人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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[同意を示すもう一つの聲には
クツクツとわらうような響きが漏れた]


 当人の意向というよりは自警団の意向なのだろうが
 喰わぬ手はあるまい。
 相容れぬ相手は喰らうに限る。


[いずれ邪魔になるだろう存在を思い伏せた眼。
邪魔と思う事が無ければ匂いの違う存在を喰う心算はない]



自警団の意向、かァ……。

ひっでェな。ひっでェよな……。
マジ、ろくでもねェわ。ろくでもねェ。

[響くわらいごえに返す、震えたこえ。
 それは言葉通り、自警団に対する憤りのような。
 それでいて、あかいこえの主に対する畏怖のようでもある。]

でもそのお蔭で、人狼サマの障害は真っ先に潰せて、
美味いニンゲンも喰らえて、一石二鳥、なんだよな。
なァ、人狼サマ。




あァ、オレも、人狼サマの為に、役に立たなきゃ、な……。

[ひとりごちるようにこえを零しながら、男は調理場へと向かう。
 去る前、此方を見詰めて声を掛けてきたその人が。
 あぁ、この彼が、「ケイトちゃん」が人狼なのだ、と思いながら。]

アイツ(自警団)ら、……人狼サマの力なら、「空腹」じゃなけりゃ多分、ぶち殺せる。
あァ、十数年前のあの時も、そうだった、っけなァ――。**


 うら若き乙女を生贄にするとは自警団も酷いな。


[自警団がアイリスが危険に晒されると気づかぬとは思わない。
アイリスを食餌と見なす男は己の酷さなど気づかずに
震えるこえに再び同意する]


 同じ聲を操る者にそう呼ばれるのは妙な感じだ。
 私の名は、ルーカス。
 ――…いや、リヒトと名乗るべきか。


[人としての名と獣としての名。
二つを紡ぎ薄い笑みを浮かべる]


[これまで幾度となく食餌を得てきた。
天涯孤独で面倒のない相手を好んで襲う。

過去に一度だけ、標的とした者を逃した事があった。
薄い皮膚に牙を突き立てその血を舌で舐めとりはしたのだ。

――けれど、獲物の啼き声を聞くうちに
それが聞こえなくなってしまうのは惜しいと思った。

月光をうつしたかのような金の毛並みを持つ獣が
己より少しだけ歳上だろう少年を残し姿を消したのは
今となっては記憶も朧な、遠い遠い、昔のこと――]


 狩りをするなら力の満ちる夜だが――
 空腹であるならそちらに譲ろうか?


[同胞である彼女へと向ける聲は
それほど獲物に執着していない風]


 何なら食べやすいよう私が捌いても構わないよ。


[甘やかすような言葉には悪戯な色が滲む**]


【人】 踊り手 フランシスカ

─ 少し前 ─

[呟きに応えるような声に去り際、視線を上げる。
痩せた男の目を束の間見つめた。>>21]

 …そうか。

[首にかかる銀のクロスにちらと目線を落としてから。]

 ありがとう。

[礼を口にしつつも微かに眉間に影を落としたまま。
再び男から目を逸らす。]

 …神様、信じてるのか。

[問いかけにしては、彼には届かないであろう小さな声を落とし。
1人、広間を後にした。**]
 

(26) 2013/02/04(Mon) 03時頃

ああ、この声が聞こえるんですね…

[聞こえてきた声に笑みが漏れる。
同胞の声を聞くのは久しぶりだった。
先程言葉をかわしていたシーシャが
同胞に近い存在であった事には多少驚いたが。]


シーシャさんと…リヒトさんですね。
私はケイト。
ここでは、ミドルと名乗りましょうか。

[リヒトに倣ってもうひとつの名を明かし、
くすりと楽しげな笑いを音に乗せた。]


[なるべく身寄りのない者を。
奪う時はなるべく苦しまないように。
努めて余計な食事はしないようにしていたが、
ここ最近はなかなか食事の対象が見つけられずに、
空腹を持て余しぎみだった。]

譲っていただけるのなら、今回は。


…いいんです?

[空腹が強く、力は随分と弱まっている。
邪魔な力を持っているとはいえ、
抵抗されて苦しめるような事になるのは本意でもなく。
リヒトの言葉に甘えようかと伺った。]


【人】 踊り手 フランシスカ

─ 個室 ─

[ベッドの上、両脚を投げ出して座っている。
靴を脱いだ爪先、今の所は未だ難なく動かせた。]

 …冷やさないとな。

[呟いた後、重い面持ちで溜息。
顔を上げて室内を見渡す。

自警団員が言っていた通り、ある程度の生活用品は揃っているようだ。
膝の上には、チェストから出したタオルが乗っている。]

 …水がいるな。

[広間で部屋の事を教えてくれた男に聞いておけば良かったが。
今は、あまり人と話す気にはなれない。

膝にかけていたタオルを手にし、ベッドからゆっくりと床に脚を下ろす。]

(30) 2013/02/04(Mon) 14時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

─ →廊下 ─

[ドアを開き、少し顔を出して人の姿がないのを確かめる。
広間の方からは、まだ人の話す気配がしていた。]

 ……。

[ドアを閉め、タオルを左手に握りしめると。
壁に手を付きつつ、水のある場所を探して歩き出した。]**

(31) 2013/02/04(Mon) 14時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/02/04(Mon) 14時頃


 聞こえているよ。


[気配を感じぬわけではなかったが
仕事柄遠出することも多々あり
この町を拠点としながらも縄張りとする意識は些か低い。
これまでミドルと交流がなくとも不思議ではなかったが]


 これほど近くに同胞が居たとは思わなかった。


[ぽつとそう漏らし]


 ミドル、この一件が片付くまで
 共同戦線といこうじゃないか。


[仲間として協力する心算がある事を同胞に伝えた]


[確認するようなミドルの囁きには]


 無論。


[短い応えを向ける]


 ――…ならば頃合をみて聲を掛けよう。


[狩りに関しては請け負う心算であるが
何らかの申し出があれば予定変更の余地はある]


この声を誰かとかわすのは久しぶりです。
母が死んで以来かも。

[同じく人狼だった母親が事故ーー人間に殺されてから、
返る声は久しく途絶えていた。
父親は血がつながっておらず、普通の人間であったから。]


本当に。
驚きました。

[狭くはない街だーー
同胞を積極的に探さなければ、出会う事は稀だったろう。]


ええ、もちろん。
よろしくお願いしますね、リヒトさん。

[共同戦線の話があがれば
断る理由などなく、了承を返す。
この状況で同胞の存在は頼もしい。]


…はい、時期を見て。
それまでは静かにしている事にしますね。

[リヒトの声に、狩の合図を待つ事を伝え、]


何かお手伝いする事があれば、どうぞ遠慮なく。


 母君と同じなのだね。


[ミドルの言に一つ返す。
己の血縁について語ろうとはしない]


 何かあればお願いしよう。


[狩りについては軽く言葉を添えた]


[酷い、と思う心は人狼に対してよりも自警団への方が濃く。
 その時の彼のこえには、頷くような軽いこえを零していた。
 それから聞いた、ふたつの名前。言葉を紡いだのは、幾らか間を置いてから。]


ルーカス――いや、リヒト。

[ワッフルを買ってくれた女性客のこととはまた別に。
 もう一つ、ルーカス――リヒトには思い当たる節があった。
 まるで光そのものであるかのように輝く金色の髪。
 その色を見て、薄らと思い出される遠い昔のこと。]




なァ、リヒト。

「サリス」ってガキ。14、5歳くらいの。
……覚えてねェ、か?

[それはシーシャ・ウェイという男の本来の名。
 それを知る人間など、もうこの世に何人残っていることだろう。]


――回想――

[その夜は散々だった。
 まだ自分の店も持って居ない頃、下働きしていたカフェでミスをして解雇された。
 帰りを待つ友も、家族さえも持たない少年は、ただ行く宛も無く、人気のまるで無い通りを彷徨っていた。

 そんな中で、出会ってしまった――襲われた。
 まるで月明かりのような、うつくしい金色を持った獣に。]


[ただの人間、それも貧相な少年に、人狼の爪や牙から逃れることなど叶わない。
 もがいて抵抗しても殆ど意味を為さず、ただ、惨めな啼き声と涙を零すばかり。]

厭だ、死にたくない、助けて、死にたく、ないッ……!

たすけ、て……ころさない、で……
オレ、なんでもする、から、
サリスは、なんでも、する、からァ  …――――っあ、

[牙で破られ、舐め取る舌の唾に濡れた傷口。
 其処がかっと熱くなり、どくりと心臓が強く鳴り。
 あかい音色のようなものが、どっと意識に入り込んで――。

 気がついた時には、もう誰の、何の姿も無く。
 少年はただ一人、傷跡と共に路地裏に残されていた。]

――回想ここまで――


[シーシャとして、ケイトとして、互いの名は既に知っている。
 そしてここで新たに聞くこととなった、ミドルの名。]


ケイトちゃ……じゃなかった、ミドルも。
こっちでは、サリス、ってことに。

[彼女にまで此方の名で呼んでもらおうとしているのは、
 心までも、人狼なるものに囚われていることの表れ。
 そんなサリスの耳にも、リヒトとミドルの「共同戦線」の話は聞こえてくる。
 仲違いが起こらないのならば、今この男が寄せる意思は一つ。]


………オレ、なんでも、する、から。

[両方の人狼に対する、こえ。]


 
 
[気が滅入るというよりこの状況を面倒だと思っていた。
そんな素振り、表では微塵も見せはしない]
 


【人】 踊り手 フランシスカ

[廊下の先で物音を聞き、足を止める。
水音が聞こえた気がした。
壁に手を付いて立ったまま、暫くは気配を伺った。
だが、すぐにふと溜息を吐く。

人から隠れる事も無い。

そう思い直してから、再び歩き出す。] 

(54) 2013/02/04(Mon) 23時頃

[シーシャの声から、
二人はかつて顔を合わせた事があると推測できたが。
どちらかから語られる事がなければ、
こちらから詮索するつもりはなかった。

改めて告げられた名を聞く。]


サリスさん。わかりました。
協力ありがとうございます。

サリスさんの思うように動いていただいて、
あたしは構いませんよ。


【人】 踊り手 フランシスカ

― 調理場前の廊下 ―

[それでも思わず運ぶ足取りは音をたてぬように。
部屋の入口から、やや薄暗い廊下へ室内の灯りが漏れているのが見える。
壁を伝い、その横まで辿りつく。

壁に手をかけたまま部屋の前に立つと室内の様子が見えた。
どうやら、調理場のようだ。

かいがいしく動く少女と、その傍らに居るのはあのクロスの男。
少し、躊躇ったが。]

 …すまん。

[そう声を投げる。]

 …ちょっと水をくれないだろうか?

(58) 2013/02/04(Mon) 23時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2013/02/04(Mon) 23時半頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[こちらに気付き、応える声に少しだけ笑みを浮かべる。>>63
愛想というよりも、安堵に近かったかも知れない。]

 ありがとう。
 …いや、いいんだ。

[気遣ってか椅子を引く彼女に、ゆるゆると首を振って。]

 水だけ。もらえれば、部屋で休む。
 気にしないでくれ。

[そう言った後、かろやかに動き回る彼女の仕草を、壁際に立ったまま眺めて待つ。
傍らのクロスの男と目が合えば、目礼くらいはしただろう。]

(65) 2013/02/04(Mon) 23時半頃



……んと。判った、ミドル。

[「思うように」、そのこえに頷くように小さく呟く。
 とはいえ、今のところ何の策を持っている訳でも無く――。
 目の前のシチューのことを。メアリーを、フランシスカを、その様子を確かめつつ。思考は漠然と流れていく。]


【人】 踊り手 フランシスカ

[礼を返しながら男が言う言葉にも、少女にそうして見せたようにゆるゆると首を振る。>>66]

 具合が悪い訳じゃない。
 足も少し捻っただけだ。

[彼の首元にあるクロスを再び視線の先にして。
一時、黙る。]

 気にするな。
 …人の事を気にしている場合でもないだろう。

[お人よし、という言葉が目の前の二人に対して浮かぶが。
あまりよくない言葉だった気がして。
口にするのは止める。]

(69) 2013/02/05(Tue) 00時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[差し出された水を受け取り。
彼女の名乗りを聞けば、瞬きを止めた。>>68]

 …私は、フランシスカだ。
 ありがとう。

[短く名乗りと再度の礼を落とすと。
クロスの男にも礼を告げてから、調理場の前を離れ、再び歩き出した。]

(71) 2013/02/05(Tue) 00時頃

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