222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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[惨劇の幕が開けた。人狼騒動の始まりだ。]
ふふ、朝日と共にこの男の死体は村人共の眼下に晒される。
そうすれば人間共は恐怖して、愚かにも疑心暗鬼へ自ら身を投じるだろう。
ああ、愉快だ。
そうだ、フランシスカ。私達の名前も決めましょう、二人だけの秘密の名前。
それから、お祝いをしないと。
ねえ、私と貴女の為に晩餐会を開きたいのです。貴女さえ良ければ招待されて頂けますか?
あんの変態!!!
[非常に強く思った声が、その相手に届くなど、今は知らない**]
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[恐らくはただの疲労だろう。 慣れぬ行為を一晩強いられた、肉体と、精神の。 彼を見て、気が抜けてしまった。 ああ、日常に戻って来た、そう思えて。
『旦那様』が現れて、ほっとした部分もある。 昨夜のあれは、ずっと、訳の分からなかった私の生活の、 ほんの少しの答え合わせ。
誰に生かされているのかもわからなかったから、 誰に贅沢を許されているのかもわからなかったから。
だから、今宵からは、今迄の人生の分、 こうして支払ってゆくのだろうとすとんと受け入れられた]
(83) 2015/04/20(Mon) 15時頃
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[けれど頭では受け入れられても、どうやら、 身体と心の方は上手く行かなかったらしい。
楽しんでいた筈の痛みが一気に大波となって押し寄せる。 普段使わないような筋肉、関節に、 熱い杭で貫かれた、身体の内側。
朝方まで何度も何度も、執拗に奥に注ぎ込まれたものが、 血と混ざってどろりと腿を伝う感触が気持ち悪い]
(……――何の、匂いだろう。)
[昨日近付いた時から、ずっと気になっていた、匂い。
>>74抱き留められた彼から香るのは、きっと、 染み込んだ、幾つもの薬草の匂いなのだろう。 不思議と心が落ち着く、やさしい匂い。
彼の服を汚してしまう。 頭では分かっていても、身体はさっぱり言う事を聞いてくれなくて]
(84) 2015/04/20(Mon) 15時頃
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[>>75抱き上げられた驚きに零れそうになった悲鳴。 けれど喘ぎ過ぎて枯れた喉では音にならず、代わりに少し咳込んだ]
(あったかい…)
[労り、抱き締めてくれる、その腕は、遠い遠い記憶。 まだ物心もつかないような、幼い頃にだけ おばあ様が与えてくれた、温もりと、安心感。 記憶には無い、けれど、身体はちゃんと覚えている。
彼の胸に甘えるようにそっと擦り寄って、深い眠りの淵へと沈んでいった。 枯れた筈の涙が、一粒だけ、零れて、頬を伝った*]
(85) 2015/04/20(Mon) 15時頃
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[伝える心算は無い、けれど、 お風呂を貸してください、と、もう一つ 彼に頼みたいことがあった。
「私を抱いて下さい」と。
今、抜け出して来たのが知れれば、きっと、 出歩く事が困難になる気がする。 屋敷に一人閉じ籠って 『旦那様』を受け入れるだけのものになる。 彼が私の身体に飽きる迄、何度も何度も、強いられる侭に。
じゃれ付く犬の様だと思えば『旦那様』を愛せる気はした。 けれど、そうじゃなくて、自らの意思で、一度くらい、 ひとに、抱かれてみたいとそう思ったとき、…]
(86) 2015/04/20(Mon) 15時頃
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[…――思い浮かんだのは何故だか、彼の顔だった。 真剣な顔をして、火傷の治療をしてくれた、横顔。
触れた掌は、骨ばって、大きくて、私とはまるで違った。 あの掌が、身体を撫で回して、 抱き上げてくれた逞しい腕がこの身を抱き締める。 手当をしてくれた時の様に、大事そうに、労る様に。
女の私を抱く彼は、どんな顔をするのかしら、 男の顔に、欲に歪む彼を考える。 …なんて、有り得る筈も無い、淫らな妄想という名の夢。 叶わない、叶える気も無い、夢。
痛むだけだった、身体の奥が疼く。 いやらしい子だなんて、知られたくはない。 だから伝える心算は、無い、けれど…**]
(87) 2015/04/20(Mon) 15時頃
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/*
すみません、今夜は矢張りフランシスカさんに襲撃を譲りたいです。
襲撃したい場所を言って下されば合わせます。
/*
体調不良であまり顔をだせていないので、やりたい事があれば、優先してもらって大丈夫ですよ。
それでも譲ってくださるなら、ちょっと考えます。
/*
私は今日襲撃させて頂いたのでー、
フランシスカさんがやりたい事があれば是非。
体調不良は仕方ないです。お気を付けて。
/*
取り敢えず、襲撃パスして、ドナルドでも襲ったことにしましょうか
/*
はい…。
襲撃はフランスシカさんで大丈夫ですか?
あと、お願いがあるのですが、明日マーゴ襲撃して良いですか。
すみませんー!
/*
今日の襲撃は大丈夫ですー。
これと言って襲いたいとこも無いので、どうぞ襲っちゃってください。
/*
本当に有り難う御座います!
では、後はロルで。宜しくお願いします。
―前日・夜・湖畔―
よし!もういっちよ踊るか!
[そう言って立ち上がったときだろうか、背中に声がかかったのは]
"こんな遅くに一人でいるなんて危ないですよ?"
[その声に振り替えれば、目の前には、大きく開かれた、何かの口]
え?
[咄嗟のことで、言えたのはそれだけ。
最後に耳にしたのは、グシャりと何かを潰したような音だった]
/*
あ、すみません。
あくまでも「ダイミ」は耳鳴りとしてしか認識していないというだけで、ヒューさんは、合わせる必要はありませんよーとだけ!一応!
悪い狼に食べられてしまいますよ?
[目前の女を一噛みで絶命させれば、もう遅いか、と可笑しそうに笑う。
そうして残った体を貪る。
彼女の構成するモノを、記憶を取り込むように]
やはり、同性の方が馴染みやすいでねぇ
[二つの影は今や一つに]
さて、準備は整いました。それでは舞台の幕を上げるとしましょうか。
オープニングは頼みますよ?
[後に残った、人の皮を被った狼は、ケタケタと、愉快そうに笑っていた]
人狼なんて…くそくらえ…!!!!
[それは、はっきりとした意志で叫んだ。
まさか、心の声が誰かの耳に届いているとは知らずに*]
/*
耳鳴りは、いい案だなと思ってマネっこしました。
そろそろ、仕掛けたいけれど、まごまごしております。上手く立ちまわれなくて、ごめんなさい…
気のせいだ、気のせいだ、気のせいだ…
[ぶつぶつとその言葉は繰り返される。]
/*
お揃い!!(ガシッ!
いえいえ!こちらこそ!
何気にこのやり取りが楽しかったりもします。
流れに任せてれば、そのうち良い具合にかち合うんじゃないかなーなんて楽観的思考な自分です。
[そんな時、繰り返される言葉]
…気のせい…だ?
[自分の思考ではない声。耳鳴りが、ハッキリとした声になって聴こえてきた。誰かの声に、似ている、誰だ*]
/*
こちらも、いい感じになっていくかなと、ひよってましたw
お揃い!(ガシィィ
流れに任せましょう!
[今度は小さく、人の声が聞こえた。]
……きもちわりぃ…
[声が聞こえるなど、理解ができるはずもなく。]
[さっきから、一体なんだのだ。この自分のじゃない声は]
…きもちわるい?確かに、さっきは気持ち悪かったけど…
[まさか、自分は二重人格?な訳ないか*]
[あぁ、うるさい。なんなんだ。
気持ち悪い、気持ち悪い。
と、そこでちょうど、『ダイミちゃん』と呼ばれたのか]
…ダイミ……
ちゃん!??
はぁ!?ふっざけんな!!
[思いっきり怒鳴った。]
[聞こえてきた名前に驚く。それは昨日会った少年の名前だったような。]
ダイミ…?
[彼の顔を思い出し、何故かフーゴの顔が出てきた。
いや違う違う。あれは飲んだくれのおっさんだ。
ダイミの顔は…。思い浮かべて、男は息を飲む。]
ダイミだ…
[ダイミを見て誰かを彷彿させると思った訳だ。フーゴだ。フーゴの顔にそっくりなのだ。フーゴには息子が居る。母親が店を出して、村から出て行ったと聞いていた。
しかも、この声は紛れもなく]
ダイミだろ?
[と、こんな不可解な出来事に困惑しつつも、確かめずには居られなかった*]
…え……
[名前を呼ばれた、気がした。
いや、もはや、気のせいでごまかすには限界が来ていた。]
……
あんた、誰だ。
[ダイミだろ?その問いには答えなかったが]
めちゃくちゃ、うるせぇし、気持ち悪い。
[答えるまでもないだろう。]
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