもわからない。]


いいや、……
とても、美味しかったんだろうね。


いや、多分……もう大丈夫さ。

[意識が無かったのは昨夜が初めて、数年間喰らうまいと避けていた人間達と閉じ込められた、せいだろうか。

けれどなんとなく、やはり本能としか言えないのだけれど。あれはもう、起きないと分かる。
旅人を喰らって覚醒したのと同じように、キャサリンを犠牲にして、]

凄いね。
動物を食べるのと人間を食べるのって、全然違う。

[力を得たような、そんな気がした。
聖書で林檎をかじった二人は、知恵を手に入れたんだっけ。]

だから人狼は人間を食べなきゃいけないのかな?


もう、戻れないなあ……

[少女に背を向け、
泣きそうになるのを堪えながら思いは囁きになる。]

……死にたくない、なぁ。


【人】 粉ひき ケヴィン

[シーツの掛けられた遺体。
中までは自ら覗こうとはしなかった。
検分できるほどそういった知識があるわけでない。
キャサリンも今の姿をあまり見られたくはないだろう。
普段から身なりには気をつけていたように思う。
森の近くの花畑で、花を摘んで渡せば
可愛いでしょう?と花を髪にさして笑った彼女。
惨たらしい姿となっても彼女は彼女でしかなく、
遺体だ、とも割り切れず、
悔しさと悲しみが綯い交ぜになるけれど、
大人である自分が取り乱せばより不安が強まると思い
冷静にみえるだろう様子>>107で遺体を運ぶを手伝う。

木桶に水を汲み、濡らした雑巾で
玄関に残る血を何度も何度も拭き取り
無心で繰り返していれば血の匂いも薄れよう。
赤く濁る水を捨てて雑巾を洗い片付け終わる頃には
昼を過ぎたあたりになっていた。]

(143) 2016/11/15(Tue) 19時半頃

ケヴィンは、トレイルやメルヤはキャサリンと近しく、心を痛めているだろうと思う。

2016/11/15(Tue) 19時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン


 たちの悪い御伽噺だ。

[溜息混じりに呟いて食堂へと行く。
其処には紅茶が用意されていた>>41
林檎の収獲を終えた後の、和やかな茶会の席が頭を過る。
甘いアップルパイの匂いも今は遠く。
何かを堪えるように、ぐ、と一度眉間に力が籠った。]

 ――… キャサリン。

[呼ぶ声は小さく、暖炉の火がはぜる音に紛れてしまう。]

(151) 2016/11/15(Tue) 20時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[柔らかなソファに身を沈めるハナと
彼女に話しかけるヴェスパタインの姿をちらとみる。
口下手な男は少女に掛ける言葉を見つけられず
結局視線は、テーブルの方へと戻ってしまう。

紅茶はもうさめているだろう。
カップに注ぎ、それで喉を潤した。]

(158) 2016/11/15(Tue) 20時半頃

……よくわからないが。

我々にとって、人間は、大事な栄養なんだろう。

[人を食べる“凄さ”は以前自分も体験したことがある。

もともと人の血を見ると興奮する質だったが、それを食べる存在になるとは、幼き日の自分でも思っていなくて。
初めて食べたのは、自分で殺した人ではなかったが。

あのときの、そう、あのときの“感動”は、今も覚えている。]


[死にたくない、のつぶやき。
それは、生けるものみなに共通する願いだろう。


ただ自分は。
人を殺して食っている自分は。

いつか人に殺されるのかもしれないと、そう漠然と覚悟をしているが。
この青年も同じなのだろうかと、ただ、聞くのみ。]


[その時、栄養だと彼は言った。
納得がいく言葉だ。]

今夜は貴男が、行くといい。

昨日は、俺しか食べてないんだろ?

[殺される可能性を理解したって、覚悟なんかまだ出来はしないけれど。
あの子だけは食べないで、などと誰かの名前を上げるようなことはない。
もう戻れないのは、自分のせいだ。]

それに、自分以外の狩りも見てみたいな。


――そうだな。
ここに籠もる血の匂いに、そろそろ我慢が限界だ。


[誰を食おうか。
若いやわ肉もいいし、食べごたえのある大きな男の体躯もいい。子供もやわらかくてうまい。

そんなことを考えて、つい舌なめずりでもしそうになる。]


[人狼にとって人間は栄養で。
そんな声を耳に受けつつ、ただ興奮に身を任せていた。

おぞましくも、なんて楽しそうな食事。
人が死ぬという行為をこうして身近に感じたのに、螺子足らずの頭は能天気に考える。

私はただ、あなたたちの味方でいます。]


ああ。
……そうしたら、貴男も気を付けなければならないな。

[彼が腹を満たすというのは、居合わせてしまった同胞から、人間を喰らったひとりに変わるということ。
死の危険は、己だけの問題ではないと今更ながらに自覚した。]

……そういえば


ねえ、アイリス。
君、もしかして何かしたのかい。

[何か、が指すのは玄関先の状態。
理性の無い獣が喰い散らかした場所が、しかし、証拠になりそうなものは朝の時点で残ってなかった。
昨日の己に果たしてそんな知恵が回っただろうか。]

……助けてくれたり、した?

[人狼をふたりも知っていながら相変わらず告発する様子が見えない彼女、それか同胞が、というのが自然に見えて。
キャサリンが言っていた人狼に協力する人間の話が、ふと浮かんだ。]


【人】 粉ひき ケヴィン

[空になったカップを片付けに行こうとすれば
アイリス>>166が食堂へとやってきた。
紅茶を飲もうとする彼女に場を譲る。]

 ――……、

[アイリスを眺めはするものの、
やはり言葉は浮かばず。
カップ一つを手に調理場へと足を向ける。]

(168) 2016/11/15(Tue) 21時半頃

[呼び掛けられて、肩を竦ませる。]

うん、ちょっとだけ。
足跡とかけっこう残ってたから。
綺麗にしました。

[きっとそれは余計なことじゃないよね、と確信している。]

こういう時、手助けするのが仲間かな、って、思って。
私なりに考えてみました。


[その代わりに。]

今夜も、ちょっとだけ残してね。

[引き続き要求を続ける。
理性が吹き飛んだ獣がそれを考慮してくれるかは分からないけど、ちょっとでも欠片があれば勝手に拾うから。

もし、その理由を問われたら教えてあげなくもないけど。
教えたところで、果たして理解してくれるかな。]


やっぱり。

[予想通りの答えだった。
この時折よく分からないことを言うふわふわとした彼女が、獣に協力する人間だ。]

ありがとう。本当に味方してくれるんだな、……何でなのかよく分かんないけどさ。

んー、ああ。……いいけど。

[そして、昨日と同じ要求をされる。
己では多分聞いても分かんないんだろうなあって、持ち去られた肉片にまでは気付かずに。
深く聞くことはなく、受け入れた。]


残ったものを、お前も食べているのか?

[のお願いに、何の気なしに、そう問いかける。

人狼に協力してくれているのだ。人間を食べても不思議はない、と]


え、
食べるなら残り物じゃなくて、もっとちゃんとあげるよ。
言ってくれれば良かったのに。

[何だか普通じゃない子だな、その認識は日々色濃く変わり拭われることはなくて。
だから、食べてもおかしくないのかもって、否定はしなかったけれど。
大した量が残ってたとはとても思えなくて。]


えっ、食べないよ。

[そんなつもりはなかったから、即座に否定する。
血腥い肉片は口を近付けるのも嫌だし、味なんてきっと鉄臭いに決まってる。
そもそも生ではお腹を壊すんじゃないかしら?

人狼のほうが便利な体してるなあ、と新たな事実を知る。]

持ち帰って、私の夢を叶えるの。
人間の体の一部を混ぜ合わせて、新しい“いのち”を作りたいの。

[わくわくしてそう語る私は、人狼から見ても狂ってるのかなあ?
わからないや。]


【人】 粉ひき ケヴィン

[微かな声量での呼び掛け>>174が辛うじて届く。]

 ――… かなしい。
 誰に怒っていいかも分からぬから、
 いや、……まだ、怒りに震える余裕はないのかもしれないな。

 ああした惨たらしい事を出来る者が、
 この中にいる、と思えば、こわいと言える。

[今の思いを言葉にして、アイリスをちらと見]

 アイリスは、かなしみ、怒り、恐怖しているのか?

[泣きはらした目はかなしんだ証のよう。
確認するように声を向けた。]

(178) 2016/11/15(Tue) 22時頃

[即座に否定されて軽くショックを受ける。]


そうか、食べないのか………


[落胆の色が滲んでいただろうか。
続く言葉には軽く首を傾げるだけで]


……そんな呪術か何かがあるのか。
女子供は占いやまじないがすきだからなあ。

[と、ローズマリーの言っていた占い師や霊能者の話を思い出す。
人狼や狂人は存在を知っていても、占い師と霊能者を信じるのとは、別のことなのだ。]


[食べないんだ、って
同胞とは違い、むしろ嬉しくすら感じた。
それはつまり、彼女は人間を食べる必要なんか無い身体なのだろうから。

けれどその感情を声に乗せるよりも先に、聞こえた内容に絶句してしまう。

何を言ってるのか、と。
呪術などとは縁の無いごく普通の人間の生活に染まっていた身には、衝撃が強すぎた。
暫しの間、口を閉じて聞くだけとなる。]


たべないよ!
血のにおいがきついし……。
人狼さんっていいなあ、なんでも美味しく食べれそうで。

[がっかりされたような声色だったので、いやいやと否定をする。

呪術でも、おまじないでもないんです。
だって、それが当たり前のことじゃないの?

それは囁きに乗せずに口を噤んだ。]


【人】 粉ひき ケヴィン

[アイリスが己に問うたのは、
彼女の中にそれらの感情があるからかと思った。
だから、同じを返して確認するものの、
彼女から聞けたのはかなしみの感情くらい>>191]

 ――…ああ。

[かなしい、という彼女の目許を見詰め]

 目、少しはれてる。
 水場で洗って、少し冷やた方がいいかもな。

[言い残して立ち去ろうとすれば、
また、声が聞こえて>>193]

 そんな御伽噺をしていたのか。
 地に留まり見守られるより、
 俺は、――神の御許でやすらかにあって欲しい。

[敬虔なる修道女にはそれがゆるされるはずと信じていた。]

(199) 2016/11/15(Tue) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[茶会の席でアイリスが言った言葉に己は返事をしなかった。
子供など無縁のものだと思っていたし、
何より、オーレリアによからぬ噂が纏わるのをよしとはしない。

子供のいう事だと、気に留めないようにしたものの。

感情を問うた理由も知れず
彼女に対する感情はあまりよろしくないものへと変化してきている。

話が一段落すれば、再び足を踏み出した。]

(204) 2016/11/15(Tue) 23時頃

……二人とも。
部屋が血で汚れていたぞ。

面倒だから、ちゃんと隠しておけよ。


あっ、いけないいけない……。
気をつけます。

[一瞬だけひやりとしたけれど。
部屋の検分をした男が、人狼であるならば。
ベッドの下に隠していた肉塊が見つかったとしても、問題はなかった。]


【人】 粉ひき ケヴィン

[空になったカップを持って調理場へと行くと
カップを洗い、布で水気を拭って棚へと戻した。

此処にあるのは殆ど己がひいた粉だろう。
袋に詰まるそれを眺め、それからパン生地を捏ね始める。

キャサリンにパンの焼き方を教えたひとり。
けれどパン作りよりも菓子を焼く方が好きそうだった。
此処に居ると何をしてもキャサリンの姿がちらつく。

アイリスの言葉>>209には小さく頷いたものの、
未だキャサリンが安らかに眠れぬだろうことは感じていて]

 …………、

[役目を、果たす為に、人狼を探さねば、と、そう思いながら、
ライ麦パンを焼き上げる頃には夜も間近となっていた。]

(217) 2016/11/15(Tue) 23時半頃

誰を食おうか。
おすすめはあるかい?

[うきうきとレストランで注文を決めるように、そんなふうに問いかける。]


ごめん……。

[沈黙から再び声を赤い囁きに乗せる、申し訳なさそうに。
調べに向かったのが彼で本当に良かった。
あのシーツの隠し場所はやはり軽率だったと、反省する。]


……

小さな女の子は、やっぱり柔らかそうだね。

[問い掛けに真っ先に浮かんだのは、幼い少女
その重みを、思い出しながら。]

アイリスは、どう思う?


食べ応えはなさそうだが、確かに肉はうまそうだ。

ああそれから、トレイル。
よくわからないが、ローズマリーが君を疑っていた。
彼女に「トレイルが人狼だ」と告げた者がいるそうだ。
[ちらり、とアイリスを見て]

彼女には注意したほうがいいかもしれない。
生きたいの、ならな。


私?

[きょとんとして、声に答える。
人狼が食べたい味があるなら、それを選ぶのが一番なんじゃないだろうか。
私にはやっぱり分からない感覚だもの。

少し悩んで、あ、そうだと声を飛ばす。]

男の人とか、食べ応えありそうですよ。
ランタン屋さん、とか。

[名前を挙げたのは、単なる私の都合であって。
キャサリンの破片と混ぜ合わせるのに丁度良さそうだったという、それだけ。

だから、食べたい人を好きに食べてくれればいい、と、思う。
私は後からそれを拾い集めるだけ。]


は……?

[二度目の絶句だ。
何故?アイリスが後始末をして、部屋を見たのは仲間で。
誰が一体己をキャサリンの死から一日も経たず人狼と見破れるというのか。]

……占い師

[人狼の人数まで言い当てた姉が言っていた、得体の知れない存在。
思わずその名を、呟いた。]

……忠告ありがとう、同胞。
しっかり覚えておくよ。


[こちらを見たような感覚の、意味合いには勿論気付かない。

だって私は告げ口なんてしないもの。
それを言ったところでどう思われるかなんて、分からないけど。]

ローズさんが。
なんでだろう……。


/*
表に襲撃ロルを落とそうと思います。
寝込みを襲いやすそうなので、ハナにします。


あまり気にしなくてもいいだろうがな。
占いなんて、信じないだろう。
それともこの村では強い信仰があるのかな。

[大したことではない、というように、特に気にも留めない風で。]


/*
了解致しました。


/*
ぎりぎりですみません、セットのこと失念してました。


/*
一応こちらもセットしたほうがいいですかね?


/*
了解です!
セットお気をつけて!


/*
あ、パスがあるんですねそれも失念してました、すみません。
パスで結構です。


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