人狼議事


61 Brother Complex Maniax

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 賭場の主 ヨアヒム

ふひ、ふひひ!人狼になど……くれてやるものかヨ!

(0) 2011/08/18(Thu) 03時頃

天のお告げ (村建て人)


夏休みが始まったばかりのウォルステンホルム家に、ある来客がありました。

彼の名はヨアヒム=ベイラー。
現在、両親が海外に長期出張にでているこのウォルステンホルム家とは
子供たちが生まれる前から深い親交があります。
また。彼の経営するベイラー商会は国内外の食品・食材を取り扱う大手。
国内では名前を知らない人を探すほうが大変かもしれません。

そんなヨアヒムはとってもお人好しなグルマン。
自分が美味しいと思ったものは人に勧めたり商品として扱ったり
自らの舌と商才でベイラー商会を大きくしてきた彼は、
今年の夏もウォルステンホルム家に自分の御眼鏡…もとい
舌に叶った沢山のお土産を持って現れました。
西洋の美しいスウィーツ、東洋の繊細な菓子。
そしてウォルステンホルム家では彼のお土産を心待ちにしている
8人の兄弟たちがそれぞれの夏休みを始めようとしていました。

これは、そのお菓子を巡るちょっとした夏休みの一幕。
 

(#0) 2011/08/18(Thu) 03時半頃


天のお告げ (村建て人)

■ウォルステンホルム家?
今回の舞台です。割と立派な家です。両親は現在長期海外出張中です。
最早出張というより海外に住んでいるというほうが正しいかもしれません。
新年だけ8人兄弟が夏休みを過ごす自宅に戻ります。
使用人は殆どいません。自分で出来ることは自分でやるのが家訓です。

■って言うかこの国どこ?
現在はイギリスあたりをベースに考えています。
風景的には湖水地方とかそっちのほうだと思ってください。

■双子とかどうなの?
いいぜ、来いよ← 改め、二組まではOKです。
ただし、早い者勝ちですよ。

(#1) 2011/08/18(Thu) 04時頃


天のお告げ (村建て人)

■メモですりあわせとかしていい?中の人漏れは?
設定的な面(家族関係とか)はいいですが、
行動(今からそっち行ってもいい?など)はついては駄目です。
PCを動かして、自分から物語を作りましょう=ソロール過多OKです。
中の人発言はメモと独り言だけでお願いします。

■女の子チップ使ってもいい?
余り好ましくないです、ごめんなさい。
但し、ヨーランダやヴェラ、ネルなどの男性PCとして使われることが
割と多いチップに関しては許容します。

(#2) 2011/08/18(Thu) 04時頃


天のお告げ (村建て人)

【メモテンプレート】

□お名前と年齢をどうぞ。
8人兄弟の何番目かは最終的な年齢順で決まります。
双子は2組までとします。早い者勝ちです。
【上限は明確には定めませんが、下限は13歳とします】

□パーソナルデータ
名前と年齢以外のパーソナルデータです。
身長や目の色、現在の職業や性格・嗜好についてどうぞ。

□好物のお菓子(ヨアヒムが持ってきてくれます)
一つだけ選んでください。このお菓子のために貴方は戦うのです。

■参加時間帯について
現在の服装・場所・接続状態などもここにあると便利です。

☆レーティング希望アンケートを行っています。ご協力ください。
プロローグ終了前までに本決定を出していただければ結構です。
A:R18可 B:BLレベル(暗転!) C:なくていい D:他の人次第

(#3) 2011/08/18(Thu) 04時頃


村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


奏者 セシルが参加しました。


【人】 奏者 セシル

−リビング−

へえ、ヨアヒムおじさん今年も来たんだ。

[外から戻ってきたところに、来客の存在を知り
少し泥のついた頬を拳で擦りながら、少し嬉しそうに呟いた。
良く見れば、靴は土と泥がついているし
ところどころに葉や草の欠片のようなものもついている。
庭弄りをして戻ってきたところだとすぐにわかった**]

(1) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

今年もまた新作あんのかな。
楽しみ。

[中でも楽しみなのは、自分が好きな菓子の新作があるかどうかなのだが
今はとりあえず泥だらけから脱却しなければとばかりに
バスルームのほうへと駆け出していく**]

(2) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 23時半頃


執事見習い ロビンが参加しました。


【人】 執事見習い ロビン

 ……だ・か・らっ 帰宅が遅くなったのは
 来年度から監督生になる関係で
 ちょっとした研修合宿があったんですってばっ!!

[俺は車からトランクを降ろしつつ
 迎えに来たハワードにそう口にする。
 ハワードは家の規模の割りに圧倒的に少ない我家の使用人の一人だ。
 ……俺が休暇に入れどすぐに帰宅しなかったことに、
 駅から家までの、ずっと愚痴をこぼし続けていた……
 いい人なんだけどね。いい人なのはわかってるんだけどね。]

(3) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

掃除夫 ラルフが参加しました。


【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング→

 そうだよ、毎年大量にお菓子持ってくるものだから
 家中甘ったるくて仕方ない。

[溜息をひとつついて、>>1リビングへ庭を持ち込んだセシルの髪に絡まった葉っぱをついと摘んでやる]

 新作もあるだろうけれど、
 そんな泥のついた手じゃ渡して貰えないだろうね。
 ほら、さっさと行く!

[指差したバスルームへ駆け出す彼を見送って
床に転々と落ちた泥を見下ろし、もうひとつ溜息をついた]

 ……まったく、もう。
 バラにかける手をもう少しこっちにも向けてくれればいいのに。

[やれやれと首を振る。
まずはリビングに見える範囲から掃除しようと、道具を取りに行った**]

(4) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

― 自宅:ホール ―
[古い邸宅特有の利便性より
 外見及び図面上での対象性によって作られた間取り。
 勿論古すぎて自動昇降機なんてない。
 ……色々恨むよね、重い荷物持ってると。]

 え?ホールで大音出すなって?
 べっつに…………
 ああ、ベイラー氏がもういらっしゃってるんだ。
 ふぅん……毎年飽きないよね、あの人も。

[がたん、ごとんと、大きな音を立ててトランクを運べば
 また、ハワードからお小言一つ。
 理由に俺はそっけない言葉を返す。
 ……顔を緩むのを抑えながらだったけど。
 寮の犬飯もかくやな食事ばっかりだったんだ。
 どうしたって、ベイラー氏のお土産が
 楽しみになるってもんさ。]

(5) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……でも、僕の立てる音より、

[指で示すのは、床に点々と続く泥汚れ。
 それは、リビングまで向かっている。
 おや、その方向から犯人叱咤する声。

 くわばら、くわばら。
 今見つかったら疲れた身に掃除の仕事が振ってくる。
 俺はハワードが頭を抱えるのを横目に
 自室に向かって歩き始めた。]

(6) 2011/08/19(Fri) 00時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 00時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 00時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 00時半頃


双生児 オスカーが参加しました。


【人】 双生児 オスカー

―自室―

[昼寝から目覚め、体をベッドに横たわせたままクンクンと鼻を鳴らした。甘い香りが漂い、階下からは騒がしい声や物音が聞こえてくる。]

あぁ、今年も…。

[甘い香りを纏ってやってくるおじさん。おじさんの来訪よりも、おじさんのお土産に胸が躍る。]

へへ…。またあのお菓子、持ってきてくれたかな?

[綻んだ顔を繕うのも忘れて、部屋を出てバタバタと階下へと向かった。]

ヨアヒムおじさーん!!

(7) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

ロビンは、トランクを運びながらにぎやかな声と足音に顔を上げた

2011/08/19(Fri) 01時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 01時半頃


【人】 双生児 オスカー

―階段―

[階下へ降りていると、途中で帰省してきたばかりの兄・ロビンとバッタリ。]

お帰りなさい、ロビン!
ねぇねぇ、ヨアヒムさんに会った?お菓子持ってた?

[兄の近況よりも、お菓子への興味が勝ってしまっているらしい。]

(8) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 階段 ―

 相変わらず元気だな、オスカー
 ベイラー氏か……?いや、僕は今帰ってきたばかりでね
 彼が来ている事もさっき聞いただけでね。

[階上から小柄な影が転がる勢いで降りてくる。
 ……たまに本当に転がり落ちてるオスカーだ。
 俺への挨拶もそこそこに、
 興味はすでにベイラー氏のお菓子に向いている。]

 今年も”ネリキリ”か?東洋の。

[こいつがベイラー氏の菓子の中で
 一番好んでいる細工の美しい菓子の名を上げる。
 こっちにも、飴細工なんかで飾りを作ることはあるが
 あくまで飾りで食べるには向かない、が
 東洋のその菓子は、食べてもなかなか上手い。
 ただ、かなり甘いから茶は必要だが。]

(9) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

 そう、練り切り!!
 今年はどんな形かなぁ…?
 勿論お茶も一緒に持ってきてくれてるよね!!?

[階段の上、せわしなく足踏み状態で話を続けている。
 兄弟の中でも落ち着いた雰囲気を持つロビンに、
 内心呆れられているかもしれない。
 だが、このロビンもまた、おじさんのお土産を
 心待ちにしていることは知っている。]

 ロビンもお菓子の為に帰ってきたようなものでしょ?

[にへら…と、緩んだ笑顔を兄に向けた。]

(10) 2011/08/19(Fri) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインが参加しました。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―サンルーム―
[長椅子にだらりと、夏休みを理由に惰眠を貪っている存在。
たとえ兄弟達がどれだけ賑やかにしていても気にすることなくその瞳は閉じられたまま。

まだ暫くは目覚めそうに無いだろう**]

(11) 2011/08/19(Fri) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 02時頃


【人】 執事見習い ロビン

 味に煩いベイラー氏が
 東洋の菓子をこっちの茶で食べるなんて許さないさ。

[会話中も足を止めることがない弟に
 俺は小さく噴出してしまう。
 確かにベイラー氏の菓子は魅力的だが、
 少なくても荷物を置いて小休止より先に
 会いに行く気はないし それに…………]

 ……そうでもないさ。
 お前達や兄さんに会えるのも
 楽しみにしていたさ。

[と、無防備な笑顔を向けてくる弟の頭を撫でた。
 ……まぁ、よけないだろう、よけられたら俺が噴く。
 そうして、足踏みを続けられて
 踊り場の床を踏み抜かれては敵わないし
 一刻も早くお菓子と対面したい弟を止める趣味もない。
 だから、俺はそう口にすると、
 トランクを引きずり階上に向かった]

(12) 2011/08/19(Fri) 02時頃

【人】 執事見習い ロビン



[けして、気恥ずかしかったわけではない。
 …………本当だぞ。*]

 

(13) 2011/08/19(Fri) 02時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 02時頃


【人】 双生児 オスカー

 ふぅん。…わわっ!?

[会話中に急に頭を撫でられ>>12少しびっくりした。
 講義しようとしたが、既にロビンは階段を昇りはじめている。
 到着したばかりで疲れているのだろうか…。 
 足踏みを止めて、自室へ向かう兄の背中を
 静かに見送った。]

 ちぇー、また頭撫でられちゃった。
 僕、もう13歳になったのになぁ…。

[ポツリと愚痴を零しながら。]

(14) 2011/08/19(Fri) 02時半頃

オスカーは、「ヨアヒムおじさぁぁーん!」と叫びながらお菓子を探している。**

2011/08/19(Fri) 02時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 02時半頃


若者 テッドが参加しました。


【人】 若者 テッド

……帰ってきた……!

―ベランダ―

[車から荷物を降ろすロビンと小言を言っているらしいハワードから視線を逸らす。
優等生なロビンよりも一足先に帰宅して夏休みを謳歌していたが、それも今日で終わり。

……休み明けに提出する課題、何一つ手を付けてない……。
なんて言ったら、どうなることやら。

とにかく、まずは自由奔放に散らかした部屋をなんとかしなければと自室方向に急いだ**]

(15) 2011/08/19(Fri) 09時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 10時頃


【人】 執事見習い ロビン

 …………

[階上までトランクを運び上げたところで
 耳慣れた騒がしさが飛び込んでくる。
 それはもう、ちょっと前も、寮で校舎で
 いや、そもそも生まれた時から聞きなれた騒がしさ。]

[俺は部屋の間取りを考え、足音から
 どういった理由で急いでいるのかを推測する。
 楽しげ、とは言いがたいから
 ベイラー氏に会いに行くようでは、ない。]

(16) 2011/08/19(Fri) 12時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……セオドール=ウォルステンホルム

[厳しい寮監が呼ぶように、静かに、厳しく声をかける。
 検討の結果、俺が帰宅したばかりであること、
 慌てた急ぎ足。先んじて夏休みに入っていたテオ。

 ……頼むから、部屋に虫を持ち込んで
 惨事になった一昨年の夏の二の舞だけは
 勘弁して欲しいもの、だが。

 それはともかく、進む方角が一緒の背を
 ……聊か軽薄すぎやしないかと、時折引っ張る”尻尾”を
 揺らしながら先を急ぐ姿を、
 俺は視界に捕らえて、前述の声をかけた。] 

(17) 2011/08/19(Fri) 12時頃

ロビンは、ついでに荷運びをさせる、算段を内心した*

2011/08/19(Fri) 12時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 12時頃


【人】 若者 テッド

[廊下を急ぐ。
大丈夫だ、足の速さではロビンに負ける気はしない。大きな荷物を持っていれば尚更だ。

最低限、悪友たちから借りたちょっと自分たちの年齢には早い雑誌と、真っ白な課題と、それからええっと……とにかく隠さないとまずいものがいろい]


『……セオドール=ウォルステンホルム』


[……ろあったが、少し遅かったようだ]

(18) 2011/08/19(Fri) 13時半頃

【人】 若者 テッド

や……やあロビン帰ってたのか! おかえり!
なんだよもー、家の中でフルネームで呼ばれるなんて滅多にないからびっくりしたぞ!

[なんであんな恐ろしい寮監の真似ができるのか不思議でしょうがない。
これでも血を分けた双子のはずなのに、成績表も性格も何かと対照的だ]

それより、ベイラーのおじさん今年も来てるぞ!
ロビン、会いに行ってこいよ!
荷物は俺が運んでおくからさ。

[一昨年の夏、持ち帰った蜻蛉や蛙が籠から逃げ出した時に比べれば今年部屋にあるものはまだマシではあるが……。
それでも見られたくないことには変わりなく。
少しでも時間を稼ぐために荷物運びを申し出た*]

(19) 2011/08/19(Fri) 13時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 13時半頃


【人】 執事見習い ロビン

 ……………何を隠してるんだか。

[振り返った弟テオは、その取り繕った言葉に
 顔に、身振りに、ありありと隠し事を感じて
 俺はテオから廊下の先にある部屋へ
 視線を転じて眼鏡を押し上げながらため息をつく。
 絶対、こいつの分の知能も俺が持ってたんだなと
 そう思えば少し哀れみか。]

 知ってるよ。ハワードにもオスカーにも聞いた。
 けど、学校からずっとこの格好だったんだ。
 着替えたい。

[テオが荷物を運び出す。勿論懐柔される気は、ない。
 とりあえず、惨状を把握しなきゃなと、
 俺は荷物はテオに任せて、スタスタと自室に向かった。]

(20) 2011/08/19(Fri) 16時頃

【人】 執事見習い ロビン

― 双子の部屋 ―
[まあ、一昨年よりはましだよ。
 片付ければすぐに綺麗になる。
 すでに綺麗と言うか、綺麗過ぎる課題は……
 ため息をつくしかないが。
 ただ…………]

 ………………っ

[なんと言うか、肌色の多い表紙の本まであるのには
 俺は固まるしかなかった。

 ……………こんの、馬鹿テオ*]

(21) 2011/08/19(Fri) 16時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 16時半頃


【人】 若者 テッド

なっ……何の話だ?

[一昨年は確か「何も隠してないぞ!」と咄嗟に反論したせいで一瞬で看破された覚えがある。
だから今年はすっとぼけてみたが……あまり意味はなさそうだった。

こういうときくらい空気を読んでくれればいいのに。
と思っても自業自得だ。

諦めて荷物を部屋へと運ぶ。
早足で自室に向かったロビンからは少し遅れることになった]

(22) 2011/08/19(Fri) 17時半頃

【人】 若者 テッド

[双子用に用意された部屋は他の子供部屋よりも少し広い。
とはいえそこを二人で使っているのだから、個室を与えられている兄弟よりは実質的な占有面積は狭いのだが。

その部屋を今日まで一人で独占してきたツケがこれなんだろう、たぶん]

……ごめん!
帰ってくる前には片付けようと、思ってたんだ、けど……。

[何はともあれ謝って原状回復するのが先と、荷物はロビン側のベッド近くに適当に置いて本を回収する。
水着姿のお姉様が表紙を飾っている雑誌がいくつか。
……ちなみに中身はもっとすごい。表紙で固まってるところを見ると中を見たら卒倒するんじゃないだろうか。

と、たぶんこの手の話題を学校でもあまりしないのだろうロビンをちらりと見ながら思う]

……って、

[……あれ、待った。"アレ"はどこだ。
よりによって一番見られたくないものが行方不明だった。

内心焦りながら、本をまとめて自分のベッドの下に仕舞う。……たぶん、この本のどこかに挟まってるんだろう。後で探しておかないと。嗚呼]

(23) 2011/08/19(Fri) 17時半頃

ロビンは、浅く息を吐く

2011/08/19(Fri) 18時頃


【人】 執事見習い ロビン

[早足に進みはじめた時のテオの様子で、
 すっとぼけが、すっとぼけでしかないことを確信する。
 ……空気を読むのが下手なわけじゃない。
 読む必要のない空気は読まないだけだ。]

 ……想定より遅かったのにね。

[……研修合宿だけなら、もう少し早い帰宅だった。
 実際は閉寮ギリギリまで残っていたのだ。
 それがわかるのは、テオぐらいだろうけど。]

(24) 2011/08/19(Fri) 18時頃

【人】 執事見習い ロビン

[テオが、あられもない姿が表紙を飾る本を
 手早くまとめていく。
 俺はその表紙から無理やり視線をはがしながら
 熱がこもりそうな気がして浅く息を吐いた。
 テオがこっちを少し見ていたのは気がつかぬまま
 耳の先に朱色がなければいいと思った。が、]

 ……そんなとこしまうな、捨てろよ。

[集めた本をどうするかと思えば、
 後生大事に寝台下にしまおうとする様子に
 俺は低い声でそう言い
 しまおうとするテオの後頭部で揺れる
 その髪の束を思いっきり引っ張ろうとした。]

(25) 2011/08/19(Fri) 18時頃

薬屋 サイラスが参加しました。


【人】 薬屋 サイラス

 ―ホール―

 よぉ、ハワード。久しぶりだな。
 ベイラーのおじさん、もう来てんのか?

[漂う甘い匂いを嗅いでは上機嫌そうに使用人に声をかける。
 が、振り返った使用人の顔は渋さの上に苦々しさまであった。
 久々の実家に帰宅して一番最初に見る顔がそれだったのだから、思わず肩を竦めて]

 相変わらず苦労が絶えなさそうだな、使用人ってのは。
 ま、お前にもきっとお土産あたるだろ。

 ……ってわけで、これ俺の部屋に置いといてくれー。

[先ほどの労いの言葉はどこへやら。
 あまりにも中身の無いバッグを押し付ければ、使用人を悩ます自己中男はリビングへと向かうのだ。**]

(26) 2011/08/19(Fri) 18時半頃

【人】 若者 テッド

[想定より遅かったと言われればその通りでぐうの音も出ない。
仰る通りです……ともごもご口の中だけで反省しながら片付ける。

視線をそらす様子に、やはり慣れていないんだなと思いながら]

いでっ!? 

[これでとりあえずはよし、と思った瞬間後ろ髪を思いっきり引っ張られる。首ががくんっ、と後ろにそれた]

い、いやこれ借り物だから捨てるわけには、いててっ、
……ロビンがいる間は開かないって約束するから――っ、

だから離してくれっ、はーげーるー!

(27) 2011/08/19(Fri) 18時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 18時半頃


【人】 執事見習い ロビン

 …………はげちまえ。

[気がつけば俺の荷物は寝台脇に置かれている。
 けど礼を言う気にもなれない。
 俺にしては珍しく、ひどくどすの聞いた声が出
 俺は捕まえた尻尾を容赦なく引っ張り続ける。
 後ろに逸らされ喉をさらすテオに、
 いっそ首も痛めて、下向けなくなっちまえ。と、思った。]

 ここは俺の部屋でもあるんだ。
 兄さんの中の誰かにでも預けておけ。
 ページくっついて返されるかも、だがな。

[テオを仰け反らせながら、俺はしまわれた本の束に手を伸ばす。
 さっさと適当な袋に突っ込んで、
 サイラスでもセシルでも、適当な兄貴に預けてしまおうと思った]

(28) 2011/08/19(Fri) 18時半頃

【人】 若者 テッド

お前っ、双子の弟がはげてもいいって言うのかっ!?
そんなことになったらロビンも将来……とか言われるんだぞっ、いいのかっ。

[低い声が怖い。
怒るだろうとは思っていたがたかが本でここまでとは想像していなかった。
喉元まで思いっきり晒されて、明日首も一緒に痛めてそうだと思った]

そ、それはっ……!

[いろんな意味で勘弁してほしかった。
特に中を開かれた日にはもう……!

なんとか阻止するため、伸ばされるロビンの手を捕まえようとした]

(29) 2011/08/19(Fri) 19時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ”頭に養分がいかないから、枯れた。”
 ってことにすれば、問題ないねっ!

[そう言って俺は問題ないからもう一度引っ張った。
 けれど喉もが見えるほど反っても
 本を死守しようと腕を掴んでくるのにさらに腹が立つ。]

 開かないなら、かまわないだろっ!!
 それとも、言いくるめて、約束破る気だったのかよっ!!

[テオに腕をつかまれ振りほどこうともがくが
 俺より運動が得意なせいか力もいくばか上。
 振り回すが解けず、俺は余計に腹が立って
 もう片方で尻尾をさらに引っ張り
 仰向くテオの顔にそう言い募った。]

(30) 2011/08/19(Fri) 19時頃

【人】 若者 テッド

んなっ……、事実だけどひっでえ!

[腕を捕まえてほっとしたのも束の間。
更に機嫌を逆撫でしてしまったらしく、ぎゃんぎゃんと吠え立てられる。

悪いのはこっちだから下手に出てたけど、ちょっとむかっときた]

約束破るだなんて一言も言ってないだろ!?
兄貴達に見られたくないんだっての! わかれよそれくらい!

つーか、いい加減に離せよ……っ……。

[首がじんじんと痛みを訴えてくる。
逆転しようにもロビンの手を捕まえた状態ではどうしようもない。
誰か別の兄弟が仲裁するか、どっちかが根負けするかの争いになりそうだった]

(31) 2011/08/19(Fri) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

―双子部屋前廊下―

[泥汚れから復活し、タオルを頭に引っ掛けたまま自分の部屋に戻るところ。
何やら激しいやり取りが聞こえ]

テディー、ちょっと妄想お盛んすぎー…?
[中がどうなっているか考えず
遠慮なくドアをあけた]

(32) 2011/08/19(Fri) 19時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 事実なら酷いことないだろ!!

[テオの声に険が乗る。一方的に悪いテオに
 逆切れされる謂れが、ない。
 俺は売り言葉に、買い言葉で言い返した。]

 見られたくないなら持ち込むなよ、こんなもんっ!
 お前が18歳なら自由だよっ
 でも、俺達まだ17だっ 違うか?

 ……じゃあ、俺が責任持ってどっかに隠す。
 それならどうだ。

[そっちこそ離せと、俺より緑味がかる瞳に目で訴えながら
 俺は折衷案を提案した。
 俺はこれが部屋にあるのもいやだ。
 テオは兄さんに見られたくない。
 なら、俺があずかっどっかに隠せばいいと思った。]

(33) 2011/08/19(Fri) 19時半頃

ロビンは、セシルの突然の声に驚き、テオの尻尾を手放してしまう。

2011/08/19(Fri) 19時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 19時半頃


【人】 若者 テッド

事実でも言っていいこととそうじゃないことってあるだろっ!

[どう考えても悪いのはこちらだけど売り言葉に買い言葉の応酬をつい繰り返してしまう]

そーだけど……っ、

[借りた経緯もあまり説明したくない。となると防戦一方である。
ロビンの提案は正直に言ってしまえばそれも固辞したかったが、首が折れる前に自分が折れるしかなさそうだった]

……絶対、誰にも見つからない場所に隠せるか?

[この場は一度ロビンに渡し、――ロビンならば中を検めることもしないだろう――中に挟まっているはずのアレは後でこっそり回収するのが妥当だろう。

そう判断して手を離そうとした途端、想定外のタイミングで手を離され、抵抗の為に力を入れていた首が一気にがくんっ、と揺れた]

(34) 2011/08/19(Fri) 20時頃

【人】 若者 テッド

――っ……、せ、せしるにーちゃ……

[その拍子に舌を思いっきり噛んでしまい、涙目になりながら口元を押さえて、開いた扉の向こうにいるセシルを見る]

(35) 2011/08/19(Fri) 20時頃

【人】 執事見習い ロビン

 努力してどうにもならないことならそうだが
 テオの頭の悪さはそうなのか?

[まだ、セシル兄さんが戸を開ける前
 そう反論に反論しながらも、どうやら折衷案は採った様だ。
 テオの内心知る由もなく。
 間取りを思い描き検討し、特にオスカーが
 近づかない場所を考えてから頷いた、あたりか。
 扉が開いたのは。俺は気づかなかったけど。]

 ――……ああ、それは約束する…
 万が一でもオスカーに見つ……

 セシル兄さん…………?

[すぐ傍で情けない声がする。
 俺が手を離したことが原因と気づかず、首を傾げたが。]

 ……すいません、帰宅早々騒がしくして……

(36) 2011/08/19(Fri) 20時頃

【人】 奏者 セシル

[弟達の状態に、目が点になる。
何してる、とか、静かにしろとか
そういう気の聞いたことが言えればよかったのだが]

なにそのエロ本。

[つるっと口が滑った。
遠慮の欠片もなかった]

(37) 2011/08/19(Fri) 20時頃

【人】 執事見習い ロビン

 テオのです。

[間髪言わず答えた。
 俺のだと思われたくない。]

(38) 2011/08/19(Fri) 20時頃

【人】 若者 テッド

ちょっ……


[セシルの遠慮のない指摘にがくっ、となった。
今の攻防は一体なんだったのか……]

(39) 2011/08/19(Fri) 20時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……手、離せよ。

[結局見つかった本に、うなだれるテオに
 俺はいまだ拘束されてる手を振る]

(40) 2011/08/19(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

……あ、

[結局離してなかった手に今更ながら気づく]

……ごめん。
跡残ってたりしない?

[結構強く握ってしまった気がする。痛む舌と首を堪えながらロビンの腕を見た]

(41) 2011/08/19(Fri) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

いや、別にロビンのでもいいけど。

[首を傾げるとタオルも揺れる。
しげしげとエロ本を眺めながら]

しかしまた思い切って肌色な本だな…
お前等こういうのが好みな訳?
どれ、おにーさまに見せなさい。

[ニヤニヤと、意地の悪い笑みを浮かべ
弟達に、一歩二歩と近づく。
勝手に部屋に入ったとかそういうのは
兄の権限で帳消しにする気満々だ]

(42) 2011/08/19(Fri) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………別に……

[テオが俺の腕を気遣うようすに
 自由になった腕をさすりながら、首を横に振る。
 ……振れば、セシルの性格の悪そうな笑みが目に入る。]

 ……いえ、それには及びません。
 この家にある間、この本の管理は僕が行い
 責任持って、僕達やオスカーの
 目の届かないところに置きますので。

[その言葉にもゆるく首を振る。
 一度、責任もって俺が隠すといった以上
 すでにばれて意味を成していなくても
 遂行すべく近づくセシル兄さんの前に立ちはだかった。]

(43) 2011/08/19(Fri) 20時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 20時半頃


【人】 若者 テッド

って、セシル兄っ!!

[ああやっぱり興味持たれた。
どうしよう、中に挟まっているものを見られたくないのは、一番はロビンだが、できれば上の兄達の誰にも見られたくなかった。

慌てて本を引っ掴もうとしたところでロビンの声が聞こえた]

……ロビン、

[セシルの前に立つロビンの姿に、一瞬惚けたようにその背を見た。

次の瞬間には我に帰り、本を引っつかむとその辺に転がっていた紙袋の中に本の束を押し込んだが]

(44) 2011/08/19(Fri) 20時半頃

テッドは、手提げ付きの紙袋には3冊の肌色の本が詰められた。小さめの袋なのでギリギリだ。

2011/08/19(Fri) 20時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング―

[掃除道具を手に、床の汚れを落としている最中
廊下に響くオスカーの声がする。
ベイラーを探しているらしい
正確には彼の持ってくるお菓子を、かもしれないが]

 やれやれ、まだ子供だな。

[本人曰く>>13になったのに、と言う所は
まだ13だ、としか思えない。
苦笑い浮かべながらも手は休めずに、リビングを整えておく。
次いでに一人ブレイクタイムにしようかと、キッチンで茶葉を探し始めた]

(45) 2011/08/19(Fri) 21時頃

ロビンは、セシルを見据えながら、背に声と音を聞いた

2011/08/19(Fri) 21時頃


オスカーは、「ねー?ヨアヒムおじさん見つからないんだけどー!」

2011/08/19(Fri) 21時頃


【人】 奏者 セシル

…あ、そう。

[双子の息のあった拒否にきょとんとする。
首を捻るが]

まあ、別に無理に見せろとは言わないけど。
見られたくねーならちゃんと隠しとけな?
兄ちゃん等に見つかったらめんどくせえぞ。

[特に思い浮かんだ顔があったが、
口にしたら嘘から出た真になりそうなので
弟達のためにやめておいた]

(46) 2011/08/19(Fri) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ええ、勿論善処いたします。
 オスカーに見せるわけにいきませんし。

[セシル兄さんが首をかしげるとタオルがゆれる。
 風呂上りなのだろう。
 あまり変わらぬ位置にある瞳を見据えたまま俺は頷いた。
 背後の紙片音が途切れる。
 そのタイミングで振り返り、俺は無言で手を差し出した。]

(47) 2011/08/19(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

[セシルにこくこく頷いた]

う、うん。

ありがと、セシル兄ちゃん。

[口止めの必要もないだろうか。
無いならないでそのほうがありがたい。
引いてくれたことに素直に礼を言った。

確かに、もっと上の兄に見つかったら余計に面倒くさいことになりそうだ]

(48) 2011/08/19(Fri) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 オスカー

[ティーポット片手に、リビングから半身覗かせ
廊下へ声をかける]

 ベイラー氏なら
 「皆が揃うまで散歩してくる」だそうだよ。
 良い子にしていないと、お菓子がもらえないぞ?

(49) 2011/08/19(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

[無言で差し出された手に、紙袋を渡した]

……絶対、中見るなよ。
見るとも思ってない……けど。

(50) 2011/08/19(Fri) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

[紙袋に押し込められた本は断裁面が肌色多め以外は
 傍目には普通の本にも見えた。
 俺はそれを受け取りながら、一つ息を吐く。]

 ……みねーよ。

[そんなに変わった性癖でもっているのか、知らないが
 ブレザーを脱いでそれでくるむ。]

 セシル兄さん、風呂って今あいてますか?

[暑い夏に制服を着っぱなしだったこと
 些か暴れたこともあり、
 着替えついでに風呂に入りそれから隠しに行こうと
 風呂の使用状況を兄に聞いた。]

(51) 2011/08/19(Fri) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[バタバタと家中を走り回って
おじさんを探していると…
リビングから声をかけられ>>49]

 えー、そぉなの?
 早くおじさん(の持ってきたお菓子)に
 会いたかったのになぁ…。

[「良い子にしてないと」と言われれば
少し頬を膨らませて]

 なんだよもー
 まるで僕が悪い子みたいじゃないかー。

[と、ぶーたれる。]

(52) 2011/08/19(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

オスカー?
本人が見たいならいんじゃね?

[結構おおらかな意見だった。
丁度、遠くから噂の弟の声がある。
ふ、と微かに口許が笑った]

ま、部屋片付けたらラルフ兄にお茶入れてもらえよ。
俺もあとで降りるし。

[頭にひっかけたタオルをはがしながら背を向ける。
じゃあ、と手をひらり振れば白いタオルが
旗のようにひらりと揺れた]

(53) 2011/08/19(Fri) 21時半頃

セシルは、ロビンの質問に、開いてるよーとのんきな返事。

2011/08/19(Fri) 21時半頃


オスカーは、くしゃみをした。「うー誰か噂してる?」

2011/08/19(Fri) 21時半頃


【人】 執事見習い ロビン

 ……そういうもんじゃ、ないでしょう。

[セシル兄さんのいい加減な意見に
 俺は眉を寄せてゆるく首を振る。
 もし、それでよいのなら、年齢指定自体用がないのだ。]

 そうですね、ベイカー氏を
 あまりお待たせしてもいけません。

[セシル兄さんの言葉に俺は一つうなずく。
 のんきな返事が返れば、
 紙袋をくるんだブレザーを寝台に置き
 俺はトランクから私服を一揃え取り出す。]

 テオは、残りの片付け。
 ただ、荷物は助かった。

(54) 2011/08/19(Fri) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[頬膨らませたオスカーを見て、肩を竦める。
苦い笑み浮かべたまま]

 良い子は廊下をばたばた走り回ったりしないものだ。
 心配しなくたって、おじさんもお菓子も逃げないよ。

[子供に言い聞かせるようにゆっくりと喋る。
実際甘い匂いは家の何処かからふんわりと漂っていて
我慢出来ないオスカーの気分もわからなくは無い。
くしゃみする彼を見て、少し眉を寄せた]

 夏風邪かい?
 ……ハニージンジャーティーでも淹れようか。

(55) 2011/08/19(Fri) 21時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 21時半頃


ヴェスパタインは、増えた様な気がする人の声にもぞりと寝返り。

2011/08/19(Fri) 21時半頃


【人】 若者 テッド

[中に挟まった本当に隠したい"それ"が、性癖、で片付けられるものだったならば寧ろよかったかもしれない。

貴重品かと言われれば、全くもってそんなことはなく。
持っていて恥ずかしいものかと問われれば、それもまた、客観的には違うのだろう。

例えば"それ"がロビンのものだったならば、きっと誰も、何も言わなかっただろう。

だが自分にとっては……色々と微妙な問題を孕むものだった。
少なくとも、本を借りることになった悪友たちには笑われた。

お前には似合わないものだと。


……"それ"の正体を、今はまだ語らぬとして。
とにかく"それ"は、よりによって卑猥な本に挟まったまま、ロビンに回収されてしまったわけである]

(56) 2011/08/19(Fri) 21時半頃

【人】 若者 テッド

あー……うん。やっとく。
ささっと入ってきなよ。

[ソレ以外に散らかったままの衣服やら教科書類やらを片付けていく。
合間合間に本を気にしてちらちらと見るものの、……あの分だとあれをここにおいたままシャワーには行かないだろうなという見当はついた]

……ん、散らかしちゃったし、それくらいは。

[遅れて言われた礼に少し戸惑いつつも、どういたしましてと返した]

(57) 2011/08/19(Fri) 21時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 22時頃


【人】 執事見習い ロビン

[本の間に挟まったものが何なのか。
 当然俺はそれを知る由はない。
 そこに ある ことも知らない。知る機会のないまま。
 時折、本が気になるのか?と思う視線を
 テオから投げられるのに気づきながらも
 俺は準備を整えるとブレザーごと持ち運ぶ。]

[テオの返る返事には無言で片手を上げて。
 そのまま、俺は部屋を後にし風呂場へと向かう。
 向かった先で汗を落とし着替え終えれば、
 さて、どこに隠すかなと甘い香りする邸内を歩き始める]
― 双子の部屋→風呂場→? ―

(58) 2011/08/19(Fri) 22時頃

ロビンは、夏にあまり使われない場所へ、足を向け

2011/08/19(Fri) 22時頃


【人】 双生児 オスカー

[まるで子供に言い聞かせるような兄の口調>>55にしょんぼりと肩を落とし]

 …ごめんなさい。

[と、ボソリ。
 くしゃみをして少し悪寒が走るも、兄の心遣いには]

 うん!ラルフの淹れるお茶も好きだよ、僕。

[と笑みを浮かべた。

 この兄は、両親不在のこの家で率先して甲斐甲斐しく弟達の面倒をみてくれている。
 自分が同じ年齢だったとしても、ここまで出来た人間になれているかは怪しい。
 そんな兄を密かに尊敬していたし、頼りにもしている。]

 えへへー。
 風邪なんてひいていられないよー。
 楽しい楽しい夏休みだもん!

[お茶と聞いて、ニコニコ顔でリビングの中へ入って行った。]

(59) 2011/08/19(Fri) 22時頃

【人】 奏者 セシル

―双子の部屋→廊下―

[タオルをくるくると振り回しながら廊下を歩く。
鼻唄は最早鼻唄という音量ではない]

おー菓子お菓子ー あーまいお菓子ー♪

[音楽のセンスはあまりない。
兄弟中では有名な話だ。
調子は外れ、音は狂い。
本人が知るか知らないかはさておき、
遠慮のない音量で廊下に響く]

(60) 2011/08/19(Fri) 22時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 22時頃


【人】 若者 テッド

えっと、……これは可燃。
これは……分別? あれ?

[真面目に片付けを始めると、それなりに時間が掛かる。
終わる頃には軽く汗をかき、休憩と称してぐでりとベッドに突っ伏して休んでいる姿が見られるだろう*]

(61) 2011/08/19(Fri) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

― →サンルーム ―
[最初に足を運んだのはサンルームだった。
 太陽光を一身に集めるそこは、
 冬、日光浴をするには優れているが
 夏は日光狂の北欧人でもなければあまり足を運ばないだろう。
 ……足を運んでその予想は裏切られるわけだが。

 長椅子に長い手足、長い髪……あれは……]

 ………ヴィー兄さん。

[予想は外れたけれど、俺の目は自然とほそまった。]

(62) 2011/08/19(Fri) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング―
 わかれば宜しい。
 ……廊下、汚してないね?

[肩を落としたオスカーを見ながら
お預け食らった犬の姿がダブって見えた気がした。
気のせいだろうと首を振り
浮かんだ笑み見やり頷きひとつ。
何だかんだで、彼には甘い]

 ロビン達も戻ってきて
 楽しくなるのはこれからだからな。
 こんな時に風邪なんて引いたら、大変だ。

[リビングへとオスカーを招き、テーブルを顎で指す。
ポットを手にキッチンへ舞い戻り
レモン&ジンジャーティーを淹れ始めた。
カップ二つトレイに乗せて、オスカーの分にはクリーマーに蜂蜜入れて運んでくる。
とんとテーブルに置くと、ふんわり紅茶としょうがの香り。
ただし夏場には少し不釣合いかもしれない]

(63) 2011/08/19(Fri) 22時半頃

ラルフは、オスカーに湯気の立つカップを差し出した。

2011/08/19(Fri) 22時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 22時半頃


【人】 双生児 オスカー

[リビングに入り、ラルフの促しに応じて席に着く。
 少し待つと、美味しそうな湯気を立たせたカップが目の前に。]

 わーい、ありがとー。

[カップを受け取り、口を尖らせてふぅふぅと冷ます。
 猫舌なので、すぐには飲めないのだ。

 冷ましていると、クリーマーに入れられた蜂蜜が目に止まる。]

 これを忘れちゃいけないよね。

[とろりと蜂蜜をカップに落とし、軽くかきまぜて口へと運ぶ。]

 ――ぁつッ!?

[どうやら、オスカーの舌にはまだ早かったようだ。
 涙目になりながら、ぺろんと出した舌をパタパタと手で扇いだ。]
 

(64) 2011/08/19(Fri) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[いつ頃からそうして寝ていただろうか、いい加減空腹を訴える音が聞こえてきたのでしぶしぶ起き上がり]


 ああ、ロビン。おはよ。

[名前を呼ぶ弟の声にゆるりと視線を流して、ふわぁと大あくびをひとつ]

(65) 2011/08/19(Fri) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[カップから立ち上る香りにほっとしつつ
小さな声があがったのには少し眉を下げる]

 ああ、ほら急いで飲むから……

[熱かったらしい仕草に肩を竦めて席を立つ。
気持ち急ぎ足でキッチンに向かい、
冷蔵庫から氷ひとつ取り出してきて
出した舌の上にのっけてやった]

 紅茶もお菓子もベイラー氏も逃げないんだから
 ゆっくりで良いんだぞ?

[自分と足して二で割れば良いのかもしれない。
思いつつ]

(66) 2011/08/19(Fri) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

― サンルーム ―
 ……おはようごさいます……と言うには
 些か遅い時間、ですが。
 ベイカー氏もいらしてますよ。

[片手に先ほどまで着ていた制服一式、
 その中にまぎれて隠すべきもの。 
 俺は目を細めながらそう返すと
 その状態で長椅子から身を起こすヴィー兄さんの横に立つ。]

 お仕事は、一段落着いているようですね。
 ……今回の休暇はいつまで?

(67) 2011/08/19(Fri) 23時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

[氷をのせてもらって>>66少しヒリヒリがおさまった気がした。
 呆れ顔の兄を見て、]

 はっへ、ひひひほひはははー…。

[…伝わっただろうか?いや、兄弟なら伝わるはず。
 うーうーと唸りながら舌の上で氷を転がし、
 手は紅茶をかきまぜて少しでも早く冷まそうとしているらしい。

 口の中の氷が溶けきる頃には、紅茶も適温になり…。]

 んー!おいしー!!
 ふぅ…、ラルフはいいお嫁さんになれるねー。

[などと、紅茶を飲みながら真剣な目でしみじみと言った。]

(68) 2011/08/19(Fri) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ぼんやりした頭で、長い髪をかき上げて後ろへ流す。
ちょっと暑いかななんて今更思ってみたり]

 んー。だから帰って来たんだよ。
 俺も菓子食いたいし。ねー。

[ベイカー氏。ああそうだ、お菓子おじさん、だ。
そうそう、その為に帰って来たのもあったのだ。
身長が伸びたようなそうでもないような弟の頭をぽんと一撫で]

 お前達が学年変わる頃には新しいのが来るかな。
 それまでは居るよ。

(69) 2011/08/19(Fri) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング―

 だってじゃないよ。
 においは……あ、これは逃げるけど。

[困った子だと愚痴こぼしながらも
本当に呆れたわけでなく、仕方ないなと苦笑い。
自分のカップを手に椅子に座りなおし]

 …………お嫁さんか。
 メイドさんじゃないだけましか……?

[告げられる言葉に、複雑そうに呟いた。
少し真剣に考え込む]

(70) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ―リビング―

[お世辞にも上手いとは言い難い歌声を耳にしては、
 ああ、家だなぁ――。なんて、そんな思いが頭を過ぎった。
 そして、その思いは二人の弟たちを目にしてさらに強くなる。]

 なんだ? まだ菓子も貰ってないのにお茶会か?
 俺にも一杯くれよ、ラルフ。

[久々の対面でもただいまの言葉一つ無く、
 あくまで自然にオスカーの隣を陣取って]

 オスカーも“いいお嫁さん”目指して、ラルフに茶の淹れ方の一つでも習ったらどうだ?

[ぽんぽんと隣の弟の頭を軽く叩けば、
 らるふーはやくーと間抜けた声を出し。]

(71) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング―

 おやサイラス兄さん、お帰りなさい。
 ……久しく見ない間にまた一段と……
 
[>>71現れた兄の姿に瞬きひとつ。
言葉は途中で区切り]

 お茶会と言うほどの用意はしてませんよ。
 ほんとにお茶だけですし。
 でもせっかくですから、ご用意しましょうか。
 同じで良いです?
 
[区切った言葉の先などなかったかのように
彼への返答だけ向けて、兄の分の紅茶を用意しに席を立つ。
早くといわれたところで、キッチリ時間を計って蒸らすが故に
どうしても待たせてはしまうけれども]

(72) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― サンルーム ―
[だから、帰って来たと言うヴィー兄さんの言葉に俺は笑う。
 兄弟の中でも甘味好きレベルの高い兄には
 この季節は幾つになっても心待ちのものなんだなと。
 降り注ぐ陽光を反射する長い髪は後ろに流されて。]

 ……本当、仕事の絶えることがありませんね、兄さんは。
 けれど、学校に戻るまではいてくれるので嬉しいです。

[他の兄に撫でられるのならば、些か不服の表情を向けるが
 ヴィー兄さんに撫でられるのだけは、また別の話。
 身長に比例した大きな手の感触が少しくすぐったく笑う。]

(73) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン


 そう、新しい学年って言えば
 僕は9月から監督生に選ばれました。
 勉強もしっかりやってます。
 きっと、どこの大学の建築学科でも受かります。
 ……まぁ、受かっても美的センスがないから、
 俺にはデザイナーは無理ですが……

 ……ヴィー兄さんの時間がある時、
 前の休暇から今日までにした新しい仕事の話を伺っても?

[ヴィー兄さんが建築の人だから建築に興味を持ったのか
 建築に興味があるから、ヴィー兄さんが特に好きなのか。
 どっちが先かは俺にはわからない。
 まぁ、どっちでもいいんだ。]

(74) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時半頃


【人】 双生児 オスカー

 ……?

[真剣な表情で考え込むラルフに]

 メイドさんは嫌なの?

[と問いかけた。
 「ラルフなら適職なのにな」…なんて思ったが、
 口には出さないでおいた。
 「メイド服も似合いそうだよ」これも勿論言わなかった。]

[背後から現れたサイラスには]

 お菓子が無くったって、
 ラルフのお茶ならいつでも飲むよー。

 っていうか、僕には「お嫁さん」なんて似合わないもの。
 お茶は「可愛いお嫁さん」淹れてもらうからいいのー!

[ぽんぽんと、また子供扱いされてちょっとむくれている。]

(75) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ん、有難いことだよねー。
 でもほら、父さんも母さんも居ないしさ。
 お前等だけで置いとくとハワードぶっ倒れるだろ?

[誰とは言わないがやんちゃなのも居る事だし。悪い事とは思わないが、一応心配もするのだ。

何よりひとたびプロジェクトが始まれば休みなしで働き詰めになってしまうようなもの。久しぶりの長期休暇は全力でだらだらするぞ、と心待ちにしていた]

(76) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ロビンの短い髪が、笑顔が、幼い頃を思い出させて大きくなったなーなんて感慨に耽る]

 へえ、監督生。懐かしいな、俺も何故かやったよね。
 大学まで後輩になっちゃう?

[周りに押し切られてのものだったけれど、優秀なこの弟はそうでもないのだろう。
純粋に慕ってくれている気持ちは嬉しいもので、その分甘やかしたくなったりもする]

 うん、いーよ。その代わりお前の話も聞かせること。な?

(77) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 メイドさんよりバトラーのが良いかなぁ。
 ゆくゆくはハワード二世、とか
 ……洒落にならなさそうだな、現状だと。

[席立つ前、オスカーの問いかけには
苦い顔でそう答えた。
空気の読める弟が言わなかった台詞は知る由もない]

(78) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[中途半端に区切られた言葉に、今度は兄の方が目を瞬かせ]

 ……一段と? ん? おいおいなんだよ気になるだろ。

[席を立つ弟の背に疑問をぶつけつつも、
 同じでいいかと訊かればすぐに威勢の良い肯定の返答をする。]

 おう、それでいいぜ。よろしくー。

 ……おい、ラルフは一段と家事スキルに磨きがかかったんじゃないか……?
 ありゃあ、貰い手には困らねぇんじゃないか?

[恐らくちゃんと時間を計っているのであろう弟を考えれば、
 思わずそんな言葉が漏れる。
 遠回しに彼を可愛いお嫁さんと形容した小さな弟にだけ、聴こえるように。]

(79) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[ヴィー兄さんの言葉に、俺はさっき頭を抱えていた
 ハワードのことを思い出す。]

 ……家庭方針とはいえ、この広い邸宅
 もう一人くらい使用人増やして
 ハワードに楽させてあげたいですが……

[いくら自分のことは自分でしても、広い屋敷の管理は
 プロではない俺達で管理しきれず、
 使用人頭のハワードに重くのしかかっていて。
 俺は眼鏡を押し上げながら思案一つ零す。]

 ティモシー教授からお聞きしましたよ。
 ヴィー兄さんは面倒見の良い、
 人の頼まれごとをいやといえない監督生だったと。
 ……駄目ですか?ただ、専門分野は…僕は構造か何かになるとは

(80) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[俺は兄さんが感慨にふけっているとは知らず、
 昔から、変わらず高いところに在る、兄を
 ……今は姿勢上見下ろす。
 お願いに是が返れば、俺は嬉しくてまた笑ってしまう。]

 約束ですよ。忘れないでくださいね!
 ……僕の話は、面白い話は、ないかもしれませんが
 兄さんが聞きたいなら。

[約束を取り付けられれば、
 もう少し兄さんと話していたいのは山々だけれど
 テオの荷物、それにベイラー氏を待たせてはいけない]

 じゃ、名残惜しいですが、僕は用事があるので、今はこの辺で。
 そろそろ、リビングでラルフ兄さんが、きっとお茶を入れています。
 後ほど、そこで。

(81) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[サイラスが漏らした言葉に>>79]

 サイラスもそう思う?
 貰われちゃうのは哀しいけど、ラルフが幸せなら…

 【僕、我慢するよ!!!!!】

[急に立ち上がり、グッと拳を胸の前で握った。
 勢いで椅子がガターン!と盛大な音を立てて倒れた。
 折角声をひそめていたのに、
 熱が入って最後だけは大声になってしまったらしい。]

 きっとラルフには何のことだか分からないだろう。]

(82) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング―
[紅茶を作り、蒸らす間
ちゃんと新しくしょうがを一欠けら摩り下ろし
レモンを絞って絶妙なさじ加減で暖めたカップに用意しておく。
キッチリ砂時計が落ちきった所で、ポットの紅茶を注げば出来上がり。
男所帯、気づけば家事の腕も紅茶を美味しく淹れる方法も身について
そのうち掃除だけじゃなく料理まで任されかねない]

 ……メイドか……
 いや、ハワードみたいになるのはやぶさかじゃないけど
  いっそ専門学校行けばよかったのか?
 いやいや

[云々唸りつつトレイに乗せて紅茶を運ぶ。
嫁だの貰い手だの、残念ながらおかしな会話は聞き逃してしまったが、立ち上がるオスカーの決意はしっかり届いた]

(83) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 お待たせしました。
 熱いからちゃんとふーふーして飲むんですよ?

[サイラスへからかうような物言いしつつカップをサーブし
オスカーが倒した椅子を直しつつ]

 何を我慢出来るのかは知らないが
 ひとつ大人の階段上ったみたいだな。

[自らが話題の中にいるなんて知らないまま
そう口を挟んだ]

(84) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[ラルフが直してくれた椅子>>84に座り直し、]

 うんそう。僕ね、大人になったんだよ?
 がぁるふれんどだってできたんだから!

[大分飲みやすい温度になったお茶を飲みながら、
 自慢気な顔で言った。]

(85) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 そうだなー。
 本当に必要なら、俺が手配するよ。父さんたちには後で言えばいい。

[真面目な弟は、自分のことだけでなく家の事まで考えてくれていて。
本当にいい子だなーとしみじみ、そしてちゃんと息抜き出来ているのか少しだけ心配もしたりして]

 えー。俺ちょっとぼーっとしてたらいつの間にか押し付けられてたんだよ。
 ロビンはきっと良い監督生になれるよ。俺の弟だもん。

(86) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 寝てないときなら、いつでもいいよ。
 それにほら、俺が居ない時に何があった、とかロビンの見ているものを知りたいじゃない?

[そういえば何か洗濯物を持っているね。途中なら邪魔したら良くないなと。
それにもう、腹の虫が大騒ぎしそうでもあった]

 わかった、俺はそっちで待ってるよ。

―サンルーム→リビング―

(87) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 オスカーにガールフレンド……っ?!

[驚いた。
思わず声が大きくなった]

 ……何時の間に。
 それで、どんな子なんだ?

[こほんと咳払い一つ。
声荒げた自分を取り繕って
しかし好奇心は抑えきれずに質問を投げる]

(88) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[ヴィー兄さんの言葉に俺は一つ、うなずいた。
 後で、ハワードに自身にも聞いておこう。 
 おや、彼だと遠慮しかねない、ノーリーンに聴く方がいいか?
 兄の心配もよそに俺は誰に聞けば
 正確な使用人の状況がわかるか考える。]

 ええ、兄さんの名に恥じぬよう
 最期の一年、監督生として勤め上げます。
 なにせ、ヴィーにいさんの弟、ですから。

[兄さんの弟、その言葉がくすぐったくて誇らしい。
 けして、自身の才をひけらかす様子のない兄に
 けれど、いや、だからこそ尊敬のまなざしを向ける。]

 ……寝てない時、は少し、難しそうですね。

[そう言って笑いながらうなずき、
 見ているものを知りたいといわれば、やはり嬉しかった。]

(89) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン


[リビングへ向かう兄と別れて
 俺は、さて、どこに隠すかな、と
 昔なら使用人が忙しく立ち働いていたエリアへ向かう
 ……歩きながら、どこかから奇妙な歌声……
 セシル兄さんのものと思われる……が聞こえて
 軽く肩をすくめたけれど]

(90) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

ロビンは、反対側のエリア…リビングのあるほうから素っ頓狂な声がかすか聞こえた

2011/08/20(Sat) 00時半頃


【人】 双生児 オスカー

[予想以上に大きなリアクション>>88
 話に食いついたラルフに、えっへんと胸を張る。]

 聞きたい?聞きたい?

[遊び相手を見つけた子犬のように目を輝かせている。
 「サイラスも気になるでしょ?」という目で、
 そちらにも顔を向けた。]
 

(91) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 おッ、おう!?

[その小さな体から突然溢れ出てきた大宣言に、
 柄にも無くそこそこに図体のでかい体を跳ねさせる。
 いやいや、それよりも今の絶対に聞かれて――。

 と、焦ったのも束の間、
 何も知らずに自分を子供扱いする大人な弟を見て、ほっと一息。]

 はいはい、わかってますよー。
 ったく、お節介焼きなところもますます“らしい”ぜ……。

[そう呟きながらもカップを手に取り、
 言われた通りに少し冷まさせてから口をつける。

 ……が、オスカーのさらなる大告白に、
 せっかく淹れてもらった茶を思いっ切り噴き出した。]

(92) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

オスカーは、ちょ、サイラス汚いよ!!

2011/08/20(Sat) 00時半頃


サイラスは、オスカーオスカーの両頬を思いっきり抓った。

2011/08/20(Sat) 00時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 らしい……?

[サイラスの言葉>>92に首を傾げたものの
紅茶噴き出した兄を叱る事もすっ飛ぶほどに驚いたオスカーの告白に意識が向いてしまっている]

 あ、こらこら兄さん駄目ですよ、オスカー虐めちゃ。
 それで、オスカー
 もったいぶらずに、話してくれよ。

[それでももう身体が無意識に片付けをしてしまうのは仕方が無い。
兄の世話を焼きながらオスカーの告白に耳を傾けた**]

(93) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[丁度リビングに入るところだっただろうか、オスカーの告白は聞き損ねたがそれの反応でどよめくところだったようで]

 ……どーした。
 ガールフレンド?

[面白そうな話の予感に、目が輝いた]

(94) 2011/08/20(Sat) 01時頃

ラルフは、リビングに兄弟が増えると条件反射で好みの紅茶を用意しようとする**

2011/08/20(Sat) 01時頃


【人】 執事見習い ロビン

― ワインセラー―
[結局、俺が向かったのはワインセラー。
 まず、オスカーに見つからないところ、と考えると
 頭に浮かんだのもある。
 ……兄さん達に見つからないよう
 念入りに隠す必要はあるけれど…………

 埃が厚い箇所を探す。きっと、埃をかぶっていれば
 兄さん達に人気のないワインだろうと。
 その棚の後ろに紙袋を捻じ込んだ。

 それだけ済ませると、俺は洗濯室に向かい
 洗濯物を片付けに*向かうのだった*]

(95) 2011/08/20(Sat) 01時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 01時頃


【人】 薬屋 サイラス

[流石に今の片付けをさせるのは気が引けてか、
 珍しく自分も片付けに参戦するのだが、
 グッドタイミングとばかりにやってきた兄に気がつけば、
 その顔がやや引き攣り]

 ヴィー、そこで食い付いてくるのかよ……。

[やれやれ面倒な。とは言わないが、
 これ以上口を出して先ほどのようなことにはなりたくないと考えたのか、
 黙ってテーブルを拭きながらオスカーの話を待って]

(96) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

[後から入って来たヴィーにも興味を持たれ、
 更に得意気になってふんぞり返る。]

 えぇとね、僕の初めてのがぁるふれんどは…

[めいいっぱい溜めてから]

 …タバサさん。
  ホラ、ゴドウィンさんのところで働いてる…。

[どんなリアクションが返ってくるだろうか。

 まぁ、ガールフレンドと言っても、
 世間話の流れで「兄たちが子供扱いを辞めてくれない」
 と相談して、
 「それならガールフレンドが出来たって言ってごらん?」
 とアドヴァイスされただけの話なのだが。

 「あたしがなってあげてもいいよ」と、冗談で言われたのを
 そのまま利用させて貰った。]

(97) 2011/08/20(Sat) 01時頃

オスカーは、いまさら

2011/08/20(Sat) 01時頃


オスカーは、いまさら「いひゃいよ!サイラス!!」

2011/08/20(Sat) 01時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[何か言う前に紅茶を用意してくれるらしいラルフにひらりと手を振って]

 おや、サイラス。
 おかえり。

[面倒くさそうな顔をされてしまった。
俺だって面倒は嫌だよ。
オスカーの得意げな発言には驚いてみせる、だけ]

 そうだな、タバサさんは美人でいいね。
 後でお礼言っておこうな。

[付き合ってくれてありがとうございます、で大丈夫だろうか?]

(98) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 タバっ……!?

[その名を聞いた途端、今度は持っていたカップを落としかけるも、
 なんとかそれを防ぐ。
 帰ってきてすぐに茶を噴き出した上にカップを割るなどしたら、
 お土産を没収されかねない――冷や汗が流れた。]

 ……ええと、そうだな。
 タバサはいいなぁ。可愛いし、活発的だし、巨乳だし……。
 いやほんと……羨ましい、というか……。

[冷静な対応をする兄をちらちらと横目で確認しながら、
 とりあえずそれに乗っておく。

 ……てめー酒場の姉ちゃんといつ知り合ってんだ俺にも紹介しろ。
 という思いは、決して口にはせずに。それはもう、断固。]

(99) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ヴィーの表面上だけの驚き>>98と、
 サイラスの慌てながらもタバサを褒める言葉>>99には]

 えっへへー!いいでしょー?
 タバサさんは美人だし、優しいし…
 ホラ、とってもオンナの人でしょ?

 僕、たまにぎゅうってハグされるんだけど、
     …どうしていいか困っちゃうんだ。

[最後の方は顔を真っ赤にしてしどろもどろ。
 ヴィーの「お礼言っておこうな」には首を傾げて、]

 何のお礼?

[と訊ねた。]

(100) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

ヴェスパタインは、色々するとタバサの方に法の心配がかかるのでは、とか考えたり。

2011/08/20(Sat) 02時頃


サイラスは、カップを投げ捨てるのを我慢している。

2011/08/20(Sat) 02時頃


オスカーは、兄たちの険しい顔にきょとーん。

2011/08/20(Sat) 02時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 サイラス。

[わからないでも無いが今にも暴れそうな弟を諌めようと声をかける。
効果があるかはわからない]

 (遊びに乗ってくれて)いい人だよね。
 お世話になりましたって感じかな?

[ううん、どう言えば良いのだろう。
考えるのが面倒になって、まあラルフロビンあたりがどうにかしてくれるんじゃないかと思考放棄した]

 ラルフの淹れる紅茶は美味しいね。

(101) 2011/08/20(Sat) 02時頃

【人】 奏者 セシル

―自室―

[酷い歌と思われていることもいざ知らず。
庭いじりと風呂で疲れていたこともあり
暫くはベッドの上でぐっすりとしていたが]

…。

[寝台の上から時計を見たあと再び夢の中へ**]

(102) 2011/08/20(Sat) 02時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[悔しさか怒りかよくわからぬものが込み上げてくるが、
 悪気無くこちらの顔を窺う弟を見てしまえば、吐き出すわけにもいかず。]

 ……わ、わかってるっての。

[兄の呼び掛けにできる限り、気持ちを落ち着かせて返事した。]

 まあ、なんだ……俺にはローズマリーちゃんもいるしな……うん。
 今度ダブルデートでもするか。なっ。

[どうやらそれで自分の中では決着をつけれたらしい。
 全く実行する気のない誘いをすれば、片付けも終わり、]

 今日ろくに味わえなかった分、紅茶はまた今度いただくよ。
 ……オスカー、一応言っとくが我慢のし過ぎは体に毒だからな。

[弟を心配する兄……という構図とは少し違うが、
 そんな忠告を残せば、荷物の整理をするべく自室へと足を向けるのだった。**]

(103) 2011/08/20(Sat) 02時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[色々なものを丸投げして、まったりと紅茶を堪能している。
そう、自分はこれでいいのだ。

ロビンにがっかりされない為に少しは頑張るかもしれないけれど**]

(104) 2011/08/20(Sat) 03時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 03時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[片付けてくれるサイラスに後を任せることにして
ヴィーが入ってきて早々ガールフレンドの話題に食いつくのに苦い笑み浮かべつつ、空になったカップをトレイにキッチンへ向かう。
代わりに、兄の為のお茶を淹れて戻ってきたところに
オスカーの相手がタバサだなんて声>>97]

 …………

[驚く二人の兄の対応は間逆。
自分はといえば
眉間に皺を寄せてヴィーの前にカップをかたんと置く間
始終無言。
紅茶をほめられる>>101と、はっとしたように顔を上げ
礼を告げてからオスカーに向き直る]

(105) 2011/08/20(Sat) 06時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 オスカー。
 ……タバサさんと知り合ったのは、ゴドウィン氏のお店じゃないよな?

[そこが重要とばかり、険しい声]

 美人で優しくて気立ては良いが、あの人とは駄目だ。
 付き合うのは然るべき家の然るべきお嬢さんでないと

[思春期の娘持つ父のような口調になってしまう。
片付け終えたサイラスが忠告おいてリビング出るのに、ろくな返答が出来ず]

 付き合ってくれたお礼は言っておいて構わないけれど
 すぐに別れる事、いいね。
 じゃないと、口利いてやらないからな。

[Yesしか聞かないといった態度で、
仕舞いには子供のような脅しまでつけて、くどくどと説教が始まる。
父母に代わってオスカーの人生を全うなものにと息巻く自分はすっかり騙されている事に気づいていなかった**]

(106) 2011/08/20(Sat) 06時半頃

【人】 双生児 オスカー

 だぶるでぇと?
 なぁんだ、サイラスにもがぁるふれんどいたんだ?

[サイラスの口から出た言葉>>103に、ちょっと不満そう。
他のどの兄からもガールフレンドの存在を明かされたことがなかったので、てっきり自分が一番ノリだと思い込んでいたのだ。
まぁ、兄たちの年齢を考えれば当然そんな訳がないのだが…。]

[よくわからない忠告を残して席を立ったサイラスを首を傾げながら見送っていると、お茶を淹れて帰ってきてからずっと険しい顔をしていたラルフがこちらを向いたのに気付いた>>106]

 え?
 タバサさんと知り合ったのは
 ゴドウィンさんのお店じゃないよ?

[険しい声で訊ねられるも、何故そんな声で言われるのかは理解できずにいる。]

 木の上で本を読んでいたらいつの間にか寝ちゃってて、
 本をおっことしたったんだ。
 で、その木の下で同じく本を読んでいたタバサさんに
 本を拾って貰ったんだ。

(107) 2011/08/20(Sat) 08時半頃

【人】 若者 テッド

―双子の自室―

……んぅ……、……はっ!?

[がばりと顔を上げる。どうやらベッドに突っ伏して寝ていたらしい。
涎が出ていないか慌てて口元を拭って確かめながら、時計を見る。そんなに時間は経っていないようだった]

おか……違った、ベイラーおじさん何処だろ。

[兄弟が全員揃ってからだっけ?
だったらまだかもしれないと思いつつ、既に揃っていたら悔しいので部屋を出る。
ロビンが何処に本を隠したのかも確認しないといけないし。

――ちなみに部屋は、見える場所にわかりやすいゴミはないという程度にまでは片付けられた。
とりあえず積んだだけ、端に寄せただけというものも多々あったが]

(108) 2011/08/20(Sat) 08時半頃

【人】 双生児 オスカー

[タバサとの出会いを答えるも、ラルフの顔はまだ険しいまま。
 そして「あの人とは駄目だ」と反対されれば>>106]

 どうして駄目なの?
 日頃は「色んな人と付き合いを持って、
 見識を広めるのは大事な事だ」って言ってるじゃない。

 僕、タバサさんとのお付き合い…やめたくないよ。
 でもラルフが口きいてくれないのもヤだ!

[なんでここまでタバサとの友達付き合いに反対されるのか…。
オスカーの中の「ガールフレンド」の意味と、兄達の理解した意味とが違っているのがそもそもの原因なのだ。
しかし、どちらもそれに気付く様子はなく、気付いているかもしれないヴィーはまったりとしている>>104し。

怒った様子のラルフをじっと見つめていれば、徐々に目が潤んできているかもしれない。]

(109) 2011/08/20(Sat) 08時半頃

テッドは、リビングなら誰かしら居るだろうと、リビング方向に向かう。

2011/08/20(Sat) 08時半頃


【人】 若者 テッド

→リビング―

[リビングに向かう途中、サイラス>>103とすれ違えば、おかえりなさいサイラス兄ちゃん、とか、きっと無難な会話をしただろう。
オスカーのガールフレンド騒動については聞かないまま]

あ。ラルフ兄ちゃんー。俺にもお茶淹れてー。

……って、どしたん?

[目が潤んでいるオスカーと、何やら険しい表情のラルフを見てきょとん。
ヴィーが仲裁している様子がなければ、きっと大事ではないのだろうけど]

(110) 2011/08/20(Sat) 09時頃

【人】 双生児 オスカー

[しばしラルフとの睨めっこをしていると、テオがリビングに入ってきた>>110]

 …あ、テオ。

[テオの方に視線をやると、一度ラルフの方を潤んだ瞳で睨んでから]

 ラルフが…。
 がぁるふれんど出来たって言った時は何も言わなかったのに
 相手がタバサさんだって言ったら怒り出して…。
 タバサさんとの付き合いやめないなら口きかないって。

 どうしてタバサさんは駄目なの?
 ヴィーもサイラスも駄目なんて言わなかったのに…。

 …テオも駄目って思う?

[「テオは味方してくれるよね?」とでも言いたげな顔で、テオのシャツを掴む。
 駄目と言われたら泣きそうな顔だ。]

(111) 2011/08/20(Sat) 09時頃

【人】 若者 テッド

……ガールフレンド!?

[兄達と同様に驚く。
が、……正直なところ、弟に先を越されたというのが一番のショックだった。
全寮制の学校では出会いも何もあったものじゃない、そういうのは卒業してからだと半ば諦めていたから尚更だ]

しかもタバサ、……えええええ!?
俺より年上じゃん、どういうこと……。

[と混乱しているとシャツを掴まれる。
兄のほうが圧倒的に多いこの環境下、……兄ちゃん面ができる貴重な相手――オスカーにはめっぽう弱かった]

だ、だめじゃないとは思う……けど……。

[何でだ?とラルフを見る。
何か喧嘩とかしたことあるのだろうか?それとももしかしてラルフの元カノだったりとか……。

……いや、それはないか]

(112) 2011/08/20(Sat) 09時半頃

ヴェスパタインは、ラルフを撫で撫でしたい気分だが、静観を決め込んでいる**

2011/08/20(Sat) 09時半頃


【人】 双生児 オスカー

 「付き合うのは然るべき家の然るべきお嬢さんでないと」
 なんだってさ…。
 普段は「分け隔てなく、皆に優しくしなさい」とか言ってるのに。

[テオが味方についてくれそうな気配を察知し、素早くテオの背後に隠れる。
ラルフは大好きだが、怒ったラルフは怖い。
けれど、納得もいかないのに「はい」と言えるほど大人でも子供でもなかった。]

 ラルフはタバサさん…嫌いなの?

(113) 2011/08/20(Sat) 10時頃

【人】 奏者 セシル

−自室→リビング−

[寝起きの機嫌はとんでもなく悪い。
癖のある髪を手櫛で梳きながら直すと、
ベッドから降りてリビングを目指す。
喉が乾いたので、水分が欲しかったのだが]

…何、この空気。

[入ったら入ったで、何か空気が宜しくない気がした。
とりあえず、ラルフにぬるいアイスティーという
とても我侭な希望を出して]

(114) 2011/08/20(Sat) 10時頃

【人】 若者 テッド

……あー。なるほど。

[ラルフが何を案じているのか、なんとなく悟った。
……悟ったところで、続いてはどう言い宥めようか考える必要があるのだが。
主に兄のほうを。

だからサイラス兄ちゃんは逃げたのか、と、勝手に推測する]

もー、ヴィー兄貴もなんか言ってくれよ……。

[静観決め込んでいる様子のヴィーにちらっと視線を向ける。
あまり期待はしていない視線の向け方だった]

…………。

[背後に隠れたオスカーの頭を軽く撫でながら、オスカーの質問に対するラルフの返答を待つ。
もしタバサが嫌いだなんて話になったら、余計に話がこじれそうだな……なんて思いながら]

(115) 2011/08/20(Sat) 10時頃

【人】 若者 テッド

セシル兄ちゃん、 ……お、おはよう?

[寝起きで機嫌が悪そうな様子に、うっ、となりつつ。
頼むからコレ以上話をややこしくしないでくれよ、と心の中で祈った]

(116) 2011/08/20(Sat) 10時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 10時半頃


【人】 奏者 セシル

おはよー、熊。

[テディが熊になるのは寝起きの証。
半分座った視線はくるっと部屋の中を回り]

で、なにこの空気。
オスカーがなんかしょうもない悪戯でもしたわけ?

[テディの後ろに隠れている末弟を
ぱっと見ただけが睨んでいるように見えたらご愛嬌。
首を傾げながら、兄弟たちとは少しはなれたソファに腰掛けた。
勢いが結構あったので、ロビンが居ようものなら
きっと眉を顰められたに違いない]

(117) 2011/08/20(Sat) 10時半頃

【人】 双生児 オスカー

[テオの背後でラルフの返答を待っていると、セシルが眠そうな顔でリビングに入ってきた。]

 セシル…。

[室内の空気に気付き、疑問を口にするセシル>>114だったが、
あまり大事にするとラルフとの仲が決定的に悪くなってしまうような気がして…。
オスカーはテオの後ろでじっとラルフの答えを待っているだろう
。**]

(118) 2011/08/20(Sat) 10時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 10時半頃


【人】 執事見習い ロビン

―洗濯室→裏庭 ―
[とりあえず、今日着て帰ったものを洗う
 ……とは言っても、Yシャツや肌着の類だけだが。
 スラックスやベスト、ブレザーは
 ノーリーンにお渡しする。
 ……そのついでに、不在中のこの家の様子
 ハワードの仕事量を話したりもした。]

 よし……日が落ちる前に取り込めばいいかな。

[8月にもなれば、7月ほど日照時間が長くないとはいえ
 暑い日差しと乾燥した空気は
 今干した洗濯物を日没までに乾かすには
 充分だと俺は判断して。
 ロープにかけられ風にそよぐ洗濯物を見上げた。]

(119) 2011/08/20(Sat) 11時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 11時半頃


【人】 双生児 オスカー

 悪戯なんかしてないよ。
 …ねぇ、セシルはタバサさんのことどう思う?
 ゴドウィンさんのとこで働いてる、タバサさん。

[諸々の説明をすっ飛ばして、セシルに訊ねた。
不機嫌そうなのは、寝起きならいつものことなので慣れっこだ。]

(120) 2011/08/20(Sat) 12時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 12時頃


【人】 執事見習い ロビン

― 裏庭 ―
[裏庭から眼鏡をはずしつつ邸宅を振り返る。
 古い邸宅はリフォームも最低限で、
 設備も間取りも、研究するには楽しく
 生活するには些か不便で時折恨みつつも好きな家だ。

 裏庭からは手入れされた木々の間にリビングを望むことが出来る。
 窓から見慣れた人影が複数見て取れた。
 眼鏡をはずした俺の目は、それが誰なのかを認識するには弱い。
 ただ、複数の人影と、窓を通しても伝わる賑やかさに目を細めた。

 それと同時に、学校でも、家庭でも
 一人の時間と言うのの貴重さに、
 俺は、窓越しの風景、見える人影が
 俺を引いた人数に足らないのをいいことに
 まだ、そこに向かわず足を手入れされた庭園に向ける。]

(121) 2011/08/20(Sat) 12時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 裏庭→庭園 ―
[庭園は夏の花盛りだった。
 白い夏薔薇が咲くあたりから、小さな池を挟み
 ラベンダーを中心に寒色でまとめた茂みを望む
 一見無造作に植えられ、自然に群生して見える風景式庭園を。

 けれど、その茂みに雑草は見当たらない。
 こまめに雑草を抜き手入れされていなければありえない。
 いい加減なところは在るが、この暑い最中も
 セシル兄さんが手を抜いていないことは、わかる。]

 ……本を、持ってくればよかった。

[庭園にある木陰、その下にあるベンチに腰掛け、そう呟く。
 木陰に入れば、強い日差しはさえぎられ
 木々を揺らす風が心地よく。
 テオの本のような猥雑なものではなく
 何か、穏やかな短編集でも読みたい気がしながら。
 俺は自然の音だけと言う心地よい静けさの中で
 いつしか、意識を淡く手放していた*]

(122) 2011/08/20(Sat) 12時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 12時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 子供の時に経験する出来事ってさ。大人になったら二度と手に入らないものなんだよね。

 だから、色々経験してみればいいと俺は思う。
 但し、他人に迷惑をかけない事。自分で責任取れる程度の冒険な俺は止めはしないよ。

[いざとなったら口を挟めばどうにかなるだろう、何よりも相手はあのタバサさんなのだから。

紅茶を飲み干すと、オスカーとラルフのそれぞれの頭をポンポンしてからリビングを後にしてまたどこか昼寝できる場所を探しにぶらぶらし始めた。
どちらの言い分も間違ってはいないのだし**]

(123) 2011/08/20(Sat) 13時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 13時頃


本屋 ベネットが参加しました。


【人】 本屋 ベネット


あっついなー。
ほんと今年の暑さはおかしいよね、この地方でさ。

[手でぱたぱたと首元を仰ぐ]

あついあついねむいねむい。ただいま。

[微塵も暑さを感じさせない笑みを浮かべながら、
3日ぶりに我が家の門をくぐる。
無断だったか一応電話くらいはしたか、
そのことはベネットの頭の中には無いようだった]

(124) 2011/08/20(Sat) 14時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 14時半頃


【人】 本屋 ベネット


ん、なんか騒がしい?
誰か来てるのかなぁ、あ、えーとあの人か。えーと、

[指を顎に、透き通る青空を見上げ]

そうそう思い出した、ベイカーさんだ。

[某兄弟と全く同じように間違った。
だが自信満々で納得し、ずんずん庭の中を突っ切っていく。
どうやら考え事のせいで道が見えていないらしい。
それでもしっかり花達を避けられるのは、
この庭園を綺麗に創り上げる兄弟への想いからだろう]


……こんなとこで子猫が寝ているね。

[と、そこで木陰で微睡む弟の姿>>122を発見。
子猫という年でもない気がするが、
そんなことベネットには関係なく、くすりと悪戯げに笑むと]

(125) 2011/08/20(Sat) 15時頃

【人】 本屋 ベネット


これでよし。

[ロビンの耳元に小さな黄色の草花を挿す。
そしてそっとベンチの空いた場所に腰掛けて、
古い民謡を子守唄代わりに口ずさんだ]

Alas, my love, you do me wrong
To cast me off discourteously 
For I have ――……

よーく考えてみると、
ちょっとまだ早い感じの歌詞だよねぇ、これって。

[ロビンには、と一度彼の頭に手を乗せた。
そして目覚めるまで隣で静かに庭を眺めているだろう]

(126) 2011/08/20(Sat) 15時頃

ロビンは、感触に、小さく聞き取れない声を零す。

2011/08/20(Sat) 15時頃


【人】 執事見習い ロビン


 …………ん……

[どこか、遠くで声が聞こえる。
 よく知った声、よく知った歌だ。
 いや、遠いか?遠い割りにはしっかりと歌詞がわかる。]

[まどろむ間、何か夢を見た気が。遠い夢を。
 だから、歌声が遠く聞こえたのだろうか?
 どんな夢だったか……ああ、昔から俺が
 ”聞き分けの良い””手のかからない”子供だった夢だ。
 わずかだとは言えテオの兄で。
 普段はそのことや手を煩わせないことが誇りであり……]

 ――……And that yet once before I die
 Thou wilt vouchsafe to love me.

(127) 2011/08/20(Sat) 15時頃

【人】 執事見習い ロビン

[半ば無意識で、口ずさむのは
 遠く、近く聞こえた歌の一説……
 俺は、そのことに気づくと
 まどろみを中断するように目を開けた。]

 …………ベネット……兄さん?

[人の気配にぼんやりと、その方向へ顔を向ける。
 見えるのはグリーンのシャツ。と黒髪。
 眼鏡をはずした目にはその姿は曖昧だったが
 それで、それが誰かとわかりぼんやりとその名を口にした。]

(128) 2011/08/20(Sat) 15時頃

ベネットは、聞こえた声に、視線を弟のほうへ。

2011/08/20(Sat) 15時半頃


【人】 本屋 ベネット


死ぬ前に、一度でいいから……か。
お前そんなとこ、よりによって、寝ながら口ずさむなよな。

[微かに眉を落として微笑みながら、
ぽつりと呟いて、ロビンが完全に覚醒するのを待つ]

For I am still thy lover true
Come once again and love me.

[そして名を呼ばれれば、おはよう代わりの最終行]

おはよ、ロビン。そしておかえり、かな。

[結果的に起こしたことに悪びれる様子もなく。
まだぼんやりとした弟に、いつものように笑いかけた。
彼の夢の内容を知る由もないまま]

(129) 2011/08/20(Sat) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

なんか疲れてない?
無理は駄目だよ、寝たいときに寝るの大事。ほんと。

[まじまじと顔を覗き込んで。
そんなこと出来るかと突っ込まれそうでも無問題]

ベイカーさんの甘い物、疲れに効きそうだな。
ほら、ロビンの好きなあの難しい名前のやつ、あるだろーし。

[ここ気持ちいい、と大きく伸びをした]

(130) 2011/08/20(Sat) 15時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 16時頃


【人】 執事見習い ロビン

[ベネット兄さんは、最後まで歌いきってから
 俺に笑って言葉を返す。
 ……その前に落とされた呟きを知る術もなかったから
 単に歌いきったんだろうと俺は思った。
 ――……そもそも、自分自身が一説口ずさんだことも、
 もう俺の記憶になかった。]

 ええ……帰宅の挨拶もおろそかですみません。
 先ほど帰ってきました。
 ベネット兄さんの大学は大分前から休暇ですか?

[笑みに、俺は胸ポケットから眼鏡を取り出しつける。
 まさか、目の前の兄によって花が飾られていると
 知らないまま、眼鏡の蔓に押されて黄色がゆれた。]

(131) 2011/08/20(Sat) 16時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……確かに、長旅で少し疲れているのかもしれません。
 今日は早く寝ることにしますよ。

[そんなにぐっすり寝ていたのだろうか?
 顔を覗き込まれてそういわれて。
 少し俺は驚きに目を丸くしながら返し
 姿勢を正そうと手を着いて身を起こす。
 風呂の時気づいたが、少しだけ跡になった腕が微か痛んだ]

 ………ガレット・デ・ロア・ピスタチオですね。
 ベネット兄さんの好きな大福もあるでしょうね。
 先ほど窓から見ましたら、大分リビングに集まってましたね

[オスカー同様東洋の……ただ、こちらは
 餡を包んだだけの白いのっぺりした餅だ……大福を好む
 兄の言葉に俺は頷いて返す。]

(132) 2011/08/20(Sat) 16時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 16時頃


【人】 本屋 ベネット

[ロビンの問いに]

そうだねぇ、休暇といえば休暇という感じだね。
ただ学校に出てきてるヤツは多いけど。

絵を描いたりするのに休みはないらしいよ。友人曰く。
アトリエに寝泊りも珍しくないんだ。

[帰宅の挨拶がおろそか?にハテナマークを浮かべる。
おかえり、ただいまで十分だよと答えて、
目の端に黄色い花を認めれば、何も言わずにそ知らぬ振り]

(133) 2011/08/20(Sat) 16時頃

【人】 双生児 オスカー

[自分とラルフの頭をぽんぽんとした長兄>>123を見送り、ふぅとため息を一つ。またしても子供扱い。
でもまぁ、ラルフもぽんぽんされていたし、自分でそこそこ稼いでいるせいか、ヴィーに子供扱いされてもそこまで腹は立たないのだった。]

 ヴィーもあぁ言ってるし、この話しゅーりょー!!!

[そう精一杯明るい声で宣言するも、…なんだか、自分のせいで家の空気が悪くなった気がしてしょぼくれてしまった。
これでは本当に、ヨアヒムおじさんにお菓子が貰えないかもしれない。

ゴシゴシと目の辺りを擦って、リビングの出口へと向かい、]

 僕、…ちょっと出てくる。

[兄たちに外出する旨を告げた。]

(134) 2011/08/20(Sat) 16時頃

【人】 本屋 ベネット


うん、ゆっくり眠りなよ。
眠れないときは誰かに子守唄でも頼むといい。俺でもね。

[真面目といえなくもない口ぶり。
そして姿勢を正す姿をぼんやりと眺めてから]

そうそう、ガレットなんとか。

だいふくはね! あれは素晴らしいお菓子だと思うんだ。
なんていったって、あの餡の――……

[1分くらい迷惑にも語っていた。
その時ばかりはいつもより生き生きしていたか]

リビングはいつも大人気だ。
じゃあ、俺も中に入ろうかな。ロビンはどうする?

[彼もそうするなら、共に行くつもりで問う]

(135) 2011/08/20(Sat) 16時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 16時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 16時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 16時半頃


【人】 執事見習い ロビン

 芸術と言うのは、本当、奇妙ですね。
 ……ベネット兄さんも、アトリエに?

[決まった時間、決まった作業量、と言うわけにはいかない。
 それに、直感やセンス
 ……学んで身に付ききるものではないそれ……に
 大きく左右される。
 目の前の芸術を学ぶ兄も、時折ふらりと消えて、帰ってくる。
 ……夏・冬の休暇しか家に帰らない俺でも
 それを知ってるぐらいに。]

[疑問符を頭に乗っける様には
 俺は肩をただ竦めるしかなかったが。]

(136) 2011/08/20(Sat) 16時半頃

【人】 執事見習い ロビン


 もう、17なのに、なんだそりゃと、テオに煩いと言われるか……
 そもそも、ベネット兄さんはあまり家にいないじゃないですか

[子守唄のくだりにも肩をすくめて、
 くすりと笑って返す。
 眠れなかろうと子守唄が必要な子供では俺はないから。
 ただ、続く大福談義は、正直子守唄になりかねんと思った。
 いったい、あの白い塊が、何をそこまで揺さぶるのか。
 今の俺には理解できない。
 いや、先の俺にも理解できないだろう。]

 ……そうですね、ベネット兄さんが向かうぐらいだ。
 そろそろ全員そろうかもしれません。
 …最後に入って遅刻扱いはごめんですしね。

(137) 2011/08/20(Sat) 16時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ―自室―

[事態がややこしくなる一足先にリビングを出て、
 自室で荷物整理に従事する。
 とはいえ、元々荷物などあってないようなものだから、
 すぐに暇になってしまうのだけれど。]

 さて、リビングには戻り辛いしな……。

[暇潰しができる場所、暇潰しができる場所。
 ついでに、できる限り静かな場所がいい。
 そう考えては、普段あまり縁のない書庫へと向かった。]

(138) 2011/08/20(Sat) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット


芸術は奇妙だ、たしかに。奇妙でこそ、かな。

俺? アトリエもあるし、泊めてくれる人の好意に頼ったり?
結構遠いから終電逃したら帰れないしね。

[泊めてくれる人の内容は深く言わずに。
肩をすくめられれば、それもそうかとこちらも笑った]

ま、頼まれれば休暇中くらいきちんと帰るよってこと。
大丈夫、テオは多分3秒で寝て文句も言えないさ。

[そこで子守唄話を切り上げた。
まさか大福話がそれに代わるなどとは思わずに]

どうせ最後でも、ふたり同時遅刻だけどね。

[よいしょ、と立ち上がると屋敷へと歩を進めるだろう。
何を話しかけるでもなく景色を眺めながら]

(139) 2011/08/20(Sat) 16時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ―書庫―

[思った通り、書庫は人気が無く静かと希望通りの場所だった。
 背表紙の列を見ているだけで、眠気がするほど。]

 昔に難しいと思った本は今でも読む気が起きねぇな。
 あー、絵本とかなかったかな……。

[子供の頃に思いを馳せながら、
 その記憶を頼りに過去に読んでいた本を探し始める。]

(140) 2011/08/20(Sat) 16時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 16時半頃


【人】 執事見習い ロビン

 ………奇妙でこそ、か。
 終電の時間くらい気にしてくださいよ、ベネット兄さん。
 あまり、方々には迷惑おかけしないでくださいね。

[外国語を習得するように覚えるようには
 数式や実験結果をを理解しそれを行使するようには
 年号を暗記し、いくつもの本に辺り過去を洗い出すようには
 いかない芸術に俺は軽くため息を付く。
 宿泊先の詳細より、迷惑をかけていないかを気にしつつ。]

 …………違いありませんね。

[頼まれれば、と言う言葉に次いだ言葉に笑う。
 一つ言葉をスルーしたのは、
 きっと俺はそれをしないだろうと思ったから。
 ちょうど、ベネット兄さんもそれ以上触れなかったし
 その後は大福話だったわけ、だが。]

 ベイラー氏をお待たせして
 大福やガレットを取り上げられなければ良いのですが……

(141) 2011/08/20(Sat) 17時頃

【人】 執事見習い ロビン

[二人遅刻の言葉に、
 俺はベイラー氏がかつてそうしたことはないのを知っていながら
 わざとらしく、そんな危惧を口にして煽た他は
 ベネット兄さんも特に話すでもなく
 俺も特に話すでもなく、手入れの行き届いた庭園を
 リビングに着くまで静かに歩いた。]

(142) 2011/08/20(Sat) 17時頃

【人】 本屋 ベネット

― 庭園→リビング ―

[わざとらしい口調に、同じように答えた。
ちなみに迷惑云々に対しては大丈夫大丈夫と軽くかわして]

取り上げられたら困るなー。
その場合はどうにかして頼み込むしかないな。うん。

[沈黙は、ベネットにとっては決して心地悪いものではなく。
むしろどこか落ち着くような気がしていた。
鞄も部屋に置かないままリビングへ向かう。
途中でオスカー>>134に出会えたなら、手をひらりと振ったろう]

腕、痛いとこ、酷いならラルフ兄ぃに見て貰いなよ?

[強制するでもなく我慢強い弟に小さく声をかけ、
ただいまー、と年季の入ったドアを開けた]

(143) 2011/08/20(Sat) 17時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 17時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ふらりふらり。

途中でハワードを見かけたら何やらを話し掛け、ふむふむといくつか頷いてから。

人の来なさそうな場所を求め歩き回った結果涼しくて薄暗いワインセラーにたどり着いていた。
美食家の客人と自分用に必要なワインを、との名目でもう少しだけ居眠りするつもりでちゃっかり持ち込んだ毛布をお供に座り込んですやすや。

隠しものにはまだ気付ていない**]

(144) 2011/08/20(Sat) 17時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 17時半頃


【人】 執事見習い ロビン

― 庭園→ ―
[返る軽い困り声に、俺は小さく笑みを零した。
 深い緑が陽光を遮る庭園を抜けて。
 風に揺らぐ陰と光を静かに眺めながら歩くのは落ち着いた。
 俺とベネット兄さんはオスカーとはすれ違っただろうか?
 もしかすると、オスカーは俺の耳の上の黄色に不思議な顔をして
 気づいてない俺は、今度はその様子に首をかしげたか。]
[リビングの戸が開く前、振った言葉に
 俺は驚き、とっさに庇うようにその手を背側に引いた。
 ……これではその通りとと言わんばかりだと、
 引いた後、気づいて自分の動きに内心舌を打つ。]

 ……いえ、たいしたことはありません。
 お気遣いありがとうございます。ただ……他言は無用で。

[ラルフ兄さんに見せて湿布でも張られたら
 明らかに傷めた手だ。
 それで一緒の部屋でテオに隠しきれると思えない。
 ……ばれたら見たくない表情をされるから。]

(145) 2011/08/20(Sat) 17時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― →リビング ―
[リビングにはラルフ兄さん、セシル兄さん
 それに、テオもいた。
 先ほどのベネット兄さんの言葉が
 戸の開く前で良かったと思った。気を使ってくれたのだろう。
 いないのはさっき離れたオスカーと
 ヴィー兄さん、サイラス兄さんか。]

 ラルフ兄さん、先ほど帰りました。
 帰宅の挨拶が遅れてすいません。
 ……早速ですが何か良いアイスティーを。

[そういって、適当な椅子に腰掛ける。
 紅茶の種類まではラルフ兄さんに任せながら
 俺は静かにみんなの話を*聞いていた*]

(146) 2011/08/20(Sat) 17時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 17時半頃


ロビンは、静かに皆の話を聴きながらも、耳の上で黄色がゆれていた。

2011/08/20(Sat) 17時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 17時半頃


【人】 若者 テッド

―リビング―

……熊じゃないのに……。

[セシルに唇を尖らせながら文句を言いつつ、さて、ラルフの返事はどうだったか。
結局ヴィーの一言>>123で、多少うやむやではあれど一先ずは収まったか]

あ、……オスカー!

[その後オスカーがリビングを出ていく。
追いかけようか少し迷ったが……結局やめておいた]

…………。

あーもー。もういいやラルフ兄ちゃん今度こそお茶ちょーだい。
喉からっから。

[喉が乾いているのは部屋でロビン相手に攻防を繰り広げたせいだが。セシルの隣に座ると、ラルフに飲み物を要求した]

(147) 2011/08/20(Sat) 18時頃

【人】 若者 テッド

[まさかヴィーがそのままアレがあるワインセラーで眠っているとは知らず。
リビングに現れた二人の影に視線を向ける]

あ、ベネット兄ちゃんおか……。

[目を留めたのは、ロビンの耳の上の黄色い花。
自分でそんなことをするような性格ではないのは自分が誰よりよく知っている。
ということは、ベネットの悪戯か。
相変わらず器用な兄だと感心した]

……え、……り。

[でも、ロビンの耳の上のそれがあまりにも可愛らしく。
あんまり長いこと直視してると、変な笑いが出てきそうで視線を逸らした]

……んっ、

[その勢いが強すぎて、首がずきっと痛んだが押し殺す]

(148) 2011/08/20(Sat) 18時頃

テッドは、だから、ロビンからは自分がリビングに入った途端に弟が視線を逸らしたようにも見えただろう。

2011/08/20(Sat) 18時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 18時頃


【人】 薬屋 サイラス

[お目当ての絵本は未だ見つからず。
 引っ張り出した本をしまい直すこともせず、
 次から次へと本が床にたまっていく。]

 見つかんねーな……。

[仕方なく椅子に腰を下ろし、
 探している最中に偶然発掘したアルバムにでも目を通し、]

 こりゃあまだオスカーも生まれてないときの写真か。
 みんなガキだなぁ。

[これはこれでなかなか楽しめている。
 暫くは思い出に浸っていることだろう。**]

(149) 2011/08/20(Sat) 18時頃

【人】 奏者 セシル

―リビング―

タバサ…?
誰だっけ…タバサ……ああ、底上げおっぱいのねーちゃんか。

[テディのエロ本を見たあとのせいで
あたまがすっかりR15仕様になっていた。
どうと聞かれた感想が結局それらしい。
兄弟達が入れ替わり立ち替わるなか
ややうとうととしながらぬるいアイスティーを待つ]

(150) 2011/08/20(Sat) 18時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 18時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

…で、なんでタバサ。

[理由を改めてテディに聞こうとしたところ
結構な勢いで首があらぬ方向を
向いたのを見て思わず目が覚めた。
入ってきたロビンの同行者に
思わず口があいたが]

…久し振り。

[同じ家にいてもしょっちゅう家をあけている
べネットの帰宅に、そんな風に挨拶をした]

(151) 2011/08/20(Sat) 18時半頃

【人】 双生児 オスカー

―リビング→庭―

[なんとなく居た堪れなかったし、ちょっと外の空気を吸いたくなって外に出てきた。
家のすぐ近くの川にでも行くつもりだ。
 「練り切りのある国では、夏には蛍という虫が見られるのだ」と、ヨアヒムおじさんが話してくれたのはいくつの時だったろうか。
自らを光らせて、伴侶となる異性を誘う…。
暗闇の中光る彼らは、どんなに綺麗だろうか?]

[物思いに耽っていると、前方からベネットとロビンがやってきた。]

 あ、ベネットおかえり〜。

[ひらりと振られた手に気付き、笑顔を向ける。その隣には…。]

 ………あぁ、ロビン。

[耳の上に飾られた花はなんだろう?とんでもないミラクルが起こって、花自らあそこに刺さってきたのだろうか?
いや、…これは…。チラリとベネットを見て、にんまりと笑った。]

[結局ロビンの花には触れないまま、二人と別れた。]

(152) 2011/08/20(Sat) 18時半頃

【人】 若者 テッド

俺も詳しい経緯はよくわからないんだけど、どうもオスカーがタバサをガールフレンドだって言ったみたいで。

[首の痛みを我慢しつつ、セシルのほうを向いて少し小さな声で口にする。

それから、双子の弟に対して久しぶりと挨拶するセシルと、それを言われたベネットをちらと交互に見て。
ロビンのほうまでは見ることのないまま、自分の足辺りに視線を落とした]

(153) 2011/08/20(Sat) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

オスカー"が"?
オスカー"を"じゃなくてか。

それならそろそろチェリー卒業かねえ。
マセてんなあ。

[控えめのトーンで教えてくれるテディとは反対に
やはり遠慮の欠片もない。
ロビンの髪に刺さった黄色い花に微かに眉をはねあげるが
口をへの字に曲げる程度におさまった。
悪いのはおそらくロビンではないだろうし]

(154) 2011/08/20(Sat) 18時半頃

ベネットは、オスカー>>152のにんまり笑みに、少し嬉しげに笑みを返したのだった。

2011/08/20(Sat) 19時頃


【人】 若者 テッド

[お茶を口に含んでいたら間違いなく噴いていた。
含んでいなくてよかったと心底ほっとする]

……や、セシル兄ちゃん。
オスカーまだ13……マセてるってレベルじゃないから。

[それに、それは流石に4つも年上の兄としてはプライドが……とか思ってしまう。
自分もまだ、とか、そういう話は死んでもしたくないけれど。

口をへの字に曲げる様子には、理由がわからなくて少しだけきょとんと]

(155) 2011/08/20(Sat) 19時頃

【人】 執事見習い ロビン

― リビング ―
[先ほど会ったオスカーの様子が何か変だった。
 が、変だと言っても、悪い方向に変、ではなく。
 何か、ベネット兄さんといたずらの算段でもしてたのだろうか?
 と、俺は二人の様子からそう判断する。
 まさか、ベネット兄さんのいたずらが
 俺に炸裂してるとは知らずに。]

 …………

[悪い方向に変な様子は、セシル兄さんとテオだった。
 明らかに、セシル兄さんは何か口を曲げ
 テオは、俺を見て視線をそらす。
 ………わけが、わからない。]

 ……セシル兄さん、何か?

[視線をまったくあわせようともしないテオではなく
 あきらかに表情を変えたセシル兄さんに問うた。]

(156) 2011/08/20(Sat) 19時頃

【人】 奏者 セシル

別にいいんじゃねえの?
13でも12でも28でも捨てられるときに
捨てちまえばさー。

[ソファの肘掛けに威勢よく肘をついたら
皿が直撃して痺れて顔がしかめっつらになった。
痺れが軽く引いたところで息をはきつつ]


相手が年上なら色々教えてくれるだろうし。
大人の階段をいつ上るかはオスカーの自由だろうさ。

(157) 2011/08/20(Sat) 19時頃

【人】 本屋 ベネット

[他言は無用という言葉。
そしてそれよりも雄弁なロビンの仕草>>145に]

りょーかい。
冷たい水でも良いから冷やすといいよ。

[何故そうなったかの経緯は分からない。
でも隠したいことなのだと理解し、頷いた]

[そしてドアを開け、集まる面々を見渡す。
真っ先に挨拶を返してくれたテッドの様子>>148
首をわずか傾げてから、理由に気付き]

ただいま、テッド。

[あらぬほうを向く弟ににこにこと。そして]

(158) 2011/08/20(Sat) 19時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 19時頃


【人】 本屋 ベネット

[次にかけられた声>>151に、ほんの一瞬の間のあと]

…えっと、3日ぶりかな。まぁまぁ久し振り、セシル。

[いつもと変わらぬ笑みを浮かべ、セシルに答える。
彼は一応兄なのだが、一度も兄と名前に付けたことはなかった。
その後のオスカー談義はよく聞こえないまま。
チェリー? パイでも持ってきてくれたのかなぁとか
見当違いも甚だしい感じの想像をしたりしてから]

……これは後で怒られるかな?

[口がへの字になったセシルを見て、ぽつり。
ロビンに似合うと思ったんだけどマズかったかと今更]

(159) 2011/08/20(Sat) 19時頃

ベネットは、セシルがロビンのせいと思うことはないだろうと、犯人名乗り上げはまだしないまま。

2011/08/20(Sat) 19時頃


ロビンは、テオとセシルの会話は途中から聞いたため何がなんだか。

2011/08/20(Sat) 19時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 19時頃


【人】 奏者 セシル

ああ、気にすんな。
お前のせいじゃねえから。

[ロビンの質問に、痺れの残る手をひらひらと振る。
三日ぶりと返してくるべネットに
不機嫌を隠さないまま、わざとらしくため息をついた]

(160) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[ラルフ兄さんがアイスティーを淹れてくれて。
 俺はそれを礼を告げながらベネット兄さんに
 冷やすといいと言われたのとは逆の手で取り口にする。
 セシル兄さんとベネット兄さんの会話で
 ベネット兄さんは3日家を留守にしていたことを知る。
 どうでもいいが、俺達ほどじゃないにせよ
 セシル兄さんとベネット兄さんも、似てない。]

 ……はぁ……さようで。

[セシル兄さんに>>160と返されれば
 それ以上言及する言葉も持たず。
 テオとセシル兄さんの会話も
 途中からなので何を話してるか良くわからず。
 テオが視線を合わせぬ理由も不明で
 色々釈然としないままもう一口アイスティーを含んだ。]

(161) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【人】 本屋 ベネット


ため息ばかりつくと、幸せが逃げるよ?

[不機嫌さを煽るかもなどと気にせず]

――――ごめん、一輪だけ貰っちゃった。

[そのくせ、すたすたとセシルの席の後ろへ近付くと、
ロビンに聞こえないように謝罪の言葉を落とす。
セシルに受け取って貰えるかは分からないけれど]

(162) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【人】 若者 テッド

[なんだその妙にリアルな年齢設定は、と思ったが突っ込むのはやめた]

そりゃま、そーだけど……。
でもやっぱりなあ。万が一があったら責任取れないじゃん。

そうじゃない健全なお付き合いなら、俺も本人の自由だと思うけどさ。

[にこにこしているベネットとのほうを見て、漸くセシルの不機嫌の理由を悟った。
なるほどな、と思う]

……あれ、あ。
ああ、オスカー引き止めとけばよかったな。お菓子……。

[そうだ、兄弟全員揃った。なのに、入れ違いでオスカーが出ていった為――他2人も何処にいるのか定かではないが――、お菓子はもう少しお預けとなりそうだった]

(163) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[セシル兄さんの後ろに回るベネット兄さんを
 なんとなく眺めながら
 聞こえてくるままに、テオの言葉を聴いた。
 ……ヴィー兄さんだけでなくサイラス兄さんも
 いたけど、いなくなった、と言うことだろうか。]

 ……まだ、時間があるようなので。

[そして、まだ時間があることがわかると
 俺はアイスティーを
 すべて飲み干してから席を立つ。]

 ――何か、の元のようだから、俺は 暫く退席する。

[戸口に向かう途中、すれ違いざま
 そう、テオに落としたのは、
 視線をあわさぬ不愉快な態度への仕返し。]

(164) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【人】 若者 テッド

[謝りに来るベネットを座ったまま見上げ、相変わらず器用な立ち回りをする兄だなあと感心する。
ベネットも自分と同じ「双子の弟」なのだが、たかがエロ本であれだけ大騒ぎにしてしまう自分にはこういう動きは真似できそうにないと思っていた]

……っ、お、おいロビンっ!?

[そんな時ロビンに掛けられた言葉に、はっと振り向く。
首の痛みを堪えつつ、慌ててロビンの後を追った]

(165) 2011/08/20(Sat) 20時頃

【人】 執事見習い ロビン

― リビング→廊下 ―
[リビングの戸を押す俺の背後で、
 テオが俺の名を呼び立ち上がるのに気づいたが
 俺は気にすることなく、リビングを後にする。

 リビングを後にし廊下を少し進んだところで
 背後の足音に気づく。
 テオが追ってきたようだ。]

 ――…………何?

[目線を合わせる気もない相手が中座したのに
 今度はわざわざ追いかける。
 わけのわからない行動をするテオに
 振り返って黄色を揺らしながらかけた言葉は短い。]

(166) 2011/08/20(Sat) 20時頃

【人】 本屋 ベネット

[セシルに謝る前。
テッドとの会話>>163がさすがに鮮明に聞こえ]

責任……健全なお付き合い……。

[兄弟の誰かに恋人でも出来たのだろうか、と考える。
まさかオスカーについてなどと思わない]

ふぅん。

[興味があるのかないのか、ただ一言。
昔から学校などで思考が読み難いやら変わってる子供だの
言われてきたものだが、確かにそうかもしれない。
リビングを出て行く年下の双子をぼんやり見送りつつ]

相変わらず仲がいいな。あのふたり。

[テッドに器用と感心されていると知れば、驚くだろう。
あまり感情や思考を表に出すほうではないが、
特にこれといって立ち回りを考えたことはないのだった]

(167) 2011/08/20(Sat) 20時頃

【人】 若者 テッド

―廊下―

[無事に追いつけてほっとしたのも束の間。
何、と短く問われて言葉に詰まる。
特別、用事があったわけではないから]

いや、……その。
……何処行くんだよ。

[黄色の花が揺れる。
この場の雰囲気にもその花の愛らしさは不似合いだと感じた。

……本人にはそこそこ似合っているが]

(168) 2011/08/20(Sat) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

―家の近くの川―

[ただ眺めにきただけのつもりだったが、ウズウズとして靴と靴下を脱ぎ、ズボンを膝まで捲くって川に脚を入れた。]

 ひゃっ…………こーい!!!

[予想以上に水は冷たく、思わず肩が上がる。あまり大きい川ではないけれど、水は澄んで小さな魚も泳いでいる。]

 もうみんな、川遊びなんかしない…よね。

[オスカーが物心ついた頃は、ヴィー監視の下木登りや昆虫採集、川遊びをしたものだった。
でも今は、この夏休みのような時にしか全員揃わない。]

 みんな、大人になったんだもんね…。

[兄弟大集合という事にはしゃいでいたのは、気付かれてはいないだろうか。「お菓子お菓子」と騒いだりヨアヒムおじさんを探し回っていたのも、兄達を探していると悟られたくなかったから…だったりする。]

(169) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 廊下 ―
[リビングで上の双子の弟に、
 仲がいいといわれてるいるのは知らない。
 知ったら俺は怪訝な顔をしただろう。
 きっとテオもそうだし、それで、いい と思った。]

 ……決めていない、が
 視線を合わす気がない奴と一緒にいるのは不愉快だ。
 そうでなければ、どこだって。

[問いに詰まる言葉で、それを聞くのが本目的ではない
 のは、わかるから答えた。
 同時に、目して視線を逸らすばかりの
 態度を卑怯に思い、俺は感じたそのままを口にした]

(170) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

ごめんじゃねえだろ。

[別に花の事で機嫌が悪いわけでもない。
弟は忘れているかもしれないが]

みんな集まるから、昨日には戻れって
俺言ったよな。

[そんなことをいったところで
ベネットがまともに帰ってきたことがない。
普段ならもう諦めもつくのだが、
来客もあるのだからと、そう言ったはずだった。

リビングを出ていく双子達を見つつ]

(171) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

………………。

……そういえば、そう言ってたね。

[そうだ。それで兄は怒っているのだ。
ずっと覚えていたのに、あれを始めてから頭になかった約束。
珍しく返答に時間がかかった]

――すっかり忘れてたんだ。俺が悪かった。

[謝りの言葉は重ねなかった。わずかに俯いて、それだけを]

(172) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 若者 テッド

[仲がいいと思われていることを知ったら、ロビンはどうかはわからないが、自分は怪訝な顔をしつつもきっと内心で喜んだだろう。
だがそれは知ることのないまま、微妙な空気漂う廊下に二人立っている]

……そ、……それはっ

[なんで目を合わせないってそりゃ、うっかり笑って可愛いとか言おうものならお前が怒るのが目に見えてるからだ、と言ったらやっぱり怒られそうで。
だけどこれ以上誤解を積み重ねるのも耐え難く]

あーもう、来いよっ!

[ロビンがその目で今の自分がどうなっているのか確認すればいい、と半ばやけっぱちに彼を洗面所まで連れていこうと考える。

ロビンの手を掴もうと、無意識に先程強く握ってしまった辺りに手を伸ばした]

(173) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

― リビング→自室 ―

[セシルから返答は返ってきただろうか。
その内容がどうあれ、一度自室へ戻ることにする。
鞄さえ持ったままだと気付いたのだ]

ラルフ兄ぃ、お茶は後でもらうね。

[淹れてもらう前にそう断って。
一度だけ気にするようにセシルに目を向け、リビングを出た。
そして自室に戻れば鞄を放ってベッドへと]

…………あー……。

[そして睡魔に勝てず、いつしか夢の中に引きずられ**]

(174) 2011/08/20(Sat) 21時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―ワインセラー→庭―
[ひやりと涼しいワインセラーでうっかりぐっすりしそうになった。いや、していたのかもしれない。

もぞもぞと置きだして、目的の物を数本手にセラーを出ると捕まえたノーリーンに渡す。ついでに好みの味の補充を頼み。
聞けばもう兄弟は揃ったらしい、但し末弟はどうやら屋敷を抜け出したようだ。まさか、タバサさんの所だろうか?

そろそろ集合しておいた方が良いだろうと、探しに行く伝言を残して外へ]

(175) 2011/08/20(Sat) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

― 廊下 ―

 ……………

[言葉に詰まるか。当然と言えば、当然か。
 とっさに上手い言葉が出てくる方じゃない、テオは。
 だから、俺はそれ以上の言葉は不要と、
 踵を返して立ち去ろうとした時だった。]

 ――…………っ

[短い言葉と共に伸ばされた手をかわすのは
 踵を返そうとした時では無理だった。
 先程同様掴まれて、鈍い痛みに俺の片眉は上がっただろう。
 ただ、痛いとは済んでで言わずに済んだので
 今の俺の様子なら、手をとられたことへの
 不服とテオもとるだろう。]

 ……なんだよ!!

(176) 2011/08/20(Sat) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン


[さっきのように振り回して振りほどきたくても
 振り回しても解けないのは先の通りだし
 痛みでそんなことは出来ない以上、
 鈍い痛みを感じながら引きずられる先は
 ………洗面所?]

(177) 2011/08/20(Sat) 21時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 21時頃


【人】 若者 テッド

[痛いと言われなければ気づくこともなく。
無理矢理引っ張っている分、反論する余裕もない。

無言で洗面所まで連れて行けば、鏡の前に立たせ]

……耳の上。

[すぐに気づくだろうが補足するように付け足す]

(178) 2011/08/20(Sat) 21時頃

ヴェスパタインは、庭を一回り。オスカー!居ないのか?

2011/08/20(Sat) 21時頃


【人】 執事見習い ロビン

― 洗面所 ―
[問うた声に返る答えはないまま、
 俺はわけがわからぬまま鏡の前に立たされる。

 背後から、一言。
 言葉よりも、眼前の光景にまず呆然とし、
 次に何故?と困惑し、思い当たることは一つしかなく
 いきつけば怒りに震えながら、
 耳の上からその黄色い花をむしりとり、
 歯磨きに使うコップに水を入れてぶち込む。
 ……握りつぶさなかったのが、謎なくらいだ。]

 ……笑い飛ばして教えろよ、こんなの!!

[八つ当たりなのは分かっていても
 背後に振り返って、そう怒った、俺の顔は熱かった。]

(179) 2011/08/20(Sat) 21時頃

オスカーは、家の方から聞こえる自分の名を呼ぶ声にびっくり。

2011/08/20(Sat) 21時半頃


【人】 若者 テッド

んなっ……兄ちゃん達の前で笑ってほしかったのかよ!?

……じゃあ次はそうする。ぜってーそうしてやる。

[やっぱり怒られた。
しかも怒ってるくせにご丁寧に花を水に浸けたりしてるし、よくわからない。
そんなに兄さんの、兄さんからの花が大事かとちょっとだけへそを曲げた]

――ふん。
やっとすっきりした。

でもその顔で戻るなよ。
サイラス兄ちゃんに見つかったら笑われんぞ。

[赤くなっている顔を指さして言う]

(180) 2011/08/20(Sat) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[弟の名前を呼びながら、歩いているとたどり着いたのは昔遊んだ小川]

 オスカー。
 遊んでるんだ、いいねー。

[姿が見えれば幾分かほっとして。
川べりまで近づいて、水に手を浸してみたり。ひやりと冷たい]

(181) 2011/08/20(Sat) 21時半頃

執事見習い ロビンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(執事見習い ロビンは村を出ました)


執事見習い ロビンが参加しました。


【人】 執事見習い ロビン

 ずっと、こそこそ笑われているほうが腹立つ!!

[やっと、オスカーのあの時の様子の理由もわかった。
 セシル兄さんは自分の育てた花だから?だろうか?
 ベネット兄さんと同じ誤解に
 たどり着いてるとは知らない、が。
 ……テオがへそを曲げていることには気づかず、
 俺は花が入ったコップを戻す。]

 ――…………わかってるよ。
 書庫にでも暫く篭ってる。

[ただ、指摘には素直にうなずいた。
 笑われるのも、心配されるのも困る。
 だから、一度眼鏡をはずし顔を洗った後……

 手に冷水がかかって心地よい。
 ふと、俺も手を傷めているのだ。
 …………痛めていない手を伸ばし尻尾をゆるく掴もうとした。
 首を痛めているなら、ゆるく引いても痛がるだろうと]

(182) 2011/08/20(Sat) 21時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 21時半頃


ロビンは、顔もろくに拭かず引こうとした

2011/08/20(Sat) 21時半頃


【人】 若者 テッド

笑ってねーだろ!

[少なくとも自分は、という前置きがすっぽ抜けたまま言い返す]

それがいいんじゃねえの。
俺もベイラーおじさん探しついでにちょっと歩いてくる。……って。

[顔拭けよ、とタオルに手を伸ばそうとしたところで再び尻尾が掴まれ首がかくんと軽く上を向く。
それだけでずきんと痛んだ]

っう……! …………何、すんだよ。

[ロビンの手を外そうと、自分の尻尾に手をやる]

(183) 2011/08/20(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

―川―

[声の聞こえた方を見たまま驚いていると、すぐに大きな人影がこちらに向かってくるのが見えた。ヴィーだ。
声を掛けられれば>>181]

 うん。最初は入るつもりなかったんだけど、つい…。

[えへへーと緩く笑った。]

 昔、皆でよく遊んだよね?
 あの頃は僕、ホントちっちゃかった。
 ヴィーに支えられないと、こんな小さな川の中でも
 立っていられないくらいにさ。

[バシャバシャと川の中の石をひっくり返して、小さな蟹を捕まえた。]

 こぉんなちっちゃな蟹が、すっごく怖かったんだぁ…。

[遠い夏の日の思い出に浸っているみたい。]

(184) 2011/08/20(Sat) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

笑われてたんだよ!!

[主語:テオが抜けているのには気が付かず
 俺はそう言い返していたときは顔を洗っていた。

 そうして、テオがタオルを取ってくれる隙に
 尻尾を掴めば案の定…………]

 ……悪い。さっきので、
 首、痛めたんだな……テオ。

[痛そうな様子、テオが俺の手を離そうと、
 腕を動かすのを見れば、
 勿論引き剥がすまもなく自分から手を離し
 二重の謝罪を口にした。
 俺の眉はきっと下がっていただろう。]

(185) 2011/08/20(Sat) 22時頃

【人】 奏者 セシル

…。

[片割れが、素直に非を認めて消えていく。
それがなんとも腹立たしい。
リビングには自分とラルフぐらいしか残っていない気がする]

俺って、心狭いのかな。

[ソファの背凭れに深く沈んで、
ラルフに問いかけの言葉を投げる。
返答が欲しいわけではなかったが、
ただ誰かに聞いて欲しかっただけなのだと思う]

(186) 2011/08/20(Sat) 22時頃

【人】 若者 テッド

[痛いと言ったらきっと心配するんだろうと思って言わなかったのに、ばれたらしい。
離される手と、告げられる謝罪に、あー……と低い声が出た]

……いいよ、大したことないからほっとけば治る。
そもそも悪いの俺だし……ごめん。

……お前こそ、腕、本当に平気?

[先程は、別に、と返事があったが後から痛みだしてないだろうかと袖に隠れた腕を見る]

(187) 2011/08/20(Sat) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―川―
[ぱしゃりと水をはねる、きらきらした水滴が中に舞った。
そうだ、ここは小魚も多く皆で楽しんだ思い出がいっぱいある]

 そうだな、お前小さいときも。その前からずっとここはみんなの遊び場だった。
 でもな、そろそろ戻った方が良いと思う。

 お待ちかねの時間だよ。

[鬼のようになってしまう兄弟も居る事だしね。
オスカーへ手を差し伸べて、川から上がるように促し]

(188) 2011/08/20(Sat) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……後で、ラルフ兄さんに話して湿布責めにあうか
 それがいやなら、せめて冷水で冷やしておけ。

[執拗に、けど、痛めたのは俺だと
 食い下がっても、また別の平行線になりそうだと
 俺はばつが悪くて視線を足に落として口にした。
 ……続いた質問にはタオルを取る動作で
 テオの視線から腕を逃し、且つ
 視線あわせないのをごまかしながら、こう、口にした。]

 ……もし、俺が腕を痛めてるなら
 ここに引っ張られる時に、痛がったよ。

[そして、そのIFは事実だから実際痛かった。
 ……嘘は、ついていない。]

(189) 2011/08/20(Sat) 22時半頃

【人】 若者 テッド

うっ……わかった。

[首にずっと氷を当てていたら身動きが取れない。湿布責めは嫌だが自分で首の後ろに貼るのは困難だし、後でラルフに頼むかとしぶしぶ頷く。
次の質問に視線が合わないのは気にはなったが、タオルを取りに行ったせいだろうかと思うことにした]

……それも、そっか。

[自分よりも咄嗟の時の演技力――と言うのかはわからないが――がロビンは優れているのだということも忘れ、納得]

でも、何かおかしいなって思ったらロビンも湿布責めな。

(190) 2011/08/20(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

 はーい。

[ヴィーの言うことに頷くと、差し延べられた手に自分の手を乗せ…]

 う、ぉわっ!!

[ようとした瞬間に、足を乗せていた石がゴロンと転がり体が傾く。
スローモーションの中、目の前の驚いたヴィーの顔と、頭の中の「また服汚して」と鬼の形相で小言を言うラルフの顔が交互に見えた。]

(あぁ、神様…。)

[僕はこの後きっと、びしょ濡れになって家に帰り、またラルフのお説教を受けなければならないのだろう…。]

(助けて…ヴィー。)

[短い間によくもこれだけの事を考えたものだと、後になって思うだろう。]

(191) 2011/08/20(Sat) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[タオルで顔をぬぐう。冷やしたことで、
 赤くなった顔はいくばかましになったろうか?
 素直に痛めた首の処置に了解し、
 俺のIF話に納得する様子に
 俺は内心ほっとした。]

 ――………わかってるよ。

[更なる言葉に、俺は苦笑を返すしかない。
 そういや、テオの前で帰宅してから
 やっと笑った気もするが、気のせいということにする。]

 じゃあ、また、後でリビングで。

[俺は、タオルを後で洗うものを溜め込むかごに放ると、
 テオにそう声をかけてから、
 顔の赤みが完全に消えるまで書庫に篭るため
 洗面所の戸口に足を向けた。]

(192) 2011/08/20(Sat) 22時半頃

【人】 若者 テッド

ん、また後でな。

[苦笑いではあったが、見えた笑みにこちらも笑い返す。
今度は引き止めることはせず、洗面所を出ていくならそのまま見送った]

…………あー、やっぱぼさぼさだ。

[幾度も引っ張られた尻尾は結び目が解けそうになっている。
結び直してから行こう、と紐を解き、軽く頭を振った。

肩に届くくらいまで伸びた髪が、揺れる]

(193) 2011/08/20(Sat) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 洗面所→書庫 ―
[見送られるままに、俺は洗面所を後にして書庫に向かう。
 笑いそうな兄や、心配しそうな兄を避けるため。
 ……その一人が、名前が上がった兄が
 書庫にいるなんて思いもしないまま。
 ……よく、俺は書庫に足を運ぶが
 その時、ついぞ遭遇した記憶がなかったのに。]

[書庫をノックすることは普段からしなかった。
 そう、人がいる場所でもなかったから
 無作法だと分かっていつつ戸を開ける。]

 ………なっ……んだ、これは……?

[入室して最初に気づいたのは
 床に積み上げられた本の山。あ、あっちは崩れてる。
 ここで見かける顔を思い出したが
 こんなことをする人物は思い当たらない。
 俺は、手近な一冊を手に取り
 まず、元の場所に戻して]

(194) 2011/08/20(Sat) 23時頃

ロビンは、入り口から床にある本を拾い上げしまっていく。

2011/08/20(Sat) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[手を繋いで引っ張り上げようとしたところで、バランスを崩したオスカーが崩れ落ちる……前にがしっと捕まえた。
足は川に突っ込んだがまあ仕方ない]

 っと。大丈夫か?
 怪我は。

[抱きかかえたまま川から上がる、あー濡れた。
そしてとっさに出した足がぐきっとしたかもしれない。
弟の無事と引き換えなら良いと思う]

(195) 2011/08/20(Sat) 23時頃

村の設定が変更されました。


【人】 若者 テッド

―洗面所―

[伸びた毛先をちょいちょいと指で撫でつつ、そろそろ切るかまだ伸ばすかを思案する。

……ヴィーのような長さまでは伸ばせない。きっと自分には似合わない。
だから頃合いで切ろうと思いつつ、何処までなら自分らしくて似合う長さなのかなというのを試したくもあり、迷う]

んー……どうしよ。

(196) 2011/08/20(Sat) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[長時間説教を覚悟したその時…]

――ガシッ!!

[しっかりとした腕に捕まえてもらった。]

 あ、ありがと…ヴィー。
 大丈夫だよ…っていうか、あぁぁぁー!
 ご、ごめん靴が…。

[ヴィーの足が川の中なのを見てしょんぼりしていると、オスカーを抱きかかえたままヴィーは川から上がった。その時に、どちらかは分からないが、片足を庇ったような…。]

 お、おろして!!ヴィー、足!!


[ジタバタと暴れ、早くおろすように促した。
その行為そのものが足にダメージを与えるということに、慌てすぎて気付いていないようだ。]
 

(197) 2011/08/20(Sat) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 23時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 23時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 23時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(ランタン職人 ヴェスパタインは村を出ました)


ランタン職人 ヴェスパタインが参加しました。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[軽いとはいえ13歳の体は思ったよりも重くて驚いた。

バタバタされてずきんと痛む足首をかばいながら川岸へ下ろすと、ほっとして]

 良かったよかった。
 オスカーは怪我してないね?

 タオル、持ってきてる……なんてことは無いよなー。

[ぽふん、なでなで。
昔こうして川に流されかけた弟が他にも居たような。

ともかく、無事だったので気が抜けてふにゃんと笑顔]

(198) 2011/08/20(Sat) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 23時半頃


テッドは、暫くの思案の後、洗面所で髪を束ねている*。

2011/08/20(Sat) 23時半頃


【人】 薬屋 サイラス

 おーおー、
 両親ともども家族全員集合してるとこなんて今じゃ珍しいぜ。

[書庫に篭ってどれくらいの時間が経っただろう。
 飽き性の自分がこれだけ長く同じことができるのも、
 家族を愛してやまないからか。
 おかげで夢中になりすぎて、来訪者の存在に暫し気付かずに]

 ん?
 なんだ、ロビン。来てたのか。
 書庫に来るなんてさすがは優等生ってとこか?

[やっと自分の代わりに本を片付ける彼に気付けば、
 その後ろ姿に声をかける。肝心の顔は見えていないが。]

(199) 2011/08/20(Sat) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)

★レーティング変更に伴う再度掲示
フルメンツ有難うございます。
アンケートの結果、B(暗転程度まで)ということでしたので
レーティングを一応性愛に変更しました。各位ご確認ください。

なお、村の情報にもありますが【BL村というわけではありません】し
殺害や死人が発生する状況にはまったくなりえない村なので
基本、グロ描写等のNG的なことが発生するようなことはないと
GMは緩い頭で今のところ考えています(今のところ。
前提は【大手を振ってブラコンをする村】ですので、
その点のみ再度ご確認ください。

大抵のことに関しては、愛と勇気とRPで
回避なり逃がすなり上手く対応してもらえれば、と思っています。

別に無理にエログしなくたっていいんですよ!(悲鳴。

(#4) 2011/08/21(Sun) 00時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

 うん…。僕も入るつもりできた訳じゃないから…。

[ぽふんと頭に手を置かれ、そのままなでなでされる。
そしてその後の笑顔>>198に、罪悪感が募り…]

 ごめんね、ごめん…。
 歩ける?駄目なら僕がおぶって…って言いたいところだけど、
 流石に無理だから誰か呼んで来ようか?

[泣き出しそうな顔でヴィーの顔を覗き込んだ。]

(200) 2011/08/21(Sun) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……………わっ!!

[入り口から本を片付けていた時だった。
 背後からの声に、俺は驚き本を取り落とす。
 慌てて拾い上げ、痛みがないか確認しながら
 改めて振り返った。]

 …………サイラス兄さん……
 別に、優等生は関係ありませんよ。
 それより……この惨状は、兄さんが……?

[振り返った先は、書庫で見たことがない姿、 
 サイラス兄さんだった。
 俺は、先程名が上がっていたことも忘れて
 まだ赤みが残る……些か上気した頬で笑って見上げる。

 ただし、目は笑っていないだろうけど。
 そう、この惨状に内心怒りで
 先程名が上がっていたことも忘れていたのだった。]

(201) 2011/08/21(Sun) 00時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 00時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

― 自室 ―


……あれ、ねてた……?

[むくりと起き上がると、緩慢な仕草で目を擦る。
とても小さい頃の夢を見ていた気がする。
隣にいたのは――癖のある茶の髪に濃いグレーの瞳の、]

……ん、オスカーとヴィー兄ぃの声っぽい。

[その兄弟の姿が浮かぶ前に
窓外から微かに聞こえた声に意識は奪われてしまった。
見下ろせば遠くにびしょ濡れのふたりの姿]

(202) 2011/08/21(Sun) 00時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 だよな、仕方ないからこのまま帰ろうか。
 オスカーは裸足で帰る?

[泣きそうな弟に、頬をむにろうと手を伸ばして]

 大丈夫だって、お前に何も無くて良かったよほんと。
 歩ける……し、大人しくしているのは得意だからね。

[ひょいと足を上げてみる、ずきんと響いたが家までは歩けるだろう。
誰かを呼ぶまでもないよ、と足をそっと踏み出した]

(203) 2011/08/21(Sun) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

― 自室→小川 ―

[脳裏に過ぎるのは、小川で遊んだ幼い頃の思い出。
彼らの深刻な状況までは見えないため、
夢の余韻も相俟って、懐かしさから自然と笑みが浮かぶ]

タオル持っていこうかー?

[窓から手をメガホンにして叫んだが、聞こえたろうか。
どちらにしろ洗面所でタオルを用意し、
手を振りながら、小川のほうへと歩いて行くだろう]

って、ふたりとも大丈夫? 落ちたの?

[泣き出しそうなオスカーの表情にようやく気付けば、
最後には小走りになっていた]

(204) 2011/08/21(Sun) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[あ、まずい。
 優等生な弟……もとい自分と違って、
 真面目な弟の目を見れば、直観的にそう感じた。]

 い、やぁ。ちょっと探し物をしてるうちに、なっ。

[とりあえず最初に苦笑しながら言い訳をしておいたが、
 そんなものが彼に通用しないことは分かり切っていた。
 だから……、]

 ほら、見ろよロビン。アルバムを見つけたんだ。
 ヴィーも俺もラルフも今と違って小さくてさぁ。
 お前も見るか?

[最終的に取った手段は、話を逸らすことだった。
 そうしてアルバムを差し出せば、
 面倒と思いながらも本を戻す作業に取り組み始めた。]

(205) 2011/08/21(Sun) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[いつだったか、学校で友人が見せてくれた
 東洋の漫画(海を越えた隣国の有名美術館とコラボしたらしい)
 の一場面だったら、
 きっと、”ゴゴゴ”と言う音が響いていただろう。
 サイラス兄さんも、そんな俺の様子に
 何か感じ取ったのか、しどろもどろと…………]

 …………へぇ……本当に、小さい。

[ただ、サイラス兄さんが差し出したアルバムに
 俺の視線は落ちる。
 そこには、今と変わらぬ風景と、
 今とは違う姿の兄や俺達が写ってて。
 俺は、つい、目を輝かせて頷き
 そのアルバムを受け取りページを繰ってしまう。
 見たのは初めてではないが、
 それでも自分より幼いころの兄さん達は何度見ても新鮮で。
 俺の表情は自然と緩んだものになった。]

(206) 2011/08/21(Sun) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン






[ただし、動きが止まる音がすれば、
 そちらへ厳しい視線を投げたけど。]

(207) 2011/08/21(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

待って!!

[歩き出そうとするヴィー>>203を制止した。
家の窓から声を掛けてきたベネット>>204に気付いたからだ。
何か言っているが少し聞き取り辛く、窓から顔が引っ込めば、きっとこちらへ来るだろうと思ったのだ。]

 多分、ベネットが来るから…。
 肩とか貸してもらえば少しは楽でしょ?

[ベネットが来て驚いた表情になれば>>204]

 ううん。僕が川で転びそうになったのを、
 ヴィーが助けてくれたんだけど…。
 
 その時、ヴィーが足…くじいちゃったみたいで…。
 …ごめんなさい。

[うりゅうりゅとした目で二人の兄を見た。]

(208) 2011/08/21(Sun) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[屋敷から聞こえる声とオスカーの制止に動きを止めて、手を振り返すと直ぐにベネットの姿が近づいてくる。
ここにも良い弟が居て俺は嬉しい]

 ああ、ありがとう。
 落ちてはないよ、ちょっと濡れただけ。でも助かった。

[オスカーをむにむにしながらそう返すと]

 ってあー。言っちゃわなくて良かったのに。
 三人だけの内緒な?

(209) 2011/08/21(Sun) 00時半頃

サイラスは、視線にドキリとしながら作業を速めた。

2011/08/21(Sun) 00時半頃


ロビンは、床が片付く頃には、視線はアルバムに落ち熱中している。

2011/08/21(Sun) 00時半頃


【人】 本屋 ベネット


ああ、そういうことか。
川の石は滑りやすいからなぁ、俺もよく転んだよ。

[もっと転んだ人もいた気がするが。
涙目うるうるのオスカーを撫でるのは兄に任せて、
濡れた場所をタオルで手早く拭いてやる]

オスカーは怪我は無いんだね。
ヴィー兄ぃは、足首、かな。俺の肩に掴まって?

ん、おーけー。内緒内緒。

[珍しくてきぱきして見えるかもしれない。
心配げにその箇所を伺い、そしてオスカーが裸足なので]

……おんぶ、しようか?

[なんて、オスカーに提案してみたり]

(210) 2011/08/21(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ヴィーにほっぺをむにむにされながら>>209]

 え?黙ってるつもりだったの?

[と、眉間に皺を寄せたが、ベネットが了承するの>>210を聞けば考え直し、]

 わかった。ラルフ達には言わない。
 だけど、ちゃんと手当てはしてね?
 運んで欲しい物があったら僕を呼んで?いい?

[ラルフの弟っぷりを発揮していた。

ベネットにおんぶを提案されたなら、]

 いい!すぐそこだもん、裸足で帰るよ。

[むぅっとほっぺを膨らました。]

(211) 2011/08/21(Sun) 01時頃

テッドは、ベネットがタオルを持ち出したのには緩く首傾げた。

2011/08/21(Sun) 01時頃


【人】 薬屋 サイラス

 ……疲れた。

[片付けなど慣れないことをしたからか、
 本を全て戻した(元の場所かどうかは定かではない)頃には、
 額にじんわりと汗が滲んでいた。]

 あー、どうだロビン、結構面白いもんだろ。
 似てない我が家の双子二組も、
 赤ん坊の頃は結構似てたりしてさ。

[片付けも終わったことだし、
 先ほどまでの威圧的なオーラも消えたのを見計らってか、
 感想を促してみて。]

(212) 2011/08/21(Sun) 01時頃

テッドは、が、あまり気にせず。追いかけることはせずに髪の毛をまとめ終えれば洗面所を出て廊下をうろうろしている*。

2011/08/21(Sun) 01時頃


ベネットは、急いでいてテッドに説明しないままだったらしい。

2011/08/21(Sun) 01時頃


【人】 本屋 ベネット


ラルフ兄ぃは心配性だからね。
いつか胃に穴が開くんじゃないかとこっちも心配だよ。

[でも、と内心思う。
兄弟想いの世話焼きの兄は、気付いてしまうかもと]

……そうそう、無理せずに。後で氷持って行こうか。

[オスカーに同意して。
おんぶ提案却下には、心なしか残念そうに]

ただし。その足で廊下を汚したら、大変だよ……?

[と返したのだった]

(213) 2011/08/21(Sun) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

 おつかれさまです。片付きましたね。

[頭上から声が聞こえて、集中していたことに気づき
 俺は顔を上げ、見上げながら笑ってそう言う。
 ……汗にじむ程疲れることを、
 散らかした本人以外がするとこだったと思うのですが……
 まぁ、形だけでも、ね。]

 …………そうですね、兄さん達が
 手を汚してケーキを食べてたり、新鮮で。
 ああ、そう言えばそうですね。
 赤ちゃんの頃だと、髪色以外
 セシル兄さんとベネット兄さんの区別が付かない。

[さすがに、自分たちの赤子の頃を見ても
 どっちが自分で、どっちがテオか間違いそうになかったが
 示された写真の兄達の方に、そういって笑い。]

 ……双子の弟ができた時って
 サイラス兄さんは、何か一人弟が増えるのとは

(214) 2011/08/21(Sun) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

 違った感慨とかはあるんですか?

[サイラス兄さんは4歳の時、6歳の時に
 兄さん達や俺達になんて思ったんだろうと、首をかしげたずねた]

(215) 2011/08/21(Sun) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[手際よい様子に少し驚きつつも、ここでも弟の成長を感じてほっこり。すっかり視線が兄というか保護者気分というか]

 そうだな、ちょっと借りようかな……。

[実はずきんずきんしてきていた、が。顔には出さないまま]

 わかった、オスカーには俺の手になってもらおう。
 でも大事にしないでくれよ。

(216) 2011/08/21(Sun) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 …あ!そうだった。

[もしも廊下を汚したら…、先ほどから話題に出ているラルフに叱られるに違いない。]

 でも、ヴィーに肩貸しながらおんぶは無理でしょ。
 裏口からこっそり入って、
 ラルフに気付かれないうちに証拠隠滅!

 この作戦でいこうと思うんだけど、どうかなー?

[真剣にベネットに相談してみる。
ラルフの鬼説教モードはどうしても回避したい。]

(217) 2011/08/21(Sun) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

[自分の提案にヴィーが頷けば>>216]

 うん、わかった!何でも言ってね!
 なるべく不自然にならないように気を付けるよ。

[にこぉと笑った。
小さい頃から世話をみてもらっていた兄の役に立てるのが嬉しい。]

(そういえば、ヴィーが今の僕と同じ年の時に僕が生まれたんだよなぁ…。)

[そう考えると、ちょっと不思議な感じがした。
数年後、記憶の中で一番若いヴィーのように、自分は大人になれているだろうか…とか。]

(218) 2011/08/21(Sun) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ……それが1番良い手かな。
俺がヴィー兄ぃの手当てしてる間にやれる? オスカー。

あ、確か洗面所にテッドがいたから、
もしあれだったら手伝って貰うといいよ。

[真剣モードのオスカーに、しごく真面目な口調で。
テッドを勝手に巻き込む発言に悪気は無い]

じゃあ、家に戻るとしますか。

[兄の様子を見ながら、ゆっくり足を踏み出すだろう]

(219) 2011/08/21(Sun) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[弟の笑顔が見れればまずは一安心。
 疲労しながらも、こちらもへらりと笑った。]

 そんなに新鮮に思われるのも変な感じだな。
 人間みんな最初は子供なんだからよ。あのヴィーもラルフも。
 まあ、俺は今でも子供の自信があるが。

[しょうもない自信だが、自覚してしまうほどなのだから仕方ない。
 そう呑気に笑っていると、唐突に質問され、
 目を瞬かせながらも一応考えに耽り、]

 双子の弟ができた時、ねぇ。
 「また男かーしかも二人ともかよー」
 って、母さんが言ってるのが印象的だったっけなぁ。

[ロビンとテッドが生まれた時にはもう諦めている様子だったが。
 そんな冗談を混ぜながらも、きちんと当時のことを思い出してはいるらしい。
 再び口を開いたのは、少しの間を置いてから。]

(220) 2011/08/21(Sun) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ……まあ、俺はさ。

 ラルフが生まれたときもすっげー嬉しかったんだよ。
 で、セシルたちやお前たちのときは、いっぺんに二人も弟ができたわけだろ。
 単純に考えて、ラルフのときの二倍だ。

 そんなもんかな。

[直接本人に凄く喜んだ、と言うのは気恥ずかしかった。
 指で頬を掻きつつ、
 視線を逸らす様子からそれは伝わるかもしれない。]

(221) 2011/08/21(Sun) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 裏口からこっそり入って、ハワードか誰か見つければいいんじゃないかなと思ったけれど。

[幼い頃はやんちゃもしたもので、抜け道はいくつか知っていたりする。
こそこそと提案をしてみたり。使用人を巻き込むことへは抵抗はまるでない]

 張り切りすぎてもだめだぞ?
 あくまでいつも通り。

[そういえば特に下の方の弟達は下手をしたら両親たちよりも長い時間一緒にいるのではないだろうか。
お陰でこの年にして育児は出来てしまうという、自慢できない特技があったりして。

ベネットの肩を借りながらそーっと歩き出した。
あ、痛いこれ]

(222) 2011/08/21(Sun) 01時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 だって……って、
 ラルフ兄さんより年上なのに
 サイラス兄さんはそんな自信があるんですか?

[ヴィー兄さんだけではなく、兄さんには弟になるラルフ兄さんにも
 ”最初は子供なんだから”と、子供っぽさの薄さを口にしながら
 自身にはそんな自信があるという軽口に、
 俺は、くすくす笑ってしまう。
 ただ、続いた言葉に俺は視線をアルバムに落とす。]

 ……あはは、僕自身にも言われましたよ。
 そんな大人しいんだから、女の子ならいいのにって。

[勿論、母さんも軽口ではあったんだけど、
 双子と、言う普通より手間のかかる子供で
 ……それも新鮮味もない二組目だっただけに……
 ただ、そこまで考えた時、途切れていた言葉が続いた。]

(223) 2011/08/21(Sun) 02時頃

【人】 執事見習い ロビン

[今度は俺が目を瞬かせる番だった。
 わりと、軽口ばかりのサイラス兄さんが
 こう、面と向かって兄さん達や、俺達の誕生を
 とっても喜んでくれたという話は……初めてだったと思う。]

 …………初聞きですよ、それ……

[その仕草が、気恥ずかしげな様子が
 逆に本当なんだとえて、危うく視界がにじみかけて。
 俺は、慌ててアルバムを閉じて小脇に抱えると
 サイラス兄さんにぎゅっとしがみついた。]

 ――…………………ありがとう、ございます……

[すごく嬉しくも、恥ずかしくもあって
 顔を上げられぬまま、言った声は、ちょっと小さかったけど
 静かな書庫ならば届いただろうか?]

(224) 2011/08/21(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[ベネットとヴィーの提案に>>219 >>222にうんうんと頷き、とりあえず裏口からの侵入を決めた。]

 あとは…状況次第かな…。
 ハワードかテオに手伝ってもらえたら
 勝率が一気にグンと上がる…よね…。

[ヴィーのお手伝いの件については]

 任せてよ!

[胸の前で拳を握り、トンッと軽く叩いた。にっこにこ笑っている。]

(225) 2011/08/21(Sun) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス


 年の序列なんか関係無い無い。
 俺とラルフを比べりゃ一目瞭然! だろ?

[けらけらと笑いながら言う分、冗談に聞こえなくもないが、
 自分では本当にそう思っているのだ。
 何ならロビンと比べても、と言葉を付け加えようとするも]

 ……、

[俯くロビンを見て、悪いことを言ったと後悔した。
 母にすれば冗談の一つだったのかもしれない。
 しかし、言われた本人はたまったものではないだろう。
 慰める、というのは得意どころか最も苦手とする分野なのだが、
 何か言わなくてはと考えていた時――。]

(226) 2011/08/21(Sun) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

 うわ、ろ、ロビン?

[急にしがみ付かれ、驚きの声がそのまま出てしまう。
 普段滅多にこういうことをしない弟だからこそ、だ。
 だからこそ、小さく、それでもしっかりと聞こえたその言葉に、]

 ………礼なんか言うなよ。んな当たり前のことに。

[それだけ、返事した。
 いつもより少し小さく見えた彼の肩を、片手で軽く抱きながら、
 顔が見られてなければいいが。そう、思った。]

(227) 2011/08/21(Sun) 02時頃

【人】 執事見習い ロビン

[口調からは冗談めいているけれど、
 なんとなく、本気にも聞こえて
 視線をアルバムに落としながらも少し笑えた。

 俺の様子に、サイラス兄さんの軽口が止まる。
 ああ、困らせているな、と
 冗談めいて言ったつもりだったけれど、
 どうにも、そういう口調はやはり俺は不得手で
 うつむきを誤魔化すことは出来なかったのだろう。]

(228) 2011/08/21(Sun) 02時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[頭上で驚く声が上がる。
 こんなスキンシップをとったのは
 果たしてどれくらい前だろう?
 俺自身でさえ覚えていないのだから。
 驚かれるのも当然か。]

 …………嬉しかったんですよ……

[肩に、大きな手の感触……それは
 他の兄弟の中ではヴィー兄さんのそれと近い感触に
 ああ、なんだかんだ言っても、
 上から二番目の兄さんなんだと
 兄さん同様、俺も顔を見られていなければいいが。
 そう思って、上着に顔をうずめた。]

(229) 2011/08/21(Sun) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 早速任務だよオスカー。無事廊下の証拠隠滅できたら濡れていない俺の服と靴を持ってきて欲しいな。

[そんな話をしつつ、何とか屋敷へは戻れただろうか。
リビングは人が多そうなのでお気に入りのサンルームを居住地にすることにして。
いつものソファに寝転んだ**]

(230) 2011/08/21(Sun) 02時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 03時頃


【人】 薬屋 サイラス

[こんなに誰かと密接したのはいつ以来か。
 ロビンと限定しなくても、本当に久しいことだと思う。

 全く、こういうのは俺の役目じゃないだろう――。

 それでも放ってはおけないのだから、
 やっぱり自分も“兄”なのだろう。]

 まあ、なん、だ。
 俺は、……じゃなくて。母さんとかも、ああは言ってたけどよ。
 毎度毎度盛大な誕生会を考えりゃ、
 家族が増えて嬉しくない奴なんてウチにはいないってこった。

 ……今度聞くときは他の奴にしろよ。
 同じことは言わないからな。

[珍しく真面目な返答をすれば、ふー。と一つ吐息をして。]

(231) 2011/08/21(Sun) 03時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ……ここじゃ分かり難いが、もう夜みたいだな。
 俺はそろそろ部屋に戻るぜ。お前も早く寝ろよ。

[最後に軽くぽんぽんと肩を叩いてやれば、ゆっくりと離れて。
 滅多にないことなのだから、
 もう少しその感覚を感じていたかった気もするのだが――
 あんまりしつこい男は嫌われるか。

 未だ拭えぬ気恥ずかしさを隠しながら、
 いつも通りの締りない笑顔を見せてから出口へと向かう。]

 あ、テオとはあんま喧嘩すんじゃねーぞー。

[そう片手をひらひら振りながら、
 そのまま振り返ることなく書庫を後にした。
 頬の赤みはまだ、取れない。**]

(232) 2011/08/21(Sun) 03時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 03時頃


【人】 執事見習い ロビン

 ……理屈では、わかるんですが……

[自分から不幸に浸る気はないし、
 常日頃から、ごちゃごちゃ考えるほど暇でもないし。
 ……ただ……ああ、そういえば
 ベネット兄さんに疲れてるか聞かれたっけ。
 そうだ、学校からの長旅で、疲れているんだ。]

[そう考える俺に、サイラス兄さんの考え知る術もなく。]

(233) 2011/08/21(Sun) 03時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[聞きなれないサイラス兄さんのまじめな声に
 俺は、コクンと、顔が上げられないまま頷いた。

 けれど、肩を叩かれながら、夜、といわれて俺は慌てた。
 ……洗濯物、干しっぱなしだ!!
 思わずうずめてた顔を離れ際ぱっと上げてしまう。
 目元を眼鏡を押し上げながら擦るその視界は
 歪んではっきりわからないけど、
 サイラス兄さんの頬が些か赤い気がした。]

 ……………喧嘩、したいわけじゃないんですが。

[袖口で目元を擦りながら、
 刺される釘に俺は唇を尖らせて。
 戸口に向かうサイラス兄さんに、そう返しながら
 何時ものように手を振る仕草、表情を見送ってから
 アルバムを本棚に戻す。]

(234) 2011/08/21(Sun) 03時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 書庫 → 裏庭 → 双子部屋 ―
[結局、赤らんだ顔を戻すどころか……で
 俺は、すでに日が落ちた裏庭に出、
 洗濯物を取り込んだ後、川で顔を洗った。
 まさか、そこで転倒事件があったなんて知る由もないまま。

 そうして、月明かりの水鏡で腫れが引いたのを確認してから
 俺はハワードに、長旅で疲れたから早くに休むことと
 だから夕飯はいらないことを伝えて。]

 ――……

[部屋は、ざっと綺麗になっていた。
 俺はそれを確認すると寝巻きに着替え
 そのまま寝台にもぐりこんだ。]
[やはり、疲れていたのだろう。
 俺は寝台に入り、何か考えるまもなく眠りに落ちる。
 部屋にテオが戻ってきても気が付かないぐらいぐっすりと。*]

(235) 2011/08/21(Sun) 03時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 03時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 05時頃


【人】 本屋 ベネット

― 小川→サンルーム ―

[兄に胸を叩く弟>>225は可愛く頼もしい。
ふいに、大きくなったんだなぁ、と思わず呟いてしまった]

ああ、ハワードさんという手もあるか。
その辺りは臨機応変さが大切だね、がんばれオスカー。

[応援するように、ぽん、とオスカーの肩を叩いた。
そして思ったより痛そうな長兄>>230(隠していても何となく
感じ取れた)の姿に、どこにまず避難するか考える。
2階は階段が難しいから却下。応接間はリビングの前を――]

……サンルーム? 確かにそこなら誰もいなそう。

[長兄ヴィーからの提案にこくりと頷く。
ゆっくりゆっくりサンルームのソファまで向かっただろう]

(236) 2011/08/21(Sun) 05時半頃

【人】 本屋 ベネット


うーん、捻挫……かなぁ。
ごめんヴィー兄ぃ、俺あんまこういうこと、したことなくて。

[こういうのは、大抵自分以外の兄がしてくれていた。
ソファに長兄が横たわれば、とりあえず怪我した足の下に
クッションを敷き、心臓より高くさせる。
気まぐれのように昔読んだ応急処置本の内容を、
どうにかこうにか思い出しながら、ぶつぶつ小声で暗唱]

とりあえず、冷やさなきゃ。
ちょっとキッチンから氷を盗み出してくるよ。

[表面上はすでにいつも通りに見えるだろうか。
先程まではさすがに驚き慌てているのが表れていたけれど。
何食わぬ顔でリビング隣のキッチンへ]

(237) 2011/08/21(Sun) 05時半頃

【人】 本屋 ベネット

― キッチン←→サンルーム ―

[途中、オスカーに出くわしたりしたなら声をかけ、
キッチンに着けば、大きなグラスに水とたっぷりの氷を入れる。
これならば誰かと出会っても言い訳がしやすい、かも]

一応救急箱……あったあった。
あとは洗面所でタオルとバケツだね。よし。

[運ぶ姿を誰にも見られていないことを祈る。
ポーカーフェイスは得意だが、兄弟に通じるかは分からないから。
サンルームに戻れば、氷水で患部を冷やし、
拙いともいえる手つきでタオルを巻こうとする**]

(238) 2011/08/21(Sun) 06時頃

【人】 若者 テッド

―廊下―

[やることは色々とあった。
ラルフに湿布を貼ってもらい、ベイラーさんがどこにいるかを尋ね、それから本の回収……]

あれ、オスカー? どした?

[オスカーを見つけたのはそんな頃合だったか。

そのまま証拠隠滅を手伝わされたことだろう。
どちらかといえば自分もやんちゃな方だ。怒ったラルフが怖いのはとてもよくわかる。可愛い弟の頼みを断る理由もなかった]

んんー? なんかご機嫌? 何かあったのか?

[任務に張り切っている様子のオスカーに首を傾げつつ。
先程出ていったときの様子を思えば、元気になってよかったと嬉しくも思うのだった]

(239) 2011/08/21(Sun) 06時半頃

【人】 若者 テッド

タオルは俺が片付けとくからさ。
まだやることあるなら、そっち済ませちゃえよ。

[ヴィーの服を運ぶという任務に向かうオスカーを見送って、自分は使用済みのタオルを片付ける為に再び洗面所に戻る。

途中ノーリーンと出会ってタオルの内訳を聞かれたが、台所で飲み物を零しただけだと無理矢理言いくるめた。
話を強引に変えようとベイラーさんの行方を尋ねれば、どうやら時間も遅くなったのでまた後程改めてということになったらしい]

あ、ノーリーン。
ついでで悪いんだけど、首に湿布貼ってくれる?

[今からラルフを探すよりは彼女に頼んだほうが早いだろうと頼んでみる。
何故かキッチンに救急箱が無く――ベネットが持ちだしたとは知る由もない――、わざわざ使用人室まで行って湿布を貼ってもらった]

さーんきゅ!


……あ、痛っ

[ノーリーンも気をつけてはくれていたのだが髪の毛を数本巻き込んでいて、今度は逆に下を向くと痛い、という変な状態になってしまった]

(240) 2011/08/21(Sun) 07時頃

【人】 若者 テッド

……うーん。

[この程度のことで貼り直してもらうのも微妙で、結局はそのまま。夕食を簡単に済ませてから部屋に戻る。
戻れば、就寝にはまだ早い時間だというのにロビンが寝ていた]

…………。

……疲れてたんだなー……。
や、まああれだけ怒鳴らせたのは俺だけどさ。

[つい――同じ寮に居るとはいえ、相部屋ではないから見る機会は殆どない――寝顔を見て、くすっと小さく笑いが零れる。

本の中に挟んだアレの回収も残っていたが、今日くらいはいいか]

……ごめんな、おやすみ。

[パフォーマンスではなく反省する気分になったので、せめてもの罪滅ぼしに――そもそも罪滅ぼしとか関係なくやるのが当然な――課題を開き、机に向かう。

数ページ進めたところで、机に突っ伏して眠ってしまったのはご愛嬌、だ**]

(241) 2011/08/21(Sun) 07時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 07時頃


【人】 双生児 オスカー

[ヴィーからの密命を受ければ>>230断るはずもなく、加えてベネットに頑張れと肩を叩かれれば>>236ますます張り切るオスカー。
サンルームへ行くという二人と別れ、オスカーは裏口へと向かった。]

[裏口のドアを開け、そっと中を覗き込む。]

 誰もいない。…よし!

[ペタペタと泥の足跡を残しながら、慎重に前進する。
勿論背後にも気を配りつつ、気分は探偵かスパイか大怪盗。

無事洗面所に辿り着くと、ベネットが言った通りそこにはテオがいた>>239
証拠隠滅の手伝いを快諾してくれた兄に]

 「ありがとー」

[と笑顔を向けたに違いない。
タオルの始末をテオが引き受けてくれた>>240ので、今度はヴィーの自室へと向かった。]

(242) 2011/08/21(Sun) 09時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─サンルーム─
[オスカーは無事共犯者を見つけ手伝って貰えただろうか、ソファーに沈みながら考えて。

テキパキと動くベネットに頼もしさを感じ、最初に双子を迎えた時のバタバタを思い出してみたりして。あの時は大変だった。ただでさえ男子ばかりのなかに、更に二人追加されてしまったのだから。

……最も、その後も順調にどんどんと増えるとはその時は思いもよらなかったのたが]

 すっかり暗くなっちゃって。俺は大丈夫だから、二人は部屋に戻りな。
 一晩ぐらい此処で寝ても誰も何も言わないだろうし。

[冷やされた足首が気持ち良くて、目を閉じる。これなら腫れも酷くならないのではと希望的観測を持ちつつ。

自分は部屋まで戻るつもりはなく此処で適当に夕食を済ませて朝を迎えるだろう。**]

(243) 2011/08/21(Sun) 09時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 09時半頃


【人】 双生児 オスカー

―ヴィーの自室―

[実はちょくちょくこの部屋に入っていたりする。
幼い頃から両親と離れて暮らし、使用人も少なかったこの家では、年の離れた兄達がオスカーの面倒をみてくれていた。
中でもどこか独特な雰囲気(余裕…というのだろうか)を持つ長兄に、オスカーはべったりだった記憶がある。
まぁ、記憶なんてものは曖昧だし、しかも幼少期のそれは後々の自分に都合のいいように改ざんされていることもままあるけれども…。
それでもこの部屋に来ると安心するのだ。]

 えーっと。靴と…服…。

[クロゼットからラフな服と靴を選ぶと、もう一度主の戻った部屋を見渡した。
心なしか、家具たちも喜んでいるように見え、その家具たちと喜びを分かち合うようににへらーと笑った。]

 あ、早く行かなきゃ!

[ヴィーとベネットの待つサンルームへと急いで向かった。
服と靴を隠しながら、また回りを警戒しながら歩くのも忘れずに…。]

(244) 2011/08/21(Sun) 10時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 10時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 10時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 10時頃


【人】 本屋 ベネット

― サンルーム ―

オスカー、お疲れさま。

[タオル固定を済ませ、服と靴を持ってきたオスカー>>244に、
ハイタッチ用に両手を差し出したりして。
ヴィー兄ぃの言葉に、やっともう暗いことに気付いた]

もうこんな時間かぁ。
じゃあヴィー兄ぃ、オスカー、先に戻っているね。

無理に歩いたりしたら駄目だよー。

[ふわふわ笑みを浮かべ、ひらりと手を振る。
そうして一足先にサンルームを出たのだった*]

(245) 2011/08/21(Sun) 10時半頃

【人】 本屋 ベネット

― 自室 ―

[シャワーを浴び歯も磨き終え。
夏なのにきっちりと1番上までボタンを留めておきながら、
さも暑そうに手で扇ぎ自室に戻る。
この年齢になっても双子は同部屋だ。
両親の方針かは知らないが、ベネット的に不満はない。
というか最近あまり部屋にいないのだが]

……あれ、まだ戻ってないんだ。

[同室者のいないことにひとつ瞬く。
それならばとベッドに埃も気にせずぼすん、と飛び込み、
何やらしばらくの間天井を見つめていた]

(246) 2011/08/21(Sun) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―リビングでの出来事過去→現在へ―
[>>107オスカーの応えに先ずは一つ胸を撫で下ろし
どうして駄目かと>>109言うには、どうしてもだと
彼にとっては筋の通らない返事を向けた]

 見識を広めるのは確かに大事だ。
 でも、深い付き合いになるなら別。

[そこまで言い切ると>>109
潤む瞳を見ながら、ぽつりと零す]

 俺はオスカーに間違った道へ進んでほしく無いんだ。
 折角大事に育ててきたのに。

[テッドの登場で、おそらく声は届かなかったろう。
それ以降は口を利かないと言ったとおり
むっつりと不機嫌そうに黙っている]

(247) 2011/08/21(Sun) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[>>112テッドの視線には険しい顔のまま首を振った]

 ダメだ。

[告げた所へ>>113オスカーが付け足す。
テッドが悟る>>115様子に、頷き一つ。
それは丁度オスカーが聞いた質問の答えにも見えるかもしれない。
>>115思惑は残念ながらわからないものだから]

 ああ、セシル。
 ……ぬるいのか? 仕方ないな。

[セシルが入ってきて草々我儘言うには
肩を竦めて、一度リビングへ向かう。
ヴィーに淹れた残りがすっかり濃くなって置きざりになっていたから、丁度いいやと其処に氷を投入。
簡易アイスティーの出来上がり、といったところ]

(248) 2011/08/21(Sun) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[アイスティーのグラスだけを手に戻ってきて
セシルの前に置いてやる。
ヴィー>>123が大人な意見を言うのには
思い切り眉間に皺をよせた。
間違ってはいないが、心配症の自分としては
そこは止めて欲しかったわけで。
頭撫ぜられ、むっつりとした顔をしていれば
>>134オスカーが明るい声で宣言する]

 …………遅くならないうちに戻ってくるんだぞ?

[出ていくオスカーに、それだけを
なるべく優しい口調になるように心がけて告げた]

(249) 2011/08/21(Sun) 10時半頃

【人】 本屋 ベネット

[やはり暑い。何度か寝返りをうつ。
その拍子に襟元はズレてしまい――
隠そうとしていた、首筋の消えかけた赤い跡が露になる。
ため息をひとつ、見えぬように直す]

[これは3日前から泊めてくれた友人が、
本人曰くほんの冗談と気まぐれでつけたものだった。
気付いたときにはほとほと困り果てた。
こんな自分だから、何でも許されるとでも思ったのだろうか]

[我が家にこんなものを付けて上がりたくない。
なんというか、兄弟の住まうここはやはり特別で、
外からの変なものを持ち込みたくなかった。
何より最近取り掛かり始めたあの作品はまだまだ未完成で、
今筆が乗ってきた段階だったし。
結局それに没頭してセシルとの約束も忘れてしまったのだ]

[それにしても、この頃双子の兄の態度が厳しい気がする。
なんでだろう。約束を破った以外にも、理由があるのかな……?
そんなことを考えながら、眠りについたのだった**]

(250) 2011/08/21(Sun) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ん、喉乾いてるなら冷たいのがいいかな

[>>147テッドの注文に席を立ったところで
>>143オスカーの入れ違いにベネットが入ってきたのが見える]

 ベネット! 
 何所行ってたんだ、連絡もなしに
 あ……ロビン、お帰り。
 少し背が伸びたか?

[そのままの勢いで怒鳴ってから、ロビンに気づいた。
久々に見る彼の姿に、しかしその頭に飾られたものに
怒りもしおしおと萎んでしまった。
アイスティーの注文が入ると、いそいそとキッチンへ。
だからラルフが首を痛めている事には気づかなかった]

(251) 2011/08/21(Sun) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[アールグレイで淹れたアイスティーを三つ。
トレイに乗せて持ってくる。
>>161ロビンに手渡し、テッドとベネットの前において
会話をなんとなしに聞きながら、ロビンとテッドがリビングを出るのを見送る]

 ……本当に、仲がいいな。
 うらやましい限りだ。

[>>167見送るベネットの言葉に同意をひとつ。
後で、と言われて作ったアイスティーが二つ無駄になったなと思いつつ]
 
 ああ、また後で。
 
[空のカップが残るリビングに
あとはセシルと自分だけ。
>>186投げられた言葉に、少し驚いた]

 ……それに気づけるなら
 改善の余地はあるだろう?

(252) 2011/08/21(Sun) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[自分にも言い聞かせるように慰めの言葉を向けながら
>>238キッチン側で物音がしたのには少し意識を向けたものの、セシルの様子が気になってその場を動くことはしなかった。
ベネットに出くわしていたなら、オスカーもヴィーもまとめて叱りつける事になったのだが]

 ……悪いところだと思うなら、
 少しずつでも直していかないとな。

 意固地になって自分の価値観だけで生きてると
 孤立するぞ。
 
 俺みたいに。

[つい最後にひとつ付け足して、溜息を落し
セシルの傍らソファに沈む。
片付けはもう少しあとにしようとぼんやり思いながら**]

(253) 2011/08/21(Sun) 10時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 10時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 10時半頃


【人】 双生児 オスカー

―サンルーム―

[(多分)誰にも合うことなく、サンルームへと辿り着いた。
もしかしたら、誰かに見られていたかもしれないけれど。

ベネットが掲げた手に>>245ハイタッチを一つ。
えへへーと満足の笑みを浮かべただろう。

自室へ戻るというベネットを見送り、ソファに沈むヴィーの傍へと歩み寄る。]

 足、痛む…よね?ごめんなさい。

[手当てされた足首を見て、また少ししょげかえる。]

 夕飯、僕が運ぶから…。あと、何かあったら口笛吹いて?
 僕の部屋なら、きっと聞こえるから。

(254) 2011/08/21(Sun) 11時頃

【人】 双生児 オスカー

[本当は盲導犬のように傍らに控えていたいのだけれど、それをしたらきっと事情を知らない兄達も不審がる。]

 じゃあ、とりあえず部屋に戻るね。
 絶対に無理しちゃだめだからね?

[そう言い残してサンルームを出た。
その後は自室へと戻って、ヴィーが吹くかもしれない口笛を聞き逃さないよう、静かに過ごしただろう。**]

(255) 2011/08/21(Sun) 11時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 11時頃


天のお告げ (村建て人)

★開始時間について
GMがうっかりミスしたため開始時間を

8月22年日01時に移動します。
申し訳ありません!

開始までは深夜扱いにしますので、
もう暫くゆっくりお過ごしください。

また、これにともない使用人として見物人枠を二枠追加します。
ここはいてもいなくてもそのまま開始します。

(#5) 2011/08/21(Sun) 12時頃


村の設定が変更されました。


【人】 執事見習い ロビン

― 双子部屋:深夜 ―

 ――……ん……
 …………

[目が覚めた時、部屋は暗く……いや、一箇所だけ明るかった。
 目覚めたばかりの俺は随分長い時間寝たから
 すっきりした頭で、眼鏡をかけながら光源を見た。]

 ……テオ……?

[姿勢が悪いというより……
 俺は気になってテオの名を呼んだけど、返事はない。
 寝台から降りて、素足のままテオと弟の机に近づく。]

(256) 2011/08/21(Sun) 12時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 12時半頃


【人】 執事見習い ロビン

 …………――

[近づけば、ほんのり薬品のにおいがする。
 見れば、机に突っ伏すテオの首裏に白い湿布。
 ………首を痛めているのに、この姿勢でよく眠れるなと
 ちょっと感心しながら、卓上を覗き込んだ。]

[やはりと言うか…………
 ただ、珍しく自主的に課題を開き取り掛かっている様子に
 俺はテオの手からシャーペンを取ると、
 解いてる間に寝てしまったらしき問題の横に、
 開かれたページのこれから解くであろう、問題の横に
 手がかりになるだろうことを書き込んでいく。]

(257) 2011/08/21(Sun) 12時半頃

ロビンは、あらかた書き終わると、一度ペンを回し。

2011/08/21(Sun) 13時頃


ベネットは、電気も点けっぱなしで熟睡中。

2011/08/21(Sun) 13時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 13時頃


【人】 執事見習い ロビン

[あらかた書き終えれば、俺はシャーペンを卓上に戻し
 テーブルライトを消す。
 双子とはいえ、書く字さえこんなに違うのだなと思いながら。
 ……部屋が暗くなり、その闇に目が慣れるまでに
 さて、この机に突っ伏しているのをどうすべきか考える。
 本当は首のことを考えると、寝台に寝た方がいいのだが……
 ……残念ながら、俺には同体系を……もしかすると、
 筋肉分俺より重いかもしれない弟を運ぶのは厳しい。]

[闇に目が慣れてから、テオの寝台から掛布を一枚はがし
 テオの背にかける……夏とはいえ、明け方は冷える。]

[そうしてから、暫く眠るテオの隣に立って。
 自分の机に向かう前になって、
 ようやく俺はぎこちなく痛んでいない手を動かし
 その頭を一度撫でた。]

(258) 2011/08/21(Sun) 13時頃

【人】 執事見習い ロビン

[自分の机にある時計を確認すれば深夜だった。
 ……普段ならむしろ就寝時間か。
 同室の友人より後に寝て、先に起きる生活。
 短い睡眠時間が身に付いているから
 早すぎる就寝で、夜中に目が覚めてしまったのだろう。

 しかし、深夜とはいえ、6時間以上寝た後で
 もう一度眠れる気は起きず。
 夕飯を食べずにいたから、空腹の腹を宥める為
 寝巻きにカーディガンを羽織食料を探しに出た。
 ……普段タイをしているから、首元が風通しが良すぎて
 なんだか落ち着かないなと、思いつつ]

(259) 2011/08/21(Sun) 13時頃

ロビンは、暗い廊下を、食料探して、ぺたぺた歩いている

2011/08/21(Sun) 13時頃


ヴェスパタインは、戯れに短めの口笛をひとつ。

2011/08/21(Sun) 13時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─深夜のサンルーム─
[これで本当に末弟がくるなら、ちゃんと眠るように言うつもりで。いっそのことソファーで一緒に寝ても構わないとは思うぐらいには甘やかしているつもり。

誰も来ないなら、ぬるくなった氷だったものをどうにかしようと起き上がり、挫いたばかりの時よりは随分楽になっている足首を少し動かしてみて。


深夜のサンルームは、月明かりだけで昼間とはかなり雰囲気が違って見えた]

(260) 2011/08/21(Sun) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……………何…?

[廊下をスリッパも履かず歩いていた時聞こえたのは
 ……口笛……?けど、聞こえた方角が居室があるスペースではない。
 誰かが夜中に自分の部屋で口笛を吹いた。
 なら、別に気にすることでもなかったが……

 聞こえた方向には何があったか。サンルームだ。
 ……ガラス破壊音はしていないが……
 まさか、間抜けの泥棒だったりしないよな……と
 俺は、警戒しながら階段を下りて。音がするほうへ。]

(261) 2011/08/21(Sun) 13時半頃

ロビンは、警戒しながらサンルームの戸をあける。

2011/08/21(Sun) 13時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[時間も時間で扉が開いたから、てっきりオスカーだとろくに確認もせずに話し掛けてしまった]

 まだ起きていたの?俺は大丈夫だから、お前はちゃんと寝ないと。
 明日昼間眠くなっても知らないぞ。

[言ってから、全く違う身長が見えて驚いた]

 あれ、ロビン?

(262) 2011/08/21(Sun) 13時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― サンルーム ―
[息を殺しながら戸を開ければ、月明かりだけとはいえ
 廊下より明るいサンルームに出る。
 俺は、その月明かりを頼りに、不審者は居ないか
 見回したのだが………]

 え……?ヴィーに……あ、え……??

[中にいた長身、長髪がヴィー兄さんだと認識したのと
 兄さんが話しかけてきたのは同時で。
 ただ、兄さんはどうやら俺だと認識していたわけじゃない。
 今、俺だと認識して、驚いているようだ。]

 …………ヴィー兄さん、どうされたんですか、こんな夜中にサンルームで……
 大丈夫って………?足……どうかされたのですか?

[逆に俺は驚きが納まり……安堵するのもつかの間
 ただ長椅子に寝ているだけではなく
 足の下にはクッションが置かれ高くなっている様子に
 俺は眉を下げてしまっていただろう。]

(263) 2011/08/21(Sun) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[二人に内緒にしてと言ったのはどの口か。
せめて確認してから話し掛ければ、しかし見られてはバレバレな状態ではあった]

 お前も夜更かしさんだ。
 バレてしまっては仕方ない、共犯者になってもらう。拒否権は無いからね。

[なんて、悪戯めいた口調で。
手招きして側に来るなら川であった事を簡潔に説明するだろう。

何となく心細かったなんて、誰にも言えないから。本当は来てくれて嬉しかったんだと少し笑顔で**]

(264) 2011/08/21(Sun) 14時頃

【人】 若者 テッド

―深夜:双子部屋―

……ん、……っつ!?

[季節柄、暑いと夜中に布団を蹴飛ばしてしまうことがままある。
その勢いで布団を蹴ろうとした足が、うっかり机を蹴った。
その衝撃で目が覚める]

いっ、た……、あ、あれ?

[真っ暗で最初は何が何だかよくわからなかった。
手探りでテーブルライトを探し当てて点けると、途中掛けの課題。
そこでようやく何をしていたのか気づいた。
記された文字で、布団を誰が掛けてくれたのかも]

あー……。ごめん、ロビン。ありが……。

[きっと二度寝しているのだろうと思いきや、ロビンのベッドは空]

…………ロビン?

(265) 2011/08/21(Sun) 14時頃

テッドは、ぽふっ、とロビンのベッドに手をつく。

2011/08/21(Sun) 14時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 14時頃


【人】 執事見習い ロビン

 僕は……早く寝てしまったから。
 これでも珍しく6時間以上寝たんですよ?

[夜更かしと、ヴィー兄さんに言われて
 俺の反論する声は拗ねた色を見せたけど、
 共犯やら、拒否権やら禍々しい言葉とは裏腹に
 声音の色に、久しぶりに俺はなんだかわくわくし、
 招かれるままに近づき、長椅子の開いている所に腰掛ける。]

 ………そんなことが……
 けど、オスカーに怪我はなく、
 ヴィー兄さんも大事にはならず良かったです。

[そうして、聞かされた顛末に、言葉に俺は目を丸くしたけど、
 オスカーを庇って自分が怪我してしまうなんて
 ヴィー兄さんらしいなと、それほど大事ではないと
 わかる動きをする足を見ながら
 向けてくれる笑顔に、俺も微笑んだ。]

(266) 2011/08/21(Sun) 14時頃

【人】 若者 テッド

…………。

[何かを確かめるように何度か撫でた後、
ぽふっ、と自分のベッド縁に座り込む。
表情は、普段あまり人前では見せない、少し憂いを帯びたそれで]

……。

[そのまま視線は時計を見る。
秒針が、回る。カチ、カチ、カチ]

(267) 2011/08/21(Sun) 14時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 14時頃


【人】 執事見習い ロビン

[ヴィー兄さんに、早い就寝のことを聞かれれば
 長旅で疲れていたので、と笑んで答えて。
 わきわきと、治癒に向かっている動きをする足を眺めた時
 その上の水枕が、元は氷まくらだったんじゃないかと、気づく。]

 ……その、元氷枕、作り直してきましょうか?
 ついでに何か摘める物を持ってきます。
 ……夕飯食べていなくて少々お腹がすいてるんです。
 すぐ、戻りますね。

[作り替えに出るだけでは、
 手を煩わすときにするかもしれないし
 腹が減っているのも本当だったから、
 俺はそう言うと、身軽に長椅子から降りて、
 元氷枕を手に取ると、小走りに台所へ向かう。
 相変わらずスリッパにない足は、ぺたぺたと軽い音を立てていた。]

(268) 2011/08/21(Sun) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

― キッチン ―
[深夜の台所は静かだった。
 俺は適当なパンを少しきり、バターをぬって焼く。
 それから、チーズとハム類も皿に乗せて。
 自分ひとりで食べるには些か多めに用意する。 

 それと、水。とグラスを二つ。
 家に帰ってきてまで、自分で淹れた
 まずい紅茶は飲みたくないし、飲ませたくもなかった。

 パンが焼き終わる前に、氷を砕き氷枕を作る。
 作り終わる頃にはパンが焼けて、
 時間を伏線のように使えたちょっとの達成感と共に盆に載せた]

(269) 2011/08/21(Sun) 14時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― サンルーム:深夜 ―
[ヴィー兄さんに言ったとおり、俺はなすことをなした後は
 すぐにサンルームに戻った。
 盆に色々乗せているのだから、危ないとは思いつつも
 先程見せてくれた笑みを思えば、小走りになる。]

 戻りました。足、冷やしますね。

[まず、最初に新しい氷枕を、そっと患部に置く。
 礼を言われたら、俺は少し照れながらも笑って。
 長椅子のそばにサイドテーブルを動かした後、
 残りのものはそこに置く。]

[そうして、用意してきたものを摘みながら
 ヴィー兄さんに甘いものは?とたずねられたら
 明日、たくさん食べられるんですから、今日は塩味でと言い。
 また、長椅子の空いているところに腰掛けた。]

(270) 2011/08/21(Sun) 15時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[そうして、月明かりの下で話すのは
 ヴィー兄さんの仕事のことや、
 今日の黄色い花の話や、建造物の構造、最新情報や
 サイラス兄さんに見せてもらったアルバムの話。

 それらを、兄さんが眠そうにするまで
 静かに話すつもりだったけど。
 たくさん寝たはずなのに、お腹がいっぱいになったからか
 先に俺がその場で寝落ちてしまったのは、
 せっかく、ヴィー兄さんを独占できる機会なのに
 とても残念だと思った*]

(271) 2011/08/21(Sun) 15時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 15時半頃


【人】 若者 テッド




[秒針が自分の年齢と同じだけ回った頃、部屋を出た]

  

(272) 2011/08/21(Sun) 16時頃

【人】 若者 テッド

→廊下―

[まずはトイレ。無人なのを確認すると素通り。
次は台所。パンの残り香に気づかなかったのは急いでいたから。
書庫、洗面所、リビング、玄関]

――……。
……兄貴達の部屋、って可能性もあるか。

[玄関まで辿り着いて、漸くそんな言葉が出てきた。
見つけられなかった言い訳を自分にしているだけ、そう言ってしまえばそれまでだが]


……ついでだし、行くか。

[目的を本の捜索に切り替え、玄関扉をそっと開ける。
庭に出て向かうのは園芸道具とかを仕舞う倉庫だった。

庭を歩く影、倉庫扉を開ける時に鳴った金属の摩擦音、起きている兄弟が居れば*気づかれたかもしれない*]

(273) 2011/08/21(Sun) 16時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─深夜のサンルーム─
[結局のところ、半数の兄弟には知られた事になる。
仲間は多い方が良いと気を取り直し、さらにはロビンならば問題ないとその短い髪を手の中で遊ばせて]

 うん、ラルフとサイラス辺りには内緒にしておきたいかなと。
 これでも随分楽になったんだ。

[年の近い二人の反応を思えばうーんと少しだけ困った顔を作って。
そもそもちゃんと足を踏み出していれば捻ること無く、運動不足をひしひしと感じていた。
ああ、夏期休暇で本当に良かった]

(274) 2011/08/21(Sun) 18時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[良く眠れたと言われれば俺もだと同意してみせ、氷を変えてくれるというので任せ─まさかロビンまで手首を痛めているなんて知らないから遠慮出来なかった─軽食と共に戻って来るともっと近くに座れよと隣をポンポン叩いて促し。
まだ熱を持ったままの患部に新しい氷はひやりと心地よく、弟の気遣いに感謝した]

 せっかくだから、昔みたいに膝に乗ってもいいよ。

[ロビンはどんな反応だったろうか、くすくすしながら甘味を持ってこなかった仕返しとして、一緒になってあれこれ摘み食い。
請われるままに色々な話をする。
昼寝に丁度良い場所、庭の花、黄色い花は可愛いから好きだ、川遊び、仕事のこと、現代建築について、美術館にも行きたいな、それならルーブルが好みだなんて]

(275) 2011/08/21(Sun) 18時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 写真と言えば、昔の俺を見た?
 なかなかロビンに似ている気がしないか、ちょっと嬉しくなったよ。

[今は背中半ばまで伸ばされた髪がまだ短かった頃。
二人目の、双子が生まれた頃は、10歳にも満たないのに子守人として数えられていて。
増え続ける弟にグレそうになった事もあったなんて言ったら驚くだろうか。

そうしているうちに、ロビンの言葉は少なくなって眠ってしまうと、昔よくしていたようなおやすみのキスを一つ額へ落として。
すっかり成長して大きくなった体を抱き枕にして一緒に眠ってしまうことにした。

目覚めた時の反応がとても楽しみだなと、頬が緩んでいたかもしれない**]

(276) 2011/08/21(Sun) 18時頃

【人】 本屋 ベネット

[目覚めは唐突だった。
ぱっと瞼を開け起き上がると、立ちくらみに似た感覚に
頭の横を手で押さえてやり過ごす]

なんで……いま、なんじ?

[双子の片割れの寝起きはなかなかのもの。
それとはベネットは真逆で、上機嫌とまではいかなくとも、
いつもよりふわふわ感が強くなる。
だから今の台詞にも機嫌の悪さはなかった]

…………? 

[その時耳が捉えたのは、微かな金属音>>273
良く聞き覚えのあるその音が倉庫扉のものだと気付けば、
こんな夜中になんだろう、と首を傾ぐ。
家ではなく倉庫を狙う新手の泥棒もありえる、か]

(277) 2011/08/21(Sun) 19時頃

【人】 本屋 ベネット

― 自室→サンルーム→庭 ―

[のそりとベッドを降りる。
空耳ではないし、兄弟のたてた音だとしても少し気になる。
泥棒なら弟達のバッドで一撃しよう。
物騒なことを考えつつ、向かいのベッドを気にして、
ふわふわ心地なりに物音をたてないように]

[灯りの消された廊下に、窓からの月明かりが差し込んでいる。
その中をまだどことなく覚束ない足取りで進んでいく。
途中、そっとサンルームの中を覗き込めば、
ヴィー兄ぃと、もうひとつの影に、くすりと微笑んだ。
ロビンがこうして甘える姿を見るのは、いつ振りだろう]

……子守唄はいらないね。よい夢を。

[きっと、長兄から抱きしめたのだろうとは思うけれど。
そっとサンルームを立ち去った]

(278) 2011/08/21(Sun) 19時頃

【人】 本屋 ベネット

― 庭→倉庫 ―

[淡い黄色に照らされる庭園は、
昼間の爽やかな明るさとは違う表情を見せてくれる。
少し寂しげにも感じるこの風景が、ベネットは好きだった。
実は夜中によく散歩したりするくらいに]

[夏だけれど、夜の風は涼しい。
何か羽織ればよかったかな、と考えながら、目的の倉庫へ。
扉は開いていただろうか、閉まっていただろうか。
恐れも遠慮も何もなく中を覗き込んで、声をかけた]


…………夜は、冷えるよ? 泥棒さん。

(279) 2011/08/21(Sun) 19時半頃

【人】 若者 テッド

―庭・倉庫―

[此処に来ることは、正直に言って滅多にない。
手元が暗かったのもあり、開けるにも多少手間取り、音を立ててしまった。
扉を閉じると真っ暗になってしまうので、扉は開けたまま本の入った紙袋を探す]

……うー……、くっそ、ねえな……。
ここじゃないのか……?

[人があまり触れていなさそうな奥を中心に探っているので、土埃が舞って時々噎せる。
夜風が涼しくても倉庫内にまではそれは届かないため、汗もかいてきた。

そんな状況だったから、背後まで気を配る余裕なんてなく]

(280) 2011/08/21(Sun) 19時半頃

【人】 若者 テッド

――っわあ!?

[唐突に掛けられた声に心臓が止まるかと思った。
大声を出してしまったことに気づき、慌てて口に手を当て、そろそろと振り返る]


……ベ、ベネット兄ちゃん……?

(281) 2011/08/21(Sun) 19時半頃

【人】 本屋 ベネット

[あまりの驚きように、思わず噴出してしまう。
くすくすと笑いの余韻を残しながら倉庫内に入って]

これは問題ない泥棒さんみたいだね。

[埃に一頻り咽てから、テッドの傍らにしゃがみこむと]

なにか探しものかな。
ラブレター、13点の答案、ああ、年齢制限ありな本とか?

[深夜の隠れごとを咎めるでもなく]

(282) 2011/08/21(Sun) 19時半頃

【人】 若者 テッド

[くすくす笑うベネットに、ほっとして息を吐く。
ベネットでよかった。これがラルフやロビンだったら開口一番、まず怒られただろうから。
だが、続いた言葉にまた露骨に狼狽えた]

んな、なんでそれを……っ、……セシル兄ちゃん喋ったなー!?

[勝手にそんな勘違いをすると、ずるーっとしゃがみこむ。
それから訂正やツッコミが入る前に]

他の兄弟……特に、ロビンには俺が探してたってこと内緒にして!お願いっ!

[両手合わせて頼み込むのだった]

(283) 2011/08/21(Sun) 20時頃

【人】 本屋 ベネット

[何やら勘違いされているようだが、
それを訂正する前に頼み込まれ、思わずきょとん、と]

……なにがなにやら、だけど。
テッドがそう言うなら内緒にしておくよ。

[自分が挙げた3つのどれなんだろう?と思いつつ。
ちなみに13点の答案は自分の実話。
昔から得意な教科と不得意な教科の差が激しかったのだ]

探すの、手伝おうか?
いつかバレて叱られるよ。…何より真夜中は危ないしね。

[最後の台詞だけは、しっかりテッドの瞳を見て。
自分棚上げの忠告はこのひとことだけ]

(284) 2011/08/21(Sun) 20時頃

【人】 若者 テッド

ありがとう! ベネット兄ちゃん好きだ!

[お願いがあっさり聞いて貰えて素直に喜ぶ。
そしてセシルへの誤解は解けないままだ。
ちなみに、13点という点数は取ったことがない。
というか、そんな点を取ったらロビンに間違いなく何か言われる]

え、……。

[続いた提案に、ちょっと躊躇う。
兄に一緒にエロ本探してくれっていうのはどうなんだ。とか。

……しかし中に挟んだアレのことを考えると、協力を依頼するならば確かにベネットは適任かもしれない。
きっと、見つけてもあまり追求はしてこなさそうだ。
それにいつかバレて叱られるのも、夜中は危ないのも兄の言う通りだ]

(285) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 若者 テッド

……お願いしても、いーかな……?

[結局、甘えることにした。持つべきものは兄だ]

……ロビンが隠したんだ。
これくらいの、灰色っぽい紙袋に入ってて……。

誰も使わなさそうな場所、特にオスカーが近寄らなさそうな場所にあると思うんだけど……。
……ここ以外だと何処だと思う?

[紙袋の大きさや、特にオスカーがという辺りで先程の3つの選択肢は一番最後のものに絞られただろうか。
動く前に、まずはベネットに知恵を求める]

(286) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット


俺もテッドのことは好きだよ。ありがと。

[微笑んで。喜び方の素直さは羨ましいほどだ。
躊躇う間は、興味深げに倉庫内をきょろきょろしていた]

ロビンが? 灰色っぽい紙袋で……オスカー……。

ああ、つまりエロ本ということか。

[遠慮なく当ててみた。
特段気にした様子もなく、うーん、と顎に指を当てて]

(287) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット


うーん。
木を隠すなら森の中とは言うけど……書庫は危ないよね。

オスカーが行きそうにないなら、
地下室とか、屋根裏倉庫とか。あ、あとはワインセラーとか?

[危ない&暗い&お酒、で考えてみた]

(288) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

─ サンルーム:深夜 ─
[大きな手に髪をいじられるのは、くすぐったくも心地良かった。
 ヴィー兄さんの上げた二人の名前
 ……少し前だったら、サイラス兄さんにも?と
 首を傾げたけれど、真面目な一面を知ったばかりの俺には
 そのことに納得がいき、こくりと頷く。]

 ……え、ぃゃ、あの……さ、さすがに膝の上は……

[戻ってきた俺にヴィー兄さんは
 そんなことを、きっとからかいで言う。
 懐かしいその場所を、即座に切り捨てられなかったのは
 心のどこかで、幼い頃そうしたように座りたかったのだろうか?
 ただ、実際の俺は顔を熱くしながら横に振り
 示された、兄さんの隣の位置に
 少しだけ体重を預けるように座った。]

(289) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[昼寝の場所に詳しいのはさすがだと笑い、
 セシル兄さんの手入れが行き届いていたこと、
 黄色の花はかわいいが、
 それを俺に飾られるのはちょっとと
 飾ったベネット兄さんと笑ったオスカーに拗ねた声を零し
 川遊びは数年していないこと、
 仕事の話は興味深く聞き
 現代建築では、最近の大物の建築でフロアレスの概念が
 自分には特に新鮮だと口にし
 海を越えた隣国の美術館なら
 まだ新しい美術館だけど
 16区にある建築・遺産博物館に興味があると口にした。]

(290) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 僕とヴィー兄さんが……そうかな。
 そうなら、とても嬉しいけど……あんな優しそうな表情は
 僕にはできていない気がします。

[ヴィー兄さんの昔の写真も俺は見た。
 確かに、今と違って短い髪と、
 俺やテオも着ている制服を真面目に着たヴィー兄さんは
 テオと俺だったら俺に似ているけど……
 ただ、そう思ってくれるのは嬉しくて。]

[ヴィー兄さんが俺達が生まれた時
 子守役に含まれた時の気持ち、心情を
 もし知ったら、俺は視線を伏せただろうけど
 今は知る術もなく見上げて笑っていた。]

(291) 2011/08/21(Sun) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………テーオ……
 自分……の…寝台に、戻って……よ

[温かく、抱きとめられて寝ていることに気づいた俺は
 覚醒しない頭で、そういって抱きしめる身体を押す。
 ただ、なんと言うか……確かに、そりゃ、
 同じ寝台に寝たのっていつ以来?というぐらい久しぶりだ。
 ラルフ兄さんに背が大きくなった、と 
 俺は言われて……テオも成長したのだろう。
 
 ………だけど、大きいし……髪もこんなに長かった?]

 ……………

[押してた手を滑らせると、
 身体の大きさを確認するだけじゃなく
 髪も手にかかって………違和感に薄く目を開ける。
 間近にヴィー兄さんの顔があって、
 大きな声を出さなかった俺は俺自身を褒めた。]

(292) 2011/08/21(Sun) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン


[…………多分、眠くなった記憶があるから
 俺は寝てしまって……で、ヴィー兄さんが
 眠った俺を、抱きかかえたんだと
 理解するまでの時間は、顔が赤くなりきるには十分だった。
 膝に乗る以上に、まるで子供じゃないかと。

 もちろん、今までぐっすり寝ていた俺は
 ベネット兄さんに目撃されていることを
 知る術は、無い。
 ……知ったら、オスカーじゃなくて良かったと
 兄の威厳を考えて思っただろう。]

(293) 2011/08/21(Sun) 21時頃

ロビンは、ヴェスパタインが起きるまで、起こさないよう硬直中

2011/08/21(Sun) 21時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時頃


【人】 若者 テッド

[遠慮無くエロ本と言われてちょっと赤面してしまう]

う、うん。
……書庫はロビンもたまに行くから、そこには置かないと思うんだ。

[自分たちの部屋に置いておくのも嫌がっていたロビンが書庫に置くとは考えにくかった。
他の3つの選択肢はどれもありえそうで、うーんと悩む]

……その辺りかな。
順番に探してみるしかないかー……。

あ、でもベネット兄ちゃん、時間平気?
部屋でセシル兄ちゃん心配してない?

[どういう経緯でベネットが部屋から出てきたのかを知らないので、部屋にセシルを置いてきてるのでがないだろうかと当たり前のように尋ねる]

(294) 2011/08/21(Sun) 21時頃

【人】 本屋 ベネット

[こういう遠慮の無さは双子で似たのかも、しれない]

時間? どうせ明日も休みだし、問題ないよ。

セシルは多分気付かず寝てる、はず。
こっそり出てきたんだ。この扉の音に気付いてさ。

[空のベッドを見つけられたとしても、
こんな自分だから、そう心配しないんじゃないかと勝手に。
とりあえず倉庫を出ようかと、腰を上げた]

さて、まずはどこにしようか? 
テッドならロビンの思考、俺より読めるかなって。

(295) 2011/08/21(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

−リビング→時間跳躍→庭−

[少し開いているラルフとの距離は、それが丁度心地よく。
お互いが話すわけでもなく、無理に世話を焼くわけでもなく。
なんか、そういう空気の緩衝材があるような柔らかくて
少し硬い感覚が今の自分には楽だった。

部屋に戻ったのはベネットよりも先。
物音には気付かなかったが、何となく目が覚めて
毛布の中から手を生やすようにのそりと這い出てきた。
時計を見上げれば、ふと思い出して庭へと出る。
隣のベッドが空なのは慣れているから、
溜息の一つくらいしか出なかったけれど。

寝巻きのまま部屋を出ると足は庭へと向かう。
ベネットが摘んでしまった黄色い花を通り過ぎ、
奥へと進めば丁寧に手入れをしている一帯があった。
そろそろ、月下美人が今年最初の蕾を開く頃。
だから、庭に出ている時間もいつもより多い]

(296) 2011/08/21(Sun) 21時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時半頃


【人】 若者 テッド

あ、……俺のせい? ごめんなさい。

[扉の音に気づかれたことを悟れば小さく謝罪。
寝てるならいいかな、とか。でも起きてたら心配するよな、……とか。色々と考える]

うーん……。ロビンの思考……。

……その三択で、だいたいあってるとは思うんだけど、
対俺、で隠してる以上俺の裏をかくようなことをしてる可能性もあって……。

……つまり、わかんない!

[だめな弟だった]

から、まずは地下室から行ってみようかなって思うんだ。
なるべく早く回収はしたいけど、……一応、急ぎではないから、地下室に無かったら今日のところは諦めようかなって思う。

休みって言ってもさ、休みだからこそベネット兄ちゃんもちゃんと寝なきゃ。
朝ごはんの時間に起きないと、ラルフ兄ちゃんに叱られるぞー?

(297) 2011/08/21(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング・深夜―

[去るセシルを見送って、
一人残ったリビングで片付けを済ます。
明かりを消して暗くなった部屋に、ほんのり香る茶葉のにおい。
皆が帰ってきて、明日はベイラー氏が抱え切れんばかりの御菓子を手にやってくるんだろう
はしゃぐ弟達を思うと苦笑いがこぼれる]

 ……

[部屋に戻ろうと思っていたのだけれど
月明かりを頼りにソファへ向かう。
誰も居ないリビングに、空想描きながら
もう少し暫くはこのままで、と
気づけば夢の中
時刻はいつの間にか深夜を回っていた]

(298) 2011/08/21(Sun) 21時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

[月の下にある月下美人の蕾は、どれもふっくらとしている。
一番早くについた蕾の前にしゃがんで状態のチェックを始めた。
耳を近づけても音はないので、すぐには開かないだろう。
土の乾き具合や茎や葉の緑の濃さ、どれも、申し分ない。
眩いばかりの白を秘めた、赤紫がかる蕾を前に]

今年も綺麗に咲くんだぞー…。

[掛ける言葉はまるで親のよう。
不用意に触れて火傷させてもいけないので
触れるようなことはしないけれど。
明日の天気予報は曇り時々晴れ。
月下美人が育つには、これほどいい条件はない。
暑くても寒すぎても、湿度が高くても駄目という気難しい花だが
手間がかかる分愛しいし、何より咲いた花は美しい。
そういえば自分が植物にこだわり始めたのも、
確かベイラーに聞いた実の話からだったとふと思い出した]

(299) 2011/08/21(Sun) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット


セシルはねぇ、案外今もう部屋にいないかもしれない。
たしか、あの花の咲く時期だから。

……こんな月夜に、お似合いの花。

[家にいる時間は少なくとも、それは知っている。
実は毎年楽しみにしていたりするのだ。
そして最後にはわかんない!な弟に、おかしげに笑い]

分かった。地下室な。

[と、了承しながらも、
隠されたとはいえ何故そこまで探すのだろう、と思ったり。
まさか挟まれている何かがあるとは知らずに]

うう、……起こしてもらえることを祈ろう。

[昔からの寝坊常習犯的に、言葉に詰まるのだった]

(300) 2011/08/21(Sun) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 21時半頃


ベネットは、倉庫から出て、眩しい月明かりに目を細めた。

2011/08/21(Sun) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[寝相は良い方だったのでソファーから落ちる事も無く、ロビンにぺたぺたと確認されるまではぐっすり眠っていて。

腕の中の存在が硬直しているところで、ぼやんと目を開けてじーっと赤い顔を眺めていたけれど]

 もうちょっと……

[周りが暗かったので朝ではないと判断して再び瞳を閉じた。
起こされるまでは起きない心算]

(301) 2011/08/21(Sun) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 22時頃


【人】 薬屋 サイラス

 ―自室→リビング―

[早々にベッドに潜ったはいいが、どうにも寝付けない。
 おじさんのお土産への期待のせいだろうか。
 なんて、子供染みた理由で体を起こせば、
 喉の渇きを癒すため、そっと自室を抜け出した。

 当然、リビングの明かりは消されていたが、
 窓から入ってくる月光さえあれば、
 望みの代物まで辿り着くのはそう難しいことではなかった。]

(302) 2011/08/21(Sun) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[茶で喉を潤し、さてどうするかとリビングを出ようとしたとき、
 ようやくソファの人影に気がついて]

 ラルフ……?

[深夜ということもあって小さく声を掛けてみるが、
 どうやら相手は眠りについているよう。]

 …お疲れさん。

[目を覚まさせないように、そっとその頭を一撫でして、
 彼が起きる前にと忍び足でリビングを後にした。**]

(303) 2011/08/21(Sun) 22時頃

【人】 奏者 セシル

[月下美人の花は、大抵が同じDNAを持つせいで
萎んだあとに実をつけることがない。
けれど、最近は違うDNAを持つ月下美人が出てきていて
それらを一緒に育てることで、最近の月下美人は実がつくというのだ。
聞いたその話が面白くて、両親に強請って株を揃えてもらい
漸くついた実は、ふっくらと、つるんとしていて、綺麗な色だった。
食べてみるとうっすら甘くて、変わった味をしている。
ちょうど、つるりとした小さなドラゴンフルーツのようで]

…楽しかったなあ。

[手間をかけて育て、花を楽しみ実りを味わう。
植物を楽しむ事の原点は、そこからだったのだ。
それだけに、月下美人への思い入れは強い。

花の点検をすると、すく、と立ち上がって月を見上げる。
明日から、また暫く忙しくなりそうだ]

(304) 2011/08/21(Sun) 22時頃

【人】 若者 テッド

花? ……あー。

[セシルが大事に育てているそれを思い出して、頷く。
でもこんな夜中に外に出ているとは知らなかった。そしてそれを予想できてしまうベネットをちょっと羨ましくも思う]

なんか、兄ちゃん達って離れてても通じ合ってるって感じでいいなあ。

[つい、零してしまった。
気づいて、ふるりと首を横に振り、何事もなかったかのように行こう、と声を掛けたのだった]

(305) 2011/08/21(Sun) 22時頃

テッドは、起こしてもらえるといいなって笑いながら月明かりに目を細め、倉庫内との気温差に軽く震えた。

2011/08/21(Sun) 22時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 22時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 22時頃


ロビンは、ヴィー兄さんの瞼が開くのに気づく。

2011/08/21(Sun) 22時頃


【人】 執事見習い ロビン

― サンルーム:深夜 ―
[眼前にあるヴィー兄さんの閉じていた瞼が開く。
 起こしてしまっただろうか?という申し訳なさと
 現状から変化があるだろうという安堵感に
 これだけ間近に兄さんの顔を見たのは
 いつ以来だろう?と、硬直しながらも見つめ返す。]

 ……………ぃや、いやいやいや、
 熱いでしょう、ヴィー兄さんっ
 僕なら、もう目がさめたから大丈夫ですっ

[きっと、そのまま寝かせたら風邪を引くと思われたのだろう。
 さっき、俺がテオに掛布をかけたのと同じ考え。
 そして、居室ではないから余分な掛布が無かったんだろうなと
 俺は硬直しながら思っていただけに、
 俺が起きているのに気づいても
 また寝そうになる兄さんに突っ込みを入れた]

(306) 2011/08/21(Sun) 22時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 22時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[頭を撫ぜられる感覚がした。
ふんわりと意識が揺らぐ]
 
 ……兄、さん?

[忍び足で去っていく兄にそれは聞こえたのかどうか。
気づかれぬのならそのまま、夢に引き戻されるだけ]

(307) 2011/08/21(Sun) 22時頃

【人】 本屋 ベネット


通じ合うっていうのかなぁ。
ずっと一緒に育ってきたから、なんとなく分かるだけ、かも。

テッドもそういうこと、あるでしょ?

[答えを求めない問いを]

最近、セシルが俺にそっけないのは、少し寂しいけどね。
……まぁ、怒らせる俺が全部悪い。

[冗談っぽい口調で、目線は庭園へ向けたまま。
何事もなかったかのようなテッドに乗り、
自分の呟きも夜の風に溶かして、家へと歩き出すだろう]

(308) 2011/08/21(Sun) 22時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[突っ込まれてしまった。
仕方なくまた目を開いてじーっと見つめているけれど]

 んー。でもまだ暗い。
 お前はあったかくて丁度いいよ。

[もぞもぞ動くと、ロビンの頭をわしわし撫でてそのまま停止。
丁度がっちりホールドした体勢である]

(309) 2011/08/21(Sun) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

―自室―

 うん…?

[ごしごしと目を擦りながら体を起こし、時計を見れば最後に時間を確認してから数時間も経っていた。]

 …ヴィー、もしかして口笛吹いたかな?

[まだぼんやりとした頭で、それが頭に浮かんだ。
こんな時間に起きているのが見つかれば、説教を受けるかもしれない。
だが、自分のせいで怪我をした長兄が困ってはいないだろうか?
「口笛を吹いても来なかったじゃないか」などと責める兄ではない…。
だからこそ、寝てしまった自分に苛立ったりなんかして。]

 ちょっと、様子を見に行くだけ…。

[オスカーは自室を抜け出し、ソロリソロリと廊下を歩き始めた。]

(310) 2011/08/21(Sun) 22時半頃

【人】 若者 テッド

[問いに、こくりと頷く。
でも自分の場合は少し違う。離れていてもわかることよりも、一緒にいないとわからないことのほうが多い。
さっきだって、結局ロビンを見つけられなかった。
兄の誰かのところに居るのならば、一番懐いているヴィーなのだろうとは思ったが、そこまでだ。ロビンがこんな深夜に兄のところを訪れる理由がわからない。

――サンルームで偶然一緒になったとは、想像できていなかった]

ベネット兄ちゃん……。

[寂しいと、自分が悪いと言うベネットにそれでいいのかと尋ねたかったが、口を噤む。

結局は聞かなかったふりをしてそのまま玄関へと、歩いていった]

(311) 2011/08/21(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 そ……りゃ、暗いですけど……

[部屋に戻るだけだから、
 心配されることはないと思うのだけれど……
 ただ、熱くて寝苦しくなっているわけではないなら、
 良かったと思いながら、思いっきり頭を撫でられ
 小さな声で、「わっ」とか「ひゃっ」とか言っていた。

 ただ、そのうちその手が止まって、
 どうやら兄さんはそのまま寝てしまったことに気づくと
 俺は、大分息苦しい体勢に気づいて苦笑を零した。
 
 ……これ以上抗って、また起こしても、と思うと
 ヴィー兄さんの落ち着いた心音を聞きながら
 朝までこうしていようと思った。
 ……いや、隙あらば、もう少し楽な体制にはなりたいが。]

(312) 2011/08/21(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[部屋に書き置き一つ残していないが、
 まぁ、そもそもぐっすり寝てたし起きないだろうし
 ……起きても、気にするわけない、か。と
 実際は捜されていたことを知らないまま、
 そこまで考えると、俺はおずおずとヴィー兄さんに
 俺からも少しだけ抱きついた。
 無理な体勢から腕を回したからか、
 少し、腕が痛んだような気がした。]

(313) 2011/08/21(Sun) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング―
[すやすやとまた眠りに落ちていく
賑やかな兄弟の声に囲まれて
ひとり、離れた場所で紅茶を淹れる
何時もの光景を夢見ていた]

(314) 2011/08/21(Sun) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[歩く間、ぼんやり、通じ合うってなんだろうと考えていた。
自分は他人にそこまで関心があるほうではない。
ただし、兄弟は別。無理に聞き出したりはしないけれど、
内心気になったりすることは、よくある。
それでも、その想いを伝えない、伝えられないことも多い。
そんな自分が、兄弟と、セシルと通じ合えているのか?
そもそも、心配や迷惑ばかりかけているだろう自分だ]

……はぁ。

[なんとなくの、小さなため息。
隣を歩くテッドはまだ自分には追いつかないが、
どんどん背が伸びたものだと思う]

さて、夜中のエロ本探索、がんばろう。

[ぽす、と頭に手を乗せ、ぐしゃぐしゃにしてみた。
庭を一望すれど人影には気づかないまま。
テッドの探索に付き合うこととなるだろうか**]

(315) 2011/08/21(Sun) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 23時頃


【人】 若者 テッド

[溜息が横から聞こえれば、なんだろうと見上げてみる。
と、頭をぐしゃぐしゃにされた]

わわっ、……もー。

あとエロ本探索ってあんま大きな声で言わないで……!

[しー、と唇の前に指を立てて、庭を進む。
セシルとは入れ違いになったのか、見落としたのか会うことなく。
再び家の中に戻ると極力物音を立てないよう、地下室へと移動した]

(316) 2011/08/21(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ロビンの声が聞こえていたのだけれども生返事しか返せず、抜け出そうと思えば出れる程度の力を込めてうとうとと睡魔に引きずられて行く]


[いつしか氷だった水枕は足から落ちて床へ転がっていった]

(317) 2011/08/21(Sun) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[物音を立てないように慎重に階段を降りた。
なんとなく玄関から出るのは躊躇われ、裏口へと進んで行く。
その途中、リビングからの明かりが見えてそぉっと覗き込んだ。]

 ラルフ…。

[一番見つかってはいけない、しかも昼に少し険悪なムードになってしまった相手を発見し、慌てて顔を引っ込めた。
しかし、リビングで一人うたた寝をしている兄の姿が、なんだか気になって。
そろそろと近付き、顔を覗き込んだ。]

[昼間の一件では、末弟の自分が兄達に助けを求めるものだから、どんどんラルフが孤立してしまったように感じた。
そこで自制出来ればよかったのだが…。
いつもこうやって、守られるポジションに逃げ込んでしまうのだ。

誰かが叱らなければならないという時、その場にラルフがいれば、その損な役回りは必ずと言っていいほど彼が引き受けている。
兄弟たちがラルフを嫌っているとは思わない。(むしろ「可愛いお嫁さん」像ですらある。)
けれど責任感と気遣いからか、気付けば輪から外れて一人で行動している事が多い…と、幼いながらに感じたりもして。
気にしすぎならいいのだけれど。]

 (ラルフの寝顔なんて、見たことがなかったかもしれない。)

(318) 2011/08/21(Sun) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

 …………ぷはっ

[眠りに落ちたあたりで、
 ヴィー兄さんの腕の力が落ちていることに気づき
 俺は身体を上方に引っ張り、呼吸が楽にできるところまで動く。
 普段はまったく見えない、
 ヴィー兄さんのつむじが見えるのは不思議な気持ちだった。
 俺は、ふとアルバムに写っていた、
 子供の頃の兄さんお姿をもいだし、眠る姿に投影し
 起こさないように気遣いながら
 そっと、ヴィー兄さんの頭をすくように撫でた。
 
 ……きっと、何時も撫でるばかりで、
 撫でられなれてないんじゃないかなとか
 寝すぎて目がさえたまま……
 ただ、横になっているので眼鏡ははずしたまま、思う。]

(319) 2011/08/21(Sun) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[薄暗い室内に、閉めていないカーテンの向こうから月明かりが落ちている。
普段よりも明るいその場所で、けれど静かなリビングで再び夢の中に落ちていた]

 …………ダメ ったら

[夢の中でまで、世話役になってしまうのはもうどうしていいのやら。
楽しげな兄弟の輪に、入れない。
めったに戻らない父の代わりに、母の代わりに
そう努めなくてはと思ったのは何時だったのか
一番上の兄は肝心な時にこそ役にはたつけれど
普段となると、その役目は自分が背負うべきだと意気込んで
必要以上に力が入っている現状。
ソファで転寝なんて、まず普段ならあり得ないのだけれど]

(320) 2011/08/21(Sun) 23時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 23時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/08/21(Sun) 23時半頃


ラルフは、眉間に皺を寄せている。

2011/08/21(Sun) 23時半頃


【人】 執事見習い ロビン


 ……ヴィー……いや、ヴェス、かな?

[もし、兄さんが弟だったら。
 そう思って、どう呼ぶか考え、くすくす笑っていた時
 小さな音がしたからそちらを見た。
 ……氷枕だったものが落ちていて。
 ああ、もうそんなに時間が経過したのかと、思いながら
 そっと、床に下りてそれを拾ろう。]

[さすがに、もう一度自主的に
 腕の中に戻るのは恥ずかしくて、
 長椅子に腰掛、眠るヴィーにいさんの頭をなでながら
 俺はその場でぼんやりとしていた。]

(321) 2011/08/21(Sun) 23時半頃

ロビンは、水枕になってしまったけど、それは足において。

2011/08/21(Sun) 23時半頃


【人】 双生児 オスカー

―リビング―

 ……っぷ!……っくく…。

[ラルフの寝言>>320に、夢の中でまで説教しているのかと思えば、思わず噴き出しそうになった。
折角レアな寝顔を拝んでいるのだ、もう少し楽しみたい。
そう思ってソファの横に座り込んで眺めていると、次第にラルフの眉間に皺が寄った。]

 ………。

[無意識に手が伸びそぉっと頭を撫でていた。
起こさない程度に軽く、ゆっくりと。]

(322) 2011/08/21(Sun) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[頭を撫でられる感覚。
さっきも]

 兄さん……俺 子ども じゃ な

[揺らぐ意識の中で、もぞりと手を動かして払う。
子ども扱いは、嫌いだ。
甘えてしまいそうになる]

(323) 2011/08/21(Sun) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……んっ?

[腕の中の熱が無くなり、名前を呼ばれて。
普段呼ばれない呼び方だったので、意識は戻ってきた。

ぽすぽすとソファーを叩いて居たはずのロビンを探し、頭を撫でられる感触に手はそちらの方へ]

(324) 2011/08/22(Mon) 00時頃

【人】 若者 テッド

―地下室ー

[雑多に物が並んでいるそこに降りれば、ひやりと冷たい空気が流れた]

……うう、懐かしいな。ここ。
やんちゃしたとき、罰として何度かここに入れられたことがあったっけ……。

[そんな怖い部屋も、この歳になれば流石にただの部屋だ。
明かりをつけ、ベネットに協力して貰いながら手分けして探す]

……あれっ、

[途中、よく似た袋を見つけてばさばさと慌てて中の本を広げる。
が、何も出てこないのと誌面を見て全く関係のない別のものだと気づくと、違った、と残念そうに閉じた]

(325) 2011/08/22(Mon) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[手を振り払われて>>323、ようやく自分が兄の頭を撫でていた事に気付く。
「俺子供じゃない」
それはオスカーが常日頃兄達に抱いているのと同じ言葉。
でも決定的に違うのは、ラルフには弟達がいて、…自分にはいないという事。
兄というのはどういう感覚なのだろう…。]

 …何言ってるの、
 いくつになったって弟だってことは変わらないんだからね。

[こんな事を思ったりするのだろうか?]

(326) 2011/08/22(Mon) 00時頃

【人】 若者 テッド

[地下室には、他に何か面白いものはあっただろうか。
関係のない思い出の品が見つかったとしたら、声量を抑えつつはしゃいだだろう。

だが結局、目的のものは見つからなくて]

……無いなあ。

付き合ってくれてありがとう、ベネット兄ちゃん。
また明日別の所探してみるよ。

俺も、……動きまわったから、……ねむ。ふぁ……。

[ベネットに礼を言ってから別れて自室へと戻る。
もしかしたらロビンが部屋に戻っていて、むっつりした顔で何処いってたんだと文句を言うかもと――どこか期待しながら――そっと扉を開けたが、ロビンは戻っていなかった]

(327) 2011/08/22(Mon) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[俺はヴィー兄さんが言葉ではない声を零し
 手を動かす様子に、ちょっと煩かったかな?と
 申し訳ない気分になりながら、
 指どおりのいい髪を、その毛先を名残惜しく指に一度巻いて。
 自然に髪が流れ落ちるに任せるまま
 兄さんの動きをなんとなく目で追った。]

 …………大丈夫、ここに、いますよ。

[最初は何の動きかわからなかった。
 けれど、さっきまで俺がそこに居たこと
 そうして、今度は頭上に伸ばす手に
 行動意図を察し、その伸びる手をそっと握りながら
 そんな言葉を、眠る兄さんに落とす。]

(328) 2011/08/22(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ぱちん、と手に当たる感触で
もう一つ意識が戻り]

 ……そう、思うなら

[オスカーをまだ認識しないまま
夢に答える声が
少しだけはっきりしたものになる]

 もっと、
 しっかり……してください

[どちらの兄に向けているのか
どちらの兄にもきっと同じ言葉を向けるだろうが
眉が下がる]

 ……

[溜息]

(329) 2011/08/22(Mon) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[どう答えたらいいのだろう? …散々悩んで、]

 あぁ、ごめんね…
 お前にばかりやらせてしまって。

 でもね、少し肩の力…脱いてもいいんだぞ?
 お前が甘えてくれないから…なかなか手を出せなくて…

[捻り出した答えだったのだが…、]

 (こんな言い訳じみた事、言わないかな…?)

[なんて反省してみたり。]

(330) 2011/08/22(Mon) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[握られた手は先ほどと同じ温度だったので。
そのままきゅっと握り返して戻った意識を追い返した]

 ……、ン……

[それはまるであの写真のような子供のままの寝顔、こんなに気を抜いているのも此処がお気に入りの場所なのかそれとも握った手の所為か]

(331) 2011/08/22(Mon) 00時半頃

【人】 若者 テッド

ー双子部屋ー

…………。

[どさ、と自分のベッドの縁に腰掛けて、それから仰向けに倒れる。

今何してるんだろう。
寝てるなら、いい夢見れてるといいけど]


…………。……はあ。

[溜息が漏れる]

(332) 2011/08/22(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―リビング―

 それじゃ、示しがつかないでしょう

[堂々巡りになる自分の声と、かえる声。
意識が違和感に気づき、うっすらと瞳が開く]

 …………

[瞬きひとつ、ふたつ。
半身起こすと、ソファで寝ていたこと、ここがリビングであることを思い出す。
目の前には兄でなくて末弟がいた。
対話は夢だったのだろうと置いておいて]

 オスカー、どうした
 眠れないのか?

[まずは弟が夜更けに出歩く理由を問う]

(333) 2011/08/22(Mon) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[まさか、自分の不在をテオが気にしていることも知らぬまま。
 ……俺はテオがそれを気にするとは思ってなかった、から
 思いつきもしなくて。]
[握ったヴィー兄さんの手は、素直に握り返される。
 その仕草も、零れた声も、
 なんだか、随分年上な兄なのに幼く見えたのは
 寝る前にサイラス兄さんに見せてもらった
 アルバム野中の幼い兄さんを、
 投影したりしたせいだろうか?]

 ...I have been ready at your hand
 To grant whatever you would crave
 I have both wagered life and land
 Your love and good-will for to have.

[ふと、昼間ベネット兄さんが歌っていた歌を思い出し
 同じように口ずさんでから、
 ベネット兄さん、これ、子守唄じゃないよと思うも。
 また眠りに落ちる様子のヴィー兄さんの手を握りながら
 小声で口ずさんだ]

(334) 2011/08/22(Mon) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ラルフの瞳が開き>>333]

(うわぁぁぁー起きたー!!!!)

[内心では驚きの声を高々とあげたが、辛うじて口には出さずに済んだ。
だが、予想通りこんな時間に部屋から出ている事に触れられ、]

 あ、ううん。トイレに行く途中だったんだ。
 たまたま覗いたらラルフが寝てたから、
 起こそうと思ってたところ。

 駄目じゃない、こんなところで寝ちゃ。
 風邪ひくよ?

[部屋を出るときにあらかじめ用意しておいた言い訳をする。
…………目は泳いでいなかっただろうか?]

(335) 2011/08/22(Mon) 00時半頃

【人】 若者 テッド

[他の兄弟とは違い、ロビンには依存に近い感情を抱いていることは前から自覚があった。口が裂けても本人には言わないが。
うんと昔は、一緒のベッドでなければ眠れなかったほどだ。
歳を取るにつれて、だいぶ改善されてはきたけれども……]

……。

…………はぁ。

[本の間に隠したものは、未練だ。
解っている。もう子供じゃないのだから現実を見ないといけない。
現に上の双子の兄達は、それぞれ違う道を歩んでいる。

だから、自分も]

(336) 2011/08/22(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ……そうか。

[寝起きの所為で、動揺気づけず
素直に信じて頷くと]

 すまん、余計な手間をかけたな。
 夜ももう遅い。
 トイレに行ったらちゃんとまっすぐ部屋に戻るんだぞ?

[すっかり何時もの通りに世話を焼く。
彼女云々を忘れたわけではないのだけれど
口を利かないなんて、子供じみた事をずっと続けたりはしない]

(337) 2011/08/22(Mon) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[夢を見ている。
それはまだ兄弟が増える前、母親を独り占めできたあの日の事。
昼寝をする息子へ歌う、母の歌声。
夏の日の、庭での出来事。草の匂い、黄色い花。

実際に母親を独り占めできていたのは二年も無い程度だったのでこれは現実ではなくただの夢であるのは間違いなさそうだったが]

 Well, I will pray to God on high
 that thou my constancy mayst see
 And that yet once before I die
 Thou wilt vouchsafe to love me.

[返事をするように、寝言で一節を呟いた]

(338) 2011/08/22(Mon) 01時頃

【人】 若者 テッド

[考え事をしながら時計の秒針を眺めている]

…………。

[弟の歳の数だけ回った頃に欠伸をし]

[自分の歳の数だけ回った頃に諦めて布団に潜り]

[長兄の歳の数だけ回った頃に、布団を頭まですっぽり被った状態で*眠りに落ちた*]

(339) 2011/08/22(Mon) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 は、はぁーい。

[ドキドキしながらも、怒られる様子もないのでそそくさとリビングの出口に向かう。
出る前に一度ラルフの方を振り返り、]

 ねぇ、ラルフ…。
 今度、一緒に川遊びしようよ、…木登りでもいいけど。

 僕ね、魚を捕まえるのも木登りも上手くなったんだよ?

[と、誘ってみる。
遊んで欲しいのもあるけれど、少し兄弟達の世話係を休んで欲しくもあった訳で。]

(340) 2011/08/22(Mon) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 川遊びに木登り?

[見送る心算で視線を向けていると
オスカーが振り返って何を言うかと思えば]

 一人で行くのは危険だな。
 いいよ、傍に居るから存分に遊ぶといい。
 上手くなった所を見せてもらうことにするよ。

[誘いに応じるが、矢張り保護者意識は残ったまま]

(341) 2011/08/22(Mon) 01時頃

セシルは、庭から戻ると、片割れの寝台を見ることなく早々に布団に頭までもぐりこんだ。

2011/08/22(Mon) 01時頃


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