人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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  まあ、   ―――― 信じちゃいないが、

 何時か、 幼い俺を抱いていた彼の司祭も、
        確かに俺を"あい"していたんだろう。
 …司祭が体言すべきは"エロス"でなく
 "アガペー"であるべきだが。  

[ きっとこれだって、"もうひとり"に聞こえてしまう。
  呪いの言葉に罪の懺悔を……随分と開き直って乗せて、
  "穢い"と言えばこの男も、 神の定義で言えば十分に、
  遠い昔に当てはまってしまっている。

  薔薇に染まり行く茶は射抜く。 薔薇の真意を計り行き、]
 



 ――― "お前が選んだ"んだろう、 俺を。

  勝手に選んで、勝手に授けたくせに、
  勝手に枯れるな、 阿呆。そのくらいの責任はとれよ。

[ 首もとに花弁を残したからには、 …なんて
 めんどうくさいおんなのように、]
 



 "一度振られたぐらいで"
  ……お前が自分の存在を否定するなら、
  また―――― 何を信じていいんだか、わからなくなる

[ ……はじめて、"彼"の欲がわかった。
 この"薔薇"の顎を引っ掴み、
 "此方を向け"と無理矢理に視線を合わせ、
 薄い唇を食めてしまえば、 ……

 ――― もうひとりに"見えている"場では
 随分と薄暗く、 おもたい欲望だ。

 嗚呼、でもこれは"あい"じゃあない。
 明らかな"害意"が、其処には 有る。]





 ……ずっと生きろと言った筈だけど。


[口を挟んだのはその一言だけ。

どう取られても、受け取られなくてもいい。
でも、これも中庭で見つけた時と同じ
彼のことを想って行ったこと。

先に何があるのか、そこにいない俺が何かを変えることはない。]


[重なる過去を持ってして、違う人間。

害意なんてものは、一度として彼に抱いたことがない。

それでも、これもまた。
彼に与えられるべきものじゃない
“あい”に育ちきれないまま抱えてきた、未熟者の“こい”]**




[ ─────── 背筋を這い上がる、甘い、甘い 快楽と、]

[ 奪われ行く 精を どこかとおくに感じながら、 ]

 


【人】 双生児 オスカー

[ どうして>>119。どうしてだろう。
  重ねた唇から伝わる人の温度>>121
  開けた視界に、目を瞑って耐える姿が映る。

  「違う」という否定が聞きたかった。
  「お前じゃない」という拒絶が聞きたかった。

  なのに、明確な答えは聞けないまま>>119身体を離す。
  ソファの上に散る長い髪から薔薇の香りがして、自分の汚さが際立つようだった。]
 
  ………、こんな事される筋合いは無いだろう。
  誹りでもしたらいい。殴る資格が君には、

(196) 2018/05/22(Tue) 15時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 廊下から聞こえた足音>>85
  扉の隙間、見覚えのある銀髪が流れるのを見た。]

(197) 2018/05/22(Tue) 15時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 瞠目して、全部の音が聞こえなくなった。
  顔を掴んでいた力が緩む。
  肌には痛ましい跡が残される。

  どうして逃げた。
  容赦無く奪えばいいのに。
  その"欲しい"という願望は、
  自分が望んでも手に入らなかったものの筈だ。
  何よりも綺麗で、純粋で、
  自分なんかが触れた所で穢れる事のない──]

(198) 2018/05/22(Tue) 15時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 相手が何を言っても、談話室の扉へと爪先は向く。
  説明出来ない苛立ちをぶつける物は、此処には無い。
  呆然とソファから動かないだろう相手>>174に、最後に叩き付ける声音は何かを抑えるように聞こえるだろう。]

  ………君は、やっぱり綺麗だよ。マーク。

[ こんな意味の無い行為に茫然とするマークは、
  やはりとても綺麗で、どう足掻いても加害者は自分なのに。
  それなのに傷付いた顔をしている自分が許せなかった。]

(199) 2018/05/22(Tue) 15時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 談話室から去った後、フェルゼの跡を辿るように歩を進める。

  片耳塞いでギリ、と奥歯を噛んだ。]

  違う……、違う、違う。

[ 焦がれてきたものが、こんな歪んだものでいていい筈がない。]**

(200) 2018/05/22(Tue) 15時半頃

オスカーは、薔薇の芳香と共に頭の中で響くオルゴールの音に気が狂いそうだった。**

2018/05/22(Tue) 16時半頃


[ 聞こえてしまっている、と告げる()声が
 自らの罪――それを罪と謂うかは知らないが――を()乗せて

 射られる、眼孔。

 まるで嫉妬のような口振り()をして
 でもそこに《あい》も、《こい》もきっとなく。
 しかし心地良い、言葉の棘。 ]


 
[ 本当に、人の子は面白い。
 簡単に「枯れるな」、()と謂い。
 簡単に「ずっと生きろ」、()なんて謂う。 ]
 


[ 傷だらけの自分の手を見て、笑った。
 それは悲しさではなく、何かを思い出したように。 ]*


 
 
 and the years approach when you will say,
          “I find no pleasure in them”

 before the sun and the light
      and the moon and the stars grow dark,


  ――and the clouds return after the rain.
 
 


【人】 双生児 オスカー

[ 酷く 頭が痛む。
  眠っている訳でもないのに、瞬きをする度にちらつく映像。
  とても自分が正気だとは思えない。

  ──…だって、あの生徒会長がこんな事をするだろうか。
  二人、居残った部屋で立ち昇るコーヒーと
  快活な笑い声>>1:262を思い出す。
  今は生ぬるい空気だけが身を包んでいる。

  廊下から見上げる月はずっと同じ場所から此方を見下ろしている。
  鍵を閉めた筈の窓から滑り込む薔薇の芳香。
  日常の外堀を埋められている、ような。]

(248) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ Voi che sapete Che cosa è amor,
    Donne vedete S'io l'ho nel cor.

  " 貴方は私を通して恋というものを知るでしょう
    あぁしかし、私には未だ恋が分からないのです "]

(249) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 教科書に載った教養の一節。
  耳にこびり付くそれに遅れて眉を顰める。]

  そっちの世界は、幸せか。
  満たされて いるか。

[ 震えた夢の淵、流れ込んできた甘やかな幸福のまやかしに
  思わず廊下で独りごちて。
  いよいよ狂人じみてきた、とせせら笑う。]

(250) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 歩く脚が遅い。
  一人で抱えるには重い秘密を共有するメモ一枚すら、手元にない。

  見られた事実は変わらない。
  どうしてか、自分の名前を呼ぶ声だけが鮮明に思い出される。

  今はそれが唯すら恐ろしい。
  ふと視線が移ろいだのは廊下の外れにある階段。
  かつてたった一人の後輩に教えた、
  屋上への抜け道。


  いっそこのまま、]

(251) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 窓の外、青い草原に佇む銀髪>>236
  痛む胸を抑えて、口を吐きそうな言葉を飲み込んだ。

  そして、倒れる人影。

  起き上がらない。
  窓から身を乗り出して何も考えなければいつの間にか駆け出していた。]

(252) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ ぜぇ、と息を吐いて膝を付いた先に
  倒れた姿はあるだろう>>236

  自分の呼吸より相手の息を確認して、
  確認して、安堵した。
  遅れてこのまま目覚めなければいいと、
  自分の上着を枕にして、細い銀髪を指で掬う。

  まだ星が降る音>>95は鳴り響いていただろうか。
  自分一人では彼は運べないから誰かが来るまで、このまま。

  あぁ、何だか少し言い訳じみている。*]

(253) 2018/05/22(Tue) 22時半頃

オスカーは、メアリーの問いへの答えを抱えたまま

2018/05/22(Tue) 23時頃


オスカーは、メアリーへの罪悪感も言葉にせず、

2018/05/22(Tue) 23時頃


オスカーは、フェルゼの髪を一度だけ梳いた。

2018/05/22(Tue) 23時頃


[ 花の魔術師は、過去には戻れない。
 戻れないなら。
 生きろと謂うなら。

 前を向いて、立つしかないだろう? ]


 明けない夜は、ないんだから。
 なんて、ありきたりかな?

[ こんな奇妙な空間も。
 きっとそう長くは続かないはず。
 どんなに薔薇たちが狂い咲こうとも、
 閉じ込められた夜は、いつか、きっと。 ]



[……明けなくていい
思った言の葉は届けなかった。
俺には、明けた先に何もない。

ああ、生きろと言うのならば
朝日が来なければ、明日が無ければ
永遠の夜など死んでいるようなもの。
望まなければならない、のに。

自分の傷と、相手への願い
矛盾する葛藤があった。]




      まだ、咲けるな。

 


[ 咲ける、と。
 柔らかな声を確かに聞いた。 ]


[誰かがヴェルツの隣にいるところを見たくなくて
ずっと動かなかった俺は、声以上を知りはしないんだけど。

ケヴィンは枯らせない為に行動した。
それだけは短い言葉から、理解する。
……咲かせる為には、何が必要?]


[ 動き出す時を。
 明ける夜を。
 望まない心が、傷が、あったとしても。

 枯れずに生きるなら。

 《あの時》から、動き出さなければ。 ]**


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