人狼議事


196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村

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視点:


あ、れ?

[校舎に戻ったはずなのに…、暗い。

と思ったら声、校内放送…ではない。

あちこちから不気味な声が響いてこだまする。]

え…?な、何…?

[こ、怖い。
適当にまくったジャージの袖がずるりと下りたけど、そんなこと気にならないくらい目の前の出来事にパニックになった。]


   ― 廊下 ―


 なんだ!?
 …………これは、停電か?


[明兎にジャージを渡した後。
歩いていた薄暗い廊下が、不意に真っ暗になった。

突然訪れた暗闇に驚きよろけ、壁に手をつけば。
耳を澄ませながら、闇に目が慣れてくるのを待つ。]


メモを貼った。


―廊下―

[階段を上り終わった時、突如廊下の電気が全て消え去り足を止める]

 停電……?

[しかし窓の外の天気は穏やかそのもので、雷が落ちたわけではないだろう。おまけに前から後ろから声が聞こえる]

 逃げろ……?

[一体何から?そこで、はたと思い出す。確か小型の懐中電灯を持ってきていたはず。ボストンバックを降ろして中を探す。目的のものは11.あった2.なかった]


メモを貼った。


―廊下―

あ…あの…。だ、誰か…。

[か細い声は誰かに届いたのだろうか…。壁に両手をつき、進もうとするが数歩進んだところでその場にへたり込んでしまいました。
だって、真っ暗で…。

もし何か出てきたらと思うと…。
想像しただけで怖くなって僕はきゅうっと目を固くつむるのでした。**]


[数年前までわが校には随分お年を召した用務員さんがいました。
元気な高齢者でしたが、以前階段から転んだ際に骨折したことがあり、仕事を長期間休んでいたようです。

先生も生徒も学校中が心配しましたが、元気な姿を見せたい、と用務員さんは退院してもすぐ仕事に復帰していました。退職の声も出たのですが、自分は大丈夫だからやらせてくれ、と頑として譲らなかったそうな。]

[そんな用務員さんが亡くなったのは、二度目の骨折から半年後の秋――校舎の脇に生えてるプラタナスの葉が全部落ちる頃だったといわれています。]

[用務員さんは今でも、元気な姿を先生や生徒に見せたいと用務員室の前で皆を見守っているとか。折れてしまった左足はあらぬ方向に曲がっているのでふらつく右足で支えながら。]


― 廊下 ―

[元々薄暗かったとはいえ、電気が消えると真っ暗になる。
突然のことに驚き、悲鳴は上げなかったものの傍の壁に頭を強かに打ちつけて痛みに悶えた。]

っつぅ……何なんだ、これは。

[痛いやら怖いやらで苛立ち、呟きに毒が籠る。
だがそれも、聞こえて来た不気味な声に霧散した。]


ぎにゃあああああああああああああ!!!!

[昼間、茅葺に脅かされた時以上の絶叫が廊下中に響く。]

(逃げろってどこに?)
(そもそも何から逃げろと言うのだ!)

[歯の根が合わず、かちかちと小さな音が鳴る。
それでも声に従おうとどこかへ逃げようとして…――

盛大な音を立て、その場で転んだ。
自分が点々と作り出した水溜まりに滑ったようだった。]


[耳を澄ませば、辺りに響き渡る不気味な声。
七不思議、の文字が一瞬頭の中を過って、ぶるりと震え。
大きくかぶりを振った。]


 は、ははは……そんなわけないじゃないかー…。
 そうだ、まず懐中電灯を……職員室になら斎藤先生が置いておいてくれたはずだ。

[窓の外にも明りはない。
動揺を抑えながら壁を手探り、注意深く廊下を移動しはじめれば。廊下の先から誰かの気配がするような。]


メモを貼った。


[廊下の先に居た気配は1
(1.ミケ 2.春吉 3.和 4.気のせい)]


― 食堂 → 廊下 ―

 ……!?

[ 停電が起きたのは、食堂から出て暫くだったろうか。
 シャワーでも浴びにいこうか、とした所で――、
 急に真っ暗な闇に包まれたのだった。 ]

  ……――なあに、この声。
    ……悪趣味な悪戯だね。

[ あちこちから響き渡る声は、不気味で仕方がない。
 しかし、全く動じることは無く、
 軽く欠伸なんぞさえしながら――、目が慣れるまで待とうと。
 近くの壁に、軽く背を凭れかけた**]


[バックの中を手探りして目的のものを掴み出し、スイッチを押し上げた。しかし懐中電灯から放たれる光は、想像していたものより弱弱しかった]

 電池があまりないのかな……。

[しまったと思いながら明かりを消す。これは、いざという時のために取っておいた方がいいだろう。窓からの月明かりを受けながらその場に――]

 !!?

[留まろうと思った時、不気味な声を凌駕する悲鳴が聞こえてきた。
……何だか聞き覚えがある声のような。声がした方向へと、上ってきた階段を再び降りる]

 ミケくん?

[暗闇に向かって問いかける。転んでいるとは知らず、少しばかり蹴ってしまうかもしれない]


メモを貼った。


[廊下の先に居た気配――もとい、不気味な声をかき消すほどの絶叫に、咄嗟に両手で耳を塞ぐ。
そろそろ両手を外せば、続いて盛大な音が響いてきた。]


 ………おい、誰だ?
 今の音は何だ、大丈夫か?

[注意しながら廊下の角を曲がれば、微かな光が見えたかもしれない。
それは準備がいい誰かが持っていた懐中電灯の明りだろうか。]


[べしべしと掌で床を叩き、八つ当たりをする。]

何故俺がこんな目に遭わなければならんのだ。
そういうサプライズは仕掛ける側が良いぞ。

[痛みでまだ起き上がれず、床に転がったままぶつぶつと呪詛のような言葉を吐き続ける。
すると小さな衝撃が背中に訪れ、喉から引き攣った声が出た。]

ひっ……!!だ、誰だ…!名を名乗れ!!

[ぶんぶんと無闇に手を振り回して威嚇する。
ミケくん、と呼ぶ者は亀谷くらいだと分かっていたが、パニックになった頭ではそれもままならず。

廊下の角からか聞こえて来る声にもびくびく体を震わせていた。]


メモを貼った。


[ぶつぶつと呟く声は、自分が歩を進めるたびに大きくなっていく――と思ったら足に何かが当たる感触がした。その途端、何かが身体に当たって一歩下がる]

 わっ……ごめん。僕、亀谷だよ。
 大丈夫……?

[当たったのが手だとまでは分からず、誰かと問われるのはこれで二度目だなと思いながら、再び名乗る。その時、少し離れたところからまた別の誰かの声が聞こえた]

 茅葺先生?

[そちらの方に顔を向けるも、やはり暗闇で何も見えない。倒れているのであろう神鬼に手を貸そうとしてしゃがみこんだ]


[落ち着いてよくよく聞けば、声だけでも聴き分けられるものである。]

 ……その騒がしい声はミケか。
 名を名乗れって時代劇の見すぎだろ。

 もう一人は春吉だな。
 ああ、茅葺だ。二人とも怪我はしてないか?
 さっきすごい音がしたが。

[微かな月明かりを頼りに、近づき生徒達の怪我の有無を確認しようと。]


[近づいた拍子に、転々と濡れていた廊下に2
(1.滑ってこけた 2.滑りそうになったがセーフ!)]


[手に当たった何かが後ろに下がる気配を感じた。
床に片手を突き、うう、と低く唸り声を上げる。亀谷に名乗られ、ようやく現状を理解し始め何とか息を整えようと深呼吸した。]

春吉、か……。こんな所で何をしているのだ。
俺は少し足を取られた故、身を伏せていたところだ。

[しゃがみ込み、距離が近くなると亀谷の輪郭だけはぼんやりと見えた。それでも見えない恐怖から目を逸らしていたが。]

そっちの声は、錠か……?
う、煩い。誰も転んでいたりなどしていないぞ!!

[廊下の窓から差し込む月明かりの元、茅葺がこちらへと歩み寄って来る音に身を竦めつつ、自分のジャージの裾を握り締める。
ちょこちょこ滑り掛けているらしい様子にうっかり噴き出した。]


 身を伏せ……?そっか……?

[神鬼は転んだわけではなかったのかと思っていたところに、茅葺だと名乗る声が聞こえほっとする。何やら滑る気配がしたがきっと気のせいだろう]

 僕は大丈夫ですが……。

[茅葺先生の言うすごい音とは、神鬼が転んだ(?)時の音だろうか。近づいてくる気配に顔を上げる]

 先生、これって天体観測の一環……ではないですよね。
 ブレーカーが落ちたんでしょうか……。

[もしそうならブレーカーを上げに行った方がいいのだろうかと思いながら、担任へと問いかけた]**


メモを貼った。


─ 食堂 ─

 ……停電?

[突然のことであった。
シャワーを浴びに行く神鬼を見送り、本を読んでいると急に視界が闇に包まれたのは。
刹那、神鬼と思われる声の悲鳴が聞こえる。暗いのダメなのか、と呑気に考えながら、声の主を救いに行こうと重い腰をあげた時、聞こえたのは不気味な声]

 ( …誰だ? )

["そういう類"のものを信じていない故、誰かのイタズラか、と自己解決。暗闇に目が慣れるのを待ちながら、手探りで食堂から出ようと**]


メモを貼った。


 おわ、なんだここ濡れてて危ないな。
 そうかわかった、転んだのか。その声なら怪我はなさそうだな。
 ……おい。今笑ったな? 笑っただろ?

[ミケが噴出した声を聞きとがめ。
滑りそうになった廊下の水たまりを慎重に回避しながら、二人の声のする下の方へと顔を向けた。
春吉の疑問に、一瞬斎藤先生の顔が過ったが、まさかと思い直し。]

 ああ、スケジュールはプリントに書いたやつで全部だからな。まいったな。
 なんで落ちたかわからんが、ブレーカー上げなきゃならなそうだ。
 ……これから職員室行ってみるが、お前ら大人しくしてられるか?


逃げろなどと不気味な声は言っていたが、
こんな暗い中逃げる方が危険ではないか。

[痛む箇所を摩りつつ、誤解している亀谷には転んでいないと重ね重ね主張する。
といっても、直後に掛けられた茅葺からの問いに咄嗟に叫んだ言葉で台無しにでもなっていただろうか。

集まってくる人の気配と闇に慣れてくる目に、ささくれ立つ神経もようやっと落ち着いて来た。
亀谷から手を差し出されていることに気付くと、恐る恐る自分の手を乗せて立ち上がる。震える手を悟られないよう、用が済めばすぐに引いた。小さく礼を言うのだけは忘れずに。

ブレーカーの言葉に、これが停電だと思い当たる。
驚いた自分が馬鹿らしいではないかともう一度床を蹴り、八つ当たりした。]


[――廊下が濡れている。
ハッとして、自分の髪に触れるとまだ滴っていた。
先程転んだのはそのせいでもあったのだろうと気付けば、ちゃんと髪は乾かそうと心に決める。恐らく数十秒と持たない緩い決心ではあったが。]

いいや、笑ってなど…ぶふっ…おらんぞ……くくくっ…。
足元には気を付けろよ。暗いと危ないからな。

[笑いのせいで呼吸がままならず、不規則に吸っては吐いてを繰り返す。笑ってないと説得力のない返答をしながらも、ふと浮かんだちょっとした悪戯心。]

そうか、廊下は濡れているのか。
……幽霊などが現れると、そこが濡れると聞くなぁ。

[臨場感たっぷりに、地を這う低さでぼそりと呟いた。
本当にそうだったかは覚えていないが、そんなホラー小説を読んだ記憶がある。それを茅葺も知っているかは分からないが、怖さを感じさせるには充分だったか。]

プリント…ああ、あのファンシーな物か。
大人しくしてるだのしてないなどと、俺は子供か?
そもそもこんな怖い状況でほっつき歩く神経はない!

[心配しての言葉だっただろうが、安堵しつつある状況では癇に障り、フシャーッ!と聞こえそうな勢いで吠えた。]**


メモを貼った。


 ――………っ!!!

[妙な臨場感のある低い声に、ひく、と声に詰まる。
いやいやいや怖くない、怖がりだなんて生徒に悟られてはならない。
そんな動揺で、ファンシーとかいう単語は残念ながら右から左へときれいさっぱり流された。

調子が戻ってきたのか。騒がしく吠える声の位置から二人の立ち上がった気配を察し。
深呼吸をして。]


 放っておくと何をしでかすかわからないのは誰だ。
 ほー……怖いのか。そうか。

 じゃあ、俺は行くからな。
 あまり動くなよ。……と言っても廊下じゃ落ち着けないな。
 どこか休めるとこまで動いてもいいが、くれぐれも怪我だけには気をつけろ。
 で、歩く時は壁伝いにしろ。いいな?

[大人しくしているとは到底思えないが、このまま一緒に居ても拉致があかない。

三年の春吉に、後輩を頼んだぞ、と信頼を込めながら手探りでその肩を軽く叩き。
ミケにも、先輩の言うこと聞くんだぞ、と肩を叩こうとして。
毛先だろう湿った感触に気づけば、その髪乾かせよ、と追加して廊下の移動を開始しようと。**]


メモを貼った。


 ―シャワー室まであと何m?―

!?……停、電?
落雷もないし、ブレーカー落ちるような時間帯でもないのに?

[夜空を見上げながらのんびり歩いていると、急にあたりが真っ暗になって思わず立ち止まる]

…肝試しなんてプリントに載ってたっけ……

[原因不明の停電と、ざわざわと、遠くや近くで聞こえる声について、一番可能性が高いことを考えながら首を傾げる。

呑気そうに振る舞いながらも内心不安でいっぱいだ。

夜の学校には慣れているが、ここまで暗いのは初めてだしどこに何があって、誰がいるのか解らないのは怖い。うっかりぶつかったり、踏んで怪我をするのもされるのも御免だ]

参ったな……シャワー室は確かこのまままっすぐなはず、だけど

[誰かが通っても邪魔にならないよう、建物に背をあてて立ちすくみ。とりあえず夜目に慣れるまでしばらくこの場に留まろうと]**


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


こわい、こわい、こわい。
[一人で暮らしてるくせに、独りを感じる瞬間が怖い。
人は怖いけど、人恋しい。
静寂が好きだけど 、無音は嫌だ。]


う…。

[情けない自分に、涙がこみ上げてきそうになって一粒、ぽとり。]


そうだ…、iPhone……。

[何か聞こう、そう思って手探りで鞄の中をまさぐる。
やっと見つけたiPhoneの明かりに少し落ち着き、そのまま画面をタップして流した音は2
1ドビュッシー/月の光
2ウィリアムズ/グリーンスリーブスによる幻想曲
3ベートーヴェン/月光
4サティ/グノシエンヌ第1番]


叙情的なメロディが体育館に近い一階の廊下から聞こえてくるだろう**


メモを貼った。


[差し出した手を掴んで神鬼が立ち上がり、礼を言われればどういたしましてと返した。そのまま茅葺先生と神鬼のやりとりを聞いていたが、]

大丈夫です。ここは誰も”居ません”から。

[幽霊が現れるとそこが濡れるという神鬼と茅葺先生に、安心させるためにと一言告げる。周りから変な声は聞こえているが、少なくとも音源はここではないようだ]

分かりました。茅葺先生もお気を付けて。

[肩を叩かれたのち、茅葺先生の足音はだんだんと遠ざかって行った]


[その後、ボストンバックの中からタオルを探り当てて、それを持った手で神鬼の肩あたりをトントンと軽くたたく]

これ、タオル。まだ使ってないから。
濡れてるなら拭いた方がいいよ。

[茅葺先生が去る直前に、神鬼の髪を乾かせよと言っていたのと、濡れている床に伏せって?転んで?いたなら、服も濡れているのではないかとタオルを差し出す]

ミケくん、電池がある場所とか知らないかな。
ちょっと放送室に探しに行こうと思うんだけど、一緒に行く?

[茅葺先生から大人しくしているように言われた事は、ゆっくり動けば大丈夫だろうと解釈した。しかし神鬼は怖いから動きたくないと言っているので、放っていくわけにはいかない。

同行を断られても、休めそうな場所までは連れ立って行くつもりだが]**


メモを貼った。


 ─ 厨房 ─

[洗い物をこなしていれば、ふと妙な声と一緒に暗闇さんがこんにちは。

食堂には誰かいただろうかと思いながら、記憶を頼りに厨房を出た]

 こちら二年、飽戸鳴人! 誰かいるなら反応どうぞ!

[声を張ってみた]


[返る声はあっただろうか。**]


メモを貼った。


─ 食堂 ─

[食堂の入り口を探り当てた頃、後ろから声がして振り返る。
飽戸、まだ中にいたのか。それにしても口ぶり的に楽しそうに感じたのは自分だけか。]

 仁科。
 多分、食堂の入り口あたり。 聞こえる?**


[暗がりでなければ茅葺が息を飲んだ姿も、表情に滲んだ動揺も敏感に察知してからかい倒せたというのに。
惜しい物を見逃したとは知らず、早くこの状況が改善してくれと心の中でひたすら祈り、何かを拝んでいた。

聞こえてきた方向へと、きっ、と声の主を睨み付ける。薄暗さでも分かるくらい、目に涙を湛えてはいたのでは元からない迫力は更に消えていただろう。]

だ、だから!こんな暗闇が怖く、など…あるはずが……。
そもそも恐怖とは生物が備えた危機回避なんたらの結晶とか何とかであってだな!生存本能に則ったものだぞ!

[言葉に詰まり、小声になったかと思えば声を張り上げる。ごにょごにょと回らない頭で反論する声も所々怯えで掠れていた。

肩を叩こうとしたのか、茅葺が髪に触れた手を掴んで握り締める。向けられた二つの指示には小さく頷いて。]

分かったから、早く何とかしてくれ。
頼りにしているからな。気を付けろよ、錠。

[素直にそう告げてから手を離す。ブレーカー程度なら生徒でも何とか出来そうだが、他の要因なら教師の茅葺か斎藤しか頼れないだろう。とはいえ去る足音には物寂しさを覚えていた。]


[なのでつい、出来心で。茅葺の背中に向かって、]

もし階段を上がる時は、“決して段数を数えるなよ!”
数えたとしたら、途中で止めずに数え切り余分に数えるのだぞ!

でないと……。

[そこから先は何も言わず、押し黙る。

あちらの世界との隔たりがなくなって引き込まれてしまう、というオチがすっぽ抜けた訳ではない。断じて。*]


[からかったせいで自分も若干怖くなり、頬を抓り誤魔化そうと。
亀谷が肩を叩き、差し出されたタオルらしき物体を受け取る。]

良いのか?ならば借りておこう。後日、洗って返す。

[どれくらい湿っているか確認すべく自分の頭に触ると、被っていたタオルがどこかに消えたことに気付いた。
先程転んだりした時にでも床に落としてしまったらしい。
表が紺のせいか、暗闇に紛れてどこに落ちているか分からず、後で取りに戻れば良いかとその場の捜索は諦めた。

頭に乗せたタオルで2回頭を拭き。]

電池の場所か……放送室に入って右手の棚にあったぞ!
この前引き出しを漁ったばかりだから間違いない。

[ふふん、と偉そうに答えたが、その後に続いた言葉に固まった。
一人でいるのは怖いからその申し出は有り難い。
だが放送室までは階段もある。更に放送室は防音の密室だ。
それならば移動のリスクを犯さず、大人しくするという選択肢に僅かながらだったが軍配が上がった。]


あー……俺は、大人しくしていろと言われたし、な。
行きたいのは山々だが、動かずにいるつもりだ。

[頬を掻き、申し訳なさそうな声音でそう告げる。

後輩を頼むとの茅葺の言葉もあって、面倒見の良い亀谷により近くにある来客用の椅子が並ぶ裏玄関にでも誘導されただろうか。
薄雲に隠れた月が淡く照らす椅子に座り、ほっと一息。

亀谷が立ち去る前には、]

危なくなったら声を出すのだぞ。
無理はするなよ!

[膝の上に乗せた鞄を抱き締め、そんな言葉を掛けた。]


メモを貼った。


逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。


[唐突に校舎内が闇に包まれて。
あちこちから響き渡る斉藤の声。]

 くくくくく……、

[誰かの悲鳴が聞こえてくる。きっと、驚いているのだろう。
少しの時間を置いて、用意しておいたテープが放送室で回りだす。
ホラーサスペンスBGM集だ。()

最初に流れてきたのは、4だった。
1.着信アリのメロディー
2.女の笑い声
3.おじさんが呼びかけてくる声
4.火サスのテーマ
5.名探偵コナンのテーマ
6.チェーンソーの音]


メモを貼った。


[ジャンジャンジャーン!↓
ジャンジャンジャーン!↑]

[真っ暗闇の中響いてくる火サスのテーマ。
まったくもって意味がわからないが、それ故の怖さがもしかしたらあるかもしれない。

すずなり高校殺人事件!?みたいな。]


 ――――……アッ!!

[しかし。
ここで男は、肝心なことに気づいた。
本当に、一寸先も見えないほどの闇の中。
男自身はスマホであたりを照らしてはいたが、そこに誰かいるのかすらよくわからない。
このままでは、]

 驚いた顔、みれないじゃないか!

[これは予想外。
慌てて、そのままスマホをタップする。
ほのかな灯りに照らされた斉藤の顔は少し怖かったかもしれない。**]


____________________
To:茅葺先生
To:飽戸
Sub:斎藤です。
____________________

大丈夫ですか?
なんで急に電気が落ちたんでしょうね?
私は配電盤の方を確認してきますので、茅葺先生は他の生徒たちの様子を見ていてくださるとありがたいです。
飽戸は、動き回って怪我したりしないように。
ただでさえ、眼帯していたんだしな。


P.S.茅葺先生、さっきのメール、文章いれてたのタイトルですぜ!
____________________


[配電盤を確認されれば、仕掛けしていたのがバレてしまうかもしれない。
証拠は今、隠滅しておくに限る。

火サスの犯人顔負けの思考回路で、斎藤はのそのそと配電盤のある部屋へと向かった。**]


/*
すみません、ちょと業務連絡ですが、メモでも言いましたが鳩紛失してしまいました。
今日明日と外出してますので、鳩から暇みつけて発言する予定だったのですがががが。

今友人の箱借りてまして、一応配電室に向かうロルまで落としたので、このまま日替わって電気つけてもらっても大丈夫じゃないかなーとは思います。
フォローあまりできず申し訳ない……!


メモを貼った。


/*
お疲れ様ですよー。鳩の無事を祈りつつ、気に病まれませんように(撫でた


/*
お疲れさまです、火サスBGMにふきました。
紛失とはなんという…鳩見つかることを祈ってます(なでむぎゅ)

生徒達の様子見つつ、コミット揃いそうだったらそのまま電気つけて進めてしまいますね。
いえいえ、お忙しいところありがとうございますー!
墓下でゆるりと過ごしてもらえれば。


―シャワー室―

……あれ?停電でしょうか。

[食堂で早くご飯を食べました。豚汁とおにぎり美味しかった
その後すぐシャワーを浴びていたのだがいきなり真っ暗になってしまった
それはまだいいのだが]

……服どこ置きましたっけ?
あ、ありましたね。

[手探りで服を探し。慌てていたためいつもよりだらしなく服を着てしまう
いろんな音や声が聞こえる。みんなが心配だ]

誰かと合流したほうがいいですね。

[裸足のまま廊下をひたひたと歩いて行った**]


メモを貼った。


― シャワー室までの廊下 ―

[ 中々慣れもしない夜目に、目を細め。
 それでも多少はぼんやりと見える輪郭を頼りに、
 留まっても仕方ないか、と。
 ブレーカーか、何が落ちたのかは知らないが――、
 一先ず照明のスイッチを探すために、
 壁伝いに歩き始めることにした。 ]

……――別に怖くはないけど、
        別の意味で怖いね、コレ。

[ 主に、誰かとぶつかったりしないか、が。
 辺りには気を払いつつ歩いたが――、
 もしかすると、廊下を歩いていた誰かと、
 ぶつかったりしたかもしれない。 ]
 


メモを貼った。


―校長室へ向かう廊下―

 ……!?な、なんだぁっ!?

[夕飯をたっぷり平らげ、マドカにならい片付けの手伝いをした後、彼と別れ食堂を出た。
今はみんな食堂かシャワー室にいるはず…人目を忍ぶにはもってこいだ。
…ただ、普段は教室と学食にしか行かないせいか、「その場所」に着くのに酷く手間取っているようだ。
その途中でのことだった。]

 やっ、べ…なんも…見え…

[焦った様子でがさごそとポケットを探る。役立つものは…2(1あった2なかった)
ちなみに彼は霊感が…2、怖いものが苦手で…1 ]


逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。


メモを貼った。


 な、ない、けーたい、ない、ないないないないない……っ!!

[探っても探っても、便利で頼りな相棒は見当たらず。
真っ暗な視界の中、心も焦りで黒く塗りつぶされていく。
よる、くらやみ、おばけ、ひとり…

堪らず近くの柱にしがみつくが、不意に放送が入ると飛び上がらんばかりに驚き短く悲鳴が漏れた。]

 あーーーっ!あーーーっきっこえないぃぃーーーっ!!

[ついには耳に手を当てしゃがみこんでしまう。
少し離れた廊下に、悲鳴じみた叫びが響く。
…どれくらいそうしていただろう?もう大丈夫かと手を外し、涙目で窓を見上げたその時だった。]

 『…逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。……』

[プツンと なにか切れる音がして。]


[気づけば彼は悲鳴だか絶叫だかをあげながら、あらぬ方向へ走り出していた。]


─ 裏玄関 ─

[茅葺と亀谷の二人と別れて何分くらい経っただろうか。時計も見えない暗がりでは時間感覚までもが狂わされていく。]

文明の利器という便利な物があるではないか。

[携帯を開くと今の今になって、今朝送ったメールが送信失敗したという通知と共に戻ってきていた。
まあ良いか、と送り直しもせず削除し、闇に葬り去る。]

……いや、それは……だがなぁ……。

[真っ白なメール作成画面を開いたまま、誰かを呼ぶという作戦が浮かんだものの実行に移せないでいた。
誰に?どんな文面で?そもそもここにまで来てくれるのか。

うだうだ悩み、意味もなく改行しては削除しを繰り返す。
転んだりする可能性があっても亀谷についていくべきだったかと後悔しつつ、閉じた携帯をポケットに戻そうとして。]


[絶叫しながら向かった先は…4
1食堂2シャワー室3裏玄関4神のみぞ知る**]


──ッ、うきゃああああっ?!

[突如鳴り響いた火サスのテーマ曲に、またもや絶叫。

『鈴鳴る学舎、星見の夜に起きた悲劇!
密室の鍵を握るのは美女の幽霊?!』
というテロップが頭の中にタイプ音と一緒に叩き出された。

もしやこの天体観測は最初から仕組まれた罠なのか、と疑心暗鬼に陥り、足を動かした瞬間。]

……あっ。

[自分の叫び声のせいで足元に落としてしまった携帯に気付かず。
蹴り飛ばした携帯が廊下の真ん中にまで滑ってしまう。
迷惑メールか何かを着信したのか、お知らせランプがちかちかと忙しなく点滅していた。

取りに行こうにも、直前まで携帯の明るい画面を見ていたせいで、自分の足元すらよく見えない。
溜め息ひとつ。大人しく椅子に横たわり、目が慣れるか誰かが気付いて拾ってくれるまで待とうかと。]


メモを貼った。


─ 食堂 ─

[いろんな方向から聞こえる絶叫でさえBGMとなっていたのに、おなじみのサスペンスの音楽までBGMとなるとさすがにうるさい。
怖くもなんともない自分からしたら、面白さしかないのだが、飽戸はどうだったか。]

 ……飽戸は暗いの平気?
 俺…… 騒いでるの助けようと思うんだけど。

[とりあえず、提案をば**]


メモを貼った。


ミケの絶叫が聞こえたような。気のせいか。


 右手の棚……。

[神鬼によるとどうやら電池は放送室にあるらしい。放送室内の構図は分かっているため、たどり着けばすぐに見つけられるはずだ。

付いてくるかどうか神鬼に伺ったが、彼は動かずにいるつもりらしい。それを聞いて、じゃあどこか休める場所をと考え、近くの裏玄関まで移動した]

 じゃあ、ちょっと行って来るね。

[しかし神鬼をここに置いて行くのは気が引けた。口では色々言っているが、多分彼は暗闇を怖がっているだろうと思ったから。しかし停電がいつ直るか分からないなら、光源がないのは心もとない]

 これ良かったら食べて。……先生には内緒で。

[今朝、茅葺先生に見つかった菓子を取り出して神鬼に差し出した。少しでも怖さが紛れればいいのだけど]


メモを貼った。


[そして裏玄関を立ち去る前に、神鬼から声を掛けれれれば、茅葺先生の時と同じように分かったと返事した]

 ミケくんも、何かあったら叫んでね。

[しかし先ほどあれだけ声を上げられれば無用な心配か。

危なくなったら声を出す……今まで生きてきて、大声を張り上げたことなどあっただろうか。どうも記憶に薄い。

そのまま神鬼と別れ、放送室がある二階に向けて壁伝いにゆっくりと歩き出した]


[階段に差し掛かり、慎重に一段一段上がっていく。……悲鳴の数が増えているような気がする。ホラーは平気なのだが、人の悲鳴となれば話は別だ。何が起こっているかが分からない恐怖がじわりと沸く]

 …………え?

[そんな時に聞こえ始めたのは、火サスのテーマ曲。何故、今、そんなものが流れ出すのだろう。あ、いまどこからかまた悲鳴が……]

 あれ……でも停電してるのに、
 何で校内放送が流れるんだろう……?

[普通、停電しているならば校内放送も仕えないはずだ。そうなるとこれは、どういうことだ?どちらにしろ放送室に行くしかない。

悲鳴と変な声と奇妙な音楽をBGMに廊下を進み、やがて放送室の辺りに来れば懐中電灯を取り出してスイッチを付けた。

弱い光が照らし出すのは、部屋の扉の上部に備え付けられたプレート。それには"放送室"と書かれており、その部屋の扉を開けて中に入った]


[放送室の中には誰もいなかった。まずは神鬼に言われた棚の中を物色し、新しい電池を見つける]

 すみません。今度、新しい物を買って戻します。

[学校の備品を勝手に拝借することをその場にいない誰かに謝罪して、懐中電灯の電池を交換すれば光源は復活した。

そして次に、放送機材の方を見ると何かのテープが回っている。それを止めてテープを確認すれば「ホラー、サスペンスBGM集」と書かれていた]

 これは……放送室の物ではありませんね。

[そうなると誰かが持ち込んだということになる。謎の停電とテープに首を傾げながらも、とりあえずテープは預かっておくことにした]


メモを貼がした。


メモを貼った。


モモを貼った。


[そして放送室を出ようとしたが、一つ思いついた。回れ右をして放送機材の方へと戻り、出力と音量の調整をした後にピンポンパンポーンと館内放送を知らせる効果音を流してマイクのスイッチを入れる]

 こんばんは。三年の亀谷です。
 ただいま校内で停電が起こっていますが、現在、茅葺先生が原因を調査中です。
 天体観測に参加される方は、電気が復旧するまで少々お待ち下さい。

 また、裏玄関に神鬼くんがいらっしゃいます。
 周りに誰もおらず、不安な方は裏玄関へお越し下さい。

[これで誰か神鬼の元に行ってくれるだろうか。本人がまだ裏玄関にいるかは分からないが、神鬼がいなくとも、放送を聴いてまた別の誰かが来るかもしれない。

それだけ放送すればマイクのスイッチを切って、放送室を後にした。一度神鬼の元に戻ろうかとも思いながら、懐中電灯片手に廊下を進む。誰かがいればそちらへ向かうが]**


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


─ 裏玄関 ─

[ごろごろと安っぽいビニール製の椅子に寝転がり、時間を潰す。流れてくる火サスには最初こそ驚いたが、けたたましいイントロ以外はそこまで怖いものではない。]

あ、春吉から貰ったお菓子……。

[がさっと何が擦れる音に、別れる際に亀谷から貰ったまいう棒のことを思い出す。数本渡されたそれを一本はポケットに、他は鞄に突っ込んでいた。

起き上がり、ポケットに入っていたコンポタ味を取り出すと手探りで開封し、サク、と一口。
口の中でほろほろ溶ける食感に目を細め、鞄からも3本取り出し同様に腹へ収めた。
ぐしゃぐしゃ適当にゴミを丸めてポケットへ突っ込み、]


……………眠い。

[欠伸をし、ぽてんと再び椅子に横たわった。
小腹が満たされたせいで訪れる睡魔と戦っていると、流れていた火サスのテーマが前触れなく消える。

一分か二分挟んだ後、館内放送の前後に流れる効果音がスピーカーから響き、亀谷の放送が始まる。
その文面が迷子案内に似ていると感じたのは何故だろうか。
自分の名を呼ばれ、現在地を言われた以上、ここを移動しない方が良さそうか。元よりそんな度胸などなかったりはするのだが。

重さを増していく瞼にとうとう耐え切れず、その放送から2分もすれば寝息を立てて転た寝し始めた。]


メモを貼った。


   ― 廊下 ―

[誰も”居ません”という春吉の一言に、妙な勘が働いてしまうのは暗闇故か。
もしかして霊感があったり……この世ならざるモノが視えたりするのだろうか。

背中に冷や汗が伝うのを感じながら聞き返そうか悩んだ末、深く考えるのをやめ。
恐らく職員室だろう方向に向かって歩きながら。

信頼を示し励ますように春吉の肩を叩いたが、誰かに触れて安堵したかったのは自分だったと言えなくもない。
うっかり髪に触れたミケに手を掴まれれば、怯える声からも怖がっていることがわかり。小言を言いつつも、自分だけではないとホッとしてしまったり。]

 ……しかし、こっちで合ってたはずだが。
 ああ、階段があった。道は合ってるな。

[壁が途切れた横に、月明かりに浮かび上がる階段がぼんやりと見え。
ふっと、先ほどの声が蘇る。]


 

   『もし階段を上がる時は、決して段数を数えるなよ。

                     でないと……。』


 …………でないと、なんだっていうんだ?

[今頃になって、その続きが気になってしまい。
またしても冷たいものが背中を這うのを感じながら頭を振って忘れようとした矢先。]


 ――……………ひっ!!?

[スピーカーから流れてきた火サスのテーマ曲。
更に何処からともなく響いてくる絶叫が拍車をかける。

それと同時にポケットに入れていたスマホが震え、思わず飛びあがる。
悲鳴を上げてしまいそうになったのは、寸でのところで押し込めることに成功した。

スピーカーから流れ続けるテーマ曲。
51秒程立ち止まり息を整えて、できるだけ階段から目を逸らしながら再び歩き出した。*]


el a ty ria fairytale cotton os di as eer tel ttil
di a my rre merry maid cotton os di as go del ttil

[気が滅入るので歌を歌ってみた
そうしてるうちにふと亀谷の放送が聞こえる]

……どうして停電なのに校内放送が使えるのでしょうか?

[不思議だと思いつつ廊下を歩いていて誰かの気配を感じた気がした
よく見る浮遊霊と違う生きた人間の気配]

……誰かいますか?

[ふと首を傾げ気配に向かって問いかけた]


メモを貼った。


メモを貼った。


   ― 職員室 ―

 この辺だったはずだよな。
 斎藤先生が置いておくと言ってた懐中電灯は…あった。

[なんとか辿り着いた職員室。
暗闇の中、机やら椅子やらにぶつかりながらがさごそと辺りを捜索し。

見つけた懐中電灯のスイッチを入れてみた。2
1.明るくて眩しい。
2.どこか明かりが弱々しい。
3.一瞬ついて消えた。電池切れのようだ。]


メモを貼った。


[懐中電灯はついたが、どこか明かりが弱々しい。
何かあっていざという時使えないと困るので、一旦スイッチを切っておくことにした。]

 …そういえばさっき、ポケットで何か。

[落ち着いてきたのもあり、思い出したようにスマホを取り出せば斎藤先生からメールがきていた。
配電盤を確認してくる、という内容にそちらは任せて校内に残った生徒達の様子を見ることにする。]


____________________
To:斎藤先生
To:飽戸
Sub:Re:今、懐中電灯を取りに職員室にきてます。生徒達の方は了解しました。任せてください。配電盤の
____________________

[本分なし]

____________________

[途中まで入力して、文字数制限にひっかかりタイトルだと言うことに気づいたが。
うっかり送信ボタンをぽちり。気づいた時には送信完了の画面が光っていた。]


[慌ててメールをうちなおすこと3分。]
____________________
To:斎藤先生
To:飽戸
Sub:Re:
____________________

今、懐中電灯を取りに職員室にきてます。
生徒達の方は了解しました。任せてください。
配電盤の方の確認、お願いしますね。

鳴人はどこにいるんだ?
放送もあったが他の生徒が傍にいたら、
落ち着くように伝えてくれ。

さっきのメールは失礼。
どうりで改行できなくて不思議だった原因がわかりました。

____________________


ん?肝試しじゃなくてサスペンス劇場?

[あれからどれくらい経っただろう。なんとなく暗さに慣れてきた。正直、今日シャワーを浴びられるのかどうか、ということ以上の不安はもう胸に残っていない。
これが霊的なものでなく、作為的なものだとしたら。仕込みそうな人物に心当たりがあるからだ。18時に集合、とあったのに、姿を見せなかった2人の教師のいずれか。もしくは揃っての企みかもしれない]

(まあ、そのうち点くっしょ)

[例え今シャワー室に辿りつけてもどうすることもできないと開き直って、相も変わらず通路の邪魔にならないよう壁にもたれかかる。

まさか、同じように壁伝いに歩いてくる人物がいるとも思わずに]


メモを貼った。


 ─ 食堂 ─

 お、仁科。反応に感謝であります!

[入口付近にいるらしいクラスメイトの声がやや遠くから聞こえてくる。
自分の口調に楽しんでいる疑惑が浮上しているとも知らず、ついつい口調継続。声はボリュームをアップして。
非常事態という事でついこんな口調になってしまうのは、多分子供頃姉と救助兵ごっこなる、妙な遊びをしたからだろう]

 ……わりぃ、火サステーマとか流れてる非常事態にこれはないな。

[子供の頃の記憶に意味が判らなくなり、冷静さを取り戻した様だ]

 俺、暗いのは平気。
 騒いでるのを助けるって、何かたくさんいるけど。ま、まずは知った声からかね。

[なされた提案に見えない頷きで応じ、声を頼りに食堂の入口へと向かう。
記憶を頼りにボストンバッグを手に出来れば、肩に下げて仁科がいると思しき方向へ]


うわっ!?

[暗闇なのをいいことに、また物思いに耽ったり考え事をしていたせいか。人か近づいているのに気づかなかった。何か温かいものが急に肩に触れて、思わず声をあげて弾みで足を滑らせてしまった]

えっと、誰ですー?天体観測の参加者ですか?
おれは1年の鷹津です!弓道部の

[相手の人影は確認できるが顔までは見えない。身長の高さや体格から落合でも姪島でも、また教師でもなさそうだ。ここに!人が!いますよーとアピールするように腕を振る。

そうしているうちにシャワー室の方からも声が聞こえてくるだろうか]


[おぼつかない手つきで返信をうっていると、火サスのテーマがぴたりと止まり。校内放送を知らせる効果音が。]

 おや、停電してるんじゃないのか?
 それを言うなら、さっきの音楽もだが……。

 ああ、春吉か。さすがだな。
 これは放送を聞いた生徒が、裏玄関に集まる可能性があるか。
 ……そっち行ってみるか。

[そうして職員室を出ようとして。2

1.校長室の方から叫び声が。
2.どこからか叙情的な音楽が。
3.用務員室の方向から、何やら気配が。*]


メモを貼った。


 んじゃま、行くとしますか。

[人1人分の距離を開けて、仁科の隣に。暗闇だから大体の感覚]

 そういや仁科、寒くね? 寒いならブランケット貸すぜ。いくつか持ってきたから。

[アニマル着ぐるみ風だというのを黙っていたのは、停電に乗じたイタズラ心。
応という返事が返れば、ボストンバックからふわふわの黄色いひよこの顔フードのついたブランケットを差し出しただろう]


[誰かの歌声が聞こえた気がしたが、BGMや周囲に掻き消され。そのうち校内放送まで聞こえて他の生徒とも合流できたことで安心感は増したものの、こちらが不審者や幽霊と間違われては大変だ]

います!いますよー
お二人とも先輩ですか?

おれ、まだシャワー浴びてないんですけどこれって裏玄関ってとこに行った方がいいんでしょうか?

["神鬼くん"が誰かは解らなくとも、まったく心細くなくても。わざわざ校内放送で案内されるということは、そういうことなのかと。
上級生なら何か知っているかもしれないという希望も込めて、近くに感じた人影にそれぞれ問いかける]


[仁科の反応はどうだっただろうか。

壁伝いに廊下に出て、取り合えずミケを探すという事になったか]

 あ、ちょ。

[そんな道中。洗い物をしていたのでブレザーを脱ぎ、シャツの袖をまくっていたままで歩いていたわけだが。
火サステーマが流れる最中、ちくりと右腕が蚊に刺されていた事に気がついた。

飽戸鳴人に起きた、蚊刺す現象だった]

 乙女座最下位効果、継続中ですか……。
 つうか少し肌寒いな。

[ブランケットを着ようと歩きながらボストンバッグをあさり、彼用とされたクマ風ブランケットを停電の中しかりと取り出した。
耳つきフードはかぶらず、肩にバサリとかける]


 ……――はあ、何。
  肝試しでもさせたいのかと思ったら、
     サスペンスでも起こしたいわけ?

[ 怖がらせたいなら統一しなよ、なんて。
 明らかに突っ込み所を間違えた
物騒なツッコミをしつつ、
 火サスのテーマを聞き流す。

 『視えない』『信じない』以上、
 誰かとぶつかるくらいの現実的な意味合いで以外、
 怖がる余地も無かった。

 その時、耳慣れた声――歌声が聞こえて、
 ふ、と目を向けようとした所で、何かが触れた。 ]


   ……?
      ……誰、転びでもした?
         大丈夫?

[ 一瞬、その声に驚いて肩を震わせはしたが、
 落ち着きはらった声で闇を凝視すれば、
 こちらに向って振られた手が見えたか。
  もし、足を滑らせて転びでもしたなら、
   手でも貸そうとはするだろう。 ]

……一年か。そうだよ、二年の西須という。

[ そう面白味も無く言ってから、ふと。
  こういう状況なんだから、
驚かせてみても良かったかもしれない、なんて。
ちょっぴり後悔したなんてのは恐らく分からないだろう]

   多分、あの声…、月宮先輩ですか?


亀吉(春吉)の放送に感謝して歩き出した。


錠あ、フィナンシェ落とした……。


ふと射手座が10位だったことを思い出した。[フィナンシェ…]


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[ 後輩らしい影が呼び掛けるのを聞き、
  自分もそう声に問うてみる。
校内放送が聞こえれば、神鬼の名に、
  何かあったのか、なんて少し気になりつつ。

   ――そう言えば、さっき絶叫が聞こえたような?]

   僕もまだ、浴びれて無いんだけどね。

――誰か他の人が行ってる可能性もあるから、
骨折り損になりたくなきゃ行かなくていいと思うけど。

[ 行きたきゃ、止めはしない。
 ただ、下手に動いて見つからなければ面倒なので、
 自分はあまり動く気にはなれなかったが。

 ただクラスメイトの名に多少は揺らぎは、する。]

 


メモをはがした。


メモを貼った。


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―講堂―

[出入りする人をぼんやりと眺めながら夕食を食べて。
シャワーを浴びに行くという人の多さから、時間をずらすことに決めた。

故に、就寝場所である講堂に荷物を置きに行って、敷かれている蒲団からの誘惑に、今ねたら絶対朝になると抗っていたら。]

……

[電気が消えた。
真っ暗な中、スピーカーから聞こえて来る音や、遠くから聞こえて来る阿鼻叫喚の声をBGMに、]

……
[うとうとし始めた**]


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いえ、大丈夫です…西須先輩、ですか
ありがとうございます

[右手でバッグを掴んでいたので、暗がりでのばされた手に反射的に左手を伸ばした。自分のそれがテーピングやたこでひどく手触りの悪いものだと気づいたのは、相手のするりとした掌に触れてから]

月宮先輩?

[直接的な知り合いではないが、3年に姪島とは違う方向で、中性的な先輩がいる、と部の先輩に聞いたことがあった。どちらにしても、穏やかそうな物腰に安心する]


メモを貼った。


メモを貼った。


あ、先輩もまだなんですか
良かったー

[実際にいいのかどうかは置いておく。これで、最低限自分だけがシャワーを浴びていないという可能性は消えた。見えないだろうがへへ、と笑い]

んー。神鬼さん、て方が誰なのか解らないんで
おれひとりで行ってもなあって

[いっそ、天体観測が終わってからのほうが湯冷めの可能性は薄れるが、ここでまた引き返すと本当に風呂と縁がなくなりそうでもある]


私は月宮です。
1年の鷹津さんと…もう一人は西須さんですか?
怪我がないのならいいのですが。

[聞こえてきた声にひたひたと近づく]

二人共大丈夫ですか?
みなさんと合流するなら裏玄関に行ったほうがいいかと思いますが。

[声をかける前に足音で驚かしてしまったかもしれないけれどとりあえず安全確認をしよう]


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[そうしてブランケットを装備したのと同時、校内放送から聞き知った亀谷の声が]

 と、裏玄関か。裏校舎の出現時間は終わってるだろうけど、ま、行くか。

[七不思議、裏校舎。
裏玄関に147分にいた者は、気づけば木造校舎に迷い込み、二度とこの世には帰ってこれなくなる。
世界の裏側──つまり、あの世にある校舎の生徒になる。という、この近辺の学校にならよくある七不思議のひとつで、当然この鈴高にもあった。

怖くはないがそんな事を思い出して、イタズラっぽく仁科に告げる]


[あてもなく廊下を進んでいる途中、懐中電灯の光がチカチカと点滅しだして足を止める。懐中電灯を掲げた途端、放たれる光はフッと消えた]

 ……ああ、これは。

["居る"]


[今は闇で見えない、近くの部屋の名前は「用務員室」。
そして目線を前に戻した時、その"影"を視た]


[時折濡れた廊下を滑り、こける事4回。
上履き買い換えなきゃという思いだけが過ぎり、幽霊の痕だなんて思う事はなかった]

 仁科、足元へーき?

[と訊ねながら、最後のひとこけ。
をしたら、携帯電話が廊下に転げていることに気がついた]

 んー、方向からしてミケのかね。落として壊したら嫌だから、仁科が持っててくんね?

[と御伺いしてみたが、返答はどうだっただろう。

そうして裏玄関へと向かう道中、校長室の方から悲鳴を聞いた気がした。
取り合えず、これは後でという事で裏玄関に]


[ 自らの手に触れた感触があるのは、
 滑らかな感触で無く、多少ざらり、としたもの。
 それがテーピングの類だと気づくまでは数秒。
 あまりそれを刺激しないように引っ張りあげる。]

気にしないで。
  ……手。怪我でもしてるの?

[ 言ってから、弓道部、と今しがた、
 言っていたことを思い出した。
 運動系の部活ならば、こんなに荒れるのだろうか。
 やっぱり大変そうだ、という月並みな感想。

 先輩の声には、ああ、やっぱりと。 ]


はい、鷹津です
よろしくお願いします
怪我は…今ちょっところんじゃいましたけど、大丈夫

[西須が先輩と言うからには3年だ。声の位置から適当にあたりをつけてペコリとお辞儀をする]

月宮先輩はもうシャワー浴びられたんですよね
その…タオルとか石鹸って、置いてありました?
それとも持ち込みでしょうか

[月宮から仄かに香る、シャンプーの匂いにもうひとつの懸念事項を思い出し。せっかくなので確認しておこうかと]


 ─ →裏玄関 ─

[そうして辿りついた裏玄関。
椅子の方から寝息を感じて、それが探し人だと思い知る。

そうして飽戸は1
1.大層穏やかな声で起きろよと告げてみる 
2.地を這うデスボイスで目覚めろ、選ばれし猫よ…とか言ってみる ]


   ― 体育館付近 ―

[火サスのテーマ曲の次は、何やら叙情的な音楽が。
今度は校内放送ではなさそうなそれを頼りに、壁伝いに体育館付近へと。]

 そこ、誰かいるのかー?

[返ってくる声はあっただろうか。
まさか幽霊、という霊感ゼロであっても残る不安と。生徒ならば確認しなければと懐中電灯をつけて近づいて行けば。
iPhoneを握り、だぼだぼのジャージを着た姿を見つけた。]

 明兎じゃないか。
 俺だ、茅葺だ。どうしてこんなとこに…ああ、自販機にジュース買いに来たのか。

[近付いてその情けない顔が見えれば、ふ、とつい小さく吹き出してしまう。
先程背中を叩いて驚かせたのもあり、少し迷ったが。驚かさないよう、優しめにその背中を撫でてやり。]


 突然暗くなって驚いただろ、怪我はしてないな?
 今斎藤先生が直そうとしてるはずだから、もうちょっとの辛抱だ。

 さっきの放送は聞こえたか。
 裏玄関にいってみるつもりだが、動けるか?

[励ましながら、明兎が立ち上がるなら手を差し出し、鞄を持っていくのを忘れないように。
おずおずとついてくる気配には、はぐれないようジャージの裾掴んでてもいいぞ、と茶化すように付け加え。
心もとない懐中電灯の明かりを頼りに、移動しようと。*]


西須です。……僕は大丈夫ですが。
 
[ 手を取った、後輩は、と視線を向けた。
 軽く笑ってる様子には、不思議そうに見ながら。
 他に浴びてない人が居るから安心だとか、
 そういうのは余り気にしない故に
 何か可笑しかっただろうか、と心中で考えながら。]

……学年が違うものね。
  ――…まあ、僕のクラスメイトなんだけど。

[ 電気のスイッチを探すために歩いてこそ居たが、
 面倒以上に下手に動くと危険なこともある。

 まあ、どちらにせよ、
 暗闇の中でシャワーは浴びれないだろうが。 ]


 ミーケ。起きろよ。
 仁科と迎えに来たぞ。

[現在停電中。
にも関わらず爽やかさすら感じる穏やかな声を放ち、寝息を立てるクラスメイトに声をかけた。

仁科は何かしただろうか]


……一応明るくなったら見ましょうか。

[転んだという鷹津の声がした方にお辞儀をしてそう言った]

はい、浴びましたよ。
タオルとか石鹸ですか?……確かありましたね。
私は持ち込んだものですが。
シャワーを浴びていたらこうなって驚きました。

[鷹津の確認にそう答える
一応使い心地も大丈夫そうだなと思ったのを覚えている]


ああ、すんません。痛くなかったですか?
これは怪我っていうか、癖、なんで

[手を引いてもらい、指摘を受けた左手を右手で包む。そういう西須の手は文化部か、いっそ帰宅部かなという感じがした。校内放送に対するリアクションといい、やや突っぱねる物言いの割に態度に柔らかさがあって、あまり怖い印象はない]

んー。茅葺先生が停電の様子見に行ってるんすよね?
いっそ、復旧してから移動でもいいかな、って

[そういえば食堂に飽戸や仁科もいた。あちらのほうが玄関に近いし、何とかなる気もする]

あ、そうだ。喉渇いてないです?
良かったらどうぞ。お近づきのしるしに

[鞄から、先ほど買ったカフェオレといちごオレをそれぞれに差し出した。暗闇なので相手からは何か解らないかもしれないし、断られてもそれはそれ]


……貴方は無事なんですね?よかった。

[無事だという西須に安心したように微笑んだ]

これからどうしますか?

[とりあえず二人に確認をした]


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ミケが怖がっていたが一人で大丈夫だろうか。


メモを貼った。


 ……――そうですね、
  でも下手に動いて行き違いになっても大変ですし。

[ 面倒だ、とはハッキリは言わないが。
 クラスメイトの事が気になりつつも、
 やっぱり行き着く先は他の誰かが行くのでは、と。
 遠回しにそれっぽい理由を述べつつ、行かない意志を。

 そして鷹津の疑問を聞けば、そう言えば。
 頭から抜けていた疑念に、確かになんて思いながら、
 密かに安堵したりしていただろうか。 ]

シャワーを浴びてる最中とは、それは災難ですね…。
        大丈夫でした?


[そうしてミケが起きれば、飽戸は道中気にかかっていた校長室付近で聞いた叫びについて思い出し、それを二人に告げる]

 俺ちょい、校長室辺りにも行ってくるわ。

[もし未だ自分がミケの携帯を所持していたら、踵を返す前に彼の手に渡すだろう。
同行の申し出があるならば、断る事はしないつもり。*]


[まず目を引いたのは、人体が曲げられない方向に曲がっている左足。車通りが多い道路や、交差点などでたまにこういう風な怪我を負っている"人"を見かける]

 あの……貴方は?僕は亀谷と申します。
 それにその脚、どうされたんですか?

[端から見れば、何もない空間に話しかけているように見えるかもしれないが、"その人"に向かって話しかけた。

この学校では見たことはないが、用務員の制服を着ている。それと、高齢者と呼んでも差し支えなさそうなくらいお年を召していた]

 ……なるほど、ご事情は分かりました。

[どうやらこの用務員は東條と言い、数年前までこの学校で働いていたらしい。けれど今は亡くなり、この学校の皆を見守っていると]


[――この人は大丈夫そうだ。
霊の中には人に害をなそうとする者もいるが、この人の魂は穢れた色をしていない]

 お話、ありがとうございました。
 見守ってくださることは大変有り難いと思っていますが、
 ご無理はなされないようにして下さいね。

[にこやかに、霊である東城と会話を交わしてその場を去ろうと思った時、盛大な足音が聞こえた。誰だろうとその足音の方向へ移動する。

懐中電灯の光は元に戻っていた]


置いてあるんすか?良かったー

[この感じだと、他にもまだシャワー室を利用する人はいそうだ。裸を見られてどうこうということもなく、使えさえすればタイミングはどうでもいい]

じゃあ、せっかくだし月宮先輩もここで電気が点くの待ちませんか?

[これでも飲んで、とを勧めて。左手を看てみようか、の申し出にも素直に応じることにした]

(落合と姪島は大丈夫かな……)

[今、この場にいない2人の同級生。特に、シャワー室以外の"どこか"に向かった姪島を案じながら、知り合いらしい先輩二人の話を聞きながら、その穏やかな声と暗がりに、いつしか転寝してしまう]**


 癖?……ああ、弓道の?

[ 引かれた左手の温かさのあった場所を見ながら、
 そう問いつつ、鷹津の意見に『そうだね』、と。
 見えないだろうが首を縦に振りつつ同意の旨を。 ]

……? なにこれ。

[ 差しだされた四角い影に疑問符を浮かべつつ、
 喉が渇いてないか問われたあたり、
 恐らく飲み物だろうと判断して、有り難く頂き。
 シャワーの後にでも、と鞄に仕舞いこむ ]

……ありがとう。それじゃ、遠慮なく。

[ ちなみに貰ったのは1
(1.カフェオレ 2.いちごオレ) ]


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[少しだけ足早に廊下を進むと、その先に金髪で小柄な少年を見つけた。その顔は恐怖の色に染められていて、おまけに涙目だった]

 大丈夫ですか?

[懐中電灯の光を向けながら少年に問いかける。その場には飽戸もいただろうか。何度目かになる名乗りを上げた後に、少年の事情を聞く。少年は姪島志恩という名で、どうやら校長室へ向かっていたらしい]

 校長室……?

[そういえば、その部屋の名前を最近どこかで見たような。そう思いながらも目的地はすぐ近くだったため、校長室の前へと移動して扉に手を掛けたが鍵が掛かっていた]


危うく裸で彷徨くところでしたよ…。
まだ髪も乾いていませんし。

[そうしているうちに二人からの返事が来て]

……それでは動かないことにしましょう。
それで大丈夫ですね?

[ふと何かを差し出された気がした
これでも飲んで、ということは飲み物だろうか]

鷹津さんありがとうございます。

[断る理由もないのでありがたく受け取った]


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 ─ →校長室付近 ─

[その辺りに行けば、懐中電灯の灯りが見えた。
聞こえるのは亀谷の声だろうかと思い、飽戸はじゃあ自分の出る幕はないかと思い、踵を返すことに。

そうした瞬間、ふと鼻がむずむずとして、くしゃみをひとつ。
その音は2
1.でっかい 2.乙女の様にくちゅんとした可愛いの 3.至って普通の ]


メモを貼った。


─ 食堂 ─

[飽戸隊長はなにやら楽しそうだ。軍隊ごっこを思わせる口調に笑みが漏れる。どうせ誰にも見えまい、そんな余裕から。不思議な口調が止まることなく続いたが、我に返ったのか、急におとなしくなる彼の様子にまた笑みが。]

 別に…… "愉しんで"たよ。
 ああ、猫から、だな。

[カウンターの提案には同じく見えない頷きで同意。人が近づく気配と声を頼りにうまく合流を図る。目が見えない分、他の感覚が研ぎ澄まされてすんなり合流できたかもしれない。]

 …え? ああ、……
 ……飽戸が貸したいなら、借りる。

[思ったよりも夜は冷えるものだ。茅葺に警告されていたもののこの男が覚えているわけがない、ワイシャツを通る風は体温を奪っていた。
まさか、何か企んでいるとも知らず、すんなり受け取ると肩に羽織るようにかけるだろう。]


 くちゅん!

[くしゃみの反動で身体が揺れ、その拍子に羽織っていたブランケットのクマ耳フードが頭に装着された!

懐中電灯に照らされれば、長身で身体がっしりしたDKのクマ耳スタイルというかなり奇っ怪な出で立ちだろう。
照らされるかどうかは判らないけれど。**]


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─ 裏玄関 ─

……んぅ…。

[壁際にある椅子の上で、体を丸めてすやすやと気持ちよく眠っていれば飽戸から穏やかな声が掛けられる。]

Madre, fammi dormire ancora.

[まだ寝かせて、と寝惚けた声で寝言を口の中で転がして。
起きる気配のなさに呆れられたのか、飽戸か仁科のどちらか分からないが伸びてきた手に肩を揺らされ、ようやく目を開く。]

ん……おはよう?
起こしてくれて、ありがとう。

[今になってこの状況で眠っていたことに気付き、まだ覚醒しきっていない頭で二人に礼を言った。]


[大人の声が聞こえる……。
返事をだそうとしたけど、すぐに声が出せなくて、小さくかすれた声が喉に引っかかった。]

……ぁ、……僕です。

[そう言うのと頼りない懐中電灯の光で照らされるのは同時だったか。
声の主は茅葺先生みたいです。先生が何か吹き出したようにも思いますが、僕はようやく会えた人に感無量でそれどころではありませんでした。]

あ、先生…よかった、よかったです。
突然真っ暗になって、僕……!

[僕がそこで遮ったのは、先生の手が僕に触れたから。
小さい悲鳴は反射的に出たけれど、大きくてあったかい手は優しくて頼もしくて、僕はもう少し撫でて欲しくて無意識に背中を縮こませてました。]


[暗闇で何が起きたかわからないが、こんな時にも不運の神は飽戸に舞い降りているようだ。
そこで聞こえてきた校内放送に、やっと、一つの疑問があがる。]

 校内放送、使えるなら…… 停電じゃないね。
 
[もう飽戸は気づいていたかもしれないが。
移動の提案とともに彼の口から出た裏校舎の七不思議。
ごめん怖くない、と思いつつきっと彼は此方の反応を楽しもうと言ったはず。……まあ、期待には答えないけれど。
そのかわり、]

 学校の明かりだけ消えたの、
 幽霊の仕業だったりしてね。

[とカウンターを喰らわせておいた。]


[叫んで、走って…その時のことはよく覚えてない。
道中様々なアクシデント(具体的には2)に見舞われながら、永遠に続くかのような闇の中で出会ったのは…
(1謎の液体にすべって転ぶ2壁に激突して顔面強打3走ってるうちに靴を片っぽ失くす4全部) ]

 ひか…り……?ひっ、ひとだま!?

[ヒぃ!と身構えるが、その何度も呼びかけてくれる優しげな声を聞きそうっと様子をうかがった。
よかった…足はあるみたいだ。]

 だれ、ですか?
 …かめや、せんぱい?

[ぼんやり浮かびあがった姿は同級生ではないようで。
なんだかどこかで見たことが…聞いたことが?あった気もするが、ぼやけた頭ではわからず。
安心感で涙が出そうになるのをこらえながらも、つっかえつっかえ自分の事をはなす。こっそり忍びこもうとした校長室のこともきづけばつらつらとしゃべってしまった。どうやらその目的までは言わずに堪えたが、もう一度そこに戻ることになった。
あるき出そうとする彼に、絞り出すような声で問いかける。]

 あ、あの!うで、貸してもらっても…いいですか…?

[一時の恥より人の温もり。そうどうにも鬼気迫る様子で頼めば、相手は聞き入れてくれただろうか。]


[――と、少し離れた位置から控えめなくしゃみが聞こえて、懐中電灯をそちらへと向ける。光の先にはクマの耳が付いたフードに長身の後姿が]

 えーっと……鳴人、くん……?

[一瞬誰か分からなかった。しかし、あの体格にあの身長はきっと飽戸だろう。その背に声を掛けた時、視界の端に映った姿に隣を振り返る。――東條だ]


なんだろ…鼻の下が濡れてる…?


[誰が廊下を濡らしたのか、滑りやすくなった床を通れば予想通り飽戸は転んでいた。さすがに3回転んだところで肩を貸そうか提案するぐらいに心配するような転びようだった。]

 人の心配より、自分の心配しなよ……
 俺は飽戸じゃないから大丈夫。

[優しさを悪態で返すことに定評のある男は相変わらずで。
神鬼の携帯かわからなかったが、確かに飽戸なら割りそうだ、というのはグッと堪えて頷いて。
校長室の方からの悲鳴には気付かず裏玄関へと。
次、飽戸が転ぶようなことがあれば、反射神経を活かして支えてあげられればいいが。]


[校長室前から、叫び声。
自分のことで手一杯だったが、別の誰かも同じように叫んでいたらしい。まあ、無理もないだろう、と自分だけが怖がりでないことに安堵した。]

いってらっしゃい……。
暗いから、足元に注意、な…。

[どちらかに携帯を握らされ、小さくありがとうと呟いて。
ついていこうか、と頭を過る頃には飽戸の姿は既になかったか。
腕をついて体を起こしていたが、また椅子に沈み込もうと。*]


[飲み物を飲んでみるとイチゴオレだった
実は好きなので嬉しかったりする]

明るくなるまで話していましょうか。

[二人が不安にならないように話しているつもりだ**]


 ? はい、どうぞ。

[腕を貸して欲しいと何やら尋常ではない様子で頼まれれば、特に断る理由もなく空いている左腕を差し出す。その間に、話の一部始終を聞いていたであろう東條はすぅっと姿を消した]

 校長室、鍵が掛かっているようですがどうしますか?

[校長室に何の用があるかは分からないが、姪島は何か考えが在るのだろうかと首を傾けた]


メモを貼った。


斎藤先生が……。

[それなら安心だ、とほう、と嘆息して。]

放送……。

[そういえば聞こえたかもしれない。
そういえば、というのは僕は少し前に聞こえた火サスの音が怖すぎて耳を覆っていたのでやっと放送が鳴ってる、と認識した時には大事なことはほとんど聞き逃していた。

鞄を肩にかけ、手を貸してくれた先生を握り返してゆっくりと立ち上がりながら]

この学校…ホントに“居る”時とかあるので、大人の先生がいてくれてすごく心強いです……。

[よかった、と何度も繰り返しながら、配慮のままに、先生のジャージの裾をつまんで先生の体が感じられる近さに寄り添いながら歩くことにした。もちろん目指す場所は裏玄関であるが無事に付けることやら*]


─ 裏玄関 ─

[裏玄関に着くと飽戸が何かを見つけたようで。一緒に近づくと、よく見れば神鬼。……よく、こんなところで寝れるな。
普通に声をかける飽戸を横目に見ていると何やら神鬼が呟いた。]

 ( わかんないけど、早く起きろ。 )

[思えば簡単。お礼を言う彼の頬をふにーっと掴んで目を覚まさせてやろう。もう起きてる?知らない。]

 ……校長室?
 行ってもいいけど、転ばないでよね。
 猫はどうする?行く?

[ちょっと神鬼で遊んでいると飽戸は何処かへ行くようだ。また転ぶんじゃないかと不安だったがまあ子供ではないし自分でなんとかするだろうとまるで兄のような視点の考えを膨らませ。
飽戸から預かった神鬼の携帯を返しながら、神鬼の意見を待ってみる。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


   ― 廊下 ―

[鈴鳴高校の七不思議のひとつ。
深夜、体育館付近から見える中庭に建てられた校長像が動くという。

一部では、ブヒーと鳴いていたとか。
そんな七不思議の中でも一際アホらしいものを思い出しながら、明兎と移動しているうちに、1

1.裏玄関付近についた。
2.用務員室前についた。実は方向音痴だった。*]


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