人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[ きょとり。 男は珍しくその瞳に不思議そうなそれを揺らめかせた。
―――そう、期待していなかったのだ。 「撫でる」ことで牽制し、またそれに対しての反応など。
棚から牡丹餅。闇の中の光。その程度だと高を括っていたのだが ――― いやはや、これはこれは、と喉を鳴らす。

混乱 。 疑問 。 惑い 、 そして探る 。

まるで羊だと思った。迷える羊、……教会に来ていた輩と同じである。 ]

( ………おなじ。 )

[ ――――ひとも。けものも。 同じだと、思う。

それは男の底に蹲る本音であった。思考放棄では無く、 ―――目前に悩む彼女は、こんなにも。ひとらしい。

その心が何色であるかは察すること無く。

結ばれる髪から目を逸らし、男は白亜の空間を見据えた。何よりも歪んでいるのはこの空間だと言わんばかりに。 真白なそこが、目に輝いていたい。長い前髪の奥、伏せがちになりつ僅少瞬きでもしていれば、――聞こえた問い>>21には。 ]

(26) 2015/07/12(Sun) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



―――守ってくれないのですか? …さみしいですねえ。


[ いつぞや鮫の彼にも言ったように、決まり文句じみてさみしいと、男は言った。口元に手を当てがっては、薄ら笑いを隠すようにして。
眉を寄せて困ったように首を傾げてみれば ” それ ”らしく見えただろうか?

女医に歯向かっていた時のように、また平生誰かに噛み付いていた時よりも柔な口調を耳に流し。 その澄んだ瞳を真直ぐに見つめた 。奥まで透けそうに、綺麗ないろだと、思った。

―――そうして煽ったのに、彼女はどう答えてくれたか。
例え噛み付かれようとものらりくらりとするのみに留めるが。
……軈て、着直された自らの上着と白衣がはためく音を聞きながら、白と黒とが重なるのをみた。

( …その白衣の意味は何だ…? ) 最早羽織る意味さえなさそうなそれに、胸中深刻さに似た疑問を落としつつ。…まあ、彼女がそれで良いなら、良いのだろう 。]

(27) 2015/07/12(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

行ってらっしゃい、 ” ジリヤ ”。


[ 挨拶の意味を彼女が知ることは、あるだろうか。
行ってらっしゃい 、 おかえりなさい 。 祈りのように捧げた言葉で、背を向けた彼女の「 帰り」を ―― 願う。 ]*

(28) 2015/07/12(Sun) 14時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 14時頃


[…………

 『本物の畜生ならば、情も掛けずに済んだものの ……。』

 その小さな小さな囁きに、軽く首を傾げて、彼は歩く。]

  情、か。
  それが友情か同情か恋情かはさておき
  向き合い長らく暮らしていれば情も沸くだろうさ。
  君も彼らも「人」だもの。

[人ならば人情には逆らえぬ。]

  ……君は困惑でもしているのかね。アーロン君。

[穏やかに問いかけて、小型マイクから口を離し]



[ 殆ど予想していた梟のこたえには、ただ1つ頷くにおさめた。ひり、とその声の間に硬い色を覗けば、それも当然だろう。とのみ、奥、彼女の“心”の状態には意識も向けられないまま。

 “すくなくとも、――”と、慎重に足した梟に、
 いつかは。とそらをとびうたう2羽の姿を思いめぐらせる。
 いつかは。彼女だけでない、他の「同胞」たちも、“手段”をとるときがくるかもしれない。


 ――うみに標を立てるように。失敗するにしろ、成功するにしろ。何かしら“そと”へのそれを残していけるだろうか。
 ……ただ。それが必要かも、”いい”結果を結ぶかも分からず。ましてそんな余裕があるかすら知れなかった。*]




    ……、気のせい?

[ “知らない”とキッパリ言われてしまえば、自らの聴覚にすら首を傾げる。確かに、(最近のあれそれは別として)施設で窺う梟の傍に、あまり人影も獣影も見つけたことはなかった。それでも、たしかに聞こえた言葉は。

 あれは――、と思い返すうちに。もし彼女が意識を逸らしたり、また会話を閉じることがあれば、それまでに留めただろう。]


   “ かあさま ”。

[ ――やがてぽとり、と。その「なまえ」の意味すら知らなければ、不完全な音程で落としたそれは、届いたのだったか。
 よんでいる、と自分は思ったけれど、もしかしたらなまえですらないのかもしれない、と巡らせながら。もし彼女が声に含めた不審を一層濃くするようなら、それ以上を切り上げる事も考えつつ。]


 だーれが寝坊だってハナシ


[寝起きで不機嫌な声のままマイクを取れば、そう呟いて
尤も、そんな会話をしたのは一体どれくらい前の事だっただろう。反応が遅い事から完全に寝坊であるし、聞いていたかも怪しい]


 この施設に畜生なんか居ないぞ、と
 居るのは……


[ふと、自分の過去を思い出す。けれど、それを管理人全員に言う気にもなれず]


 …いや、なんでもないぞ、と
 気にしないでくれ


[言葉を飲み込んで。それから詮索を拒否するようにマイクを切る**]


[私の質問に、返ってきたのは長い沈黙だった。
勘違いか何かだったのだろうか。というか、そうとしか思えない。だって私は、誰かを呼んだ記憶などないのだから。
そこで、話は終わったのだと、そう思った時に、不意にその言葉は落とされた]

[“かあさま”]

[それは、初めて聞く言葉のはずで、私には縁のない言葉のはずで、それなのにどうして私は、こんなに衝撃を受けたのだろう。
どくりと、心臓が脈打ったのだろう。
私のどこかが、警鐘を鳴らす。言ってはいけない。いや、その言葉で“呼んではいけない”
それなのに、私の唇は。口数の決して多くないはずの私の唇は、その言葉を鸚鵡返した]

………………かあさ、ま。

[初めて口にする言葉のはずなのに、妙にしっくりとその言葉は私に馴染んで。
そして私の唇は、聞いていない言葉まで勝手に綴る]

とう、さま。

[何だそれは。そんなもの、私は知らない。
知らない、はずだ]


― 寸刻 ―

  ………どうしたの?
  両親が、恋しくなった?

[ 僕にとっては 特に珍しくもないふたつの単語
 博識なはずの梟が 譫言のように呟いたのを聞いて
 僕はまさか「知らない」なんて想像だにせず
 軽率に、ことばを投げる。

 そういえば僕も両親の顔は知らないな、って
 そばに居てくれたのは ”兄さん” で

 兄さん。 にいさん。

 記憶の靄はまだ晴れずに 背中だけがほうやり浮かぶ。
 赤い鸚哥が 僕の傍で 『 ガア 』と啼いた。]



[ 鸚鵡返しに落とされた“なまえ”の響きに、音程にふ、と意識を持ち上げる。先ほどのじわりと警戒を帯びたそれとも。平生の聡明なくうきとも、どこか異なるいろだった。

  黒い瞳の奥底で、警鐘が鳴らされているとも知らず。同じ声音から溢れたそれにやはり、聞き間違いではなかった、と思いながら。
 容量を超えた水があふれるよう、つづいたあらたな“なまえ”を、自らも口内で転がす。とうさま。*

 だれかの名前だろうか。
 もし彼女が少しでも、己の踏み込みじみた言葉を避けるようであれば。と、面体の下口を噤み。


 ――それでも、彼女が未だ耳に自分の声を届かせたなら。本に触れ、“おおく”をしる梟へ純粋に尋ねるように。

   “ かあさま ”“ とうさま ”

と、微かに低い己の声に反芻しては、

   ――それは誰のこと? と、初めてしる“なまえ”に、首を傾げただろう。ここのだれかだろうか、それとも、と。レンズ越しの目を細めながら。]
 


[フィリップの声に、はっと私は我に返る。
そう、それは、両親を意味する言葉で。それくらいは、私も知っていて。
そして、私には縁のない言葉のはずだった。
だって、私はそんな対象を知らない。そんな風に呼ぶ相手を知らない。知らない、はずだ。
“父”でも“お父さん”でも“お父様”でもなく、“とうさま”
甘えたようなその呼び方。意図せず唇から零れた言葉に頭の中は嵐のようだ]

そんなことは……ないわ。
私には、そんな人……いた記憶が、ないもの。

[そんな返事をしながら。どこかから、訴えかける声がする。本当に? 本当に? 本当に?
胸の奥がぎゅっとするような感覚に襲われながら、私は表面的には平静を装い、無邪気な質問に返事をする]

母親と、父親。両親のことよ。
私たちを、この世界に、送り出した人のことよ。


 ―― 一間前 ――

[ だれ、と投げる寸刻前だっただろうか。
 うたう彼の声 に“りょうしん”、と心中に落とし込みながら。綴りは知っていたかもしれなかったが、馴れない耳にきく発音に鈍く、頭を傾けた。

 ――だれのことをはなしているんだろう。鳥の2人がしるのだから、“ここ”のだれかだろうか。と勝手な憶測を巡らせる。


 もし彼女の意識がそちらへ向くのを確認したなら、最後の問いはただ腹の奥に沈めつつ。

 2羽の会話から、そのだれかをしることはできるだろうか、と。声をかけられでもしなければ、以降は黙って、ただ耳をたてていたことだろう。*]


【1:52】/【仕事】働きたくないそんな貴方に【やめたい】part52

52 名前:パズルの暗号は774さん:2XXX/9/A(月) 時間:XX:XX
     ID:njsLYrai

ケツ拭いた紙で鼻かんだ奴が今まで最高に優勝な死にたさだけど、罪背負って生きるのって超死にそう
特定怖いから隠して言えば取引先の都合の良い事したら自社に影響ある感じ

>>=XX
(・∀・)カエレ!!半年ROMってろ


【1:53】/【仕事】働きたくないそんな貴方に【やめたい】part52

53 名前:パズルの暗号は774さん:2XXX/9/A(月) 時間:XX:XX
     ID:njsLYrai

嫌味な同僚が押しかけてきた、居留守きめこみt


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 第三棟 → ――

[ かたり、と 指に挟まれたペンが机上に寝転んだ。

『X月X日:
・針鼠ジリヤと対話
→撫でると落ち着く? 抵抗は見られない。激昂癖。卵サンド生存。猿から進化(ヴェスパタイン・アーロンのみ)
・鮫モスキートと対話
→スータンに興味? 何故ここでこの格好をしているか問われる。床に踏まれた血痕あり。』

書き込んだそれはほんのたわいない些細なこと。それでも人と獣人の、距離の縮め方として得たものはあるだろう。 男は文字列に視線を絡めては、ほうと息を吐いた。

脳裏を横切るのは、今日投げられた幾つかの質問。
―――何故、この地下に居るのか。
何故、「 彼女 」に、「 彼 」に触れたのか。 そして同様に、傷付くことを欲するのか。
この地下に相も変わらず、祈祷の服を見に纏いながら。

……答えは。…―――軈て、男ははたりと日誌を持ち閉じた。 ]*

(139) 2015/07/13(Mon) 02時頃

    うみじゃ、ないから。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― → 第一棟 ――

[ 朝はまた昇る。Y日、今日も男は大扉の前で朝風をみた。
僅かに混ざる潮風は、鮫でも呼びそうだと思いながら。
―――然しまるで隠されたような第三棟に、来れるか否かなど大方知りつつ。
よもや男の知らない所で同僚が暖炉に入るのを目撃されていたことなど、知りもせず。予測もせずに。 男は犬の頭を撫でた。
すり、と寄せられた犬の顔は、妙に重く擽ったい。

そしてまた朝が来たとマイク越しに呟いている間、その後、いつか。
自分より高い位置に居る「 上司 」が外の世界に足を運ばせるのを、平生の無色の瞳で見付けることもあっただろうか 。 ]

(161) 2015/07/13(Mon) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―――……そう言えば何をしようと、したのでしたっけ。

[ しかしそれも一閑であれば、男は顎元に手を充てこてりと首を傾げた。何か忘れて居ることが、有る気がする。
それは昨日放っておいた、割れ皿のことだったか?
それとも床にへとりと掠れついていた、血のあとだったか?
どれもしくりと来ない。 鮫との約束――は、彼から来るのを待てば良いのだが。

…ここまで考えて、男ははた、と気付いた。
そういえば、約束を守っていない、と。元に戻すと言って、戻すことのなかったことは。――挨拶の返しをもらっていないことには。 ]

………。上へ行こうと思ったんですがねえ…

[ 男は踵を返して、暖炉の下へと足を運ばせた。 繋いでいたはずの番犬の、鎖は、首輪は。考え事をしていた為に付け直すこともできなかったかもしれない。

暖炉の下、図書館のそこに身を滑らせる。そうしてまた、歩を進めた。]

― → 第一棟 図書館入り口前 ―

(162) 2015/07/13(Mon) 11時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 11時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 13時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 第一棟・廊下 ――

[ 男は一歩足を動かした。
目的地。第二棟、 咲く花の庭。
―――造り物でもその光景は、ひどくまぶしいけれども。
花が嫌いなのではない。男は寧ろ、花が好きだ。 でもそれでも、綺麗に咲くさまを真直ぐに見ることは憚られた。

…さあ、何故だっただろうか。

かさりと、仕草に合わせて揺らぐスータンの裾がちいさく鳴いた。
―――また、そのまま秘密棟へ行こうとした頃。聞こえた足音>>178には、男はゆるゆる振り返ったのだったか。 ]**

(185) 2015/07/13(Mon) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―― 図書室前・少し前 ――

[ はた、 と。 男は踏み出す前、足を幾許か留めた。
此処に住まう者の中では珍しく思う吸収口を着けた彼から、ちいさく――まるで独り言のように、呼ばれた名が白亜に響けば。 ……男は視線をそちらへ向け、口端を上げた。]

ああ、…―こんにちは

[ さて、今の時間は何時だったか。男は首を傾げて髪さえ揺らした。 顔前に垂れたそれは邪魔臭く、思わずに怠く後ろへ避ける。

そうして男は考えた。男が見るとき殆どプールに泳いでいる彼が、まさか――いやまさか、図書室にでも行くつもりなのだろうか?
ギャップさえ彷彿とさせるその” 想像 ”に、男は腹底が擽られる思いがした。 その想像の渦中の彼が、二度と。 ――そう、” 二度と ”プールには行けないと、思って居るなど知らずに。知る手段さえ、ない。 ]

これから秘密…第二棟に。――あなたは図書室へ?

[ 問われたこと>>181に、男は何を思うでも無く軽く返した。
「 そういえば、宿題は。 」と、思考を止めたことには、男は口元に手を当てがい考える。 よもやその為に、と。
…いやはや、それもそれで律儀なことである。男は声にするのをやめて彼の姿を爪先までじとりと見つめた

(192) 2015/07/13(Mon) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



―――……彼処の花々は、…私は好きではありませんが 。
あなた方は、” すき ” なのでしょうか。

[ ――――そうして、意識彼方に、男は言葉を紡いだ。
彼に聞こえなければそれまでである。 声低く、ことばをなぞった音はこぼれ落ちて行く。 男はやれやれと態とらしく両手を上げた。

私は、本当に” いけるもの ”が苦手らしい。

また、二三言葉を交えることがあれば、それに答え、また交わすこともあっただろうか。 何事も――そう、何事なければ。別所から聞こゆる足音を背音に、彼を見送っただろうが。 ]

(193) 2015/07/13(Mon) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


[ 二度目。

呼ばれた名>>186に、男はこてりと首を傾げた。
見遣れば矢張り針鼠の彼女である 。変わらず重ね着されたそれに、だから何故、と疑問さえまた浮かばせつつ。

――然しそれも、白衣が増してぼろ切れになっているのが分かれば。嗚呼なるほど、” そういう ”コトなのだろうと、首肯する 。 ]

ふむ。……代わりの。 では一緒に探しましょうか?

[ 男が聞く前に答えられたそれ。一考して、男は提案した。深い意味は無く、ただ別の上着も見つかれば良いと思ったまでである。序でに何枚か見付かれば、彼女も困ることはないだろう。

顎もと。当てがった手を外し、見遣った彼女はどう反応しただろうか。 これから冬になる。 そうしたら、施設とは言え冷えることもあるだろう。 思考の奥、脳裏で分厚いものの方が、――と。
まるで他人事に、施設の未来を思った 。]

(195) 2015/07/13(Mon) 21時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/07/13(Mon) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


大きい? …いえ、あなたが小さいのですよ。

[ 咽喉を鳴らして笑い、戯れを向ける。 男は自分より小さな彼女を見下ろした。
寸分間の置かれた「回答」>>196には、ただ疑問のみをふつふつと思い浮かばせたまま。 ――そのまま、態とらしく身を屈め、目線を合わせることもしただろう。]

備品、ね……、あるでしょうか。

[ 「上」になら、必ずあるはずのそれ。 男は彼女の前で言っていいものかと即座に結論を出せば、口端はあげたまま、考えてるフリをした。
……然し此方でも何処かに備品の寄せられた部屋があったはずだと思えば、素直に彼女に歩幅を合わせつつ。 ]

(219) 2015/07/13(Mon) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


―――私のが良いと言ってくれても良かったのに

[ 男はまた、彼女を冷やかした 。
視線は彼女に当てずに、道行く先を見据える。視界の奥で第二棟へと繋ぐ廊下の電球が、ちかちか輝いた気がした。
ゆらゆらと影の作られる床は、滑らかに。 踵の鳴る音が鼓膜を叩きながら―――して、冷やかしたらば、彼女に怒られることもあっただろうか。
例え怒られ、また怒鳴られても。 平生通り適当に――所謂のらりくらりとするだけだと、思った。]**


(220) 2015/07/13(Mon) 23時頃


         ――……さみしい、 ……

  


[さみしい、と声が聞こえた
少し前までなら、理解できなかっただろう。私は、何よりも孤独を愛していたのだから。
からからに乾いた心では、自分がさみしいことにも気づけない。
さみしいというその声の主は、きっと願いがあるのだと思う。
満たされない何かがなければ、さみしく思うことは、ないのだから]

どうか、したの。

[返事をしてから、気づく。
この声の主は「鍵」を持っているという獣ではなかったか]



      ―――……、


[ あれ? いま僕は、なにと言ったのだろう?
同じものにしか聞こえない声が届いて、僕は眉を顰めた。
「 さみしい 」―――僕はもう一度そう言った。
しくりと、胸中蟠るなにかが頷いた気がする。

   「 さみしい 」 『 どうして? 』

         ―――どうしてだろう 。クエスチョン。 アンサー。 ……それは、 ]




          どこかへ、 行ってしまうから


[    『 誰が 』と、『 なにが 』と。
     僕は続く言葉を並べることは、できなかった。
            ただひたすら、 ”   ” 。 ]



    ―――君も何処かへ、行ってしまうの?


[   「 いきたいの、 」 なあんて。 僕は平生と同じ錆色を灯して、声を奥に投げ込んだ。 ]*


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