人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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[浮かされる熱が想いを焦がさせる
勢いと××に任せて甘ったるく囁いた穢れた誘惑。]


 ……それは、確かに酷い。

[しかし返った言葉と言えば。
……小さく笑った。]


[俺は何も見えない、誰かの夢も覗かない。
何が起きたのかなんて、知る由はないのだが。]


     …………頑張ったね。

[どこかその声が、穏やかに聞こえた気がした。
まるで何かから解放でもされたみたいに。

一時、世界に蓋をするヴェルツを
ふわりと香りが包み込み、囁きが落ちた
残り香のように淡く、優しく。]


── それから ──

 悪くは、無いんだろうね。

[間違いとは思えなかったので、肯定はした。

ヴェルツを巻き込んだ者と認識していなかった
しかし、一人だけが違ったのも事実。
ならば、彼の殴りたい相手かもしれない。
でもそれを身代わりたかった。

ここからは見えない顔、しかし伝わるもの
引かれたような気がして頬を掻く
必死に喋りすぎて、つい。
理解されたのなら状況への悪い影響は無いと、思う。]



 ケヴィンか……、

 君はロビン君に何処で会った?
 ケヴィンの居場所に心当たりは無いかな?

[運ぶのは厳しいなと思った。
体格的にも、居場所を知らないことでも。
自分は机に齧り付いてばかりだ。
しかし出来ないことでも無いだろう
きっと覗いた先にいた後輩であろう、彼よりは。

問いには返ってきたかどうか、まだ動いてはいない。]*


【人】 本屋 ベネット

―東屋―

[目を瞑ったのは一瞬だった。
悔しい、足りない、もっと、もっと音を───。

体感としては、ほんの一瞬の事。
つよくつよく願った瞬間、ふわりと、右の手首から痛みが引いた。
理由がわからなくて目を開けて顔を上げる。
結んで、開いて、握って、ぐーちょきぱー。
急に動き始めた理由はやはりわからなくて。

意識が目覚めを迎えたとき、体はまさかとっくに医務室>>4:30>>4:50だなんて知りもしなかった。
ただ、空がもう夜の色ではなかったので、てっきりもう夜明けが来たのだという勘違いと共に東屋から足を外に向けた。
シャワーを浴びたい、と、そんなことを思って]

(63) azumi 2018/05/24(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[陽は昇り、中庭には木漏れ日の落ちる。
そこで起きている喧騒をよそに、ふわふわとした心地と足取りの中に思い出すのは幼いころの小さな思い出。
自分の足に、青草の押し返す感触にも気づけないまま。

あれは、いつだっただろう。
どこだったか、そう、母と出かけた先の──上手く思い出せない。
母の用事が済むまでのあいだ、好きにしていていいと言われた、あの日]

(64) azumi 2018/05/24(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[そこには家のアップライトとは違う、ピカピカで大きなグランドピアノがあって、大人たちが戯れに弾いては去ったから、自分もそうしたかった。
この頃からあまり体が大きいとは言えなかったから勿論足はペダルには届かないし、補助ペダルもついていないからメトロノームの代わりにぷらぷらと代わりに揺れてリズムを刻むだけ。
それでも楽しかった。
それは、小さいころから変わらなかった。
母は時々怖かったが、ピアノが大好きだったから。
オクターブを鳴らすには難しい掌を開いて、音を鳴らして──そんな時、後ろから聞こえた声>>3:266に振り返る。
左側に腰掛けた相手を見やると、落ちてくる木漏れ日が淡い色の髪の上で揺れて、照らして]

(65) azumi 2018/05/24(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット



(にじいろ)

[きらきらと。
光を絲にしたような、その色をじっと見る目もまたきらきらと。
名前を聞かれて>>3:267、慌てて応えた]

おれ?…べねっと!

[大人でも、親でもない。
少しだけ自分より上に見えたその姿に頬をふくふくと膨らませたのは好奇心だったように思う]

(66) azumi 2018/05/24(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

―廊下―

…?

[足はどのくらい歩いたのか。
考え事をしながら歩くといつもこうだ。
シャワー室を目指して歩いていたはずなのに、これでは遠回りではないか。
仕方ないから、医務室の前を通ってショートカット。
自分の体と精神が乖離していることを知らない意識は、あちらへ、こちらへ、ゆらゆらり*]

(67) azumi 2018/05/24(Thu) 23時半頃

[ おちる。
 瞼を閉じる俺を、清らかな青い世界は拒絶するだろう。
 悪魔に憑かれていた俺を受け入れることはない。
 夜の夢の中に紛れ込むことは、出来ないけれど。

 薄れる意識のなかで。
 やわらかな、言葉が降る()。

 キラ、キラ、キラ。
 まるで《あの時》の木漏れ日みたいだ。 ]


[ ここからの全て押し付けて、眠ってしまうこと。
 そんなことが正しいだなんて、もちろん思ってやしないけど。

 目が覚めていっちゃんを見つけたら。

 同じ言葉を、返そうと思う──── ]**



 お休み。
 君の思う人の傍ならば、きっとよく眠れる。

 君があいつが原因だと言うのなら
 もう本人が眠っている。だから、夜は終わるよ。

[それは最初の対話からは大分あとの声。
何かしていれば、そろそろ落ち着いた頃合い。

納得がいかない様子が返らなければ
無言でも、声が聞こえても、音は途切れて終わり。]


[ ふと、気付く。
 自分から、慣れない《人》の匂いがすることに。
 慣れすぎた花の匂いが薄まっていることに。

 もう、どこからともなく花弁が落ちることはない()。

 種が芽吹き、この体に根を張ったからだろう。
 だから、もうこの声だって─── ]**




 今日はあまり匂いがしないな
 …………でも、今のほうがいいね。

[当人もきっと気づいているのだろう。
俺は、その匂いを好んでいた。
だけど今のほうが《人》らしくて。

赤く咲かない声は、嬉しげに君に向く。]


 
 
 ───、────。
 
 
[ はくはくと唇を動かしたけれど。
 薔薇の香りも掠れたように、声も、また。 ]







           …………。

[もう一度行ってみれば、
────真似をするように空虚な動き
目を丸くし、下がり眉で笑った。]


ベネットは、モリスに手を振った。

azumi 2018/05/27(Sun) 01時頃


[あの夜、噎せ返った香りは二人の間にはもう漂わない。
それでも尚、離れることがないのなら
お互いがそうしたいと思える関係で、続いていけたら。

親友の隣で、そう思った。]*


 ― SUNSET ―

[ あれはいつだったか、もう遠いとおい過去のよう。
 いつから中庭(そこ)にいたのか
 もう、私は覚えてなどいない、遙かはるか昔。

 咲くはずの無い、保有しないはずの色素は涙色。
 その言葉は《不可能》。

 誰が咲きもしない花に水を与えてくれようか。 ]


 んへぇ、でっかい庭。

 あれ、ここだけ土からっからだけど。
 ここ誰か管理してねーの?

[ 言の葉は、まだどこか異国交じりで
 顔も身長も幼さを残す《悠仁(だれか)》が
 初めて私を、見てくれた。 ]



 おまえさー、咲かないね。

[ 声はそれから毎日降り注いだ。 ]

 水も肥料もまいてんのに。

[ 彼には特別親しくする友人は居なかったのだろう。 ]

 何が足りないのかね?

[ まるで私に自分を重ねるように扱う指に。 ]


 
 
       ――――《    》かな。
 
 


[ 私の棘が刺さる。
 太陽を飲み込み夜が始まった頃の、お話。 ]**


[お互いをさらけ出して、言葉を交わし、手を伸ばして。
 支え合って、立ち上がって、そして。

 一年後。一ヶ月後。一週間後。明日。
 この人の隣でそれをするのが自分じゃなくなった時、俺は二度目の失恋を、するんだろう。
 それでいい。それが、いい。
 凍てつかず、燃えもせず。苦しみを知らないこの心は、もう恋とは呼べないものだ。
 薔薇の香りが失せた今、俺たちは無二の友になる**]


ベネットは、ちょっとだけのぞきにきた

azumi 2018/05/27(Sun) 22時頃


[理屈も正しさもあるべき形も考えず
友にそうしたいと思ったことをして、
求められるままに受け入れていた。

香りなど無くとも、二人は関係に名前を付けて
傷ませる思いをそれぞれに持ったまま、隣にいられる。]*


【人】 本屋 ベネット

ー  ー

[どれぐらい歩いたか。
試してみること、そろそろ両手。

すか、と掌がドアノブをつかもうとして宙をつかむ。

東屋の扉をそういえばどうやって開けたのだろうと、思い出せない頭を捻るのは、これで8回目だ。
正確に言えば、ドアノブなんかつかまなくてもこの体は隔てた場所を越えることが出来るらしい。
実際に3回目の時点で試しにシャワールームの扉を掌で押してみて、床と熱烈に抱き合ったので。
だが、物がつかめないので、シャワーを浴びるどころか水を飲む恩恵すらあずかれない]

(372) azumi 2018/05/27(Sun) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット



…ピアノの角に頭ぶつけて死んだのかね、俺は。

[うーん。
自分の事だからありえなくもない。
100%の否定が出来ないところが何とも悲しいことだった。
何せ自分の体を見ていないがゆえに。

考える。
考えて、首を捻って]

(373) azumi 2018/05/27(Sun) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット



…ま、仕方ないか。

[開き直ったら早かった。
別に生きていたから何をするわけでもなし。
自分の体を探すのも、なんだかめんどくさい。
与り知らないところで体が朽ちても、それはそれ。
うっかり生きていたらそれもそれ。

思うところがないわけでもないけれど。
赤い首輪を手繰る運命には従順に。

絶え間なく流れる音楽のように]

(374) azumi 2018/05/27(Sun) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[くるくる、ゆらり。
ゆらめく足はさて、どこへ]


───Ah vous dirai-je, Maman,
   Ce qui cause mon tourment.


[鍵盤から遠ざかった掌は宙にタクトを振ればひとりきりの板の上。
薔薇の季節に、ひそやかに影のなか。
ふわり、ひらり、指先から舞い踊る]

(375) azumi 2018/05/27(Sun) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット



Peut-on vivre sans amant─── ?



[口ずさむ。
陽に向かって咲く金のはなびら。


──綺羅星の、降る**]

(376) azumi 2018/05/27(Sun) 23時半頃

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