人狼議事


84 戀文村

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視点:


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 00時頃


[ポケっとに手を入れる。手にした小型通信機で話しかける]

聞こえますか…――

[答えが返るかどうかわからないが、呼びかける]


  − 回想 分隊長宿舎 −

[その知らせが齎されたのは何時だったか。
いつも陽気な表情が冷たい無機質な軍人のものになる]

俺達じゃなく、村人に死ねと言うのか?

[赤紙を届けに来た伝令部隊の若者に冷たい視線を投げる。
戦場を駆け抜けて来た男の視線に若者はどもりながらも、
自分には判りません、とだけ何とか口にした]

あぁ、そうだな。お前さんに詰め寄っても仕方ない。
悪かった、お勤め御苦労さん。

[確かに彼に言ってもどうにもならない、と
苦虫を潰した表情のまま若者を労い、送り返した]

くそったれ。

[1人になった部屋に机を叩く音だけが響いた]


―回想―
[日々舞い込む赤紙、そして、死亡届。戦場から遺体が戻ることはまずない。遺族に届くのは遺髪、もしくはドッグタグのみ]

いい加減にしてよ。なんで…なんでっ!

[自宅に戻ってやるせなさを募らせるだけの日々。
せめて、この村で安らかに眠らせることができれば…
まだ、いいのにと思っていた]


―回想・数年前の夜―

 母さん、ごめんね。
 ううんアタシが弱いってだけ。
 もうこれ以上弱る母さんを見てられないから、サ。

[ベッドに伏せる母、父は生まれた頃から居なかった
 二人きりの家族だった、ずっと]

 先、行って待っててくれないかな。
 いるんでしょ、向こうに父さんが。
 いーよ、そんなだと思ってたよ。

 だから、ごめん。

[死んで、くれる?]


[――翌日、ヨーランダの所へ向かう女の姿
 そしてその夜は葬儀となった**]


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 00時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

なんだろ、これ・・・でも春の花の匂いだよ、間違いない。

[どこかで嗅いだ香りなのに、なんだったっけ・・と考えたが、頭にしっくりくる名前は浮かばなかった]

ま、いいや。枕元だね。うん、試してみるわ。ありがとね。

・・・んっ?
って、やだ!何言ってるの?
あの人だって、きっと故郷もあるし、戦争が終われば帰っていっちゃう人よ。確かにいい意味で軍人っぽくはないけどさ。

ほら、あの人ダン親方にちょっと似てる気がする。
だから、かな。それだけで、他意はないよ・・もう。

[ごまかすように、手を振ってクラリッサに柔らかく笑った。それに、こんな時に内容はどうあれ恋愛がどうとかいう話も、人が聞いたら不謹慎に感じるかも、とも思ったし]

(9) 2012/03/24(Sat) 00時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

そういうクラリッサは・・・ 誰かいるの?

[ふと気になったのと、話題をそらそうとしたこともかねてそんな風に尋ねてもみた]

(10) 2012/03/24(Sat) 00時半頃

  − 回想 戦火の中 −

[男は兵士として、指揮官としては優秀だった。
だが戦火の中、人間でありすぎた]

もう…あいつら死んじまってるんですよ? そこまでしなくても。

[思わず上官に立て付いたのは、敵兵達の遺体を見せしめとして
焼却しろと言う命令が下ったから。
先程まで交戦していた年若い少年兵達の顔は覚えている]

焼いてしまったら…遺族の元に戻してやれないじゃないですか。

[死の際に大事な人の名を呼び続けた仲間の声が耳に残っている。
彼らの遺体も形見も持って帰る事が許されない、出来ない
自分の不甲斐無さに何度悔し涙を流した事か。
それが敵兵であろうとなかろうと関係なかった。
彼らが帰りたいと願った地に、
帰りを待っているだろう人の所に、返してやる事も出来ず。
出来た事は焼け爛れた彼らに酒を掛けてやる事だけだった]


[そして敵兵の遺体を焼く事を拒んだ事を理由に降格処分となった。
さっさと一番苛烈な前線に送り込めばいいものを、なまじ
身分のある家柄の出身の為に生かされてしまったと言うべきか]

前線に立てば、もう何も残らない。
生きて帰ってくる事も、欠片となって帰って来る事も。

それならいっそ……嘆き悲しまれるかもしれないが…。
大好きな場所で、大好きな人達のいる場所で死んだ方が…。

[他の軍人たちの前では口にしなかったが、
同じ想いを抱えた者をこの村で見つけたのは偶然だったのか]


[一人殺してしまえば
 二人三人と手をかけてももう心は痛まなかった

 何より、招集されたらもう帰ってくる見込みは低い
 それよりは、と――時折常連客が減ったのはその所為]

 遠くの地で死ぬより、此処に居なさいよ。
 ……アタシを置いて行かないで。

[女の顔は変わること無く、いつでも店では笑顔のまま]


―自宅―

[誰もいない家にただ一人、もちろん家事はひと通りこなせるし、不自由をしているわけではない。時折来る父親からの手紙が唯一の慰めである。
しかし、父は、生きてここに戻れると思ってはいないようで。]

『せめて、この村で死ねたらと思う』

[手紙に、事あるごとに書いてあるのを見て、切なくなる。]

そうだよね…ここで、ここに骨を埋めたいよね…

[手紙の文字をなぞりつつ、溜息をつく]


[それを知らされたのは、上司のハワードが徴兵された時、村長のアルフレッドから直々に聞かされた]

『君を信頼して、君に託そうと思う』

[酒場の女主人が、徴兵されるくらいなら、この手でと言って人を殺めていること、そして、ハワードはそれを事故、病死として書類を改竄しているのだということを。]

『これからは、君はその役割を担ってくれないか』

[父からの手紙のこともあり、快諾したのである。さらに、自らも、もともと病弱だった母に手をかけたのだ、もちろん、病死として処理をした。]


【人】 飾り職 ミッシェル

あー。ああ、ああ。そっか!
言われてみればジャスミンだ!

[掌で軽く転がしたりしていたが、口ごもる様子に不思議そうな表情を浮かべる。もちろん自分が聞かれたと思った内容が勘違いだとも知らないし]

うん、そう。クラリッサ。
・・・ああ、でも無理にとは言わないよ。
・・ね。

[もう村にいない人間の名前でも出たら非常に気まずいと、そう先にフォローしておいた]

(25) 2012/03/24(Sat) 01時頃

[かなり無理をしているのは承知の上でこの酒場に足を運ぶ。
そのほうがいろいろと都合がいいからである。]

“仕事”は順調ですか?

[一人暮らしで咎められることもないのが幸いしているのかもしれない。それと、駐留している軍の人の顔を覚えるにも好都合である。]


[同じ思いを抱いていたからだろうか
 年齢差はあまり感じないまま打ち解けた
 というよりは、――知られていた]

 ええ、そこそこに。
 貴女も、大丈夫?

[頬を撫でようと手を伸ばし、そっと触れる
 ちら、とホレーショーにも視線を送り
 癖のように肩を竦めた]


[姿を見せたセレストと彼女を労わる様に伸ばしたダーラの手を見遣る。

あの細い手はどれだけの哀しみを散らしたのだろう。
どれだけ涙を拭ったのだろう。
どれだけの哀しみを見送ったのだろう、あの2人は。

だが口には出さず一瞬だけ目を瞬かせて合図を送った]


こちらは、大丈夫ですよ。

[頬に触れたぬくもりを感じ、笑顔で応えた。
ダーラの視線を追って、ホレーショーを見、笑顔のまま会釈する]


【人】 飾り職 ミッシェル

[クラリッサの言葉を黙って静かに聞いていた。何をしゃべるでもなく、しかし話しが全て終わったのだと理解した後、ぽつぽつと話し始める]

・・・そっか。やっぱり、まだ・・・
そうだよね。姉妹だもん。簡単に忘れられるわけないよね。

[別に世間の雰囲気に従うわけでもないけれど、幸せな振る舞いというものが憚られるのもわかる。だからあまり何も言わなかった]

・・こんな話も気兼ねなく口に出せないのって、なんかいやだけど・・・仕方ないのかな。

[春が来たら、また何もかも好転するのか。それはさすがに楽天的すぎるだろうと思うけれど、そう思わずにもいられなかった]

(36) 2012/03/24(Sat) 01時半頃

 そう、ならいいけれど。
 泊まっていってもいいのよ?

[笑顔のセレストに心配そうな顔は髪を揺らした]

 ……もちろん、ホレーショーも。


歩けなくなったら、お言葉に甘えちゃうかも

[ちょっと舌を出して、照れ笑い。
お酒は実は弱くないのだが、寂しさのあまり宿に泊めてもらうこともある。]


【人】 飾り職 ミッシェル

そう・・なのかな。

[冬を耐えて芽吹く芽のように、想いを殺して生きるべきなのか。ふと、あの老女に託すという手紙の話を思い出す。自分にそんな大事に想う人ができるのか、それ以前にそもそも自分に戦地へ赴かなければならないことなどあるのか。想像もつかないけれど]

そうなんだ、ありがと。きっとクラリッサの作るドレスならいいものができるよ。

それなら、私はクラリッサにその時が来たら。
うん、2人分の結婚指輪を作ってあげる。チョーカーでもいいけど・・ううん、やっぱり一生ものの指輪よ。

きっとね。

[目の前の、まだ少女と呼んで差し支えないようなクラリッサに、精一杯の朗らかさで笑った**]

(43) 2012/03/24(Sat) 02時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 02時頃


あ、でも、お邪魔ならちゃんと帰りますよ〜?

[チラリとホレーショーの方を見て、ニッコリ微笑んだ]


 やーだ、毎日でもいいわよ。ホント。
 ……ホレーショーは別料金ネ。

[黒髪を思い切りわしゃわしゃと撫でる]


俺は美女2人で両手に華なら何時でも歓迎だぜ。

別料金って金取るのかよ。

[差別だ差別だと小声でぶつぶつと。
だが宿を借りるつもりではいた。
新しく届いた赤紙の存在。
もうこれ以上見ていられないと。
この村に彼らを残す為に2人と話し合う事が必要だろうと
思っているのは確かだから]


わふっ

[頭を撫でられて咽そうになる]

もう、せっかくのカクテルこぼしちゃう…

[不満気な声を出しつつ、顔は満面の笑みである。嬉しくてたまらないのに、照れ隠しで文句を言っているのだ]


 あーったり前じゃない。
 二食付きなだけいいと思って頂戴。

[他に宿泊しているのはヤニクだけで
 全くの無償で貸し出すのは、少々痛手で]


 ……ヤニクには、気付かれないようにしたいわ。
 あの子本当にいい子だから。


 あーん!セレス可愛いッ。

[照れ隠しもいつもどおり、これだから甘やかしたくなる
 小皿に軽いつまみも出してまたぽふんと撫でた]


あーなんだか…やっぱりお言葉に甘えて泊まらせてもらおうかな。

もちろん宿代は払いますよ?

[役所勤めゆえに一応給料は入る身である。]


[勿論ブローリンまではいかないが、これ位で酔う筈も無い。
千鳥足でベッドに着けば直ぐに素面に戻って音を立てずに
抜け出す]

人殺しは俺の仕事だ。
あんたたちがこれ以上哀しみを増やす必要はない。
今迄辛い思いさせたな。
俺に召集令状が届かない限り、俺がやるから。

[女主人にそう告げた顔は真剣そのもので、けれど瞳は
労わりに満ちたものになっていただろう**]


女に生まれりゃ良かったな。

[じゃれあう様に見えるダーラとセレストを羨ましそうに見つめて
ぽつりと呟いた**]


 あら。セレスは本当にいいのよ?
 ホレーショーがたっぷり置いてってくれるみたいだから。

[くすくすと、しかしどうしてもというのなら
 負担にならない程度に]


やっぱ女怖いわ。男は弱い生き物だな。

[ダーラに男女差別だと口を尖らせるが、口で適う筈も無く
財布を抱きしめて泣き真似位はしただろう**]


[飲んでいた時とは違う真剣そのものの顔で戻ってくる姿に
 驚きは浮かべどこちらも真剣な顔になる]

 ……ありがたいけれど。
 アタシがやりたくて勝手してきたのよ。
 全部をアンタに背負わすなんて甘えたことだめよ。

 ――共犯者、それがいいわ。

[誰が召集されるかわからない今
 ホレーショーだけに頼る訳にもゆかない

 何より自分で決めて始めたことだ
 その決意は彼が思うもの以上だろう]


そうなんだ〜ホレーショーさんに甘えていいのかな?

[首をかしげる。それでも、少しは払う心算である。]


ホレーショーさん、泣かないで。
私もちゃんとお金だすから。ね?

[泣きまねするホレーショーの頭を撫でてみたりして。
ホレーショーがダーラに話す言葉を耳にすれば]

ダーラさんがやってることはバレませんよ。
まぁ、私たちのやってることを見ぬく人はいるかもしれないけど。
証拠は、残しませんから。

[上手く処理をするのが役場側にいるセレストの仕事だから]


[カウンター越しとは違う真剣なダーラの返答に表情を緩める]

やっぱ最終的には女の方が強いな。

[崩れない強い意志に口角だけでなく両手を挙げて降参とおどけ]

もうすぐ総力戦になる。
年齢も性別も関係なく国は無差別に招集する気だ。

宜しく。

[最後の宜しくは、共犯者と言う事にか、殺人に対してか、
セレストの言葉にか、それとも全てにか。
少しだけ悲しそうに目尻を下げてそう告げた**]


 アタシも色々見たからね。
 今更戻れないのよ、強くないから余計に。

 伝言があればこの部屋か、カウンターにお願い。
 私は余り出歩かないし、お酒位なら提供するわ。

[料金は、半ば冗談としても宿屋が機能するのは
 純粋に喜ばしい事だ、独り身としても]


[サイモンが泣きわめきつつ]

『この村に、骨も埋められないなんて、嫌だ!!!』

[と言ったのを、聞き逃すことは…できなかった。]


―回想―
[母に手をかけたのは、母からの願いだった。すでに父は徴兵され、母一人娘一人で何とか暮らしていた時に、国が女子供も徴兵をすると決定した。
その決定を受けて、自分を殺してくれと、頼んできたのだ。

もちろん、はじめは泣いて拒否したが、
病気のために、起きることもできなくなっていた母は、

『もしあなたが徴兵された時、私が気がかりで動きが鈍くなってはいけない。
それになにより、これは親孝行なのだ』と強調してきた。
次第に、母の強い願いなのだということを理解して]

これが…母さんの、願いなんだね?

[何度も念を押した、そして、そのたびに母は頷いた。

母の顔は安らかだった。苦しみから解放された、そんな顔だった。
この顛末を知るのは、相談した村長と上司のハワードだけだった。]


―回想―
[その顛末を知った村長の計らいで、いまの職を得ているのである。
ダーラの事を教えられても、不思議はなく、ハワードの後任としても、もってこいの人材…だった]


[またやってきてしまった赤紙。
自分にはどうしようもない。やるせなさに唇を噛む]

ここで…ここでサイモンさんを殺すことはできないの?

[それは許されないのだろう。赤紙が来てしまってからでは。]


―回想―
[母に強く請われたとはいえ、手をかけた事実に変わりはない。

そして…]

自分が…楽になりたかった…のは…否定出来ない…のよね。

[自分が徴兵された時に思い残すことがないように、
未練を残さないために。
母がそう願ったと思いたかった。
でも、やはり、自分が願ってしまった――…弱さから。]


[だから、時折依頼される“改竄”に、なんの躊躇いもなく加担できたし、ダーラに共感してもいたのだ。]


[そして、目の前でうろたえる同僚を見て、いっそこの手で…
そう思ってしまうのである。

今は書類の改竄だけだろう。しかし、もし自分が実行役をすることになっても、躊躇いは…ない。]


【人】 飾り職 ミッシェル

―昨夜―
[家に戻った時は結構遅くなってしまっていた。弟も病気がち、母親も父の出征後めっきり元気が亡くなった気がする。だから、家の事はいろいろと自分がやっている。どうせ本業の方は仕事も大して舞い込んで来ないのだし。
夕食の席で、昼間すれ違った無口な軍人の話になった]

ううん、前に聞いたよね、知ってる。
まあ愛想がないのか、無口なだけなのか・・・ 悪い話は聞かないものね。とりわけいい話を聞いた事もないけど。

やっぱああいう人も国に帰ればいるんだろうね、家族とか。

ああ、たまにはベネットのとこで本買ってあげなよ?潰れちゃったら困るんだからね。

[そういって夕食を終えた後、後片付けだけ終わらせて、さっさと床についた]

(95) 2012/03/24(Sat) 19時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[翌朝は小雪がちらついていて、自分の分の朝食を用意していると、エリアスと母親が口論している声が聞こえた]

まーた始まった。母さんも心配性だけど・・エリアスも出かけたらなかなか戻って来ないんだもの。どっちもどっちよ。

[暖めたミルクと薄めのトースト2枚、それにチーズをほんの少し。弟と違って朝が一番食欲がわくのだけれど]

今日は仕事も大してないから・・
母さん、何か買ってくるものってある?

[まだエリアスと口論をしていた母に話しかけ、弟よりも大分早めに家を出て、工房へと向かった。

持ち込まれる仕事もなく、時間が空いてしまうのは、きっとそれなりの時間。]

(97) 2012/03/24(Sat) 19時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 19時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

[道を歩いていると、小雪の降る中を自転車に乗った郵便配達の人が向こうからやってくるのが見えた。]

ああ、こんにちは。ご苦労様です。
寒いのに毎日大変ですね。

[今日の郵便の中にはどんな手紙が入っているのだろうか。知った人間からの手紙は。あるいは死亡通知・・]

・・その。うちの家宛の手紙、ありますか?
それに、親方の・・・
あ、ごめんなさい! 配達中に聞いたってお邪魔ですよね。

・・・お仕事大変でしょうけど、でも頑張ってください。
あなたの配達する手紙を、待っている人達、きっといっぱいいますから。

[それとだけ挨拶した]

(98) 2012/03/24(Sat) 20時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/24(Sat) 21時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

―ナタリア家付近―

・・こんにちは。何、してるんです?

[スケッチをしている男を見かけ、背後からそっと話しかける。ナタリアの家そのものに寄ってもいいが、どうしてもという理由はない。特になんという事はなく、昨日エリアスから話を聞いた事もあって、弟と親しいというその寡黙な軍人に、警戒しつつも気になるところというのはあった]

(105) 2012/03/24(Sat) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

ああ…… 絵を描いてたんですね。

[そう言って、その手帳の中に描かれている絵をしげしげとながめた]

・・・上手ですね。

(108) 2012/03/24(Sat) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

いつも、こんな感じなんですか?

エリアスからは、本の貸し借りをしているって聞いてますけど、あなたの事はそんなに話さないから。

・・母親に気をつかってるんでしょうね、きっと。


[ぽつりと、そう付け加えた]

(111) 2012/03/24(Sat) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

そうですか?謙遜を。私なんて絵は全然ですよ。
人にはどうしたってありますから、向き不向きが。

[ほんの軽く、目じりに笑みを浮かべて。栞が取り出されると顔を明るくした]

ああ!それ、そう、私のです。
本屋で買ったんですか?うれしいな、買ってもらえると。

・・・そう言えば失礼ですけど、どんな本読んでるんです?
すみません、なんだか・・想像つかなくって。

あ、いいんですよ。急ぎの用事があれば・・

[やはり目の奥の表情は見えない。どのくらい話しかけたものか、迷うように言葉をかけた]

(115) 2012/03/24(Sat) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・ふうん。こんな感じなんですね。

[この村は平和だから、戦場で彼がどんな感じかは知らないが、きっと任務に忠実にふるまうのだろう。ダン親方に似たあの上官の戦場での様子は少し想像がつかなかったが、目の前の彼ならば容易に想像できた・・といっても戦場を見たことなどないが。手帳に書かれた文字を見ると、少し考えた]

ありがとうございます。
今はなんでも作りますよ?
そんな小物に、指輪とかチョーカーみたいな装飾具や。
壊れたアクセサリーの修理とか。家具の装飾金物も。

あとは・・そう、銃の装飾直しも最近はやります。

といっても、親方がいない事には、私だけじゃできない事も多いんですけど。

(116) 2012/03/24(Sat) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[腕時計を隠す様子なのは、急いではいないのだろうか。完全に理解できたわけではなかったが、急ぐ用事ならもっとそんな素振りはあるだろうと考えた。差し出された本の題名を見て目を丸くする]

わあ、すごい!詩集なんですね。
・・ごめんなさい、なんか意外だったから。だけど、SFも。

SFって宇宙人とか、ロボットとか、時間旅行とか、そんな話ですよね? あまり読んだ事はないんですけれど、いいなあ。おもしろそう。

[くすくす、と笑う。ナタリアの家の方にクラリッサの姿が見えて、もしかしたら彼女に用事なのかとも思ったが、深く尋ねるのは野暮な気がした]

(120) 2012/03/24(Sat) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

宇宙に出て行ったら、ですか?
・・そうかもしれませんね、きっと宇宙に行くのはすごく大変だから、国同士で協力が必要になるかもしれませんね。

[SFなどほとんど読んだ事はないが、そうとだけ言って、彼が立ち上がると、恐る恐る右手を差し出した]

あ、ありがとう・・ございます。
すみません、引きとめてしまったみたいで。

私もそろそろ行きますね。
それじゃ・・エリアスと仲良くしてあげてください。
友達も少ないですから。

[同年代の男が戦争に行ったからだ、とは口にも出さずに。彼が立ち去るのを見て、自分もその場を離れた]

(126) 2012/03/24(Sat) 23時頃

   ー 昨夜 −
いや、ダーラ。
あんたは、いや覚悟を決めた女がこの世で一番強いって
親父も言ってたぜ。

[同じ軍人でもある父の言葉。
息子も息子なら父も奇異な軍人であった。
人を殺した数より殺さずに攻め落とした数を誇る。
息子が軍に志願した時は喜びでは無く哀しみで頬を濡らした]

「ホレーショー、この時勢で軍に入ると言う事は、
誰かの命を奪う事だ。
誰かの希望を、願いを、想いを踏み躙る事だ。
どれだけ罪深い事か、拭う事の出来ない罪を背負う事になる。
その罪を真正面から受け止め、逃げない覚悟が無いなら止めろ」

[そう言って酒を寄越した父に、へらっと笑って盃を返した]

「でも俺が出れば、他の誰かは行かなくて済むだろ?」
[そう軽く返した言葉に父は馬鹿だと一言だけ告げた]


親父も強かったけど、その親父が強いって言ったんだから
女は強いよ。

[父の声が耳に蘇り、へらっと笑いながらもう一度口にした]

ま、力仕事が必要なら言ってくれ。
あ、そういやセレスト、通信機、あれ役場のか?
それともお前のか? 
俺も一応仕事柄通信機持ってて拾ったんだが。
周波数がちょっとずれててはっきり聞こえなかったんだ。
後でちゃんと合わせさせてくれ。

[何となくセレストの声ではあるとは思ったので、
通信機について確認を取ると、
ダーラとの連絡方法も了解する]

OK、ラブレターと一緒に届けるわ。

[そう言って笑う顔はいつもの顔]


―昨夜―

[通信機について聞かれる]

父が技師でね。これは、父が残してくれたもの。
今日は、ダーラさんに渡したくて、もうひとつ持ってきたの。

[もう一つの通信機を取り出す。]

でも、いつ壊れるか分からないし、手紙のやりとりもありだと思う。

[渡すタイミングが見つからなかったので、酔ったフリして二人になるタイミングをはかった。
ダーラが断らなければそれを渡し、周波数を合わせた。
それは軍隊も使わない周波数]


【人】 飾り職 ミッシェル

[ブローリン(名前は知らなかったが)と別れたはいいが、工房に戻ってもやる仕事はどのみちなかった]

・・・そう言えば、クラリッサ。何か用だったのかな・・

[彼女が去った方角を見る。母から頼まれた買い物の用事と同じ方向だったし、わざわざ追うつもりはなかったが、広場に出て、自然と役場の方に足が向いた]

・・何か、話しこんでる。

[エリアスと顔なじみのセレストとクラリッサ。2人が何やら深刻そうに、何かを眺めているのが窓から奥の方に見えた]

(135) 2012/03/24(Sat) 23時半頃

―昨夜―
手紙…
私も、何かあったら、…間違えてはいけないことは、手紙にしていいからしら?

[通信機は聞き間違いも多いためである]


  − 宿舎 −

[宿舎に戻ると早速不幸のメッセージの件を知る事になる]

なんで兵隊呼ばねえんだろうな。

[ぼそっと呟いた言葉に誰も答える者はいなかった。

部屋でセレストから預かった通信機を手にして回線を開く]

赤紙……村人に出ろだとよ。

[機械を通じても少し疲れた様な声は聞き取れただろうか]


【人】 飾り職 ミッシェル

おおっと!

[別に窓の外から覗き見するつもりはなかったのだが、クラリッサ留があって慌てた。窓が中から開けば、しどろもどろとなりながらも、挨拶を交わすだろう]

や、ごめんごめん。覗き見するつもりじゃなかったんだけどね。
・・・どうしたの?何かあった?
・・聞くまでもない気もするけど。

[2人のどちらかが事情を説明すれば、大体の事は理解するだろう。暗い話題といっても、今のご時世では赤紙が来たか、死亡通知が来たか・・・なのだろうから]

(145) 2012/03/25(Sun) 00時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 00時半頃


[通信機の声は聞こえてきた。が、今まさに赤紙をもらって頭を抱えている人物を目の前にしている状態では]

サイモンさん…辛いわよね…赤紙がきて…

[呟くように状況を知らることしかできなかった]


サイモン……。

[通信機から届いた囁きに混じって慟哭が聞こえた…気がした]

サンクス。

[死にたくないっ!と叫んだ敵兵を思い出す。
お母さん、と泣きながら逝った部下の声が離れない。
返してやりたかった。
愛する者、大切な者の傍に残してやりたかった。
戦場で積もった慟哭が心を揺する。
絞り出す様に漸く通信機に一言だけ呟いた]


―昨夜―

 ええ、手紙で残っていた方が……
 残せないものは、この機械で。

 ……大丈夫だと思うわ。

[使い慣れない通信機なる機械をそっと撫でた]

 わからなかったら、うん、二人を呼ぶことにするわ。


【人】 飾り職 ミッシェル

[考えあぐねていると、窓が開いてクラリッサが顔を出す。話の内容は、予想はしていたとはいえ動揺せずにはおれないくらい、残酷だった]

・・・そう。また来ちゃったんだね、赤紙・・
しばらく話を聞かないから、もう来ないかと思ってたけど・・

だけど、サイモンさんか・・
ねえ。そんなに悪いのかな、状況。
勝ったって負けたって、死ぬんでなきゃどっちでもいいけど・・

[言っては悪いが、彼はお世辞にも軍隊向きではない。下手をすれば自分の弟とタメを張れるくらいには。それが招集されるのだから、よっぽどなのだろう]

・・・ねえ。私、なんだか嫌な予感がするよ。
だって・・・

[皆までは言えず、言葉を落した。自然と視線はうつむいて]

(154) 2012/03/25(Sun) 00時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

え?
・・・・どうかな。

[奥にいるセレストとサイモンの様子をちらと見る。]

そんなに長居して話す事でもないけれど・・・うん。

[クラリッサが出てくれば、ためらいがちに、窓の中を見てから口を開く]

・・・・サイモンさんまで招集されるなんてさ。
きっと、すごく人手が足りないんじゃないのかな。

・・・ねえ。まさかとは思うけど、エリアスも・・・
これで招集が終わるなんて事、ないと・・・思うんだ。

[自分達も呼ばれる事があるのか。そこまではさすがにわからなかったが、ともかく]

(161) 2012/03/25(Sun) 01時頃

前線に消える前に彼らをこの地に残して遣る事……。


【人】 飾り職 ミッシェル

・・・・・どうなるかなんてそんなの、わからないよ・・

[クラリッサの言葉に、自分も不安そうな色を瞳に湛える。自分だって、どうなるかわからない。女だからといって、無事に村で過ごせる保障などないじゃないか。たとえば・・

クラリッサをつい見つめてしまった]

・・ねえ、クラリッサは・・・
ナタリアさんの事、よく知ってるんだよね?

[ふと口に出したのは彼女の名前。手紙の話は、噂ぐらいには聞いた事があったから]

(168) 2012/03/25(Sun) 01時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

あー、ええと、うん。
あの人に手紙を渡しに来る人がいるとかいないとか・・
噂で聞いたこと、あったから。

私、そう言えばあの人の事よく知らないなって。
・・まあそれだけなんだけどね。
今日も行ってたでしょ?ちょっとだけ見えたんだ、歩いてるとこ。それで・・・思い付いただけなんだけどさ。

[それなりの年になってからは日中ほとんどダン親方の工房でいたため、同じ村の人間でもよく知らない事はある。だからそう尋ねたが、何も根掘り葉掘りとまで聞き出す気はなく、もう一度赤紙を届けられたというサイモンと、役場の中のセレストに視線をやった**]

(175) 2012/03/25(Sun) 02時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 02時頃


[しかし、ダーラのほうがより大切な存在であることは、
紛れも無い真実なのだが
それは、…その真意は、村人には悟られてはいけないと思っていた。]


今夜教会の裏のモミの木の下に俺はいる。

[それだけを彼に伝えた。
来なければ明日彼を戦士として見送る。
来たのなら……この村で……]


[1人になって通信機の回線を開き、サイモンとのやり取りを話す]

……サイモンが望むなら…俺はあいつを眠らせてやりたい。
部外者の俺じゃダメだってならともかく、どうかな。

[許されない行為だと判っていても衝き動かされたのだ。
調子の良いいつもの声では無く
少し泣き出しそうな弱々しい声で、共犯者達に問うた**]


[回線を開いたままの通信機から届くのは途切れ途切れの声]

…なぁ…サイモン…特攻だってよ。
あいつだけじゃなく…この村に届く赤紙の先。

皆…もう…生きて帰れないんだとよ…。

なんで俺達じゃねえんだろうな。


同じ死ぬなら……この村で死ぬ方が…幸せかな。

[サイモンを励ます言葉も慰めの言葉も判らない。
ただ彼が望むものが一番幸せの様な気がした。

答えを求めているのか、いないのか。
自答するように声は暫く続いていた**]


[軍にいるホレーショーとつながっているおかげで情報は早く得ることができる]

…特攻…戦地ではもっと前からあったみたいね。
父からの手紙にあったわ。

[そうした情報は通信士として招集された父から、いち早く伝えてくれていた。暗号を使って。
しかし、それを口外することはとてもできない。
父からの手紙は即焼却して証拠を隠していた。
表向き軍需工場への出向ということで招集された女性も特攻で散っていることも…。]


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 19時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

―役場―

[クラリッサから何かしら聞いた事があれば覚えておいて。しばし考え事をするようにその場に立っていた。セレストが外に出てくると軽く挨拶をかわす。赤紙や死亡通知の話にはならぬよう、言葉少なめに、だが。

少しその場にとどまっていると、大柄な例の軍人の姿が見えた。普段の陽気さは感じられない。軍人である彼の姿を見かけて、サイモンが普段の柄にもなく、すごい剣幕で掴みかかっていた]

・・・・勝手なものね。
私、自分の家に令状が届いたのじゃなくて、ちょっとほっとしてるのかもしれない。

[そう言って2人を見つめていたが、ふだんは陽気な軍人の方が何か喋った様子に目が止まった。なんだか、不思議な目の色をしていたようにも感じたから]

・・・・??

[細かな話までは聞き取れず。やがてその場を後にした]

(232) 2012/03/25(Sun) 20時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

―墓地―

[役場から家に向かう足取りは少々おぼつかなかった。
同じように赤紙が届く可能性は、もしかしたらどこの家にもあるのかもしれない。女子供でも、軍需工場で働きに出される事はあると、父からの手紙にはあった。

もちろん、今度赤紙が出されたらそれは命一つを弾にしての特攻か、いずれにしても死が確実である等と、知る由もない]

・・・・・あっ・・・いる。

[墓場に、墓守りの女性と、セレストの姿があった。

黙って通り過ぎる事はできなかった。
その場にそっとかがみこんで、十字を切る]

(236) 2012/03/25(Sun) 20時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[セレストは泣いているのだろうか。しばらくそのまま、中身のない墓に祈りを捧げていた。しばらくして墓守の女性から声をかけられる]

エリアスですか?・・・あの子って本当、仲のいい人が多いんですね。

ええ、夕方には戻ると思います。
・・・最近、ずいぶん外に出る時間が増えて。
母は心配しているんですけれどね。
みなさん来れば、きっと歓迎しますよ。

[銀髪の墓守に、いつもより少しばかり沈鬱そうな表情で答えた]

(240) 2012/03/25(Sun) 20時半頃

[母に手をかけた自分に泣く資格なんてないはずなのに、
それすら許してもらっているような…不思議な気持ちで]


[自分は、とても幸せ者だ。心配してくれる姉が二人もいる。
…でも、だからこそ、……二人に不幸になってもらいたくない。

特に、赤紙での出征は……認めたく…ない。]


【人】 飾り職 ミッシェル

・・・・そうかもしれない。
きっと、時間が惜しいんだと思う。エリアスも・・

[少し沈んだ声でそう語ったが、やがて努めて少しだけあかるげな声になった]

ありがとう。エリアスもきっと喜ぶと思う。
・・・きっとエリアスは、煙たがったりなんてしてないはずよ。あの子は・・・本当は、きっとずっと明るい子だと思うから。

(251) 2012/03/25(Sun) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

家に来てもらえるならきっとエリアスも母も喜ぶと思う。
ぜひ来てちょうだい?

[その後少しばかり言葉をかわして。セレストがヨーランダの傍から離れると、少しだけ言葉をかけた]

・・・大人げないなんて。
大人でも子供でも、大事な人がいなくなって悲しいのは、同じよ。もしかしたら明日は私が・・・

[それ以上は口に出さなかった。声に出すと、現実の者になってしまいそうなのが怖かったから。大事な人が、本当にいなくなってしまいそうだったから]

(252) 2012/03/25(Sun) 21時半頃

[ヨーランダを欺いていることに、良心の呵責がないといえば嘘になる。
生きている限り、自分はあちらこちらで欺き続けて生きてゆくのだろう。

それも、自業自得なのかもしれない]


[母親の墓前で、ヨーランダとミッシェルを見遣る]

……もし、………

[口にだすのは躊躇われた。

『この村で、愛する人の隣で眠ることができるならば…
その道を選びますか』

という問い]


【人】 飾り職 ミッシェル

― 回想 ―
そう・・・なんだ。

[クラリッサの言葉を聞いて、ナタリアが負った役目を知る。]

一人一通、戦争が終わってから渡される手紙。
相手が読むかどうかもわからない、自分が戻ってこられるかもわからない・・・ね。

[聞かされた話は確かに胸が詰まるようなものだった。そんな不確かなものに思いを託して行かなければならないなんて、どれくらい辛いことか。それに、もし相手が手紙を読んでも、肝心の書き手は戻ってこないかもしれない・・いや、戻ってこない可能性の方が大きいのだから]

そうなんだ・・・ありがとう、その話をしてくれて。
そうね、サイモンもきっと手紙をナンシーか・・誰かに書くべきなんだと思う。

(258) 2012/03/25(Sun) 21時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2012/03/25(Sun) 22時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

―自宅―
[途中で郵便配達のウェーズリーと会った事もあり、墓での用事が終わると一度家に戻る。郵便受けの中には、一通手紙が入っていた]

・・これ、・・・!!父さんからのだ。
ねえ母さん!手紙だよ、父さんから手紙が!

[飛び上がるようにして、母親に声をかける。一刻も惜しいというように封を切り中身を見てみた。
そこには、戦局はしばらく進んでいないが、今度上の命で大きな作戦があるらしいという事。それから、いつも通り家族を案じる内容が書かれていた]

(265) 2012/03/25(Sun) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・よかった、父さん大丈夫みたいだよ。
ねえ、母さん・・・?

[元気づけるつもりで明るく言ったのだが、母親の顔は晴れなかった。そうだろう。戦局が悪い事を正直に悪いとかけるわけがない事くらいはわかっている]

・・・・・手紙、置いとくよ。
私、エリアスを探してくる。

[そう言って家を出たのは言い訳で、このままじっと家にこもっていると気分が塞ぎきってしまいそうだったから。ナタリアの事も気になったし、このところ夜に増えているように、何か酒でも持ち帰って気分を紛らわしたい、という思いもあった]

(266) 2012/03/25(Sun) 22時頃

ミッシェルは、自然と村の中央へと足が向かう

2012/03/25(Sun) 22時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

―村の中央―
[考え事をしていたせいか、気がつけば自然とそこにいた。良く知った話し声に、前を向く。エリアスと、あの陽気な軍人。]

・・・何話してるんだろ。

[弟の交友関係に今更感心しつつ、盗み聞きをするつもりまではなかったが、少し離れた場所に腰を下ろした]

(275) 2012/03/25(Sun) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[考え込むのはやはりいろいろな事。ダン親方の家にも何か郵便は届いているのかもしれないが、しばらくそれを見に行く事はなかった。それだけの勇気が持てなかったから。

手を振られたのに一瞬気がつかず、慌てたように立ち上がる]

わっ!!
あー・・ええと・・・ 弟がお世話になってます。

迎えに来たわけじゃないけれど・・ヨーランダさんが夕方に来るって言ってたし、それになんだか帰りが遅いような気もしたし。
でもいいの、戻るのは話がひと段落ついてからで。

(291) 2012/03/25(Sun) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

・・・そうね。私が母さんにちょっと似てきたのかも。
ヨーランダさんと会ったのなら、よかった。
風邪引かないでよね。

・・あなたも、そう言えばなんだか寒そう。

[コートを着ていない、という言葉にホレーショ―を改めてじっと見た。確かにこの寒さにしては外套も何も着ていない。
サイモンと話していた時の、彼の様子をちらとだけ思い出した。それと何か関係でもあるのだろうかと]

・・・・大丈夫よ。この方は、多分。
ま、そういう事言うのが一番危ないって話もあるけれどね。

[そう言って、エリアスが家に帰るならば見送った]

(301) 2012/03/25(Sun) 23時頃

 ほんとうに、男女も年齢も関係なく召集されるのなら。


 される前に、……この手で。
 この村に、皆で残るのよ。

[小さい呟きは二人には届かない大きさ]


【人】 飾り職 ミッシェル

[目の前の軍人は、雰囲気は親方に似ている気もする。しかし、やっぱり違う気もするのは、先ほどの光景を見たせいなのだろうか]

・・・料理ですか?ダーラさんやクラリッサにはかないませんよ。美人というのは、褒め言葉という事でありがたく受け取っておきますけど。

弟は、エリアスは・・・そうですね。病気の事さえなければ、私よりはずいぶんしっかりとした子です。
そう、昔大きな病気をした事があったから、それで心配になっちゃうのかもしれない。どこかに行ってしまうんじゃないかって。

・・・・あ、こんな話はいけませんね。余計に暗くなっちゃう。

[ふと真顔になって、そう呟いた。その後にすぐフォローを入れようとするのだが]

(306) 2012/03/25(Sun) 23時頃

どうせ汚れるなら、…いや、私が汚れることで皆が少しでも、幸せになれば、安堵できれば…


…この手で……

[母を殺めえたこの手は、決して清められることはない。
ならばいっそ、皆を…と、思ってしまうのだ。

そんなつぶやきは、誰の耳にも届かないだろうが]


[通信機を開く、ホレーショーの言葉は聞こえていたが
簡単に答えられる状況でなかった]

…本人が望むなら、叶えてあげて欲しい。

[自分の言葉の後に付け加えたのは短い言葉。
それに、全く嘘偽りは…ない。]


 ほんとうに、それがほんとうなら。

 アタシはもう、誰も失いたくないわ。

 母さんと同じように、もう誰も。

 残されたくないのよ……!


【人】 飾り職 ミッシェル

くす。よく言いますね。
・・・そんなに丁寧に話しかけられなくてもいいのに。

[随分と暗い話しになるところだったところだったので、安堵したように]

・・あ、そうなんですね。春のごちそうですか?
春。そうですね、春になれば野菜も魚も少しは手に入るだろうし。
きっとエリアスは喜びますよ。
ただ、うちはお酒はあまり置いてないんですけれどね。

[最近は少しは飲む。ただ、ダーラの店に飲食の目的で立ち寄ったりする事は、よほど仕事が忙しいか、親方に付き合う時以外はまずないと言ってよかった]

(314) 2012/03/25(Sun) 23時半頃

 厭よ、厭だわ。

 これ以上この村から、誰も出てゆかせはしないわ。
 だから、ねえ。

 ……私の手で。また、母さんのときみたいに。
 そして、―――や――のように。


【人】 飾り職 ミッシェル

ああ・・ごめんなさい。こんな事、言うつもりじゃなかったのに。
・・って、わっ?!

[期せず暗い話になってしまった事を詫びる。急に頭を軽く叩かれて、少しうろたえ、手を頭にやった]

ええ。この村の人達は、いい人達です。
陰口なんかもないとはいいませんけど、でもやっぱり心根が悪い人達なんかはないですよ。

・・・あなた達も、そう。そんな目をしてます。

(318) 2012/03/25(Sun) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

家にも少しだけならボトルはあるんですけれどね。
・・・でも持ってきてもらえるならお言葉に甘えちゃおうかな。
最近は少しは飲むようになりましたけど・・・

[頭に置かれた手をひっこめられると、逆に少し気まずそうに手を下した]

いえ・・・
だけど、そんなに美人と言われると恥ずかしくなっちゃいます。ミッシェルと。名前でいいですよ。

・・・気のいい方なんですね。
なんだか、あなたを見てると親方を少しだけ思い出します。

[サイモンとの役場での様子は気になっていたが、何かの思いすごしかと、つらい現実の前に少しだけ笑顔を戻した]

(331) 2012/03/26(Mon) 00時頃

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